JP2002344952A - 車番認識装置及び方法 - Google Patents

車番認識装置及び方法

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JP2002344952A
JP2002344952A JP2001151990A JP2001151990A JP2002344952A JP 2002344952 A JP2002344952 A JP 2002344952A JP 2001151990 A JP2001151990 A JP 2001151990A JP 2001151990 A JP2001151990 A JP 2001151990A JP 2002344952 A JP2002344952 A JP 2002344952A
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Nobuhiro Tsunashima
宣浩 綱島
Morihito Shiobara
守人 塩原
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は道路の特定の車線の特定範囲を通過す
る車両の車番を認識するための車番認識装置及び方法に
関し,車両の頭部または尾部のいずれか一方の車番では
認識できない場合にも他方の車番で認識することができ
るようにすることを目的とする。 【解決手段】道路上の車両が特定範囲に達したことを検
知する手段により,車両前部の車番板を前方の上部から
撮影できるように第1のカメラを取り付けた第1の支持
部と,特定範囲に位置する車両後部の車番板を後方の上
部から撮影できるように第2のカメラを取り付けた第2
の支持部とを設け,特定範囲に車両が位置することを検
知する手段により,第1のカメラと第2のカメラからの
2つの静止画像を取り込んで,車番認識を行う映像処理
装置を備えるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両に取り付けられ
ている車番板(ナンバープレート)の車番を走行状態で
認識する車番認識装置及び方法に関する。
【0002】近年,道路上を走行する車両の車番を自動
的に認識できる車番認識装置が,交通違反の取締まり,
手配車両の検出,道路のある位置から別の位置までの走
行時間を測定することで道路管理のデータを収集するた
め,等の各種の目的で利用されるようになったが,従来
の方法では認識率が低く,その改善が望まれている。
【0003】
【従来の技術】日本の車番板(ナンバープレート)の構
成は図12に示すように,下段の右側に4桁のアラビア
数字で構成する一連指定番号が配置され,下段の左側に
1文字の平仮名(自家用または事業用の区別等をす
る),上段の左側の2乃至4文字からなる漢字(陸運支
局または自動車検査登録事務所名)及び上段の右側の2
乃至3桁の分類番号(自動車の種別及び用途による分類
番号)の各文字種ごとの領域に分かれており,各文字種
領域の位置関係が決まっているため,一つの文字種領域
が特定できれば,他の領域位置は抽出可能である。
【0004】車番認識装置は,認識を行いたい場所(例
えば,道路の料金自動徴収システム,駐車場等)に設置
したカメラから得られた映像を処理し,画像中の車番の
文字を認識することで実現されている。具体的には,例
えば,田邉他5名著の論文「部分文字列の配置規則を考
慮したナンバープレート領域抽出」電子情報通信学会論
文誌,D−II Vol.J81-D- II No.10 pp.2280-2287 1998
年10月において,1つのカメラにより撮影した車両の頭
部のナンバープレートの画像から文字認識を行う技術が
紹介されている。更に,実際の装置を開発するにあたっ
て幾つかの問題が発生しており,それらに対処する技術
も開発されてきた。例えば,車線内での車両の通過位置
が不規則であるために1台のカメラでは同一車線内でも
車番が映らない死角が発生することから,同一車線を横
に並べた複数台のカメラで監視する技術も開発されてい
る(特開平5−35912号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来方法は,
車両のある1方向から撮影した画像を処理することで車
番認識を行っている。これは,車両の前後に同じ車番板
が取り付けられているため,どちらか一方の車番を読み
取ることで,対象となる車両の特定が行えるからであ
る。しかし,どちらか一方の車番のみを読み取る方法で
は,以下のような問題が生じる。
【0006】車両前方(以下,車頭という)に取り付け
られている車番を読み取る場合,車頭に取り付けられて
いる車番は進行方向を向いているため,降雪時や雨天時
に雪や泥が付着しやすく,認識率が低下してしまう。更
に,車両後方(以下,車尾という)にしか車番が取り付
けられていない車両(例えば,バイクや特殊車両)の認
識が行えないという問題があった。
【0007】一方,車尾に取り付けられている車番の認
識を行う場合,雪や泥の影響を受けにくいという利点
や,バイクや特殊車両の車番認識が行えるという利点で
ある。しかし,車尾には付属物が多く,車番以外の文字
が描かれている場合があり,更に取り付け位置が不規則
であるなどの原因で車番の認識に失敗し,認識率が低下
するという問題がある。
【0008】上記したように,従来の方法では,車頭ま
たは車尾のいずれか一方の車番を読み取って,車番認識
を行っており,そのために上記したように各状況下での
認識率の低下が発生するという問題があった。
【0009】本発明は上記した問題を解決し,車両の頭
部または尾部のいずれか一方の車番では認識できない場
合にも他方の車番で認識することができる車番認識装置
及び方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の第1の原
理構成であり,図2は本発明の第2の原理構成である。
図1において,1aは第1のカメラ,1bは第2のカメ
ラ,2aは第1のカメラ1aを支持する第1の支持部,
2bは第2のカメラ1bを支持する第2の支持部,3は
道路上を走行する車両,4は車両の頭部の車番板が第1
のカメラ1aにより撮影可能で,車両の尾部の車番板が
第2のカメラ1bにより撮影可能な道路の特定範囲,5
は車両が特定範囲に位置することを検知する検知手段,
6aはそれぞれ第1のカメラ1a,第2のカメラ1bか
らの静止画像を入力して,車番の文字認識の処理を行う
映像処理装置である。
【0011】図1において,第1のカメラ1aは道路の
一つの車線上の特定範囲4を車両が通過する時,車両3
の頭部の車番が画像の中心に位置するよう第1の支持部
2aに取り付けられ,第2のカメラ1bは車両3が上記
の特定範囲4を通過する時車両3の尾部の車番が撮影画
像の中央に位置するよう第2の支持部2bに取り付けら
れる。このように,2つのカメラを向かい合わせに取り
付けられる。この道路の車線上の特定範囲4に車両が進
入すると,検知手段5により車両を検知するとその検知
出力により,第1のカメラ1aと第2のカメラ1bによ
るそれぞれ車両の頭部と尾部の車番を含む静止画像が映
像処理装置6aに取り込まれて文字認識が行われる。
【0012】図2において,1a,1bは上記図1の同
じ符号と同様に第1のカメラ,第2のカメラ,2は第1
のカメラ1aと第2のカメラ1bの両方を支持する支持
部,3は道路上を走行する車両,4aは第1のカメラに
より車頭の車番板が撮影できる道路の第1の特定範囲,
4bは第2のカメラにより車尾の車番板が撮影できる道
路の第2の特定範囲,5aは車両が第1の特定範囲に位
置することを検知する第1の検知手段,5bは車両が第
2の特定範囲に位置することを検知する第2の検知手
段,6bは第1のカメラ1a,第2のカメラ1bからの
静止画像を入力して,それぞれの車番を認識する処理を
行う映像処理装置である。
【0013】図2の場合,第1の検知手段5aにより第
1の特定範囲4aに車両が達したことを検知する出力に
より第1のカメラ1aからの車両3の頭部の車番板が写
された画像が映像処理装置6bに取り込まれて,画像中
の車番板の文字認識が行われる。その後,車両が移動し
て第2の特定範囲4bに達すると,第2の検知手段5b
により第2のカメラ1bからの車両3の尾部の車番板が
写された画像が映像処理装置6bに取り込まれて,画像
中の車番板の文字認識が行われる。この第2の原理構成
では,第1のカメラ1aからの画像の文字認識の動作と
第2のカメラ1bからの画像による文字認識の動作の間
に時間差があるが,2つのカメラからの静止画像の文字
認識の処理は,上記図1の場合と同様に処理することが
できる。
【0014】上記第1の原理構成及び第2の原理構成に
おける2つの静止画像の文字認識の結果は,次のような
方法の何れかにより処理することができる。
【0015】2つの静止画像入力に対応して2つの画
像処理装置を設けるか,または1つの画像処理装置内に
2つの文字認識機構を設けるかの何れかにより,並列に
文字認識を行い,各認識結果の評価値を比較して評価値
が高い方の認識結果を出力する。その場合の評価値とし
ては,例えば,文字のテンプレートマッチングの際のマ
ッチング度(類似度)等がある。
【0016】1台の文字認識部により,先ず一方向か
らの静止画像について文字認識を行って車番を認識し,
その時発生した評価値がある閾値以上であれば,その認
識結果を出力して処理を終了し,評価値が閾値に達しな
い場合は,他方から撮影された画像(検知手段5で検知
した時の入力画像は画像処理のため保存されている)を
処理して,両者の評価値を比較して高い評価値を得た方
の認識結果を出力する。この時の,処理を行う順番は,
外環境に応じて変化させても良い。例えば,日照方向に
よって順番を決定しても良い。具体的には,日照方向に
よっては,一方のカメラが逆光状態でも向かい合わせで
取り付けられている他方のカメラは順光状態になるの
で,カメラの取り付け方向から順光と逆光の判定を行う
ことができる。別の手段として,天候によって順番を決
定する方法があり,雨天や降雪時等の悪天候時は,前方
の車番には泥や雪が付着していることがあり,後方の車
番を優先的に処理する。天候を判断する手段としては,
例えば,浅井律雄他4名著の論文「画像処理型路面状況
判別システムにおけるフィールド検証結果」,電気学会
研究会資料,RTA-00-19,PP47-52(2000) に記載されてい
る。』 また,上記図1の検知手段5及び図2の第1の検知手段
5a,第2の検知手段5bは,従来公知の超音波セン
サ,レーザセンサ,磁気ループのセンサ,重みセンサ等
による検知と共に本発明による画像処理を用いた検知を
行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図3は実施例のブロック構成であ
る。図中,10は第1の映像入力部(図1の第1のカメ
ラ1aに対応),11は第2の映像入力部(図1の第2
のカメラ1bに対応),12は映像処理装置(図1の6
aに対応),13は車番情報記録装置,14は車番情報
伝送装置である。
【0018】この図3の構成は上記図1に示す第1の原
理構成と上記図2に示す第2の原理構成の何れの場合に
も適用することができ,第1の映像入力部10からの映
像情報と,第2の映像入力部11からの映像情報出力
は,有線または無線を通して映像処理装置12へ伝送さ
れる。
【0019】図3の実施例の構成を図1に示す第1の原
理構成に適用した場合,車両が特定範囲(図1の4)に
位置することを映像処理装置12の処理により検知し,
その検知したタイミングtに2つの映像情報が映像処理
装置12に取り込まれる。第1の原理構成に対応した映
像処理装置12の実施例(これを実施例1という)の構
成は,後述する図4に示す。この映像処理装置12にお
いて,2つ映像入力部からの映像情報を用いて車番認識
を行い,認識結果である車番情報はハードディスク,プ
リンタ等の車番情報記録装置13に記録されるか,ある
いは電話,無線,ネットワーク等の車番情報伝送装置1
4により情報管理センター等に伝送される。
【0020】図4は実施例1の映像処理装置の構成であ
る。図中,120は車両検知部,121は静止画取り込
み部,122,123はそれぞれ車番認識部,124は
車番判定部である。
【0021】第1の映像入力部(図3の10)からの映
像情報は,車両検知部120に送られ,車両検知部12
0では後述する図5に示すような構成で,入力される映
像情報を用いて車両が進入してきたかどうかの判定を行
い,車両が進入してきたと判定された場合は,その時点
での静止映像を車番認識部122に送る。これと同時
に,車両を後方から撮影した第2の映像入力部からの映
像情報が入力されている静止画取り込み部121に車両
検知トリガを送って,その時点での第2の映像入力部
(図3の11)の静止映像が取り込まれ,取り込まれた
静止映像は車番認識部123に供給される。車番認識部
122と車番認識部123では入力された静止映像に対
して,後述する図7に示すような構成を用いて車番の文
字認識が行われ,認識結果とそのマッチング度(類似
度)を含む車番情報が車番判定部124に送られる。車
番判定部124では,後述する図8に示すような構成に
より車番認識部122と車番認識部123から送られて
きた車番情報を評価して信頼度の高い認識結果を車番情
報(マッチング度を含む)として出力する。
【0022】図5は実施例1の車両検知部の構成例を示
し,上記図4の車両検知部120の具体例である。図
中,120aは差分計算部,120bは計数部,120
cは閾値処理部である。図5の動作を図6に示す車両検
知の原理説明図を用いて説明する。
【0023】図5の差分計算部120aに入力する映像
情報は,上記図1のように支持部2a(図1参照)上に
取り付けられた台の上に,路面を見下ろすように取り付
けられたカメラ1a(図1参照)から供給され,カメラ
1aの視野内に車両が存在しない場合は,図6のA.の
ように路面が写っていることになり,この時刻をt−Δ
tの画像とする。この後,微小時間Δtだけ経過した時
刻tにおいて車両が進入してきた場合,図6のB.に示
すようにこの時刻tの映像には車両(その頭部)が写っ
ていることになる。そこで,差分計算部120aでは,
ある時刻tでの映像(デジタル化信号)と,時刻t−Δ
での映像に対して,同一位置にある画素毎に明度値(明
るさの値)の差分または,明度値の変化量(微分量)の
差分を計算する。この差分計算部120aで求めた各画
素毎の差分値は計数部120bに送られると,計数部1
20bでは各差分値が設定されたある閾値(その値をT
H11で表す)より高い場合に計数を行い,その閾値よ
り高い画素数が計数値(その計数値をC11で表す)と
して得られる。こうして求められた計数値C11は閾値
処理部120cに供給され,閾値処理部120cは,予
め設定された閾値(その値をTH12で表す)以上であ
るか否か判定し,閾値TH12以上であれば車両が進入
してきたと判定し,閾値TH12に達しないと車両は進
入しないとして,差分計算部120aによる動作を駆動
する。
【0024】図7は車番認識部の構成であり,上記図4
の車番認識部122や123の具体例である。図中,1
22aは2値化部,122bはラベリング部,122c
は一連番号認識部,122dは文字位置計算部,122
eは文字認識部である。
【0025】図7の動作を説明すると,静止映像が2値
化部122aに入力されると,画素毎に1(明るい領
域),0(暗い領域)の2値に変換される。次にラベリ
ング部122bでは,2値化画像に対して1または0が
隣り合って存在している領域を統合(ブロック化)し,
統合した領域毎に番号を付けることでラベル付けを行
う。この後,各ラベルに対して,予め用意された文字の
テンプレートとのマッチングを行い,マッチング率の高
いラベルを文字として決定する。すなわち,まず一連番
号認識部122cにおいて,文字サイズが最も大きく,
文字の種類の少ない一連番号(車番板の下段右側の最大
で4桁の数字)の認識を行う。次に文字位置計算部12
2dにおいて,認識された一連番号の位置と車番の文字
のレイアウトから,その他の文字(陸運支局名,分類番
号,用途コード)の2値化された静止映像中の位置を計
算して,文字認識部122eに出力する。文字認識部1
22eでは入力された各文字位置の2値化映像について
テンプレートマッチングによる文字認識を行う。こうし
て,認識した全文字情報及び各文字のマッチング度を車
番情報として出力する。
【0026】図8は車番判定部の構成であり,上記図4
の車番判定部124の具体例である。図中,124a,
124bは文字情報分配部,124cは陸運支局名判定
部,124dは分類番号判定部,124eは用途コード
判定部,124fは一連番号判定部である。
【0027】図8の動作を説明すると,文字情報分配部
124a,124bには,車番認識部122,123
(図4)のそれぞれで認識された車番の全文字情報と各
文字のマッチング度が入力される。文字情報分配部12
4a,124bは,それぞれ入力された文字情報及びマ
ッチング度を各文字の判定部124c〜124fに分配
する。各判定部124c〜124fでは,それぞれ2つ
の入力(文字情報分配部124aからの入力と文字情報
分配部124bからの入力)のうち,マッチング度の高
い方の文字情報を選択して,文字情報統合部124gに
出力する。文字情報統合部124gは,各判定部124
c〜124fからの各文字の認識結果をまとめて,車番
認識結果として出力する。
【0028】上記図3の実施例の構成を図2に示す第2
の原理構成に適用した場合,1台の車両の前後を時間差
を設けて撮影する。すなわち,カメラ等の2つの映像入
力部10,11を1つの支持部(図2の2)の台の上に
前後反対向きに取り付け,ある時刻tにおいて車両を前
方から撮影し,時刻t+αにおいて移動してきた車両を
後方から撮影する。これら2台のカメラの映像出力は,
映像処理装置12に有線または無線を通して伝送され
る。映像処理装置12において,車番認識処理を行い,
認識結果は上記図1に示す第1の原理構成に適用した場
合の動作と同様に車番情報記録装置13に記録されると
共に車番情報伝送装置14により伝送される。
【0029】上記図3の構成を第2の原理構成に適用し
た場合の実施例(これを実施例2という)の映像処理装
置12の内部構成を図9に示す。
【0030】図9は実施例2の映像処理装置の構成であ
り,図中,120は車両の前方を撮影する第1の映像入
力部からの映像情報が入力する車両検知部,125は車
両の後方を撮影する第2の映像入力部からの映像情報が
入力する車両検知部,126,127は車番認識部,1
28は閾値処理部,129は車番判定部である。
【0031】図9において,第1の映像入力部(図2の
1a及び図3の10に対応)からの映像情報は,車両検
知部120に送られ,車両検知部120では上記図5に
示す構成により入力される映像情報を用いて車両が進入
してきたかどうかの判定を行い,車両が進入してきたと
判定された場合は,その時点での静止映像を車番認識部
126に送る。車番認識部126は上記図7と同じ構成
により文字認識を行い,文字認識結果として車番情報と
マッチング度を閾値処理部128に伝送する。閾値処理
部128では,文字認識結果に対して,全ての文字のマ
ッチング度が予め設定した閾値(TH21とする)以上
であるか判別し,マッチング度が閾値TH21以上であ
れば文字情報を出力して処理を終了する。マッチング度
が閾値TH21に達しない場合は,車両検知部125に
車両検知開始トリガを送出する。車両検知部125は,
車両検知開始トリガを受け取ると,車両の検知を開始す
る。この車両検知部125は後述する図10に示すよう
な構成を備え,この車両検知部125により車両が出て
行くところを検知すると,第2の映像入力部(図2の1
b及び図3の11に対応)からの静止映像を取得し,車
番認識部127に伝送する。車番認識部127における
文字認識結果は車番判定部129に送られる。車番判定
部129では,車番認識部126の認識結果を閾値処理
部128から受け取ると共に車番認識部127からの認
識結果を受け取ると,上記図8に示す構成を用いて車番
の認識結果を統合し,最終的な認識結果を1つ出力す
る。
【0032】図10は実施例2の車両検知部の構成例で
あり,上記図9の実施例2の映像処理装置の車両検知部
125の具体例である。図中,125a,125bは差
分計算部,125c,125dは計数部,125eは閾
値処理部である。
【0033】図10の動作を図11に示す実施例2の車
両検知の原理説明図を用いて説明する。
【0034】この車両検知部(図9の125)は,車両
を後方から撮影しているので,車番を撮影するには,車
両がカメラの視野に入ってきてから出て行く直前の映像
を取得する必要がある。そのため,時間の異なる3枚の
画像を用いて車両検知を行う。
【0035】その原理は,ある時刻tの画像と予め保存
しておいた微小時間前の時刻t−Δtの画像と時刻t−
2Δtの画像を用意し,初めに時刻t−Δtと時刻t−
2Δtの2枚の画像から,前方から車両を撮影する場合
の車両検知技術と同様の方法を用いた車両の有無の判定
を行い,判定結果を得る。同様に,時刻t−Δtと時刻
tの2枚の画像から,前方から車両を撮影する場合の車
両検知技術と同様の方法を用いた車両の有無の判定を行
い,車両検知結果を得る。
【0036】ここで,図11のように,時刻t−2Δt
の画像に車両が存在して,次の時刻t−Δtで車両が出
て行ったとすると,その場合,図11のA.に示す画像
(時刻t−2Δt)と,B.に示す画像(時刻t−Δ
t)とが図10の差分計算部125aに入力すると,同
一位置にある画素毎に明度値(明るさの値)の差分,ま
たは明度値の変化量(微分値)の差分が計算される。こ
の場合,車両が存在する画像と車両が無くなった画像間
の差分の結果(差分となる明度値)は,図11のD.に
示される。この差分の結果は計数部125cに入力され
るが,計数部125cは予め設定された閾値以上の差分
の画素について計数の対象とし,そのような画素の個数
が計数部125cにより求められる。この計数結果をC
21とすると,C21は閾値処理部125eの一方の入
力として供給される。
【0037】また,車両が時刻t−Δtで画像から出た
ということは,時刻tでも車両は映っていないことにな
る。従って,時刻tと時刻t−Δtの画像から車両検知
を行った車両検知結果では車両が検知されない。この時
刻tと時刻t−Δtの画像間の差分による検知動作は,
図10の差分計算部125bにおいて実行され,図11
のB.とC.の画像が入力されて差分計算が行われ,こ
の例では差分結果として図11のE.が得られる。その
差分結果は計数部125dに与えられ,上記計数部12
5cと同様に予め設定された閾値以上の差分の画素だけ
計数の対象とし,計数結果をC22とする。この図11
のE.については計数結果C22はほぼ0となる。続い
て計数部125cと計数部125dの計数結果は閾値処
理部125eへ供給される。閾値処理部125eは計数
結果C21がある閾値TH24以上で,C22が閾値T
H24以下になる時刻t−2Δtの画像に車両が映って
いるのでその画像を車両を検知した静止画像として車番
認識部(図9の127)へ出力する。このような時刻t
−2Δtの静止画像の取り込みは,微小時間(Δt)毎
の3枚の静止画像を保存する機構により実現できる。
【0038】(付記1) 道路の特定の車線の特定範囲
を通過する車両の車番を認識するための車番認識装置に
おいて,道路上の車両が前記特定範囲に達したことを検
知する手段により,車両頭部の車番板を前方の上部から
撮影できるように第1のカメラを取り付けた第1の支持
部と,前記特定範囲に位置する車両尾部の車番板を後方
の上部から撮影できるように第2のカメラを取り付けた
第2の支持部とを設け,前記特定範囲に車両が位置する
ことを検知する手段により,前記第1のカメラと第2の
カメラからの2つの静止画像を取り込んで,車番認識を
行う映像処理装置を備えることを特徴とする車番認識装
置。
【0039】(付記2) 道路の車線の特定の範囲を通
過する車両の車番を認識するための車番認識装置におい
て,前記道路上の車線の特定範囲の上部に,前記特定範
囲に向かって進入する車両の頭部の車番板を撮影できる
向きに取り付けられた第1のカメラと,前記特定範囲か
ら遠ざかる車両の尾部の車番板を撮影できるよう向きに
取り付けられた第2のカメラとを支持する一つの支持部
を設け,車両頭部の車番板が前記第1のカメラによる撮
影可能な範囲に達したことを検知する手段により,前記
第1のカメラからの静止画像を入力し,その後に前記車
両尾部が前記第2のカメラによる撮影可能な範囲に達し
たことを検知する手段により,前記第2のカメラからの
静止画像を入力して,車番認識を行う映像処理装置を備
えることを特徴とする車番認識装置。
【0040】(付記3) 付記1において,車両が前記
特定範囲に位置することを検知する手段は,前記第1の
カメラからの静止画像の微小時間差における変化分が一
定値以上であることを検出する装置により構成すること
を特徴とする車番認識装置。
【0041】(付記4) 付記2において,前記車両頭
部の車番板が前記第1のカメラによる撮影可能な範囲に
達したことを検知する手段は,前記第1のカメラからの
静止画像の微小時間差における車両画像の不存在から存
在への変化を検出する装置により構成し,前記車両尾部
が前記第2のカメラによる撮影可能な範囲に達したこと
を検知する手段は,微小時間差における車両画像の存在
から不存在への変化を検出する装置により構成すること
を特徴とする車番認識装置。
【0042】(付記5) 道路の特定の車線の特定範囲
を通過する車両の車番を認識するための車番認識方法に
おいて,道路の車両が前記特定範囲に達したことを検知
して,前記車両頭部の車番板を前記特定範囲の前方の上
部に設けた第1のカメラにより撮影すると同時に,前記
車両尾部の車番板を前記特定範囲の後方の上部に設けた
第2のカメラにより撮影し,前記2つのカメラからの静
止画像を用いて車番認識を行うことを特徴とする車番認
識方法。
【0043】(付記6) 道路の車線の特定範囲を通過
する車両の車番を認識するための車番認識方法におい
て,道路の車線の特定範囲の中央の上部に,前記特定範
囲に進入する車両の頭部の車番板を撮影できるように下
後方に向いた第1のカメラと,前記特定位置から遠ざか
る車両の尾部の車番板を撮影できるように斜め下前方に
向いた第2のカメラとを配置し,前記車両の前記特定範
囲への進入の検知により前記第1のカメラの静止画像を
取り込み,その後に前記車両の前記特定範囲からの退出
の検知により前記第2のメモリの静止画像を取り込ん
で,前記2つのカメラからの静止画像を用いて車番認識
を行うことを特徴とする車番認識方法。
【0044】(付記7) 付記5において,前記映像処
理装置は,前記2つのカメラからの静止画像による文字
認識において,文字認識の信頼度が一定値以上である方
の結果を,認識文字として出力することを特徴とする車
番認識方法。
【0045】(付記8) 付記6において,前記映像処
理装置は,前記第1のカメラからの静止画像による文字
認識において,文字認識の信頼度が一定値以上である
と,前記第2のカメラからの静止画像の文字認識を行わ
ないことを特徴すとる車番認識方法。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば車番を前後2方向から得
られる画像を処理することで,日照方向の変化や,雪や
雨等の天候変化が発生しても安定した認識率を得ること
が可能となる。また,本発明の第1の原理によれば,車
両の頭部と尾部の車番を同時に撮影できるので,別々の
カメラで撮影した車番の状態に応じて柔軟に認識の処理
を行うことができる。但し,トレーラーのような縦に長
い車両が進入してきた場合は前後の車番を同時に撮影す
ることができない点が短所となる。
【0047】本発明の第2の原理によれば,一般車から
トレーラーのような縦に長い車両が進入してきた場合で
も,前後の車番が撮影できて,認識が可能となる。ま
た,カメラの設置手段(支持部)が,第1の原理では2
個必要であるのに対し,1個で済むためコストを軽減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の原理構成を示す図である。
【図2】本発明の第2の原理構成を示す図である。
【図3】実施例のブロック構成を示す図である。
【図4】映像処理装置の実施例1の構成を示す図であ
る。
【図5】実施例1の車両検知部の構成例を示す図であ
る。
【図6】車両検知の原理説明図である。
【図7】車番認識部の構成を示す図である。
【図8】車番判定部の構成を示す図である。
【図9】実施例2の映像処理装置の構成を示す図であ
る。
【図10】実施例2の車両検知部の構成例である。
【図11】実施例2の車両検知の原理説明図である。
【図12】日本の車番板の構成を示す図である。
【符号の説明】
1a 第1のカメラ 1b 第2のカメラ 2a 第1の支持部 2b 第2の支持部 3 車両 4 特定範囲 5 検知手段 6a 映像処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA16 BA02 CA12 CA16 DA12 DB02 5C054 CE02 CH03 FC01 FC05 FC12 FC16 GA04 GB01 HA26 5H180 AA01 BB05 BB13 CC04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路の特定の車線の特定範囲を通過する
    車両の車番を認識するための車番認識装置において,道
    路上の車両が前記特定範囲に達したことを検知する手段
    により,車両頭部の車番板を前方の上部から撮影できる
    ように第1のカメラを取り付けた第1の支持部と,前記
    特定範囲に位置する車両尾部の車番板を後方の上部から
    撮影できるように第2のカメラを取り付けた第2の支持
    部とを設け,前記特定範囲に車両が位置することを検知
    する手段により,前記第1のカメラと第2のカメラから
    の2つの静止画像を取り込んで,車番認識を行う映像処
    理装置を備えることを特徴とする車番認識装置。
  2. 【請求項2】 道路の車線の特定の範囲を通過する車両
    の車番を認識するための車番認識装置において,前記道
    路上の車線の特定範囲の上部に,前記特定範囲に向かっ
    て進入する車両の頭部の車番板を撮影できる向きに取り
    付けられた第1のカメラと,前記特定範囲から遠ざかる
    車両の尾部の車番板を撮影できる向きに取り付けられた
    第2のカメラとを支持する一つの支持部を設け,車両頭
    部の車番板が前記第1のカメラによる撮影可能な範囲に
    達したことを検知する手段により,前記第1のカメラか
    らの静止画像を入力し,その後に前記車両尾部が前記第
    2のカメラによる撮影可能な範囲に達したことを検知す
    る手段により,前記第2のカメラからの静止画像を入力
    して,車番認識を行う映像処理装置を備えることを特徴
    とする車番認識装置。
  3. 【請求項3】 道路の特定の車線の特定範囲を通過する
    車両の車番を認識するための車番認識方法において,道
    路の車両が前記特定範囲に達したことを検知して,前記
    車両頭部の車番板を前記特定範囲の前方の上部に設けた
    第1のカメラにより撮影すると同時に,前記車両尾部の
    車番板を前記特定範囲の後方の上部に設けた第2のカメ
    ラにより撮影し,前記2つのカメラからの静止画像を用
    いて車番認識を行うことを特徴とする車番認識方法。
  4. 【請求項4】 道路の車線の特定範囲を通過する車両の
    車番を認識するための車番認識方法において,道路の車
    線の特定範囲の中央の上部に,前記特定範囲に進入する
    車両の頭部の車番板を撮影できるように下後方に向いた
    第1のカメラと,前記特定位置から遠ざかる車両の尾部
    の車番板を撮影できるように斜め下前方に向いた第2の
    カメラとを配置し,前記車両の前記特定範囲への進入の
    検知により前記第1のカメラの静止画像を取り込み,そ
    の後に前記車両の前記特定範囲からの退出の検知により
    前記第2のメモリの静止画像を取り込んで,前記2つの
    カメラからの静止画像を用いて車番認識を行うことを特
    徴とする車番認識方法。
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