JPH10163289A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JPH10163289A
JPH10163289A JP32044896A JP32044896A JPH10163289A JP H10163289 A JPH10163289 A JP H10163289A JP 32044896 A JP32044896 A JP 32044896A JP 32044896 A JP32044896 A JP 32044896A JP H10163289 A JPH10163289 A JP H10163289A
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JP
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chamber
substrate
transfer
exhaust
robot
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Application number
JP32044896A
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English (en)
Inventor
Jun Watanabe
純 渡辺
Akio Tsuchiya
昭夫 土屋
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】基板搬送手段の処理液の影響に対する耐久性が
向上された基板処理装置を提供する。 【解決手段】基板Wは、主搬送ロボット22によって主搬
送路21に沿って搬送され、搬入ロボット35に渡される。
搬入ロボット35は、当該基板Wを回動動作のみによって
MTC33に搬入する。搬入室38内のMTC33の近傍に
は、排気室90が設けられている。排気室90は、MTC33
および主搬送室23の気圧よりも低く、さらに、搬入室38
の気圧よりも低くされている。 【効果】MTCから流出する薬液雰囲気は排気室で排気
されるから、薬液雰囲気が主搬送室まで流出することは
ない。しかも、基板は主搬送ロボットから搬入ロボット
を介してMTCに搬入されるから、主搬送ロボットに薬
液が直接付着することはない。よって、主搬送ロボット
を薬液および薬液雰囲気による影響から保護できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハや液
晶表示装置用ガラス基板のような基板に対して処理を行
う基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置や液晶表示装置の製造工程で
は、半導体ウエハや液晶表示装置用ガラス基板のような
基板上に薄膜のパターンを形成したり基板を洗浄したり
するために、処理液を用いた基板処理工程が不可欠であ
る。たとえば、基板を洗浄する工程では、汚染除去など
の処理を基板に施すためにフッ酸などの薬液が用いら
れ、さらに、基板に付着した薬液を洗い流すために純水
が用いられる。
【0003】このような処理液を用いた基板処理工程を
行うための構成としては、たとえば特開平7−9457
0号公報に開示されている構成を採用することが考えら
れる。この公開公報に開示されている構成では、基板を
処理するための処理室、および処理室に対して基板の搬
入/搬出を行うための移動授受手段を有する搬送室が備
えられている。処理室と搬送室との間には連通路が形成
されたインタフェース部が配置されており、前記移動授
受手段は、この連通路上を移動し、処理室に直接進入す
ることによって基板の搬入/搬出を行う。
【0004】インタフェース部には、連通路内などの空
気を排気するための排気手段が設けられている。これに
より、たとえば処理室において薬液を用いた処理が行わ
れる場合、処理室から流出した薬液雰囲気を搬送室に達
する前に排気することができる。したがって、搬送室内
に待機している移動授受手段が薬液雰囲気によって腐食
されるのを防止できる。また、搬送室でパーティクルが
発生しても、当該パーティクルを含む空気を処理室に達
する前に排気することができるから、処理室内にパーテ
ィクルが流入することもない。そのため、処理室内の基
板がパーティクルによって汚染されることがない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、移動授
受手段は処理室内に直接進入して基板の搬入/搬出を行
うから、移動授受手段に処理室内の薬液が付着する。そ
の結果、移動授受手段が腐食し、耐久性が低下するとい
う問題がある。これに対処するため、移動授受手段に耐
薬液対策を施すことが考えられる。しかし、移動授受手
段は連通路上を移動して基板の搬入/搬出を行うもので
あり、このような移動授受手段に耐薬液対策を施そうと
すれば、耐薬液性、ならびに移動に耐え得る剛性および
強度を有し、加工の容易な物質で移動授受手段を覆う必
要がある。したがって、主としてコスト上の問題から、
移動授受手段に耐薬液対策を施すことは極めて困難であ
る。
【0006】そこで、本発明の目的は、前述の技術的課
題を解決し、基板を搬送する手段の処理液の影響に対す
る耐久性が向上された基板処理装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の請求項1記載の発明は、基板に処理液を用いた処理を
施すための処理装置を内部に有する処理室と、前記処理
装置に対して基板の搬入または搬出を行うための第1の
搬送手段を内部に有する第1の搬送室と、前記第1の搬
送手段に対して前記基板の搬入または搬出を行うための
第2の搬送手段を内部に有する第2の搬送室と、前記処
理室と第2の搬送室との間の基板搬送経路の途中部に設
けられ、室内の空気を排気するための排気口を有する排
気室と、この排気室の空気を前記排気口を介して排気す
ることにより、前記排気室の気圧を前記第2の搬送室の
気圧よりも低く保つための気圧調整手段とを含むことを
特徴とする基板処理装置である。
【0008】本発明によれば、処理室と第2の搬送室と
の間に、第2の搬送室よりも気圧が低い排気室を設けて
いるから、排気室から第2の搬送室に向かう気流が発生
することはない。したがって、処理室において薬液が用
いられる場合、処理室から流出する薬液雰囲気が第2の
搬送室に達することがない。しかも、第2の搬送手段が
基板を処理装置に直接搬入または搬出するわけではな
く、第1の搬送手段を介して基板搬入/搬出動作が行わ
れるから、第2の搬送手段に薬液が直接付着することは
ない。そのため、第2の搬送手段を薬液および薬液雰囲
気による腐食などの影響から保護できる。
【0009】なお、第1の搬送手段をごく短い距離だけ
基板を搬送するものとすれば、第1の搬送手段に耐薬液
対策を容易に施すことができるから、第1の搬送手段が
薬液によって腐食されるのを防止できる。請求項2記載
の発明は、前記気圧調整手段は、前記排気室の気圧を前
記処理室の気圧よりも低く保つものであることを特徴と
する請求項1記載の基板処理装置である。
【0010】本発明では、排気室の気圧は、さらに、処
理室よりも低いから、排気室から処理室に向かう気流が
発生することはない。したがって、第2の搬送室内の空
気が処理室に向けて流出しても、当該空気は排気室から
排気され、処理室に流入することはない。したがって、
第2の搬送室でパーティクルが発生しても、当該パーテ
ィクルを含む空気が処理室内に流入するのを防止できる
から、基板がパーティクルによって汚染されるのを防止
できる。
【0011】請求項3記載の発明は、前記排気室は、前
記処理装置と第1の搬送手段との間の基板搬送経路の途
中部に設けられており、前記気圧調整手段は、前記排気
室の気圧を前記第1の搬送室の気圧よりも低く保つもの
であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
基板処理装置である。本発明によれば、処理室から流出
した薬液雰囲気は流出直後に排気されるから、処理室か
ら流出した薬液雰囲気を第2の搬送室はもちろん第1の
搬送室にすら達しにくくすることができる。したがっ
て、薬液雰囲気を第2の搬送室まで流出することを確実
に防止できる。しかも、第1の搬送手段のうち薬液雰囲
気にさらされるのは処理室に直接挿入される部分だけな
ので、第1の搬送手段の全体に耐薬液対策を施す必要は
なく、処理室に直接挿入される部分のみで十分である。
【0012】請求項4記載の発明は、前記気圧調整手段
は、前記排気室に基板搬送経路に交叉する方向に空気流
を形成するための手段と、この形成される空気流を前記
排気口を介して排気するための手段とを含むものである
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の
基板処理装置である。本発明によれば、基板搬送経路に
交叉する方向に形成された空気流を排気することができ
る。すなわち、いわゆるプッシュプル排気を行うことが
できる。したがって、処理室から流出した薬液雰囲気や
第2の搬送室から流出したパーティクルを含む空気を効
率的に排気できる。
【0013】請求項5記載の発明は、前記第1の搬送手
段は、前記第1の搬送室内に固定配置され、回動動作に
よって基板を搬送するものであり、前記第2の搬送手段
は、所定の搬送路に沿って走行することにより基板を搬
送するものであることを特徴とする請求項1ないし4の
いずれかに記載の基板処理装置である。処理室に基板を
直接搬入/搬出するのは第1の搬送手段であるが、この
第1の搬送手段は、本発明では、第1の搬送室内に固定
配置され、回動動作によって基板を搬送するものである
から、耐薬液対策を比較的容易に施すことができる。特
に、第1の搬送手段が回動動作のみによって基板を搬送
するものである場合には、第1の搬送手段はスライド動
作を一切行わないことになる。したがって、第1の搬送
手段のあらゆるところに耐薬液対策を施すことができ
る。そのため、第1の搬送手段が薬液によって汚染され
るのを防止することができる。
【0014】一方、この第1の搬送手段に基板を渡した
り第1の搬送手段から基板を受け取ったりする第2の搬
送手段は、所定の搬送路に沿って走行することにより基
板を搬送するものであるから、耐薬液対策を施すことは
困難であるが、処理室に基板を直接搬入/搬出すること
はないから、耐薬液対策を特に施さなくても、第2の搬
送手段が薬液によって汚染されることはない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下では、本発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施形態の基板処理装置の構成を概念的に示す平
面図である。この基板処理装置は、集積回路素子(I
C)の製造に用いられる半導体ウエハ(以下「基板」と
いう。)Wに対して一連の処理を施すためのもので、複
数枚の基板Wをそれぞれ収容することができる複数のカ
セットCに対して基板Wの搬入/搬出を行うインデクサ
10と、インデクサ10から供給される未処理の基板W
に一連の処理を施し、処理後の基板Wをインデクサ10
に向けて排出する処理モジュール20とを備えている。
【0016】インデクサ10は、直線的に延びたインデ
クサ搬送路11上を直線的に往復移動することができる
インデクサロボット12と、インデクサ搬送路11に沿
うように複数のカセットCを載置できるカセット載置部
13とを備えている。インデクサ搬送路11のカセット
載置部13とは反対側において、処理モジュール20が
インデクサ10に結合されている。
【0017】処理モジュール20は、インデクサ搬送路
11の中間部付近からインデクサ搬送路11に直交する
方向に直線的に延びた主搬送路21を直線的に往復移動
できる主搬送ロボット22を備えている。主搬送路21
を挟むように一対のユニット部30A,30Bが配置さ
れている。ユニット部30A,30Bは、それぞれ、主
搬送路21に沿って配置され、基板Wに対して処理を施
すための処理装置31,32をそれぞれ内部に有する2
つの処理室33,34と、各処理室33,34に対して
基板Wの搬入および/または搬出を行うロボット35,
36,37を内部に有する搬入室38、移送室39およ
び搬出室40とを備えている。
【0018】ユニット部30A,30Bの主搬送路21
側の側壁によって挟まれた空間には、主搬送路21を内
部に有する主搬送室23が形成されており、この主搬送
室23を主搬送ロボット22が移動できるようになって
いる。インデクサロボット12および主搬送ロボット2
2は、ボールスクリューのような直線搬送機構を含む図
示しない駆動機構によって、それぞれ、インデクサ搬送
路11および主搬送路21に沿う直線往復移動が可能な
ように構成されている。
【0019】インデクサロボット12は、カセットC内
の基板Wを1枚ずつ取り出して保持する機構を有してい
る。主搬送ロボット22は、基板Wの保持、インデクサ
ロボット12との間の基板Wの受渡し、および搬入ロボ
ット35および搬出ロボット37との間の基板Wの搬入
および搬出のための機構を有している。インデクサロボ
ット12および主搬送ロボット22は、図示しないシス
テムコンピュータによる制御の下、所定のプログラムに
従って動作するようになっている。
【0020】ユニット部30A,30Bは、たとえば基
板Wに同じ一連の処理を施すためのもので、処理室3
3,34が主搬送路21に沿って所定間隔を開けて配置
されている。処理モジュール20が基板Wに対して薬液
処理および水洗処理を施すものである場合には、たとえ
ば、インデクサ10から遠い側の処理室33は薬液処理
室(以下「MTC」という。)であり、インデクサ10
に近い側の処理室34は薬液処理後の基板Wを純水で洗
って乾燥させるための水洗/乾燥処理室(以下「DT
C」という。)である。MTC33をインデクサ10か
ら遠い側に配置しているのは、MTC33で発生する薬
液雰囲気がインデクサ10に達しにくくするためであ
る。
【0021】MTC33のインデクサ10の設置位置の
反対側には、主搬送ロボット22から未処理の基板Wを
受け取ってMTC33に搬入するための搬入ロボット3
5を内部に有する搬入室38が設けられている。また、
MTC33とDTC34との間には、薬液処理後の基板
WをMTC33から受け取ってDTC34に搬入するた
めの移送ロボット36を内部に有する移送室39が設け
られている。さらに、DTC34のインデクサ10側に
は、水洗/乾燥処理後の基板WをDTC34から受け取
って主搬送ロボット22に渡すための搬出ロボット37
を内部に有する搬出室40が設けられている。
【0022】搬入ロボット35、移送ロボット36およ
び搬出ロボット37は、所定の第1回動軸50を中心に
回動自在に設けられた下部アーム51と、下部アーム5
1の先端部に設けられた第2回動軸52を中心に回動自
在に設けられた上部アーム53とを含むスカラー方式の
ロボットである。上部アーム53の先端部には、基板W
の裏面を真空吸着するための吸着部54が設けられてい
る。たとえば、主搬送ロボット22から基板Wが渡され
る場合、当該基板Wは吸着部54に真空吸着される。
【0023】搬入ロボット35は、たとえば基板WがM
TC33で処理されている期間のように基板Wの搬入を
行わない待機期間中には、実線で示すように、上部アー
ム53と下部アーム51とが上下に重なるように折り畳
まれた待機状態で静止している。基板Wを搬入するとき
には、下部アーム51が第1回動軸50に対して図中反
時計回り方向A1に約90度回動され、同時に、上部ア
ーム53が第2回動軸52に対して図中時計回り方向A
2に約180度回動される。その結果、下部アーム51
および上部アーム53は、二点鎖線で示すように、下部
アーム51の延長線上に上部アーム53が位置する状態
に展開される。この状態で基板Wが薬液処理装置31に
渡される。基板搬入後は、下部アーム51が第1回動軸
50に対して時計回り方向A2に約90度回動され、上
部アーム53が第2回動軸52に対して反時計回り方向
A1に約180度回動される。その結果、下部アーム5
1および上部アーム53は、実線で示すように、待機状
態に戻る。
【0024】移送ロボット36は、MTC33から基板
Wを搬出するときには、下部アーム51と上部アーム5
3とが上部アーム53がMTC33に入るように展開さ
れ、薬液処理後の基板Wを吸着部54に吸着させる。そ
の後、下部アーム51と上部アーム53とが折り畳まれ
て待機状態を経た後、さらに、上部アーム53と下部ア
ーム51とが上部アーム53がDTC34に入るように
展開される。この状態で基板Wが水洗/乾燥処理装置3
2に渡される。基板Wを渡した後は、待機状態に戻る。
【0025】搬出ロボット37は、DTC34から基板
Wを搬出するときには、下部アーム51と上部アーム5
3とが上部アーム53がDTC34に入るように展開さ
れ、洗浄処理後の基板Wを吸着部54に吸着させた後折
り畳まれ、待機状態に戻る。このように、搬入ロボット
35、移送ロボット36および搬出ロボット37は、下
部アーム51および上部アーム53を回動させることに
よって、基板Wの搬入および/または搬出を行う。すな
わち、各ロボット35,36,37は、インデクサロボ
ット12や主搬送ロボット22のような直線搬送機構を
含むものではない。
【0026】搬入ロボット35は、その露出部の表面が
炭化シリコンセラミックなどの耐薬液性の部材で覆われ
ている。上記のように搬入ロボット35は直線搬送機構
を含むものではないから、このような薬液対策を施すこ
とは容易である。搬入ロボット35に耐薬液対策が施さ
れているのは、MTC33で使用される薬液から搬入ロ
ボット35を保護するためである。すなわち、MTC3
3内の空気中には薬液雰囲気が含まれているから、搬入
ロボット35がMTC33内に基板Wを搬入する場合
に、下部アーム51および上部アーム53にミスト状の
薬液が付着する。したがって、薬液対策が施されていな
ければ、下部アーム51および上部アーム53が薬液に
より腐食され、搬入ロボット15の寿命が短くなる。
【0027】なお、移送ロボット36および搬出ロボッ
ト37についても同様な耐薬液対策が施されている。ま
た、本実施形態では、MTC33が処理室に相当する。
また、搬入ロボット35および搬入室38がそれぞれ第
1の搬送手段および第1の搬送室に相当する。さらに、
主搬送ロボット22および主搬送室23がそれぞれ第2
の搬送手段および第2の搬送室に相当する。
【0028】処理の開始に際し、インデクサロボット1
2は、カセット載置部13に載置されている複数個のカ
セットCのうちのいずれか1つから基板Wを1枚だけ搬
出し、主搬送路21との結合部付近までインデクサ搬送
路11上を移動した後、前記搬出した基板Wを主搬送ロ
ボット22に渡す。基板Wを受け取った主搬送ロボット
22は、搬入室38の前まで主搬送路21上を移動し、
受け取った基板Wを搬入ロボット35に渡す。
【0029】搬入ロボット35は、受け渡された基板W
をMTC33に搬入し、薬液処理装置31に渡す。薬液
処理装置31は、渡された基板Wを保持した状態で当該
基板Wを高速回転させつつ当該基板Wに薬液を供給す
る。こうして、基板Wに薬液処理が施される。薬液処理
が終了すると、移送ロボット36は、薬液処理後の基板
WをMTC33から搬出し、DTC34に搬入して水洗
/乾燥処理装置32に渡す。水洗/乾燥処理装置32
は、渡された基板Wを保持した状態で当該基板Wを高速
回転させつつ当該基板Wに純水を供給する。こうして、
基板Wに洗浄処理が施される。さらに、純水の供給を停
止した状態で基板Wを高速回転させ、基板Wを乾燥させ
る。その後、搬出ロボット37は、処理済の基板WをD
TC34から搬出する。
【0030】主搬送ロボット22は、処理済の基板Wが
DTC34から搬出されると、搬出室40の前まで主搬
送路21上を移動し、搬出ロボット37が保持している
基板Wを受け取る。その後、主搬送路21上をインデク
サ10との結合部付近まで移動する。一方、インデクサ
ロボット12は、洗浄処理後の基板WがDTC34から
搬出されると、インデクサ搬送路11上を主搬送路21
との結合部付近まで移動する。そして、主搬送ロボット
22は、搬出ロボット37から受け取った基板Wをイン
デクサロボット12に渡す。インデクサロボット12
は、受け渡された基板Wが元々収納されていたカセット
Cの前まで移動し、保持している基板Wをそのカセット
Cに収納する。これにより、1枚の基板Wに対する一連
の処理が完了する。
【0031】この実施形態の基板処理装置には、主とし
て、主搬送路21への薬液雰囲気の漏洩を防止する目的
で、主搬送路21からMTC33に至る基板搬送経路6
0の途中部であるMTC33と搬入室38との境界部
に、シャッタ70が設けられている。図2は、シャッタ
付近の構成を主搬送路21側から見た断面図である。M
TC33と搬入室38との間の境界壁71には、基板W
を保持した状態の搬入ロボット35(図1参照)の移動
スペースを確保するための開口72が形成されている。
境界壁71の搬入室38側には、開口72に対応する切
欠きを有するシャッタガイド73が取り付けられてい
る。シャッタガイド73と境界壁71との間に形成され
る空間内には、シャッタ本体74が上下方向にスライド
自在に嵌め込まれている。
【0032】シャッタ本体74の境界壁71に対向する
側にはラック部75が上下方向に沿って形成されてい
る。このラック部75にはピニオン76が噛合してお
り、このピニオン76は、エアシリンダ(図示せず)の
駆動力が伝達される駆動軸77に固定されている。した
がって、エアシリンダを駆動すると、ピニオン76が回
転し、シャッタ本体74がシャッタガイド73に案内さ
れつつ上下方向に沿ってスライドする。
【0033】シャッタ本体74の上端部78のスライド
上限は、二点鎖線で示すように、開口72の上端部79
とほぼ同じ高さに設定されている。また、シャッタ本体
74の上端部78のスライド下限は、開口72の下端部
80とほぼ同じ高さに設定されている。シャッタ70
は、基板Wの搬入を行う場合にのみ、シャッタ本体74
がスライド下限までスライドされ、シャッタ70が開成
される。一方、基板Wに薬液処理を施している最中など
のように基板Wの搬入を行わない場合には、スライド上
限までスライドされ、シャッタ70が閉成される。
【0034】なお、MTC33と搬入室38との境界部
だけでなく、搬入室38と主搬送室23との境界部にも
同様の構成のシャッタを設けるようにしてもよい。この
構成によれば、薬液雰囲気の主搬送室23への漏洩をさ
らに防ぐことができる。ところで、基板Wの搬入を行う
場合にシャッタ70が開けられると、MTC33内の薬
液雰囲気が開口72を介して搬入室38に漏れてくる。
この漏れてきた薬液雰囲気が搬入室38を通って主搬送
室23に流出すると、主搬送ロボット22が薬液雰囲気
によって汚染されるおそれがある。また、シャッタ70
が開けられたときに、主搬送室23から搬入室38を通
って空気がMTC33に流れ込むおそれがある。この場
合、空気中に混入しているパーティクルが基板Wに付着
し、基板Wを適切に処理することができなくなる。
【0035】そこで、この実施形態の基板処理装置で
は、MTC33、搬入室38および主搬送室23の気圧
を調整し、さらに、MTC33と搬入室38との間に、
MTC33、搬入室38および主搬送室23よりも気圧
が低く保たれた排気室90(図1参照)を設けることに
よって、前述の不具合を解消するようにしている。図3
は、主搬送室23からMTC33までの部分を基板搬送
経路60に沿って展開して示す概略図である。MTC3
3、搬入室38および主搬送路21の底面部には、排気
口AE1,AE2,AE3が形成されている。排気口A
E1〜AE3には、それぞれ、排気管ED1,ED2,
ED3の一端が連結されている。排気管ED1,ED
2,ED3の他端は、真空ポンプなどの負圧源100に
連結されている。排気管ED1〜ED3の途中部には、
それぞれ、排気量を調整するためのダンパDa1,Da
2,Da3が介装されている。これにより、MTC3
3、搬入室38および主搬送室23の空気が排気される
ようになっている。
【0036】排気室90は、境界壁71と搬入室38に
設けられた仕切り部91とによって、搬入室38内のM
TC33との境界付近に区画形成されている。仕切り部
91には、境界壁71に形成された開口72と同様に、
基板Wを保持した状態の搬入ロボット35の移動スペー
スを確保するための開口92が形成されている。排気室
90の底面部には、MTC33、搬入室38および主搬
送路21と同様に、排気口AE4が形成されており、こ
の排気口AE4には、負圧源100に連結され、その途
中部にダンパDa4が介装された排気管ED4が連結さ
れている。これにより、排気室90の空気が排気される
ようになっている。
【0037】排気室90、搬入室38、MTC33およ
び主搬送室23の各排気流量は、排気室90、搬入室3
8、MTC33および主搬送室23の各気圧AP1 ,A
2,AP3 ,AP4 が次のような関係を保つように調
整される。すなわち、排気室90の気圧AP1 が主搬送
室23、MTC33および搬入室38の各気圧AP2
AP3 ,AP4 よりも低く、搬入室38の気圧AP2
MTC33および主搬送室23の各気圧AP3 ,AP4
よりも低く、MTC33の気圧AP3 と主搬送室23の
気圧AP4 とがほぼ同じ値となるように、各排気流量が
調整される。さらに具体的には、下記(1) 式に示す関係
が成立するように、各排気流量が調整される。
【0038】 AP1 <AP2 <AP3 =AP4 ‥‥(1) なお、気圧AP1 ,AP2 ,AP3 ,AP4 の関係は、
この(1) 式に限らずに、たとえば気圧AP1 ,AP2
同じ値となるようにしたり、AP3 およびAP 4 のうち
いずれか一方を低い値となるようにしたりすることが考
えられる。排気流量の調整は、たとえば作業者が排気管
ED1〜ED4のダンパDa1〜Da4よりも上流側に
設けられた静圧計(図示せず)を目視し、各静圧計が示
す数値が予め定められた静圧値となるように、ダンパD
a1〜Da4の開度をそれぞれ調節することによって達
成される。
【0039】なお、静圧計の出力をダンパDa1〜Da
4をそれぞれ駆動するためのモータに与え、静圧計の出
力に応じてモータが駆動されることによってダンパDa
1〜Da4の開度を自動調節するようにしてもよい。ま
た、この実施形態では、排気管ED1〜ED4、ダンパ
Da1〜Da4、ならびに負圧源100が気圧調整手段
に相当する。
【0040】この基板処理装置が起動されると、負圧源
100が駆動される。その結果、MTC33、搬入室3
8および主搬送室23、ならびに排気室90内の空気が
排気管ED1〜ED4を介して排気される。このとき、
排気室90、搬入室38、MTC33および主搬送室2
3の排気流量は、前記(1) 式の関係を保つように調整さ
れている。すなわち、排気室90、搬入室38、MTC
33および主搬送室23の各気圧AP1 ,AP2 ,AP
3 ,AP4 は、互いに前記(1) 式のような関係になって
いる。
【0041】したがって、主搬送室23内の空気は、白
抜き矢印V1で示すように、搬入室38に流れ込み、さ
らに、開口92を介して気圧の低い排気室90に導か
れ、排気室90の排気口AE4から排気管ED4に排気
される。このとき、シャッタ70が基板搬入のために開
けられても、MTC33の気圧AP3 は排気室90の気
圧AP1 よりも高く保たれているから、主搬送室23内
の空気がMTC33に流れ込むことはない。
【0042】また、MTC33内の空気は、シャッタ7
0が開けられているときに、白抜き矢印V2で示すよう
に、開口72を介して排気室90に導かれ、排気室90
の排気口AE4から排気管ED4に排気される。このと
き、MTC33内の空気が排気室90に流れ込まずに搬
入室38に若干漏れたとしても、主搬送室23の気圧A
4 の方が搬入室38の気圧AP2 よりも高く設定され
ているから、MTC33内の空気が主搬送路21側に漏
れることはない。
【0043】以上のようにこの実施形態によれば、MT
C33と主搬送室23との間にMTC33および主搬送
室23よりも気圧が低く保たれた排気室90が設けられ
ており、MTC33から流出した薬液雰囲気を主搬送室
23に達する前に排気することができるので、主搬送ロ
ボット22が薬液雰囲気にさらされることはない。しか
も、主搬送ロボット22がMTC33に基板Wを直接渡
すのではなく、搬入ロボット35を介して渡すようにし
ているから、主搬送ロボット22に薬液が付着すること
はない。
【0044】これらのため、主搬送ロボット22が薬液
および薬液雰囲気によって腐食されることはない。その
結果、主搬送ロボット22の耐久性が向上する。また、
主搬送ロボット22によって搬送される未処理の基板W
および処理済の基板Wを薬液の影響から保護することが
できるから、基板Wの高品質化を図ることができる。ま
た、排気室90は、搬入室38内のMTC33との境界
近傍に設けられ、さらに、その気圧AP1 が搬入室38
よりも低く保たれているから、薬液雰囲気を搬入室38
に流出させることなく、排気室90から排気できる。し
たがって、薬液雰囲気が主搬送室23に漏れることを確
実に防止できる。そのうえ、搬入ロボット35の全体に
耐薬液対策を施す必要はなく、MTC33に挿入される
上部アーム53に耐薬液対策を施せばそれで十分である
から、コストが過度に上昇することがない。
【0045】さらに、主搬送室23から流出した空気は
MTC33に達する前に排気室90で排気されるから、
MTC33内にパーティクルを含む空気が流入すること
もない。したがって、MTC33内の基板Wにパーティ
クルが付着することもない。よって、基板Wを高精度に
処理することができるから、基板Wの高品質化を図るこ
とができる。
【0046】なお、前述の効果を奏するには、排気室9
0の気圧AP1 を他の搬入室38、MTC33および主
搬送室23の各気圧AP2 ,AP3 ,AP4 よりも低く
することが基本の構成となっている。しかし、この構成
は、何も前述のように排気室90、搬入室38、MTC
33および主搬送室23のすべての空気を排気しなくて
も、排気室90の空気を排気するだけで実現できる。す
なわち、排気室90に、負圧源100に連結された排気
管ED4を接続するだけでよい。したがって、構成の簡
素化を重要視するならば、このような構成を採用しても
よい。
【0047】本発明の実施の一形態の説明は以上のとお
りであるが、本発明は前述の実施形態に限定されるもの
ではない。たとえば前記実施形態では、排気室90内の
排気量をMTC33、搬入室38および主搬送室23よ
りも多くすることによって空気流を排気室90に集める
ようにしているが、さらに、図4に示すように、排気室
90内に基板搬送経路60に交叉する方向にいわゆるエ
アカーテンを生成すれば、空気流を排気室90にさらに
集めることができる。
【0048】図4の構成においては、排気管ED4に対
向する排気室90の上方には、送風手段110が設けら
れている。送風手段110からは、下方の排気管ED4
に向けて、基板搬送経路60に交叉するように、空気が
供給できるようになっている。その結果、排気室90に
おいていわゆるプッシュプル排気を行うことができる。
これにより、MTC33や搬入室38から流出する空気
流を排気室90に確実に引き込むことができる。したが
って、薬液雰囲気の主搬送室23への漏洩やパーティク
ルを含む空気のMTC33への流入を一層確実に防止で
きる。
【0049】また、前記実施形態では、排気室90を搬
入室38内のMTC33との境界近傍に設ける場合につ
いて説明しているが、排気室90は、たとえば搬入室3
8内の主搬送路21側との境界近傍に設けるようにして
もよい。要は、主搬送室23とMTC33との間の基板
搬送経路60の途中部に設けられていればよい。この構
成によっても、前記実施形態と同様に、MTC33から
流出した薬液雰囲気を主搬送室23に達する前に排気で
きるとともに、主搬送室23から流出した空気をMTC
33に達する前に排気できる。
【0050】さらに、前記実施形態では、搬入室38内
に排気室90を設ける構成について説明しているが、た
とえば排気室90を移送室39および/または搬出室4
0内に設けるようにしてもよい。たとえば、移送室39
内のMTC33との境界近傍、移送室39内のDTC3
4との境界近傍、搬出室40内のDTC34との境界近
傍、搬出室40内の主搬送室23との境界近傍に設ける
ようにしてもよい。これは、MTC33内の薬液雰囲気
が、搬入チャンバ38に向かう方向だけでなく、移送チ
ャンバ39に向かう方向にも流出するために、この移送
チャンバ39に向かって流出した薬液雰囲気がDTC3
3および搬出室40を経て主搬送室23に流出するおそ
れがあるからである。
【0051】さらにまた、前記実施形態では、MTC3
3で薬液処理が基板Wに施された後当該基板Wに対して
DTC34でさらに水洗/乾燥処理を施し、その後当該
基板Wを搬出ロボット37を介して主搬送ロボット22
に渡す構成の基板処理装置を例に取っているが、たとえ
ばMTC33で薬液処理が基板Wに施された後、当該基
板Wを搬出ロボット37と同様の構成のロボットを介し
て主搬送ロボット22に渡す構成の基板処理装置に対し
ても、本発明を適用することができる。
【0052】その他、特許請求の範囲に記載された範囲
内において種々の設計変更を施すことが可能である。
【0053】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、排気室から第2の搬送室に向かう気流が発生するこ
とはないから、処理室で薬液が用いられる場合、第2の
搬送手段が処理室から流出する薬液雰囲気にさらされる
ことはない。しかも、第2の搬送手段が基板を処理装置
に直接搬入または搬出するわけではないから、第2の搬
送手段に薬液が直接付着することはない。これらのた
め、第2の搬送手段を薬液および薬液雰囲気による腐食
などの影響から保護できる。よって、第2の搬送手段の
耐久性を向上できる。
【0054】また、請求項2記載の発明によれば、排気
室から処理室に向かう気流が発生することはないから、
第2の搬送室から流出するパーティクルを含む空気が処
理室に流入することはない。したがって、基板を高精度
に処理でき、基板の高品質化を図れる。また、請求項3
記載の発明によれば、処理室で薬液が用いられる場合、
処理室から流出した薬液雰囲気が流出直後に排気される
から、薬液雰囲気が第2の搬送室に達するのを確実に防
止できる。よって、第2の搬送手段の耐久性を一層向上
できる。
【0055】しかも、薬液雰囲気は第1の搬送室にすら
達しないから、第1の搬送手段のうち処理室に直接挿入
される部分にのみ耐薬液対策を施しておけばそれで十分
である。そのため、第1の搬送手段全体に耐薬液対策を
施す場合に比べてコストダウンを図れる。また、請求項
4記載の発明によれば、排気室の排気を効率よく行うこ
とができるから、薬液雰囲気やパーティクルを含む空気
を一層確実に排気できる。そのため、第2の搬送手段の
耐久性をより一層向上できるとともに、一層高品質な基
板を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の基板処理装置の構成を概
念的に示す平面図である。
【図2】シャッタの付近の構成を説明するための主搬送
路側から見た断面図である。
【図3】主搬送空間からMTCまでの部分を基板搬送経
路に沿って展開して示す概略図である。
【図4】本発明の他の実施形態の基板処理装置における
主搬送空間からMTCまでの部分を基板搬送経路に沿っ
て展開して示す概要図である。
【符号の説明】
21 主搬送路 22 主搬送ロボット 23 主搬送室 31 薬液処理装置 33 MTC 35 搬入ロボット 38 搬入室 60 基板搬送経路 90 排気室 100 負圧源 110 送風手段 AE1,AE2,AE3,AE4 排気口 ED1,ED2,ED3,ED4 排気管 Da1,Da2,Da3,Da4 ダンパ W 基板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板に処理液を用いた処理を施すための処
    理装置を内部に有する処理室と、 前記処理装置に対して基板の搬入または搬出を行うため
    の第1の搬送手段を内部に有する第1の搬送室と、 前記第1の搬送手段に対して前記基板の搬入または搬出
    を行うための第2の搬送手段を内部に有する第2の搬送
    室と、 前記処理室と第2の搬送室との間の基板搬送経路の途中
    部に設けられ、室内の空気を排気するための排気口を有
    する排気室と、 この排気室の空気を前記排気口を介して排気することに
    より、前記排気室の気圧を前記第2の搬送室の気圧より
    も低く保つための気圧調整手段とを含むことを特徴とす
    る基板処理装置。
  2. 【請求項2】前記気圧調整手段は、前記排気室の気圧を
    前記処理室の気圧よりも低く保つものであることを特徴
    とする請求項1記載の基板処理装置。
  3. 【請求項3】前記排気室は、前記処理装置と第1の搬送
    手段との間の基板搬送経路の途中部に設けられており、
    前記気圧調整手段は、前記排気室の気圧を前記第1の搬
    送室の気圧よりも低く保つものであることを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の基板処理装置。
  4. 【請求項4】前記気圧調整手段は、前記排気室に前記基
    板搬送経路に交叉する方向に空気流を形成するための手
    段と、この形成される空気流を前記排気口を介して排気
    するための手段とを含むものであることを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれかに記載の基板処理装置。
  5. 【請求項5】前記第1の搬送手段は、前記第1の搬送室
    内に固定配置され、回動動作によって基板を搬送するも
    のであり、 前記第2の搬送手段は、所定の搬送路に沿って走行する
    ことにより基板を搬送するものであることを特徴とする
    請求項1ないし4のいずれかに記載の基板処理装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005104220A1 (ja) * 2004-03-30 2005-11-03 Daiichi Institution Industry Co., Ltd. ワークの枚葉処理システムにおけるクリーントンネル
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CN102683243A (zh) * 2011-03-04 2012-09-19 三菱瓦斯化学株式会社 基板处理装置以及基板处理方法

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