JPH08170760A - 水栓継手構造 - Google Patents

水栓継手構造

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JPH08170760A
JPH08170760A JP33434194A JP33434194A JPH08170760A JP H08170760 A JPH08170760 A JP H08170760A JP 33434194 A JP33434194 A JP 33434194A JP 33434194 A JP33434194 A JP 33434194A JP H08170760 A JPH08170760 A JP H08170760A
Authority
JP
Japan
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faucet
wall
steel plate
faucet joint
screw
Prior art date
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Pending
Application number
JP33434194A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Takase
靖幸 高瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP33434194A priority Critical patent/JPH08170760A/ja
Publication of JPH08170760A publication Critical patent/JPH08170760A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L5/00Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions
    • F16L5/02Sealing
    • F16L5/08Sealing by means of axial screws compressing a ring or sleeve
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03CDOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
    • E03C1/00Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
    • E03C1/02Plumbing installations for fresh water
    • E03C1/04Water-basin installations specially adapted to wash-basins or baths
    • E03C1/042Arrangements on taps for wash-basins or baths for connecting to the wall

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は建物の壁面、例えばFRP製のユニッ
トバスやシャワ−室に水栓を取り付ける場合に使用する
水栓継手構造に関するものである。 【構成】前端に外ねじと水栓接続用内ねじを形成し、後
端に送水管を固定する固定リングを備え、前端より所定
の間隔をもって鍔部を形成した水栓継手と、水栓継手の
前端が嵌る開口部とこの開口部をはさんだ位置に形成さ
れたねじ孔とをもつ当板と、水栓が備えられる壁の部位
に開けられた円形状孔と、この円形状孔に対向して壁の
裏側に固着され、かつ前記円形状孔内に位置する矩形状
の開口部とねじ用遊孔を形成した鋼板とからなり、鋼板
の裏側に前記当板を当接すると共にねじをもって両者を
一体化して鋼板表側に水栓継手の前端を突出させ、これ
にパッキン材、防水リング及び前端に形成した外ねじに
螺着するロックナットとよりなる水栓継手構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建物の壁面、例えばFR
P製のユニットバスやシャワ−室に水栓を取り付ける場
合に使用する水栓継手構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の技術としては例えば特公
平4−65935号公報や特開平3−9187号公報等
が既に開示されている。しかるに、上記した従来の技術
はいずれも壁の内部に水栓継手ボックスを取り付けるも
のであり、このボックスを使用するためにコストアップ
となると共に壁への取付けに手間がかかってしまってい
た。特に特公平4−65935号公報に開示されている
技術は、水栓の更新時に水栓継手ボックスのロックナッ
トを一旦解除するため、水栓継手ボックスが不安定にな
ってしまうという欠点があった。
【0003】一方、これらの水栓継手ボックスを用いな
い改良法が提案されており、エルボの一端に挿入した給
水及び給湯用の送水管を固定する固定リングを有し、エ
ルボの他端部の外周に形成した外ねじを有すると共に、
内部に水栓接続用のねじ孔を形成した水栓ジョイントエ
ルボと、略矩形状の板の中心に前記水栓ジョイントエル
ボの外ねじ部と嵌合する孔を有すると共に、この孔の両
側にビス用ねじ孔を設けた裏当板と、前記水栓ジョイン
トエルボの外ねじ部と嵌合する孔を円板の中心に設けた
防水リングと、前記水栓ジョイントエルボの外ねじと螺
合するロックナットとよりなる水栓継手が提案されてい
る。
【0004】かかる提案にあっては水栓継手用のエルボ
を直接壁に取り付けるようにしたものであり、このため
固定が確実であり、しかも送水管の更新時にあってもエ
ルボを壁より簡単に取り出すことができるため作業性
も、又コスト的にも優れたものといえる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、更に改良が
要請されていることも事実であり、取り付けの再の作業
の難しさと作業工数の削減、取り付けの際の壁周囲強度
アップ、水栓継手(エルボ)の標準化等更に考慮しなく
てはならない点があった。即ち、壁に矩形状の孔を開け
ることは極めて作業性が悪いこと、取り付けねじ孔がこ
の矩形状の孔に近接して穿孔されなくてはならないため
に穿孔の作業が難しくかつ強度の面で保証は難しいもの
となること、取付け用ねじの頭が壁の内側に突出するた
め、これを覆うパッキン、防水リング等はこの頭を収め
るような特殊な加工を施こしたものを用いなくてはなら
ないこと、等の問題点があった。そして、更に壁の取り
付け面の強度を保証するために、開口した壁の裏面に耐
水合板を添える必要があり、このため、水栓継手の内首
が壁の厚さや耐水合板の厚さに応じて別々の長さのもの
を必要とする。このため水栓継手は何種類か確保してお
く必要があり、これ又コストアップの要因となってい
る。
【0006】本発明は水栓継手構造の新たな提案があ
り、特に前記した既提案の改良発明に係るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、前端に
外ねじと水栓接続用内ねじを形成し、後端に送水管を固
定する固定リングを備え、前端より所定の間隔をもって
鍔部を形成した水栓継手と、水栓継手の前端が嵌る開口
部とこの開口部をはさんだ位置に形成されたねじ孔とを
もつ当板と、水栓が備えられる壁の部位に開けられた円
形状孔と、この円形状孔に対向して壁の裏側に固着さ
れ、かつ前記円形状孔内に位置する矩形状の開口部とね
じ用遊孔を形成した鋼板とからなり、鋼板の裏側に前記
当板を当接すると共にねじをもって両者を一体化して鋼
板表側に水栓継手の前端を突出させ、これにパッキン
材、防水リング及び前端に形成した外ねじに螺着するロ
ックナットとよりなる水栓継手構造であって、好ましく
は、当板の裏面に水栓継手の鍔部を挟むフランジを形成
した構造である。
【0008】
【作用】上記したように本発明によれば、水栓継手ボッ
クスを使用せず、水栓継手を直接壁に固定できるように
したから、その施工が容易であると共に水栓の固定が確
実であり、又、コストの削減ともなる。更に、送水管の
更新時においても水栓継手を壁面から容易に取り出すこ
とができ、固定リングと送水管を外すことによって送水
管を更新することができるので作業性も著しく向上した
ものである。
【0009】更に言えば、壁面との間の固定の際、壁面
の開口は円形状でよく、これを従来例のように矩形状に
する必要はないため、その穿孔作業も簡単で、更にはね
じ孔を形成することも不要となったものである。そし
て、水栓継手が直接鋼板に固定されるため強度的にもす
ぐれた構造となる。尚、補強のための裏打材等が不要で
あるため、水栓継手の前端の鋼材からの突出は常に一定
となり、このため水栓継手は1種類だけでよくなり、更
なるコストダウンとなるものである。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明を更に詳細に説
明する。図1は本発明の水栓継手構造の分解斜視図であ
り、図2は例えばFRP製の壁を中心とした部分を固定
した状態を示す平面一部断面図である。さて、本発明例
における水栓継手1はエルボ型をなしており、その前端
にはその外周に形成した外ねじ1aと水栓接続用内ねじ
1bを形成し、後端には送水管2を固定する固定リング
1Cを備えている。又、外ねじ1aの後側には方形の鍔
部1dが形成されている。壁3にあっては円形状の開口
部3aが穿孔されるものであって、この開口部3aは前
記水栓継手1の前端部が貫通すると共に後述する固定用
ねじもこの開口部3a内に納まるものである。
【0011】この壁3の開口部3aに対向して鋼板4が
壁3の裏(後)側に固着されるが、この鋼板4はこの例
では縦長の矩形開口部4aとその両側にねじ用遊孔4d
が穿孔されており、この矩形開口部4a及び遊孔4dは
いずれも前記した壁3における円形状開口部3a内に納
まるように設けられる。尚、この両者は通常は工場出荷
の際に接着剤にて固着されて出荷されることとなる。
【0012】この鋼板4に対して当材5を介して水栓継
手1が取り付けられることとなるが、この当材5にはそ
の中心部に水栓継手1の前端が嵌るだけの円形開口部5
aとこの両脇にねじ孔5dが形成されるものであって、
ねじ6が前記壁3の円形状開口部3a内にて、鋼板4の
遊孔4bを介してねじ孔5bと螺合して固定されること
となる。この際ねじ6の頭6aは鋼板4の厚さよりも小
さく、螺合された際その頭6aが鋼板4の面よりも突出
しないようにするのが好ましい。尚、この当材5の後側
には上下にフランジ5Cが形成されており、この間に水
栓継手1の鍔部1dが嵌り込んで支持されるのが好まし
く、これによってロックナット等との螺合の際に生ずる
回転力が阻止されることとなる。
【0013】一方、壁1aの内側にあってはパッキン
7、防水リング8を水栓継手1の前端に嵌め込むと共に
ロックナット9を水栓継手1の前端に形成した外ねじ1
aに螺合させて固定するものである。
【0014】前記当材5と鋼板4における矩形開口部4
aとの関係は次のようにするのが好ましい。即ち、開口
部4aの長辺4a1 の長さは、当材5における左右端5
dと円形開口部5aの外縁5a1 との間隔と同じかそれ
よりもやや大きめとするのがよく、こうすることによっ
て、送水管の更新の際にもこの取り外し作業が容易にな
るのである。即ち、ねじ6を螺脱することによって当材
5は鋼板4との関係が解かれるが、ここで当材5を指で
90度回転させることにより開口部5aに水栓継手1の
前端部が嵌ったまま当材5の一方端が鋼板4の開口部4
aより壁の内側に引き出され、次いで当材5の他方端も
同様に引き出されて水栓継手1そのものが壁3の内側に
送水管2と共に引き出されることにより、ここで送水管
の取り外しその他の点検作業が可能となるものである。
【0015】従来の技術にあっては、壁にあけた矩形の
開口部に極く接近した部位にねじ孔が設けられるため
に、ねじの螺着螺脱時に細心の注意をはらう必要があっ
たが、本発明によればさして熟練を要しない作業者であ
っても簡単にその着脱が可能となったものである。
【0016】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば水栓継
手ボックスを使用せず壁に大きな負担をもたらすことは
なく直接壁に固定できるようにしたから、その施工が容
易であると共に水栓の固定が確実であり、送水管の更新
時においても水栓継手を壁から容易に取り出すことがで
きることとなった。そして、水栓継手の前端も鋼板から
の突出量が予め予定されることから、数種類の水栓継手
を保管しておくことがなくなったものであり、工業的価
値は極めて高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の水栓継手構造の分解斜視図であ
る。
【図2】図2は壁を中心とした部分を固定した状態を示
す平面一部断面図である。
【符号の説明】
1‥‥水栓継手、 1a‥‥外ねじ、 1b‥‥内ねじ、 1c‥‥固定リング、 1d‥‥鍔部、 2‥‥送水管、 3‥‥壁、 3a‥‥円形状の開口部、 4‥‥鋼板、 4a‥‥矩形開口部、 4b‥‥ねじ用遊孔、 5‥‥当材、 5a‥‥円形開口部、 5b‥‥ねじ孔、 5c‥‥フランジ部、 6‥‥ねじ、 6a‥‥ねじ頭、 7‥‥パッキン、 8‥‥防水リング、 9‥‥ロックナット。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前端に外ねじと水栓接続用内ねじを形成
    し、後端に送水管を固定する固定リングを備え、前端よ
    り所定の間隔をもって鍔部を形成した水栓継手と、水栓
    継手の前端が嵌る開口部とこの開口部をはさんだ位置に
    形成されたねじ孔とをもつ当板と、水栓が備えられる壁
    の部位に開けられた円形状孔と、この円形状孔に対向し
    て壁の裏側に固着され、かつ前記円形状孔内に位置する
    矩形状の開口部とねじ用遊孔を形成した鋼板とからな
    り、鋼板の裏側に前記当板を当接すると共にねじをもっ
    て両者を一体化して鋼板表側に水栓継手の前端を突出さ
    せ、これにパッキン材、防水リング及び前端に形成した
    外ねじに螺着するロックナットとよりなる水栓継手構
    造。
  2. 【請求項2】 当板の裏側に水栓継手の鍔部を挟むフラ
    ンジを形成した請求項第1項記載の水栓継手構造。
JP33434194A 1994-12-17 1994-12-17 水栓継手構造 Pending JPH08170760A (ja)

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JP (1) JPH08170760A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08284220A (ja) * 1995-04-18 1996-10-29 Bridgestone Corp 水栓継手および水栓継手の壁取り付け方法
JPH11256634A (ja) * 1998-03-11 1999-09-21 Inax Corp 配管接続アダプター
JP2013155528A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Maezawa Kyuso Industries Co Ltd ユニットバスにおける混合水栓用継手の固定具
JP2019128030A (ja) * 2018-01-26 2019-08-01 株式会社Kvk 管継手及び管継手の固定方法
JP2021143766A (ja) * 2017-05-02 2021-09-24 株式会社オンダ製作所 管継手

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