JPH1125394A - 車両判別装置及びそれを用いた駐車管理システム - Google Patents
車両判別装置及びそれを用いた駐車管理システムInfo
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- JPH1125394A JPH1125394A JP17624297A JP17624297A JPH1125394A JP H1125394 A JPH1125394 A JP H1125394A JP 17624297 A JP17624297 A JP 17624297A JP 17624297 A JP17624297 A JP 17624297A JP H1125394 A JPH1125394 A JP H1125394A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】画像処理により車両画像から抽出した車両特徴
部分に基づいて運転席の高さを判別する車両判別装置を
提供し、また、その車両判別装置を用いて適切な位置の
発行口から駐車券を発行する駐車管理システムを提供す
る。 【解決手段】本車両判別装置を用いた駐車管理システム
は、入場車両を検出する車両検出器1と、その入場車両
を撮影するCCDカメラ2と、得られた画像から抽出し
たフロントガラスの下縁部分の位置を基に運転席の高さ
を判別する車両判別部3と、判別された入場車両の運転
席の高さに応じて、上下二段の発行口4a,4b のいずれか
1つを選択して駐車券を発行する駐車券発行機4と、を
備えて構成される。
部分に基づいて運転席の高さを判別する車両判別装置を
提供し、また、その車両判別装置を用いて適切な位置の
発行口から駐車券を発行する駐車管理システムを提供す
る。 【解決手段】本車両判別装置を用いた駐車管理システム
は、入場車両を検出する車両検出器1と、その入場車両
を撮影するCCDカメラ2と、得られた画像から抽出し
たフロントガラスの下縁部分の位置を基に運転席の高さ
を判別する車両判別部3と、判別された入場車両の運転
席の高さに応じて、上下二段の発行口4a,4b のいずれか
1つを選択して駐車券を発行する駐車券発行機4と、を
備えて構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の運転席の高
さを判別する車両判別装置及びそれを用いて駐車場利用
者の利便性を向上させた駐車管理システムに関し、特
に、画像処理により車両の特徴部分を抽出して運転席の
高さを判定する車両判別装置及びそれを用いた駐車管理
システムに関する。
さを判別する車両判別装置及びそれを用いて駐車場利用
者の利便性を向上させた駐車管理システムに関し、特
に、画像処理により車両の特徴部分を抽出して運転席の
高さを判定する車両判別装置及びそれを用いた駐車管理
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば、ワゴン車やオフロ−ド車
などのように車高の高い車(運転席の高い車)が増えて
きている。このような運転席の高い車に対して、例え
ば、駐車場への車両の入出場を管理する駐車管理システ
ムを構成する駐車券発行機や駐車料金精算機などでは、
従来のように、セダン車等の運転席の低い車に合わせて
駐車券発行口や精算口を設けただけでは不便であるた
め、運転席の高い車にも対応した、例えば、上下二段の
駐車券発行口や精算口を装備した機器が開発されてい
る。また、この駐車券発行機では、上下二段のどちらの
発行口から駐車券を発行したら良いかを判断するため
に、駐車券発行機の手前に車両判別装置を別途設けて入
場車両の運転席の高さを判別し、駐車券を上段から発行
するか下段から発行するかを判定している。
などのように車高の高い車(運転席の高い車)が増えて
きている。このような運転席の高い車に対して、例え
ば、駐車場への車両の入出場を管理する駐車管理システ
ムを構成する駐車券発行機や駐車料金精算機などでは、
従来のように、セダン車等の運転席の低い車に合わせて
駐車券発行口や精算口を設けただけでは不便であるた
め、運転席の高い車にも対応した、例えば、上下二段の
駐車券発行口や精算口を装備した機器が開発されてい
る。また、この駐車券発行機では、上下二段のどちらの
発行口から駐車券を発行したら良いかを判断するため
に、駐車券発行機の手前に車両判別装置を別途設けて入
場車両の運転席の高さを判別し、駐車券を上段から発行
するか下段から発行するかを判定している。
【0003】従来の車両判別装置としては、例えば、入
場路の真上に超音波センサを設置して、入場車両の屋根
の高さ(車高)を測定するものや、入場路の脇に光電管
を上下方向にいくつか設置し、入場車両がどの光電管を
遮光するかに基づいて車高の分類を行うものなどがあ
る。なお、駐車料金精算機については、精算口が上下二
段となっていても運転者が上側で精算するか下側で精算
するかを選択すれば良いため、車両判別装置を設けて車
高を判定する必要は特にない。
場路の真上に超音波センサを設置して、入場車両の屋根
の高さ(車高)を測定するものや、入場路の脇に光電管
を上下方向にいくつか設置し、入場車両がどの光電管を
遮光するかに基づいて車高の分類を行うものなどがあ
る。なお、駐車料金精算機については、精算口が上下二
段となっていても運転者が上側で精算するか下側で精算
するかを選択すれば良いため、車両判別装置を設けて車
高を判定する必要は特にない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車両判別装置では、超音波センサや光電管等を用い
るいずれの場合にも、運転席の高さが車高を基に判別さ
れるため、その判別結果が必ずしも実際の運転席の高さ
に対応するとは限らないという問題がある。特に、例え
ば、ルーフボックスをつけている車両や、屋根にキャリ
アをつけて荷物を積んでいる車両、軽自動車等で屋根の
高い車両(運転席は低いが屋根が高い)などに対して
は、判別結果と実際の運転席の高さとの誤差が大きくな
ってしまう。
来の車両判別装置では、超音波センサや光電管等を用い
るいずれの場合にも、運転席の高さが車高を基に判別さ
れるため、その判別結果が必ずしも実際の運転席の高さ
に対応するとは限らないという問題がある。特に、例え
ば、ルーフボックスをつけている車両や、屋根にキャリ
アをつけて荷物を積んでいる車両、軽自動車等で屋根の
高い車両(運転席は低いが屋根が高い)などに対して
は、判別結果と実際の運転席の高さとの誤差が大きくな
ってしまう。
【0005】また、駐車券発行機の前に車両判別装置を
設置して車両が駐車券発行機前まで来てから車高を判別
していると、駐車券の発行までに時間がかかってしまい
入場渋滞が起こりかねない。逆に、入場路前方(手前
側)に車両判別装置を設置して入場してくる車両を事前
に判別しようとすると、入場路を長く取る必要が生じる
ため、入場口に設置される機器がこれまで以上に駐車場
内に入り込むことになり駐車台数が減少してしまうとい
う問題がある。
設置して車両が駐車券発行機前まで来てから車高を判別
していると、駐車券の発行までに時間がかかってしまい
入場渋滞が起こりかねない。逆に、入場路前方(手前
側)に車両判別装置を設置して入場してくる車両を事前
に判別しようとすると、入場路を長く取る必要が生じる
ため、入場口に設置される機器がこれまで以上に駐車場
内に入り込むことになり駐車台数が減少してしまうとい
う問題がある。
【0006】本発明は上記問題点に着目してなされたも
ので、画像処理により車両画像から抽出した車両の特徴
部分に基づいて運転席の高さを判別する車両判別装置を
提供し、また、その車両判別装置を用いて適切な位置の
発行口から駐車券を発行する駐車管理システムを提供す
ることを目的とする。
ので、画像処理により車両画像から抽出した車両の特徴
部分に基づいて運転席の高さを判別する車両判別装置を
提供し、また、その車両判別装置を用いて適切な位置の
発行口から駐車券を発行する駐車管理システムを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため本発明のうちの
請求項1に記載の発明は、車両の運転席の高さを判別す
る車両判別装置において、前記車両を撮影する撮影手段
と、該撮影手段で得られた画像から、運転席の高さに関
連する所定の車両特徴部分の画像を抽出する画像処理手
段と、該画像処理手段で抽出された車両特徴部分の画像
の位置に基づいて、前記車両の運転席の高さを判別する
判別手段と、を備えて構成される。
請求項1に記載の発明は、車両の運転席の高さを判別す
る車両判別装置において、前記車両を撮影する撮影手段
と、該撮影手段で得られた画像から、運転席の高さに関
連する所定の車両特徴部分の画像を抽出する画像処理手
段と、該画像処理手段で抽出された車両特徴部分の画像
の位置に基づいて、前記車両の運転席の高さを判別する
判別手段と、を備えて構成される。
【0008】かかる構成によれば、判別対象となる車両
を撮影手段で撮影し、その画像を画像処理手段で処理す
ることにより所定の車両特徴部分の画像が抽出される。
そして、この車両特徴部分の位置が運転席の高さに関連
することに基づいて判別手段で車両の運転席の高さが判
別されるようになる。請求項2に記載の発明では、請求
項1に記載の発明において、前記画像処理手段が、前記
所定の車両特徴部分の画像としてフロントガラスの下縁
部分の画像を抽出するものとする。
を撮影手段で撮影し、その画像を画像処理手段で処理す
ることにより所定の車両特徴部分の画像が抽出される。
そして、この車両特徴部分の位置が運転席の高さに関連
することに基づいて判別手段で車両の運転席の高さが判
別されるようになる。請求項2に記載の発明では、請求
項1に記載の発明において、前記画像処理手段が、前記
所定の車両特徴部分の画像としてフロントガラスの下縁
部分の画像を抽出するものとする。
【0009】かかる構成によれば、運転者が窓から手を
出した高さに相当するフロントガラスの下縁部分が車両
特徴部分として画像処理手段で抽出されて、その位置を
基に判別手段で運転席の高さが判別されるようになる。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の発明の具
体的な構成として、前記画像処理手段が、前記撮影手段
で得られた画像中の車両該当部分の略水平線分を基に、
前記フロントガラスの下縁部分の画像を抽出するものと
する。
出した高さに相当するフロントガラスの下縁部分が車両
特徴部分として画像処理手段で抽出されて、その位置を
基に判別手段で運転席の高さが判別されるようになる。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の発明の具
体的な構成として、前記画像処理手段が、前記撮影手段
で得られた画像中の車両該当部分の略水平線分を基に、
前記フロントガラスの下縁部分の画像を抽出するものと
する。
【0010】請求項4に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記画像処理手段が、前記所定の車
両特徴部分の画像としてドアミラーの画像を抽出するも
のとする。かかる構成によれば、運転席の窓の位置にあ
るドアミラーが車両特徴部分として画像処理手段で抽出
されて、その位置を基に判別手段で運転席の高さが判別
されるようになる。
載の発明において、前記画像処理手段が、前記所定の車
両特徴部分の画像としてドアミラーの画像を抽出するも
のとする。かかる構成によれば、運転席の窓の位置にあ
るドアミラーが車両特徴部分として画像処理手段で抽出
されて、その位置を基に判別手段で運転席の高さが判別
されるようになる。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか1つに記載の車両判別装置を用いた駐車管理シ
ステムであって、前記車両判別装置により判別された駐
車場への入場車両の運転席の高さに応じて、高さの異な
る複数の発行口のいずれか1つを選択して駐車券を発行
する駐車券発行手段を備えて構成される。かかる構成に
よれば、駐車場へ車両が入場しようとすると、その入場
車両が車両判別装置により撮影されて運転席の高さの判
別が行われ、その判別結果が駐車券発行手段に送られる
ことで、入場車両の運転席の高さに応じた適切な発行口
から駐車券が発行されるようになる。
いずれか1つに記載の車両判別装置を用いた駐車管理シ
ステムであって、前記車両判別装置により判別された駐
車場への入場車両の運転席の高さに応じて、高さの異な
る複数の発行口のいずれか1つを選択して駐車券を発行
する駐車券発行手段を備えて構成される。かかる構成に
よれば、駐車場へ車両が入場しようとすると、その入場
車両が車両判別装置により撮影されて運転席の高さの判
別が行われ、その判別結果が駐車券発行手段に送られる
ことで、入場車両の運転席の高さに応じた適切な発行口
から駐車券が発行されるようになる。
【0012】請求項6に記載の発明では、請求項5に記
載の発明の具体的な構成として、前記駐車券発行手段
が、前記複数の発行口のいずれか1つを選択するための
前記入場車両の運転席の高さに関する閾値を記憶した記
憶部と、前記車両判別装置により判別された運転席の高
さ及び前記記憶部に記憶された閾値を比較して、前記駐
車券を発行する1つの発行口を決定する演算処理部と、
を備えるものとする。
載の発明の具体的な構成として、前記駐車券発行手段
が、前記複数の発行口のいずれか1つを選択するための
前記入場車両の運転席の高さに関する閾値を記憶した記
憶部と、前記車両判別装置により判別された運転席の高
さ及び前記記憶部に記憶された閾値を比較して、前記駐
車券を発行する1つの発行口を決定する演算処理部と、
を備えるものとする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本実施の形態に係る車両
判別装置を用いた駐車管理システムの要部構成を示すブ
ロック図である。ただし、図1には本実施の形態の特徴
的な構成部分のみを示すものとし、従来の一般的な駐車
管理システムと同様な構成(例えば、駐車料金精算機
等)については説明を省略する。
に基づいて説明する。図1は、本実施の形態に係る車両
判別装置を用いた駐車管理システムの要部構成を示すブ
ロック図である。ただし、図1には本実施の形態の特徴
的な構成部分のみを示すものとし、従来の一般的な駐車
管理システムと同様な構成(例えば、駐車料金精算機
等)については説明を省略する。
【0014】図1において、本駐車管理システムは、入
場してくる車両を検出する車両検出器1と、入場車両を
撮影する撮影手段としてのCCDカメラ2と、該CCD
カメラ2で得られた画像を処理して運転席の高さを判別
する画像処理手段及び判別手段としての車両判別部3
と、上下二段に発行口を有し、入場車両の運転席の高さ
に応じた発行口から駐車券を発行する駐車券発行手段と
しての駐車券発行機4と、を備えて構成される。ここで
は、車両検出器1、CCDカメラ2及び車両判別部3が
車両判別装置として機能する。
場してくる車両を検出する車両検出器1と、入場車両を
撮影する撮影手段としてのCCDカメラ2と、該CCD
カメラ2で得られた画像を処理して運転席の高さを判別
する画像処理手段及び判別手段としての車両判別部3
と、上下二段に発行口を有し、入場車両の運転席の高さ
に応じた発行口から駐車券を発行する駐車券発行手段と
しての駐車券発行機4と、を備えて構成される。ここで
は、車両検出器1、CCDカメラ2及び車両判別部3が
車両判別装置として機能する。
【0015】車両検出器1は、例えば、図2の配置例に
示すように、投光器1a及び受光器1bからなる光センサ等
を駐車券発行機4の手前に設置し、駐車場に入場してく
る車両を検出して入場車検出信号を出力する。本実施の
形態では、光センサを用いる構成としたが、センサの種
類は一般的に使用されている、例えば、ループコイルや
超音波センサ等を用いても良い。また、車両検出器1を
駐車券発行機4とは別に設置するようにしたが、駐車券
発行機4に内蔵しても構わない。
示すように、投光器1a及び受光器1bからなる光センサ等
を駐車券発行機4の手前に設置し、駐車場に入場してく
る車両を検出して入場車検出信号を出力する。本実施の
形態では、光センサを用いる構成としたが、センサの種
類は一般的に使用されている、例えば、ループコイルや
超音波センサ等を用いても良い。また、車両検出器1を
駐車券発行機4とは別に設置するようにしたが、駐車券
発行機4に内蔵しても構わない。
【0016】CCDカメラ2は、駐車場に入場してくる
車両の前面を撮影可能な、例えば、入場路奥の上方等に
設置され、車両検出器1からの入場車検出信号を受けて
入場車両を撮影する。なお、設置場所は上記に限らず、
後述する入場車両の特徴部分を撮影できる位置に設置可
能であって、例えば、駐車券発行機4等に内蔵しても良
い。
車両の前面を撮影可能な、例えば、入場路奥の上方等に
設置され、車両検出器1からの入場車検出信号を受けて
入場車両を撮影する。なお、設置場所は上記に限らず、
後述する入場車両の特徴部分を撮影できる位置に設置可
能であって、例えば、駐車券発行機4等に内蔵しても良
い。
【0017】車両判別部3は、CCDカメラ2で得た画
像について、後述するような画像処理を行って入場車両
の運転席の高さを判別し、その結果を高さ信号として出
力する。ここでは、車両判別装置3を駐車券発行機4と
は別に設置するようにしたが、駐車券発行機4に内蔵し
ても構わない。駐車券発行機4は、駐車券の発行口とし
て上段発行口4a及び下段発行口4bを有すると共に、各発
行口4a,4b のどちらから駐車券を発行するかを判定する
運転席の高さについての閾値を記憶した記憶部4cと、車
両判別部3から出力された高さ信号及び記憶部4cに記憶
された閾値に基づいて駐車券を発行する発行口を判定す
る演算処理部4dとから構成される。
像について、後述するような画像処理を行って入場車両
の運転席の高さを判別し、その結果を高さ信号として出
力する。ここでは、車両判別装置3を駐車券発行機4と
は別に設置するようにしたが、駐車券発行機4に内蔵し
ても構わない。駐車券発行機4は、駐車券の発行口とし
て上段発行口4a及び下段発行口4bを有すると共に、各発
行口4a,4b のどちらから駐車券を発行するかを判定する
運転席の高さについての閾値を記憶した記憶部4cと、車
両判別部3から出力された高さ信号及び記憶部4cに記憶
された閾値に基づいて駐車券を発行する発行口を判定す
る演算処理部4dとから構成される。
【0018】次に、本実施の形態の作用を図3のフロー
チャートに従って説明する。図3において、ステップ1
(図中S1で示し、以下同様とする)では、駐車しよう
とする車両が入場してきて駐車券発行機4の手前まで達
すると、車両検出器1がその車両を検出して入場車検出
信号を出力する。ステップ2では、ステップ1で入場車
両が検出されるとCCDカメラ2が作動して入場車両の
前部を撮影する。
チャートに従って説明する。図3において、ステップ1
(図中S1で示し、以下同様とする)では、駐車しよう
とする車両が入場してきて駐車券発行機4の手前まで達
すると、車両検出器1がその車両を検出して入場車検出
信号を出力する。ステップ2では、ステップ1で入場車
両が検出されるとCCDカメラ2が作動して入場車両の
前部を撮影する。
【0019】ステップ3では、車両判別部3が、ステッ
プ2で撮影された画像から背景を消去して入場車両の画
像部分だけを抽出する。具体的には、車両の存在しない
時の画像と車両を撮影した画像との差分をとることによ
り、車両部分だけの画像を取り出すことができる。ステ
ップ4では、車両判別部3が、ステップ3で抽出した入
場車両の画像部分から水平線分(ただし、大きく湾曲し
た部分も含むものとする)を抽出することにより、フロ
ントガラスの位置、具体的にはフロントガラスの下縁の
高さを判別して、その高さを示す高さ信号を出力する。
ここで、車両画像から抽出される水平線分は、フロント
グリルの形状やフロントガラスに映った像などを含めて
数多くある。しかし、比較的短い線分を消去すると、残
る線分は、一般に画像の上側から順に、「屋根」「フロ
ントガラスの上縁」「フロントガラスの下縁」…となる
ので、上から3番目の水平線分がフロントガラスの下縁
であると判別できる。また、フロントガラスの高さは車
両の高さの1/3 〜1/2 程度であるため、隣接する水平線
分の距離間隔が大きい部分がフロントガラスに対応する
と判断できる。これらにより判別したフロントガラスの
下縁の高さは、運転者が窓から手を出した高さに相当す
ると考えられる。即ち、フロントガラスの位置は運転席
の高さに連動していて、運転席の高いワゴン車等は同時
にフロントガラスの位置も高くなっている。また、運転
席ドアの窓の高さもフロントガラスとほぼ同じ高さにあ
るので、運転者が駐車券を取るために窓から手を出す
と、発行口はフロントガラスの下縁の高さより若干高い
位置が丁度良い位置となる。したがって、フロントガラ
スの下縁の高さが分かると、どの高さの発行口から駐車
券を出したら良いが判断できる。
プ2で撮影された画像から背景を消去して入場車両の画
像部分だけを抽出する。具体的には、車両の存在しない
時の画像と車両を撮影した画像との差分をとることによ
り、車両部分だけの画像を取り出すことができる。ステ
ップ4では、車両判別部3が、ステップ3で抽出した入
場車両の画像部分から水平線分(ただし、大きく湾曲し
た部分も含むものとする)を抽出することにより、フロ
ントガラスの位置、具体的にはフロントガラスの下縁の
高さを判別して、その高さを示す高さ信号を出力する。
ここで、車両画像から抽出される水平線分は、フロント
グリルの形状やフロントガラスに映った像などを含めて
数多くある。しかし、比較的短い線分を消去すると、残
る線分は、一般に画像の上側から順に、「屋根」「フロ
ントガラスの上縁」「フロントガラスの下縁」…となる
ので、上から3番目の水平線分がフロントガラスの下縁
であると判別できる。また、フロントガラスの高さは車
両の高さの1/3 〜1/2 程度であるため、隣接する水平線
分の距離間隔が大きい部分がフロントガラスに対応する
と判断できる。これらにより判別したフロントガラスの
下縁の高さは、運転者が窓から手を出した高さに相当す
ると考えられる。即ち、フロントガラスの位置は運転席
の高さに連動していて、運転席の高いワゴン車等は同時
にフロントガラスの位置も高くなっている。また、運転
席ドアの窓の高さもフロントガラスとほぼ同じ高さにあ
るので、運転者が駐車券を取るために窓から手を出す
と、発行口はフロントガラスの下縁の高さより若干高い
位置が丁度良い位置となる。したがって、フロントガラ
スの下縁の高さが分かると、どの高さの発行口から駐車
券を出したら良いが判断できる。
【0020】ステップ5では、駐車券発行機4の演算処
理部4dにおいて、車両判別部3からの高さ信号と記憶部
4cに記憶された閾値との比較が行われる。高さ信号で示
される運転席の高さが閾値より低い場合には、ステップ
6で下段発行口4bから駐車券が発行され、運転席の高さ
が閾値より高い場合には、ステップ7で上段発行口4aか
ら駐車券が発行される。
理部4dにおいて、車両判別部3からの高さ信号と記憶部
4cに記憶された閾値との比較が行われる。高さ信号で示
される運転席の高さが閾値より低い場合には、ステップ
6で下段発行口4bから駐車券が発行され、運転席の高さ
が閾値より高い場合には、ステップ7で上段発行口4aか
ら駐車券が発行される。
【0021】そして、上段発行口4aまたは下段発行口4b
から発行された駐車券が、ステップ8で入場車両の運転
者により抜き取られると、ステップ9で入場口のカーゲ
ートが上昇して入場が許可され、車両の入場が完了する
とステップ10でカーゲートが下降して待機状態となる。
上述したように本実施の形態によれば、CCDカメラ2
で得られた車両画像を処理して判別したフロントガラス
の下縁の位置から運転席の高さを判断して、駐車券発行
機4の上下段の発行口4a,4b を切り替えるようにしたこ
とで、従来のように車高(屋根の高さ)を基に運転席の
高さを判断する場合と比較して、より正確に運転席の高
さを特定できるため、適切な高さの発行口から駐車券を
発行できるようになって、利用者の利便性の向上を図る
ことが可能である。また、従来のように入場路の前方に
車両判別装置を設ける必要がないため、駐車場内のスペ
ースを有効に使うこともできる。
から発行された駐車券が、ステップ8で入場車両の運転
者により抜き取られると、ステップ9で入場口のカーゲ
ートが上昇して入場が許可され、車両の入場が完了する
とステップ10でカーゲートが下降して待機状態となる。
上述したように本実施の形態によれば、CCDカメラ2
で得られた車両画像を処理して判別したフロントガラス
の下縁の位置から運転席の高さを判断して、駐車券発行
機4の上下段の発行口4a,4b を切り替えるようにしたこ
とで、従来のように車高(屋根の高さ)を基に運転席の
高さを判断する場合と比較して、より正確に運転席の高
さを特定できるため、適切な高さの発行口から駐車券を
発行できるようになって、利用者の利便性の向上を図る
ことが可能である。また、従来のように入場路の前方に
車両判別装置を設ける必要がないため、駐車場内のスペ
ースを有効に使うこともできる。
【0022】なお、上述した実施の形態では、フロント
ガラスの下縁が運転席の高さに相当するものとしたが、
本発明はこれに限らず、例えば、ドアミラーやフェンダ
ミラー等の高さが運転席の高さに相当するとしても良
い。特に、ドアミラーについては、運転席の窓の位置に
あるので運転席の高さをより確実に示すものと考えられ
ると共に、車体より飛び出しているので車両画像からの
認識も容易である。
ガラスの下縁が運転席の高さに相当するものとしたが、
本発明はこれに限らず、例えば、ドアミラーやフェンダ
ミラー等の高さが運転席の高さに相当するとしても良
い。特に、ドアミラーについては、運転席の窓の位置に
あるので運転席の高さをより確実に示すものと考えられ
ると共に、車体より飛び出しているので車両画像からの
認識も容易である。
【0023】また、車両検出器1を別途設ける構成とし
たが、特に車両検出器1を設けることなくCCDカメラ
2で入場路を常時撮影して、得られた画像の変化を基に
入場車両の有無を認識することも可能である。このよう
にすれば、車両検出器を設置するスペースが不要にな
り、駐車場内のスペースをより有効に使用できる。更
に、上述のような駐車管理システムの場合には、車両判
別対象が主に乗用車となるが、本発明の車両判別装置
は、乗用車に限らず、例えば、観光バスやトラック等の
車両についても同等の原理で運転席の高さを判別可能で
ある。特に、観光バスでは、近年、運転席を低くして乗
客の前方展望を良くした車両もあって運転席の高さが様
々である。この場合でも、フロントガラスの下縁の高さ
はほぼ運転席に連動した高さとなっているので、本発明
の車両判別装置によって運転席の高さを的確に判別でき
る。
たが、特に車両検出器1を設けることなくCCDカメラ
2で入場路を常時撮影して、得られた画像の変化を基に
入場車両の有無を認識することも可能である。このよう
にすれば、車両検出器を設置するスペースが不要にな
り、駐車場内のスペースをより有効に使用できる。更
に、上述のような駐車管理システムの場合には、車両判
別対象が主に乗用車となるが、本発明の車両判別装置
は、乗用車に限らず、例えば、観光バスやトラック等の
車両についても同等の原理で運転席の高さを判別可能で
ある。特に、観光バスでは、近年、運転席を低くして乗
客の前方展望を良くした車両もあって運転席の高さが様
々である。この場合でも、フロントガラスの下縁の高さ
はほぼ運転席に連動した高さとなっているので、本発明
の車両判別装置によって運転席の高さを的確に判別でき
る。
【0024】加えて、入場時の駐車券発行処理を中心に
駐車管理システムを説明したが、駐車管理システムの他
の一般的な機能、例えば、音声案内、操作案内表示、料
金精算機能(割引券、プリペイドカード、回数券の使
用、釣銭の払出など)、集金・集計票出力などについて
は、従来の駐車管理システムと同様である。
駐車管理システムを説明したが、駐車管理システムの他
の一般的な機能、例えば、音声案内、操作案内表示、料
金精算機能(割引券、プリペイドカード、回数券の使
用、釣銭の払出など)、集金・集計票出力などについて
は、従来の駐車管理システムと同様である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明は、撮影手段で判別対象となる車両を撮影し、得ら
れた画像を画像処理手段で処理して抽出した所定の車両
特徴部分の画像に基づいて、判別手段で車両の運転席の
高さを判別する構成としたことによって、従来のように
センサ等で検出した車高を基に運転席の高さを判断する
場合と比較して、正確に運転席の高さを判別することが
可能である。
発明は、撮影手段で判別対象となる車両を撮影し、得ら
れた画像を画像処理手段で処理して抽出した所定の車両
特徴部分の画像に基づいて、判別手段で車両の運転席の
高さを判別する構成としたことによって、従来のように
センサ等で検出した車高を基に運転席の高さを判断する
場合と比較して、正確に運転席の高さを判別することが
可能である。
【0026】また、請求項2または3に記載の発明は、
請求項1に記載の発明の効果に加えて、車両特徴部分を
フロントガラスの下縁部分としたことによって、フロン
トガラスの下縁部分の高さが、車高の高低に殆ど依存す
ることなく運転席の高さに相当するため、より確実に運
転席の高さを判別できる。更に、請求項4に記載の発明
は、請求項1に記載の発明の効果に加えて、車両特徴部
分をドアミラーとしたことによって、ドアミラーの位置
が、車高に関係なく運転席の高さに相当するためより確
実に運転席の高さを判別できると共に、ドアミラーが車
体より飛び出しているので車両画像からの認識も容易に
行うことができる。
請求項1に記載の発明の効果に加えて、車両特徴部分を
フロントガラスの下縁部分としたことによって、フロン
トガラスの下縁部分の高さが、車高の高低に殆ど依存す
ることなく運転席の高さに相当するため、より確実に運
転席の高さを判別できる。更に、請求項4に記載の発明
は、請求項1に記載の発明の効果に加えて、車両特徴部
分をドアミラーとしたことによって、ドアミラーの位置
が、車高に関係なく運転席の高さに相当するためより確
実に運転席の高さを判別できると共に、ドアミラーが車
体より飛び出しているので車両画像からの認識も容易に
行うことができる。
【0027】また、請求項5または6に記載の発明は、
上記の車両判別装置を用いて判別した入場車両の運転席
の高さに応じて、駐車券発行手段が複数の発行口のうち
の1つの発行口を選択して駐車券を発行するようにした
ことで、入場車両の運転席の高さが正確に特定されて適
切な高さの発行口から駐車券が発行されるようになるた
め、利用者の利便性の向上を図ることができる。更に、
従来のように入場路の前方に車両判別装置を設ける必要
がないため、駐車場内のスペースを有効に使うこともで
きる。
上記の車両判別装置を用いて判別した入場車両の運転席
の高さに応じて、駐車券発行手段が複数の発行口のうち
の1つの発行口を選択して駐車券を発行するようにした
ことで、入場車両の運転席の高さが正確に特定されて適
切な高さの発行口から駐車券が発行されるようになるた
め、利用者の利便性の向上を図ることができる。更に、
従来のように入場路の前方に車両判別装置を設ける必要
がないため、駐車場内のスペースを有効に使うこともで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の要部構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】同上実施形態の入場口付近の設置状態の一例を
示す図である。
示す図である。
【図3】同上実施形態の作用を説明するフローチャート
である。
である。
1 車両検出器 2 CCDカメラ 3 車両判別部 4 駐車券発行機 4a 上段発行口 4b 下段発行口 4c 記憶部 4d 演算処理部
Claims (6)
- 【請求項1】車両の運転席の高さを判別する車両判別装
置において、 前記車両を撮影する撮影手段と、 該撮影手段で得られた画像から、運転席の高さに関連す
る所定の車両特徴部分の画像を抽出する画像処理手段
と、 該画像処理手段で抽出された車両特徴部分の画像の位置
に基づいて、前記車両の運転席の高さを判別する判別手
段と、 を備えて構成されることを特徴とする車両判別装置。 - 【請求項2】前記画像処理手段が、前記所定の車両特徴
部分の画像としてフロントガラスの下縁部分の画像を抽
出することを特徴とする請求項1記載の車両判別装置。 - 【請求項3】前記画像処理手段が、前記撮影手段で得ら
れた画像中の車両該当部分の略水平線分を基に、前記フ
ロントガラスの下縁部分の画像を抽出することを特徴と
する請求項2記載の車両判別装置。 - 【請求項4】前記画像処理手段が、前記所定の車両特徴
部分の画像としてドアミラーの画像を抽出することを特
徴とする請求項1記載の車両判別装置。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1つに記載の車両
判別装置を用いた駐車管理システムであって、 前記車両判別装置により判別された駐車場への入場車両
の運転席の高さに応じて、高さの異なる複数の発行口の
いずれか1つを選択して駐車券を発行する駐車券発行手
段を備えて構成されることを特徴とする駐車管理システ
ム。 - 【請求項6】前記駐車券発行手段が、前記複数の発行口
のいずれか1つを選択するための前記入場車両の運転席
の高さに関する閾値を記憶した記憶部と、前記車両判別
装置により判別された運転席の高さ及び前記記憶部に記
憶された閾値を比較して、前記駐車券を発行する1つの
発行口を決定する演算処理部と、を備えることを特徴と
する請求項5記載の駐車管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17624297A JPH1125394A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 車両判別装置及びそれを用いた駐車管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17624297A JPH1125394A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 車両判別装置及びそれを用いた駐車管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1125394A true JPH1125394A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16010137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17624297A Pending JPH1125394A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 車両判別装置及びそれを用いた駐車管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1125394A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007280041A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 車体色判別装置 |
JP2010147882A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 車両撮影装置 |
-
1997
- 1997-07-01 JP JP17624297A patent/JPH1125394A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007280041A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 車体色判別装置 |
JP2010147882A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 車両撮影装置 |
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