JPH11259245A - 印刷システム - Google Patents
印刷システムInfo
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- JPH11259245A JPH11259245A JP10074968A JP7496898A JPH11259245A JP H11259245 A JPH11259245 A JP H11259245A JP 10074968 A JP10074968 A JP 10074968A JP 7496898 A JP7496898 A JP 7496898A JP H11259245 A JPH11259245 A JP H11259245A
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- printing
- data
- print data
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮して転送した方が効率的なデータか否か
を簡易的に判断し、コスト的にもより安くできる印刷シ
ステムを提供する。 【解決手段】 情報処理装置は印刷するためのプリンタ
ードライバを備えている。それによって相手がＰＤＬ
（プログラム記述言語）プリンタの場合にはプリンタの
解釈できるＰＤＬのコマンドを送信して、印刷を行う。
その時情報処理装置は印刷データまたは印刷データの一
部がイメージの場合、そのイメージ部分にこの先以降に
イメージデータが来るというコマンドを発行する。その
後イメージ転送が終了すると、再び描画用のコマンドが
発行される。この第１の実施形態では、送信対象となっ
ている印刷データがイメージデータの場合にのみデータ
に圧縮をかけて印刷装置に送信する。他のコマンドに関
しては通常通りおこなう。
を簡易的に判断し、コスト的にもより安くできる印刷シ
ステムを提供する。 【解決手段】 情報処理装置は印刷するためのプリンタ
ードライバを備えている。それによって相手がＰＤＬ
（プログラム記述言語）プリンタの場合にはプリンタの
解釈できるＰＤＬのコマンドを送信して、印刷を行う。
その時情報処理装置は印刷データまたは印刷データの一
部がイメージの場合、そのイメージ部分にこの先以降に
イメージデータが来るというコマンドを発行する。その
後イメージ転送が終了すると、再び描画用のコマンドが
発行される。この第１の実施形態では、送信対象となっ
ている印刷データがイメージデータの場合にのみデータ
に圧縮をかけて印刷装置に送信する。他のコマンドに関
しては通常通りおこなう。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はホスト装置から印
刷装置に印刷データを送信して印刷する印刷システムに
係り、詳細には、印刷するデータの転送方法の改良に関
する。
刷装置に印刷データを送信して印刷する印刷システムに
係り、詳細には、印刷するデータの転送方法の改良に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ホスト装置から印刷装置に印刷デ
ータを送る場合、データ転送の効率を上げるひとつの手
段としてホスト側でデータを圧縮して送る方法がある。
この方法は、送信対象である印刷データをホスト側で圧
縮することにより、全体的なデータ転送量を減らし、結
果として印刷時間の短縮を実現するものである。しかし
ながら、ホスト装置で印刷開始の指示をしてから、実際
に印刷装置でペーパーアウトされるまでの全体の時間を
考えた場合、必ずしも圧縮して送信することがパフォー
マンスをよくするとは限らない。これは、圧縮されたデ
ータを伸張する際、圧縮方法との相性によって処理時間
が異なるためである。そのため例えば特開平８−３３９
２７３号公報で提案された技術の様に、ソフト圧縮とハ
ード圧縮の両方を兼ね備え、どちらを使用した方が効率
的かを判断する機構を設けて、効率の良い方を切り替え
て使用し、効率を上げる方法も提案されている。
ータを送る場合、データ転送の効率を上げるひとつの手
段としてホスト側でデータを圧縮して送る方法がある。
この方法は、送信対象である印刷データをホスト側で圧
縮することにより、全体的なデータ転送量を減らし、結
果として印刷時間の短縮を実現するものである。しかし
ながら、ホスト装置で印刷開始の指示をしてから、実際
に印刷装置でペーパーアウトされるまでの全体の時間を
考えた場合、必ずしも圧縮して送信することがパフォー
マンスをよくするとは限らない。これは、圧縮されたデ
ータを伸張する際、圧縮方法との相性によって処理時間
が異なるためである。そのため例えば特開平８−３３９
２７３号公報で提案された技術の様に、ソフト圧縮とハ
ード圧縮の両方を兼ね備え、どちらを使用した方が効率
的かを判断する機構を設けて、効率の良い方を切り替え
て使用し、効率を上げる方法も提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ソフト圧縮とハード圧
縮を兼ね備えたものは、どちらを使用するかを判断する
のも難しく、また印刷するときに、ソフト圧縮とハード
圧縮のどちらか一方しか使わないので非効率的である。
また両方を搭載するのはコスト的にも高くつくことにな
り、デメリットも多い。
縮を兼ね備えたものは、どちらを使用するかを判断する
のも難しく、また印刷するときに、ソフト圧縮とハード
圧縮のどちらか一方しか使わないので非効率的である。
また両方を搭載するのはコスト的にも高くつくことにな
り、デメリットも多い。
【０００４】そこで本発明は、このような従来技術の課
題を解決するためになされたもので、圧縮して転送した
方が効率的なデータか否かを簡易的に判断し、コスト的
にもより安くできる印刷システムを提供することを目的
とする。
題を解決するためになされたもので、圧縮して転送した
方が効率的なデータか否かを簡易的に判断し、コスト的
にもより安くできる印刷システムを提供することを目的
とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載した発明
では、印刷データを圧縮して送信可能なホスト装置と前
記ホスト装置から送信される圧縮された印刷データを伸
張して記録媒体への印刷を行う印刷装置とを備えた印刷
システムであって、前記印刷装置に送信すべき印刷デー
タがイメージデータか否かによって、前記印刷データを
圧縮するか否かを決定する圧縮可否決定手段を前記ホス
ト装置に設けたることで前記目的を達成する。請求項２
に記載した発明では、印刷データを圧縮して送信可能な
ホスト装置と前記ホスト装置から送信される圧縮された
印刷データを伸張して記録媒体への印刷を行う印刷装置
とを備えた印刷システムであって、前記印刷装置に送信
すべき印刷データ中のフォントが印刷装置側にあるか否
かによって、前記印刷データを圧縮するか否かを決定す
る圧縮可否決定手段を前記ホスト装置に設けることで前
記目的を達成する。
では、印刷データを圧縮して送信可能なホスト装置と前
記ホスト装置から送信される圧縮された印刷データを伸
張して記録媒体への印刷を行う印刷装置とを備えた印刷
システムであって、前記印刷装置に送信すべき印刷デー
タがイメージデータか否かによって、前記印刷データを
圧縮するか否かを決定する圧縮可否決定手段を前記ホス
ト装置に設けたることで前記目的を達成する。請求項２
に記載した発明では、印刷データを圧縮して送信可能な
ホスト装置と前記ホスト装置から送信される圧縮された
印刷データを伸張して記録媒体への印刷を行う印刷装置
とを備えた印刷システムであって、前記印刷装置に送信
すべき印刷データ中のフォントが印刷装置側にあるか否
かによって、前記印刷データを圧縮するか否かを決定す
る圧縮可否決定手段を前記ホスト装置に設けることで前
記目的を達成する。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の印刷システムにお
けるに好適な実施の形態について、図１から図４を参照
して詳細に説明する。 （１）第１の実施形態の概要 情報処理装置は印刷するためのプリンタードライバを備
えている。それによって相手がＰＤＬ（プログラム記述
言語）プリンタの場合にはプリンタの解釈できるＰＤＬ
のコマンドを送信して、印刷を行う。その時情報処理装
置は印刷データまたは印刷データの一部がイメージの場
合、そのイメージ部分にこの先以降にイメージデータが
来るというコマンドを発行する。その後イメージ転送が
終了すると、再び描画用のコマンドが発行される。この
第１の実施形態では、送信対象となっている印刷データ
がイメージデータの場合にのみデータに圧縮をかけて印
刷装置に送信する。他のコマンドに関しては通常通りお
こなう。
けるに好適な実施の形態について、図１から図４を参照
して詳細に説明する。 （１）第１の実施形態の概要 情報処理装置は印刷するためのプリンタードライバを備
えている。それによって相手がＰＤＬ（プログラム記述
言語）プリンタの場合にはプリンタの解釈できるＰＤＬ
のコマンドを送信して、印刷を行う。その時情報処理装
置は印刷データまたは印刷データの一部がイメージの場
合、そのイメージ部分にこの先以降にイメージデータが
来るというコマンドを発行する。その後イメージ転送が
終了すると、再び描画用のコマンドが発行される。この
第１の実施形態では、送信対象となっている印刷データ
がイメージデータの場合にのみデータに圧縮をかけて印
刷装置に送信する。他のコマンドに関しては通常通りお
こなう。
【０００７】（２）第１の実施形態の詳細 図１は第１の実施形態の印刷システムのシステム構成を
表したものである。この図１に示されるように、印刷シ
ステムは、ホスト装置として機能する情報処理装置１０
と、印刷装置２０を備えている。情報処理装置１０は、
パーソナルコンピュータ等のコンピュータシステムによ
り構成され、情報処理装置本体１１と、出力装置として
の表示装置１２と、入力装置としてのキーボード１３及
びマウス１４を備えている。表示装置１２，キーボード
１３、マウス１４は、後述する入出力ＩＦ（インターフ
ェース）を介して情報処理装置本体１１に接続されてい
る。情報処理装置本体１１は、インターフェース３０を
介して印刷装置２０に接続されている。
表したものである。この図１に示されるように、印刷シ
ステムは、ホスト装置として機能する情報処理装置１０
と、印刷装置２０を備えている。情報処理装置１０は、
パーソナルコンピュータ等のコンピュータシステムによ
り構成され、情報処理装置本体１１と、出力装置として
の表示装置１２と、入力装置としてのキーボード１３及
びマウス１４を備えている。表示装置１２，キーボード
１３、マウス１４は、後述する入出力ＩＦ（インターフ
ェース）を介して情報処理装置本体１１に接続されてい
る。情報処理装置本体１１は、インターフェース３０を
介して印刷装置２０に接続されている。
【０００８】図２は、印刷システムの概略構成を表すブ
ロック図である。情報処理装置本体１１は、所定のプロ
グラムに従って装置全体を制御する制御部１１１と、画
像データの圧縮処理を行う圧縮部１１２と、各種プログ
ラム（アプリケーションプログラムやＯ／Ｓ）やデータ
（画像データ、テキストデータ等を含む）が格納される
記憶装置１１３と、表示装置１２やキーボード１３やマ
ウス１４等が接続される入出力ＩＦ１１４と、インター
フェース３０が接続される通信ポート１１５を備えてい
る。
ロック図である。情報処理装置本体１１は、所定のプロ
グラムに従って装置全体を制御する制御部１１１と、画
像データの圧縮処理を行う圧縮部１１２と、各種プログ
ラム（アプリケーションプログラムやＯ／Ｓ）やデータ
（画像データ、テキストデータ等を含む）が格納される
記憶装置１１３と、表示装置１２やキーボード１３やマ
ウス１４等が接続される入出力ＩＦ１１４と、インター
フェース３０が接続される通信ポート１１５を備えてい
る。
【０００９】本実施形態における圧縮処理部１１２は、
ソフトウエアによってイメージデータを圧縮するように
なっているが、本発明としてはハードウェアによる圧縮
を行うようにしてもよい。
ソフトウエアによってイメージデータを圧縮するように
なっているが、本発明としてはハードウェアによる圧縮
を行うようにしてもよい。
【００１０】記憶装置１１３は、プログラムが格納され
るハードディスクや、ワーキングエリアとして使用され
るＲＡＭや、ビットマップメモリ等の各種記憶装置によ
って構成されている。記憶装置１１３には、本実施形態
によるデータ転送処理やフォント処理を行うプログラム
や、接続されている印刷装置２０を使用して印刷するた
めのプリンタドライバ等の各種処理を行うプログラムも
格納されている。
るハードディスクや、ワーキングエリアとして使用され
るＲＡＭや、ビットマップメモリ等の各種記憶装置によ
って構成されている。記憶装置１１３には、本実施形態
によるデータ転送処理やフォント処理を行うプログラム
や、接続されている印刷装置２０を使用して印刷するた
めのプリンタドライバ等の各種処理を行うプログラムも
格納されている。
【００１１】印刷装置２０は、プリンタコントローラ２
１と、記録紙等の各種媒体に印刷定着を行うプリンタエ
ンジン部２２を備えている。プリンタコントローラ２１
は、所定のプログラムに従って全体を制御する制御部２
１１、各種プログラム（アプリケーションプログラムや
Ｏ／Ｓ）や印刷対象データ（圧縮されたイメージデータ
や、伸張後のイメージデータ、テキストデータ等を含
む）などが格納される記憶装置２１３と、プリンタエン
ジン２２が接続される出力ＩＦ２１４と、インターフェ
ース３０が接続される通信ポート２１５を備えている。
プリンタエンジン２２としては、例えば、レーザービー
ムプリンタ（ＬＢＰ）、バブルジェットプリンタ（Ｂ
Ｊ）、ドットプリンタ等に代表されるが、これらのプリ
ンタエンジン形式には限定されるものではない。
１と、記録紙等の各種媒体に印刷定着を行うプリンタエ
ンジン部２２を備えている。プリンタコントローラ２１
は、所定のプログラムに従って全体を制御する制御部２
１１、各種プログラム（アプリケーションプログラムや
Ｏ／Ｓ）や印刷対象データ（圧縮されたイメージデータ
や、伸張後のイメージデータ、テキストデータ等を含
む）などが格納される記憶装置２１３と、プリンタエン
ジン２２が接続される出力ＩＦ２１４と、インターフェ
ース３０が接続される通信ポート２１５を備えている。
プリンタエンジン２２としては、例えば、レーザービー
ムプリンタ（ＬＢＰ）、バブルジェットプリンタ（Ｂ
Ｊ）、ドットプリンタ等に代表されるが、これらのプリ
ンタエンジン形式には限定されるものではない。
【００１２】次に、以上のように構成された本実施形態
による処理動作について説明する。図３は、情報処理装
置本体１１によるデータ転送処理の詳細を表したフロー
チャートである。情報処理装置本体１１の制御部１１１
は、接続されている印刷装置２０がＰＤＬプリンタか否
かを、記憶装置１１３に格納されているプリンタドライ
バから判断する（ステップ１１）。印刷装置２０がＰＤ
Ｌプリンタである場合（ステップ１１；Ｙ）、制御部１
１は、キーボード１３やマウス１４による指示のあった
印刷データを記憶装置１１３から取得し（ステップ１
２）、取得した印刷データがイメージデータか否かを判
断する（ステップ１３；圧縮可否決定手段）。
による処理動作について説明する。図３は、情報処理装
置本体１１によるデータ転送処理の詳細を表したフロー
チャートである。情報処理装置本体１１の制御部１１１
は、接続されている印刷装置２０がＰＤＬプリンタか否
かを、記憶装置１１３に格納されているプリンタドライ
バから判断する（ステップ１１）。印刷装置２０がＰＤ
Ｌプリンタである場合（ステップ１１；Ｙ）、制御部１
１は、キーボード１３やマウス１４による指示のあった
印刷データを記憶装置１１３から取得し（ステップ１
２）、取得した印刷データがイメージデータか否かを判
断する（ステップ１３；圧縮可否決定手段）。
【００１３】取得した印刷データがイメージデータであ
れば（ステップ１３；Ｙ）、制御部１１は、取得したイ
メージデータを圧縮部１１２でソフトにより圧縮する
（ステップ１４）。イメージデータの圧縮処理が終了し
た後、制御部１１１は、この先以降にイメージデータが
送信されることを示すコマンドを通信ポート１１５を介
して印刷装置２０に送信し（ステップ１５）。このコマ
ンドを送信した後、制御部１１１は、ステップ１４で圧
縮したイメージデータを通信ポート１１５、インターフ
ェース３０を介して印刷装置２０に転送する（ステップ
１６）。
れば（ステップ１３；Ｙ）、制御部１１は、取得したイ
メージデータを圧縮部１１２でソフトにより圧縮する
（ステップ１４）。イメージデータの圧縮処理が終了し
た後、制御部１１１は、この先以降にイメージデータが
送信されることを示すコマンドを通信ポート１１５を介
して印刷装置２０に送信し（ステップ１５）。このコマ
ンドを送信した後、制御部１１１は、ステップ１４で圧
縮したイメージデータを通信ポート１１５、インターフ
ェース３０を介して印刷装置２０に転送する（ステップ
１６）。
【００１４】次に制御部１１１は、全データの転送が終
了したか否かを判断し（ステップ１７）、終了していな
ければ（ステップ１７；Ｎ）ステップ１２に戻り未送信
の印刷データを取得して以後の処理を継続する。全デー
タの送信が終了している場合、制御部１１１はデータ転
送処理を終了してメインルーチンにリターンする。
了したか否かを判断し（ステップ１７）、終了していな
ければ（ステップ１７；Ｎ）ステップ１２に戻り未送信
の印刷データを取得して以後の処理を継続する。全デー
タの送信が終了している場合、制御部１１１はデータ転
送処理を終了してメインルーチンにリターンする。
【００１５】一方、ステップ１２で取得した印刷データ
がイメージデータではない場合（ステップ１３；Ｎ）、
制御部１１１は、描画用のコマンドを通信ポート１１５
及びインターフェース３０を介して印刷装置２０に送信
する（ステップ１８）。その後、ステップ１６に移行し
て取得した印刷データを圧縮することなく印刷装置に送
信する。
がイメージデータではない場合（ステップ１３；Ｎ）、
制御部１１１は、描画用のコマンドを通信ポート１１５
及びインターフェース３０を介して印刷装置２０に送信
する（ステップ１８）。その後、ステップ１６に移行し
て取得した印刷データを圧縮することなく印刷装置に送
信する。
【００１６】また、ステップ１１において印刷装置２０
がＰＤＬプリンタでないと判断された場合（；Ｎ）、制
御部１１１は、全印刷データを取得し（ステップ１
９）、コマンドの送信やデータの圧縮をすることなく、
取得したデータを通信ポート１１５及びインターフェー
ス３０を介して印刷装置に送信し（ステップ２０）、そ
の後メインルーチンにリターンする。
がＰＤＬプリンタでないと判断された場合（；Ｎ）、制
御部１１１は、全印刷データを取得し（ステップ１
９）、コマンドの送信やデータの圧縮をすることなく、
取得したデータを通信ポート１１５及びインターフェー
ス３０を介して印刷装置に送信し（ステップ２０）、そ
の後メインルーチンにリターンする。
【００１７】次に印刷装置２０による印刷処理動作につ
いて説明する。印刷装置２０は、プリンタコントローラ
２１の通信ポート２１５により、情報処理装置本体１１
からのコマンドを受信すると、制御部２１１がそのコマ
ンドの内容を解釈する。制御部２１１は、コマンドがイ
メージデータを送信する旨のコマンドであればそれ以後
の受信データを伸張部２１２により伸張したイメージデ
ータを出力ＩＦ２１４を介してプリンタエンジン２２に
送信することで印刷を行う。制御部２１１は、イメージ
データを受信している途中で描画用コマンドを情報処理
装置本体１１から受信すると、それ以後に受信するデー
タを伸張することなく出力ＩＦ２１４を介してプリンタ
エンジン２２で印刷する。
いて説明する。印刷装置２０は、プリンタコントローラ
２１の通信ポート２１５により、情報処理装置本体１１
からのコマンドを受信すると、制御部２１１がそのコマ
ンドの内容を解釈する。制御部２１１は、コマンドがイ
メージデータを送信する旨のコマンドであればそれ以後
の受信データを伸張部２１２により伸張したイメージデ
ータを出力ＩＦ２１４を介してプリンタエンジン２２に
送信することで印刷を行う。制御部２１１は、イメージ
データを受信している途中で描画用コマンドを情報処理
装置本体１１から受信すると、それ以後に受信するデー
タを伸張することなく出力ＩＦ２１４を介してプリンタ
エンジン２２で印刷する。
【００１８】次に第２の実施形態について説明する。な
お、第２の実施形態における印刷システムの構成は図
１、図２に示した構成と同一であるのでその説明を省略
する。ただし、情報処理装置１０側の記憶装置１１３に
は、本実施形態に対応するフォント処理プログラムやフ
ォントデータ等も格納されている。
お、第２の実施形態における印刷システムの構成は図
１、図２に示した構成と同一であるのでその説明を省略
する。ただし、情報処理装置１０側の記憶装置１１３に
は、本実施形態に対応するフォント処理プログラムやフ
ォントデータ等も格納されている。
【００１９】（３）第２の実施形態の概要 この第２の実施形態では、通常ＰＤＬを搭載した印刷装
置２０では印刷データで使用されているフォントがある
かないかを、情報処理装置本体１１から印刷装置２０に
問い合わせを行う。その結果、該当フォントがあれば、
そのフォントを使用するというコマンドを印刷装置２０
に発行し、該当フォントがなければ、情報処理装置本体
１１が有しているフォントデータをビットマップデータ
に展開し、第１の実施形態の場合のイメージデータと同
様に、展開したフォントデータを圧縮して印刷装置２０
に送信する。
置２０では印刷データで使用されているフォントがある
かないかを、情報処理装置本体１１から印刷装置２０に
問い合わせを行う。その結果、該当フォントがあれば、
そのフォントを使用するというコマンドを印刷装置２０
に発行し、該当フォントがなければ、情報処理装置本体
１１が有しているフォントデータをビットマップデータ
に展開し、第１の実施形態の場合のイメージデータと同
様に、展開したフォントデータを圧縮して印刷装置２０
に送信する。
【００２０】（４）第２の実施形態の詳細 図４は第２の実施形態によるフォント処理動作の詳細を
表したフローチャートである。情報処理装置本体１１の
制御部１１１は、接続されている印刷装置２０がＰＤＬ
プリンタか否かを、記憶装置１１３に格納されているプ
リンタドライバから判断する（ステップ２１）。印刷装
置２０がＰＤＬプリンタである場合（ステップ２１；
Ｙ）、制御部１１は、キーボード１３やマウス１４によ
る指示のあった印刷データに対して利用されているフォ
ントを有しているか否かを印刷装置に対して問い合わせ
て確認する（ステップ２２；圧縮可否決定手段）。
表したフローチャートである。情報処理装置本体１１の
制御部１１１は、接続されている印刷装置２０がＰＤＬ
プリンタか否かを、記憶装置１１３に格納されているプ
リンタドライバから判断する（ステップ２１）。印刷装
置２０がＰＤＬプリンタである場合（ステップ２１；
Ｙ）、制御部１１は、キーボード１３やマウス１４によ
る指示のあった印刷データに対して利用されているフォ
ントを有しているか否かを印刷装置に対して問い合わせ
て確認する（ステップ２２；圧縮可否決定手段）。
【００２１】印刷装置２０が該当するフォントを有して
いる場合（ステップ２２；Ｙ）、情報処理装置本体１１
の制御部１１１は、そのフォントを印刷に使用する旨の
コマンドを通信ポート１１５及びインターフェース３０
を介して印刷装置２０に送信し（ステップ２３）、メイ
ンルーチンにリターンする。その後図３に示したデータ
転送処理により印刷が実行される。
いる場合（ステップ２２；Ｙ）、情報処理装置本体１１
の制御部１１１は、そのフォントを印刷に使用する旨の
コマンドを通信ポート１１５及びインターフェース３０
を介して印刷装置２０に送信し（ステップ２３）、メイ
ンルーチンにリターンする。その後図３に示したデータ
転送処理により印刷が実行される。
【００２２】一方、印刷装置２０が該当フォントを有し
てない場合（ステップ２２；Ｎ）、情報処理装置本体１
１の制御部１１１は、記憶装置１１３に格納されている
フォントデータを読み出し、ビットマップデータに展開
する（ステップ２４）。そして、制御部１１１は、ビッ
トマップデータに展開したフォントデータを、圧縮部１
１２でソフトにより圧縮する（ステップ２５）。その後
制御部１１１は、圧縮済みのイメージデータを送信する
旨のコマンドを通信ポート１１５及びインターフェース
３０を介して印刷装置２０に送信し（ステップ２６）、
引き続き、ステップ２５で圧縮したフォントデータを印
刷装置２０に送信（ステップ２７）した後メインルーチ
ンにリターンする。
てない場合（ステップ２２；Ｎ）、情報処理装置本体１
１の制御部１１１は、記憶装置１１３に格納されている
フォントデータを読み出し、ビットマップデータに展開
する（ステップ２４）。そして、制御部１１１は、ビッ
トマップデータに展開したフォントデータを、圧縮部１
１２でソフトにより圧縮する（ステップ２５）。その後
制御部１１１は、圧縮済みのイメージデータを送信する
旨のコマンドを通信ポート１１５及びインターフェース
３０を介して印刷装置２０に送信し（ステップ２６）、
引き続き、ステップ２５で圧縮したフォントデータを印
刷装置２０に送信（ステップ２７）した後メインルーチ
ンにリターンする。
【００２３】次に、第２の実施形態における印刷装置２
０による印刷処理動作について説明する。印刷装置２０
は、プリンタコントローラ２１の通信ポート２１５によ
り、情報処理装置本体１１から、印刷データに使用する
フォントに関する問い合わせがあると、該当するフォン
トが記憶装置２１３に格納されているか否かを調べ、そ
の結果を通信ポート２１５及びインターフェース３０を
介して情報処理装置本体１１に返信することで回答す
る。回答の結果、記憶装置２１３に格納されているフォ
ントを印刷に使用する旨のコマンドが情報処理装置本体
１１から送信されてきた場合には、その後に受信する印
刷データを指定されたフォントを使用して、プリンタエ
ンジン２２で印刷する。
０による印刷処理動作について説明する。印刷装置２０
は、プリンタコントローラ２１の通信ポート２１５によ
り、情報処理装置本体１１から、印刷データに使用する
フォントに関する問い合わせがあると、該当するフォン
トが記憶装置２１３に格納されているか否かを調べ、そ
の結果を通信ポート２１５及びインターフェース３０を
介して情報処理装置本体１１に返信することで回答す
る。回答の結果、記憶装置２１３に格納されているフォ
ントを印刷に使用する旨のコマンドが情報処理装置本体
１１から送信されてきた場合には、その後に受信する印
刷データを指定されたフォントを使用して、プリンタエ
ンジン２２で印刷する。
【００２４】一方、圧縮済みのイメージデータを送信す
る旨のコマンドが情報処理装置本体１１から送信されて
きた場合には、引き続き送信される圧縮済みのフォント
データを伸張部２１２で伸張して、記憶装置２１３に格
納する。その後、図３に示すデータ転送処理に従って情
報処理装置本体１１から送信される印刷データに対し
て、伸張後に記憶装置２１３に格納したフォントを使用
して印刷を行う。
る旨のコマンドが情報処理装置本体１１から送信されて
きた場合には、引き続き送信される圧縮済みのフォント
データを伸張部２１２で伸張して、記憶装置２１３に格
納する。その後、図３に示すデータ転送処理に従って情
報処理装置本体１１から送信される印刷データに対し
て、伸張後に記憶装置２１３に格納したフォントを使用
して印刷を行う。
【００２５】
【発明の効果】本発明では情報処理装置から印刷装置に
データ転送を圧縮して行う場合、圧縮の可否の判断基準
を簡易的に設定することにより、安価でなおかつ簡単に
効率的なデータ転送をすることができる。
データ転送を圧縮して行う場合、圧縮の可否の判断基準
を簡易的に設定することにより、安価でなおかつ簡単に
効率的なデータ転送をすることができる。
【図１】本発明の実施形態における印刷システムのシス
テム構成図である。
テム構成図である。
【図２】同上、実施形態の印刷システムにおける概略構
成を表すブロック図である。
成を表すブロック図である。
【図３】第１の実施形態におけるデータ転送処理の詳細
を表すフローチャートである。
を表すフローチャートである。
【図４】第２の実施形態におけるフォント処理の詳細を
表すフローチャートである。
表すフローチャートである。
１０ 情報処理装置 １１ 情報処理装置本体 １１１ 制御部 １１２ 圧縮部 １１３ 記憶装置 １１４ 入出力装置 １１５ 通信ポート １２ 表示装置 １３ キーボード １４ マウス ２０ 印刷装置 ２１ プリンタコントローラ ２１１ 制御部 ２１２ 伸張部 ２１３ 記憶装置 ２１４ 入出力装置 ２１５ 通信ポート ２２ プリンタエンジン ３０ インターフェース
Claims (2)
- 【請求項１】 印刷データを圧縮して送信可能なホス
ト装置と前記ホスト装置から送信される圧縮された印刷
データを伸張して記録媒体への印刷を行う印刷装置とを
備えた印刷システムであって、 前記印刷装置に送信すべき印刷データがイメージデータ
か否かによって、前記印刷データを圧縮するか否かを決
定する圧縮可否決定手段を前記ホスト装置に設けたこと
を特徴とする印刷システム。 - 【請求項２】 印刷データを圧縮して送信可能なホス
ト装置と前記ホスト装置から送信される圧縮された印刷
データを伸張して記録媒体への印刷を行う印刷装置とを
備えた印刷システムであって、 前記印刷装置に送信すべき印刷データ中のフォントが印
刷装置側にあるか否かによって、前記印刷データを圧縮
するか否かを決定する圧縮可否決定手段を前記ホスト装
置に設けたことを特徴とする印刷システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10074968A JPH11259245A (ja) | 1998-03-08 | 1998-03-08 | 印刷システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10074968A JPH11259245A (ja) | 1998-03-08 | 1998-03-08 | 印刷システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11259245A true JPH11259245A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13562615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10074968A Pending JPH11259245A (ja) | 1998-03-08 | 1998-03-08 | 印刷システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11259245A (ja) |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0497650A (ja) * | 1990-08-14 | 1992-03-30 | Nec Corp | 遠隔ファクシミリ装置へのプリントシステム |
| JPH0736640A (ja) * | 1993-07-22 | 1995-02-07 | Nec Corp | プリンタ言語回線用の送信装置及び受信装置 |
| JPH07283934A (ja) * | 1994-04-13 | 1995-10-27 | Brother Ind Ltd | ファクシミリ装置 |
| JPH0844506A (ja) * | 1994-07-29 | 1996-02-16 | Oki Electric Ind Co Ltd | 高速フォント処理装置 |
| JPH08339273A (ja) * | 1995-06-09 | 1996-12-24 | Canon Inc | データ送信装置、データ転送装置およびその方法、印刷システムおよびその制御方法 |
| JPH0930061A (ja) * | 1995-07-19 | 1997-02-04 | Fuji Xerox Co Ltd | 文字出力装置 |
| JPH09138737A (ja) * | 1995-11-15 | 1997-05-27 | Ricoh Co Ltd | 印刷データ転送方式 |
| JPH09251361A (ja) * | 1996-03-18 | 1997-09-22 | Canon Inc | 情報処理装置、情報処理方法、印刷システム、及び、メモリ |
-
1998
- 1998-03-08 JP JP10074968A patent/JPH11259245A/ja active Pending
Patent Citations (8)
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051228 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060105 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060306 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060509 |