JPH1125309A - ホッパー装置 - Google Patents
ホッパー装置Info
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- JPH1125309A JPH1125309A JP9182373A JP18237397A JPH1125309A JP H1125309 A JPH1125309 A JP H1125309A JP 9182373 A JP9182373 A JP 9182373A JP 18237397 A JP18237397 A JP 18237397A JP H1125309 A JPH1125309 A JP H1125309A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- coin
- coins
- hopper
- bottom plate
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 充分な容量を確保すると共に省スペースが可
能で、払い出し動作の安定したコインのホッパー装置を
提供する。 【解決手段】 周囲を囲繞する側壁部71と中央へ向け
て下り傾斜する底板部72とを備え、上面側に大きく開
放する供給口を形成すると共に、底板部72にはロータ
4が臨む開口部73を形成したホッパータンク7の内部
に、中央部分が盛り上がり、端部が底板部72と側壁部
71との連設部付近に位置する帯状の支持脚81からな
る支持部材8を横設し、上記支持部材8と底板部72及
びロータ4との間にコインの整列空間を形成し、該整列
空間に向けて支持部材8から整列舌片83を延設して起
立するコインを倒すと共に、上記支持部材8の下面側に
はスプリング部と押圧脚を有する押圧部材9を設けてコ
インをロータ4の収納孔411へ嵌入させる。
能で、払い出し動作の安定したコインのホッパー装置を
提供する。 【解決手段】 周囲を囲繞する側壁部71と中央へ向け
て下り傾斜する底板部72とを備え、上面側に大きく開
放する供給口を形成すると共に、底板部72にはロータ
4が臨む開口部73を形成したホッパータンク7の内部
に、中央部分が盛り上がり、端部が底板部72と側壁部
71との連設部付近に位置する帯状の支持脚81からな
る支持部材8を横設し、上記支持部材8と底板部72及
びロータ4との間にコインの整列空間を形成し、該整列
空間に向けて支持部材8から整列舌片83を延設して起
立するコインを倒すと共に、上記支持部材8の下面側に
はスプリング部と押圧脚を有する押圧部材9を設けてコ
インをロータ4の収納孔411へ嵌入させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コインゲーム機
等におけるコイン類のホッパー装置に関し、詳しくは、
コインを一枚宛に収納する複数のコイン収納部を有して
駆動源により回転するロータを備えると共に、上記コイ
ン収納部に収納されたコインを送り出す送り出し手段を
備えるホッパー本体と、該ホッパー本体の上方に設けら
れて上記ロータのコイン収納部に供給するコインを貯留
しておくホッパータンクとからなるホッパー装置に関す
るものである。
等におけるコイン類のホッパー装置に関し、詳しくは、
コインを一枚宛に収納する複数のコイン収納部を有して
駆動源により回転するロータを備えると共に、上記コイ
ン収納部に収納されたコインを送り出す送り出し手段を
備えるホッパー本体と、該ホッパー本体の上方に設けら
れて上記ロータのコイン収納部に供給するコインを貯留
しておくホッパータンクとからなるホッパー装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】スロットマシン等のコイン(或いはメダ
ル)ゲーム機は、コインを遊技媒体としており、このコ
インを賞として計数しながら払い出すためのホッパー装
置が設けてある。このホッパー装置は、例えば特開平4
−354088号公報等に記載されるように、コインを
送り出すためのホッパー本体と、その上部に取り付けら
れたコインを貯留しておくためのホッパータンクとから
なる。
ル)ゲーム機は、コインを遊技媒体としており、このコ
インを賞として計数しながら払い出すためのホッパー装
置が設けてある。このホッパー装置は、例えば特開平4
−354088号公報等に記載されるように、コインを
送り出すためのホッパー本体と、その上部に取り付けら
れたコインを貯留しておくためのホッパータンクとから
なる。
【0003】従来のホッパー本体は、箱枠状のブラケッ
ト及び上部に固定されるベースプレートと、コインを一
枚宛に収納可能なコイン収納部を複数設けたロータと、
該ロータを駆動するためにブラケットの内部に収設した
モータと、ロータの回転に伴ってコイン収納部に収納し
たコインを送り出すための送り出し手段とを基本的に備
えている。一方、ホッパータンクは、上記のようなホッ
パー本体の上部に取り付けられる桝型の部材であって、
内部に所定数のコインを貯留すると共に、ロータのコイ
ン収納部にコインを一枚宛に供給する。即ち、ホッパー
タンクは、一般に周囲を囲繞するように起立する四方の
側壁部と、これらの側壁部の下縁から中央へ向けて曲面
状に或いは平面状に下り傾斜する底板部とを備えてお
り、この底板部の中央部分、即ち最下位置には前記した
ロータが臨む開口部が円形に形成してある。一方、ホッ
パータンクの上方は、大きく開放してコインの供給口と
なっている。
ト及び上部に固定されるベースプレートと、コインを一
枚宛に収納可能なコイン収納部を複数設けたロータと、
該ロータを駆動するためにブラケットの内部に収設した
モータと、ロータの回転に伴ってコイン収納部に収納し
たコインを送り出すための送り出し手段とを基本的に備
えている。一方、ホッパータンクは、上記のようなホッ
パー本体の上部に取り付けられる桝型の部材であって、
内部に所定数のコインを貯留すると共に、ロータのコイ
ン収納部にコインを一枚宛に供給する。即ち、ホッパー
タンクは、一般に周囲を囲繞するように起立する四方の
側壁部と、これらの側壁部の下縁から中央へ向けて曲面
状に或いは平面状に下り傾斜する底板部とを備えてお
り、この底板部の中央部分、即ち最下位置には前記した
ロータが臨む開口部が円形に形成してある。一方、ホッ
パータンクの上方は、大きく開放してコインの供給口と
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近のゲー
ム機は大当りになると一度に大量のコインを排出するた
め、コインの貯留量が増大する傾向がある。一方、最近
は省電力モータが多用されるようになっている。このた
め、貯留したコインの重みによってロータに大きな荷重
が掛かってモータが停止する事故が発生している。そこ
で、ロータにコインの荷重が集中しないように、ロータ
の位置をホッパータンクの中心から偏心させたホッパー
タンクがある。しかしながら、この改良された従来のホ
ッパータンクにあっては、利用不能な無駄な空間が生じ
たり、タンクの容量が減少して貯留可能なコインの枚数
が減ってしまったり、同じ貯留量を確保するためには大
型化して設置スペースが大きくなり、他の部品に影響が
出るなど、様々な問題点があった。一方、コインを連続
して送り出すためには、ロータの各コイン収納部に確実
に1枚宛にコインを収納しなければならない。即ち、ロ
ータは回転しているが、コイン収納部にコインが落ち込
まない、所謂コインの空回りを防止しなければならな
い。そこで、従来のホッパ装置においては,ウレタン等
の合成樹脂でできた腕状の整流手段を設けたものや、コ
イルスプリング製の整流手段を設けたホッパータンクが
存在する。しかしながら、ウレタン製の整流手段では、
コインの流れに負けてしまい充分に機能しないときがあ
る。また、コイルスプリング製の整流手段にあっては、
コインの重量がコイルスプリングに加わるために変形し
てしまい、変形したコイルスプリングがロータに係止し
てモータに負荷を掛けることがある。本発明は上記に鑑
み提案されたもので、充分な容量を確保すると共に省ス
ペースが可能で、払い出し動作の安定したコインのホッ
パー装置を提供することを目的とする。
ム機は大当りになると一度に大量のコインを排出するた
め、コインの貯留量が増大する傾向がある。一方、最近
は省電力モータが多用されるようになっている。このた
め、貯留したコインの重みによってロータに大きな荷重
が掛かってモータが停止する事故が発生している。そこ
で、ロータにコインの荷重が集中しないように、ロータ
の位置をホッパータンクの中心から偏心させたホッパー
タンクがある。しかしながら、この改良された従来のホ
ッパータンクにあっては、利用不能な無駄な空間が生じ
たり、タンクの容量が減少して貯留可能なコインの枚数
が減ってしまったり、同じ貯留量を確保するためには大
型化して設置スペースが大きくなり、他の部品に影響が
出るなど、様々な問題点があった。一方、コインを連続
して送り出すためには、ロータの各コイン収納部に確実
に1枚宛にコインを収納しなければならない。即ち、ロ
ータは回転しているが、コイン収納部にコインが落ち込
まない、所謂コインの空回りを防止しなければならな
い。そこで、従来のホッパ装置においては,ウレタン等
の合成樹脂でできた腕状の整流手段を設けたものや、コ
イルスプリング製の整流手段を設けたホッパータンクが
存在する。しかしながら、ウレタン製の整流手段では、
コインの流れに負けてしまい充分に機能しないときがあ
る。また、コイルスプリング製の整流手段にあっては、
コインの重量がコイルスプリングに加わるために変形し
てしまい、変形したコイルスプリングがロータに係止し
てモータに負荷を掛けることがある。本発明は上記に鑑
み提案されたもので、充分な容量を確保すると共に省ス
ペースが可能で、払い出し動作の安定したコインのホッ
パー装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、周囲を囲繞する側壁部と中央へ向けて下り傾
斜する底板部とを備え、上面側に大きく開放する供給口
を形成すると共に、底板部にはロータが臨む開口部が形
成したホッパータンクの内部に、中央部分が盛り上が
り、端部が底板部と側壁部との連設部付近に位置する帯
状の支持部材を横設して当該支持部材と底板部及びロー
タとの間にコインの整列空間を形成し、上記支持部材の
下面側にはコインをロータ方向へ押圧する押圧部材を設
けた。従って、ホッパータンク内に供給したコインの荷
重が、支持部材によって周囲の側壁部及び底板部に分散
されるため、ロータ及びモータに大きな負荷が掛かるこ
とがない。また、押圧部材の上方が支持部材によって覆
われているので、コインの荷重が押圧部材に直接作用す
ることがなく、押圧部材がコインの荷重で変形しない。
従って、押圧部材は確実にコインをロータに押圧してコ
インを収納部に嵌入させ、コインが収納部に嵌入しない
ままロータが空回りすることがない。
本発明は、周囲を囲繞する側壁部と中央へ向けて下り傾
斜する底板部とを備え、上面側に大きく開放する供給口
を形成すると共に、底板部にはロータが臨む開口部が形
成したホッパータンクの内部に、中央部分が盛り上が
り、端部が底板部と側壁部との連設部付近に位置する帯
状の支持部材を横設して当該支持部材と底板部及びロー
タとの間にコインの整列空間を形成し、上記支持部材の
下面側にはコインをロータ方向へ押圧する押圧部材を設
けた。従って、ホッパータンク内に供給したコインの荷
重が、支持部材によって周囲の側壁部及び底板部に分散
されるため、ロータ及びモータに大きな負荷が掛かるこ
とがない。また、押圧部材の上方が支持部材によって覆
われているので、コインの荷重が押圧部材に直接作用す
ることがなく、押圧部材がコインの荷重で変形しない。
従って、押圧部材は確実にコインをロータに押圧してコ
インを収納部に嵌入させ、コインが収納部に嵌入しない
ままロータが空回りすることがない。
【0006】
【発明の実施の形態】整列空間を形成する支持部材に
は、整列空間内に延出して起立するコインをほゞ水平方
向に整列させる整列舌片を設けた。このような実施の形
態によるときは、バラバラな向きに供給されたコインが
ロータの回転に伴って整列空間内を旋回するとき、起立
したコインは整列舌片に衝接するため、この整列舌片に
よってほゞ水平方向に寝かされる。従って、ロータのコ
イン収納部に嵌入し易くなる。支持部材を放射状に配置
した支持脚によって形成するときは、支持部材が供給さ
れるコインを屋根のように支持しながら徐々に整列空間
に導入するため、ロータ及びモータに大きな負荷が加わ
らない。
は、整列空間内に延出して起立するコインをほゞ水平方
向に整列させる整列舌片を設けた。このような実施の形
態によるときは、バラバラな向きに供給されたコインが
ロータの回転に伴って整列空間内を旋回するとき、起立
したコインは整列舌片に衝接するため、この整列舌片に
よってほゞ水平方向に寝かされる。従って、ロータのコ
イン収納部に嵌入し易くなる。支持部材を放射状に配置
した支持脚によって形成するときは、支持部材が供給さ
れるコインを屋根のように支持しながら徐々に整列空間
に導入するため、ロータ及びモータに大きな負荷が加わ
らない。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面の実施例について説明す
る。図1は、本発明に係るホッパー装置の分解斜視図で
あり、ホッパー本体の一部とロータとホッパータンクを
示している。また、図2は、ホッパー本体の要部の分解
斜視図である。
る。図1は、本発明に係るホッパー装置の分解斜視図で
あり、ホッパー本体の一部とロータとホッパータンクを
示している。また、図2は、ホッパー本体の要部の分解
斜視図である。
【0008】ホッパー装置1は、ホッパー本体2と、こ
のホッパー本体2の上部に固定されてホッパー本体2に
コインを供給するホッパータンク7とからなる。
のホッパー本体2の上部に固定されてホッパー本体2に
コインを供給するホッパータンク7とからなる。
【0009】ホッパー本体2は、金属板を板金加工した
箱枠状のフレーム21と、そのフレーム21の上部に固
定されて基板部を形成するホッパーガイド板22と、フ
レーム21の内部に固定される駆動源としてのモータ3
と、このモータ3に装着されるロータ4を、主な構成部
材とする。
箱枠状のフレーム21と、そのフレーム21の上部に固
定されて基板部を形成するホッパーガイド板22と、フ
レーム21の内部に固定される駆動源としてのモータ3
と、このモータ3に装着されるロータ4を、主な構成部
材とする。
【0010】ホッパーガイド板22は、平面形状がほゞ
方形をなす部材であって、ほゞ中央部に円形の開口部2
21を有する平板状の平板部222と、開口部221の
内周縁から下方に向かって延出する周壁部223によっ
て形成される収納凹部22aとを有している。一方、平
板部222の外縁からは下向きに曲折した外縁片224
が延出して前記フレーム21に組付可能になっている。
また、ホッパーガイド板22の一側、即ち周壁部223
の一部及び外縁片224の一部には、コインを送り出す
通路となる送り出し欠截部225が開設してある。尚、
このホッパーガイド板22も、前記フレーム21と同様
に金属板を板金加工して形成される。そして、このホッ
パーガイド板22と前記フレーム21とを組み立てるこ
とにより、ホッパー本体2を形成する。
方形をなす部材であって、ほゞ中央部に円形の開口部2
21を有する平板状の平板部222と、開口部221の
内周縁から下方に向かって延出する周壁部223によっ
て形成される収納凹部22aとを有している。一方、平
板部222の外縁からは下向きに曲折した外縁片224
が延出して前記フレーム21に組付可能になっている。
また、ホッパーガイド板22の一側、即ち周壁部223
の一部及び外縁片224の一部には、コインを送り出す
通路となる送り出し欠截部225が開設してある。尚、
このホッパーガイド板22も、前記フレーム21と同様
に金属板を板金加工して形成される。そして、このホッ
パーガイド板22と前記フレーム21とを組み立てるこ
とにより、ホッパー本体2を形成する。
【0011】ホッパーガイド板22の下面側、即ちフレ
ーム21の内部にはモータ取付板23を設け、このモー
タ取付板23に駆動源としてのモータ3を取り付ける。
また、モータ取付板23にはモータ3の出力軸31を挿
通する貫通孔231を開設し、この貫通孔231から出
力軸31を収納凹部22aへ突出させる。尚、モータ3
は減速機付きモータを用いるとよい。また、収納凹部2
2aへ突出する出力軸31の上端部分には、ロータ4を
装着するときに利用する横棒32が設けてある。また、
モータ取付板23にはモータ3を取り付けるばかりでは
なく、コインのカウント機構5を含む送り出し手段6を
取り付ける。
ーム21の内部にはモータ取付板23を設け、このモー
タ取付板23に駆動源としてのモータ3を取り付ける。
また、モータ取付板23にはモータ3の出力軸31を挿
通する貫通孔231を開設し、この貫通孔231から出
力軸31を収納凹部22aへ突出させる。尚、モータ3
は減速機付きモータを用いるとよい。また、収納凹部2
2aへ突出する出力軸31の上端部分には、ロータ4を
装着するときに利用する横棒32が設けてある。また、
モータ取付板23にはモータ3を取り付けるばかりでは
なく、コインのカウント機構5を含む送り出し手段6を
取り付ける。
【0012】また、上記モータ取付板23の上面側で収
納凹部22aに対応する位置には、コインの支えとなる
固定リング24を設ける。この固定リング24は、リン
グ状の支持面部241を備えると共に、該支持面部24
1の適宜位置から下方へ延出する脚部242を備え、該
脚部242により上記モータ取付板23の上面に止着さ
れている。
納凹部22aに対応する位置には、コインの支えとなる
固定リング24を設ける。この固定リング24は、リン
グ状の支持面部241を備えると共に、該支持面部24
1の適宜位置から下方へ延出する脚部242を備え、該
脚部242により上記モータ取付板23の上面に止着さ
れている。
【0013】更に、図示の実施例では、固定リング24
の支持面部241には、適宜な間隔でペレット排出口2
43が開設してある。また、支持面部241の所定の位
置、コインを払い出すための欠截部225に対応して、
後述する送り出し手段6を構成する棒バネ61を挿通す
る直線状の長孔245が開設してある。
の支持面部241には、適宜な間隔でペレット排出口2
43が開設してある。また、支持面部241の所定の位
置、コインを払い出すための欠截部225に対応して、
後述する送り出し手段6を構成する棒バネ61を挿通す
る直線状の長孔245が開設してある。
【0014】固定リング24の上方には、モータ3によ
って回転するロータ4を設ける。このロータ4は、円盤
形の第1ロータ41と、この第1ロータ41に重合され
るリング状の第2ロータ42とからなる。
って回転するロータ4を設ける。このロータ4は、円盤
形の第1ロータ41と、この第1ロータ41に重合され
るリング状の第2ロータ42とからなる。
【0015】第1ロータ41は、コインを1枚づつ収納
可能なコイン収納部411を放射状に備えると共に、各
コイン収納部411の間に、上方へ向けて突出するビー
ド部412を有している。また、各コイン収納部411
の回転方向の後方には、爪状に切り起こしたコイン押圧
片413が設けてある。また、第1ロータ41の中央部
分には、後述するロータ軸43の固定部431に対応し
て、ほゞ小判形の取付孔414が開設してある。
可能なコイン収納部411を放射状に備えると共に、各
コイン収納部411の間に、上方へ向けて突出するビー
ド部412を有している。また、各コイン収納部411
の回転方向の後方には、爪状に切り起こしたコイン押圧
片413が設けてある。また、第1ロータ41の中央部
分には、後述するロータ軸43の固定部431に対応し
て、ほゞ小判形の取付孔414が開設してある。
【0016】一方、第2ロータ42は、上記第1ロータ
41の周縁部に固定されるリング状の部材であって、中
央に大径のリング孔421を有すると共に周縁にリング
部422を有する。このリング部422には、半円形の
切欠孔423がリング部422に連通して開設してあ
る。また、リング部422には、前記第1ロータ41の
コイン押圧片413に対応して、矩形の取付孔424が
開設してある。
41の周縁部に固定されるリング状の部材であって、中
央に大径のリング孔421を有すると共に周縁にリング
部422を有する。このリング部422には、半円形の
切欠孔423がリング部422に連通して開設してあ
る。また、リング部422には、前記第1ロータ41の
コイン押圧片413に対応して、矩形の取付孔424が
開設してある。
【0017】そして、第1ロータ41と第2ロータ42
とは、コイン押圧片413を取付孔424に挿通すると
共に、該コイン押圧片413の先端をかしめることによ
って、互に一体に固定され、ロータ4を構成している。
とは、コイン押圧片413を取付孔424に挿通すると
共に、該コイン押圧片413の先端をかしめることによ
って、互に一体に固定され、ロータ4を構成している。
【0018】更に、前記第1ロータ41の上面側にほゞ
円錐形のロータ軸43を臨ませると共に、下面に固定盤
44を臨ませる。ロータ軸43は、合成樹脂等からな
り、下面側に小判形の固定部431が延出する。円錐形
の上面側の中心から下面側の固定部431に掛けて固定
孔432を連通させると共に、左右の斜面から小判形の
固定部431の短軸方向の左右に掛けて取付孔433を
連通させる。
円錐形のロータ軸43を臨ませると共に、下面に固定盤
44を臨ませる。ロータ軸43は、合成樹脂等からな
り、下面側に小判形の固定部431が延出する。円錐形
の上面側の中心から下面側の固定部431に掛けて固定
孔432を連通させると共に、左右の斜面から小判形の
固定部431の短軸方向の左右に掛けて取付孔433を
連通させる。
【0019】一方、固定盤44には、ロータ軸43の固
定部431に対応する小判孔441を開設すると共に、
ロータ軸43の取付孔433に対応する取付用のネジ孔
442を小判孔441の短軸方向の左右に設ける。
定部431に対応する小判孔441を開設すると共に、
ロータ軸43の取付孔433に対応する取付用のネジ孔
442を小判孔441の短軸方向の左右に設ける。
【0020】そして、前記のような構成のロータ4をモ
ータ3の出力軸31に固定するには、先ずロータ4にロ
ータ軸43を固定する。即ち、ロータ軸43の小判形の
固定部431を第1ロータ41の取付孔414に挿入す
ると共に、背面に固定盤44を臨ませて、左右の取付孔
415に挿通したネジを固定盤44のネジ孔442に螺
合させて、第1ロータ41と第2ロータ42とからなる
ロータ4をロータ軸43に取り付ける。
ータ3の出力軸31に固定するには、先ずロータ4にロ
ータ軸43を固定する。即ち、ロータ軸43の小判形の
固定部431を第1ロータ41の取付孔414に挿入す
ると共に、背面に固定盤44を臨ませて、左右の取付孔
415に挿通したネジを固定盤44のネジ孔442に螺
合させて、第1ロータ41と第2ロータ42とからなる
ロータ4をロータ軸43に取り付ける。
【0021】次に、ロータ軸43の固定孔432にモー
タ3の出力軸31を下方から挿入して、当該固定孔43
2に上方から通したネジを出力軸31の先端のネジ孔に
螺合させる。このようにすれば、中央のネジ1本でロー
タ4を着脱可能になる。尚、ロータ軸43の小判形の固
定部431には、モータ3の出力軸31に設けた横棒3
2に対応する横溝434が形成してある。従って、これ
らの横溝434と横棒32とが嵌合して互に位置決めを
なすと共に、モータ3の駆動力を確実にロータ4に伝達
する。
タ3の出力軸31を下方から挿入して、当該固定孔43
2に上方から通したネジを出力軸31の先端のネジ孔に
螺合させる。このようにすれば、中央のネジ1本でロー
タ4を着脱可能になる。尚、ロータ軸43の小判形の固
定部431には、モータ3の出力軸31に設けた横棒3
2に対応する横溝434が形成してある。従って、これ
らの横溝434と横棒32とが嵌合して互に位置決めを
なすと共に、モータ3の駆動力を確実にロータ4に伝達
する。
【0022】コインの払出位置には、カウント機構5を
含む送り出し手段6を設ける。このカウント機構5は、
コインに接するカウントローラ511を備える揺動自在
なカウントレバー51と、該カウントレバー51の揺動
を検出するセンサ52と、カウントレバー51を付勢す
る付勢バネ53とからなる。
含む送り出し手段6を設ける。このカウント機構5は、
コインに接するカウントローラ511を備える揺動自在
なカウントレバー51と、該カウントレバー51の揺動
を検出するセンサ52と、カウントレバー51を付勢す
る付勢バネ53とからなる。
【0023】カウントレバー51は、ほゞ中程をカウン
トレバー軸512により揺動自在にホッパーガイド板2
2に軸着されている。そして、一端にかしめ等の固定手
段によりにカウントローラ軸511aを植設すると共
に、該カウントローラ軸511aにカウントローラ51
1を装着し、Eリング等により抜け止めして、カウント
ローラ511を回転自在に設ける。
トレバー軸512により揺動自在にホッパーガイド板2
2に軸着されている。そして、一端にかしめ等の固定手
段によりにカウントローラ軸511aを植設すると共
に、該カウントローラ軸511aにカウントローラ51
1を装着し、Eリング等により抜け止めして、カウント
ローラ511を回転自在に設ける。
【0024】一方、カウントレバー51の他端には検出
部513を設け、この検出部513をセンサ52によっ
て検出することにより、カウントレバー51の揺動回数
を検出する。即ち、コインの払出数を計数する。センサ
52は、例えばコ字状に配置した発光素子と受光素子と
からなる光センサによって形成する。尚、上記センサ5
2はセンサ取付金具521によってモータ取付板23に
取り付けてある。
部513を設け、この検出部513をセンサ52によっ
て検出することにより、カウントレバー51の揺動回数
を検出する。即ち、コインの払出数を計数する。センサ
52は、例えばコ字状に配置した発光素子と受光素子と
からなる光センサによって形成する。尚、上記センサ5
2はセンサ取付金具521によってモータ取付板23に
取り付けてある。
【0025】また、カウントレバー51のカウントロー
ラ511側の先端には付勢バネ係止部514を設け、付
勢バネ53の一端を係止させると共に、該付勢バネ53
の他端をモータ取付板23に設けたバネ係止片531に
係止させて、カウントレバー51を付勢する。即ち、付
勢バネ53によってカウントローラ511と、送り出し
手段6を構成するための棒バネ61との間隔が狭まるよ
うに付勢する。尚、このときの間隔は、ストッパ用座金
を介して取り付けたウレタン質のストッパによって規制
されている。
ラ511側の先端には付勢バネ係止部514を設け、付
勢バネ53の一端を係止させると共に、該付勢バネ53
の他端をモータ取付板23に設けたバネ係止片531に
係止させて、カウントレバー51を付勢する。即ち、付
勢バネ53によってカウントローラ511と、送り出し
手段6を構成するための棒バネ61との間隔が狭まるよ
うに付勢する。尚、このときの間隔は、ストッパ用座金
を介して取り付けたウレタン質のストッパによって規制
されている。
【0026】前記した固定リング24の長孔245に
は、棒バネ61を挿通し、固定リング24の上面から若
干突出させる。この棒バネ61は、例えば図2に示すよ
うに、バネ用ステンレス材を、ほゞコ字状に屈曲形成し
たものであって、両端に取付用の円形部611が形成し
てある。左右の円形部611から起立部612が立ち上
がると共に、該起立部612から屈曲部を介して横バー
部613が延出し、この横バー部613が左右の起立部
612を繋いでいる。そして、この横バー部613を前
記固定リング24の長孔245から突出させる。この突
出量は、ほゞコインの厚さ程度であり、コインが係止可
能であると共に、上面を擦り抜けることも可能である。
尚、上記横バー部613の方向、換言すると長孔245
の方向は、コインの払出方向を考慮して定められる。
は、棒バネ61を挿通し、固定リング24の上面から若
干突出させる。この棒バネ61は、例えば図2に示すよ
うに、バネ用ステンレス材を、ほゞコ字状に屈曲形成し
たものであって、両端に取付用の円形部611が形成し
てある。左右の円形部611から起立部612が立ち上
がると共に、該起立部612から屈曲部を介して横バー
部613が延出し、この横バー部613が左右の起立部
612を繋いでいる。そして、この横バー部613を前
記固定リング24の長孔245から突出させる。この突
出量は、ほゞコインの厚さ程度であり、コインが係止可
能であると共に、上面を擦り抜けることも可能である。
尚、上記横バー部613の方向、換言すると長孔245
の方向は、コインの払出方向を考慮して定められる。
【0027】図示の実施例では、前記カウントローラ5
11と対向する位置に補助ローラ54を設けている。こ
の補助ローラ54は補助ローラ軸541を介してモータ
取付板23に設けてあり、ホッパーガイド板22の平板
部222に開設した切欠226を通してロータ4の周縁
に臨んでいる。
11と対向する位置に補助ローラ54を設けている。こ
の補助ローラ54は補助ローラ軸541を介してモータ
取付板23に設けてあり、ホッパーガイド板22の平板
部222に開設した切欠226を通してロータ4の周縁
に臨んでいる。
【0028】上記のようなホッパー本体2に対してコイ
ンを貯留しておくホッパータンク7は、例えば図1に示
すように、ほゞ桝形をした部材であって、周囲を囲繞す
る側壁部71と中央へ向けて下り傾斜する底板部72と
を備えてなる。即ち、図示の実施例によれば、四方の側
壁部71が上方から見るとほゞ正方形になるように形成
されると共に下縁が弧状に形成されて、曲面状に傾斜す
る底板部72を有する桝形に構成されている。また、上
記底板部72のほゞ中央には、前記したロータ4が臨む
ようにほゞ円形の開口部73が形成され、この開口部7
3の縁には下方へ向けて筒部74が延設してある。
ンを貯留しておくホッパータンク7は、例えば図1に示
すように、ほゞ桝形をした部材であって、周囲を囲繞す
る側壁部71と中央へ向けて下り傾斜する底板部72と
を備えてなる。即ち、図示の実施例によれば、四方の側
壁部71が上方から見るとほゞ正方形になるように形成
されると共に下縁が弧状に形成されて、曲面状に傾斜す
る底板部72を有する桝形に構成されている。また、上
記底板部72のほゞ中央には、前記したロータ4が臨む
ようにほゞ円形の開口部73が形成され、この開口部7
3の縁には下方へ向けて筒部74が延設してある。
【0029】そして、上記のようなホッパータンク7に
はコインが貯留され、このコインを回転するロータ4の
コイン収納部411に一枚宛に収納しなければならな
い。このためには、コインの姿勢をほゞ水平にする必要
がある。そこで、従来から、コインを整列させるため
に、弾性を有する整列腕を設けたり、攪拌するための障
害部材を設けたりして種々の工夫が行なわれているが、
未だ充分に機能していないのが現状である。
はコインが貯留され、このコインを回転するロータ4の
コイン収納部411に一枚宛に収納しなければならな
い。このためには、コインの姿勢をほゞ水平にする必要
がある。そこで、従来から、コインを整列させるため
に、弾性を有する整列腕を設けたり、攪拌するための障
害部材を設けたりして種々の工夫が行なわれているが、
未だ充分に機能していないのが現状である。
【0030】そこで、本発明では、コインの荷重がロー
タ4及びモータ3に直接作用しないようにしてロータ4
及びモータ3に対する負荷を軽減すると共に、コインの
姿勢を正して、コインがロータ4の収納部411に入り
易くするものである。
タ4及びモータ3に直接作用しないようにしてロータ4
及びモータ3に対する負荷を軽減すると共に、コインの
姿勢を正して、コインがロータ4の収納部411に入り
易くするものである。
【0031】図1ないし図5に示す実施例では、4本の
帯状の支持脚81が十字形に交叉する支持部材8をホッ
パータンク7の内部に横設している。この支持部材8
は、金属板を打ち抜き加工すると共に折曲成形したもの
で、各支持脚81が繋がる中央連絡部811が山形に盛
り上がり、支持脚81の長手方向の先端に向けて若干縮
幅している。また、支持脚81は、幅方向の断面形状が
上向きに突出する円弧状に湾曲している。尚、この支持
部材8の断面形状は側縁が下がって当該支持部材8に載
ったコインが滑り落ちれば、例えば山形等、他の形状で
あってもよい。
帯状の支持脚81が十字形に交叉する支持部材8をホッ
パータンク7の内部に横設している。この支持部材8
は、金属板を打ち抜き加工すると共に折曲成形したもの
で、各支持脚81が繋がる中央連絡部811が山形に盛
り上がり、支持脚81の長手方向の先端に向けて若干縮
幅している。また、支持脚81は、幅方向の断面形状が
上向きに突出する円弧状に湾曲している。尚、この支持
部材8の断面形状は側縁が下がって当該支持部材8に載
ったコインが滑り落ちれば、例えば山形等、他の形状で
あってもよい。
【0032】また、図示の実施例においては、各支持脚
81の先端を折り返して止着片812を設け、この止着
片812を底板部72と側壁部71とが連設する部分に
密着させると共に、ネジ82で止めている。
81の先端を折り返して止着片812を設け、この止着
片812を底板部72と側壁部71とが連設する部分に
密着させると共に、ネジ82で止めている。
【0033】上記のような支持部材8を備えるホッパー
タンク7にコインを供給するとき、コインの落下位置を
タンクの中央、即ち支持部材8の各支持脚81が連絡す
る中央連絡部811に設定すれば、落下勢が直接ロータ
4やモータ3に加わることがない。また、コインがホッ
パータンク7内で山盛りになる場合でも、支持部材8が
屋根のように作用するため上側に位置するコインの荷重
が支持部材8を介して側壁部71及び底板部72に分散
されて、ロータ4に直接加わる負荷が軽減される。更
に、コインが一枚ずつ払い出されるときに、山盛りに貯
留されたコインは、送り出し手段6に近い区域、即ち図
3において右下の第1エリアA1から徐々に減少してい
き、次いで右上の第2エリアA2及び左下の第3エリア
A3が減少し、最後に送り出し手段6から遠い第4エリ
アA4が減少する。
タンク7にコインを供給するとき、コインの落下位置を
タンクの中央、即ち支持部材8の各支持脚81が連絡す
る中央連絡部811に設定すれば、落下勢が直接ロータ
4やモータ3に加わることがない。また、コインがホッ
パータンク7内で山盛りになる場合でも、支持部材8が
屋根のように作用するため上側に位置するコインの荷重
が支持部材8を介して側壁部71及び底板部72に分散
されて、ロータ4に直接加わる負荷が軽減される。更
に、コインが一枚ずつ払い出されるときに、山盛りに貯
留されたコインは、送り出し手段6に近い区域、即ち図
3において右下の第1エリアA1から徐々に減少してい
き、次いで右上の第2エリアA2及び左下の第3エリア
A3が減少し、最後に送り出し手段6から遠い第4エリ
アA4が減少する。
【0034】一方、図面に示す実施例では、上記支持部
材8と底板部72及びロータ4との間に形成された整列
空間Pに、当該整列空間Pに貯留されたコインを攪拌し
て整列させる整列舌片83を設けている。即ち、図面の
実施例では、図3において縦方向に配置した支持脚8
1、81から整列舌片83を斜め下方に延出させてい
る。しかも、この整列舌片83は、ロータ4の回転方向
側の側縁から先端がコイン収納部411の上方に位置す
るように設けている。また、整列舌片83の先端部分
は、適度な丸みとなるように面取してある。
材8と底板部72及びロータ4との間に形成された整列
空間Pに、当該整列空間Pに貯留されたコインを攪拌し
て整列させる整列舌片83を設けている。即ち、図面の
実施例では、図3において縦方向に配置した支持脚8
1、81から整列舌片83を斜め下方に延出させてい
る。しかも、この整列舌片83は、ロータ4の回転方向
側の側縁から先端がコイン収納部411の上方に位置す
るように設けている。また、整列舌片83の先端部分
は、適度な丸みとなるように面取してある。
【0035】上記のような整列舌片83を設けた支持部
材8を備えるホッパー装置1において、ロータ4が回転
すると、整列空間Pに貯留されたコインも供回りする。
このとき、起立するコインは、整列舌片83に衝接して
倒され、ほゞ水平状態になる。整列舌片83とコインが
衝接するとき、コインには充分な逃げ場があるので、モ
ータ3に大きな負荷を掛けることがない。尚、上記のよ
うな整列舌片83の位置、数、形状等は、適宜に変更で
きる。
材8を備えるホッパー装置1において、ロータ4が回転
すると、整列空間Pに貯留されたコインも供回りする。
このとき、起立するコインは、整列舌片83に衝接して
倒され、ほゞ水平状態になる。整列舌片83とコインが
衝接するとき、コインには充分な逃げ場があるので、モ
ータ3に大きな負荷を掛けることがない。尚、上記のよ
うな整列舌片83の位置、数、形状等は、適宜に変更で
きる。
【0036】更に、図面に示した実施例では、ほゞ平面
上に整列したコインをロータ4の方向へ押圧するための
押圧部材9を設けている。この押圧部材9は、例えば、
図6に示す実施例では、バネ線を折曲して一部をコイル
スプリング状に形成したものである。即ち、押圧部材9
は、一端に取付部91を備えると共に他端に押圧脚92
を備え、中間部分がスプリング部93となっている。具
体的には、図6に示すように、コイル状に丸めたスプリ
ング部93の一端を長手方向に延長して延長部94を形
成すると共に、この延長部94の先端にビスを通すため
にほゞ円形に折曲した取付部91を形成する。一方、上
記スプリング部93の他端を、コイルの巻取方向に延長
して脚状に伸びる押圧脚92を形成すると共に、該押圧
脚92の先端をほゞ水平方向に折曲して押圧片95を形
成する。
上に整列したコインをロータ4の方向へ押圧するための
押圧部材9を設けている。この押圧部材9は、例えば、
図6に示す実施例では、バネ線を折曲して一部をコイル
スプリング状に形成したものである。即ち、押圧部材9
は、一端に取付部91を備えると共に他端に押圧脚92
を備え、中間部分がスプリング部93となっている。具
体的には、図6に示すように、コイル状に丸めたスプリ
ング部93の一端を長手方向に延長して延長部94を形
成すると共に、この延長部94の先端にビスを通すため
にほゞ円形に折曲した取付部91を形成する。一方、上
記スプリング部93の他端を、コイルの巻取方向に延長
して脚状に伸びる押圧脚92を形成すると共に、該押圧
脚92の先端をほゞ水平方向に折曲して押圧片95を形
成する。
【0037】本発明は上記のような押圧部材9を支持部
材8の裏面側に取り付ける。即ち、図示の実施例では、
整列舌片83を設けた支持脚81と直交する方向の一対
の支持脚81の裏面側に、一組の押圧部材9を取付部9
5に通したビスナット96によって中央連絡部811に
一括して取り付け、各押圧脚92を整列空間P内にロー
タ4の回転方向に傾斜状に位置させている。また、押圧
脚92の先端の押圧片95は、ロータ4の回転面とほゞ
平行に位置している。更に、図示の実施例では、コイン
の送り出し部に近い方の押圧脚92を長くして押圧力の
調整を図っている。
材8の裏面側に取り付ける。即ち、図示の実施例では、
整列舌片83を設けた支持脚81と直交する方向の一対
の支持脚81の裏面側に、一組の押圧部材9を取付部9
5に通したビスナット96によって中央連絡部811に
一括して取り付け、各押圧脚92を整列空間P内にロー
タ4の回転方向に傾斜状に位置させている。また、押圧
脚92の先端の押圧片95は、ロータ4の回転面とほゞ
平行に位置している。更に、図示の実施例では、コイン
の送り出し部に近い方の押圧脚92を長くして押圧力の
調整を図っている。
【0038】上記のような押圧部材9を備えるときは、
ほゞ水平に整列したコインを確実にロータ4のコイン収
納部411に押し込むことができる。また、押圧部材9
のスプリング部93及び延長部94を支持部材8の支持
脚81が覆っているので、コインの重みがスプリング部
93や延長部94に掛からないので変形することがな
い。従って、変形のために押圧部材9がロータ4に係止
することがなく、ロータ4の回転を止めたり、モータ3
に負荷を掛ける恐れがない。
ほゞ水平に整列したコインを確実にロータ4のコイン収
納部411に押し込むことができる。また、押圧部材9
のスプリング部93及び延長部94を支持部材8の支持
脚81が覆っているので、コインの重みがスプリング部
93や延長部94に掛からないので変形することがな
い。従って、変形のために押圧部材9がロータ4に係止
することがなく、ロータ4の回転を止めたり、モータ3
に負荷を掛ける恐れがない。
【0039】次に、本発明に係るホッパー装置1の動作
説明を簡単に行う。ホッパータンク7に供給されるコイ
ンは当該ホッパータンク7内に横設された支持部材8の
上に落下する。このため、コインの荷重が上記支持部材
8によって周囲の側壁部71及び底板部72に分散され
てロータ4及びモータ3に大きな負荷が掛かることがな
い。
説明を簡単に行う。ホッパータンク7に供給されるコイ
ンは当該ホッパータンク7内に横設された支持部材8の
上に落下する。このため、コインの荷重が上記支持部材
8によって周囲の側壁部71及び底板部72に分散され
てロータ4及びモータ3に大きな負荷が掛かることがな
い。
【0040】そして、ロータ4が回転すると、支持部材
8の間からコインが徐々に整列空間Pに落下し、ロータ
4の回転に伴って整列空間P内のコインも旋回する。こ
のとき、起立したコインが整列舌片83に衝接してバラ
バラの向きのコインがならされて整列空間Pの下方部分
ではほゞ水平になる。整列したコインは、押圧部材9に
よって開いているコイン収納部411に1枚づつ嵌入さ
せられる。尚、このとき、第1ロータ41のビード部4
12によって重なったコイン間に隙間が生じる。
8の間からコインが徐々に整列空間Pに落下し、ロータ
4の回転に伴って整列空間P内のコインも旋回する。こ
のとき、起立したコインが整列舌片83に衝接してバラ
バラの向きのコインがならされて整列空間Pの下方部分
ではほゞ水平になる。整列したコインは、押圧部材9に
よって開いているコイン収納部411に1枚づつ嵌入さ
せられる。尚、このとき、第1ロータ41のビード部4
12によって重なったコイン間に隙間が生じる。
【0041】コイン収納部411へ嵌入したコインは、
ロータ4の回転によって進み、棒バネ61に接する。更
に進んでカウントローラ511に接し、カウントレバー
51を付勢バネ53に抗して揺動させると共に、当該付
勢バネ53に弾発力を蓄積する。そして、棒バネ61と
コインの接点と、カウントローラ511とコインの接点
との距離が、コインの直径を越えると、カウントレバー
51が付勢バネ53の弾発力で急激に戻り回動すると共
に、コインを飛び出させる。
ロータ4の回転によって進み、棒バネ61に接する。更
に進んでカウントローラ511に接し、カウントレバー
51を付勢バネ53に抗して揺動させると共に、当該付
勢バネ53に弾発力を蓄積する。そして、棒バネ61と
コインの接点と、カウントローラ511とコインの接点
との距離が、コインの直径を越えると、カウントレバー
51が付勢バネ53の弾発力で急激に戻り回動すると共
に、コインを飛び出させる。
【0042】このとき、コインの飛びだし方向が、送り
出し手段6を構成する棒バネ61の延長方向になり、安
定した払い出しが可能である。また、カム機構等がない
ので、構造が極めて簡単になる。尚、図示の実施例によ
れば、補助ローラ54を設けているので、コインの飛び
出し方向が若干変更される。
出し手段6を構成する棒バネ61の延長方向になり、安
定した払い出しが可能である。また、カム機構等がない
ので、構造が極めて簡単になる。尚、図示の実施例によ
れば、補助ローラ54を設けているので、コインの飛び
出し方向が若干変更される。
【0043】尚、コインと一緒に混入した洗浄用のペレ
ットは、前記したコインの隙間を通ってペレット排出口
243或いは半円形の切欠孔423へ運ばれ、これらの
排出口243或いは切欠孔423からフレーム21内に
落下する。また、固定リング24の外側の隙間からも落
下する。また、上記コイン間の隙間からも排出口243
等へ誘導されて落下する。従って、洗浄用のペレットが
混入していても、このペレットを簡単に排出できるの
で、ペレットに起因する運転停止等のトラブルが発生し
ない。
ットは、前記したコインの隙間を通ってペレット排出口
243或いは半円形の切欠孔423へ運ばれ、これらの
排出口243或いは切欠孔423からフレーム21内に
落下する。また、固定リング24の外側の隙間からも落
下する。また、上記コイン間の隙間からも排出口243
等へ誘導されて落下する。従って、洗浄用のペレットが
混入していても、このペレットを簡単に排出できるの
で、ペレットに起因する運転停止等のトラブルが発生し
ない。
【0044】図7は、本発明の他の実施例を示す分解斜
視図であって、この実施例では、支持部材8をホッパー
タンク7の対向する側壁部71の間に横設すると共に、
この支持部材8の下面に押圧部材9を設けた。また、支
持部材8の支持脚81の幅を、基端側の中央連絡部81
1と先端側の止着片812とでほゞ等幅とした。また、
支持脚81の断面形状を山形に形成して、コインが整列
空間P内へ滑落し易くした。
視図であって、この実施例では、支持部材8をホッパー
タンク7の対向する側壁部71の間に横設すると共に、
この支持部材8の下面に押圧部材9を設けた。また、支
持部材8の支持脚81の幅を、基端側の中央連絡部81
1と先端側の止着片812とでほゞ等幅とした。また、
支持脚81の断面形状を山形に形成して、コインが整列
空間P内へ滑落し易くした。
【0045】一方、上記支持脚81の下面側には、前記
した実施例と同様にスプリング部及93び押圧脚92等
を備える押圧部材9を設けている。
した実施例と同様にスプリング部及93び押圧脚92等
を備える押圧部材9を設けている。
【0046】また、図8は、本発明の更に他の実施例を
示す平面図であって、この実施例では、6本の支持脚8
1からなる支持部材8をホッパータンク7内に設けてい
る。そして、この実施例では、6本の支持脚81の内の
2本に押圧部材9を設け、残りの4本の支持脚81には
整列舌片83を設けている。更に、上記整列舌片83
は、各支持脚81に2条づつ設けてある。
示す平面図であって、この実施例では、6本の支持脚8
1からなる支持部材8をホッパータンク7内に設けてい
る。そして、この実施例では、6本の支持脚81の内の
2本に押圧部材9を設け、残りの4本の支持脚81には
整列舌片83を設けている。更に、上記整列舌片83
は、各支持脚81に2条づつ設けてある。
【0047】上記したの何れの実施例であっても、押圧
部材9の変形を防ぐと共に、コインが整列して、コイン
収納部411に嵌入する。また、ホッパータンク7内に
貯留したコインの荷重がロータ4に直接加わらない。
部材9の変形を防ぐと共に、コインが整列して、コイン
収納部411に嵌入する。また、ホッパータンク7内に
貯留したコインの荷重がロータ4に直接加わらない。
【0048】尚、上記した図7及び図8に示す実施例に
おいて、前記した図1ないし図6の実施例と同じ機能を
備える部材には、同一符号を付して説明を省略する。
おいて、前記した図1ないし図6の実施例と同じ機能を
備える部材には、同一符号を付して説明を省略する。
【0049】以上本発明を図面の実施例について説明し
たが、本発明は上記した実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限り適
宜に実施できる。例えば、図示の実施例では、遊技機の
コインについて説明したが、両替機や自動販売機等の硬
貨にも容易に適用可能である。
たが、本発明は上記した実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限り適
宜に実施できる。例えば、図示の実施例では、遊技機の
コインについて説明したが、両替機や自動販売機等の硬
貨にも容易に適用可能である。
【0050】
【発明の効果】以上要するに本発明は、コインを一枚宛
に収納する複数のコイン収納部を有して駆動源により回
転するロータを備えると共に、上記コイン収納部に収納
されたコインを送り出す送り出し手段を備えるホッパー
本体と、該ホッパー本体の上方に設けられて上記ロータ
のコイン収納部に供給するコインを貯留しておくホッパ
ータンクとからなるホッパー装置において、ホッパータ
ンクは、周囲を囲繞する側壁部と中央へ向けて下り傾斜
する底板部とを備えてなり、上面側に大きく開放する供
給口を形成すると共に、底板部には前記ロータが臨む開
口部が形成してあり、ホッパータンクの内部には、中央
部分が盛り上がると共に端部が底板部と側壁部との連設
部付近に位置する帯状の支持部材を横設して当該支持部
材と底板部及びロータとの間にコインの整列空間を形成
し、上記支持部材の下面側には、コインをロータ方向へ
押圧する押圧部材を設けたので、ホッパータンク内に供
給したコインの荷重を、支持部材によって周囲の側壁部
及び底板部に分散させることができ、ロータ及びモータ
に加わる負荷を軽減することができ、省電力モータであ
っても、大容量のホッパータンクを提供可能である。ま
た、押圧部材の上方が支持部材によって覆われているの
で、コインの荷重が押圧部材に直接作用することがな
く、押圧部材がコインの荷重で変形しない。従って、押
圧部材は確実にコインをロータに押圧してコインを収納
部に嵌入させることができ、コインが収納部に嵌入しな
いままロータが空回りして、コインの払い出しが不安定
になることがない。整列空間内に延出する整列舌片を設
けるときは、バラバラな向きに供給されたコインがロー
タの回転に伴って整列空間内を旋回しながら整列舌片に
衝接するため、起立したコインがほゞ水平方向に倒され
て、ロータのコイン収納部に嵌入し易くなる。支持部材
を放射状に配置した支持脚によって形成するときは、供
給されるコインを支持部材により屋根のように支持しな
がら徐々に整列空間に導入するため、ロータ及びモータ
に大きな荷重が加わらなくなる。
に収納する複数のコイン収納部を有して駆動源により回
転するロータを備えると共に、上記コイン収納部に収納
されたコインを送り出す送り出し手段を備えるホッパー
本体と、該ホッパー本体の上方に設けられて上記ロータ
のコイン収納部に供給するコインを貯留しておくホッパ
ータンクとからなるホッパー装置において、ホッパータ
ンクは、周囲を囲繞する側壁部と中央へ向けて下り傾斜
する底板部とを備えてなり、上面側に大きく開放する供
給口を形成すると共に、底板部には前記ロータが臨む開
口部が形成してあり、ホッパータンクの内部には、中央
部分が盛り上がると共に端部が底板部と側壁部との連設
部付近に位置する帯状の支持部材を横設して当該支持部
材と底板部及びロータとの間にコインの整列空間を形成
し、上記支持部材の下面側には、コインをロータ方向へ
押圧する押圧部材を設けたので、ホッパータンク内に供
給したコインの荷重を、支持部材によって周囲の側壁部
及び底板部に分散させることができ、ロータ及びモータ
に加わる負荷を軽減することができ、省電力モータであ
っても、大容量のホッパータンクを提供可能である。ま
た、押圧部材の上方が支持部材によって覆われているの
で、コインの荷重が押圧部材に直接作用することがな
く、押圧部材がコインの荷重で変形しない。従って、押
圧部材は確実にコインをロータに押圧してコインを収納
部に嵌入させることができ、コインが収納部に嵌入しな
いままロータが空回りして、コインの払い出しが不安定
になることがない。整列空間内に延出する整列舌片を設
けるときは、バラバラな向きに供給されたコインがロー
タの回転に伴って整列空間内を旋回しながら整列舌片に
衝接するため、起立したコインがほゞ水平方向に倒され
て、ロータのコイン収納部に嵌入し易くなる。支持部材
を放射状に配置した支持脚によって形成するときは、供
給されるコインを支持部材により屋根のように支持しな
がら徐々に整列空間に導入するため、ロータ及びモータ
に大きな荷重が加わらなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るホッパー装置の分解斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明に係るホッパー装置の要部の分解斜視図
である。
である。
【図3】本発明に係るホッパー装置の平面図である。
【図4】図3におけるA−A線に沿った断面図である。
【図5】図3におけるB−B線に沿った断面図である。
【図6】押圧部材を示し、(A)は平面図、(B)は側
面図、(C)は正面図である。
面図、(C)は正面図である。
【図7】ホッパータンクの他の実施例を示す分解斜視図
である。
である。
【図8】ホッパータンクの更に他の実施例を示す平面図
である。
である。
【符号の説明】 1 ホッパー装置 2 ホッパー本体 3 モータ 4 ロータ 5 カウント機構 6 送り出し手段 7 ホッパータンク 8 支持部材 9 押圧部材 71 側壁部 72 底板部 73 開口部 81 支持脚 83 整列舌片
Claims (3)
- 【請求項1】 コインを一枚宛に収納する複数のコイン
収納部を有して駆動源により回転するロータを備えると
共に、上記コイン収納部に収納されたコインを送り出す
送り出し手段を備えるホッパー本体と、該ホッパー本体
の上方に設けられて上記ロータのコイン収納部に供給す
るコインを貯留しておくホッパータンクとからなるホッ
パー装置において、 ホッパータンクは、周囲を囲繞する側壁部と中央へ向け
て下り傾斜する底板部とを備えてなり、上面側に大きく
開放する供給口を形成すると共に、底板部には前記ロー
タが臨む開口部が形成してあり、 ホッパータンクの内部には、中央部分が盛り上がると共
に端部が底板部と側壁部との連設部付近に位置する帯状
の支持部材を横設して当該支持部材と底板部及びロータ
との間にコインの整列空間を形成し、 上記支持部材の下面側には、コインをロータ方向へ押圧
する押圧部材を設けたことを特徴とするホッパー装置。 - 【請求項2】 上記支持部材には、整列空間内に延出し
て起立するコインをほゞ水平方向に整列させる整列舌片
を設けた請求項1に記載のホッパー装置。 - 【請求項3】 上記支持部材を、放射状に配置した支持
脚によって形成した請求項1または請求項2に記載のホ
ッパー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9182373A JPH1125309A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | ホッパー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9182373A JPH1125309A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | ホッパー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1125309A true JPH1125309A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16117182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9182373A Pending JPH1125309A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | ホッパー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1125309A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7128314B2 (en) | 2002-08-27 | 2006-10-31 | Asahi Seiko Co., Ltd. | Banknote dispensing device |
US7235008B2 (en) | 2002-08-27 | 2007-06-26 | Asahi Seiko Kabushiki Kaisha | Token dispensing device with decreased loading on a token dispensing disk |
JP2007195669A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Samii Kk | メダル遊技機 |
US7364157B2 (en) | 2002-08-27 | 2008-04-29 | Asahi Seiko Co., Ltd. | Compact backnote dispensing device with banknote length sensor |
JP2015148974A (ja) * | 2014-02-07 | 2015-08-20 | Necプラットフォームズ株式会社 | 硬貨収納箱 |
-
1997
- 1997-07-08 JP JP9182373A patent/JPH1125309A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7128314B2 (en) | 2002-08-27 | 2006-10-31 | Asahi Seiko Co., Ltd. | Banknote dispensing device |
US7235008B2 (en) | 2002-08-27 | 2007-06-26 | Asahi Seiko Kabushiki Kaisha | Token dispensing device with decreased loading on a token dispensing disk |
US7364157B2 (en) | 2002-08-27 | 2008-04-29 | Asahi Seiko Co., Ltd. | Compact backnote dispensing device with banknote length sensor |
JP2007195669A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Samii Kk | メダル遊技機 |
JP2015148974A (ja) * | 2014-02-07 | 2015-08-20 | Necプラットフォームズ株式会社 | 硬貨収納箱 |
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