JPH1125748A - 照明器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り付けの際にフレキシブルチューブが屈曲
して生じる凸部が他の構造物に当接することなく、滑ら
かに器具本体を取り付けることができる照明器具を提供
する。 【解決手段】 内部に光源が収納され下端に投光部を有
する天井埋め込み型の器具本体７と、点灯装置収納ボッ
クス８に内蔵され前記器具本体と別置きされる点灯装置
と、前記光源と点灯装置との間を電気的に接続する電線
と、電線が挿通されるとともに、一端部が前記器具本体
の側壁に接続され他端部が点灯装置収納ボックスの側壁
に接続されるフレキシブルチューブ９と、を有する照明
器具において、フレキシブルチューブの途中に、略水平
面内の屈曲を許容し垂直面内の屈曲を規制する屈曲方向
規制部９ｃ，９ｄ，９ｅを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、照明器具に関し、
特に天井埋め込み型の器具本体と、灯装置収納ボックス
に内蔵され器具本体と別置きする点灯装置とを具備して
なる照明器具に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来の技術の照明器具を図７乃至図１０
を用いて説明する。図７は照明器具の外観を示す斜視図
である。図８はフレキシブルチューブの端部が固定され
た状態を示す要部断面図である。図９は照明器具の取り
付けの様子を示した側面断面図である。図１０はフレキ
シブルチューブが屈曲した様子を示す照明器具の平面図
である。

【０００３】図７、図８において、照明器具は、内部に
光源が収納され下端に投光部を有する天井埋め込み型の
器具本体１と、点灯装置収納ボックスに相当する安定器
収納ボックス２に内蔵され前記器具本体１と別置きする
点灯装置に相当する図外の安定器と、前記光源と安定器
との間を電気的に接続する電線Ｌ１と、前記電線Ｌ１を
挿通するとともに、一端部３ａが器具本体１の側壁１ａ
に接続され他端部３ｂが安定器収納ボックス２の側壁２
ａに接続されるフレキシブルチューブ３とを有してい
る。

【０００４】フレキシブルチューブ３は、可撓性を有し
ており、図８に示すように、器具本体１や安定器収納ボ
ックス２に内設された固定金具４によって端部が固定さ
れている。そして、該固定された端部から電線Ｌ１が引
き出されている。

【０００５】以上の構成の照明器具にあっては、図９に
示すように、施工時には、まず照明器具を天井５に近づ
け、天井５の開口部５ａに安定器収納ボックス２を挿入
して天井裏に載置する。その後、器具本体１を前記開口
部５ａに挿入して器具本体１を天井５に固定することに
より、取り付けを行うという方法が採られていた。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な上述の図７、図８に示す照明器具にあっては、器具本
体１を天井５に挿入する際に、フレキシブルチューブ３
が屈曲するようになされている。

【０００７】しかしながら、該フレキシブルチューブ３
の屈曲の方向は、そのときの力のかかり具合や、安定器
収納ボックス２と器具本体１との位置関係等のそのとき
どきの状況によって定まるものであって、フレキシブル
チューブ３が屈曲して凸となる部分は、フレキシブルチ
ューブ３の両端を結ぶ軸線の上下左右のいずれに生じる
か判断し難い。

【０００８】従って、このフレキシブルチューブ３が屈
曲して生じる凸部３ｃが、図９に示すように、フレキシ
ブルチューブ３の両端を結ぶ軸線より上側に生じた場合
には、該突部３ｃが裏天井面６やその他の天井裏内の構
造物に当接して、器具本体１を開口部５ａにスムーズに
挿入することができない場合があるという問題点があっ
た。

【０００９】本発明は、上記問題点を改善するために成
されたもので、その目的とするところは、取り付けの際
にフレキシブルチューブが屈曲して生じる凸部が他の構
造物に当接することなく、よって滑らかに器具本体を取
り付けることができる照明器具を提供することにある。

【００１０】

【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するために、請求項１記載の発明にあっては、内部に
光源が収納され下端に投光部を有する天井埋め込み型の
器具本体と、点灯装置収納ボックスに内蔵され前記器具
本体と別置きされる点灯装置と、前記光源と点灯装置と
の間を電気的に接続する電線と、前記電線が挿通される
とともに、一端部が前記器具本体の側壁に接続され他端
部が点灯装置収納ボックスの側壁に接続されるフレキシ
ブルチューブと、を有する照明器具において、前記フレ
キシブルチューブの途中に、略水平面内の屈曲を許容し
垂直面内の屈曲を規制する屈曲方向規制部を設けたこと
を特徴とするものである。

【００１１】請求項２記載の発明にあっては、内部に光
源が収納され下端に投光部を有する天井埋め込み型の器
具本体と、点灯装置収納ボックスに内蔵され前記器具本
体と別置きされる点灯装置と、前記光源と点灯装置との
間を電気的に接続する電線と、前記電線が挿通されると
ともに、一端部が前記器具本体の側壁に接続され他端部
が点灯装置収納ボックスの側壁に接続されるフレキシブ
ルチューブと、を有する照明器具において、前記一端部
の中心軸が水平面内において前記器具本体の側壁の垂線
に対して角度を有することを特徴とするものである。

【００１２】請求項３記載の発明にあっては、内部に光
源が収納され下端に投光部を有する天井埋め込み型の器
具本体と、点灯装置収納ボックスに内蔵され前記器具本
体と別置きされる点灯装置と、前記光源と点灯装置との
間を電気的に接続する電線と、前記電線が挿通されると
ともに、一端部が前記器具本体の側壁に接続され他端部
が点灯装置収納ボックスの側壁に接続されるフレキシブ
ルチューブと、を有する照明器具において、前記他端部
の中心軸が水平面内において前記点灯装置収納ボックス
の側壁の垂線に対して角度を有することを特徴とするも
のである。

【００１３】請求項４記載の発明にあっては、内部に光
源が収納され下端に投光部を有する天井埋め込み型の器
具本体と、点灯装置収納ボックスに内蔵され前記器具本
体と別置きされる点灯装置と、前記光源と点灯装置との
間を電気的に接続する電線と、前記電線が挿通されると
ともに、一端部が前記器具本体の側壁に接続され他端部
が点灯装置収納ボックスの側壁に接続されるフレキシブ
ルチューブと、を有する照明器具において、前記フレキ
シブルチューブの途中に、各フレキシブルチューブが互
いに近づく方向に付勢する弾性部材を懸架したことを特
徴とするものである。

【００１４】

【発明の実施の形態】本発明にかかる照明器具の第一実
施の形態を図１、図２に基づいて、第二実施の形態を図
３、図４に基づいて、第三実施の形態を図５、図６に基
づいて説明する。

【００１５】〔第一実施の形態〕図１は照明器具の外観
を示す斜視図である。図２はフレキシブルチューブが屈
曲している様子を示す照明器具の平面図である。

【００１６】図１において、照明器具は、器具本体７、
点灯装置収納ボックスに相当する安定器収納ボックス
８、フレキシブルチューブ９を有して構成されている。

【００１７】器具本体７は、内部に光源が収納され下端
に投光部を有する天井埋め込み型のものであって、安定
器収納ボックス８に臨む側壁７ａにはフレキシブルチュ
ーブ９の一端部９ａを挿通する挿通穴７ｂが設けてあ
る。

【００１８】安定器収納ボックス８は、点灯装置に相当
する安定器を内部に有する箱体であて、器具本体７に臨
む側壁８ａにはフレキシブルチューブ９の他端部９ｂを
挿通する挿通穴８ｂが設けてある。

【００１９】フレキシブルチューブ９は、可撓性を有し
ており、前記光源と安定器との間を電気的に接続する電
線を挿通するものである。フレキシブルチューブ９は、
一端部９ａが器具本体７の側壁７ａの挿通穴７ｂに挿通
されて器具本体７内部で固定されており、他端部９ｂが
安定器収納ボックス８の側壁８ａの挿通穴８ｂに挿通さ
れて安定器収納ボックス８内で固定されている。

【００２０】また、フレキシブルチューブ９には、途中
部分において、略水平面内の屈曲を許容し垂直面内の屈
曲を規制する屈曲方向規制部９ｃ，９ｄ，９ｅが設けて
ある。該屈曲方向規制部９ｃ，９ｄ，９ｅは、フレキシ
ブルチューブ９自体よりも屈曲し易いものとなされてお
り、フレキシブルチューブ９に一定の力が加わった場合
には、フレキシブルチューブ９が屈曲するより先に該屈
曲方向規制部９ｃ，９ｄ，９ｅが水平面内において屈曲
する。

【００２１】屈曲方向規制部９ｃ、9ｅは、フレキシブ
ルチューブ９の途中を分断してその間に介在し、一方側
においてフレキシブルチューブ９と固着し、他方側にお
いてフレキシブルチューブ９を略鉛直軸により軸支す
る。従って、分断されたフレキシブルチューブ９の一方
側と他方側とは、水平面内で回動可能となっている。

【００２２】また、屈曲方向規制部９ｄは、フレキシブ
ルチューブ９の途中を分断してその間に介在し、一方側
においてフレキシブルチューブ９を鉛直な軸により軸支
し、他方側においてもフレキシブルチューブ９を略鉛直
軸により軸支する。従って、分断されたフレキシブルチ
ューブ９の一方側と他方側とは、水平面内で相互に回動
可能となっている。

【００２３】屈曲方向規制部９ｄはフレキシブルチュー
ブ９の一端部９ａと他端部９ｂとの略中間部分に設けて
あり、屈曲方向規制部９ｃは一端部９ａと屈曲方向規制
部９ｄとの略中間部分、屈曲方向規制部９ｅは屈曲方向
規制部９ｄと他端部９ｂとの略中間部分に設けてある。

【００２４】以上のようにして構成した照明器具にあっ
ては、フレキシブルチューブ９に軸方向の圧縮力が加え
られると、フレキシブルチューブ９自体が屈曲する前に
屈曲方向規制部９ｃ，９ｄ，９ｅが回動するので、図２
に示すように、フレキシブルチューブ９は全体として水
平面内において屈曲する。従って、フレキシブルチュー
ブ９が一端部９ａと他端部９ｂとを結ぶ軸線の上方に凸
部が生じるような屈曲をしない。よって、該凸部が天井
裏面に当接することもなく、スムーズに器具本体７を取
り付けることができる。

【００２５】なお、本実施の形態では、屈曲方向規制部
９ｃ，９ｅは水平面内においてフレキシブルチューブ９
を屈曲させるものとして説明し、特に屈曲する方向につ
いては制限していないが、フレキシブルチューブ９が、
器具本体７の側壁７ａと安定器収納ボックス８の側壁８
ａとで挟まれた空間に収まる側（以下内側と記す）にの
み屈曲するものとしてもよい。具体的には、屈曲方向規
制部９ｃ等に回動方向を規制する規制片を設けて、図２
においてフレキシブルチューブ９が屈曲して生じる凸部
９ｆが図中上側にのみ生じるようにして、器具本体７の
側壁７ａと安定器収納ボックス８の側壁８ａとで挟まれ
た空間に収まらない側（以下外側と記す）であって想像
線で示す図中下側には生じないようになしてもよい。こ
の場合には、器具本体７の側方の構造物にフレキシブル
チューブ９が当接することがなく、スムーズに器具本体
７の取り付けを行うことができる。

【００２６】〔第二実施の形態〕図３は照明器具の一部
破断した要部の平面図である。図４はフレキシブルチュ
ーブが屈曲している様子を示す照明器具の平面図であ
る。なお、図３、図４においては前述の第一実施の形態
で説明したところの照明器具と同等の箇所には同じ符号
を付してあるので、同等の箇所の詳細な説明は省略す
る。

【００２７】図３、図４に示す本実施の形態の照明器具
が、前述の第一実施の形態で説明したところの照明器具
と異なり特徴となるのは次の構成である。

【００２８】即ち、屈曲方向規制部を設けずして、フレ
キシブルチューブ９の器具本体７の側壁７ａに接続した
一端部９ａの中心軸を水平面内において前記器具本体７
の側壁７ａの垂線に対して鋭角を有するものとなし、フ
レキシブルチューブ９の点灯装置収納ボックス８の側壁
８ａに接続した他端部９ｂの中心軸を水平面内において
点灯装置収納ボックス８の側壁８ａの垂線に対して鋭角
を有するものとした構成である。

【００２９】具体的には、固定金具７ｃの挿入口と挿通
穴７ｂとを完全には重合させずにややずらした位置とな
るように挿入穴７ｂを設け、また固定金具８ｃの挿入口
と挿通穴８ｂとを完全には重合させずに水平方向にやや
ずらした位置となるように挿入穴８ｂを設けている。従
って、フレキシブルチューブ９の一端部９ａを挿入穴７
ｂに挿通して挿入口から固定金具７ｃに取り付けると、
一端部９ａの軸方向は器具本体７の側壁７ａに対して水
平面内においてやや斜めとなる。また、フレキシブルチ
ューブ９の他端部９ｂを挿入穴８ｂに挿通して挿入口か
ら固定金具８ｃに取り付けると、一端部８ａの軸方向は
安定器収納ボックス８の側壁８ａに対して水平面内にお
いてやや斜めとなる。

【００３０】この構成によると、フレキシブルチューブ
９に圧縮力が加わっていない場合であっても、水平面内
であって器具本体７の側壁７ａや安定器収納ボックス８
の側壁８ａに対して、該側壁７ａ，８ａの幅方向の内方
（図３、図４にあっては下方向）側に凸部９ｆがやや生
じている。従って、内方側に凸部９ｆが生じるように癖
つけられているフレキシブルチューブ９に圧縮力が加わ
った場合には、該凸部９ｆがより膨らむようにしてフレ
キシブルチューブ９が屈曲し、一端部９ａと他端部９ｂ
とを結ぶ軸線の上方に凸部が生じるような屈曲をしな
い。

【００３１】また、内方側に凸部９ｆが生じるように癖
つけられているので、器具本体１の側方の構造物にフレ
キシブルチューブ９が当接することがなく、スムーズに
器具本体１の取り付けを行うことができる。

【００３２】〔第三実施の形態〕図５は照明器具の外観
を示す斜視図である。図６はフレキシブルチューブが屈
曲している様子を示す照明器具の平面図である。なお、
図５、図６においては前述の第一実施の形態で説明した
ところの照明器具と同等の箇所には同じ符号を付してあ
るので、同等の箇所の詳細な説明は省略する。

【００３３】図５、図６に示す本実施の形態の照明器具
が、前述の第一実施の形態で説明したところの照明器具
と異なり特徴となるのは次の構成である。

【００３４】即ち、屈曲方向規制部を設けずして、フレ
キシブルチューブ９、１０を２本設け、該フレキシブル
チューブ９、１０の途中の大略中間部分に、各フレキシ
ブルチューブ９、１０が互いに近づく方向に付勢する弾
性部材であるコイルバネ１１を懸架した構成である。

【００３５】この構成の照明器具によると、コイルバネ
１１が各フレキシブルチューブ９、１０が互いに近づく
方向に付勢するので、図６に示すように、各フレキシブ
ルチューブ９、１０は水平面内において屈曲することに
なる。また、フレキシブルチューブ９、１０は内側に屈
曲するので、器具本体７の側方の構造物にフレキシブル
チューブ９が当接することがなく、スムーズに器具本体
７の取り付けを行うことができる。

【００３６】

【発明の効果】本発明の照明器具は上述のように構成し
てあるから、請求項１記載の発明にあっては、フレキシ
ブルチューブの途中に設けた屈曲方向規制部が略水平面
内の屈曲を許容し垂直面内の屈曲を規制するから、フレ
キシブルチューブは全体として水平面内において屈曲
し、フレキシブルチューブが一端部と他端部とを結ぶ軸
線の上方に凸部が生じるような屈曲をせず、よって、取
り付けの際にフレキシブルチューブが屈曲して生じる凸
部が他の構造物に当接することなく、滑らかに器具本体
を取り付けることができる照明器具を提供できるという
効果を奏する。

【００３７】請求項２記載の発明にあっては、フレキシ
ブルチューブの前記器具本体の側壁に接続した一端部の
中心軸を水平面内において前記器具本体の側壁の垂線に
対して角度を有するようになしてあるので、フレキシブ
ルチューブは水平面内において屈曲するように癖つけら
れ、フレキシブルチューブが一端部と他端部とを結ぶ軸
線の上方に凸部が生じるような屈曲をせず、よって、取
り付けの際にフレキシブルチューブが屈曲して生じる凸
部が他の構造物に当接することなく、滑らかに器具本体
を取り付けることができる照明器具を提供できるという
効果を奏する。

【００３８】請求項３記載の発明にあっては、フレキシ
ブルチューブの前記点灯装置収納ボックスの側壁に接続
した他端部の中心軸を水平面内において前記点灯装置収
納ボックスの側壁の垂線に対して角度を有するようにな
してあるので、フレキシブルチューブは水平面内におい
て屈曲するように癖つけられ、フレキシブルチューブが
一端部と他端部とを結ぶ軸線の上方に凸部が生じるよう
な屈曲をせず、よって、取り付けの際にフレキシブルチ
ューブが屈曲して生じる凸部が他の構造物に当接するこ
となく、滑らかに器具本体を取り付けることができる照
明器具を提供できるという効果を奏する。

【００３９】請求項４記載の発明にあっては、フレキシ
ブルチューブの途中に、各フレキシブルチューブが互い
に近づく方向に付勢する弾性部材を懸架したので、該弾
性部材によって各フレキシブルチューブは水平面内にお
いて屈曲するようになされ、フレキシブルチューブが一
端部と他端部とを結ぶ軸線の上方に凸部が生じるような
屈曲をせず、よって、取り付けの際にフレキシブルチュ
ーブが屈曲して生じる凸部が他の構造物に当接すること
なく、滑らかに器具本体を取り付けることができる照明
器具を提供できるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第一実施の形態の照明器具の外観を示
す斜視図である。

【図２】フレキシブルチューブが屈曲している様子を示
す照明器具の平面図である。

【図３】本発明の第二実施の形態の照明器具の一部破断
した要部の平面図である。

【図４】フレキシブルチューブが屈曲している様子を示
す照明器具の平面図である。

【図５】本発明の第三実施の形態の照明器具の外観を示
す斜視図である。

【図６】フレキシブルチューブが屈曲している様子を示
す照明器具の平面図である。

【図７】従来の技術の照明器具の外観を示す斜視図であ
る。

【図８】フレキシブルチューブの端部が固定された状態
を示す要部断面図である。

【図９】照明器具の取り付けの様子を示した側面断面図
である。

【図１０】フレキシブルチューブが屈曲した様子を示す
照明器具の平面図である。

【符号の説明】

７ 器具本体 ７ａ 側壁 ８ 点灯装置収納ボックス ８ａ 側壁 ９ フレキシブルチューブ ９ａ 一端部 ９ｂ 他端部 ９ｃ 屈曲方向規制部 ９ｄ 屈曲方向規制部 ９ｅ 屈曲方向規制部 １０ フレキシブルチューブ １１ 弾性部材

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 内部に光源が収納され下端に投光部を有
   する天井埋め込み型の器具本体と、点灯装置収納ボック
   スに内蔵され前記器具本体と別置きされる点灯装置と、
   前記光源と点灯装置との間を電気的に接続する電線と、
   前記電線が挿通されるとともに、一端部が前記器具本体
   の側壁に接続され他端部が点灯装置収納ボックスの側壁
   に接続されるフレキシブルチューブと、を有する照明器
   具において、 前記フレキシブルチューブの途中に、略水平面内の屈曲
   を許容し垂直面内の屈曲を規制する屈曲方向規制部を設
   けたことを特徴とする照明器具。
2. 【請求項２】 内部に光源が収納され下端に投光部を有
   する天井埋め込み型の器具本体と、点灯装置収納ボック
   スに内蔵され前記器具本体と別置きされる点灯装置と、
   前記光源と点灯装置との間を電気的に接続する電線と、
   前記電線が挿通されるとともに、一端部が前記器具本体
   の側壁に接続され他端部が点灯装置収納ボックスの側壁
   に接続されるフレキシブルチューブと、を有する照明器
   具において、 前記一端部の中心軸が水平面内において前記器具本体の
   側壁の垂線に対して角度を有することを特徴とする照明
   器具。
3. 【請求項３】 内部に光源が収納され下端に投光部を有
   する天井埋め込み型の器具本体と、点灯装置収納ボック
   スに内蔵され前記器具本体と別置きされる点灯装置と、
   前記光源と点灯装置との間を電気的に接続する電線と、
   前記電線が挿通されるとともに、一端部が前記器具本体
   の側壁に接続され他端部が点灯装置収納ボックスの側壁
   に接続されるフレキシブルチューブと、を有する照明器
   具において、 前記他端部の中心軸が水平面内において前記点灯装置収
   納ボックスの側壁の垂線に対して角度を有することを特
   徴とする照明器具。
4. 【請求項４】 内部に光源が収納され下端に投光部を有
   する天井埋め込み型の器具本体と、点灯装置収納ボック
   スに内蔵され前記器具本体と別置きされる点灯装置と、
   前記光源と点灯装置との間を電気的に接続する電線と、
   前記電線が挿通されるとともに、一端部が前記器具本体
   の側壁に接続され他端部が点灯装置収納ボックスの側壁
   に接続されるフレキシブルチューブと、を有する照明器
   具において、 前記フレキシブルチューブの途中に、各フレキシブルチ
   ューブが互いに近づく方向に付勢する弾性部材を懸架し
   たことを特徴とする照明器具。