JPH11257236A - 空気駆動式液体供給装置 - Google Patents

空気駆動式液体供給装置

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JPH11257236A
JPH11257236A JP10088048A JP8804898A JPH11257236A JP H11257236 A JPH11257236 A JP H11257236A JP 10088048 A JP10088048 A JP 10088048A JP 8804898 A JP8804898 A JP 8804898A JP H11257236 A JPH11257236 A JP H11257236A
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air supply
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプを介して空気供給管路内に逆流する液
体による空気圧調整手段の損傷や機能停止等を防止する
こと。 【解決手段】 洗浄槽20に洗浄液や薬液等の液体を供
給する循環ポンプ26あるいは定量ポンプ34と、空気
供給源60に接続する空気圧調整手段50を構成する電
磁切換弁51やレギュレータ52と、この空気圧調整手
段50と循環ポンプ26又は定量ポンプ34とをそれぞ
れ接続する空気供給管路41a,41b,41d,41
eと、を具備する空気駆動式液体供給装置において、各
空気供給管路41a,41b,41d,41eにおける
空気圧調整手段50と循環ポンプ26又は定量ポンプ3
4との間に、循環ポンプ26又は定量ポンプ34を介し
て空気供給管路41a,41b,41d,41e内に逆
流する液体を検知するリークセンサ70を介設して、リ
ークセンサ70によって逆流する液体を検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は空気駆動式液体供
給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体等の製造工程において
は、半導体ウエハやLCD用ガラス基板等の被処理体
(以下にウエハ等という)を薬液やリンス液(純水)等
の洗浄液が貯留された洗浄槽に順次浸漬して洗浄を行う
洗浄処理方法が広く採用されている。
【0003】このような洗浄処理を行う洗浄装置として
は、ウエハ等を浸漬する洗浄液例えば薬液あるいはリン
ス液(純水)等を貯留する洗浄槽と、この洗浄槽内の洗
浄液をオーバーフローさせると共に、循環供給させる循
環液供給装置と、洗浄槽内に洗浄液例えば薬液を補充す
る補充用液供給装置とを具備する液供給装置が知られて
いる。
【0004】また、上記液供給装置は、上記洗浄槽に洗
浄液を供給する液体供給手段例えば往復動式の循環ポン
プと、この循環ポンプの吐出側の液体の脈動を抑制する
脈動緩衝手段例えばダンパとを具備してなり、ポンプ及
びダンパを、空気圧調整手段例えばレギュレータ及び電
磁切換弁を介して空気供給源に接続して、ポンプ及びダ
ンパに所定の空気圧を供給して、上記洗浄槽内に、所定
流量で洗浄液を循環供給している。また、薬液補充タン
ク内の薬液の所定量を洗浄槽内に補充する補充用の液体
供給手段例えば薬液補充ポンプも、往復動式のポンプ例
えばべローズポンプが使用されており、このポンプは、
レギュレータ及び電磁切換弁を介して空気供給源に接続
され、所定の空気圧の供給によって、所定量の薬液を洗
浄槽内に供給している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように空気圧を利用した空気駆動式液体供給装置におい
ては、長期の使用によるポンプ部の摩耗、あるいは何等
かの原因によって液体流路内の液体が、空気圧供給管路
内に逆流する虞れがあった。このように空気供給管路内
に液体が逆流すると、液体が空気圧調整手段すなわち電
磁切換弁やレギュレータ内に侵入して、これら電磁切換
弁、レギュレータに損傷を与えたり、機能を不能にする
ばかりか、液体の供給に支障をきたすという問題があっ
た。
【0006】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、ポンプやダンパを介して空気供給管路内に逆流する
液体を検知して、逆流による空気圧調整手段の損傷や機
能停止等を防止するようにした空気駆動式液体供給装置
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の第1の空気駆動式液体供給装置は、液処
理部に液体を供給する1又は複数の液体供給手段と、空
気供給源に接続する空気圧調整手段と、この空気圧調整
手段と上記液体供給手段とを接続する空気供給管路と、
を具備する空気駆動式液体供給装置において、 上記各
空気供給管路における上記空気圧調整手段と上記液体供
給手段との間に、上記液体供給手段を介して空気供給管
路内に逆流する液体を検知する液体検知手段を介設して
なる、ことを特徴とする(請求項1)。
【0008】このように構成することにより、液体供給
手段を介して空気供給管路内に逆流する液体を液体検知
手段にて検知することができ、検知信号により液体の漏
洩箇所を知らせることができる。
【0009】また、この発明の第2の空気駆動式液体供
給装置は、液処理部に液体を供給する1又は複数の液体
供給手段と、空気供給源に接続する空気圧調整手段と、
この空気圧調整手段と上記液体供給手段とを接続する空
気供給管路と、を具備する空気駆動式液体供給装置にお
いて、 上記各空気供給管路における上記空気圧調整手
段と上記液体供給手段との間に、上記液体供給手段を介
して空気供給管路内に逆流する液体を検知する液体検知
手段を介設すると共に、この液体検知手段の検出信号に
基づいて、上記空気圧調整手段の二次側の空気供給管路
に介設される逆流防止手段を動作させるようにした、こ
とを特徴とする(請求項2)。
【0010】このように構成することにより、液体供給
手段を介して空気供給管路内に逆流する液体を液体検知
手段にて検知すると共に、空気圧調整手段の二次側の空
気供給管路に介設される逆流防止手段を動作させて、空
気圧調整手段への液体の侵入を阻止することができる。
【0011】また、この発明の第3の空気駆動式液体供
給装置は、液処理部に液体を供給する1又は複数の液体
供給手段と、液体供給手段の吐出側の液体の脈動を抑制
する脈動緩衝手段と、空気供給源に接続する空気圧調整
手段と、この空気圧調整手段と上記液体供給手段及び脈
動緩衝手段とをそれぞれ接続する空気供給管路と、を具
備する空気駆動式液体供給装置において、 上記各空気
供給管路における上記空気圧調整手段と上記液体供給手
段又は脈動緩衝手段との間に、上記液体供給手段又は脈
動緩衝手段を介して空気供給管路内に逆流する液体を検
知する液体検知手段を介設してなる、ことを特徴とする
(請求項3)。
【0012】このように構成することにより、液体供給
手段又は脈動緩衝手段を介して空気供給管路内に逆流す
る液体を液体検知手段にて検知することができ、検知信
号により液体の漏洩箇所を知らせることができる。
【0013】また、この発明の第4の空気駆動式液体供
給装置は、液処理部に液体を供給する1又は複数の液体
供給手段と、液体供給手段の吐出側の液体の脈動を抑制
する脈動緩衝手段と、空気供給源に接続する空気圧調整
手段と、この空気圧調整手段と上記液体供給手段及び脈
動緩衝手段とをそれぞれ接続する空気供給管路と、を具
備する空気駆動式液体供給装置において、 上記各空気
供給管路における上記空気圧調整手段と上記液体供給手
段又は脈動緩衝手段との間に、上記液体供給手段又は脈
動緩衝手段を介して空気供給管路内に逆流する液体を検
知する液体検知手段を介設すると共に、この液体検知手
段の検出信号に基づいて、上記空気圧調整手段の二次側
の空気供給管路に介設される逆流防止手段を動作させる
ようにした、ことを特徴とする(請求項4)。
【0014】このように構成することにより、液体供給
手段又は脈動緩衝手段を介して空気供給管路内に逆流す
る液体を液体検知手段にて検知すると共に、空気圧調整
手段の二次側の空気供給管路に介設される逆流防止手段
を動作させて、空気圧調整手段への液体の侵入を阻止す
ることができる。
【0015】この発明の空気駆動式液体供給装置におい
て、上記液体供給手段の1つを薬液補充用の定量ポンプ
にて形成することができる(請求項5)。この場合、上
記定量ポンプは、少なくともポンプ筐体の薬液吸入・吐
出部と、ポンプ筐体内を伸縮移動するポンプ体とを耐薬
品性の合成樹脂製部材にて形成し、かつ、上記ポンプ体
に連結する調節ねじ付ロッドを、ポンプ筐体側にねじ結
合すると共に、このロッドの吐出部に装着されるダイヤ
ルを、ポンプ筐体側外面に刻設された目盛りに合わせる
ことにより、薬液の吐出量を調節可能にする方が好まし
い(請求項6)。
【0016】このように構成することにより、液体供給
手段を薬液の供給に使用することができ、かつ、目標の
吐出量を正確に液処理部に供給することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
添付図面に基づいて詳細に説明する。ここではこの発明
に係る空気駆動式液体供給装置を、半導体ウエハの洗浄
・乾燥処理システムに適用した場合について説明する。
【0018】上記洗浄・乾燥処理システムは、図1に示
すように、被処理体例えば半導体ウエハ(以下にウエハ
という)Wを水平状態に収納する容器例えばキャリア1
を搬入・搬出するための搬入・搬出部2と、ウエハWを
薬液、洗浄液等によって液処理すると共に乾燥処理する
処理部3と、搬入搬出部2と処理部3との間に位置して
ウエハWの受渡し、位置調整、姿勢変換及び間隔調整等
を行うウエハWの受渡し部例えばインターフェース部4
とで主に構成されている。
【0019】上記搬入・搬出部2は、洗浄・乾燥処理シ
ステムの一側端部にキャリア搬入部5aとキャリア搬出
部5bが併設されると共に、ウエハ搬出入部6が設けら
れている。この場合、キャリア搬入部5aとウエハ搬出
入部6との間には図示しない搬送機構が配設されてお
り、この搬送機構によってキャリア1がキャリア搬入部
5aからウエハ搬出入部6へ搬送されるように構成され
ている。
【0020】また、上記処理部3は、ウエハWに付着す
るパーティクルや有機汚染物質を除去する第1の処理ユ
ニット11aを具備する第1の処理部11と、ウエハW
に付着する金属汚染物質を除去する第2の処理ユニット
12aを具備する第2の処理部12と、ウエハWに付着
する酸化膜を除去すると共に、乾燥処理をする洗浄・乾
燥処理ニット13aを具備する第3の処理部13と、後
述するウエハ搬送チャック15の洗浄・乾燥処理を行う
ための、チャック洗浄・乾燥装置14aを具備する第4
の処理部14とで構成されている。このように構成され
る処理部3の第1ないし第3の処理ユニット11a,1
2a,13aにこの発明に係る空気駆動式液体供給装置
が使用されている。なお、第4の処理部14は、必ずし
も第3の処理部13とインターフェース部4の間に配置
する必要はなく、例えば第2の処理部12と第3の処理
部13との間に配置してもよいし、あるいは、第1の処
理部11に隣接する位置に配置してもよい。
【0021】また、キャリア搬出部5bとウエハ搬出入
部6には、それぞれキャリアリフタ(図示せず)が配設
され、このキャリアリフタによって空のキャリア1を搬
入・搬出部2上方に設けられたキャリア待機部(図示せ
ず)への受渡し部及びキャリア待機部からの受取りを行
うことができるように構成されている。この場合、キャ
リア待機部には、水平方向(X,Y方向)及び垂直方向
(Z方向)に移動可能なキャリア搬送ロボット(図示せ
ず)が配設されており、このキャリア搬送ロボットによ
ってウエハ搬出入部6から搬送された空のキャリア1を
整列すると共に、キャリア搬出部5bへ搬出し得るよう
になっている。また、キャリア待機部には、空キャリア
だけでなく、ウエハWが収納された状態のキャリア1を
待機させておくことも可能である。
【0022】上記キャリア1は、一側に図示しない開口
部を有し、内壁に複数例えば25枚のウエハWを、適宜
間隔をおいて水平状態に保持する保持溝(図示せず)を
有する容器本体(図示せず)と、この容器本体の開口部
を開閉する蓋体(図示せず)とで構成されており、後述
する蓋開閉機構7によって上記蓋体を開閉できるように
構成されている。
【0023】上記ウエハ搬出入部6は、上記インターフ
ェース部4に開口しており、その開口部には蓋開閉装置
7が配設されている。この蓋開閉装置7によってキャリ
ア1の図示しない蓋体が開放あるいは閉塞されるように
なっている。したがって、ウエハ搬出入部6に搬送され
た未処理のウエハWを収納するキャリア1の蓋体を蓋開
閉装置7によって取り外してキャリア1内のウエハWを
搬出可能にし、全てのウエハWが搬出された後、再び蓋
開閉装置7によって上記蓋体を閉塞することができる。
また、上記キャリア待機部からウエハ搬出入部6に搬送
された空のキャリア1の蓋体を蓋開閉装置7によって取
り外して、キャリア1内へのウエハWの搬入を可能に
し、全てのウエハWが搬入された後、再び蓋開閉装置7
によって蓋体を閉塞することができる。なお、ウエハ搬
出入部6の開口部近傍には、キャリア1内に収容された
ウエハWの枚数を検出するマッピングセンサ8が配設さ
れている。
【0024】上記インターフェース部4には、複数枚例
えば25枚のウエハWを水平状態に保持すると共に、ウ
エハ搬出入部6のキャリア1との間で、水平状態でウエ
ハWを受け渡すウエハ搬送アーム9と、複数枚例えば5
0枚のウエハWを所定間隔をおいて垂直状態に保持する
間隔調整手段例えばピッチチェンジャ(図示せず)と、
ウエハ搬送アーム9とピッチチェンジャとの間に位置し
て、複数枚例えば25枚のウエハWを水平状態から垂直
状態へ、あるいは垂直状態から水平状態へ変換する保持
手段例えば姿勢変換装置10と、垂直状態に変換された
ウエハWに設けられたノッチ(図示せず)を検出する位
置検出手段例えばノッチアライナ(図示せず)が配設さ
れている。また、インターフェース部4には、処理部3
と連なる搬送路16が設けられており、この搬送路16
には、ウエハWを保持して搬送路16上を搬送し、上記
第1ないし第三の処理ユニット11a〜13aのいずれ
かにウエハWを受け渡しするための、ウエハ搬送チャッ
ク15が移動自在に配設されている。
【0025】次に、この発明に係る空気駆動式液体供給
装置(以下に液体供給装置という)について説明する。
【0026】図2はこの発明に係る液体供給装置を具備
する洗浄処理装置の一例を示す概略構成図である。
【0027】上記洗浄処理装置は、洗浄液L{例えば、
フッ化水素酸(HF)の希釈液(DHF)やリンス液
(純水)等}を貯留する内槽21と、この内槽21の上
部開口部を包囲し、内槽21からオーバーフローした洗
浄液Lを受け止める外槽22とからなる洗浄槽20と、
内槽21の下部に配設される洗浄液供給ノズル23と、
この洗浄液供給ノズル23と外槽22の底部に設けられ
た排出口22aとを接続する循環管路24に、排出口側
から順に介設される開閉弁25,第1の液体供給手段例
えばエアーベローズ式の循環ポンプ26(以下に循環ポ
ンプという),脈動緩衝手段例えばダンパ27及びフィ
ルタ28とを具備してなる。また、循環管路24の洗浄
液供給ノズル23側には、開閉弁31を介設したリンス
液(純水)の供給管路32が接続されており、この純水
供給管路32を介して純水供給源30が接続されてい
る。
【0028】また、洗浄槽20の内槽21内には、補充
タンク33内に貯留された薬液例えばDHFが、第2の
液体供給手段例えばエアーべローズ式の定量ポンプ34
及び開閉弁35を介設した薬液供給管路36から補充
(供給)されるように構成されている。
【0029】なお、洗浄槽20の内槽21内には複数枚
例えば50枚のウエハWを保持するウエハボート29が
配設されている。また、内槽21の底部に設けられた排
出口21aには、ドレン弁21bを介設したドレン管2
1cが接続されている。
【0030】この場合、上記循環ポンプ26は、図3に
示すように、循環管路24に接続する供給ポート37a
と吐出ポート37bとを連通する連通路37を有する耐
薬品性に富む例えばポリ四フッ化エチレン樹脂(PTF
E)製のポンプ本体38と、連通路37に関して対向す
る一対の例えばPTFE製の伸縮自在なべローズ39
a,39bとを具備してなる。また、この循環ポンプ2
6の各べローズ39a,39bに空気を供給する空気供
給ポート40a,40bには、それぞれ第1又は第2の
空気供給管路41a,41bが接続されており、各空気
供給管路41a,41bは、空気圧調整手段50を構成
する3ポート2位置切換え電磁弁51A(以下に電磁切
換弁という)とレギュレータ52Aを介して空気供給源
60に接続されている。なお、循環ポンプ26の供給ポ
ート37a及び吐出ポート37b側には、それぞれ逆止
弁37cが配設されている。また、空気供給管路41
a,41bにおける空気圧調整手段50の二次側すなわ
ち電磁切換弁51Aの循環ポンプ26側には、循環ポン
プ26側から順に、空気供給管路41a,41b内に逆
流する液体を検知する液体検知手段例えばリークセンサ
70と、逆流した液体を例えば外部へ排出する逆流防止
手段例えば逆流防止弁80が介設されている。この場
合、リークセンサ70は、図3に拡大して示すように、
例えば空気供給管路41b内に対峙した状態に挿入され
るプラス(+)電極端子70aと、マイナス(−)電極
端子70bと、空気供給管路41b内を流れる液体によ
ってこれら電極端子70a,70bが通電された際に、
その電圧を増幅する増幅器70bとで構成されている。
なお、逆流防止弁80は、必ずしも逆流した液体を外部
に排出する構造のものに限定されるものではなく、例え
ば供給される空気は通過するが、逆流した液体が空気圧
調整手段50側へ流れるのを阻止する逆止弁にて形成し
てもよい。
【0031】また、リークセンサ70によって検知され
た検知信号は、制御手段例えば中央演算処理装置90
(CPU)に伝達され、CPU90にて演算処理された
出力信号が逆流防止弁80に伝達されるように構成され
ている。このように構成することにより、循環ポンプ2
6を介して空気供給管路41a,41b内に逆流する液
体をリークセンサ70にて検知すると、検知信号がCP
U90に伝達され、CPU90からの出力信号が逆流防
止弁80に伝達され、逆流防止弁80が作動して、空気
供給管路41a,41b内を逆流した液体を外部へ排出
することができる。したがって、逆流する液体が、電磁
切換弁51Aやレギュレータ52側に侵入するのを阻止
することができ、電磁切換弁51A及びレギュレータ5
2の損傷や故障等を防止することができる。なお、CP
U90からの出力信号によりアラーム表示されるように
なっており、空気供給管路41a,41b内に液体が逆
流したことをオペレータ等に知らせることができるよう
になっている。
【0032】また、上記ダンパ27は、図3に示すよう
に、循環管路24に接続する吸入ポート42aと吐出ポ
ート42bとを有する耐薬品性に富む例えばPTFE製
のダンパ本体42と、このダンパ本体42内において吸
入ポート42aと吐出ポート42bに対して伸縮する例
えばPTFE製のべローズ43と、べローズ43に空気
を供給する空気供給ポート42cとを具備してなる。ま
た、空気供給ポート42cに第3の空気供給管路41c
が接続されており、この第3の空気供給管路41cは、
空気圧調整手段50を構成するレギュレータ52Bを介
して空気供給源60に接続されている。また、第3の空
気供給管路41cにおける空気圧調整手段50の二次側
すなわちレギュレータ52Bのダンパ27側には、ダン
パ27側から順に、第3の空気供給管路41c内に逆流
する液体を検知する液体検知手段例えばリークセンサ7
0と、逆流した液体を例えば外部へ排出する逆流防止手
段例えば逆流防止弁80が介設されている。なおこの場
合、リークセンサ70には上記CPU90が接続されて
おり、リークセンサ70によって空気供給管路41c内
を逆流する液体を検知した際、検知信号がCPU90に
伝達され、CPU90からの出力信号が逆流防止弁80
に伝達されると共に、アラーム表示されるようになって
いる。
【0033】一方、薬液補充用の上記定量ポンプ34
は、図4に示すように、薬液供給管路36に接続する供
給ポート44aと吐出ポート44bとを有する耐薬品性
に富む合成樹脂製例えばPTFE製のポンプヘッド44
(ポンプ筐体)と、このポンプヘッド44内に伸縮自在
に配設される例えばPTFE製のポンプ体例えばべロー
ズ45と、ポンプヘッド44に例えばポリ塩化ビニル
(PVC)製のフランジ46を介して連結する例えばP
VC製のシリンダ47と、このシリンダ47の開口端部
を閉塞する例えばPVC製のカバー48と、シリンダ4
7内を摺動するピストン47aに連結されてポンプヘッ
ド44内に突入してべローズ45の伸縮動作を司るピス
トンロッド47bとを具備してなる。なお、供給ポート
44aと吐出ポート44b側にはそれぞれ逆止弁44c
が配設されている。このように、定量ポンプ34のポン
プ部すなわちポンプヘッド44とべローズ45を耐薬品
性に富む合成樹脂製例えばPTFE製部材にて形成する
ことにより、薬液例えばDHFの酸やアルカリ等の薬品
に対しても十分耐え得ることができる。
【0034】上記シリンダ47の両端側部には、空気供
給ポート49a,49bが設けられており、これら空気
供給ポート49a,49bには、それぞれ第4又は第5
の空気供給管路41d,41eが接続されており、各空
気供給管路41d,41eは、空気圧調整手段50を構
成する電磁切換弁51Bとレギュレータ52Cを介して
空気供給源60に接続されている。したがって、空気供
給源60から供給される空気がレギュレータ52Cによ
って所定の空気圧に調整されると共に、電磁切換弁51
Bによって切り換えられてシリンダ47内に供給される
ことによりピストンロッド47bを介してべローズ45
が伸縮移動して所定量の薬液を洗浄槽20内に供給(補
充)することができる。
【0035】また、空気供給管路41d,41eにおけ
る空気圧調整手段50の二次側すなわち電磁切換弁51
の定量ポンプ34側には、定量ポンプ34側から順に、
空気供給管路41d,41e内に逆流する液体を検知す
る液体検知手段例えばリークセンサ70と、逆流した液
体を例えば外部へ排出する逆流防止手段例えば逆流防止
弁80が介設されている。また、リークセンサ70には
上記CPU90が接続されており、リークセンサ70に
よって空気供給管路41d,41e内を逆流する液体を
検知した際、検知信号がCPU90に伝達され、CPU
90からの出力信号が逆流防止弁80に伝達されると共
に、アラーム表示されるようになっている。
【0036】なお、薬液補充用の定量ポンプ34は、耐
薬品性に富み、かつ、目標の吐出量を洗浄槽20内に正
確に吐出(供給)する必要がある。そのため、この発明
では、上記ピストンロッド47bにピストン47aを介
して薬液の吐出量を調節するための調節ねじ100が連
結されている。この調節ねじ100は、カバー48を貫
通すると共に、カバー48の端部に連結される断面略ハ
ット状の調節ケース101にねじ結合されて突出してお
り、調節ねじ100の突出部にはダイヤル103が装着
されている。この場合、ダイヤル103は、調節ケース
101の筒状部102の先端部を覆う凹部104が設け
られており、調節ケース101の筒状部102の表面に
刻設された目盛り105にダイヤル103の端部を合わ
せることによって、ダイヤル103の凹部104の底部
と調節ケース101の筒状部102の先端部との距離が
調節されることによって、べローズ45の伸縮移動量す
なわち薬液の吐出量を例えば10±1ミリリットル/シ
ョットの吐出精度で調節することができるように構成さ
れている(図5参照)。
【0037】上記のように構成される空気駆動式液体供
給装置によれば、洗浄槽20の内槽21内に貯留された
洗浄液L内にウエハWを浸漬して洗浄処理する際、空気
供給源60から供給される空気をレギュレータ52Aに
よって所定の空気圧に調整すると共に、電磁切換弁51
Aの切り換え操作によって循環ポンプ26を駆動させ
て、内槽21から外槽22にオーバーフローする洗浄液
Lを循環供給することができ、かつレギュレータ52B
によって所定の空気圧に調整された空気をダンパ27に
供給することで、循環供給される洗浄液の脈動を抑制し
て、常に一定の流量の洗浄液を循環供給することができ
る。また、洗浄槽20内の洗浄液Lが減少して、補充が
必要となった場合には、空気供給源60から供給される
空気をレギュレータ52Cによって所定の空気圧に調整
すると共に、電磁切換弁51Bの切り換え操作によって
定量ポンプ34を駆動させて、所定量の薬液を洗浄槽2
0内に供給(補充)することができる。
【0038】上記のようにしてウエハWを洗浄処理する
際、万一、循環ポンプ26、ダンパ27あるいは定量ポ
ンプ34を介して循環管路24あるいは薬液供給管路3
6内の液体(洗浄液,薬液)が空気供給管路41a〜4
1e内に逆流した場合、リークセンサ70によって検知
することができ、その検知信号がCPU90に伝達さ
れ、CPU90からの出力信号が逆流防止弁80に伝達
されると共に、アラーム表示される。したがって、空気
供給管路41a〜41e内に逆流した液体を逆流防止弁
80によって阻止、あるいは外部へ排出することで、空
気圧調整手段50例えば電磁切換弁51A,51Bやレ
ギュレータ52A〜52Cの損傷や故障等を防止するこ
とができる。また、アラーム表示によって、空気供給管
路41a〜41e内に液体が逆流したことをオペレータ
が知ることができ、装置を停止するなどして、液体の逆
流による空気圧調整手段50例えば電磁切換弁51A,
51Bやレギュレータ52A〜52Cの損傷等を防止す
ることができる。
【0039】なお、上記実施形態では、この発明に係る
空気駆動式液体供給装置を半導体ウエハの洗浄・乾燥処
理システムに適用した場合について説明したが、半導体
ウエハ以外の基板例えばLCD用ガラス基板にも洗浄・
乾燥処理システムにも適用できることは勿論である。ま
た、この発明に係る空気駆動式液体供給装置は、上記実
施形態で説明したように半導体ウエハの洗浄・乾燥処理
システムの一部として使用される場合に限定されず、単
独の装置としても使用できる。
【0040】
【発明の効果】上述したように、この発明によれば以下
のような優れた効果が得られる。
【0041】(1)請求項1記載の発明によれば、液体
供給手段を介して空気供給管路内に逆流する液体を液体
検知手段にて検知することができ、検知信号により液体
の漏洩箇所を知らせることができるので、空気圧調整手
段の損傷や故障等を防止することができ、装置の信頼性
の向上を図ることができる。
【0042】(2)請求項2記載の発明によれば、液体
供給手段を介して空気供給管路内に逆流する液体を液体
検知手段にて検知すると共に、空気圧調整手段の二次側
の空気供給管路に介設される逆流防止手段を動作させ
て、空気圧調整手段への液体の侵入を阻止することがで
きるので、上記(1)に加えて更に逆流する液体による
空気圧調整手段の損傷や故障等を更に確実に防止するこ
とができ、更に装置の信頼性の向上を図ることができ
る。
【0043】(3)請求項3記載の発明によれば、液体
供給手段又は脈動緩衝手段を介して空気供給管路内に逆
流する液体を液体検知手段にて検知することができ、検
知信号により液体の漏洩箇所を知らせることができるの
で、空気圧調整手段の損傷や故障等を防止することがで
き、装置の信頼性の向上を図ることができる。
【0044】(4)請求項4記載の発明によれば、液体
供給手段又は脈動緩衝手段を介して空気供給管路内に逆
流する液体を液体検知手段にて検知すると共に、空気圧
調整手段の二次側の空気供給管路に介設される逆流防止
手段を動作させて、空気圧調整手段への液体の侵入を阻
止することができるので、上記(3)に加えて更に逆流
する液体による空気圧調整手段の損傷や故障等を更に確
実に防止することができ、更に装置の信頼性の向上を図
ることができる。
【0045】(5)請求項5及び6記載の発明によれ
ば、上記(1)〜(4)に加えて液体供給手段を薬液の
供給に使用することができ、かつ、目標の吐出量を正確
に液処理部に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る空気駆動式液体供給装置を適用
した半導体ウエハの洗浄・乾燥処理システムの一例を示
す概略平面図である。
【図2】この発明に係る空気駆動式液体供給装置の一例
を示す概略構成図である。
【図3】上記空気駆動式液体供給装置における循環ポン
プとダンパの空気駆動部を示す概略断面図である。
【図4】上記空気駆動式液体供給装置における定量ポン
プを示す概略断面図である。
【図5】図4の底面図である。
【符号の説明】
24 循環管路 26 循環ポンプ(液体供給手段) 27 ダンパ(緩衝手段) 34 定量ポンプ(液体供給手段) 36 薬液供給管路 41a〜41e 空気供給管路 44 ポンプヘッド(ポンプ筐体) 45 べローズ(ポンプ体) 47 シリンダ 47a ピストン 47b ピストンロッド 48 カバー 50 空気圧調整手段 51A,51B 電磁切換弁(空気圧調整手段) 52A〜52C レギュレータ(空気圧調整手段) 60 空気供給源 70 リークセンサ(液体検知手段) 80 逆流防止弁(逆流防止手段) 90 CPU(制御手段) 100 調節ねじ 101 調節ケース 103 ダイヤル 104 目盛り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中嶋 敏 佐賀県鳥栖市西新町1375番地41 東京エレ クトロン九州株式会社佐賀事業所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液処理部に液体を供給する1又は複数の
    液体供給手段と、空気供給源に接続する空気圧調整手段
    と、この空気圧調整手段と上記液体供給手段とを接続す
    る空気供給管路と、を具備する空気駆動式液体供給装置
    において、 上記各空気供給管路における上記空気圧調整手段と上記
    液体供給手段との間に、上記液体供給手段を介して空気
    供給管路内に逆流する液体を検知する液体検知手段を介
    設してなる、ことを特徴とする空気駆動式液体供給装
    置。
  2. 【請求項2】 液処理部に液体を供給する1又は複数の
    液体供給手段と、空気供給源に接続する空気圧調整手段
    と、この空気圧調整手段と上記液体供給手段とを接続す
    る空気供給管路と、を具備する空気駆動式液体供給装置
    において、 上記各空気供給管路における上記空気圧調整手段と上記
    液体供給手段との間に、上記液体供給手段を介して空気
    供給管路内に逆流する液体を検知する液体検知手段を介
    設すると共に、この液体検知手段の検出信号に基づい
    て、上記空気圧調整手段の二次側の空気供給管路に介設
    される逆流防止手段を動作させるようにした、ことを特
    徴とする空気駆動式液体供給装置。
  3. 【請求項3】 液処理部に液体を供給する1又は複数の
    液体供給手段と、液体供給手段の吐出側の液体の脈動を
    抑制する脈動緩衝手段と、空気供給源に接続する空気圧
    調整手段と、この空気圧調整手段と上記液体供給手段及
    び脈動緩衝手段とをそれぞれ接続する空気供給管路と、
    を具備する空気駆動式液体供給装置において、 上記各空気供給管路における上記空気圧調整手段と上記
    液体供給手段又は脈動緩衝手段との間に、上記液体供給
    手段又は脈動緩衝手段を介して空気供給管路内に逆流す
    る液体を検知する液体検知手段を介設してなる、ことを
    特徴とする空気駆動式液体供給装置。
  4. 【請求項4】 液処理部に液体を供給する1又は複数の
    液体供給手段と、液体供給手段の吐出側の液体の脈動を
    抑制する脈動緩衝手段と、空気供給源に接続する空気圧
    調整手段と、この空気圧調整手段と上記液体供給手段及
    び脈動緩衝手段とをそれぞれ接続する空気供給管路と、
    を具備する空気駆動式液体供給装置において、 上記各空気供給管路における上記空気圧調整手段と上記
    液体供給手段又は脈動緩衝手段との間に、上記液体供給
    手段又は脈動緩衝手段を介して空気供給管路内に逆流す
    る液体を検知する液体検知手段を介設すると共に、この
    液体検知手段の検出信号に基づいて、上記空気圧調整手
    段の二次側の空気供給管路に介設される逆流防止手段を
    動作させるようにした、ことを特徴とする空気駆動式液
    体供給装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の空
    気駆動式液体供給装置において、 上記液体供給手段の1つが薬液補充用の定量ポンプであ
    る、ことを特徴とする空気駆動式液体供給装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の空気駆動式液体供給装置
    において、 上記定量ポンプは、少なくともポンプ筐体の薬液吸入・
    吐出部と、ポンプ筐体内を伸縮移動するポンプ体とを耐
    薬品性の合成樹脂製部材にて形成し、かつ、上記ポンプ
    体に連結する調節ねじ付ロッドを、ポンプ筐体側にねじ
    結合すると共に、このロッドの吐出部に装着されるダイ
    ヤルを、ポンプ筐体側外面に刻設された目盛りに合わせ
    ることにより、薬液の吐出量を調節可能にした、ことを
    特徴とする空気駆動式液体供給装置。
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