JPH0676922A - 電気調理器 - Google Patents

電気調理器

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Publication number
JPH0676922A
JPH0676922A JP22541792A JP22541792A JPH0676922A JP H0676922 A JPH0676922 A JP H0676922A JP 22541792 A JP22541792 A JP 22541792A JP 22541792 A JP22541792 A JP 22541792A JP H0676922 A JPH0676922 A JP H0676922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
relay
relay contact
heater
contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP22541792A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuaki Suzuki
克彰 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP22541792A priority Critical patent/JPH0676922A/ja
Publication of JPH0676922A publication Critical patent/JPH0676922A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロコンピュータを搭載した電気調理器
において、温度センサーにて温度上昇を検出して、温度
上昇が無い場合、一定時間リレー接点の打ち返しを行う
ことにより、リレー接点の導通の信頼性を高めることを
目的とする。 【構成】 温度センサー2と、温度検出手段3によって
温度制御手段4を動作させ、リレー接点8を開閉して温
度制御しながら、温度上昇を常に監視し温度上昇がなけ
れば、リレー駆動手段7によりリレー接点8を、一定時
間一定間隔で開閉する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
を搭載したホットプレートなどの電気調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ホットプレートなどの電気調理器
は高性能化を図るためマイクロコンピュータを搭載する
という手段がとられている。
【0003】従来の電気調理器について図3〜図5を参
照しながら説明する。図3に示すように、加熱手段とし
て設けられたヒータ9の上に、調理用の容器10を載置
し、容器10に接触させて温度センサー11を取り付
け、温度センサー11の出力で温度制御手段12を動作
させ、ヒータ9をリレー接点13によりオン・オフする
ことにより容器10の温度を一定としたり、容器10を
一定時間加熱したりするように構成していた。
【0004】ヒータ9に直列に接続されたリレー接点1
3は、温度制御手段12の出力により温度が制御温度に
達するまで駆動される。そして、リレー駆動回路は抵抗
14とダイオード15によってコンデンサー16を充電
し、コンデンサー16を電源としてトランジスタ17に
よりリレーコイル18を駆動する構成となっていた。
【0005】この場合、一般的には図4に示すように、
コンデンサー16の電圧はリレーオフ時にはリレー感動
電圧より高くし、リレーがオンした後はリレーの保持電
圧よりは高くなるように抵抗14の値が設定されてい
る。これは、リレーコイル18における消費電力をでき
るだけ低下させ、自己発熱を低く抑えるためのものであ
る。
【0006】しかし、この構成において電源の瞬時低下
が発生し、コンデンサー16の電圧Vcが保持電圧Vh
よりも低下してリレー接点13が開離した場合、コンデ
ンサー16の電圧はリレー感動電圧Vonよりも低いた
め、リレー接点13が再投入されないという問題があっ
た。そのため、特開昭63−164185号公報に示す
ように、一定時間ごとに駆動中のリレーを一定時間駆動
停止するようにして、万一接点が開離しても一定時間後
には復帰するようにしていた。
【0007】また、特開昭63−164188号公報で
は図5に示すように、ヒータ9に接続されたリレー接点
13の開閉信号をトランジスタ19によって検出し、リ
レー接点13を閉駆動しているにもかかわらず、接点が
開離して温度制御手段12の入力端子に、パルス信号が
検出される場合はリレー接点13を一定周期で繰り返し
駆動する構成であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭63−
164185号公報に示す電気調理器では、接点の状態
にかかわらず一定周期でリレーの駆動を行うためリレー
接点13の摩耗が多いという欠点があった。
【0009】また、特開昭63−164188号公報に
示す電気調理器では、接点を検出するためのトランジス
タ19を設けると接点の故障がない場合でもトランジス
タ19の誤動作や故障により、リレーの打ち返しが起き
たりしてリレー接点の導通の信頼性を損なうなどの問題
があった。
【0010】本発明は上記問題を解決するもので、リレ
ー接点の導通の信頼性を高めることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明の電気調理器は、ヒータと、そのヒータに直列
に接続したリレー接点と、そのヒータにより加熱する調
理用の容器と、その容器の温度を検出する温度センサー
と、その温度センサーの出力と接続した温度検出手段
と、プレートの温度を一定に制御するための温度制御手
段と、その温度制御手段の制御温度を設定するための温
度設定手段と、設定温度を表示するための設定温度表示
手段を有し、前記温度制御手段の出力は前記リレー接点
の開閉を行うリレー駆動手段に接続し、温度制御動作を
開始したのち一定時間経過後も前記温度検出手段により
温度上昇を検出できないときは、前記リレー駆動手段に
より一定周期でリレー接点を開閉するものである。
【0012】
【作用】本発明は、上記構成において、一定時間経過し
ても温度が一定時間上昇しない場合は、リレー接点を一
定周期にて繰り返し駆動するようにしているため、リレ
ーの駆動中に接点が開離した場合にも再駆動されること
となり、ヒータに通電されない状態で長時間放置される
ということが無くすことができるうえ、正常な場合での
無駄な一定時間ごとの打ち返しをなくすることとなる。
【0013】さらに、接点の開離状態の検出を、温度セ
ンサーの温度上昇により行うことになり、接点の入力信
号を検出するトランジスターは不要となるので、リレー
接点の導通の信頼性を高めるのである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1および
図2を参照しながら説明する。図1は電気調理器例え
ば、電気ホットプレートの電気ブロック図で、電気的な
加熱手段としてヒータ1がプレートを加熱するために本
体に取り付けられており、ヒータ1の上には調理用のプ
レートが載置される。プレート下面に接して取り付けら
れた温度センサー2によりプレートの温度を検出する。
温度センサー2は温度検出手段3を介して温度制御手段
4に接続されている。
【0015】温度設定手段5は制御温度が使用者によっ
て設定され、設定温度表示手段6は現在の制御温度の設
定が示されている。リレー駆動手段7はヒータ1に接続
されたリレー接点8の開閉を行うようになっている。
【0016】図2はマイクロコンピューターのフローチ
ャートである。第1ステップで温度センサー2の温度が
設定温度から一定温度t0 以下かどうかを調べる。これ
は、設定温度に達していれば、温度センサー2の温度は
一定温度リップルで上下するからであり、その間は温度
上昇を調べるのを止めるためである。
【0017】第2ステップでは一定時間計時し、第3ス
テップでその間温度上昇があったかどうかを調べる。も
し温度上昇があれば、接点は正常であるから第4ステッ
プに移行し通常の温度制御プログラムを実行する。
【0018】第3ステップで温度上昇がない場合は、第
5ステップに移行し、ここで一定時間間隔で一定回数リ
レー接点8を開閉させる。この動作によって、リレー接
点8が開離している場合にも復帰させることができる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明かなように本発明によ
れば、調理用のプレートの温度を制御する温度制御手段
の温度センサーの温度上昇を検出することにより、接点
の状態を検出するようにしたので、駆動中の一定時間の
リレーの打ち返しを行わなくてもよく、無駄なリレー接
点の消耗が防止され、リレー接点の導通の信頼性を高め
ることができる。
【0020】また、接点の信号を検出するためのトラン
ジスタが不要となり、信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気調理器のブロック図。
【図2】同、マイクロコンピュータのフローチャート。
【図3】従来例の電気調理器のブロック図。
【図4】同、電気調理器の動作特性図。
【図5】他の従来例の電気調理器のブロック図。
【符号の説明】
1 ヒータ 2 温度センサー 3 温度検出手段 4 温度制御手段 5 温度設定手段 6 設定温度表示手段 7 リレー駆動手段 8 リレー接点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒータと、そのヒータに直列に接続したリ
    レー接点と、そのヒータにより加熱する調理用の容器
    と、その容器の温度を検出する温度センサーと、その温
    度センサーの出力と接続した温度検出手段と、プレート
    の温度を一定に制御するための温度制御手段と、その温
    度制御手段の制御温度を設定するための温度設定手段
    と、設定温度を表示するための設定温度表示手段を有し
    ており、前記温度制御手段の出力は前記リレー接点の開
    閉を行うリレー駆動手段に接続し、温度制御動作を開始
    したのち一定時間経過後も前記温度検出手段により温度
    上昇を検出できないときは、前記リレー駆動手段により
    一定周期で前記リレー接点を開閉するようにした電気調
    理器。
JP22541792A 1992-08-25 1992-08-25 電気調理器 Pending JPH0676922A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22541792A JPH0676922A (ja) 1992-08-25 1992-08-25 電気調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22541792A JPH0676922A (ja) 1992-08-25 1992-08-25 電気調理器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0676922A true JPH0676922A (ja) 1994-03-18

Family

ID=16829049

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22541792A Pending JPH0676922A (ja) 1992-08-25 1992-08-25 電気調理器

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JP (1) JPH0676922A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008116398A1 (fr) * 2007-03-23 2008-10-02 Tsann Kuen (China) Enterprise Co., Ltd Rôtissoire électrothermiique à température réglable

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008116398A1 (fr) * 2007-03-23 2008-10-02 Tsann Kuen (China) Enterprise Co., Ltd Rôtissoire électrothermiique à température réglable

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