JPH0446338B2 - - Google Patents

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JPH0446338B2
JPH0446338B2 JP25658786A JP25658786A JPH0446338B2 JP H0446338 B2 JPH0446338 B2 JP H0446338B2 JP 25658786 A JP25658786 A JP 25658786A JP 25658786 A JP25658786 A JP 25658786A JP H0446338 B2 JPH0446338 B2 JP H0446338B2
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JP
Japan
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time
heating element
energization
time switch
power supply
Prior art date
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JP25658786A
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JPS63113253A (ja
Inventor
Yoshikazu Ito
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、深夜電力を利用し、発熱体への通電
を深夜電力供給時間帯の後部に移動する電気温水
器の制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の深夜電力を利用する通電制御型電気温水
器を第4図によつて説明する。
第4図において、1は貯湯タンクであり、その
下部には発熱体2が装着されている。
3は給水水温、沸き上げ温度を測定する温度測
定手段、4は前記発熱体2への電源供給時間帯を
制限するタイムスイツチ、5は前記タイムスイツ
チ4の接点のON,OFFを検出する電源検出手
段、6はユーザーの要求湯量を設定する湯量設定
手段、7は前記湯量設定手段6の出力に基づいて
発熱体2への必要通電時間H、通電開始時刻Hs
沸き上げ温度Tを演算する演算手段、8は前記演
算手段7の結果に基づく経過時間をカウントする
タイマー手段、9は前記演算手段7とタイマー手
段8の結果に基づいて発熱体2を制御する発熱体
制御手段である。
次に動作について第5図に示す制御フローチヤ
ートによつて説明する。
まず、電源を入れると同時にステツプ10のタ
イムスイツチ4のON,OFFの確認がスタートす
る。タイムスイツチ4がONすると同時にステツ
プ11ではタイマー手段8がタイマーをクリアー
し、タイマー動作を開始する。
次に、ステツプ12で湯量設定手段6の設定湯
量を確認する。次に、ステツプ13で給水水温を
測定する。
ステツプ14,15では、それぞれ沸き上げ湯
温T、必要通電時間Hを演算する。ステツプ16
では、発熱体2への通電を深夜電力供給時間帯の
後部に移動するための通電開始時間Hs(Hs=8−
H)の演算を行う。
次にステツプ17では、前記ステツプ11のタ
イマーによりタイムスイツチ4がONしてからの
経過時刻がHs時間経過したかどうかの判定をし、
Hs時間が経過した時点でステツプ18でタイマ
ーを停止し、ステツプ19で発熱体2への通電を
開始する。
次にステツプ20では、温度測定手段3により
タンク1内の湯温を測定し、この湯温がステツプ
14での沸き上げ湯温Tに到達したかどうかをス
テツプ21で判定する。湯温が沸き上げ温度Tに
到達した時点で発熱体2への通電を停止(ステツ
プ22)し、1回の沸き上げ制御が終了する。
〔発明が解決しようとうする問題点〕
このように従来の制御装置は、発熱体2への通
電を深夜電力供給時間帯の後部に移動する際、タ
イムスイツチ4の接点のONを検出した後、発熱
体2への通電を遅らせるよう制御していた。
このタイムスイツチ4の接点のON検出は非常
に少ない電流を流す検出回路によつて行われてい
たため、例えば、タイムスイツチ4の接点に異物
が付着したり、接点表面が腐食すると接触抵抗が
大きくなり、数キロオームから数十キロオームに
達することがある。
そのため、タイムスイツチ4の接点の導通を検
出できず、沸き上げ制御が行われないことがある
などの問題点があつた。
この発明は、上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、タイムスイツチの接点の
ON動作を正常に検出できなくても、沸き上げ制
御ができる電気温水器の制御装置を得ることを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係わる電気温水器の制御装置は、深
夜電力供給時間帯を制限するタイムスイツチの動
作を検出する電源検出手段と、時間をカウントす
るタイマー手段と、沸き上げ目標温度、正味通電
時間、通電開始時刻などを演算する演算手段と、
発熱体への通電を制御する発熱体制御手段とを備
えたものである。
〔作用〕
この発明における電気温水器の制御装置は、タ
イマー手段のカウント値が所定時間に対応する値
に達したとき、または所定時間に達しなくてもタ
イムスイツチの接点の電気的ONが検出されたと
きに、沸き上げ制御動作を開始し、演算手段で演
算した発熱体への通電開始時刻になれば、発熱体
制御手段により通電を開始できる状態とするよう
に回路を強制的に接続し、タイムスイツチの接点
でのアーク放電により接点の異物等を破壊するよ
うにし、所定の沸き上げを実行するとともに、次
回からは正規の沸き上げ制御ができるようにす
る。
〔実施例〕
以下、この発明による電気温水器の制御装置を
説明する。
第1図はこの発明による一実施例の全体構成図
であり、1〜9は上記従来装置と全く同一のもの
である。
10はタイムスイツチ4の接点の異常を判定す
る異常判定手段であり、タイムスイツチ4の接点
のOFFを検出した後、一定時間(例えば16時間)
を経過してもON動作が検出できない場合、タイ
ムスイツチ4の接点を異常と判定し、強制的に沸
き上げに必要な演算等、通常の制御を行うよう構
成されている。
第2図は第1図の実施例の電気接続を示す回路
図である。
図中、23は制御回路内のマイクロコンピユー
タであり、CPU24、メモリ25、入力回路2
6、出力回路27、タイマー回路28を有してい
る。
29は発熱体制御回路で、抵抗30,31、ト
ランジスタ32、リレー33から形成されてい
る。前記リレー33のコイル33aはトランジス
タ32を介して正極端子+VとGND端子の間に
接続され、前記トランジスタ32は抵抗30を介
して出力回路27に接続されている。前記リレー
33の常開接点33bはタイムスイツチ4を介
し、AC200V電源と発熱体2との電路に接続され
ている。
34は貯湯タンク1内の温度を検出する温度セ
ンサ、35は正極端子+VとGND端子の間に温
度センサ34と直列に接続された抵抗であり、こ
れらで温度測定手段3を構成している。
36は湯量設定用の可変抵抗、37は正極端子
+VとGND端子の間に前記可変抵抗36と直列
に接続された抵抗であり、これらで湯量設定装置
6を構成している。
38は前記可変抵抗36と温度センサ34の検
出出力が入力されるアナログマルチプレクサ、3
9はその出力をデジイタル値に変換するA/D変
換器で、このA/D変換器39の信号は前記マイ
クロコンピユータ23の入力回路26に送られ
る。
40は電源検出回路であり、抵抗41,42、
ダイオード43、フオトトランジスター44、平
滑用コンデンサー45から成つている。
フオトトランジスター44の受光側44bの一
端は抵抗42と接続され、他端はGND端子に接
続されている。前記抵抗42の他端は正極端子+
Vに接続されている。
この電源検出回路40にはタイムスイツチ4の
2次側の交流電源が印加されるものであり、抵抗
41を介してダイオード43で半波を流す。逆の
半波は、フオトトランジスター44の発光側44
aを流れる。
従つて、タイムスイツチ4がONの場合は、フ
オトトランジスター44の発光側44aに電流が
流れるため、フオトトランジスター44の受光側
44bには抵抗42を介して電流が流れる。
この時の電圧を安定にするため、平滑用コンデ
ンサー45が設けられ、この信号はアナログマル
チプレクサ38,A/D変換器39を介してマイ
クロコンピユータ23の入力回路26へタイムス
イツチ4の接点ON信号として入力される。
逆にタイムスイツチ4がOFFの場合は、フオ
トトランジスター44の発光側44aに電流が流
れないため、マイクロコンピユータ23の入力回
路26への入力信号は、正極端子+Vと同じ電圧
がタイムスイツチ4の接点OFF信号として入力
される。
次に上記実施例の動作を第3図を参照しながら
説明する。
第3図はマイクロコンピユータ23のメモリ2
5に記憶された発熱体制御を示すフローチヤート
である。
まず、電源を入れると同時に第3図に示すステ
ツプ46のタイムスイツチ4のON,OFFを判定
する。タイムスイツチ4がONの場合、次にステ
ツプ47で通電時刻用タイマーをクリアーすると
同時にカウント動作を開始する。
次にステツプ48でユーザーの要求湯量の設定
を確認する。次にステツプ49で給水水温を測定
する。次にステツプ50で、ユーザーの要求湯量
と給水水温の測定結果に基づき、沸き上げ湯温T
の演算を行う。次にステツプ51で沸き上げ湯温
Tを得るために必要な通電時間Hを演算する。
次にステツプ52で、発熱体2への通電時間を
深夜電力供給時間帯の後部に移動するための通電
開始時刻Hs(Hs=8−H)を演算する。ここで8
は深夜電力供給時間帯の正味の電源供給時間帯を
示している。
ステツプ53では、前記ステツプ47でカウン
トを開始したタイマーの時刻が、前記ステツプ5
2での演算結果と比較し、タイマーの時間がHs
に到達したならば、次にステツプ54でタイマー
を停止し、ステツプ55で発熱体2への通電を開
始する。
次にステツプ56ではタンク1下部の湯温を測
定し、ステツプ57でその湯温が前記ステツプ5
0で演算した沸き上げ湯温Tと比較し、ステツプ
56での測定湯温が演算した沸き上げ湯温Tに到
達したならば、ステツプ58で発熱体2への通電
を停止する。
通常の制御において、タイムスイツチ4はON
してから8時間経過後にOFFとなり、OFF後16
時間でONになる。したがつて、タイムスイツチ
4が正常に動作しておれば、タイムスイツチ4は
OFF後16時間を経過すると再度ONする筈であ
り、16時間経過してもONしない場合は異状があ
ると考えられる。そのためステツプ59におい
て、8時間経過後のタイムスイツチ4のON,
OFFを判定し、OFFを確認すると同時にステツ
プ60でタイムスイツチ4の異状を検出するため
の異状検出用タイマをリセツトして動作を開始
し、タイムスイツチ4のOFF後、ステツプ61
で上記タイマにより時間経過をカウントし、16時
間を経過すれば自動的にステツプ47からの正規
の沸き上げ制御を行なうのである。
なおタイムスイツチは、8時間ON,16時間
OFFとなつているが、設定する場合に時間に多
少のばらつきがあり、16時間OFFの場合16時間
経過しなくてもONとなることもあれば、16時間
過ぎてもONしない場合もある。
タイムスイツチが正常で8時間ON,16時間
OFFの場合は、異状タイマーが16時間以上経過
すると、上記のように電源検出手段がON信号を
検出しない場合でも、タイムスイツチのON,
OFFに関係なく、ステツプ61によりステツプ
47に戻り翌日の沸き上げを行うが、タイムスイ
ツチに上記設定バラツキがあり、8時間強の
ON,16時間未満のOFFに設定されている場合
は、ステツプ62でタイムスイツチ4のON,
OFFを確認し、タイムスイツチ4がOFFならば
ステツプ61で16時間の時間経過を待つが、16時
間未満であつてもステツプ62でタイムスイツチ
のON信号が確認できれば、タイムスイツチは正
常としてステツプ47により翌日の沸き上げ制御
を繰り返すのである。
これにより、例えばタイムスイツチ4がON動
作しているにもかかわらず、その接点に異物が付
着していたり、接点表面が腐食しているために、
電源検出回路40での検出信号がタイムスイツチ
4のOFF信号を入力回路26に入力しているよ
うな場合に、前記リレー33の接点33bを強制
的に閉成し、電源に発熱体2を負荷として接続す
ることによつて、接点間にアーク放電を発生さ
せ、接点表面の腐食や付着している異物を破壊
し、沸き上げを実行するとともに、次回からは正
規の沸き上げ制御が可能となる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、深夜電力供
給時間帯に入つてもタイムスイツチの接点の異常
により通電検出が出来ない場合、演算手段で求め
た通電開始時刻に達したら強制的にタイムスイツ
チの接点に発熱体をつなぐように構成したので、
接点に異物が付着したり、接点表面が腐食したり
してタイムスイツチの接点のON動作を正常に検
出できなくとも毎日の沸き上げが確実に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す全体構成
図、第2図はその主要電気回路図、第3図は動作
を示すフローチヤート、第4図、第5図は従来の
通電制御をする電気温水器を示す全体構成図と動
作を示すフローチヤートである。 1は貯湯タンク、2は発熱体、4はタイムスイ
ツチ、5は電源検出手段、8はタイマー手段、9
は発熱体制御手段、10は異常判定手段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 発熱体への通電を深夜電力供給時間帯の後部
    に移動する電気温水器において、 深夜電力供給時間帯を制限するタイムスイツチ
    の接点の電気的ON,OFFを検出する電源検出手
    段と、時間をカウントするタイマー手段と、沸き
    上げ目標温度、発熱体への正味通電時間及び発熱
    体への通電開始時刻を演算する演算手段と、発熱
    体への通電を制御する発熱体制御手段とを備え、 上記電源手段によるタイムスイツチの接点の電
    気的OFFの検出を基準とする経過時間を上記タ
    イマー手段によつてカウントし、該タイマー手段
    のカウント値があらかじめ設定された所定時間に
    対応する値に達したとき、または所定時間に対応
    する値に達しなくてもタイムスイツチの接点の電
    気的ONが検出されたときに、沸き上げ制御動作
    を開始し、この沸き上げ制御動作の開始に伴つて
    上記演算手段での演算を開始し、上記演算手段で
    演算した発熱体への通電開始時刻になれば、上記
    発熱体制御手段により発熱体への通電を開始でき
    る状態とするように回路を強制的に接続するよう
    に構成したことを特徴とする電気温水器の制御装
    置。
JP61256587A 1986-10-28 1986-10-28 電気温水器の制御装置 Granted JPS63113253A (ja)

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JPS63113253A JPS63113253A (ja) 1988-05-18
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JPH0820117B2 (ja) * 1990-03-09 1996-03-04 九州変圧器株式会社 集中制御型貯湯式電気温水器
JP3703060B2 (ja) * 1997-10-15 2005-10-05 株式会社リガク X線発生装置

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