JPH11257677A - 電気暖房器の温度制御装置 - Google Patents
電気暖房器の温度制御装置Info
- Publication number
- JPH11257677A JPH11257677A JP10062493A JP6249398A JPH11257677A JP H11257677 A JPH11257677 A JP H11257677A JP 10062493 A JP10062493 A JP 10062493A JP 6249398 A JP6249398 A JP 6249398A JP H11257677 A JPH11257677 A JP H11257677A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- heater
- relay
- microcomputer
- circuit
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 ヒーターのＯＦＦ時にヒーターの全体に均一
な温度検出によって、部分加熱等を防止し安全性の高い
温度制御装置を提供する。 【解決手段】 マイクロコンピューター７にはタイマー
回路８を接続し、マイクロコンピューター７の出力端子
にリレー駆動回路１０を接続し、マイクロコンピュータ
ー７の信号によりリレー６の開閉を行うことにより本体
１１の温度制御を行う電気暖房器の温度制御装置におい
て、リレー６のＯＦＦ時にヒーター２のＨ線とＳ線間に
電圧が発生するように温度検出回路４およびマイクロコ
ンピューター７の基準ＧＮＤ端子を商用電源１の片側に
接続し、前記商用電源１の他方にヒーター２を直接接続
し、リレー６のＯＦＦ時に本体１１の温度検出を行う構
成とし、温度設定回路５の設定温度以下になってから時
間コントロールにてヒーター２の通電を行うものとし
た。
な温度検出によって、部分加熱等を防止し安全性の高い
温度制御装置を提供する。 【解決手段】 マイクロコンピューター７にはタイマー
回路８を接続し、マイクロコンピューター７の出力端子
にリレー駆動回路１０を接続し、マイクロコンピュータ
ー７の信号によりリレー６の開閉を行うことにより本体
１１の温度制御を行う電気暖房器の温度制御装置におい
て、リレー６のＯＦＦ時にヒーター２のＨ線とＳ線間に
電圧が発生するように温度検出回路４およびマイクロコ
ンピューター７の基準ＧＮＤ端子を商用電源１の片側に
接続し、前記商用電源１の他方にヒーター２を直接接続
し、リレー６のＯＦＦ時に本体１１の温度検出を行う構
成とし、温度設定回路５の設定温度以下になってから時
間コントロールにてヒーター２の通電を行うものとし
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気カーペット等
の温度制御を行う電気暖房器の温度制御装置に関するも
のである。
の温度制御を行う電気暖房器の温度制御装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来における電気カーペット等に用いら
れる電気暖房器の温度制御装置は、図６に示すように商
用電源１の片側にヒーター２を接続し、その同一接続上
に温度検出回路４およびマイクロコンピューター７の基
準電圧レベルであるＧＮＤ端子を接続し、リレー６のＯ
Ｎ時にヒーター２に印加される商用電源１から温度セン
サーに流れる電流を検出することにより温度検出を行
い、温度設定回路５の設定温度より本体の温度が上昇し
た時にリレー６をＯＦＦする。
れる電気暖房器の温度制御装置は、図６に示すように商
用電源１の片側にヒーター２を接続し、その同一接続上
に温度検出回路４およびマイクロコンピューター７の基
準電圧レベルであるＧＮＤ端子を接続し、リレー６のＯ
Ｎ時にヒーター２に印加される商用電源１から温度セン
サーに流れる電流を検出することにより温度検出を行
い、温度設定回路５の設定温度より本体の温度が上昇し
た時にリレー６をＯＦＦする。
【０００３】リレー６のＯＦＦ時は温度検出信号が消失
するため、タイマー回路８等により一定時間のＯＦＦ時
間を設けることにより、ヒーター２の通電制御を行い温
度コントロールを行っている。
するため、タイマー回路８等により一定時間のＯＦＦ時
間を設けることにより、ヒーター２の通電制御を行い温
度コントロールを行っている。
【０００４】（例えば、特開平１ー９７３８７号公報参
照）
照）
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな構成では、温度検出の精度を見ると、リレー６のＯ
Ｎ時のヒーター２のＨ線とＳ線に商用電源１から印加さ
れる電圧は、図７のように傾きがあり、ヒーター２の端
部Ｈ１側は、高い電圧が印加され温度検出を充分に行う
ことができるが、Ｈ２側は、印加電圧が小さいため充分
な温度検出精度を得ることができない。
うな構成では、温度検出の精度を見ると、リレー６のＯ
Ｎ時のヒーター２のＨ線とＳ線に商用電源１から印加さ
れる電圧は、図７のように傾きがあり、ヒーター２の端
部Ｈ１側は、高い電圧が印加され温度検出を充分に行う
ことができるが、Ｈ２側は、印加電圧が小さいため充分
な温度検出精度を得ることができない。
【０００６】全体の温度制御は、この平均値で制御して
しまうためヒーター２の端部Ｈ２側が保温物等にて高温
になっても検出できず、充分な安全性が得られないとい
う問題点を有していた。
しまうためヒーター２の端部Ｈ２側が保温物等にて高温
になっても検出できず、充分な安全性が得られないとい
う問題点を有していた。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決したものであり、商用電源にヒーターと、そのヒー
ターの通電制御を行うリレーをヒーターに直列に接続
し、前記ヒーターの温度検出部に温度検出回路を接続
し、この温度検出回路と温度設定回路をマイクロコンピ
ューターに接続し、マイクロコンピューターにはタイマ
ー回路を接続し、マイクロコンピューターの出力端子に
リレー駆動回路を接続し、マイクロコンピューターの信
号によりリレーの開閉を行うことにより本体の温度制御
を行う電気暖房器の温度制御装置において、リレーのＯ
ＦＦ時にヒーターのＨ線とＳ線間に電圧が発生するよう
に温度検出回路およびマイクロコンピューターの基準Ｇ
ＮＤ端子を商用電源の片側に接続し、前記商用電源の他
方にヒーターを直接接続し、リレーのＯＦＦ時に本体の
温度検出を行う構成とし、温度設定回路の設定温度以下
になってから時間コントロールにてヒーターの通電を行
うものとした。
解決したものであり、商用電源にヒーターと、そのヒー
ターの通電制御を行うリレーをヒーターに直列に接続
し、前記ヒーターの温度検出部に温度検出回路を接続
し、この温度検出回路と温度設定回路をマイクロコンピ
ューターに接続し、マイクロコンピューターにはタイマ
ー回路を接続し、マイクロコンピューターの出力端子に
リレー駆動回路を接続し、マイクロコンピューターの信
号によりリレーの開閉を行うことにより本体の温度制御
を行う電気暖房器の温度制御装置において、リレーのＯ
ＦＦ時にヒーターのＨ線とＳ線間に電圧が発生するよう
に温度検出回路およびマイクロコンピューターの基準Ｇ
ＮＤ端子を商用電源の片側に接続し、前記商用電源の他
方にヒーターを直接接続し、リレーのＯＦＦ時に本体の
温度検出を行う構成とし、温度設定回路の設定温度以下
になってから時間コントロールにてヒーターの通電を行
うものとした。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明は、前記リレーのＯＦＦ時
にヒーターのＨ線とＳ線間に電圧が発生するように温度
検出回路およびマイクロコンピューターの基準ＧＮＤ端
子を商用電源の片側に接続し、前記商用電源の他方にヒ
ーターを直接接続し、リレーのＯＦＦ時に本体の温度検
出を行う構成とし、温度設定回路の設定温度以下になっ
てから時間コントロールにてヒーターの通電を行う電気
暖房器の温度制御装置によれば、ヒーターのＯＦＦ時に
ヒーターの全体を均一に温度検出を行い、そのヒーター
通電のＯＦＦ時に温度制御を行うため、温度制御の精度
が向上する。
にヒーターのＨ線とＳ線間に電圧が発生するように温度
検出回路およびマイクロコンピューターの基準ＧＮＤ端
子を商用電源の片側に接続し、前記商用電源の他方にヒ
ーターを直接接続し、リレーのＯＦＦ時に本体の温度検
出を行う構成とし、温度設定回路の設定温度以下になっ
てから時間コントロールにてヒーターの通電を行う電気
暖房器の温度制御装置によれば、ヒーターのＯＦＦ時に
ヒーターの全体を均一に温度検出を行い、そのヒーター
通電のＯＦＦ時に温度制御を行うため、温度制御の精度
が向上する。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を示す添付図面図１
〜図２に基づいて説明する。
〜図２に基づいて説明する。
【００１０】図１及び図２において、電気カーペット等
の電気暖房器の面状からなる本体１１内にヒーター２を
配設しており、前記本体１１の温度を制御する温度制御
手段を有したコントローラーボックス１２を本体１１に
設けてあり、コントローラーボックス１２内に、下記に
示す構成部材を内蔵している。
の電気暖房器の面状からなる本体１１内にヒーター２を
配設しており、前記本体１１の温度を制御する温度制御
手段を有したコントローラーボックス１２を本体１１に
設けてあり、コントローラーボックス１２内に、下記に
示す構成部材を内蔵している。
【００１１】商用電源１にヒーター２と、そのヒーター
２の通電制御を行うリレー６をヒーター２に直列に接続
し、前記ヒーター２の温度検出部に温度検出回路４を接
続し、この温度検出回路４と温度設定回路５をマイクロ
コンピューター７に接続し、マイクロコンピューター７
にはタイマー回路８を接続し、マイクロコンピューター
７の出力端子にリレー駆動回路１０を接続し、マイクロ
コンピューター７の信号によりリレー６の開閉を行うこ
とにより本体１１を温度制御するように構成してある。
２の通電制御を行うリレー６をヒーター２に直列に接続
し、前記ヒーター２の温度検出部に温度検出回路４を接
続し、この温度検出回路４と温度設定回路５をマイクロ
コンピューター７に接続し、マイクロコンピューター７
にはタイマー回路８を接続し、マイクロコンピューター
７の出力端子にリレー駆動回路１０を接続し、マイクロ
コンピューター７の信号によりリレー６の開閉を行うこ
とにより本体１１を温度制御するように構成してある。
【００１２】この電気暖房器の温度制御装置において、
リレー６のＯＦＦ時にヒーター２のＨ線とＳ線間に電圧
が発生するように温度検出回路４およびマイクロコンピ
ューター７の基準ＧＮＤ端子を商用電源１の片側に接続
し、前記商用電源１の他方にヒーター２を直接接続する
ことによって、リレー６のＯＦＦ時に本体１１の温度検
出を行い、温度設定回路５の設定温度以下になってから
時間コントロールにてヒーター２の通電を行う。
リレー６のＯＦＦ時にヒーター２のＨ線とＳ線間に電圧
が発生するように温度検出回路４およびマイクロコンピ
ューター７の基準ＧＮＤ端子を商用電源１の片側に接続
し、前記商用電源１の他方にヒーター２を直接接続する
ことによって、リレー６のＯＦＦ時に本体１１の温度検
出を行い、温度設定回路５の設定温度以下になってから
時間コントロールにてヒーター２の通電を行う。
【００１３】図３は、ヒーター２のＨ線とＳ線間の印加
電圧を示した特性図である。
電圧を示した特性図である。
【００１４】このようにリレー６のＯＦＦ時には、ヒー
ター２の全体にわたって均一に電圧が印加されるため、
ヒーター２の全体を均一に温度検出することができ、こ
のリレー６のＯＦＦ期間に本体１１の温度検出を行って
ヒーター２の通電制御を行う。
ター２の全体にわたって均一に電圧が印加されるため、
ヒーター２の全体を均一に温度検出することができ、こ
のリレー６のＯＦＦ期間に本体１１の温度検出を行って
ヒーター２の通電制御を行う。
【００１５】図４はその温度制御による表面温度の変化
特性図であり、図５は制御動作のフローを示したもので
ある。
特性図であり、図５は制御動作のフローを示したもので
ある。
【００１６】図５において、まず、通電スタート時のヒ
ーター２のＯＦＦ時に通電初期温度Ｔ0を測定し設定温
度ＴSとの差により、ヒーター２のＯＮ時間ｔ1を決定
し、そのｔ１時間リレー６をＯＮしてヒーター２の通電
を行う。
ーター２のＯＦＦ時に通電初期温度Ｔ0を測定し設定温
度ＴSとの差により、ヒーター２のＯＮ時間ｔ1を決定
し、そのｔ１時間リレー６をＯＮしてヒーター２の通電
を行う。
【００１７】ｔ１時間経過後、リレー６をＯＦＦし温度
検出を行いながら設定温度Ｔｓになるまでヒーター２の
通電を停止する。
検出を行いながら設定温度Ｔｓになるまでヒーター２の
通電を停止する。
【００１８】表面温度Ｔが設定温度Ｔｓ以下になった場
合、通電停止時間ｔ2の時間によって、次のヒーター２
の通電時間ｔ1を決定し、リレー６がＯＮしヒーター２
の通電を行う。
合、通電停止時間ｔ2の時間によって、次のヒーター２
の通電時間ｔ1を決定し、リレー６がＯＮしヒーター２
の通電を行う。
【００１９】この時、ヒーター２の通電時間ｔ１は、Ｏ
Ｎ／ＯＦＦの１サイクルの時間が一定（例えば１８０
秒）になるように、１８０秒から前記ヒーター２の通電
停止時間ｔ２を引いた時間（ｔ１〓１８０秒−ｔ２）と
する。
Ｎ／ＯＦＦの１サイクルの時間が一定（例えば１８０
秒）になるように、１８０秒から前記ヒーター２の通電
停止時間ｔ２を引いた時間（ｔ１〓１８０秒−ｔ２）と
する。
【００２０】
【発明の効果】以上のように、本発明における電気暖房
器の温度制御装置によれば次の効果が得られる。
器の温度制御装置によれば次の効果が得られる。
【００２１】ヒーターのＯＦＦ時にヒーターの全体に均
一な温度検出を行うことができ、そのヒーター通電のＯ
ＦＦ時に温度制御を行うため精度のよい温度制御がで
き、保温物等による部分加熱が防止できる安全性の高い
電気暖房器の温度制御装置を提供することが出来た。
一な温度検出を行うことができ、そのヒーター通電のＯ
ＦＦ時に温度制御を行うため精度のよい温度制御がで
き、保温物等による部分加熱が防止できる安全性の高い
電気暖房器の温度制御装置を提供することが出来た。
【図１】本発明の一実施例を示す電気暖房器の温度制御
装置のブロツク図である。
装置のブロツク図である。
【図２】本発明の一実施例を示す電気暖房器の温度制御
装置の概略平面図である。
装置の概略平面図である。
【図３】本発明の一実施例を示す電気暖房器の温度制御
装置のヒーターのＨ線ーＳ線間の印加電圧特性図であ
る。
装置のヒーターのＨ線ーＳ線間の印加電圧特性図であ
る。
【図４】本発明の一実施例を示す電気暖房器の温度制御
装置の温度制御特性図である。
装置の温度制御特性図である。
【図５】本発明の一実施例を示す電気暖房器の温度制御
装置のフローチヤート図である。
装置のフローチヤート図である。
【図６】従来例を示す電気暖房器の温度制御装置のブロ
ック図である。
ック図である。
【図７】従来例を示す電気暖房器の温度制御装置のヒー
ターのＨ線ーＳ線間の印加電圧特性図である。
ターのＨ線ーＳ線間の印加電圧特性図である。
１ 商用電源 ２ ヒーター ４ 温度検出回路 ５ 温度設定回路 ６ リレー ７ マイクロコンピューター ８ タイマー回路 １０ リレー駆動回路 １１ 本体
Claims (2)
- 【請求項１】 商用電源（１）にヒーター（２）と、そ
のヒーター（２）の通電制御を行うリレー（６）をヒー
ター（２）に直列に接続し、前記ヒーター（２）の温度
検出部に温度検出回路（４）を接続し、この前記温度検
出回路（４）と温度設定回路（５）をマイクロコンピュ
ーター（７）に接続し、マイクロコンピューター（７）
にはタイマー回路（８）を接続し、マイクロコンピュー
ター（７）の出力端子にリレー駆動回路（１０）を接続
し、マイクロコンピューター（７）の信号により前記リ
レー（６）の開閉を行うことにより本体（１１）の温度
制御を行う電気暖房器の温度制御装置において、リレー
（６）のＯＦＦ時にヒーター（２）のＨ線とＳ線間に電
圧が発生するように温度検出回路（４）およびマイクロ
コンピューター（７）の基準ＧＮＤ端子を商用電源
（１）の片側に接続し、前記商用電源（１）の他方にヒ
ーター（２）を直接接続し、リレー（６）のＯＦＦ時に
本体（１１）の温度検出を行う構成とし、温度設定回路
（５）の設定温度以下になってから時間コントロールに
てヒーター（２）の通電を行うことを特徴とする電気暖
房器の温度制御装置。 - 【請求項２】 前記マイクロコンピューター（７）にタ
イマー回路（８）の機能を内蔵することを特徴とする請
求項１記載の電気暖房器の温度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10062493A JPH11257677A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 電気暖房器の温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10062493A JPH11257677A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 電気暖房器の温度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11257677A true JPH11257677A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=13201762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10062493A Pending JPH11257677A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 電気暖房器の温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11257677A (ja) |
-
1998
- 1998-03-13 JP JP10062493A patent/JPH11257677A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080516 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |