JPH08221224A - 印刷装置並びに印刷システム - Google Patents

印刷装置並びに印刷システム

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JPH08221224A
JPH08221224A JP7024994A JP2499495A JPH08221224A JP H08221224 A JPH08221224 A JP H08221224A JP 7024994 A JP7024994 A JP 7024994A JP 2499495 A JP2499495 A JP 2499495A JP H08221224 A JPH08221224 A JP H08221224A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ホストコンピュータからプリンタへのデータ転
送を高速に行う。 【構成】ホストコンピュータは、データを転送するに際
し、プリンタに受信速度や圧縮データの伸長機能の有無
を問い合わせ、その応答と、転送しようとするデータの
量や種類に応じて転送モードを決定する。決定したモー
ドはプリンタに知らされ、プリンタでは知らされたモー
ドに設定する。その後、決定されたモードでデータをプ
リンタに転送し、プリンタは必要に応じて復号してから
印刷出力する。転送モードの選択を、ページ単位あるい
は一度に送信するデータ量の単位で行うと、データの種
類によってはより高速な転送を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばホストコンピュ
ータから双方向インタフェースを介し、最適なデータ転
送モードを選択してからデータ転送等を行う印刷装置及
び印刷システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、IEEE P1284に記載されている双方
向パラレルインタフェース等を備え、ホストコンピュー
タとの間で適当な通信モードを選んでデータの送受を行
ってホストコンピュータからのデータを出力する出力シ
ステムがあった。
【0003】このようなシステムにおいては、一旦各通
信モードに移行した後ではホストコンピュータから再度
ネゴシエーションを行わなければ別の通信モードには移
行出来なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ホストコン
ピュータから送られてくるデータの種類や情報量によっ
ては、必ずしも常に現在選択されている通信モードが最
適とは限らない場合があり、このような場合であって
も、現在選択されている通信モードでデータの通信を行
わざるを得ないという問題があった。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、データの種類や量等に応じて、その都度最
適な通信モードへ移行してからデータの転送を開始する
印刷装置及び印刷システムを提供することを目的とした
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の印刷装置は以下の構成を備える。すなわち、双方向
通信を行う通信手段と、該通信手段を介して受信した情
報に基づいて通信モードを選択する選択手段と、該選択
手段により選択された通信モードに応じて、前記通信手
段を介してデータを受信するデータ受信手段と、該受信
手段により受信したデータを印刷出力する出力手段とを
備える。
【0007】また、本発明の印刷システムは次のような
構成から成る。すなわち、情報処理装置と印刷装置とを
双方向通信で接続した印刷システムであって、前記情報
処理装置は、前記印刷装置に対して、それが有する機能
の有無の応答を要求する要求手段と、該要求手段に対す
る応答と印刷データとに基づいて、転送モードを選択す
る選択手段と、該選択手段により選択した転送モード
で、印刷データを前記印刷装置に送る送信手段とを有
し、前記印刷装置は、前記通信手段を介して受信した情
報に基づいて通信モードを選択する選択手段と、該選択
手段により選択された通信モードに応じて、前記通信手
段を介してデータを受信するデータ受信手段と、該受信
手段により受信したデータを印刷出力する出力手段とを
有する。
【0008】
【作用】かかる構成により、印刷装置の機能と印刷デー
タとに基づいて、転送モードを選択し、最適な転送モー
ドでデータを印刷装置に転送するため、高速なデータの
転送ができる。
【0009】
【実施例】本実施例の構成を説明する前に、本実施例を
適用するに好適なレーザビームプリンタおよびインクジ
ェットプリンタの構成について図1〜図3を参照しなが
ら説明する。なお、本実施例を適用するプリンタは、レ
ーザビームプリンタおよびインクジェットプリンタに限
られるものではなく、他のプリント方式のプリンタでも
良いことは言うまでもない。
【0010】図1は本発明を適用可能な第1の出力装置
の構成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリン
タ(LBP)の場合を示す。
【0011】図において、1500はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。
1501は操作のためのスイッチおよびLED表示器等
が配されている操作パネル、1000はLBP本体15
00全体の制御およびホストコンピュータから供給され
る文字情報等を解析するプリンタ制御ユニットである。
このプリンタ制御ユニット1000は、主に文字情報を
対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザド
ライバ1502に出力する。レーザドライバ1502は
半導体レーザ1503を駆動するための回路であり、入
力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1503から
発射されるレーザ光1504をオン・オフ切り換えす
る。レーザ光1504は回転多面鏡1505で左右方向
に振らされて静電ドラム1506上に走査露光する。こ
れにより、静電ドラム1506上には文字パターンの静
電潜像が形成されることになる。この潜像は、静電ドラ
ム1506周囲に配設された現像ユニット1507によ
り現像された後、記録紙に転写される。この記録紙には
カットシートを用い、カットシート記録紙はLBP15
00に装着した用紙カセット1508に収納され、給紙
ローラ1509および搬送ローラ1510と搬送ローラ
1511とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム
1506に供給される。また、LBP本体1500に
は、図示しないカードスロットを少なくとも1個以上備
え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、
言語系の異なる制御カード(エミュレーションカード)
を接続できるように構成されている。
【0012】図2は本発明を適用可能な第2の出力装置
の構成を示す外観図であり、例えばインクジェット記録
装置(IJRA)の場合を示す。
【0013】図において、駆動モータ5013の正逆回
転に連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介し
て回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004
に対して係合するキャリッジHCはピン(図示しない)
を有し、矢印a,b方向に往復移動される。このキャリ
ッジHCには、インクジェットカートリッジIJCが搭
載されている。5002は紙押え板であり、キャリッジ
移動方向にわたって紙をプラテン5000に対して押圧
する。5007,5008はフォトカプラで、キャリッ
ジのレバー5006のこの域での存在を確認して、モー
タ5013の回転方向切り換え等を行うためのホームポ
ジション検知手段として機能する。
【0014】5016は記録ヘッドの全面をキャップす
るキャップ部材5022を指示する部材、5015はこ
のキャップ内を吸引する吸引手段でキャップ内開口50
23を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。5017は
クリーニングブレードで、部材5019により前後方向
に移動可能となる。5018は本体支持板で、上記50
17,5019を支持する。5021は、吸引回復の吸
引を開始するためのレバーで、キャリッジと係合するカ
ム5020の移動に伴って移動し、駆動モータからの駆
動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手段で移動制御
される。
【0015】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側領域にきた
ときにリードスクリュウー5005の作用によってそれ
らの対応位置で所望の処理が行なえるように構成されて
いるが、周知のタイミングで所望動作を行うように構成
されていればよい。
【0016】図3は、図2に示した第2の出力装置の制
御構成を説明するブロック図である。
【0017】図において、1700は記録信号を入力す
るインタフェース、1701はMPU、1702は前記
MPU1701が実行する制御プログラムやホスト印刷
情報等を格納するROM、1703はDRAMで、各種
データ(上記記録信号やヘッドに供給される記録データ
等)を保存しておく。1704は記録ヘッド1708に
対する出力データの供給制御を行うゲートアレイで、イ
ンタフェース1700、MPU1701、DRAM17
03間のデータの転送制御も行う。1710は前記記録
ヘッド1708を搬送するためのキャリアモータ、17
09は記録用紙搬送のための搬送モータ、1705は前
記記録ヘッドを駆動するヘッドドライバ、1706は前
記搬送モータ1709を駆動するモータドライバ、17
07は前記キャリアモータ1710を駆動するモータド
ライバである。
【0018】このように構成された上記記録装置におい
て、インタフェース1700を介して後述するホストコ
ンピュータ100より入力情報が入力されると、ゲート
アレイ1704とMPU1701との間で入力情報がプ
リント用の出力情報に変換される。そして、モータドラ
イバ1706,1707が駆動されるとともに、ヘッド
ドライバ1705に送られた出力情報に従って記録ヘッ
ドが駆動され印字が実行される。
【0019】なお、MPU1701はインタフェース1
700を介して後述するホストコンピュータ100との
通信処理が可能となっており、DRAM1703に関す
るメモリ情報および資源データ等やROM1702内の
ホスト印刷情報を後述するホストコンピュータ100に
通知可能に構成されている。
【0020】本実施例に於いては、インタフェース17
00はIEEE P1284の規定に準拠したインタフェースとな
っており、ホストコンピュータと双方向パラレルによる
データ通信が可能となるように構成されている。
【0021】図4は本発明の実施例を示すプリンタ制御
システムの構成を説明するブロック図である。ここで
は、レーザビームプリンタ(図1)を例にして説明す
る。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体
の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっ
ても、LAN等のネットワークを介して処理が行なわれ
るシステムであっても本発明を適用できることは言うま
でもない。
【0022】図において、3000はホストコンピュー
タで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書
処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表
(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するC
PU1を備え、システムデバイス4に接続される各デバ
イスをCPU1が総括的に制御する。
【0023】また、このROM3のプログラム用ROM
32には、図6、図7のフローチャートに示されるよう
なCPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3のフ
ォントROM31には文書処理の際に使用するフォント
データ等を記憶する。2はRAMで、CPU1の主メモ
リ、ワークエリア等として機能する。5はキーボードコ
ントローラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポイ
ンティングデバイスからのキー入力を制御する。6はC
RTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ
(CRT)10の表示を制御する。12はハードディス
ク(HD)であり、ブートプログラム、種々のアプリケ
ーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファ
イル等を記憶する。外部メモリ11はメモリインタフェ
ース7によってアクセスが制御される。
【0024】8はプリンタコントローラ(PRTC)
で、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)
22を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ
1500との通信制御処理を実行する。なお、CPU1
は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへの
アウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実
行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としてい
る。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウス
カーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された
種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行す
る。
【0025】プリンタ1500において、13はプリン
タCPUで、ROM14のプログラム用ROMに記憶さ
れた制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接
続される各種のデバイスとのアクセスを統括的に制御
し、印刷部インタフェース16を介して接続される印刷
部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信
号を出力する。また、このROM14のプログラムRO
Mには、図6,図7のフローチャートで示されるような
CPU13の制御プログラム等を記憶する。ROM14
のフォント用ROM141には上記出力情報を生成する
際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM14の
データ用ROM142にはハードディスク等の外部メモ
リ23が無いプリンタの場合には、ホストコンピュータ
上で利用される情報等を記憶している。CPU13はホ
ストインターフェース18を介してホストコンピュータ
との通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等
をホストコンピュータ3000に通知可能に構成されて
いる。
【0026】19はCPU12の主メモリ、ワークエリ
ア等として機能するRAMで、増設ポート20に接続さ
れる増設メモリ21によりメモリ容量を拡張することが
できるように構成されている。なお、RAM19は、出
力情報展開領域、環境データ格納領域等に用いられる。
増設メモリ21は、オプションとして接続され、フォン
トデータ、エミュレーションプログラム、フォームデー
タ等を記憶する。また、1501は前述した操作パネル
で、操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配さ
れている。
【0027】また、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、複数個を備え、内蔵フォントに加えてオプションフ
ォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈
するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できる
ように構成されていても良い。さらに、増設メモリある
いはRAMの一部としてとしてNVRAM(不揮発性メ
モリ)を有し、操作パネル1501からのプリンタモー
ド設定情報を記憶するようにしても良い。
【0028】このように構成されたプリンタ制御システ
ムにおいて、IEEE P1284にて規定されているような通信
モードを用いて双方向のデータ転送が可能なホストコン
ピュータからプリンタへデータを転送する際に、転送デ
ータの種類とデータの量を鑑みてその都度最適なデータ
通信モードへとネゴシエーションをおこなって移行し、
ホストコンピュータからプリンタへと効率的なデータ転
送を実現しようというものである。
【0029】[第1の実施例]図5は本発明の特徴を最
も良くあらわす周辺機器の一例であるレーザプリンタの
制御部を表す図面であり、図4のプリンタ1500の構
成を若干変えたものである。。図4のプリンタ部と共通
の部分は同じ番号で示してある。同図において、14
は、プリンタの制御プログラム、フォントデータ、IEEE
P1284のデバイスIDなどを格納するROM、19はホ
ストコンピュータからの受信データを格納したり、ビッ
トマップデータを展開するところのRAM、54はプリ
ンタの各設定のデータを記憶するところの不揮発性メモ
リである。23は各種のフォントデータや書式データを
格納しているハードディスク装置である。13はプリン
タ全体を制御するところのCPU、51は操作パネルI
/F部、1501は操作パネル、52はRAM19から
読出したビットマップデータを高速で転送するために用
いるダブルバッファ、53はワード単位あるいはバイト
単位で読出したデータをシリアルデータに変換するパラ
シリ変換部、16はプリンタエンジンとのインターフェ
ースであるビデオI/F部、17はプリンタエンジンで
ある。18はホストインターフェース部であり、以下の
機能を含む。
【0030】まずIEEE P1284の各種プロトコルを制御す
るためのアービトレーション181、圧縮データを扱う
ためのRLEエンコード/デコード部182、ホストコ
ンピュータからプリンタの各種設定をするための設定レ
ジスタ183、プリンタのステータスをホストコンピュ
ータへ伝えるためのステータスレジスタ184である。
【0031】図6は本実施例の印刷システムにおけるデ
ータ転送処理の流れを示すフローチャートである。以
下、順を追って処理の手順について説明する。
【0032】まずホストコンピュータからプリンタへ転
送するデータがあるかどうかをホストコンピュータが判
断する(S1)。転送データがある場合はそのデータの
種類、量をホストコンピュータが見積る(S2)。次に
高速データ転送を行った方が良いかどうかを判断する
(S3)。すなわち、少量のデータであれば、転送モー
ドを切り替えたり圧縮したりするオーバーヘッドによ
り、そのまま転送する場合よりむしろ時間がかかる場合
もある。また、例えば大量のビットマップ画像を転送す
るのであれば、符号化によりデータを圧縮することがデ
ータ量の削減に効果的であるが、ページ記述言語などの
データであれば圧縮することが効果的であるとはいえな
い。本ステップでは、このような点に鑑みて判断を行
う。これについては、図8を参照して後述する。高速デ
ータ転送が必要無いとホストコンピュータが判断した場
合は、データ転送を開始するまで通常の転送モードのま
ま待機状態とする(S7)。高速転送モードが必要であ
ると判断した場合は、ステップS4において、さらに転
送前にデータ圧縮を行うかどうかを以下のようにして判
断する。
【0033】まずホストコンピュータは、プリンタから
データの受信速度と圧縮されたデータを復元するデータ
伸長手段(本実施例ではRLEデコーダ)の有無につい
ての情報を受け取り、プリンタがデータ伸張用の手段を
備えている場合は、受け取った受信速度の情報に応じて
高速かつデータ圧縮の転送モードへ移行する(S5)。
また、データ圧縮を行わなくとも高速転送のみで印字処
理が充分短縮出来ると判断した場合、あるいはプリンタ
が圧縮されたデータを伸長することができない場合に
は、データ圧縮は行わず高速転送のみのモードへ移行す
る(S6)。
【0034】以上のように各転送モードへ移行した後
に、ホストコンピュータからプリンタへとデータの転送
を行う(S8)。そして、データ転送終了後にこの転送
モードを保持するかどうかをユーザに問うメッセージを
CRT10に表示する。ユーザが保持しないことを選択
した場合は、プリンタの電源投入時におけるデフォルト
の通信モード(本実施例では非高速かつ非圧縮転送モー
ド)へ移行する(S10)。そして、再度ホストコンピ
ュータから周辺機器へデータ転送があるまで待機状態と
なる。
【0035】さてここで、転送モードを決定する処理を
詳しく説明する。図8はステップS3〜S8の処理の流
れを更に詳しく示すフローチャートである。
【0036】まずホストコンピュータは印刷出力に使用
するプリンタのデータ受信速度についての情報を双方向
インタフェースを介してそのプリンタから得る(S80
1)。そして、プリンタのデータ受信速度とホストコン
ピュータのデータ転送速度とを比べる(S802)。プ
リンタのデータ受信速度がホストコンピュータのデータ
転送速度より低い場合は、プリンタの通信モードをより
高速なモードへ移行させる(S803)。
【0037】次にホストコンピュータからの転送データ
の量を見積って、データ量の多さがプリンタの印字処理
に影響を与えるかどうかを判断する(S804)。影響
を与えないと判断した場合はステップS809の処理を
行う。影響を与えると判断した場合は、まずホストコン
ピュータはデータ圧縮所要時間THを見積もり、プリン
タに対して圧縮されたデータの伸長所要時間の見積もり
要求を発行する。プリンタ制御部は、データ伸張所要時
間TPを見積るとホストコンピュータへその情報を返
し、ホストコンピュータは所要時間Tpを得る(S80
5)。さらに、ホストコンピュータは圧縮データの転送
を行った場合に、短縮される転送時間TDを見積る(S
806)。そして、TDと(TH+TP)との大小関係を
判断する(S807)。TDの方が大きい場合は圧縮に
よる効果があるのでホストコンピュータのプリンタドラ
イバは転送ブロック単位で印刷データの圧縮を行う(S
808)。また、TDの方が小さい場合には、圧縮して
も圧縮・伸長時間を含めるとと所要時間を短縮する効果
が無いので圧縮は行なわない。
【0038】以上の手続きを行った後に、ホストコンピ
ュータはプリンタへ印字データの転送を開始することに
なる(S809)。
【0039】一方、プリンタは、図10の手順で処理を
行う。プリンタは、ホストコンピュータから受信する命
令にしたがって動作する。
【0040】まず、ホストコンピュータから受信した命
令が何であるかを判定する(ステップS101〜S10
3)。ここで、受信した命令が、ホストコンピュータが
図6のステップS4で発行した、プリンタの受信速度や
圧縮データの復号機能の有無に関する問い合わせである
ならば、それに応答するデータをホストコンピュータに
送り返す(ステップS107)。また、図6ステップS
5またはS6で発行されたモード設定命令を受信したの
であるならば、指定されたモードに設定する(ステップ
S108)転送モードとは、例えば転送速度や、データ
の圧縮の有無等である。また、図6ステップS8で発行
されるデータの転送であるならば、そのデータ受信して
RAM19に格納する(ステップS104)。また、後
述の図8ステップS805で発行されるデータ伸長所要
時間の見積もり要求であるならば、要求とともに与えら
れるデータのサイズ等のパラメータに基づいて所要時間
を見積もり(S109)、その値をホストコンピュータ
に返送する(S110)。なお、データ受信の際、受信
しているデータが圧縮されたデータであるならば、それ
をホストコンピュータI/F部18に備えられたRLE
エンコード/デコード部により伸長し、通常のデータに
戻して格納する。
【0041】このようにして受信したデータを、エンジ
ン部17から印刷出力するが、これはデータの受信を行
いつつ並行して行うこともできる。
【0042】以上のように、ホストコンピュータはプリ
ンタにデータ転送を行うに際して、そのデータ量や種
類、プリンタの備えている機能等を把握して、それに応
じた転送モードを設定することで、データ転送の時間を
短縮することができる。このため、ホストコンピュータ
はデータ転送から早く開放され、他の処理を行うことが
できる。また、ホストコンピュータがプリンタとデータ
の交換をして転送モードを設定するため、オペレータが
介入する手間を省くことができる。
【0043】なお、本実施例はホストコンピュータとプ
リンタにより構成される印刷システムを説明したが、プ
リンタを他の周辺装置、例えば、に置き換えても、ホス
トコンピュータから周辺装置へのデータ転送の時間を短
縮するという本実施例と同様の効果を得ることができ
る。
【0044】[第2の実施例]前記第1実施例において
は、ホストコンピュータがプリンタに印字データを転送
する場合など、1つのプリントジョブ単位でデータ転送
モードを最適化していたが、1つのプリントジョブ中の
ページ単位毎に、その都度該当ページに含まれるデータ
の種類と量から最適な転送モードを選択し直すことも可
能である。
【0045】図7はそのための処理の流れを示すフロー
チャートである。
【0046】まず、ホストコンピュータからプリンタへ
転送するデータが有るかどうかをホストコンピュータが
判断する(S701)。転送データがある場合はそのデ
ータの種類、量をホストコンピュータがページ単位毎に
見積る(S702)。次に高速データ転送を行った方が
良いかどうかを判断する(S703)。この判断基準は
第1実施例と同様である。高速データ転送が必要無いと
ホストコンピュータが判断した場合は、データ転送を開
始するまで通常の転送モードのまま待機状態とする(S
707)。逆に高速転送モードが必要であると判断した
場合は、ステップS704においてさらに転送前にデー
タ圧縮を行うかどうかを以下のようにして判断する。ま
ずホストコンピュータはプリンタからデータ受信速度に
ついての情報を受け取り、プリンタにデータ伸張用の手
段がある場合は、高速かつデータ圧縮の転送モードへ移
行する(S705)。また、データ圧縮を行わなくとも
高速転送のみで受信時間が充分短縮出来ると判断した場
合は、データ圧縮は行わず高速転送のみのモードへ移行
する(S706)。
【0047】以上のように各転送モードへ移行した後
に、ホストコンピュータはプリンタへデータの転送を行
う(S708)。未転送ページのデータがホストコンピ
ュータ側にある場合はステップS2から前記処理を繰り
返す。
【0048】そして、データ転送終了後にこの転送モー
ドを保持するかどうかをユーザに問うメッセージをCR
Tやプリンタの操作パネルなどに表示させ、保持しない
ことを選択した場合はプリンタの電源投入時のデフォル
ト通信モード(非高速かつ非データ圧縮転送モード)へ
移行する(S710)。保持することを選択した場合は
現在の通信モードを変更しない。そして、再度ホストコ
ンピュータからプリンタへデータ転送があるまで待機状
態となる。
【0049】なお、プリンタ側の動作は第1実施例と同
様である。
【0050】このようにすることで、1ページ単位で転
送モードを切り替えることができるため、印刷しようと
するデータが1種類のデータでなく、ビットマップ画像
や文字コードによるデータが組み合わされたデータであ
る場合に特に効果的に転送速度の向上を図ることができ
る。
【0051】[第3の実施例]前記第2実施例において
は、ホストコンピュータが周辺機器、例えばプリンタに
印字データを転送する場合など、ページ単位でデータ転
送モードを最適化していたが、プリンタ内の受信バッフ
ァのサイズ単位(以下ブロックと呼ぶ)毎に、その都度
該当ページに含まれるデータの種類と量から最適な転送
モードを選択し直すことが可能な手段を設けることも可
能である。
【0052】図9は前記の処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【0053】まずホストコンピュータから周辺機器へ転
送するデータが有るかどうかをホストコンピュータが判
断する(S901)。転送データがある場合はそのデー
タの種類、量をホストコンピュータがブロック単位毎に
見積る(S902)。次に高速データ転送を行った方が
良いかどうかを判断する(S903)。高速データ転送
が必要無いとホストコンピュータが判断した場合は、デ
ータ転送が開始するまで通常の転送モードのまま待機状
態とする(S907)。逆に高速転送モードが必要であ
ると判断した場合は、S904においてさらに転送前に
データ圧縮を行うかどうかを以下のようにして判断す
る。まずホストコンピュータは周辺機器からデータ受信
速度についての情報を受け取り、周辺機器側にデータ伸
長用の手段がある場合は、高速かつデータ圧縮の転送モ
ードへ移行する(S905)。また、データ圧縮を行わ
なくとも高速転送のみで印字処理が充分短縮できると判
断した場合は、データ圧縮は行わず高速転送のみのモー
ドへ移行する(S906)。
【0054】以上のように各転送モードへ移行した後に
ホストコンピュータが周辺機器へデータの転送を行う
(S908)。未転送ブロックのデータがホストコンピ
ュータ側に有る場合はS902から前記処理を繰り返
す。そして、データ転送終了後にこの転送モードを保持
するかどうかをユーザに問うメッセージをCRTやプリ
ンタの操作パネルなどに表示させ、保持しないことを選
択した場合はプリンタの電源投入時のデフォルト通信モ
ード(非高速かつ非データ圧縮転送モード)へ移行する
(S910)。保持することを選択した場合は現在の通
信モードを変更しない。そして、再度ホストコンピュー
タから周辺機器へデータ転送があるまで待機状態とな
る。
【0055】このようにすることで、プリンタの受信バ
ッファの単位で転送モードを切り替えることができるた
め、転送の高速化を図ることができる。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、デー
タ転送の時間を短縮し転送するデータ量も削減出来ると
いう効果がある。これにより、ホストコンピュータを印
刷処理から早く開放することが出来る。また、ホストコ
ンピュータから印字処理をする度に印刷装置の最適化設
定をユーザが行う手間を省くことが出来るという効果が
ある。
【0057】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能なレーザビームプリンタの構
成を示す断面図である。
【図2】本発明を適用可能なインクジェットプリンタの
構成を示す外観図である。
【図3】図2に示したプリンタの制御構成を説明するブ
ロック図である。
【図4】実施例のプリンタ制御システムの構成を示すブ
ロック図(その1)である。
【図5】実施例のプリンタ制御システムの構成を示すブ
ロック図(その2)である。
【図6】第1の実施例におけるホストコンピュータの印
刷出力時の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】第2の実施例におけるホストコンピュータの印
刷出力時の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】実施例におけるホストコンピュータの印刷出力
時の転送モードを決定する処理手順を示すフローチャー
トである。
【図9】第3の実施例におけるホストコンピュータの印
刷出力時の処理手順を示すフローチャートである。
【図10】実施例におけるプリンタによるホストコンピ
ュータからの命令受信時の処理手順を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 システムバス 12 CPU 13 ROM 19 RAM 3000 ホストコンピュータ 1500 プリンタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 双方向通信を行う通信手段と、 該通信手段を介して受信した情報に基づいて通信モード
    を選択する選択手段と、 該選択手段により選択された通信モードに応じて、前記
    通信手段を介してデータを受信するデータ受信手段と、 該受信手段により受信したデータを印刷出力する出力手
    段と、を備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 符号化されたデータを復号する復号手段
    を更に備え、該復号手段は、前記受信手段により受信し
    た符号化データを復号することを特徴とする請求項1に
    記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記通信手段を介して受信したデータ受
    信速度とデータ復号機能の有無に対して応答する手段を
    更に備えることを特徴とする請求項1に記載の印刷装
    置。
  4. 【請求項4】 前記通信手段を介して受信した、復号処
    理に要する時間の問い合わせに対して応答する手段を更
    に備えることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記通信手段は、IEEE P1284 Bi-Direct
    ionalに基づいて通信を行うことを特徴とする請求項1
    に記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 情報処理装置と印刷装置とを双方向通信
    で接続した印刷システムであって、 前記情報処理装置は、前記印刷装置に対して、それが有
    する機能の有無の応答を要求する要求手段と、 該要求手段に対する応答と印刷データとに基づいて、転
    送モードを選択する選択手段と、 該選択手段により選択した転送モードで、印刷データを
    前記印刷装置に送る送信手段とを有し、 前記印刷装置は、前記通信手段を介して受信した情報に
    基づいて通信モードを選択する選択手段と、 該選択手段により選択された通信モードに応じて、前記
    通信手段を介してデータを受信するデータ受信手段と、 該受信手段により受信したデータを印刷出力する出力手
    段とを有することを特徴とする印刷システム。
  7. 【請求項7】 前記情報処理装置は、データを符号化し
    て圧縮する圧縮手段を更に有し、前記送信手段により、
    圧縮したデータを送信し、前記印刷装置は、符号化され
    たデータを復号する復号手段を更に有し、前記情報処理
    装置から受信したデータを復号することを特徴とする請
    求項6に記載の印刷システム。
  8. 【請求項8】 前記情報処理装置は、前記要求手段によ
    り符号化データを復号する機能の有無について応答を要
    求し、該要求に対する応答に基づいてデータを符号化す
    ることを特徴とする請求項7に記載の印刷システム。
  9. 【請求項9】 前記情報処理装置は、前記選択手段を制
    御して、前記送信手段により所定量のデータを送信する
    ごとに転送モードを選択しなおすことを特徴とする請求
    項6に記載の印刷システム。
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