JPH11258419A - 光学部材 - Google Patents

光学部材

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JPH11258419A
JPH11258419A JP8273198A JP8273198A JPH11258419A JP H11258419 A JPH11258419 A JP H11258419A JP 8273198 A JP8273198 A JP 8273198A JP 8273198 A JP8273198 A JP 8273198A JP H11258419 A JPH11258419 A JP H11258419A
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JP
Japan
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liquid crystal
optical member
crystal cell
adhesive strength
optical
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Application number
JP8273198A
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English (en)
Inventor
Masayuki Satake
正之 佐竹
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶セルが薄型あるいは大型である場合に
も、接着ミス時等に液晶セルやそのガラス基板を損傷さ
せずに剥離できて液晶セルを再利用でき、かつ接着した
状態では安定した接着特性を示して剥離や浮きや発泡等
の欠点を生じにくい光学部材の開発。 【解決手段】 無アルカリガラス板に対する90度剥離
に基づく初期接着力が400〜1000g/25mmであ
り、70℃で5時間加熱後の接着力が1300g/25mm
以下の粘着層(3)を、光学素材(2)の片面又は両面
に有する光学部材。 【効果】 薄型や大型の液晶セルに接着した場合にも、
セルの損傷なく剥離でき、接着状態では安定した接着特
性を示して高品質で耐久性に優れる液晶表示装置が得ら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、接着ミス時等に液晶セル
を損傷させずに剥離でき、接着状態の耐久性に優れて液
晶表示装置の形成等に好適な粘着層付設型の光学部材に
関する。
【0002】
【発明の背景】液晶表示装置(LCD)に用いる光学素
材、例えば偏光板や位相差板やそれらを積層した楕円偏
光板等は、LCDのキーデバイスであり品質のバラツキ
防止やLCD組立の効率化などを目的に、アクリル系粘
着剤等からなる粘着層を予め付設した光学部材の状態で
液晶セルに接着する方法が採られている。
【0003】前記において、光学部材を液晶セルに接着
する際に、汚染物や気泡等の異物が混入するとその部分
が視認障害となるため接着ミスとして光学部材が液晶セ
ルより剥離除去され、その液晶セルは再利用される。
【0004】しかしながら、従来の光学部材にあって
は、液晶セルより光学部材を剥離する際にセルギャップ
が変化したり、セルを形成するガラス基板が破断するな
どの損傷を与える問題点があった。良剥離性の付与を目
的に接着力を低下させると液晶表示装置等の実用時に湿
度や熱の影響で光学部材の剥離や浮きを生じたり、接着
界面に発泡痕が生じたりする問題を発生する。
【0005】
【発明の技術的課題】本発明は、液晶セルが薄型あるい
は大型である場合にも、接着ミス時等に液晶セルやその
ガラス基板を損傷させずに剥離できて液晶セルを再利用
でき、かつ接着した状態では安定した接着特性を示して
剥離や浮きや発泡等の欠点を生じにくい光学部材の開発
を課題とする。
【0006】
【課題の解決手段】本発明は、無アルカリガラス板に対
する90度剥離に基づく初期接着力が400〜1000
g/25mmであり、70℃で5時間加熱後の接着力が13
00g/25mm以下の粘着層を、光学素材の片面又は両面
に有することを特徴とする光学部材を提供するものであ
る。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、液晶セルが薄型ないし
大型のものである場合にも、適度な接着力を有して接着
ミス時等に液晶セルやそのガラス基板を損傷させずに容
易に剥離できて液晶セルを再利用でき、かつ接着状態で
は安定した接着特性を示して剥離や浮きや発泡等の欠点
を生じにくい光学部材を得ることができ、高品質で耐久
性に優れる液晶表示装置を得ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の光学部材は、無アルカリ
ガラス板に対する90度剥離に基づく初期接着力が40
0〜1000g/25mmであり、70℃で5時間加熱後の
接着力が1300g/25mm以下の粘着層を、光学素材の
片面又は両面に有するものである。その例を図1、図2
に示した。2が光学素材、3が粘着層である。また図2
において、21は偏光板、22は位相差板であり、これ
らが粘着層31を介し積層されて光学素材2としての楕
円偏光板を形成している。なお1は保護フィルム、4は
セパレータである。
【0009】光学素材としては、例えば偏光板や位相差
板、あるいは偏光板と位相差板を積層した楕円偏光板、
さらには反射型偏光板やそれを用いた前記楕円偏光板な
どの液晶表示装置等の形成に用いられるものが使用さ
れ、その種類について特に限定はない。なお前記の楕円
偏光板の如き積層タイプの光学素材の場合、その積層に
は本発明における粘着層やそれ以外の粘着層等の適宜な
接着手段を用いうる。
【0010】ちなみに前記した偏光板の具体例として
は、ポリビニルアルコール系フィルムや部分ホルマール
化ポリビニルアルコール系フィルム、エチレン・酢酸ビ
ニル共重合体系部分ケン化フィルムの如き親水性高分子
フィルムにヨウ素及び/又は二色性染料を吸着させて延
伸したもの、ポリビニルアルコールの脱水処理物やポリ
塩化ビニルの脱塩酸処理物の如きポリエン配向フィルム
などがあげられる。フィルムからなる偏光板の厚さは通
例5〜80μmであるが、これに限定されない。
【0011】なお反射型の偏光板は、視認側(表示側)
からの入射光を反射させて表示するタイプの液晶表示装
置などを形成するためのものであり、バックライト等の
光源の内蔵を省略できて液晶表示装置の薄型化をはかり
やすいなどの利点を有する。
【0012】反射型偏光板の形成は、必要に応じ透明樹
脂層等を介して偏光板の片面に金属等からなる反射層を
付設する方式などの適宜な方式で行うことができる。前
記の偏光板、就中、偏光フィルムの片面又は両面に必要
に応じて設けられる透明樹脂層は、図例の如き保護フィ
ルム1に兼ねさせることもできる。
【0013】反射型偏光板の具体例としては、必要に応
じマット処理した保護フィルム等の透明樹脂層の片面
に、アルミニウム等の反射性金属からなる箔や蒸着膜を
付設して反射層を形成したものなどがあげられる。また
前記の透明樹脂層に微粒子を含有させて表面微細凹凸構
造とし、その上に微細凹凸構造の反射層を有するものな
どもあげられる。なお反射層は、その反射面が透明樹脂
層や偏光板等で被覆された状態の使用形態が、酸化によ
る反射率の低下防止、ひいては初期反射率の長期持続の
点や、保護層の別途付設の回避の点などより好ましい。
【0014】前記した微細凹凸構造の反射層は、入射光
を乱反射により拡散させて指向性やギラギラした見栄え
を防止し、明暗のムラを抑制しうる利点などを有する。
また微粒子含有の透明樹脂層は、入射光及びその反射光
がそれを透過する際に拡散されて明暗ムラをより抑制し
うる利点なども有している。透明樹脂層の表面微細凹凸
構造を反映させた微細凹凸構造の反射層の形成は、例え
ば真空蒸着方式、イオンプレーティング方式、スパッタ
リング方式等の蒸着方式やメッキ方式などの適宜な方式
で金属を透明樹脂層の表面に直接付設する方法などによ
り行うことができる。
【0015】なお保護フィルムや透明保護層の形成に
は、透明性、機械的強度、熱安定性、水分遮蔽性等に優
れるプラスチックなどが好ましく用いられる。その例と
しては、ポリエステル系樹脂やアセテート系樹脂、ポリ
エーテルサルホン系樹脂やポリカーボネート系樹脂、ポ
リアミド系樹脂やポリイミド系樹脂、ポリオレフィン系
樹脂やアクリル系樹脂、あるいはアクリル系やウレタン
系、アクリルウレタン系やエポキシ系やシリコーン系等
の熱硬化型、ないし紫外線硬化型の樹脂などがあげられ
る。
【0016】透明保護層は、プラスチックの塗布方式や
フィルムとしたものの積層方式などの適宜な方式で形成
してよく、厚さは適宜に決定してよい。一般には500
μm以下、就中1〜300μm、特に5〜200μmの厚
さとされる。なお表面微細凹凸構造の透明樹脂層の形成
に含有させる微粒子としては、例えば平均粒径が0.5
〜5μmのシリカやアルミナ、チタニアやジルコニア、
酸化錫や酸化インジウム、酸化カドミウムや酸化アンチ
モン等からなる、導電性のこともある無機系微粒子、架
橋又は未架橋のポリマー等からなる有機系微粒子などの
透明微粒子が用いられる。微粒子の使用量は、透明樹脂
100重量部あたり2〜25重量部、就中5〜20重量
部が一般的である。
【0017】一方、上記した光学素材である位相差板の
具体例としては、ポリカーボネートやポリビニルアルコ
ール、ポリスチレンやポリメチルメタクリレート、ポリ
プロピレンやその他のポリオレフィン、ポリアリレート
やポリアミドの如き適宜なプラスチックからなるフィル
ムを延伸処理してなる複屈折性フィルムや液晶ポリマー
の配向フィルムなどがあげられる。位相差板は、2種以
上の位相差層を積層して位相差等の光学特性を制御した
ものとして形成することもできる。
【0018】また上記した光学素材である楕円偏光板又
は反射型楕円偏光板は、偏光板又は反射型偏光板と位相
差板を適宜な組合せで積層したものである。かかる楕円
偏光板等は、(反射型)偏光板と位相差板の組合せとな
るようにそれらを液晶表示装置の製造過程で順次別個に
積層することによっても形成しうるが、前記の如く予め
楕円偏光板等としたものは、品質の安定性や積層作業性
等に優れて液晶表示装置の製造効率を向上させうる利点
がある。
【0019】なお偏光板や位相差板、保護フィルムや透
明保護層等の光学部材を形成する各層は、例えばサリチ
ル酸エステル系化合物やベンゾフェノール系化合物、ベ
ンゾトリアゾール系化合物やシアノアクリレート系化合
物、ニッケル錯塩系化合物等の紫外線吸収剤で処理する
方式などの適宜な方式により紫外線吸収能をもたせるこ
ともできる。
【0020】光学素材の片面又は両面に設ける粘着層
は、無アルカリガラス板に対する90度剥離(常温、剥
離速度300mm/分、以下同じ)に基づき、初期接着力
が400〜1000g/25mmであり、かつ70℃で5時
間加熱後の接着力が1300g/25mm以下のものであ
る。これにより、液晶セルが薄型あるいは大型である場
合にも、接着ミス時等に液晶セルやそのガラス基板を損
傷させずに光学部材を容易に剥離できて液晶セルを再利
用でき、かつ接着状態では安定した接着特性を示して剥
離や浮きや発泡等の欠点を生じにくい光学部材を得るこ
とができる。
【0021】前記の初期接着力が400g/25mm未満で
は、接着状態での安定した接着特性に乏しくなり、実用
時に剥離や浮きや発泡等の欠点が生じやすくなる。また
初期接着力が1000g/25mmを超えると、あるいは当
該加熱後の接着力が1300g/25mmを超えると剥離時
にセルやその基板を損傷しやすくなる。
【0022】剥離時でのセル損傷等の防止性やスムーズ
な作業性、接着状態での安定した接着特性のバランスな
どの点より好ましい粘着層は、当該初期接着力が900
g/25mm以下、就中450〜800g/25mm、特に50
0〜750g/25mmであり、かつ70℃で5時間加熱後
の接着力が1250g/25mm以下、就中1200g/25
mm以下、特に1150g/25mm以下のものである。
【0023】粘着層の形成には、例えばアクリル系重合
体やシリコーン系ポリマー、ポリエステルやポリウレタ
ン、ポリエーテルや合成ゴムなどの適宜なポリマーをベ
ースポリマーとする粘着性物質や粘着剤を用いることが
でき、特に限定はない。就中、アクリル系粘着剤の如く
光学的透明性に優れ、適度な濡れ性と凝集性と接着性の
粘着特性を示して、耐候性や耐熱性などに優れるものが
好ましく用いうる。
【0024】また上記に加えて、吸湿による発泡現象や
剥がれ現象の防止、熱膨張差等による光学特性の低下や
液晶セルの反り防止、ひいては高品質で耐久性に優れる
液晶表示装置の形成性などの点より、吸湿率が低くて耐
熱性に優れる粘着層が好ましい。
【0025】粘着層は、例えば天然物や合成物の樹脂
類、就中、粘着性付与樹脂、ガラス繊維やガラスビー
ズ、金属粉やその他の無機粉末等からなる充填剤や顔
料、着色剤や酸化防止剤などの粘着層に添加されること
のある適宜な添加剤を含有していてもよい。また微粒子
を含有して光拡散性を示す粘着層であってもよい。
【0026】光学素材の片面又は両面への粘着層の付設
は、適宜な方式で行いうる。その例としては、例えばト
ルエンや酢酸エチル等の適宜な溶剤の単独物又は混合物
からなる溶媒に粘着性物質ないしその組成物を溶解又は
分散させて10〜40重量%程度の粘着剤液を調製し、
それを流延方式や塗工方式等の適宜な展開方式で光学素
材上に直接付設する方式、あるいは前記に準じセパレー
タ上に粘着層を形成してそれを光学素材上に移着する方
式などがあげられる。
【0027】粘着層は、異なる組成又は種類等のものの
重畳層として光学素材の片面又は両面に設けることもで
きる。また両面に設ける場合に、光学素材の表裏におい
て異なる組成又は種類等の粘着層とすることもできる。
粘着層の厚さは、使用目的等に応じて適宜に決定でき、
一般には1〜500μmとされる。粘着層が表面に露出
する場合には、実用に供するまでの間その表面を図例の
如くセパレータ4などで被覆保護しておくことが好まし
い。
【0028】本発明による光学部材は、液晶セルなどの
適宜な装置に接着することができる。就中、アルカリ酸
化物の含有量が0.1重量%以下の無アルカリガラスか
らなるガラス基板を用いた液晶セルに対して接着する場
合に有利に用いうる。
【0029】液晶表示装置の形成は、本発明による光学
部材をその粘着層を介して液晶セルの片側又は両側に接
着することにより行うことができる。その接着に際して
は、偏光板や位相差板等が所定の配置位置となるように
行われ、その配置位置は従来に準じることができる。ち
なみに、図3に本発明による光学部材を用いた液晶表示
装置を例示した。5が液晶セルであり、その他の符号は
上記に準じる。なお図3に例示の装置は、偏光板21に
反射層23を設けてなる反射型のものである。
【0030】本発明の光学部材は、その光学素材がプラ
スチックフィルムからなる場合、柔軟性を有して湾曲面
や大面積面等への適用が容易であり、任意な液晶セル、
例えば薄膜トランジスタ型に代表されるアクティブマト
リクス駆動型のもの、ツイストネマチック型やスーパー
ツイストネマチック型に代表される単純マトリクス駆動
型のものなどの適宜なタイプの液晶セルに適用して種々
の液晶表示装置を形成することができる。
【0031】
【実施例】実施例1 アクリル酸イソオクチル100部(重量部、以下同
じ)、6−ヒドロキシヘキシルアクリレート1部、及び
2,2'−アゾビスイソブチロニトリル0.3を酢酸エチ
ル200部と共に四ツ口フラスコに加えて撹拌下に約6
0℃で反応させて得たポリマー溶液に、その固形分10
0部あたり1部のイソシアネート系架橋剤を配合してア
クリル系粘着剤を得、それをシリコーン系剥離剤の表面
コートを設けたポリエステルフィルムからなるセパレー
タに塗工し150℃で5分間加熱処理して厚さ25μm
の粘着層を設けた後、それを偏光フィルムの片面に接着
して光学部材を得た。
【0032】比較例1 アクリル酸イソオクチルと6−ヒドロキシヘキシルアク
リレートに代えて、アクリル酸ブチル100部とアクリ
ルアミド5部を用い、イソシアネート系架橋剤と共にト
リメリット酸トリ−2−エチルヘキシル5部を加えたほ
かは実施例1に準じてアクリル系粘着剤を調製して光学
部材を得た。
【0033】比較例2 トリメリット酸トリ−2−エチルヘキシルの配合量を3
0部としたほかは比較例1に準じてアクリル系粘着剤を
調製して光学部材を得た。
【0034】評価試験 初期及び加熱接着力 実施例、比較例で得た幅25mmの光学部材をその粘着層
を介して、無アルカリガラス板に2kgのゴムローラを
一往復させる方式で圧着し、50℃、5気圧のオートク
レーブ中に15分間放置して接着状態を熟成した後、室
温に冷却し光学部材の90度剥離接着力(剥離速度30
0mm/分、25℃、以下同じ)を調べて、それを初期接
着力とした。同様に、オートクレーブ中で接着状態を熟
成した後、70℃で5時間加熱し室温に冷却して光学部
材の90度剥離接着力を調べ、それを加熱接着力とし
た。
【0035】剥離性 実施例、比較例で得た12インチサイズの光学部材をそ
の粘着層を介して厚さ0.5mmの無アルカリガラス板に
ラミネータロールを介し接着し、60℃、5気圧のオー
トクレーブ中に15分間放置後、室温に冷却し、その光
学部材を作業者による手作業にて剥離し、ガラス板の破
断の有無を調べた。
【0036】耐久性 前記の剥離性試験に準じてオートクレーブ中に15分間
放置して室温に冷却した後、それを60℃、90%R.H.
の恒温恒湿機に500時間投入して取り出し、光学部材
の剥離や浮き、接着界面での発泡等からなる欠点の発生
の有無を調べ、下記の基準で評価した。 良好:視認に影響する欠点の発生がない場合 不良:視認に影響する欠点が発生した場合
【0037】前記の結果を次表に示した。
【図面の簡単な説明】
【図1】光学部材例の断面図
【図2】他の光学部材例の断面図
【図3】液晶表示装置例の断面図
【符号の説明】
2:光学素材 21:偏光板 22:位相差板 23:反射層 3:粘着層 5:液晶セル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無アルカリガラス板に対する90度剥離
    に基づく初期接着力が400〜1000g/25mmであ
    り、70℃で5時間加熱後の接着力が1300g/25mm
    以下の粘着層を、光学素材の片面又は両面に有すること
    を特徴とする光学部材。
  2. 【請求項2】 請求項1において、光学素材が偏光板、
    位相差板又は楕円偏光板である光学部材。
JP8273198A 1998-03-12 1998-03-12 光学部材 Pending JPH11258419A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5905020A (en) * 1996-12-20 1999-05-18 Intel Corporation Method and apparatus for reducing the critical dimension difference of features printed on a substrate

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5905020A (en) * 1996-12-20 1999-05-18 Intel Corporation Method and apparatus for reducing the critical dimension difference of features printed on a substrate

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