JPS60852B2 - 炊飯器の制御装置 - Google Patents
炊飯器の制御装置Info
- Publication number
- JPS60852B2 JPS60852B2 JP2899479A JP2899479A JPS60852B2 JP S60852 B2 JPS60852 B2 JP S60852B2 JP 2899479 A JP2899479 A JP 2899479A JP 2899479 A JP2899479 A JP 2899479A JP S60852 B2 JPS60852 B2 JP S60852B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- rice cooking
- power
- control means
- power control
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプログラム装置により炊飯電力を逐次制御する
炊飯器の制御装置に関し、特に、炊飯初期条件が異なっ
ていてもある程度の炊飯の出来ばえを確保しようとする
ものである。
炊飯器の制御装置に関し、特に、炊飯初期条件が異なっ
ていてもある程度の炊飯の出来ばえを確保しようとする
ものである。
この種の炊飯器においては、炊飯初期条件が一定でない
と御飯をおいしく炊くことができない。
と御飯をおいしく炊くことができない。
例えば湯炊きをしたときとか、炊飯途中に一時的な停電
があった時とかの場合、大火力で炊飯を行わねばならな
い時に、小火力で炊飯が行われることとなってしまう。
本発明は、上記従来の欠点を解消するもので、以下に本
発明の実施例について添付図面を参照して説明する。
があった時とかの場合、大火力で炊飯を行わねばならな
い時に、小火力で炊飯が行われることとなってしまう。
本発明は、上記従来の欠点を解消するもので、以下に本
発明の実施例について添付図面を参照して説明する。
第1図において、1はヒータであり、双方向性サィリス
タ2、熱応動装置等の炊飯スイッチ3に直列接続され、
炊飯スイッチ3の開成状態において、双方向性サィリス
タ2により通電制御される。
タ2、熱応動装置等の炊飯スイッチ3に直列接続され、
炊飯スイッチ3の開成状態において、双方向性サィリス
タ2により通電制御される。
双方向性サィリスタ2は可変抵抗器4あるし・は切換器
5によって切換えられる固定抵抗器6とコンデンサ7よ
りなる時定数回路とトリガー素子8とにより位相制御さ
れ、通電制御される。可変抵抗器4はモータ9で駆動さ
れるカム(図示せず)により経時的に抵抗値が変化する
。この可変抵抗器4の抵抗値変化によって逐次電力制御
が行われる。11はダイオード、12はコンデンサであ
り、コンデンサ12の両端には直流電圧が発生する。
5によって切換えられる固定抵抗器6とコンデンサ7よ
りなる時定数回路とトリガー素子8とにより位相制御さ
れ、通電制御される。可変抵抗器4はモータ9で駆動さ
れるカム(図示せず)により経時的に抵抗値が変化する
。この可変抵抗器4の抵抗値変化によって逐次電力制御
が行われる。11はダイオード、12はコンデンサであ
り、コンデンサ12の両端には直流電圧が発生する。
このコンデンサー2にリレー13と−旦ONすると自己
保持するサイリスタ14の直列回路が並列接続されてい
る。サィリスタ14のゲート極には、炊飯容器の近傍に
設けられ所定温度以上で閉成する常関型の温度検知器1
5を介してトランジスタ16が接続されている。17は
抵抗器、18はコンデンサ、19は抵抗器であ。
保持するサイリスタ14の直列回路が並列接続されてい
る。サィリスタ14のゲート極には、炊飯容器の近傍に
設けられ所定温度以上で閉成する常関型の温度検知器1
5を介してトランジスタ16が接続されている。17は
抵抗器、18はコンデンサ、19は抵抗器であ。
次に上記構成における動作について説明する。炊飯スイ
ッチ3を閉成すると、トランジスタ16にコンデンサ1
8への充電電流が流れ、トランジスタ16は瞬時にON
状態になるが、通常は温度検知器15が開放しているた
め、サイリスタI4はOFF状態となる。従って、リレ
ー13は非励磁となり、切襖器8は可変抵抗器4側に閉
成している。この状態でモータ7が可変抵抗器4の抵抗
値を可変し、第1の電力制御手段として双方向性サィリ
スタ2を逐次制御して炊飯が行われる。一方、炊飯途中
で比較的長い停電があって再通電がなされた場合、ある
いは炊飯開始時に容理温度が高い場合には温度検知器1
5が閉成しており、炊飯スイッチ3を閉成すると、サィ
リスタ14がON状態となり、リレー13が駆動して切
換器8を固定抵抗器9側に閉成し第2の電力制御手段と
する。この場合、一定電力で炊飯が行われる。第2図に
示すように通常は第1の電力制御手段として可変抵抗器
4をモータ9により駆動して、炊飯初期には大電力PF
で炊飯を行い、所定の時間後小電力PDで炊飯を行うこ
とにより、米のQ化を十分に促進させるため米の温度が
9800以上で所定の時間維持できるように制御を行っ
ている。しかし炊飯の初期温度が高い場合はA〜Bの区
間が短くなるため大火力のままでC点まで炊飯を行う恐
れがある。従って、このような場合には第2の電力制御
手段として一定の電力PKに切換えて制御することによ
り米のQ化を十分に促進できるようにするものである。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、炊飯
初期条件が異なる場合においてもある程度の御飯のでき
ばえが確保されることとなり〜炊飯失敗がなくなる。
ッチ3を閉成すると、トランジスタ16にコンデンサ1
8への充電電流が流れ、トランジスタ16は瞬時にON
状態になるが、通常は温度検知器15が開放しているた
め、サイリスタI4はOFF状態となる。従って、リレ
ー13は非励磁となり、切襖器8は可変抵抗器4側に閉
成している。この状態でモータ7が可変抵抗器4の抵抗
値を可変し、第1の電力制御手段として双方向性サィリ
スタ2を逐次制御して炊飯が行われる。一方、炊飯途中
で比較的長い停電があって再通電がなされた場合、ある
いは炊飯開始時に容理温度が高い場合には温度検知器1
5が閉成しており、炊飯スイッチ3を閉成すると、サィ
リスタ14がON状態となり、リレー13が駆動して切
換器8を固定抵抗器9側に閉成し第2の電力制御手段と
する。この場合、一定電力で炊飯が行われる。第2図に
示すように通常は第1の電力制御手段として可変抵抗器
4をモータ9により駆動して、炊飯初期には大電力PF
で炊飯を行い、所定の時間後小電力PDで炊飯を行うこ
とにより、米のQ化を十分に促進させるため米の温度が
9800以上で所定の時間維持できるように制御を行っ
ている。しかし炊飯の初期温度が高い場合はA〜Bの区
間が短くなるため大火力のままでC点まで炊飯を行う恐
れがある。従って、このような場合には第2の電力制御
手段として一定の電力PKに切換えて制御することによ
り米のQ化を十分に促進できるようにするものである。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、炊飯
初期条件が異なる場合においてもある程度の御飯のでき
ばえが確保されることとなり〜炊飯失敗がなくなる。
第1図は本発明の一実施例を示す炊飯器の制御回路図、
第2図は時間に対する炊飯容器温度および平均電力の変
化を示すグラフである。 1・・・・・・ヒータ、2・・・・・・双方向性サィリ
スタ、4・・・・・・可変抵抗器(第1の電力制御手段
)、5・…・・切換器(温度判定手段)、6・・…・固
定抵抗器(第2の電力制御手段)、13・…・・リレー
、15……温度検知器。 第1図 第2図
第2図は時間に対する炊飯容器温度および平均電力の変
化を示すグラフである。 1・・・・・・ヒータ、2・・・・・・双方向性サィリ
スタ、4・・・・・・可変抵抗器(第1の電力制御手段
)、5・…・・切換器(温度判定手段)、6・・…・固
定抵抗器(第2の電力制御手段)、13・…・・リレー
、15……温度検知器。 第1図 第2図
Claims (1)
- 1 時間経過に基づいて炊飯電力を逐次制御する第1の
電力制御手段と、炊飯電力を所定の値に制御する第2の
電力制御手段と、炊飯容器の近傍に設けた温度検知器と
、通電開始時で、前記温度検知器が所定の温度以上を感
知した場合にのみ前記第2の電力制御手段を駆動し、通
常は前記第1の電力制御手段を駆動させる温度判定手段
とからなる炊飯器の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2899479A JPS60852B2 (ja) | 1979-03-13 | 1979-03-13 | 炊飯器の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2899479A JPS60852B2 (ja) | 1979-03-13 | 1979-03-13 | 炊飯器の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55120819A JPS55120819A (en) | 1980-09-17 |
JPS60852B2 true JPS60852B2 (ja) | 1985-01-10 |
Family
ID=12263958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2899479A Expired JPS60852B2 (ja) | 1979-03-13 | 1979-03-13 | 炊飯器の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60852B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH088892B2 (ja) * | 1986-02-15 | 1996-01-31 | 株式会社日立ホームテック | 炊飯器 |
JPH07114747B2 (ja) * | 1991-09-27 | 1995-12-13 | 株式会社東芝 | 炊飯器 |
-
1979
- 1979-03-13 JP JP2899479A patent/JPS60852B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55120819A (en) | 1980-09-17 |
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