JP2013155528A - ユニットバスにおける混合水栓用継手の固定具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユニットバスにおける水栓エルボの固定具に関するものであり、ユニットバスの側壁を組み立て完了後の点検、或いはリフォーム時における混合水栓の取外し時において、誤ってユニットバスの内壁側に設けられた水栓エルボ用の固定ナットを外してしまい水栓エルボがユニットバスの側壁裏面に落ちてしまうことを防止する。
【解決手段】固定具はその断面形状が略コの字形状を有しユニットバスの側壁の裏面に固着される支持板部並びにリブ状に突出した上端部と下端部からなり、該支持板部に一対の水栓エルボの先端ネジ部が挿通する透孔を穿設すると共に前記上端部と下端部により挿通する各水栓エルボのフランジ部を嵌合して水栓エルボを着脱自在に保持しており、該水栓エルボのフランジ部には固定具の上端部より上下摺動型のピン機構が上げ下ろしされて水栓エルボのフランジ部に係合されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ユニットバスの側壁に一対の混合水栓用継手を取付けるための固定具に関するものであり、特に本発明は、ユニットバスの側壁裏面に水栓エルボを固定するための固定具に関するものである。
ユニットバスの側壁に湯水の混合水栓を取付けるには、ユニットバスの側壁に挿通される一対の混合水栓用継手を側壁に簡単、且つ効率よく固定できること、並びにユニットバスの壁面形状や壁厚の違いにも対応できる混合水栓用継手の固定具が求められてきている。
従来のユニットバスにおける混合水栓用継手の固定方法例として、ユニットバスの側壁裏面に混合水栓用継手を固定するコの字型、またはチャンネル形状の固定具を予め取付け、この固定具に一対の水栓エルボを装着し、ユニットバス側壁に穿った貫通穴に前記水栓エルボの先端継手ネジ部を挿着した後、ユニットバスの内部側より水栓エルボの外ネジに固定ナットを締結してユニットバス側壁に水栓エルボを挟持すると共に、ユニットバス内部側より水栓エルボ内ネジ部にユニットバス用混合水栓を接続する方法が知られている。
斯くして、上述したタイプの取付固定具として、特開平7−268915号公報(以下、特許文献1と称する)が開示されている。特許文献1は、水栓エルボを挿通する透孔が形成されているチャンネル形状の支持板の隅部にナットを固着し、該ナットに螺合する長ボルトが前記支持板の側方に突出するようにしたので、軽量鉄骨下地に該長ボルトの挿透孔を形成するのみで前記支持板を介して水栓エルボを固定することができ、従来の取付固定具の様に木質系だけでなく軽量鉄骨下地にも取付け固定できる水栓エルボの取付固定具を提供して、仕上壁工事や配管工事の工程に影響されずに作業が進行できて、作業効率の向上に役立つものである。
また、コの字に折り曲げた連結材としての固定プレートを用いた混合水栓用の継手として、特許第3304075号公報(以下、特許文献2と称する)が開示されている。特許文献2は、第1配管接続部において混合水栓の導入部と接続し、第2配管接続部において樹脂製のパイプと接続する筒状体を複数備え、各筒状体の外周に雄ねじ部を形成し、支持壁に穿設された取付孔に各筒状体を挿通して一対のナットを支持壁の両側から前記雄ねじ部に螺合し同ナットで支持壁を締め付けることにより各筒状体を支持壁に取り付けるように構成するとともに、各筒状体に接続される前記パイプの軸線とその筒状体の雄ねじ部に螺合される前記ナットの回動軸とが所定角度で交差する混合水栓用継手であって、前記筒状体が挿通される挿通孔を有する連結部材で複数の筒状体を連結するとともに、各筒状体と連結部材に互いに係合する係止部を設けて筒状体と連結部材が相対回動するのを防ぐように構成し、さらに前記連結部材に筒状体の雄ねじ部に螺合される一対のナットのいずれか一方の回動を規制する規制部材を設けた混合水栓用継手である。
従って、特許文献2は、一対のナットを支持壁(ユニットバス等の壁面)の両側より締め付けて混合水栓を固定するにあたり、支持壁の片面に上端縁と下端縁を折り曲げストッパを形成したコの字形状の固定プレートを介して取付けるものであり、取付用ナットの対向する二辺と上端縁と下端縁の両ストッパとが係合することによってナットの回動が規制されるので一方のナットを回動操作したときに、他方のナットがそれと同方向に回転するのを防ぐことができるので、他方のナットを改めて固定することなく、確実にナットを締め付けたり緩めたりすることができるものである。
更にまた、要部の断面形状がコの字形状に折り曲げられており、壁裏にリブが形成されているユニットバスにおいても混合水栓をユニットバスの壁に取付けるための水栓エルボ固定具が、特開2006−265832号公報(以下、特許文献3と称する)に開示されている。特許文献3は、水栓をユニットバスの側壁に取付けるために、前記ユニットバスの側壁の壁裏に水栓エルボを固定する固定具であって、前記側壁の壁裏に当接し、前記水栓エルボを支持する複数の支持部と、該支持部どうしを連結する連結部とを備え、前記連結部は、支持部が側壁の壁裏に当接した状態で、前記側壁の壁裏のリブとの干渉を回避するための空間部を前記側壁との間に形成すべく、前記支持部から屈曲して形成されたものであり、前記壁裏のリブを跨いだ状態で、壁の内側の水栓の配置位置に対応した壁裏にも配置できる要部断面形状がコの字形状を有する水栓エルボ固定具を提供しているものである。
而して、特許文献1乃至特許文献3により開示された従来技術は、いずれも、ユニットバスの側壁裏面に水栓エルボを固定するコの字型、またはチャンネル形状の固定具を予め取付け、この固定具に一対の水栓エルボを装着し、ユニットバス側壁に穿った貫通穴に前記水栓エルボの先端継手ネジ部を挿着した後、ユニットバスの内部側より水栓エルボの外ネジに固定ナットを締結してユニットバス側壁に水栓エルボを挟持すると共に、ユニットバス内部側より水栓エルボ継手内ネジ部にユニットバス用混合水栓を接続するための固定具である。
特許文献1乃至特許文献3に開示された従来技術は、それぞれ明確な課題と課題を解決するための手段を有しているが、共通する欠点としてユニットバスの側壁を組み立て完了後の点検、或いはリフォーム時における混合水栓の取外し時において、誤ってユニットバスの内壁側に設けられた水栓エルボ用の固定ナット(水栓エルボの締付けナット)を外してしまい水栓エルボがユニットバスの側壁裏面に落ちてしまうことがあった。
また、特許文献1乃至特許文献3に開示された従来技術においては、例えば特許文献3はユニットバス側壁の裏面に補強用のリブが介在した場合の解決手段を提示しているが、特許文献1乃至特許文献3の共通した欠点として、ユニットバスのメーカー毎に夫々ユニットバスの壁厚が異なる場合等があり、当該壁厚に水栓エルボの端部寸法が調整できずに寸法不足や水栓ネジの接続端面が異常に突出して正常な取付けができない場合があった。
特開平7−268915号公報 特許第3304075号公報 特開2006−265832号公報
斯くして、本発明は、ユニットバスにおける混合水栓用継手の固定具に関するものであり、ユニットバスの側壁を組み立て完了後の点検、或いはリフォーム時における混合水栓の取外し時において、誤ってユニットバスの内壁側に設けられた水栓エルボ用の固定ナット(水栓エルボの締付けナット)を外してしまい水栓エルボがユニットバスの側壁裏面に落ちてしまうことを確実に防止できる固定具を提供するものである。
また、本発明は、従来の混合水栓用継手の固定具が、解消できなかった点、即ち、ユニットバスのメーカー毎に夫々ユニットバスの壁厚が異なる場合等があり、当該壁厚に水栓エルボの先端ネジ部の寸法が調整できずに固定ナットの取付寸法不足や水栓ネジの接続端面が異常に突出して正常な取付けができなかった点を解決した混合水栓用継手の固定具を提供するものである。
従って、本発明が解決しようとする課題は、従来の固定具の構造的欠陥を改良して、簡単且つ容易に取付の可能なユニットバスにおける混合水栓用継手の固定具を提供するものである。
本発明は、混合水栓をユニットバスの側壁に取付けるために前記ユニットバスの側壁の裏面に水栓エルボを固定する固定具にあって、該固定具はその断面形状が略コの字形状を有しユニットバスの側壁の裏面に固着される支持板部並びにリブ状に突出した上端部と下端部からなり、該支持板部に一対の水栓エルボの先端ネジ部が挿通する透孔を穿設すると共に前記上端部と下端部により挿通する各水栓エルボのフランジ部を嵌合して水栓エルボを着脱自在に保持しており、該水栓エルボのフランジ部には固定具の上端部より上下摺動型のピン機構が上げ下ろしされて水栓エルボのフランジ部に係合され水栓エルボが前記固定具の上端部と下端部間から外れたり、落下しない混合水栓用継手の固定具を提供するものである。
また、本発明は、混合水栓をユニットバスの側壁に取付けるために前記ユニットバスの側壁の裏面に水栓エルボを固定する固定具にあって、該固定具はその断面形状が略コの字形状を有しユニットバスの側壁の裏面に固着される支持板部並びにリブ状に突出した上端部と下端部からなり、該支持板部に一対の水栓エルボの先端ネジ部が挿通する透孔を穿設すると共に前記上端部と下端部により挿通する各水栓エルボのフランジ部を嵌合して水栓エルボを着脱自在に保持しており、該水栓エルボのフランジ部には固定具の上端部または下端部より上下摺動型のバネ付ピン機構が上げ下ろしされて水栓エルボのフランジ部に係合され水栓エルボが前記固定具の上端部と下端部間から外れたり、落下しないユニットバスにおける混合水栓用継手の固定具を提供するものである。
更に本発明は、ユニットバスの壁厚がメーカーや製品種別により異なり、ユニットバスの壁厚に水栓エルボの先端ネジ部の寸法が調整できずに固定ナットの取付寸法不足や先端ネジ部の接続端面が異常に側壁内部に突出して正常な取付けができなかった点を固定具の形状を変えることにより解決するものである。本発明は、混合水栓をユニットバスの側壁に取付けるために前記ユニットバスの側壁の裏面に水栓エルボを固定する固定具にあって、該固定具はその断面形状が略コの字形状を有しユニットバスの側壁の裏面に固着される支持板部並びにリブ状に突出した上端部と下端部からなり、該支持板部に一対の水栓エルボの先端ネジ部が挿通する透孔を穿設すると共に前記上端部と下端部により挿通する各水栓エルボのフランジ部を嵌合して水栓エルボを着脱自在に保持しており、該支持板部と各水栓エルボのフランジ間に前記上端部または下端部側より適宜な厚さを有するスペーサ−を選択して装着して前記一対の水栓エルボの先端ネジ部の出幅が夫々調整可能な混合水栓用継手の固定具を提供するものである。
そして、前記各水栓エルボの先端ネジ部の出幅部にユニットバス側壁内部より螺着して各水栓エルボを側壁に固着するための固定ナットはユニットバス側壁面に圧着される面側にOリングパッキンを内蔵した構成としたユニットバスにおける混合水栓用継手の固定具を提供するものである。尚、前記固定ナットは通常厚さが4〜5mm程度で直径が38〜45mmφの円に内接するサイズを使用している。
斯くして、本発明は、ユニットバスにおける混合水栓用継手の固定具に関するものであり、該混合水栓用継手の固定具は、ユニットバスの側壁を組み立て完了後の点検、或いはリフォーム時における混合水栓の取外し時において、誤ってユニットバスの内壁側に設けられた水栓エルボ用の固定ナット(水栓エルボの締付けナット)を外してしまい水栓エルボがユニットバスの側壁裏面に落ちてしまうことを確実に防止できる固定具を提供するものであり、水栓エルボを誤ってユニットバス側壁裏面に脱落させてしまった場合に発生するユニットバス側壁の解体、再組み立て作業等の後戻り工程をなくすことができる。
また、本発明は、ユニットバスの壁厚がメーカーや製品種別により異なり、ユニットバスの壁厚に水栓エルボの先端ネジ部の寸法が調整できずに固定ナットの取付寸法不足や先端ネジ部の接続端面が異常に側壁内部に突出して正常な取付けができなかった点を解消するもので、固定具の支持板部と各水栓エルボのフランジ間に上端部または下端部側より適宜な厚さを有するスペーサ−を選択して装着して、前記一対の水栓エルボの先端ネジ部の出幅が夫々調整可能とした。従って、本発明では、当該先端ネジ部の出幅はスペーサーを省いたり、異なる厚さを有するスペーサーを取付けることにより可変でき、ユニットバスの壁厚で3〜25mmまでの壁厚に対応できる混合水栓用継手の固定具を提供することができた。
そして、本発明は、従来の固定具の構造的欠陥を改良して、ユニットバスの側壁に一対の水栓エルボを簡単、且つ容易に取付可能なユニットバスにおける混合水栓用継手の固定具を提供可能にした。
本発明に使用する固定具の形状を説明する斜視図である。 実施例1を説明する組み立て部品図である。 (A)実施例1を説明する要部断面図である。(B)実施例1を説明する要部断面図で、送り座、導水管の装着図である。 実施例2を説明する要部断面図である。
本発明は、ユニットバスにおける混合水栓用継手の固定具に関するものであり、ユニットバスの側壁を組み立て完了後の点検、或いはリフォーム時における混合水栓の取外し時において、誤ってユニットバスの内壁側に設けられた水栓エルボ用の固定ナット(水栓エルボの締付けナット)を外してしまい水栓エルボがユニットバスの側壁裏面に落ちてしまうことを確実に防止できる固定具を提供するものである。
また、本発明は、従来の混合水栓用継手の固定具が、解消できなかった点、即ち、ユニットバスのメーカー毎に夫々ユニットバスの壁厚が異なる場合等があり、当該壁厚に水栓エルボの先端ネジ部の寸法が調整できずに固定ナットの取付寸法不足や水栓ネジの接続端面が異常に突出して正常な取付けができなかった点を解決した混合水栓用継手の固定具を提供するものである。
そして、本発明は、従来の混合水栓用継手の固定具において構造的欠陥を改良して、簡単、且つ容易に取付の可能なユニットバスにおける混合水栓用継手の固定具を提供するものである。
斯くして、本発明は、混合水栓をユニットバスの側壁に取付けるために前記ユニットバスの側壁の裏面に水栓エルボを固定する固定具にあって、該固定具はその断面形状が略コの字形状を有しユニットバスの側壁の裏面に固着される支持板部並びにリブ状に突出した上端部と下端部からなり、該支持板部に一対の水栓エルボの先端ネジ部が挿通する透孔を穿設すると共に前記上端部と下端部により挿通する各水栓エルボのフランジ部を嵌合して水栓エルボを着脱自在に保持しており、該水栓エルボのフランジ部には固定具の上端部より上下摺動型のピン機構が上げ下ろしされて水栓エルボのフランジ部に係合され水栓エルボが前記固定具の上端部と下端部間から外れたり、落下しない構成であることが好ましい。
また、本発明は、混合水栓をユニットバスの側壁に取付けるために前記ユニットバスの側壁の裏面に水栓エルボを固定する固定具にあって、該固定具はその断面形状が略コの字形状を有しユニットバスの側壁の裏面に固着される支持板部並びにリブ状に突出した上端部と下端部からなり、該支持板部に一対の水栓エルボの先端ネジ部が挿通する透孔を穿設すると共に前記上端部と下端部により挿通する各水栓エルボのフランジ部を嵌合して水栓エルボを着脱自在に保持しており、該水栓エルボのフランジ部には固定具の上端部または下端部より上下摺動型のバネ付ピン機構が上げ下ろしされて水栓エルボのフランジ部に係合され水栓エルボが前記固定具の上端部と下端部間から外れたり、落下しない構成であることが好ましい。
更に本発明は、ユニットバスの壁厚がメーカーや製品種別により異なり、ユニットバスの壁厚に水栓エルボの先端ネジ部の寸法が調整できずに固定ナットの取付寸法不足や先端ネジ部の接続端面が異常に側壁内部に突出して正常な取付けができなかった点を固定具の形状を変えることにより解決するものである。本発明は、混合水栓をユニットバスの側壁に取付けるために前記ユニットバスの側壁の裏面に水栓エルボを固定する固定具にあって、該固定具はその断面形状が略コの字形状を有しユニットバスの側壁の裏面に固着される支持板部並びにリブ状に突出した上端部と下端部からなり、該支持板部に一対の水栓エルボの先端ネジ部が挿通する透孔を穿設すると共に前記上端部と下端部により挿通する各水栓エルボのフランジ部を嵌合して水栓エルボを着脱自在に保持しており、該支持板部と各水栓エルボのフランジ間に前記上端部または下端部側より適宜な厚さを有するスペーサ−を選択して装着して前記一対の水栓エルボの先端ネジ部の出幅が夫々調整可能であり、該水栓エルボの先端ネジ部の出幅部に各水栓エルボの固定ナットを螺着して各水栓エルボをユニットバス側壁に固着する構成であることが好ましい。
そして、前記各水栓エルボの先端ネジ部の出幅部にユニットバス側壁内部より螺着して各水栓エルボを側壁に固着するための固定ナットはユニットバス側壁面に圧着される面側にOリングパッキンを内蔵した構成であることが好ましい。
図1は本発明に係る混合水栓用の固定具を説明する斜視図であり、図2は実施例1を説明する組み立て部品図、図3(A)は実施例1を説明する要部断面図、図3(B)は実施例1を説明図で前記図3(A)に送り座並びに導水管を装着した状態を示す要部断面図である。
図1乃至図3において、1は水栓エルボを固定するための固定具であり、該固定具1はその断面形状が略コの字形状を有しユニットバス側壁2(図3に示す)の裏面3に固着される支持板部4、並びにリブ形状に突出した上端部5と下端部6から形成されており、前記支持板部4には一対の水栓エルボ7a、7b(水栓エルボ7aは図2、図3に示す)の先端ネジ部8a、8bが挿通する透孔9a、9bが穿設されている。
また、前記固定具1には、夫々係止部10を有する略U字形状のスペーサー11a、11bが装着され係止可能な装着孔12a、12b,13a、13bが設けられており、該略U字形状のスペーサー11a、11bはその厚さの異なる数種類のスペーサーを選択して装着孔12a、12b、並びに装着孔13a、13bに装着することにより、前記水栓エルボ7a、7bの先端ネジ部8a、8bの出幅が夫々調整可能である。尚、図1において、14a、14bは上下摺動型のピン機構、15a、15b、15cは固定具1をユニットバス裏面3に固定するためのビス孔、16a、16bは前記水栓エルボ7a、7bの先端ネジ部8a、8bに螺合して水栓エルボ7a、7bを側壁2に固着するための固定ナットで、該固定ナット16a、16bはユニットバス側壁2側の圧着される面側にOリングパッキン17を夫々内蔵している。
そして、図2は固定具1を中心に視線を変えて表示した組み立て部品図であり、1は固定具、4は固定具の支持板部、5は固定具の上端部、6は固定具の下端部、9a、9b透孔、11aは係止部10を夫々有する略U字形状のスペーサ−、12a、12b、13a、13bはスペーサ−の装着孔、14a、14bは上下摺動型のピン機構、15a、15b、15cは固定具1をユニットバス裏面3に固定するためのビス孔である。
斯くして、図2における18a、18bはユニットバスに穿設した貫通穴であり、水栓エルボ7aの先端ネジ部8aが固定具1の透孔9aと前記貫通孔18aを挿通してユニットバス側壁2内で固定ナット16aにて固着される構成で、水栓エルボ7aのフランジ部19はこの時、略コの字形状の固定具1に嵌合している。
次に、図2における水栓エルボ7a部分の組み立て完了状態を図3(A)(B)に示す。図3(A)は実施例1を説明する要部断面図、図3(B)は実施例1の説明図で前記図3(A)に送り座並びに導水管を装着した状態を示す要部断面図である。図3(A)(B)において、1は固定具、4は固定具の支持板部、5は固定具の上端部、6は固定具の下端部、11aは固定具の上端部5側より装着され水栓エルボ7aとユニットバス側壁裏面3間の距離を調整可能なスペーサー、14aは固定具の上端部5より懸架された上下摺動ピン機構で、該上下摺動ピン機構14aは指先で持ち上げることによりピン下部20が上部にあがり、前記水栓エルボ7aのフランジ部19が固定具1に装着でき、該水栓エルボ7aのフランジ部19を装着した後、手を離すとピン下部20が自然に落下して水栓エルボ7aの脱落を防止する構造としている。
また、前記水栓エルボ7aの先端ネジ部8aはユニットバス側壁2側への出幅を調整され固定ナット16aにてユニットバス側壁2に固定されている。図3(B)は図3(A)に送り座21並びに導水管22を取付けた状態を示しており、前記固定ナット16aを送り座21でカバーすることで美しい外観を得ることが可能である。尚、図3(A)(B)において24は前記水栓エルボ7aに接続された導水パイプであり、該導水パイプ24は図に示す如く下方から配管されている所謂、床下型配管タイプにおける実施例である。
斯くして、実施例1は、混合水栓をユニットバスの側壁2に取付けるために前記ユニットバスの側壁2の裏面3に水栓エルボ7a、7bを固定する固定具1にあって、該固定具1はその断面形状が略コの字形状を有しユニットバスの側壁の裏面3に固着される支持板部4並びにリブ状に突出した上端部5と下端部6からなり、該支持板部4に一対の水栓エルボ7a、7bの先端ネジ部8a、8bが挿通する透孔9a、9bを穿設すると共に前記上端部5と下端部6により挿通する各水栓エルボ7a、7bのフランジ部19を嵌合して水栓エルボ7a、7bを着脱自在に保持しており、該水栓エルボ7a、7bのフランジ部19には上端部5より上下摺動型のピン機構14a、14bが上げ下ろしされて水栓エルボ7a、7bのフランジ部19に係合され水栓エルボ7a、7bが前記支持板部4の上端部5と下端部6間から外れたり落下しないように構成した。
また、実施例1において、前記固定具1はその断面形状が略コの字形状を有しユニットバスの側壁の裏面3に固着される固定具の支持板部4、並びにリブ状に突出した上端部5と下端部6からなり、該支持板部4に一対の水栓エルボ7a、7bの先端ネジ部8a、8bが挿通する透孔9a、9bを穿設すると共に前記上端部5と下端部6により挿通する各水栓エルボ7a、7bのフランジ部19を嵌合して水栓エルボ7a、7bを着脱自在に保持しており、該支持板部4と各水栓エルボのフランジ19間に前記上端部5または下端部6側より適宜な厚さを有するスペーサ−を選択して装着して前記一対の水栓エルボ7a、7bの先端ネジ部8a、8bの出幅が夫々調整可能であり、該水栓エルボ7a、7bの先端ネジ部8a、8bの出幅部に各水栓エルボの固定ナット16a、16bを螺着して各水栓エルボ7a、7bをユニットバス側壁2に固着したユニットバスにおける混合水栓用継手の固定具を提供した。
そして、前記各水栓エルボ7a、7bの先端ネジ部8a、8bの出幅部にユニットバス側壁2内部より螺着して各水栓エルボ7a、7bを側壁に固着するための固定ナット16a、16bはユニットバス側壁2の面に圧着される面側にOリングパッキン17を内蔵した構成としている。
図4は実施例2を説明する要部断面図であり、図4において、1は固定具、4は固定具の支持板部、5は固定具の上端部、6は固定具の下端部、11aは固定具の上端部5側より装着され水栓エルボ7aとユニットバス側壁裏面3間の距離を調整可能なスペーサー、25aは固定具の上端部5に設けられた上下摺動型のバネ付ピン機構で、該上下摺動型バネ付ピン機構25aは、スプリング26にてピン下部20が常に上部にあがり、前記水栓エルボ7aのフランジ部19が固定具1に装着でき、水栓エルボ7aの脱落を防止する構造としている。
また、前記水栓エルボ7aの先端ネジ部8aはユニットバス側壁2側への出幅を調整され固定ナット16aにてユニットバス側壁2に固定されている。そして、図4は、送り座21、並びに導水管22を取付けた状態を示しており、前記固定ナット16aを送り座21でカバーすることで美しい外観を得ることが可能である。尚、図4において、24は前記水栓エルボ7aに接続された導水パイプであり、該導水パイプ24は図に示す如く上方から配管されている所謂、天井配管タイプにおける実施例である。尚、上述した実施例2は上下摺動型のバネ付ピン機構25aを用いた天井配管タイプを例に説明したが、前記上下摺動型のバネ付ピン機構25aは実施例1において説明した床下型配管タイプにも使用できることは云うまでもない。
斯くして、実施例2は、混合水栓をユニットバスの側壁2に取付けるために前記ユニットバスの側壁の裏面3に水栓エルボ7a、7bを固定する固定具1にあって、該固定具1はその断面形状が略コの字形状を有しユニットバスの側壁の裏面3に固着される支持板部4、並びにリブ状に突出した上端部5と下端部6からなり、該支持板部4に一対の水栓エルボ7a、7bの先端ネジ部8a、8bが挿通する透孔9a、9bを穿設すると共に前記上端部5と下端部6により挿通する各水栓エルボ7a、7bのフランジ部19を嵌合して水栓エルボ7a、7bを着脱自在に保持しており、該水栓エルボ7a、7bのフランジ部19には上端部5、または下端部6より上下摺動型のバネ付ピン機構が上げ下ろしされて水栓エルボ7a、7bのフランジ部19に係合され水栓エルボ7a、7bが前記上端部5と下端部6間から外れたり落下しないように構成した。
本発明の実施例1及び2は、ユニットバスにおける混合水栓用継手の固定具に関するものであり、該混合水栓用継手の固定具は、ユニットバスの側壁を組み立て完了後の点検、或いはリフォーム時における混合水栓の取外し時において、誤ってユニットバスの内壁側に設けられた水栓エルボ用の固定ナット(水栓エルボの締付けナット)を外してしまい水栓エルボがユニットバスの側壁裏面に落ちてしまうことを確実に防止できる固定具を提供するものであり、水栓エルボを誤ってユニットバス側壁裏面に脱落させてしまった場合に発生するユニットバス側壁の解体、再組み立て作業等の後戻り工程をなくすことができる。
また、本発明は、ユニットバスの壁厚がメーカーや製品種別により異なり、ユニットバスの壁厚に水栓エルボの先端ネジ部の寸法が調整できずに固定ナットの取付寸法不足や先端ネジ部の接続端面が異常に側壁内部に突出して正常な取付けができなかった点を解消するもので、固定具の支持板部と各水栓エルボのフランジ間に上端部または下端部側より適宜な厚さを有するスペーサ−を選択し装着して、前記一対の水栓エルボの先端ネジ部の出幅が夫々調整可能とした。従って、本発明では、当該先端ネジ部の出幅はスペーサーを省いたり、異なる厚さを有するスペーサーを取付けることにより可変でき、ユニットバスの壁厚で3〜25mmまでの壁厚に対応できる混合水栓用継手の固定具を提供することができた。
そして、本発明は、従来の固定具の構造的欠陥を改良して、ユニットバスの側壁に一対の水栓エルボを簡単、且つ容易に取付可能なユニットバスにおける混合水栓用継手の固定具を提供可能にした。
1 固定具
2 ユニットバス側壁
3 ユニットバス側壁裏面
4 固定具の支持板部
5 固定具の上端部
6 固定具の下端部
7a、7b 水栓エルボ
8a、8b 先端ネジ部
9a、9b 透孔
10 係止部
11a、11b スペーサー
12a、12b 装着孔
13a、13b 装着孔
14a、14b 上下摺動型のピン機構
15a、15b、15c ビス孔
16a、16b 固定ナット
17 Oリングパッキン
18a、18b 貫通孔
19 水栓エルボのフランジ部
20 ピン下部
21 送り座
22 導水管
23 取り合い部
24 導水パイプ
25a、25b バネ付ピン機構
26 スプリング

Claims (4)

  1. 混合水栓をユニットバスの側壁に取付けるために前記ユニットバスの側壁の裏面に水栓エルボを固定する固定具にあって、該固定具はその断面形状が略コの字形状を有しユニットバスの側壁の裏面に固着される支持板部並びにリブ状に突出した上端部と下端部からなり、該支持板部に一対の水栓エルボの先端ネジ部が挿通する透孔を穿設すると共に前記上端部と下端部により挿通する各水栓エルボのフランジ部を嵌合して水栓エルボを着脱自在に保持しており、該水栓エルボのフランジ部には固定具の上端部より上下摺動型のピン機構が上げ下ろしされて水栓エルボのフランジ部に係合され水栓エルボが前記固定具の上端部と下端部間から外れたり落下しないことを特徴とするユニットバスにおける混合水栓用継手の固定具。
  2. 混合水栓をユニットバスの側壁に取付けるために前記ユニットバスの側壁の裏面に水栓エルボを固定する固定具にあって、該固定具はその断面形状が略コの字形状を有しユニットバスの側壁の裏面に固着される支持板部並びにリブ状に突出した上端部と下端部からなり、該支持板部に一対の水栓エルボの先端ネジ部が挿通する透孔を穿設すると共に前記上端部と下端部により挿通する各水栓エルボのフランジ部を嵌合して水栓エルボを着脱自在に保持しており、該水栓エルボのフランジ部には固定具の上端部または下端部より上下摺動型のバネ付ピン機構が上げ下ろしされて水栓エルボのフランジ部に係合され水栓エルボが前記固定具の上端部と下端部間から外れたり落下しないことを特徴とするユニットバスにおける混合水栓用継手の固定具。
  3. 前記固定具はその断面形状が略コの字形状を有しユニットバスの側壁の裏面に固着される支持板部並びにリブ状に突出した上端部と下端部からなり、該支持板部に一対の水栓エルボの先端ネジ部が挿通する透孔を穿設すると共に前記上端部と下端部により挿通する各水栓エルボのフランジ部を嵌合して水栓エルボを着脱自在に保持しており、該支持板部と各水栓エルボのフランジ間に前記上端部または下端部側より適宜な厚さを有するスペーサ−を選択して装着し前記一対の水栓エルボの先端ネジ部の出幅が夫々調整可能であり、該水栓エルボの先端ネジ部の出幅部に各水栓エルボの固定ナットを螺着し各水栓エルボをユニットバス側壁に固着したことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載されたユニットバスにおける混合水栓用継手の固定具。
  4. 前記各水栓エルボの先端ネジ部の出幅部にユニットバス側壁内部より螺着して各水栓エルボを側壁に固着するための固定ナットはユニットバス側壁面に圧着される面側にOリングパッキンを内蔵した構成としたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載されたユニットバスにおける混合水栓用継手の固定具。
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