JPH11256634A - 配管接続アダプター - Google Patents
配管接続アダプターInfo
- Publication number
- JPH11256634A JPH11256634A JP10076469A JP7646998A JPH11256634A JP H11256634 A JPH11256634 A JP H11256634A JP 10076469 A JP10076469 A JP 10076469A JP 7646998 A JP7646998 A JP 7646998A JP H11256634 A JPH11256634 A JP H11256634A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connection adapter
- pipe connection
- wall
- flange
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この出願発明は、90゜および少なくとも4
5゜あるいはそれ以下の角度で配管できる配管接続アダ
プターを提供することを目的とする。 【解決手段】 この出願発明は、壁の裏面に断面コ字形
の回転防止具をあて、壁貫通管にはフランジを有し、そ
のフランジは回転防止具の内側に回転不能に当接し、そ
のフランジは8角形以上である配管接続アダプターに関
する。
5゜あるいはそれ以下の角度で配管できる配管接続アダ
プターを提供することを目的とする。 【解決手段】 この出願発明は、壁の裏面に断面コ字形
の回転防止具をあて、壁貫通管にはフランジを有し、そ
のフランジは回転防止具の内側に回転不能に当接し、そ
のフランジは8角形以上である配管接続アダプターに関
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 この出願発明は、配管接続
アダプターに関する。
アダプターに関する。
【0002】
【従来の技術】 これまでの接続アダプターは図4の様
な形状であるため、それに接続する給水給湯配管におい
ては、図6に示すように90°を基準とした経路設計と
なっている。しかし、とくに鋼管等は任意の方向に曲げ
ることができないため、配管経路が長くなってコストが
高くなり、また、そのため輸送途中等の破損も時々発生
するという問題があった。
な形状であるため、それに接続する給水給湯配管におい
ては、図6に示すように90°を基準とした経路設計と
なっている。しかし、とくに鋼管等は任意の方向に曲げ
ることができないため、配管経路が長くなってコストが
高くなり、また、そのため輸送途中等の破損も時々発生
するという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 この出願発明者は、
いろいろ検討した結果、配管接続アダプターのフランジ
を8角形等にすることにより少なくとも45゜で配管で
きるようにし、これらの問題を解決することに成功し
た。
いろいろ検討した結果、配管接続アダプターのフランジ
を8角形等にすることにより少なくとも45゜で配管で
きるようにし、これらの問題を解決することに成功し
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】 この出願発明は、壁の
裏面に断面コ字形の回転防止具をあて、壁貫通管にはフ
ランジを有し、そのフランジは回転防止具の内側に回転
不能に当接し、そのフランジは8角形以上である配管接
続アダプターに関する。
裏面に断面コ字形の回転防止具をあて、壁貫通管にはフ
ランジを有し、そのフランジは回転防止具の内側に回転
不能に当接し、そのフランジは8角形以上である配管接
続アダプターに関する。
【0005】
【発明の実施の形態】 この出願発明の配管接続アダプ
ターは、フランジの形状が8角形であることがとくに好
ましい。
ターは、フランジの形状が8角形であることがとくに好
ましい。
【0006】この出願発明の配管接続アダプターを図3
の様な正8角形にしたことにより、45°の回転防止機
能を有するものとなった。これにより90゜は勿論、4
5°の配管経路にも対応できるようにした。
の様な正8角形にしたことにより、45°の回転防止機
能を有するものとなった。これにより90゜は勿論、4
5°の配管経路にも対応できるようにした。
【0007】この出願発明の配管接続アダプターは、フ
ランジの形状が12、16角形であることが好ましい。
このようにすることにより、90゜以外にさらに45゜
以下の方向に配管を接続することができる。
ランジの形状が12、16角形であることが好ましい。
このようにすることにより、90゜以外にさらに45゜
以下の方向に配管を接続することができる。
【0008】この出願発明の配管接続アダプターは、一
つ又は二つの配管の回転防止具で固定するが、給湯給水
の二つの配管を回転防止具で固定するものであることが
とくに好ましい。
つ又は二つの配管の回転防止具で固定するが、給湯給水
の二つの配管を回転防止具で固定するものであることが
とくに好ましい。
【0009】以下、図面によって、この出願発明を説明
する。図1は配管接続アダプターの取り付け図、図2は
他のこの出願発明の配管接続アダプターを取り付けるた
めの回転防止具を固着した壁、図3はこの出願発明の配
管接続アダプター、図4は従来の配管接続アダプター、
図5はこの出願発明の壁面の配管図、図6は従来の壁面
の配管図、図7は浴室の配管図、そして図8は従来の浴
室の配管図をそれぞれ示す。
する。図1は配管接続アダプターの取り付け図、図2は
他のこの出願発明の配管接続アダプターを取り付けるた
めの回転防止具を固着した壁、図3はこの出願発明の配
管接続アダプター、図4は従来の配管接続アダプター、
図5はこの出願発明の壁面の配管図、図6は従来の壁面
の配管図、図7は浴室の配管図、そして図8は従来の浴
室の配管図をそれぞれ示す。
【0010】この出願発明の給湯および給水用の配管接
続アダプター1は、図1で示すように壁の裏面に断面コ
字形の回転防止具3をあて、給湯および給水用の壁貫通
管に8角形のフランジ2を有する配管接続アダプター1
をその回転防止具3の内側に回転不能に当接し、パッキ
ン4を介してロックリング5により壁6に固定する。配
管接続アダプター1のフランジ2は、回転防止具3に回
転不能に固定されているので、接続する配管7は、配管
接続アダプター1の方向の延長に取り付けられる。
続アダプター1は、図1で示すように壁の裏面に断面コ
字形の回転防止具3をあて、給湯および給水用の壁貫通
管に8角形のフランジ2を有する配管接続アダプター1
をその回転防止具3の内側に回転不能に当接し、パッキ
ン4を介してロックリング5により壁6に固定する。配
管接続アダプター1のフランジ2は、回転防止具3に回
転不能に固定されているので、接続する配管7は、配管
接続アダプター1の方向の延長に取り付けられる。
【0011】また、給水あるいは給湯だけの配管接続ア
ダプターの場合も、図2に示すように、給湯および給水
の配管と同様に回転防止具3により壁6に固定すること
ができ、配管も少なくとも45゜の方向に接続すること
ができる。
ダプターの場合も、図2に示すように、給湯および給水
の配管と同様に回転防止具3により壁6に固定すること
ができ、配管も少なくとも45゜の方向に接続すること
ができる。
【0012】この出願発明の配管接続アダプターは、4
5゜で回転して固定できるので、図5あるいは図7に示
すように斜めに配管することができる。一方、従来の配
管接続アダプター1のフランジ2は、図4に示すように
四角形になっているので、図6あるいは図8に示すよう
に90゜の方向にしか配管することができない。
5゜で回転して固定できるので、図5あるいは図7に示
すように斜めに配管することができる。一方、従来の配
管接続アダプター1のフランジ2は、図4に示すように
四角形になっているので、図6あるいは図8に示すよう
に90゜の方向にしか配管することができない。
【0013】さらに、この出願発明はフランジを12角
形あるいは16角形にすることにより、45゜以下の自
由な方向に配管を接続できる。
形あるいは16角形にすることにより、45゜以下の自
由な方向に配管を接続できる。
【0014】
【発明の効果】 この出願発明の配管接続アダプター
は、フランジが8角形となっているので、45°の配管
経路が使用でき、配管経路を簡略にし、また、配管長さ
を短縮することができ、それによるコストダウンを図る
ことができるというすぐれた効果がある。
は、フランジが8角形となっているので、45°の配管
経路が使用でき、配管経路を簡略にし、また、配管長さ
を短縮することができ、それによるコストダウンを図る
ことができるというすぐれた効果がある。
【図1】 配管接続アダプターの取り付け図
【図2】 他のこの出願発明の配管接続アダプターを取
り付ける回転防止具を固着した壁
り付ける回転防止具を固着した壁
【図3】 この出願発明の配管接続アダプター
【図4】 従来の配管接続アダプター
【図5】 この出願発明の壁面の配管図
【図6】 従来の壁面の配管図
【図7】 浴室の配管図
【図8】 従来の浴室の配管図
1 配管接続アダプター 2 フランジ 3 回転防止具 4 パッキン 5 ロックリング 6 壁 7 配管 8 浴室
Claims (3)
- 【請求項1】 壁の裏面に断面コ字形の回転防止具をあ
て、壁貫通管にはフランジを有し、そのフランジは回転
防止具の内側に回転不能に当接し、そのフランジは8角
形であることを特徴とする配管接続アダプター。 - 【請求項2】 回転防止具が湯水を両端で固定するもの
であることを特徴とする請求項1に記載の配管接続アダ
プター。 - 【請求項3】 壁の裏面に断面コ字形の回転防止具をあ
て、壁貫通管にはフランジを有し、そのフランジは回転
防止具の内側に回転不能に当接し、そのフランジは12
または16角形であることを特徴とする配管接続アダプ
ター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10076469A JPH11256634A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 配管接続アダプター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10076469A JPH11256634A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 配管接続アダプター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11256634A true JPH11256634A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=13606040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10076469A Pending JPH11256634A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 配管接続アダプター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11256634A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006265832A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Mirai Ind Co Ltd | ユニットバスへの水栓エルボ固定具 |
JP2017031688A (ja) * | 2015-08-03 | 2017-02-09 | Toto株式会社 | 水栓装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0169860U (ja) * | 1987-10-27 | 1989-05-09 | ||
JPH02141787U (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-29 | ||
JPH0527482U (ja) * | 1991-09-24 | 1993-04-09 | 岡崎産業株式会社 | 水栓エルボ取付構造 |
JPH08170760A (ja) * | 1994-12-17 | 1996-07-02 | Bridgestone Corp | 水栓継手構造 |
JPH0914516A (ja) * | 1995-06-29 | 1997-01-17 | Matsushita Electric Works Ltd | 水栓取付構造 |
-
1998
- 1998-03-11 JP JP10076469A patent/JPH11256634A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0169860U (ja) * | 1987-10-27 | 1989-05-09 | ||
JPH02141787U (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-29 | ||
JPH0527482U (ja) * | 1991-09-24 | 1993-04-09 | 岡崎産業株式会社 | 水栓エルボ取付構造 |
JPH08170760A (ja) * | 1994-12-17 | 1996-07-02 | Bridgestone Corp | 水栓継手構造 |
JPH0914516A (ja) * | 1995-06-29 | 1997-01-17 | Matsushita Electric Works Ltd | 水栓取付構造 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006265832A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Mirai Ind Co Ltd | ユニットバスへの水栓エルボ固定具 |
JP2017031688A (ja) * | 2015-08-03 | 2017-02-09 | Toto株式会社 | 水栓装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040302 |