JP6604573B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、照明器具に関する。
従来、下面に開口窓を有し天井材に形成された貫通孔を通して天井の内部空間に挿入される器具本体と、天井材の下面側で貫通孔の周部に重なるように配置される枠体とを備えた天井埋込型の照明器具が知られている。例えば、特許文献1には、建物躯体から垂下された吊りボルトに吊り下げられる器具本体において、器具本体の下面側には開口が形成されており、開口に枠体が取り付けられた照明器具が記載されている。特許文献1記載の照明器具では、枠体の各挿通孔を挿通させた取付ねじを器具本体の取付片のねじ孔にそれぞれねじ込むことで、枠体の器具本体への取り付けが行われる。
特開2006−172895号公報
特許文献1記載の照明器具では、枠体が器具本体に取り付けられた状態では、枠体の表面から取付ねじの頭部が露出している。したがって、下方から照明器具を見上げた際に、取付ねじの頭部が視界に入ってしまい、意匠性が損なわれてしまうおそれがあった。
本発明は上記課題に鑑みてなされており、作業性の低下を抑えつつ、意匠性を向上させた照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、上下方向に延びる側板を有し且つ天井材に設けられた開口部に埋込配設される器具本体と、前記側板の下端と前記天井材の前記開口部の周縁とを覆う枠体と、を備え、前記器具本体には、前記枠体を取り付けるための取付ねじがねじ込まれるねじ孔が形成されており、前記枠体には、前記ねじ孔の下側で前記ねじ孔に対向し且つ前記取付ねじを回転させる工具の径寸法よりも大きい物体の挿入を制限する工具挿入孔が形成されており、前記枠体は、前記工具挿入孔を閉塞する閉位置と、前記工具挿入孔を開放する開位置との間で移動可能な開閉部材を備え、前記開閉部材は、上向きの力を受けたときに、前記閉位置から前記開位置に移動し、上向きの力を受けていないときに、重力により前記開位置から前記閉位置に移動するように、前記工具挿入孔の上方に配置されたことを特徴とする。
本発明によれば、作業性の低下を抑えつつ、意匠性を向上させた照明器具を提供することができる。
図1Aは本発明の実施形態1に係る照明器具の開閉部材を含む要部の断面図であり、図1Bは同上の照明器具の開閉部材の平面図である。 図2Aは同上の照明器具を右下から見た斜視図、図2Bは同上の照明器具の一部を省略した下面図である。 図3Aは同上の照明器具の一部を省略して左から見た断面図、図3Bは同上の照明器具の一部を省略して前から見た断面図である。 図4は同上の照明器具の下面図である。 図5は比較例の照明器具の要部の断面図である。 図6は本発明の実施形態1に係る照明器具の変形例1を示し、図6Aは変形例1における照明器具の開閉部材を含む要部の断面図、図6Bは変形例1における照明器具の開閉部材の平面図である。 図7は本発明の実施形態1に係る照明器具の変形例2を示し、図7Aは変形例2における照明器具の開閉部材を含む要部の断面図、図7Bは変形例2における照明器具の開閉部材の平面図である。 図8Aは本発明の実施形態2に係る照明器具の開閉部材を含む要部の断面図であり、図8Bは実施例2に係る照明器具の開閉部材の平面図である。 図9Aは本発明の実施形態3に係る照明器具の開閉部材を含む要部の断面図であり、図9Bは実施例3に係る照明器具の開閉部材の平面図である。
以下、本発明の実施形態1〜3に係る照明器具について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の実施形態で説明する構成は本発明の一例に過ぎない。本発明は、以下の実施形態に限定されず、本発明に係る技術思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、以下の説明では特に断りがない限り、図2Aに示す向きにおいて上下左右前後の方向を規定する。
(実施形態1)
実施形態1に係る照明器具1は、天井材200に形成された開口部201に埋込設置される天井埋込型の照明器具である。照明器具1は、器具本体10と、枠体30とを有する。
器具本体10は、コンクリートスラブ等の建物躯体(図示せず)から垂下された2本の吊りボルト(取付ボルト)202に吊り下げられる(図3A参照)。器具本体10は、図2B及び図3Bに示すように天板11を有する。器具本体10は、図3に示すように4つの側板12を有する。各側板12は、天板11の周縁から下向きに曲げ起こされて形成されている。よって、器具本体10は、下面が開口した前後方向に延びる矩形箱状に形成されている。なお、前方に位置する側板を前側板121aと呼び、後方に位置する側板を後側板121bと呼ぶ。また、右方に位置する側板を右側板122aと呼び、左方に位置する側板を左側板122bと呼ぶ。
天板11は、前後方向に延びる長方形状の金属板により形成されている。また、天板11は、左右方向の端部が、左右方向の外側に行くに連れて下方に傾斜するように折り曲げられて形成されている(図1A)。天板11には、前後方向に所定の間隔を空けて、吊りボルト202が挿通されるボルト挿通長孔111及びボルト挿通長孔112が形成されている(図2B参照)。また、天板11には、ボルト挿通長孔111とボルト挿通長孔112との間の位置に、電源線(図示しない)が挿通される電源線挿通孔113が形成されている。また、天板11には、ボルト挿通長孔111と電源線挿通孔113との間の位置に、端子台114が取り付けられている。端子台114には、電源線挿通孔113を通して引き込まれた電源線が接続される。端子台114は、接続線(図示しない)を介して、電源装置(図示しない)と電気的に接続されている。これにより、商用電源から端子台114を介して、電源装置に交流電力が供給される。
また、前側板121a及び後側板121bは、左右方向に延びる板状に形成されている。なお、前側板121a及び後側板121bは、左右方向の長さ寸法が同じになるように形成されている。右側板122a及び左側板122bは、前後方向に延びる板状に形成されている。右側板122a及び左側板122bは、前後方向の長さ寸法が同じになるように形成されている。また、右側板122a及び左側板122bは、前後方向の長さ寸法が前側板121a及び後側板121bの左右方向の長さ寸法よりも大きくなるように形成されている。右側板122aは、前側板121a及び後側板121bの右端同士を連結する(図3B参照)。また、左側板122bは、前側板121a及び後側板121bの左端同士を連結する。側板12の下端には、左右方向の外向きに突出する鍔部13が形成されている。鍔部13は、側板12と一体に形成されている(図1A参照)。また、鍔部13は、上面が天井材200の表面と当接するように、側板12の下端から左右方向の外側に折り曲げられて形成されている。また、鍔部13の外端には、下向きに突出する外鍔部14が形成されている。外鍔部14は、鍔部13と一体に形成されている。
また、器具本体10が取り付けられる天井材200には、図1Aに示すように、器具本体10が下側から挿入される開口部201が設けられている。天井材200の上側にある建物の躯体(図示せず)には、器具本体10を固定するために複数本(例えば2本)の吊りボルト202が設けられている(図3A参照)。吊りボルト202に器具本体10を固定する場合、天井材200の開口部201に器具本体10を下側から挿入する。次に、吊りボルト202をボルト挿通長孔111とボルト挿通長孔112とに通す。そして、図1A及び図3に示すように天井材200における開口部201の周縁に鍔部13を当接させる。この状態で、ボルト挿通長孔111,112から下側に突出する吊りボルト202にナット203をねじ込むと、器具本体10が吊りボルト202に固定される(図3A参照)。
器具本体10は、ランプソケット21aを有する。ランプソケット21aは、前側板121aの内面に、左右方向に並んで2個設けられている(図3A参照)。また、器具本体10は、ランプソケット21bを有する。ランプソケット21bは、後側板121bの内面のランプソケット21aと対向する位置に、左右方向に並んで2個設けられている。対向するランプソケット21aとランプソケット21bには、ランプ22が着脱可能に1本ずつ装着されている(図3参照)。なお、ランプソケット21a,21bは、電線(図示しない)を介して、電源装置に電気的に接続される。これにより、ランプ22は、電源装置から給電されることで点灯する。なお、ランプ22として、日本電球工業会規格JEL801「L形ピン口金GX16t−5付直管形LEDランプシステム(一般照明用)」に準拠した直管LEDランプが用いられている。ただし、ランプ22は、上記の規格に準拠した直管LEDランプに限定されない。ランプ22として、例えば上記の規格に準拠しない直管LEDランプや、直管形の蛍光灯を用いることも可能である。
また、器具本体10の内部には、ランプ22を上方から覆うように、反射部材23が取り付けられている(図3B参照)。反射部材23は、前後方向に延びる長方形状の金属板により形成されている。また、反射部材23は、ランプ22からの光を下方に拡散して反射するように、左右方向の端部が、左右方向の外側に行くに連れて下方に傾斜するように折り曲げられて形成されている。また、右側板122a及び左側板122bの内面には、反射部材23の左右方向の外端よりも下方の位置に、前後方向に所定の間隔を空けて、取付部材24が2つずつ支持されている(図3B参照)。取付部材24は、板金がL字状に折り曲げられて形成されている。取付部材24は、上下方向に延びる被支持片241と、被支持片241の下端から左右方向の内側に延びる固定片242とを有する。被支持片241は、右側板122a及び左側板122bの左右方向のそれぞれの内面に支持されている。固定片242の左右方向の中央部には、上下方向に貫通するねじ孔243が形成されている。
また、枠体30は、側板12の下端と、天井材200の開口部201の周縁を覆うように構成されている(図3B参照)。枠体30は、図1A及び図2Aに示すように底壁301と、開閉部材370とを備えている。底壁301は、矩形枠状に形成されている。底壁301の中央部には、図2に示すように前後方向に延びる貫通穴302が形成されている(図2参照)。また、枠体30は、底壁301の外周縁から上向きに突出する外側壁303を有する(図1A参照)。外側壁303は、左右方向において、外鍔部14の外側で、底壁301の外端が上方に向けて折り曲げられて形成されている。また、外側壁303は、上端が天井材200の表面と当接するように形成されている。また、枠体30は、底壁301の内周縁から上向きに突出する内側壁304を有する。
底壁301の上面には、左右方向において、外側壁303の内側の位置に、取付壁305が配置されている。取付壁305は、金属板がL字形状に曲げられて形成されている。取付壁305は、上下方向に延びる取付片307と、取付片307の下端から左右方向の内側に延びる支持片306とを有する。支持片306は、底壁301の上面に支持されている。取付片307の上端部には、左右方向に挿通する挿通孔308が形成されている。支持片306の上面には、第1パッキン41が支持されている。第1パッキン41は、矩形枠状に形成されている。なお、第1パッキン41は、シリコーン樹脂や合成ゴムなどの弾性を有する材料により形成されている。
取付片307の左右方向の内側には、パッキン押さえ310が配置されている。パッキン押さえ310は、板金がL字状に折り曲げられて形成されている。パッキン押さえ310は、上下方向に延びる被支持片311と、被支持片311の下端から左右方向の内側に延びる押さえ片312とを有する。被支持片311には、挿通孔308に対応する位置に、左右方向に貫通するねじ孔313が形成されている。押さえ片312の下面には、第2パッキン42が取り付けられている。第2パッキン42は、矩形枠状に形成されている。なお、第2パッキン42は、シリコーン樹脂や合成ゴムなどの弾性を有する材料により形成されている。第1パッキン41と第2パッキン42との間には、透光パネル45が配置されている。透光パネル45は、平板状に形成されている。なお、透光パネル45は、透光性を有する合成樹脂(例えばアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂)により形成されている。
また、外側壁303と取付壁305との間には、固定部材315が配置されている。固定部材315は、上下方向に延びる連結片317と、連結片317の下端から左右方向の外側に延びる被支持片316とを有する。また、固定部材315は、連結片317の上端から左右方向の内側に延びる第1固定片318と、第1固定片318の左右方向の内側の端から上方に延びる第2固定片319とを有する。なお、固定部材315は、被支持片316、連結片317、第1固定片318及び第2固定片319により、一体に形成されている。また、固定部材315は、板金が折り曲げられて形成されている。被支持片316は、底壁301の上面に支持されている。第1固定片318には、ねじ孔243に対向する位置に、上下方向に貫通するねじ挿通孔320が形成されている。下方からねじ挿通孔320に挿通された取付ねじ510がねじ孔243にねじ込まれて、枠体30が器具本体10に固定される。また、第2固定片319の上下方向の中央部には、ねじ孔313及び挿通孔308に対向する位置に、左右方向に貫通する挿通孔321が形成されている。挿通孔321及び挿通孔308に挿通された取付ねじ520がねじ孔313にねじ込まれて、取付壁305と固定部材315とを介して、パッキン押さえ310が底壁301に固定される。よって、第1パッキン41及び第2パッキン42を介して、底壁301とパッキン押さえ310との間に透光パネル45が挟み込まれる(図1A参照)。
また、底壁301には、図1Aに示すようにねじ挿通孔320の下側で、ねじ挿通孔320及びねじ孔243に対向する位置に、上下方向に貫通する工具挿入孔330が形成されている。工具挿入孔330は、取付ねじ510を回転させる工具500の径寸法よりも僅かに大きく形成されている(図1A参照)。したがって、工具挿入孔330は、工具500の径寸法よりも大きな物体(例えば人の指)が、底壁301の上方側に挿入されてしまうことを制限することができる。
また、枠体30は、開閉部材370は、底壁301の上面の工具挿入孔330の近傍の位置に設けられている(図1A参照)。開閉部材370は、軸受け371、軸部372及び蓋部373を備える(図1B参照)。一対の軸受け371は、底壁301の上面の工具挿入孔330の近傍の位置に固定されている。また、軸部372の両端は、一対の軸受け371により、蓋部373を前から見て時計回り及び反時計回りに回転可能に支持されている。軸部372は、前後方向に延びる棒状(例えば丸棒状)に形成されている。また、蓋部373は、軸部372の前後方向の中央の位置に固定されている。蓋部373は、円盤状に形成されている。蓋部373は、直径の寸法が工具挿入孔330の内径の寸法よりも大きくなるように形成されている。開閉部材370は、軸部372の回転に伴い、蓋部373が工具挿入孔330を開閉可能に構成されている。以下では、蓋部373が工具挿入孔330を閉塞する位置、図1Aの実線で示す蓋部373の位置を閉位置と定義する。また、蓋部373が底壁301から離間して工具挿入孔330を開放する位置、図1Aの二点鎖線で示す蓋部373の位置のうち、閉位置から最も離間した蓋部373の位置を開位置と定義する。また、開閉部材370を前から見た場合に軸部372から最も離れた蓋部373の端373aと、軸部372との間の距離をD1とする(図1参照)。枠体30が器具本体10に固定された状態において、取付ねじ510の頭部511から底壁301までの距離をD2とする(図1A参照)。開閉部材370は、端373aと軸部372との間の距離D1が、頭部511から底壁301までの距離D2よりも小さくなるように形成されている(図1A参照)。したがって、蓋部373は、閉位置と開位置との間で移動する際に、取付ねじ510の頭部511に接触せずに移動することができる。また、軸部372の周面には、径方向の外側に突出する突起状の回転規制部(図示しない)が設けられている。回転規制部は、蓋部373が底壁301から前から見て反時計回りに90°回転する手前で底壁301に接触するように、形成されている。すなわち、開閉部材370は、蓋部373を前から見た場合に、蓋部373が閉位置から開位置に移動する際の回転角度が90°未満となるように形成されている。これにより、開位置に移動した蓋部373に対して上向きの力が加わらない場合に、蓋部373の自重により蓋部373は、蓋部373を前から見て時計回りに回転する。よって、蓋部373は開位置から閉位置に移動する。
以下、開閉部材370の開閉動作ついて説明する。
下方から工具500が工具挿入孔330に挿入されると、工具500と開閉部材370の蓋部373の下面とが接触する。このとき、工具500により蓋部373が上向きの力を受ける。工具500の上方への移動に伴い、蓋部373が閉位置から反時計回りに回転する。そして、工具500が取付ねじ510の頭部511に接触した際に、工具500に押された蓋部373が開位置に移動する(図1A参照)。よって、開閉部材370が工具挿入孔330を開放する。また、工具500が工具挿入孔330から引き抜かれると、蓋部373は上向きの力を受けない。蓋部373が上向きの力を受けない場合に、蓋部373の自重により蓋部373が時計回りに回転する。すなわち、蓋部373が閉位置に移動する。したがって、開閉部材370が工具挿入孔330を閉塞する。
ここで、特許文献1記載の照明器具において、枠体が器具本体に取り付けられた状態では、枠体の表面に形成された挿通孔の周縁に、取付ねじの頭部が固定されている。これにより、枠体の表面から取付ねじの頭部が露出する。よって、下方から照明器具を見上げた際に、取付ねじの頭部が視界に入ってしまい、意匠性が損なわれてしまうおそれがあった。
これに対して、照明器具1では、挿通孔320に挿通された取付ねじ510がねじ孔243にねじ込まれて、枠体30が器具本体10に固定される。枠体30が器具本体10に固定された状態では、図1Aに示すように枠体30の内側まで、取付ねじ510の頭部511が挿入されている。したがって、枠体30の表面に取付ねじ510の頭部511が露出しない。これにより、下方から照明器具1を見上げた際に、取付ねじ510の頭部511が視界に入り難い。よって、枠体の表面から取付ねじの頭部が露出する特許文献1記載の照明器具に比べて、照明器具1の意匠性を向上することができる。
ところで、照明器具601(以下、比較例という)において、枠体620の表面に形成された工具挿入孔630を、枠体620の外側からシール材635等で塞ぐことができる(図5参照)。工具挿入孔630がシール材635で塞がれていると、下方から照明器具601を見上げた際に、工具挿入孔630が視界に入り難い。よって、照明器具601の意匠性を向上することができる。
しかし、工具挿入孔630がシール材635で塞がれていると、シール材635を剥がした後でなければ、工具500を工具挿入孔630に挿入させることができない。よって、器具本体610から枠体620を取り外す際に、シール材635を剥がす必要が生じる。これにより、器具本体610から枠体620を取り外す作業工程に、シール材635を剥がす工程が含まれてしまう。また、器具本体610に枠体620を取りつけた後に、工具挿入孔630を目立たなくしようとすると、工具挿入孔630にシール材635を取り付ける必要がある。これにより、器具本体610に枠体620を取り付ける作業工程に、シール材635を取り付ける工程が含まれてしまう。したがって、比較例の照明器具601では、器具本体610から枠体620を着脱させる際に、施工に要する手間や時間が余分にかかってしまうという問題があった。
これに対して、照明器具1では、開閉部材370が、枠体30の工具挿入孔330の上方の位置に配置されている。これにより、工具挿入孔330に対して下方から挿入された工具500により開閉部材370の蓋部373が上方に押される。そして、蓋部373が蓋部373を前から見て反時計回りに回転して、閉位置から開位置に移動する。したがって、工具500が工具挿入孔330に挿入された場合に、工具挿入孔330が開閉部材370を開放する。よって、器具本体10に枠体30を取り付ける際に、工具挿入孔330を塞いでいるシール材635を剥がす必要が無い。このように、作業工程からシール材635等を剥がす工程を省くことができる。また、照明器具1では、工具500が工具挿入孔330から引き抜かれた際に、蓋部373の自重により蓋部373が時計回りに回転して、開位置から閉位置に移動する。したがって、工具500が工具挿入孔330に挿入されていない場合に、開閉部材370が工具挿入孔330を閉塞する。よって、器具本体10に枠体30を取り付けた後に、工具挿入孔330をシール材635で塞ぐ必要が無い。このように、作業工程から工具挿入孔330をシール材635で塞ぐ工程を省くことができる。これにより、比較例の照明器具601に比べて、施工に要する手間を低減するとともに、作業時間を短縮することができる。このように、作業性の低下を抑えることができる。
また、照明器具1では、開閉部材370は、軸受け371に回転可能に支持された軸部372を備えている。開閉部材370は、軸部372を中心に回転する蓋部373を備えている。よって、軸部372を中心とする回転により、蓋部373を閉位置と開位置との間でずれること無く移動させることができる。したがって、軸部372を中心として回転可能な蓋部373を備えない場合に比べて、工具挿入孔330を確実に開閉することができる。
また、実施形態1に係る照明器具1として、円盤状に形成された蓋部373を例示したが、これに限定されない。例えば図6に示す実施形態1の変形例1のように、蓋部381は、頂点382から左右方向及び前後方向の外側に向かうに連れて、下方に向けて傾斜する四角錐状に形成されてもよい。蓋部381が、蓋部381を前から見て反時計回りに回転した場合、頂点382が取付壁305の取付片307の左右方向における外面に接触する。よって、蓋部381が底壁301から前から見て反時計回りに90°回転する手前で、頂点382が底壁301に接触する。したがって、頂点382により、開閉部材370は、蓋部381の閉位置から開位置に移動する際の回転角度が90°未満となるように形成することができる。なお、蓋部381の形状は、四角錐状に限定されず、円錐状、三角錐及び四角以上の多角錐状に形成されてもよい。
実施形態1に係る照明器具1の開閉部材370として、図1に示すように、蓋部373の自重により工具挿入孔330を閉塞する開閉部材370を例示したが、これに限定されない。例えば図7に示す実施形態1の変形例2のように、取付壁305の取付片307と開閉部材370との間を弾性体(例えば、ねじりコイルばね)391で連結してもよい。したがって、蓋部373を前から見て反時計回りの蓋部373の回転に伴い、弾性体391が側反時計回りの方向に押されて弾性変形する。そして、蓋部373が上向きの力を受けないと、蓋部373の自重と弾性体391の復元力により蓋部373が前から見て時計回りに回転する。すなわち、開閉部材370が閉位置に移動する。よって、実施形態1に係る照明器具1に比べて、開閉部材370の自重に加えて弾性体391の弾性復元力により確実に開閉部材370で工具挿入孔330を塞ぐことができる。
上述のように実施形態に係る照明器具1は、上下方向に延びる側板12を有し且つ天井材200に設けられた開口部201に埋込配設される器具本体10を備えている。照明器具1は、側板12の下端と天井材200の開口部201の周縁とを覆う枠体30と、を備えている。器具本体10には、枠体30を取り付けるための取付ねじ510がねじ込まれるねじ孔243が形成されている。枠体30には、ねじ孔243の下側でねじ孔243に対向し且つ取付ねじ510を回転させる工具500の径寸法よりも大きい物体(例えば人の指)の挿入を制限する工具挿入孔330が形成されている。枠体30は、工具挿入孔330を閉塞する閉位置と、工具挿入孔330を開放する開位置との間で移動可能な開閉部材370を備えている。開閉部材370は、上向きの力を受けたときに、閉位置から開位置に移動し、上向きの力を受けていないときに、重力により開位置から閉位置に移動するように、工具挿入孔330の上方に配置されている。
実施形態に係る照明器具1が上述のように構成されているので、枠体30が器具本体10に固定された状態では、枠体30の内側まで、取付ねじ510の頭部511が挿入されている。したがって、枠体30の表面に取付ねじ510の頭部511が露出しない。これにより、下方から照明器具1を見上げた際に、取付ねじ510の頭部511が視界に入り難い。よって、枠体の表面から取付ねじの頭部が露出する特許文献1記載の照明器具に比べて、照明器具1の意匠性を向上することができる。また、器具本体10に枠体30を取り付ける際に、工具挿入孔330を塞いでいるシール材635を剥がす必要が無い。したがって、作業工程からシール材635を剥がす工程を省くことができる。また、器具本体10に枠体30を取り付けた後に、工具挿入孔330をシール材635で塞ぐ必要が無い。よって、作業工程から工具挿入孔330をシール材635で塞ぐ工程を省くことができる。これにより、比較例の照明器具601に比べて、施工に要する手間を低減するとともに、作業時間を短縮することができる。このように、作業性の低下を抑えつつ、意匠性を向上させた照明器具を提供することができる。
また、実施形態に係る照明器具1において、開閉部材370は、枠体30に設けられた軸受け371に支持された軸部372と、軸部372を中心に回転する蓋部373と、を備えている。蓋部373は、軸部372を中心とする回転に伴い、閉位置と開位置との間で移動可能なことが好ましい。
実施形態に係る照明器具1が上述のように構成されれば、軸部372を中心とする回転により、蓋部373を閉位置と開位置との間でずれること無く移動させることができる。したがって、軸部372を中心として回転可能な蓋部373を備えない場合に比べて、工具挿入孔330を確実に開閉することができる。
また、実施形態に係る照明器具1において、開閉部材370に対して、開位置から閉位置に向かう方向の力を加える弾性体391を備えたことが好ましい。
実施形態に係る照明器具1が上述のように構成されれば、開閉部材370の自重に加えて弾性体391の弾性復元力により確実に開閉部材370で工具挿入孔330を塞ぐことができる。
(実施形態2)
実施形態2に係る照明器具1は、基本的な構成が実施形態1に係る照明器具1と共通であるので、共通の構成要素には、同一の符号を付して説明を省略する。
枠体30は、図8に示すように一対のガイド部401と、開閉部材400とを備えている。一対のガイド部401は、底壁301の工具挿入孔330の前後方向の両側の位置に、配置されている。ガイド部401は、上下方向に延びる板状に形成されている。一対のガイド部401には、前後方向の内側に一対の案内溝402が形成されている(図8B参照)。また、一対の案内溝402は、上方に向かうに連れて、工具挿入孔330の外側(図8に示す左右方向の内側)に傾斜するように形成されている。一対の案内溝402は、形状が実施形態1に係る照明器具1の蓋部373が開位置と閉位置との間で移動する際に、軸部372が移動する移動経路と重なるように形成されていることが好ましい。
また、開閉部材400は、蓋部373と、蓋部373の前後方向の外側に突出する軸部411(一部分)とで構成されている。軸部411は、前後方向に延びる棒状(図では丸棒状)に形成されている。また、軸部411は、蓋部373に対して前後方向の外側に突出する部分が突起状になるように形成されている。軸部411は、蓋部373を前から見て、外径の寸法が、一対の案内溝402の短手方向の幅寸法よりも僅かに小さくなるように形成されている。軸部411の両端部は、一対の案内溝402に嵌め込まれている。軸部411は、蓋部373の下面に固定されている。また、蓋部373を前から見て軸部411から最も離間した蓋部373の端373bと、軸部411との間の距離をD3とする。案内溝402は、取付ねじ510の頭部511までの最短距離が、端373bから軸部411までの距離D3よりも小さくなるように形成されている。よって、蓋部373が一対の案内溝402に案内される際に、蓋部373は、取付ねじ510の頭部511に引っ掛かること無く移動することができる。
以下、開閉部材400の開閉動作ついて説明する。
開閉部材400では、工具500により蓋部373が上向きの力を受けると、軸部411が一対の案内溝402に案内されて、蓋部373が上方に移動する。そして、蓋部373が閉位置から開位置に移動する。これにより、開閉部材400が工具挿入孔330を開放する。また、工具500により蓋部373が上向きの力を受けないと、軸部411が一対の案内溝402に案内されて、蓋部373の自重により蓋部373が下方の閉位置に移動する。したがって、開閉部材400が工具挿入孔330を閉塞する。よって、軸部411を案内溝402に案内させることにより、開閉部材400を閉位置と開位置との間でずれること無く移動させることができる。これにより、軸部411を案内溝402に案内させない場合に比べて、開閉部材400で工具挿入孔330を確実に開閉することができる。
実施形態に係る照明器具1において、枠体30は、工具挿入孔330の近傍に形成されたガイド部401を備えている。ガイド部401には、開閉部材400が閉位置と開位置との間で移動する際の移動経路に設けられた案内溝402が形成されている。開閉部材400は、少なくとも一部分411が突起状に形成されており、突起状に形成された一部分411が案内溝402に案内されることが好ましい。
実施形態に係る照明器具1が上述のように構成されれば、軸部411を案内溝402に案内させることにより、開閉部材400を閉位置と開位置との間でずれること無く移動させることができる。したがって、軸部411を案内溝402に案内させない場合に比べて、開閉部材400で工具挿入孔330を確実に開閉することができる。
(実施形態3)
実施形態3に係る照明器具1は、基本的な構成が実施形態1に係る照明器具1と共通であるので、共通の構成要素には、同一の符号を付して説明を省略する。
枠体30は、図9に示すように傾斜面453bと、開閉部材450とを有する。また、枠体30は、底壁301の上面に固定された一対の移動制限壁451を有する(図9B参照)。一対の移動制限壁451は、前後方向において、工具挿入孔330を挟んだ状態で配置されている。一対の移動制限壁451は、左右方向に延びる板状に形成されている。一対の移動制限壁451は、左右方向の幅寸法が、取付片307と連結片317との間の距離と同じになるように形成されている。また、一対の移動制限壁451は、左右方向において、取付片307の外面と、連結片317の内面とを連結する。これにより、工具挿入孔330が、一対の移動制限壁451、取付片307及び連結片317により取り囲まれている。なお、一対の移動制限壁451、取付片307及び連結片317によって、外枠壁452が構成されている。また、枠体30は、傾斜部材453を有する。傾斜部材453は、外枠壁452に囲まれた領域E1に配置されている。また、傾斜部材453は、上下方向の高さが、外枠壁452の高さよりも低くなるように形成されている。傾斜部材453の上面には、左右方向及び前後方向の中央の位置に、窪み部453aが形成されている。窪み部453aの表面は、工具挿入孔330の周縁と、外枠壁452の各内面とを連結する傾斜面453bで構成されている。傾斜面453bは、工具挿入孔330から外枠壁452の各内面に向かうに連れて上方に傾斜するように構成されている。
開閉部材450は、傾斜面453b上に配置されている。開閉部材450は、球体状に形成されている。開閉部材450は、直径の寸法が工具挿入孔330の外径の寸法よりも大きくなるように形成されている。したがって、開閉部材450は、工具挿入孔330から落下せずに、傾斜面453bの上面に留まっている。また、開閉部材450は、直径の寸法が頭部511から底壁301までの距離D2よりも短くなるように形成されている。また、傾斜面453bから取付ねじ510の頭部511までの最短距離をD4とする。開閉部材450は、直径の寸法が傾斜面から頭部511までの最短距離D4よりも短くなるように形成されている。開閉部材450が傾斜面453bに沿って移動する際に、開閉部材450は、取付ねじ510の頭部511に引っ掛かること無く移動することができる。
以下、開閉部材450の開閉動作ついて説明する。
工具500により開閉部材450が上向きの力を受けると、開閉部材450が、傾斜面453bに沿って、閉位置から上方に移動する。そして、工具500と取付ねじ510の頭部511とが接触した際に、開閉部材450が開位置に移動する。したがって、開閉部材450が工具挿入孔330を開放する。また、工具500により開閉部材450が上向きの力を受けないと、開閉部材450の自重により開閉部材450が傾斜面453bを転がり落ちて、閉位置に移動する。よって、開閉部材450が工具挿入孔330にはまり込んで工具挿入孔330を閉塞する。これにより、傾斜面453bに沿って、開閉部材450を閉位置と開位置との間でずれること無く移動することができる。このように、開閉部材450を傾斜面453bに沿って移動させない場合に比べて、開閉部材450で工具挿入孔330を確実に開閉することができる。
実施形態に係る照明器具1が上述のように構成されれば、枠体30は、工具挿入孔330の径方向の外側に向かうに連れて上方に傾斜する傾斜面453bを有する。開閉部材450は、傾斜面453bに沿って移動可能な球体状であることが好ましい。
実施形態に係る照明器具1が上述のように構成されれば、傾斜面453bに沿って、開閉部材450を閉位置と開位置との間でずれること無く移動することができる。したがって、開閉部材450を傾斜面453bに沿って移動させない場合に比べて、開閉部材450で工具挿入孔330を確実に開閉することができる。
1 照明器具
10 器具本体
12 側板
30 枠体
200 天井材
201 開口部
243 ねじ孔
330 工具挿入孔
370 開閉部材
371 軸受け
372 軸部
373 蓋部
381 蓋部
391 弾性体
400 開閉部材
401 ガイド部
402 案内溝
411 軸部(一部分)
450 開閉部材
453b 傾斜面
500 工具
510 取付ねじ

Claims (5)

  1. 上下方向に延びる側板を有し且つ天井材に設けられた開口部に埋込配設される器具本体と、
    前記側板の下端と前記天井材の前記開口部の周縁とを覆う枠体と、を備え、
    前記器具本体には、前記枠体を取り付けるための取付ねじがねじ込まれるねじ孔が形成されており、
    前記枠体には、前記ねじ孔の下側で前記ねじ孔に対向し且つ前記取付ねじを回転させる工具の径寸法よりも大きい物体の挿入を制限する工具挿入孔が形成されており、
    前記枠体は、前記工具挿入孔を閉塞する閉位置と、前記工具挿入孔を開放する開位置との間で移動可能な開閉部材を備え、
    前記開閉部材は、上向きの力を受けたときに、前記閉位置から前記開位置に移動し、上向きの力を受けていないときに、重力により前記開位置から前記閉位置に移動するように、前記工具挿入孔の上方に配置されたことを特徴とする照明器具。
  2. 前記開閉部材は、前記枠体に設けられた軸受けに支持された軸部と、前記軸部を中心に回転する蓋部と、を備え、
    前記蓋部は、前記軸部を中心とする回転に伴い、前記閉位置と前記開位置との間で移動可能なことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記枠体は、前記工具挿入孔の近傍に形成されたガイド部を備え、
    前記ガイド部には、前記開閉部材が前記閉位置と前記開位置との間で移動する際の移動経路に設けられた案内溝が形成され、
    前記開閉部材は、少なくとも一部分が突起状に形成されており、突起状に形成された前記一部分が前記案内溝に案内されることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  4. 前記開閉部材に対して、前記開位置から前記閉位置に向かう方向の力を加える弾性体を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の照明器具。
  5. 前記枠体は、前記工具挿入孔の径方向の外側に向かうに連れて上方に傾斜する傾斜面を有し、
    前記開閉部材は、前記傾斜面に沿って移動可能な球体状であること特徴とする請求項1記載の照明器具。
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