JP3577580B2 - 空気駆動式液体供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は空気駆動式液体供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、半導体等の製造工程においては、半導体ウエハやLCD用ガラス基板等の被処理体(以下にウエハ等という)を薬液やリンス液(純水)等の洗浄液が貯留された洗浄槽に順次浸漬して洗浄を行う洗浄処理方法が広く採用されている。
【0003】
このような洗浄処理を行う洗浄装置としては、ウエハ等を浸漬する洗浄液例えば薬液あるいはリンス液(純水)等を貯留する洗浄槽と、この洗浄槽内の洗浄液をオーバーフローさせると共に、循環供給させる循環液供給装置と、洗浄槽内に洗浄液例えば薬液を補充する補充用液供給装置とを具備する液供給装置が知られている。
【0004】
また、上記液供給装置は、上記洗浄槽に洗浄液を供給する液体供給手段例えば往復動式の循環ポンプと、この循環ポンプの吐出側の液体の脈動を抑制する脈動緩衝手段例えばダンパとを具備してなり、ポンプ及びダンパを、空気圧調整手段例えばレギュレータ及び電磁切換弁を介して空気供給源に接続して、ポンプ及びダンパに所定の空気圧を供給して、上記洗浄槽内に、所定流量で洗浄液を循環供給している。また、薬液補充タンク内の薬液の所定量を洗浄槽内に補充する補充用の液体供給手段例えば薬液補充ポンプも、往復動式のポンプ例えばべローズポンプが使用されており、このポンプは、レギュレータ及び電磁切換弁を介して空気供給源に接続され、所定の空気圧の供給によって、所定量の薬液を洗浄槽内に供給している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように空気圧を利用した空気駆動式液体供給装置においては、長期の使用によるポンプ部の摩耗、あるいは何等かの原因によって液体流路内の液体が、空気圧供給管路内に逆流する虞れがあった。このように空気供給管路内に液体が逆流すると、液体が空気圧調整手段すなわち電磁切換弁やレギュレータ内に侵入して、これら電磁切換弁、レギュレータに損傷を与えたり、機能を不能にするばかりか、液体の供給に支障をきたすという問題があった。
【0006】
この発明は上記事情に鑑みなされたもので、ポンプやダンパを介して空気供給管路内に逆流する液体を検知して、逆流による空気圧調整手段の損傷や機能停止等を防止するようにした空気駆動式液体供給装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明の第1の空気駆動式液体供給装置は、液処理部に液体を送る液体供給管路と、 上記液体供給管路に設けられ、第1及び第2空気供給ポートを有する往復式ポンプからなる1又は複数の液体供給手段と、 空気供給源と、 上記空気供給源を上記第1空気供給ポートに接続する第1の空気供給管路と、 上記空気供給源を上記第2空気供給ポートに接続する第2の空気供給管路と、 上記第1及び第2の空気供給管路に設けられ、上記空気供給源を上記第1空気供給ポート及び第2空気供給ポートに選択的に接続して、上記液体供給手段をそれぞれ往復駆動する切換弁と、 上記第1及び第2の空気供給管路に空気圧調整のために設けられたレギュレータと、を具備する空気駆動式液体供給装置であって、 上記第1の空気供給管路における上記切換弁と上記第1空気供給ポートとの間に介設され、上記第1空気供給ポートを経て第1の空気供給管路内に上記液体供給管路から逆流する液体を検知する第1の液体検知手段と、 上記第2の空気供給管路における上記切換弁と上記第2空気供給ポートとの間に介設され、上記第2空気供給ポートを経て第2の空気供給管路内に上記液体供給管路から逆流する液体を検知する第2の液体検知手段と、を具備することを特徴とする(請求項1)。
【0008】
このように構成することにより、液体供給手段が空気を吸気する場合と排気する場合のどちらにおいても、液体供給手段を介して空気供給管路内に逆流する液体を液体検知手段にて検知することができ、検知信号により液体の漏洩箇所を知らせることができる。
【0009】
また、この発明の第2の空気駆動式液体供給装置は、請求項1記載の空気駆動式液体供給装置において、 上記第1及び第2の空気供給管路における切換弁及びレギュレータの二次側に逆流防止手段を更に介設し、この逆流防止手段を、上記第1及び第2の液体検知手段からの検知信号に基づいて動作させるようにした、ことを特徴とする(請求項2)。
【0010】
このように構成することにより、液体供給手段を介して第1及び第2の空気供給管路内に逆流する液体を液体検知手段にて検知すると共に、切換弁及びレギュレータの二次側の第1及び第2の空気供給管路に介設される逆流防止手段を動作させて、切換弁及びレギュレータへの液体の侵入を阻止することができる
【0011】
また、この発明の第3の空気駆動式液体供給装置は、請求項1又は2記載の空気駆動式液体供給装置において、 上記液体供給手段の吐出側の脈動を抑制する脈動緩衝手段と、空気供給源を上記脈動緩衝手段に接続する第3の空気供給管路と、上記第3の空気供給管路に空気圧調整のために設けられたレギュレータと、上記第3の空気供給管路における上記レギュレータと上記脈動緩衝手段との間に介設され、上記脈動緩衝手段を介して上記第3の空気供給管路内に上記液体供給管路から逆流する液体を検知する第3の液体検知手段と、を更に具備することを特徴とする(請求項3)。
【0012】
このように構成することにより、液体供給手段又は脈動緩衝手段を介して第3の空気供給管路内に逆流する液体を液体検知手段にて検知することができ、検知信号により液体の漏洩箇所を知らせることができる。
【0013】
また、この発明の第4の空気駆動式液体供給装置は、請求項3記載の空気駆動式液体供給装置において、 上記第3の空気供給管路におけるレギュレータの二次側に逆流防止手段を更に介設し、この逆流防止手段を、上記第3の液体検知手段からの検知信号に基づいて動作させるようにした、ことを特徴とする(請求項4)。
【0014】
このように構成することにより、液体供給手段又は脈動緩衝手段を介して第3の空気供給管路内に逆流する液体を液体検知手段にて検知すると共に、レギュレータの二次側の第3の空気供給管路に介設される逆流防止手段を動作させて、レギュレータへの液体の侵入を阻止することができる
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここではこの発明に係る空気駆動式液体供給装置を、半導体ウエハの洗浄・乾燥処理システムに適用した場合について説明する。
【0016】
上記洗浄・乾燥処理システムは、図1に示すように、被処理体例えば半導体ウエハ(以下にウエハという)Wを水平状態に収納する容器例えばキャリア1を搬入・搬出するための搬入・搬出部2と、ウエハWを薬液、洗浄液等によって液処理すると共に乾燥処理する処理部3と、搬入搬出部2と処理部3との間に位置してウエハWの受渡し、位置調整、姿勢変換及び間隔調整等を行うウエハWの受渡し部例えばインターフェース部4とで主に構成されている。
【0017】
上記搬入・搬出部2は、洗浄・乾燥処理システムの一側端部にキャリア搬入部5aとキャリア搬出部5bが併設されると共に、ウエハ搬出入部6が設けられている。この場合、キャリア搬入部5aとウエハ搬出入部6との間には図示しない搬送機構が配設されており、この搬送機構によってキャリア1がキャリア搬入部5aからウエハ搬出入部6へ搬送されるように構成されている。
【0018】
また、上記処理部3は、ウエハWに付着するパーティクルや有機汚染物質を除去する第1の処理ユニット11aを具備する第1の処理部11と、ウエハWに付着する金属汚染物質を除去する第2の処理ユニット12aを具備する第2の処理部12と、ウエハWに付着する酸化膜を除去すると共に、乾燥処理をする洗浄・乾燥処理ニット13aを具備する第3の処理部13と、後述するウエハ搬送チャック15の洗浄・乾燥処理を行うための、チャック洗浄・乾燥装置14aを具備する第4の処理部14とで構成されている。このように構成される処理部3の第1ないし第3の処理ユニット11a,12a,13aにこの発明に係る空気駆動式液体供給装置が使用されている。なお、第4の処理部14は、必ずしも第3の処理部13とインターフェース部4の間に配置する必要はなく、例えば第2の処理部12と第3の処理部13との間に配置してもよいし、あるいは、第1の処理部11に隣接する位置に配置してもよい。
【0019】
また、キャリア搬出部5bとウエハ搬出入部6には、それぞれキャリアリフタ(図示せず)が配設され、このキャリアリフタによって空のキャリア1を搬入・搬出部2上方に設けられたキャリア待機部(図示せず)への受渡し部及びキャリア待機部からの受取りを行うことができるように構成されている。この場合、キャリア待機部には、水平方向(X,Y方向)及び垂直方向(Z方向)に移動可能なキャリア搬送ロボット(図示せず)が配設されており、このキャリア搬送ロボットによってウエハ搬出入部6から搬送された空のキャリア1を整列すると共に、キャリア搬出部5bへ搬出し得るようになっている。また、キャリア待機部には、空キャリアだけでなく、ウエハWが収納された状態のキャリア1を待機させておくことも可能である。
【0020】
上記キャリア1は、一側に図示しない開口部を有し、内壁に複数例えば25枚のウエハWを、適宜間隔をおいて水平状態に保持する保持溝(図示せず)を有する容器本体(図示せず)と、この容器本体の開口部を開閉する蓋体(図示せず)とで構成されており、後述する蓋開閉機構7によって上記蓋体を開閉できるように構成されている。
【0021】
上記ウエハ搬出入部6は、上記インターフェース部4に開口しており、その開口部には蓋開閉装置7が配設されている。この蓋開閉装置7によってキャリア1の図示しない蓋体が開放あるいは閉塞されるようになっている。したがって、ウエハ搬出入部6に搬送された未処理のウエハWを収納するキャリア1の蓋体を蓋開閉装置7によって取り外してキャリア1内のウエハWを搬出可能にし、全てのウエハWが搬出された後、再び蓋開閉装置7によって上記蓋体を閉塞することができる。また、上記キャリア待機部からウエハ搬出入部6に搬送された空のキャリア1の蓋体を蓋開閉装置7によって取り外して、キャリア1内へのウエハWの搬入を可能にし、全てのウエハWが搬入された後、再び蓋開閉装置7によって蓋体を閉塞することができる。なお、ウエハ搬出入部6の開口部近傍には、キャリア1内に収容されたウエハWの枚数を検出するマッピングセンサ8が配設されている。
【0022】
上記インターフェース部4には、複数枚例えば25枚のウエハWを水平状態に保持すると共に、ウエハ搬出入部6のキャリア1との間で、水平状態でウエハWを受け渡すウエハ搬送アーム9と、複数枚例えば50枚のウエハWを所定間隔をおいて垂直状態に保持する間隔調整手段例えばピッチチェンジャ(図示せず)と、ウエハ搬送アーム9とピッチチェンジャとの間に位置して、複数枚例えば25枚のウエハWを水平状態から垂直状態へ、あるいは垂直状態から水平状態へ変換する保持手段例えば姿勢変換装置10と、垂直状態に変換されたウエハWに設けられたノッチ(図示せず)を検出する位置検出手段例えばノッチアライナ(図示せず)が配設されている。また、インターフェース部4には、処理部3と連なる搬送路16が設けられており、この搬送路16には、ウエハWを保持して搬送路16上を搬送し、上記第1ないし第三の処理ユニット11a〜13aのいずれかにウエハWを受け渡しするための、ウエハ搬送チャック15が移動自在に配設されている。
【0023】
次に、この発明に係る空気駆動式液体供給装置(以下に液体供給装置という)について説明する。
【0024】
図2はこの発明に係る液体供給装置を具備する洗浄処理装置の一例を示す概略構成図である。
【0025】
上記洗浄処理装置は、洗浄液L{例えば、フッ化水素酸(HF)の希釈液(DHF)やリンス液(純水)等}を貯留する内槽21と、この内槽21の上部開口部を包囲し、内槽21からオーバーフローした洗浄液Lを受け止める外槽22とからなる洗浄槽20と、内槽21の下部に配設される洗浄液供給ノズル23と、この洗浄液供給ノズル23と外槽22の底部に設けられた排出口22aとを接続する循環管路24に、排出口側から順に介設される開閉弁25,第1の液体供給手段例えばエアーベローズ式の循環ポンプ26(以下に循環ポンプという),脈動緩衝手段例えばダンパ27及びフィルタ28とを具備してなる。また、循環管路24の洗浄液供給ノズル23側には、開閉弁31を介設したリンス液(純水)の供給管路32が接続されており、この純水供給管路32を介して純水供給源30が接続されている。
【0026】
また、洗浄槽20の内槽21内には、補充タンク33内に貯留された薬液例えばDHFが、第2の液体供給手段例えばエアーべローズ式の定量ポンプ34及び開閉弁35を介設した薬液供給管路36から補充(供給)されるように構成されている。
【0027】
なお、洗浄槽20の内槽21内には複数枚例えば50枚のウエハWを保持するウエハボート29が配設されている。また、内槽21の底部に設けられた排出口21aには、ドレン弁21bを介設したドレン管21cが接続されている。
【0028】
この場合、上記循環ポンプ26は、図3に示すように、循環管路24に接続する供給ポート37aと吐出ポート37bとを連通する連通路37を有する耐薬品性に富む例えばポリ四フッ化エチレン樹脂(PTFE)製のポンプ本体38と、連通路37に関して対向する一対の例えばPTFE製の伸縮自在なべローズ39a,39bとを具備してなる。また、この循環ポンプ26の各べローズ39a,39bに空気を供給する空気供給ポート40a,40bには、それぞれ第1又は第2の空気供給管路41a,41bが接続されており、各空気供給管路41a,41bは、空気圧調整手段50を構成する3ポート2位置切換え電磁弁51A(以下に電磁切換弁という)とレギュレータ52Aを介して空気供給源60に接続されている。なお、循環ポンプ26の供給ポート37a及び吐出ポート37b側には、それぞれ逆止弁37cが配設されている。また、空気供給管路41a,41bにおける空気圧調整手段50の二次側すなわち電磁切換弁51Aの循環ポンプ26側には、循環ポンプ26側から順に、空気供給管路41a,41b内に逆流する液体を検知する液体検知手段例えばリークセンサ70と、逆流した液体を例えば外部へ排出する逆流防止手段例えば逆流防止弁80が介設されている。この場合、リークセンサ70は、図3に拡大して示すように、例えば空気供給管路41b内に対峙した状態に挿入されるプラス(+)電極端子70aと、マイナス(−)電極端子70bと、空気供給管路41b内を流れる液体によってこれら電極端子70a,70bが通電された際に、その電圧を増幅する増幅器70cとで構成されている。なお、逆流防止弁80は、必ずしも逆流した液体を外部に排出する構造のものに限定されるものではなく、例えば供給される空気は通過するが、逆流した液体が空気圧調整手段50側へ流れるのを阻止する逆止弁にて形成してもよい。
【0029】
上記のように構成することにより、電磁切換弁51Aの切換動作によって第1又は第2の空気供給管路41a,41bと、空気供給源60とが選択的に接続されることで、ベローズ39a,39bが交互に伸縮すなわち空気を吸排気して洗浄槽20内の洗浄液Lが循環供給される。この際、循環ポンプ26が空気を吸気する場合と排気する場合のどちらにおいても、空気供給管路41a,41b内に逆流した液体をリークセンサ70にて検知することができる。
【0030】
また、リークセンサ70によって検知された検知信号は、制御手段例えば中央演算処理装置90(CPU)に伝達され、CPU90にて演算処理された出力信号が逆流防止弁80に伝達されるように構成されている。このように構成することにより、循環ポンプ26を介して空気供給管路41a,41b内に逆流する液体をリークセンサ70にて検知すると、検知信号がCPU90に伝達され、CPU90からの出力信号が逆流防止弁80に伝達され、逆流防止弁80が作動して、空気供給管路41a,41b内を逆流した液体を外部へ排出することができる。したがって、逆流する液体が、電磁切換弁51Aやレギュレータ52側に侵入するのを阻止することができ、電磁切換弁51A及びレギュレータ52の損傷や故障等を防止することができる。なお、CPU90からの出力信号によりアラーム表示されるようになっており、空気供給管路41a,41b内に液体が逆流したことをオペレータ等に知らせることができるようになっている。
【0031】
また、上記ダンパ27は、図3に示すように、循環管路24に接続する吸入ポート42aと吐出ポート42bとを有する耐薬品性に富む例えばPTFE製のダンパ本体42と、このダンパ本体42内において吸入ポート42aと吐出ポート42bに対して伸縮する例えばPTFE製のべローズ43と、べローズ43に空気を供給する空気供給ポート42cとを具備してなる。また、空気供給ポート42cに第3の空気供給管路41cが接続されており、この第3の空気供給管路41cは、空気圧調整手段50Aを構成するレギュレータ52Bを介して空気供給源60に接続されている。また、第3の空気供給管路41cにおける空気圧調整手段50Aの二次側すなわちレギュレータ52Bのダンパ27側には、ダンパ27側から順に、第3の空気供給管路41c内に逆流する液体を検知する液体検知手段例えばリークセンサ70と、逆流した液体を例えば外部へ排出する逆流防止手段例えば逆流防止弁80が介設されている。なおこの場合、リークセンサ70には上記CPU90が接続されており、リークセンサ70によって空気供給管路41c内を逆流する液体を検知した際、検知信号がCPU90に伝達され、CPU90からの出力信号が逆流防止弁80に伝達されると共に、アラーム表示されるようになっている。
【0032】
一方、薬液補充用の上記定量ポンプ34は、図4に示すように、薬液供給管路36に接続する供給ポート44aと吐出ポート44bとを有する耐薬品性に富む合成樹脂製例えばPTFE製のポンプヘッド44(ポンプ筐体)と、このポンプヘッド44内に伸縮自在に配設される例えばPTFE製のポンプ体例えばべローズ45と、ポンプヘッド44に例えばポリ塩化ビニル(PVC)製のフランジ46を介して連結する例えばPVC製のシリンダ47と、このシリンダ47の開口端部を閉塞する例えばPVC製のカバー48と、シリンダ47内を摺動するピストン47aに連結されてポンプヘッド44内に突入してべローズ45の伸縮動作を司るピストンロッド47bとを具備してなる。なお、供給ポート44aと吐出ポート44b側にはそれぞれ逆止弁44cが配設されている。このように、定量ポンプ34のポンプ部すなわちポンプヘッド44とべローズ45を耐薬品性に富む合成樹脂製例えばPTFE製部材にて形成することにより、薬液例えばDHFの酸やアルカリ等の薬品に対しても十分耐え得ることができる。
【0033】
上記シリンダ47の両端側部には、空気供給ポート49a,49bが設けられており、これら空気供給ポート49a,49bには、それぞれ第4又は第5の空気供給管路41d,41eが接続されており、各空気供給管路41d,41eは、空気圧調整手段50を構成する電磁切換弁51Bとレギュレータ52Cを介して空気供給源60に接続されている。したがって、空気供給源60から供給される空気がレギュレータ52Cによって所定の空気圧に調整されると共に、電磁切換弁51Bによって切り換えられてシリンダ47内に供給されることによりピストンロッド47bを介してべローズ45が伸縮移動して所定量の薬液を洗浄槽20内に供給(補充)することができる。
【0034】
また、空気供給管路41d,41eにおける空気圧調整手段50の二次側すなわち電磁切換弁51の定量ポンプ34側には、定量ポンプ34側から順に、空気供給管路41d,41e内に逆流する液体を検知する液体検知手段例えばリークセンサ70と、逆流した液体を例えば外部へ排出する逆流防止手段例えば逆流防止弁80が介設されている。また、リークセンサ70には上記CPU90が接続されており、リークセンサ70によって空気供給管路41d,41e内を逆流する液体を検知した際、検知信号がCPU90に伝達され、CPU90からの出力信号が逆流防止弁80に伝達されると共に、アラーム表示されるようになっている。
【0035】
なお、薬液補充用の定量ポンプ34は、耐薬品性に富み、かつ、目標の吐出量を洗浄槽20内に正確に吐出(供給)する必要がある。そのため、この発明では、上記ピストンロッド47bにピストン47aを介して薬液の吐出量を調節するための調節ねじ100が連結されている。この調節ねじ100は、カバー48を貫通すると共に、カバー48の端部に連結される断面略ハット状の調節ケース101にねじ結合されて突出しており、調節ねじ100の突出部にはダイヤル103が装着されている。この場合、ダイヤル103は、調節ケース101の筒状部102の先端部を覆う凹部104が設けられており、調節ケース101の筒状部102の表面に刻設された目盛り105にダイヤル103の端部を合わせることによって、ダイヤル103の凹部104の底部と調節ケース101の筒状部102の先端部との距離が調節されることによって、べローズ45の伸縮移動量すなわち薬液の吐出量を例えば10±1ミリリットル/ショットの吐出精度で調節することができるように構成されている(図5参照)。
【0036】
上記のように構成される空気駆動式液体供給装置によれば、洗浄槽20の内槽21内に貯留された洗浄液L内にウエハWを浸漬して洗浄処理する際、空気供給源60から供給される空気をレギュレータ52Aによって所定の空気圧に調整すると共に、電磁切換弁51Aの切り換え操作によって循環ポンプ26を駆動させて、内槽21から外槽22にオーバーフローする洗浄液Lを循環供給することができ、かつレギュレータ52Bによって所定の空気圧に調整された空気をダンパ27に供給することで、循環供給される洗浄液の脈動を抑制して、常に一定の流量の洗浄液を循環供給することができる。また、洗浄槽20内の洗浄液Lが減少して、補充が必要となった場合には、空気供給源60から供給される空気をレギュレータ52Cによって所定の空気圧に調整すると共に、電磁切換弁51Bの切り換え操作によって定量ポンプ34を駆動させて、所定量の薬液を洗浄槽20内に供給(補充)することができる。
【0037】
上記のようにしてウエハWを洗浄処理する際、万一、循環ポンプ26、ダンパ27あるいは定量ポンプ34を介して循環管路24あるいは薬液供給管路36内の液体(洗浄液,薬液)が空気供給管路41a〜41e内に逆流した場合、リークセンサ70によって検知することができ、その検知信号がCPU90に伝達され、CPU90からの出力信号が逆流防止弁80に伝達されると共に、アラーム表示される。したがって、空気供給管路41a〜41e内に逆流した液体を逆流防止弁80によって阻止、あるいは外部へ排出することで、空気圧調整手段50,50A例えば電磁切換弁51A,51Bやレギュレータ52A〜52Cの損傷や故障等を防止することができる。また、アラーム表示によって、空気供給管路41a〜41e内に液体が逆流したことをオペレータが知ることができ、装置を停止するなどして、液体の逆流による空気圧調整手段50,50A例えば電磁切換弁51A,51Bやレギュレータ52A〜52Cの損傷等を防止することができる。
【0038】
なお、上記実施形態では、この発明に係る空気駆動式液体供給装置を半導体ウエハの洗浄・乾燥処理システムに適用した場合について説明したが、半導体ウエハ以外の基板例えばLCD用ガラス基板にも洗浄・乾燥処理システムにも適用できることは勿論である。また、この発明に係る空気駆動式液体供給装置は、上記実施形態で説明したように半導体ウエハの洗浄・乾燥処理システムの一部として使用される場合に限定されず、単独の装置としても使用できる。
【0039】
【発明の効果】
上述したように、この発明によれば以下のような優れた効果が得られる。
【0040】
(1)請求項1記載の発明によれば、液体供給手段が空気を吸気する場合と排気する場合のどちらにおいても、液体供給手段を介して空気供給管路内に逆流する液体を液体検知手段にて検知することができ、検知信号により液体の漏洩箇所を知らせることができるので、切換弁及びレギュレータの損傷や故障等を防止することができ、装置の信頼性の向上を図ることができる。
【0041】
(2)請求項2記載の発明によれば、液体供給手段を介して空気供給管路内に逆流する液体を液体検知手段にて検知すると共に、切換弁及びレギュレータの二次側の空気供給管路に介設される逆流防止手段を動作させて、切換弁及びレギュレータへの液体の侵入を阻止することができるので、上記(1)に加えて更に逆流する液体による切換弁及びレギュレータの損傷や故障等を更に確実に防止することができ、更に装置の信頼性の向上を図ることができる
【0042】
(3)請求項3記載の発明によれば、液体供給手段又は脈動緩衝手段を介して空気供給管路内に逆流する液体を液体検知手段にて検知することができ、検知信号により液体の漏洩箇所を知らせることができるので、レギュレータの損傷や故障等を防止することができ、装置の信頼性の向上を図ることができる。
【0043】
(4)請求項4記載の発明によれば、液体供給手段又は脈動緩衝手段を介して空気供給管路内に逆流する液体を液体検知手段にて検知すると共に、レギュレータの二次側の空気供給管路に介設される逆流防止手段を動作させて、レギュレータへの液体の侵入を阻止することができるので、上記(3)に加えて更に逆流する液体によるレギュレータの損傷や故障等を更に確実に防止することができ、更に装置の信頼性の向上を図ることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る空気駆動式液体供給装置を適用した半導体ウエハの洗浄・乾燥処理システムの一例を示す概略平面図である。
【図2】この発明に係る空気駆動式液体供給装置の一例を示す概略構成図である。
【図3】上記空気駆動式液体供給装置における循環ポンプとダンパの空気駆動部を示す概略断面図である。
【図4】上記空気駆動式液体供給装置における定量ポンプを示す概略断面図である。
【図5】図4の底面図である。
【符号の説明】
24 循環管路
26 循環ポンプ(液体供給手段)
27 ダンパ(緩衝手段)
34 定量ポンプ(液体供給手段)
36 薬液供給管路
41a〜41e 空気供給管路
44 ポンプヘッド(ポンプ筐体)
45 べローズ(ポンプ体)
47 シリンダ
47a ピストン
47b ピストンロッド
48 カバー
50,50A 空気圧調整手段
51A,51B 電磁切換弁(空気圧調整手段)
52A〜52C レギュレータ(空気圧調整手段)
60 空気供給源
70 リークセンサ(液体検知手段)
80 逆流防止弁(逆流防止手段)
90 CPU(制御手段)
100 調節ねじ
101 調節ケース
103 ダイヤル
104 目盛り

Claims (4)

  1. 液処理部に液体を送る液体供給管路と、
    上記液体供給管路に設けられ、第1及び第2空気供給ポートを有する往復式ポンプからなる1又は複数の液体供給手段と、
    空気供給源と、
    上記空気供給源を上記第1空気供給ポートに接続する第1の空気供給管路と、
    上記空気供給源を上記第2空気供給ポートに接続する第2の空気供給管路と、
    上記第1及び第2の空気供給管路に設けられ、上記空気供給源を上記第1空気供給ポート及び第2空気供給ポートに選択的に接続して、上記液体供給手段をそれぞれ往復駆動する切換弁と、
    上記第1及び第2の空気供給管路に空気圧調整のために設けられたレギュレータと、を具備する空気駆動式液体供給装置であって、
    上記第1の空気供給管路における上記切換弁と上記第1空気供給ポートとの間に介設され、上記第1空気供給ポートを経て第1の空気供給管路内に上記液体供給管路から逆流する液体を検知する第1の液体検知手段と、
    上記第2の空気供給管路における上記切換弁と上記第2空気供給ポートとの間に介設され、上記第2空気供給ポートを経て第2の空気供給管路内に上記液体供給管路から逆流する液体を検知する第2の液体検知手段と、を具備することを特徴とする空気駆動式液体供給装置。
  2. 請求項1記載の空気駆動式液体供給装置において、
    上記第1及び第2の空気供給管路における切換弁及びレギュレータの二次側に逆流防止手段を更に介設し、この逆流防止手段を、上記第1及び第2の液体検知手段からの検知信号に基づいて動作させるようにした、ことを特徴とする空気駆動式液体供給装置。
  3. 請求項1又は2記載の空気駆動式液体供給装置において、
    上記液体供給手段の吐出側の脈動を抑制する脈動緩衝手段と、空気供給源を上記脈動緩衝手段に接続する第3の空気供給管路と、上記第3の空気供給管路に空気圧調整のために設けられたレギュレータと、上記第3の空気供給管路における上記レギュレータと上記脈動緩衝手段との間に介設され、上記脈動緩衝手段を介して上記第3の空気供給管路内に上記液体供給管路から逆流する液体を検知する第3の液体検知手段と、を更に具備することを特徴とする空気駆動式液体供給装置。
  4. 請求項3記載の空気駆動式液体供給装置において、
    上記第3の空気供給管路におけるレギュレータの二次側に逆流防止手段を更に介設し、この逆流防止手段を、上記第3の液体検知手段からの検知信号に基づいて動作させるようにした、ことを特徴とする空気駆動式液体供給装置。
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