JPH03158988A - ホッパー型メダル払出装置 - Google Patents

ホッパー型メダル払出装置

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JPH03158988A
JPH03158988A JP1299257A JP29925789A JPH03158988A JP H03158988 A JPH03158988 A JP H03158988A JP 1299257 A JP1299257 A JP 1299257A JP 29925789 A JP29925789 A JP 29925789A JP H03158988 A JPH03158988 A JP H03158988A
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medal
section
rotating disk
medals
guide
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Tsutomu Taniguchi
勉 谷口
Hiroshi Iwata
弘 岩田
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Olympia KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は、スロットマシン、両替機または自動販売機等
の内部に設けられ、必要枚数のメダル(またはコイン)
を払出すために使用するホッパー型メダル払出装置に関
する。
[従来の技術] 従来力らスロットマシン、両替機または自動販売機等の
内部には、必要枚数のメダルを払出すために使用される
ホッパー型メダル払出装置が設けられている。
第12図に示すように、このような従来のホッパー型メ
ダル払出装置30は、複数枚のメダル43を収納すると
共に、下端部にメダル落下孔18が開設されたホッパー
部10と、このポツパ一部10に収納されたメダル43
を払出すメダル払出部11とを備えている。
そして、上記メダル払出部11は、複数のメダル収納孔
19が開設された回転ディスク部12と、この回転ディ
スク部12を回転動させる駆動部13と、上記回転ディ
スク部12のメダル収納孔19を介して、メダル43が
載置されるメダル載置部14と、メダル43の排出をガ
イドするメダルガイドピン20とを備えている。
すなわち、第12図に示すように、ベースフレームとし
て形成された基板部17には、円形四部22が設けられ
ており、この円形凹部22内には、リング状突部32が
突設されている。そして、この円形四部22内には、回
転ディスク部12と、この回転ディスク部12裏面側に
取付は固定されたロータ31が回転ディスク部12円周
方向に回転しうるように配置されている。
すなわち、−1−記回転ディスク部12は、1−記ホフ
パ一部10に開設されたメダル落下孔18の直下に設け
られ、厚さ方向に貫通する複数のメダル収納孔19が円
周方向に沿って開設されていると共に、裏面には凸条に
形成されたメダル搬送ガイド21が設けられている。そ
して、上記回転ディスク部12の下面側に隣接してロー
タ31が設けられており、このロータ31には、上述の
基板部17に形成された円形四部22に設けられたリン
グ状突部32を収納しうるリング状空隙部37が形成さ
れており、中心部に設けられた円盤部38と、リング状
空隙部37を介して円盤部38の外方周囲に設けられた
リング状の周縁部39とからなる。
そして、これらのに記回転ディスク部12と。
ロータ31とは、互いに適宜のビス等の接続部材により
接続固定されており、回転ディスク部12とロータ31
とは、上述の円形四部22内においてリング状突部32
にガイドされて回動しうるように構成されている。
そして、上記ロータ31には、上述のホッパー部10か
ら落下したメダル43が回転ディスク部12のメダル収
納孔19を介して載置されうるメダル載置部14が形成
されている。
すなわち、第12図に示すホッパー型払出装置30にあ
っては、回転ディスク部12には、円周方向に沿って5
個のメダル収納孔19が開設されており、5個のメダル
収納孔19の間には、それぞれメダル攪拌用突部40が
それぞれ設けられている。
そして、回転ディスク部12の裏面には」二連のように
凸条に形成されたメダル搬送ガイド21が、上記5個の
メダル収納孔19の間にそれぞれ設けられており、全体
として五つのメダル搬送ガイド21が設けられている。
そして、これら五つのメダル搬送ガイド21は、メダル
搬送ガイド21の間において、上記メダル載置部14上
に収納載置されたメダル43をロータ31の回転に従っ
てメダルをロータ31外方へ適宜排出しうるように回転
方向に対して膨出した円弧を有する形状に形成されてい
る。
また、第12図に示すように、この上記円形孔部22の
一部は切り欠かれて、メダル排出部15が形成されてお
り、このメダル排出部15には、円形四部22に収納さ
れたロータ31上に形成されるメダル載置部14と同一
の面トにおいてこのメダル載置部14の外側方にメダル
誘導路36が延設されている。そして、このメダル載置
部14の・側方には、プレート状のメダルガイド部28
が取付は固定されている。
また、上記ロータ31を形成する円盤部38と周縁部3
9との間に形成されるリング状空隙部37内に収納yれ
るリング状突部32の表面部には、−に記メダル誘導路
36の入口内方において、J二足メダル載置部14」一
方へ突出し、メダル43の排出をガイドするメダルガイ
ドピン20が設けられている。そして、このメダルガイ
ドピン20は、適宜の付勢手段により円形四部221一
方へ向って付勢されている。
また、上記基板部17の裏面側には、上記回転ディスク
部12及びこの回転ディスク部12に取付は固定された
ロータ31を回転駆動させうる駆動部13が配設されて
いる。
また、基板部17に設けられた切り欠き部41には、メ
ダル誘導路36の側方においてセパレータ23がスプリ
ング25を介して取+1けられている。このセパレータ
23は、上記基板部17に設けられた切り欠き部41に
おいて、基板部17に適宜の固定手段により取付は固定
されたカウンタプレート27と、全体略三角形状のカウ
ンタプレート27と、このカウンタプレート27に取付
けられた補助ローラ42.42と、上記カウンタプレー
ト27に軸支され、先端部にカウンタロータ29が軸着
されたカウンタアーム26とからなる。
また、上記基板部17には、円形四部22の周縁部に3
つの固定ピン35が設けられ、上記ホッパー部10の下
端部に形成されたメダル落下孔18の周縁に設けられた
フランジ部33に開設された係合孔34が係合しうるよ
うに構成されている。
したがって、このように構成された従来のホッパー型メ
ダル払出装置30にあっては、ホッパー部10内に収納
された複数のメダル43は、駆動部13により回転動す
る回転ディスク部12の表面部に突出したメダル攪拌用
凸部40により攪拌され、この回転ディスク部12に開
設された5つのメダル収納孔19を介してロータ31の
表面に形成されたメダル載置部14内に適宜収納載置さ
れる。
そして、メダル43を収納しているメダル収納孔19が
、上記メダル排出部15に形成されたメダル誘導路36
人口位置に至った場合には、メダル43は、上記円形四
部22内に設けられたリング状突部32に突設されたメ
ダルガイドピン20に当接すると共に、上記回転ディス
ク部12裏面側に設けられたメダル搬送ガイド21によ
りメダル周縁を押圧され、上記メダル誘導路36の一方
側に設けられたメダルガイド部28と、このメダル誘導
路36の他方側に設けられた上記カウンタローラ29と
の間に支持されつつ、上記メダル搬送ガイド21により
メダル排出部15方向に押圧されてメダル排出部15外
方に排出されるように構成されている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このような従来のホッパー型メダル払出装置
30にあっては、」二連のように、ロータ31の形成す
る円盤部38と周縁部39と、この円盤部38と周縁部
39との間に設けられたリング状空隙部37内に収納さ
れるリング状突部32とにより、メダル載置部14が形
成され、そのリング状突部32に設けられたメダルガイ
ドピン20は、このメダル載置部14の幅方向はぼ中央
部位置に設けられており、基板部17の厚さ方向におい
て出没可能には構成されているが、回転ディスク部12
に設けられたメダル収納孔19内に、ロータ31の平面
方向には移動できないように固定されて収納配置されて
いるため、メダル搬送ガイド21により搬送されてくる
メダル43をメダル誘導路36人口からメダル誘導路3
6内へ適切にガイドすることができず、メダル43をメ
ダル排出部15外方へ円滑に排出できない場合がある、
という欠点が存していた。
そこで、本発明の技術的課題は、回転ディスク部のメダ
ル収納孔に収納されて1 メダル搬送ガイ0 ドにより搬送されてくるメダルをより円滑にメダル誘導
路内ヘガイトし、メダル排出部から確実にメダルを排出
させることにある。
[課題を解決するための技術的手段及び作用]このよう
な技術的解決のため、本発明にあっては、上記メダルガ
イドピンは、メダル載置部に回転ディスク部直径方向に
沿って開設された溝状のガイドピン収納孔内に配置され
、回転ディスク部の回転に連動して回転ディスク部の直
径方向に往復動し、回転ディスク部に開設された各メダ
ル収納孔がに記メダル誘導路人[1位置にない場合には
最内方位置にあると共に、各メダル収納孔がメダル誘導
路入1−1位置にある場合に最外方位置に至ることによ
りメダル周縁に当接してメダルをガイドし、上記ローラ
とメダル誘導路側壁部との間にメダルを支持しつつ、上
記メダル搬送ガイドにより、メダルをメダル排出部方向
へ押圧してメダルを排出するように構成されている。
[実施例] 以下、添付図面に示す実施例に基づき本発明の詳細な説
明する。
第1図に示すように、本実施例に係るホッパ型メダル払
出装置50は、複数枚のメダル43を収納すると共に丁
端部にメダル落下孔112が開設されたホッパー部55
と、このホッパー部55に収納されたメダル43を払出
すメダル払出部54とにより構成されている。
そして、1.記メダル払出部54は、回転ディスク部5
2と、この回転ディスク部52を回転動させる駆動部5
3とを備えている。そして、上記回転ディスク部52は
、所定の厚さ寸法を有する円盤状に形成され、上記ホッ
パー部55に開設されたメダル落下孔112の直下に設
けられており、厚さ方向に貫通する7個のメダル収納孔
59が円周方向に沿って開設されると共に、裏面には凸
条に形成された複数のメダル搬送ガイド60が設けられ
ている。
上記回転ディスク部52は、全体略正方形状に形成され
た基板部51の表面側に設けられると共に、上記駆動部
53は基板部51の裏面側に取付1 2 けられている。そして、第3図に示すように、上記基板
部51の表面側には、基板部51の一般面99よりも下
方に平面円形の回転ディスク部収納四部93が設けられ
ており、この回転ディスク部収納四部93の直径は、上
記回転ディスク部52の直径よりもやや大きく形成され
ている。
そして、この回転ディスク部収納四部93の周縁には環
状ガイド凸部69が突設されている。
そして、上記回転ディスク部52は上記環状カイト突部
69に周囲をガイドされて、回転ディスク部収納凹部9
3内に回転可能に収納配置されている。
また、第2図に示すように、この回転ディスク部52の
中央部には、上述の駆動部53の駆動軸84に回転ディ
スク部52を接続固定するために固定孔100が3個開
設されている。
そして、第1図に示すように、回転ディスク部52は、
これらの固定孔100を介してスクリュ116及びワッ
シャ117により後述の駆動部84に接合固定されてい
る。
そして、第1図に示すように、上記回転ディスク部52
は、所定の厚さ・1゛法を有する円盤状に形成されてお
り、その周縁部101から回転中央部118にかけては
、なだらかな傾斜面を有する凹状に形成されている。
また、第2図に示すように、上記回転ディスク部52に
は、その裏面側において、上記7個のメダル収納孔59
のそれぞれの回転方向後方側に、メダル搬送カイドロ0
が突設されている。このメダル搬送ガイド60は厚さ寸
法の小さい直方体を回転ディスク部52の回転方向後方
へやや湾曲させた形状に形成されている。その結果、各
メダル搬送ガイド60の回転方向前端縁部95は、回転
ディスク部52の回転方向に向って膨出する弧状に形成
され、メダル当接部を構成している。
そして、上記回転ディスク部52の裏面部中央には、所
定の高さ寸法に形成された円盤状の段部108が設けら
れており、この段部108−1:に回転伝達部96が設
けられている。この回転伝達部96は、回転ディスク部
52に開設された7つの3 4 メダル収納孔59に対応して設けられた7つの凸部82
及び、これら7つの凸部82の間に形成された7つの凹
部83からなる係合段部75と、この係合段部75の中
心部に設けられた駆動軸接合四部70とからなる。
上記係合段部75は、凸部82と凹部83とが交互に連
続して形成されており、この四部83内に後述のメダル
ガイドピン駆動機構71を構成する保合ローラ74が配
置されるように構成されている。
そして、第3図に示すように、上記回転ディスク部収納
四部93を構成する底面板102に開設された孔部86
の直径寸法は、上記回転ディスク部52の裏面部中央に
設けられた円盤状の段部108の直径寸法よりもやや大
きく形成されている。したがって、上記回転ディスク部
52を回転ディスク部収納凹部93内に収納配置した場
合には、回転ディスク部52の裏面部に設けられた円!
、)の段部108及び回転伝達部96は、底面板102
に開設された孔部86内に収納されて回転5 動するように構成されている。
そして、第1図及び第3図に示すように、上記回転ディ
スク部52のf方何には、回転ディスク部52に隣接し
て設けられ、上記ホッパー部55から落下したメダル4
3が回転ディスク部52のメダル収納孔59を介して載
置されるメダル載置部56と、このメダル載置部56の
外側方に設けられ、メダル誘導路62が形成されたメダ
ル排出部57と、上記メダル誘導路62の入口63内方
に設けられ、上記メダル載置部56上方へ突出してメダ
ル43の排出をガイドするメダルガイドピン73とが設
けられている。
そして、上記メダル載置部56は、第3図に示すように
、上記回転ディスク部収納四部93の底部を形成する円
盤状の底面板102により構成されている。そして、こ
の底面板102により構成されたメダル載置部56は、
基板部51の一般面99よりも一段低く形成されている
。そして、上記回転ディスク部収納四部93の周縁には
環状ガイド突部69が設けられており、この環状ガイ 
6 ド突部69の一部が切り欠かれて切欠部113が形成さ
れ、更に、この環状ガイド突部69に形成された切欠部
113と略同長にわたって、基板部51に基板部51の
縁部に至る凹部121が設けられている。そして、この
四部121により、上記メダル載置部56と同一面上に
メダル誘導路62が形成されている。このメダル誘導路
62は、基板部51の周縁部にまで至り、メダル排出部
57が形成されている。
そして、このメダル誘導路62の一方側にはメダルガイ
ド部としてのメダル誘導路側壁部65が形成されている
。そして、このメダル誘導路側壁部65は、メダル誘導
路62の先端に至るに従って、メダル誘導路の幅寸法が
狭くなるように形成されている。
また、このメダル誘導路62の他方側には、回転ディス
ク部52の円周方向に沿って長円状孔部80が開設され
ている。
そして、この長円状孔部80の内方端部にはカウンタロ
ーラ61が配設されている。そして、このカウンタロー
ラ61は、第4図に示すように、上記長円状孔部80に
下方から挿通して設けられた棒状のカウンタローラ支持
部67の先端部において回転可能に取付けられている。
そして、このカウンタローラ支持部67の下端部はアー
ム部98の先端部に固定されており、このアーム部98
は、基板部51の裏面部に設けられた基部105に突設
された固定部104に回動可能に取付けられている。そ
して、このアーム部98はスプリング66により回転デ
ィスク部52の反回転方向に付勢されている。このスプ
リング66は、アーム部98の先端部と、基板部51の
裏面部に設けられた基部105から下方へ突設されたボ
ス)91との間に張架されている。
そして、上記基板部51の裏面部側には、上述のように
、上記回転ディスク部52を回転動させる駆動部53が
設けられている。そして、更に第1図、第3図及び第4
図に示すように、基板部51の両側端部には、取付固定
パネル部81゜81が基板部51に対して略直角に垂下
する形で 7 8 設けられている。
すなわち、この取付固定パネル部81.81は幅寸法が
基板部51の一辺の寸法と同一に形成されていると共に
、長さ寸法は、基板部51の裏面部に取付固定された駆
動部53を上下方向に覆いうる大きさに形成されている
上記取付固定パネル部81.81は、上端部が装置内方
に折曲されて取付部114が形成されていると共に、上
端部が外方に折曲されて脚部88が形成されている。そ
して、この取付固定パネル部81.81は」二軸取付部
114においてスクリュ115により、それぞれ基板部
51の裏面両側端部に締付固定されている。
そして、これら2枚の取付は固定パネル部81.81は
、上記駆動部53が作動した場合に発する熱を基板部5
1を介して取付は固定パネル部81.81に伝導して、
放熱しうる放熱部として作用するように構成されている
また、第3図に示すように、上述の回転ディスク部収納
四部93の底部を構成する底面板102は、中央部に孔
部86が開設された円盤状に形成されており、この孔部
86内には上述の駆動軸84が配置されている。そして
、この駆動軸84の」二面部には3つの固定孔106が
開設されており、この駆動軸84は上述の回転ディスク
部52の裏面側に設けられた駆動軸接合四部70内に収
納されると共に、駆動軸84に設けられた3つの固定孔
106と、回転ディスク部52の表面部の回転中央部9
4から回転ディスク部52の裏面側に設けられた回転デ
ィスク部収納凹部93に貫通して設けられた固定孔lO
Oとを合致させて、スクリュー等の接合手段をこれらの
固定孔100及び106に螺入させることによって、回
転ディスク部52を上記駆動軸84に接続させうるよう
に構成されている。
そして、第3図に示すように、上記メダル載置部56の
中央部に開設された孔部86の周縁の一部からメダル誘
導路62に向い、回転ディスク部52の直径方向に沿っ
て溝状のガイドピン収納孔64が設けられている。そし
て、この溝状に形 9 0 成されたガイドピン収納孔64は第8図に示すように、
その先端部107と上記メダルガイド部を形成するメダ
ル誘導路側壁部65との間隔文は、メダル43の直径寸
法と略同−に形成されている。
そして、この溝状のガイドピン収納孔64内にはメダル
ガイドピン73が収納配置されており。
このメダルガイドピン73はメダルガイドピン駆動機構
71により駆動され、このメダルガイドピン収納孔64
内を回転ディスク部52の直径方向に沿って往復動しう
るように構成されている。
そして、上記メダルガイドビン駆動機構71は、第3図
、第4図及び第1図に示すように、メダルガイドピン7
3が一端部に取付けられると共に他端部には係合ローラ
74が軸部109により回動可能の取付は固定されたL
字状アーム72と、このL字状アーム72の中央折曲部
においてL字状アームに取付けられ、基板部51下面部
に設けられた基部105を貫通して下方へ突設された軸
部77と、この軸部77の下端部に基端部が接続固定さ
れたアーム79と、このアーム79の先端部に設けられ
た接合ピン90及び基板部51裏面から下方に突設され
たピン78の間に張架されたスプリング76と、上記係
合ローラ74が係合する回転ディスク部52裏面部に設
けられた回転伝達部96とからなる。
そして、」二軸軸部77は、L字状アーム72に接続固
定されており、この軸部77の下端にその基端部が接続
固定されたアーム79はスクリュ89により軸部77に
締め付は固定されている。
更に、上記アーム部79の先端部に設けられた接合ピン
90は、アーム79に軸部110の先端を上方にして固
定されており、この軸部110と、上述のピン78との
間にスプリング76が張設されている。したがって、]
二二軸軸部7は、アーム79を介しτスプリング76に
より回転ディスク部52の回転方向と反対方向に常時付
勢された状態にある。
そして、上記り字状アーム72を構成する2木のアーム
部119,120は、互いに略直角をな1 2 す角度に形成されており、このL字状アーム72の中央
折曲部に固定された軸部77は、回転ディスク部52の
回転方向と反対の方向に常時付勢されているため、この
軸部77に取付けられたL字状アーム72も回転ディス
ク部52の反回転方向に常時付勢されている。
したがって、L字状アーム72の一端部に取付けられた
メダルガイドピン73は、常時、メダル1″A導路62
の外方へ付勢された状態でメダルガイドピン収納孔64
内に配置され、メダルガイドピン収納孔64の最外方位
置に配置されている。
また、このL字状アーム72の他端部に取付けられた保
合ローラ74は、回転ディスク部収納四部93を形成す
る底面板102に開設された孔部86内方に向って常時
付勢されており、常態時においては、係合ローラ74は
孔部86内にほぼ表出した状態にある。
したがって、回転ディスク部52を回転ディスク部収納
四部93内に配置し、上記係合ローラ74に回転ディス
ク部52裏面部に設けられた係合段部75に形成された
凹部83内に係合ローラ74を配置させ、保合段部75
と上記係合ローラ74とを係合させ、上記駆動部53を
作動させた場合には駆動軸84が回動し、駆動軸84を
介して回転ディスク部52に回転が伝達される。
そして、回転ディスク部52が回転動した際には、上述
のように、L字状アーム72は回転ディスク部52の反
回転方向に常時付勢されているため、L字状アーム72
の端部に取付けられた係合ローラ74は、」二軸回転デ
ィスク部52に設けられた係合段部75に係合した状態
で回転する。
すなわち、係合ローラ74は、四部83に配置された状
態から凸部82を乗り越える際には軸部77を中心とし
て回転ディスク部収納凹部93外方へ向って移動し、係
合ローラ74が凸部82から凹部83へ至る場合には、
軸部77を中心として回転ディスク部収納凹部93内方
へ向って移動する。
このようにして、係合ローラ74は軸部77を中心とし
て係合段部75の回転に伴ない、回転3 4 ディスク部収納四部93の直径方向に沿って往復動を繰
り返すものである。したがって、上記係合ローラ74の
この往復動に伴ない、L字状アーム72の他端部に取付
けられたメダルガイドピン73は、同様に係合ローラ7
4が係合段部75の凸部82を乗り越え、L字状アーム
72が反時計方向へ回動した場合には、メダルガイドピ
ン収納孔64内を回転ディスク部収納四部93内方へ移
動して最内方位置に至る。
また上記係合ローラ74が係合段部75の凹部83内へ
移動し、L字状アーム72が時計方向へ回動した場合に
は、メダルガイドピン73は、メダルガイドピン収納孔
64内を回転ディスク部収納四部93外方へ移動して最
外方位置に至るように構成されており、係合ローラ74
の係合段部75との回転係合状態の継続によりメダルガ
イドピン73はメダルガイドピン収納孔64内を往復動
しうるように構成されている。
そして、第5図に示すように、回転ディスク部52の裏
面部に設けられた回転伝達部96の係合段部75は、係
合段部75を構成する各突部82が、各メダル収納孔5
9の回転方向やや前方寄りに配置されるように形成され
ている。
したがって、回転ディスク部52が回転ディスク部収納
四部93内に収納され、L字状アーム72の一端部に取
付けられた係合ローラ74が係合段部75の凹部83内
に配置され、回転ディスク部52が停止している場合に
は、上記係合ローラ74に対して、はぼ直角の位置に配
置されているメダルガイドピン73は、メダル誘導路人
口63に位置するメダル収納孔59bの回転方向やや前
方寄りに位置すると共に、上記係合ローラ74は、メダ
ル収納孔59bの回転方向に沿って2個前方のメダル収
納孔59cの回転方向やや後方に位置し、上記メダルガ
イドピン収納孔64の最外方位置に配置されるように構
成されている。
そして、第6図に示すように、回転ディスク部52が回
転動し、上記メダル収納孔59bがメダル誘導路入口6
3から離脱した状態の場合には。
上記係合ローラ74は凸部82に押されて底面、板 5 6 102内に隠れると共に、上記メダルガイドピン73は
ガイドピン収納孔64の最内方位置に至るように構成さ
れている。
また、上記回転ディスク部収納四部93を構成する底面
板102のメダル排出部57の反対側には、複数の小孔
111が開設されており、底面板102により構成され
るメダル載置部56にメダル43が載置され、回転ディ
スク部52裏面部に形成されたメダル搬送ガイド60に
より搬送されるメダル43に旧情した手垢等の塵挨を上
記複数の小孔111により除去しうるように構成されて
いる。
そして、このこれらの小孔111は、底面板102の中
心方向に向って互いに重複しない位置に所定間隔をおい
て開設されていると共に、互いに底面板102の半径寸
法の異なる位置に開設されている。
マタ、■−記力ウつタローラ61は、第4図に示すよう
に、棒状のカウンタローラ支持部671一端に回動可能
に接続固定されていると共に、このカウンタローラ支持
部67の下端部は、固定部104に回動可能に基端部が
増刊は固定されたアーム部98の先端部に回動可能に取
付けられている。そして、上記アーム部98は、基部1
05下方へ向けて突設されたボス)91に一端部が係合
すると共に、他端部が上記アーム部98の先端部に係合
して設けられたスプリング66により、回転ディスク部
52の反回転方向へ常時付勢されている。
したがって、第1図、第3図、第4図及び第7図に示す
ように、L記カウンタローラ支持部67上端に取付けら
れたカウンタローラ61は、基板部51に開設された長
円状孔部80内の一端部側に」二連のスプリング66に
より、回転ディスク部52の反回転方向へ付勢された状
態で配置されている。
そして、第7図に示すように、更に上記カウンタローラ
61は、回転ディスク部52の回転に伴ない、」二軸メ
ダル搬送ガイド60によりメダル43が搬送されてメダ
ル誘導路62内にメダルが 7 8 進入し、1−配力ウンタローラ61にメダル43が当接
した当所の状態におけるメダル搬送カイドロ0の当接点
Aと、」−配力ウンタローラ61のメダル43との当接
点Bとの間の間隔寸法文1がメダル43の直径寸法文2
よりも短くなる位置関係を構成する部位に配設されてい
る。
また、」二軸メダルガイド部65は1回転ディスク部5
2のメダル誘導路62の入1163において設定される
接線りに対して鋭角に形成されてメダル誘導路62先端
へ連続する側壁部からなっている。すなわち第7図に示
すようにメダル誘導路62の・方何を画成するメダル誘
導路側壁部65の輪郭を延長した線Cと、上述の回転デ
ィスク部52のメダル載置部62の入口63において設
定される接線りとの間に形成される角度αは、鋭角に形
成されており、このメダル誘導路側壁部65は、メダル
誘導路先端に至るに従って、やや拡開しつつ連続するも
のであるが、拡開した状態においても、なおに記の接線
りに対しては鋭角の状態を保った状態で連続するように
形成されている。
次に、以」−のように構成された本実施例に係るホッパ
ー型メダル払出装置50を用いて、メダル43を払出す
場合を説明する。
第1図に示すように本実施例に係るホッパー型メダル払
出装置50を構成するホッパー部55内に収納された複
数枚のメダル43は、ホッパー部55に設けられたメダ
ル落下孔112からメダル払出部54を構成する回転デ
ィスク部521.へ次第に落下する。
この場合回転ディスク部52は、上記駆動部53が作動
することにより所定の回転速度で回転動しているため、
ホッパー部55から落下するメダル43は、回転ディス
ク部52に開設された7つのメダル収納孔59のいずれ
かに収納され、これらの各メダル収納孔59を介してメ
ダル載置部56に収納載置される。
なお、実際に使用される場合には、複数枚のメダル43
が同一のメダル収納孔59内に複数枚積層された状態で
収納されることになるが、説明を簡略化するために、本
実施例にあっては、メダル 9 0 43を同一・のメダル収納孔59内に1枚のみ収納した
場合を例に説明する。
そして、第8図に示すように、以上のようにして回転デ
ィスク部52に開設されたメダル収納孔59を介して、
メダル載置部56に収納載置されたメダル43は、回転
ディスク部52裏面側において、各メダル収納孔59の
回転方向後方側に設けられたメダル搬送ガイド60によ
り、メダル周縁を押されつつ時計方向に搬送される。
そして、第8図及び第9図に示すように、本実施例にお
いて、メダル43を収納しているメダル収納孔59aが
メダル誘導路62の入口63の位置へ至った場合には、
このメダル収納孔59a内に収納されているメダル43
は、第9図に示すように、ガイドピン収納孔64内に収
納配置されているメダルガイドピン73に当接する。
すなわち、1−記メダルガイドビン73は、回転ディス
ク部52の回転動に連動して、回転ディスク部52の直
径方向にメダルガイドピン収納孔64内を往復動するよ
うに構成されており、」−述のように、このメダルカイ
トピン73は、各メダル収納孔59がメダル誘導路人口
63の位置にない場合にはメダルガイドピン収納孔64
の最内方位置にあると共に、各メダル収納孔59がメダ
ル誘導路人口63位置にある場合には、最外方位置に至
るように構成されている。
したがって、上記のように、メダル43を収納している
メダル収納孔59aがメダル誘導路人[163位置に至
った場合には、]二二足タルガイドピン73は、メダル
ガイドピン収納孔64最外方に位置するため、メダル搬
送ガイド60により搬送されてきたメタ′ル43は、上
記メタ゛ルガイドピン73に当接した状態となる。
その後、更に回転ディスク部52が時計方向に回転動す
ることによって、メダル前方内側部を上記メダルガイド
ピン73により規制された状態でメダル搬送ガイド60
によりメダル43の後方内側側から押されることとなる
その結果、第9図に示すようにメダル43は、メダルダ
イトピン73によりメダル43の前方内1 2 側倒を規制された状態でメダル搬送ガイド6oにより押
されることにより、メダルガイド部を形成するメダル誘
導路側壁部65に摺接しつつ、メダル誘導路62内へと
進入する。
その後、メダル43は更に回転ディスク部52の回転動
に伴ない、メダル搬送ガイド60により後方から押され
ることによって、メダル43の前方側はL記カウンタロ
ーラ61に当接する。したがって、第1O図に示すよう
に、この場合メダル43は、メダル誘導路側壁部65と
、カウンタローラ61との間にはさまれた状態となる。
そして、−L述のように、J−、記カウンタローラ61
は、長円状孔部80内において、常時、スプリング66
により回転ディスク部52の反回転方向へ付勢されてい
るため、回転ディスク部52の回転動に従ってメダル搬
送ガイド60が更にメダル43を押すことにより、この
カウンタローラ61は、メダル43のメダル誘導路62
先端方向へ進入に伴ない、上記付勢力に抗して長円状孔
部80内を第10図中」二方へやや移動する。
その後、更に、メダル43がメダル搬送ガイド60によ
りメダル誘導路62の先端方向へ向って押され、メダル
43・とメダル誘導路側壁部65との当接点Eと、」、
記カウンタローラ61とメダル43との当接点Fとの間
に形成される線Gの長さ寸法が、メダル43の直径寸法
文2よりも短くなる位置まで、メダル43がメダル誘導
路62先端方向に向って進入した場合には、このメダル
43のメダル誘導路62への進入により、カウンタロー
ラ61を回転ディスク部52の反回転方向へ付勢してい
たスプリング66に蓄積された弾発力が作用し、カウン
タローラ61は長円状孔部80内を回転ディスク部52
の反回転方向へ瞬時に移動し、カウンタローラ61の当
初の状態位置に復帰しようとする。
したがって、このカウンタローラ61の長円状孔部80
内の当初の状態への復帰動作により、メダル43は、そ
の内側周縁部をカウンタローラ61の弾発力により、急
激にメダル誘導路62先端方向に向って押され、その結
果メダル43はメ 3 4 ダル排出部57からメダル払出部54外方へ射出される
ものである。
また、本実施例にあっては、第7図に示すようにメダル
誘導路62にメダル43が進入して、カウンタローラ6
1にメダル43が当接した当初の状態におけるメダル搬
送ガイド60のメダル43との当接点Aと、カウンタロ
ーラ61のメダル43との当接点Bとの間隔Nj゛法文
1がメダル43の直径寸法よりも短くなる位置にカウン
タローラ61が配設されている。
更に、本実施例にあっては、上記メダルガイド部65は
、回転ディスク部52のメダル誘導路62の入口63に
おいて設定される接線りに対して鋭角αをもって形成さ
れて、メダル誘導路62先端へ連続する側壁部65によ
り構成されている。
一方、さまざまな事情によりメダル43が各メダル収納
孔59内においてメダル載置部56とメダル収納孔59
との間にはさまり、回転ディスク部52の回転が停止し
、メダル43の排出が不可能となったような場合には、
駆動部53を作動させて回転ディスク部52を時計方向
及び反時計方向に小刻みに正転及び反転させることによ
って障害となっているメダル43を取り除くものである
そのような場合であっても、上述のように、メダル搬送
ガイド60のメダル43との当接点Aと、カウンタロー
ラ61のメダル43との当接点Bとの間隔寸法文1は、
メダル43の直径寸法よりも短くなる位置にカウンタロ
ーラ61が配設されているめ、回転ディスク部52が小
刻みに正逆転を繰り返した際には、メダル43は、メダ
ル排出部57外方ヘカウンタローラ61の上述の弾発力
により射出されるか、または、第11図に示すように、
メダル43を収納したメダル収納孔59aの1つ前方の
メダル収納孔59bの後方に設けられているメダル搬送
ガイド60bにより、再度メダル誘導路65に沿ってメ
ダル載置部56内に回収されるかのいずれかの状態とな
る。
したがって、従来のようにメダル搬送ガイドと 5 6 カウンタローラとがメダル直径線」二で同一線上に位置
して、いわゆる突っ張り合いが生じ、回転ディスク部5
2の正逆転が不可能となり、回転ディスク部52が回転
動できずメダル43の払出が不可能となる、という事態
を防止することが可能となる。
また、このようなホッパー型メダル払出装置は、 ・般
に、スロットマシン、内科機または自動販売機等の内部
に配置され、他のさまざまな機器(例えば、メダルセレ
クタ、紙幣識別機等)が密集して設けられている中に配
設されるものであるため、従来は、回転ディスク部52
を回転動させる駆動部53が作動することにより発する
熱を有効に放散することができず、長時間連続して作動
させた場合には、駆動部53の作動効率が低ドする場合
があった。
しかしながら、本実施例に係るホッパー型メダル払出装
置50にあっては、第1図に示すように、メダル払出部
54は、基板部51の両側端部には、取付は固定パネル
部81.81が設けられて、これらの取付は固定パネル
部81.81及び基板部51との間に所定の空隙を確保
すると共に、これらの取付は固定パネル部81.81が
基板部51を介して、駆動部53が作動した場合に発す
る熱を放熱しうる放熱部として作用するように構成され
ているため、長時間連続して駆動部53を作動させ、回
転ディスク部52を回転動させた場合であっても、従来
のように駆動部53が自ら発する熱により駆動部53の
作動効率が低下するという事態を防止することが可能と
なる。
また1本実施例に係るホッパー型メダル払出装置50に
使用される回転ディスク部52は、上述のように所定の
厚さ寸法を有し、各メダル収納孔59には、それぞれ従
来より多数枚のメダル43が収納されうるように構成さ
れているため、各メダル収納孔59内の最下段のメダル
43には、その」一方にv1載されている複数枚のメダ
ル43の重量が加わるため、メダル載置部56上に安定
した姿勢で載置されている。
したがって、従来のホッパー型メダル払出装置 7 8 におけるように、メダル載置部と回転ディスク部との間
に、メダル43の姿勢が不安定であることを原因として
メダル43が詰まってしまい、回転ディスク部52の回
転が停止してしまうという事態を有効に防止しうる。
[発明の効果] 本発明に係るホンパー型メダル払出装置にあっては、メ
ダル払出部のメダル載置部に設けられたメダルガイドピ
ンが、メダル載置部に回転ディスク部直径方向に沿って
開設された溝状のガイドピン収納孔内に配置され、回転
ディスク部の回転に連動して回転ディスク部の直径方向
に往復動し、各メダル収納孔が上記メダル誘導路入口位
置にない場合には最内方位置にあると共に、各メダル収
納孔がメダル排出部のメダル誘導路入口位置にある場合
に最外方位置に至ることにより、メダル周縁に当接して
メダルをガイドし、上記ローラとメダル誘導路側壁部と
の間にメダルを支持しつつ、メダル搬送ガイドによりメ
ダルをメダル排出部方向へ押圧してメダルを排出するよ
うに構成さ 9 れている。
したがって、本発明に係るホッパー型メダル払出装置に
あっては、従来のホッパー型メダル払出装置とは異なり
、メダルガイドピンが回転ディスク部の回転に連動して
回転ディスク部の直径方向に往復動することにより、搬
送されてくるメダルを積極的にメダル誘導路内へ進入さ
せて適切にメダルを排出しうるようにガイドするように
構成されており、より円滑にメダルをメダル誘導路内へ
ガイドし、メダル排出部から確実にメダルを排出するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明に係るホッパー型メダル払出装置を示
す斜視図、第2図は、本発明に係るホッパー型メダル払
出装置を構成するメダル払出部に使用される回転ディス
ク部の一実施例を示し、回転ディスク部の裏面部を示す
斜視図、第3図は、本発明に係るホッパー型メダル払出
装置を構成するメダル払出部の一実施例を示し1回転デ
ィスク 0 部を取り外した状IEを示す斜視図、第4図は、本発明
に係るホッパー型メダル払出装置を構成するメダル払出
部の裏面部の構成の−=−実施例を示す斜視図、第5図
及び第6図は、本発明に係るポツパー型メダル払出装置
の一実施例を示す平面図であって、回転ディスク部の回
転に伴なう保合ローラ及びメダルガイドピンとメダル収
納孔との位置関係を示し、第5図は、回転ディスク部の
メダル収納孔がメダル誘導路入口に位置する場合を示す
図、第6図は、回転ディスク部のメダル収納孔がメダル
誘導路入口から離脱した状態を示す図、第7図は、本発
明に係るホッパー型メダル払出装置を構成するメダル払
出部の一実施例を示し、回転ディスク部の回転動に伴な
い、メダル搬送ガイドにより搬送されてきたメダルがメ
ダル誘導路に進入してカウンタローラに当接した当初の
状態を示す平面図、第8図は、本発明に係るポツパー型
メダル払出装置の一実施例を示す平面図であって、メダ
ルが回転ディスク部の回転動に伴ない、メダル搬送ガイ
ドによりメダル誘導路入口位置へと搬送しつつある状態
を示す図、第9図は、本発明に係るホッパー型メダル払
出装置の一実施例を示す平面図であって、回転ディスク
部の回転動に伴ない、メダル搬送ガイドによりメダルが
搬送されて、メダルガイドピンがメダルガイドピン収納
孔の最外方位置に至り、搬送されてきたメダルに当接し
た状態を示す図、第1O図は、回転ディスク部の回転動
に伴ない、メダル搬送ガイドによりメダルが押され、メ
ダルがカウンタローラとメダルガイド部を構成するメダ
ル誘導路側壁部との間に支持された状態を示す図、第1
1図は、本発明に係るホッパー型メダル払出装置の一実
施例を示す平面図であって、メダルがメダル収納孔に詰
まり、回転ディスク部を反転させ、メダル誘導路内に進
入していたメダルを再度メダル載置部内へ回収した状態
を示す図、第12図は、従来のホッパー型メダル払出装
置を示す分解斜視図である。 10・・・ホッパー部   11・・・メダル払出部1
2・・・回転ディスク部 13・・・駆動部14・・・
メダルa置部  15・・・メダル排出部1 2 7・・・基板部     18・・・メダル落下孔9・
・・メダル収納孔  20・・・メダルガイドピント・
・メダル搬送ガイド 2・・・円形凹部    23・・・セパレータ5・・
・スプリング   26・・・カウンタアーム7・・・
カウンタプレート 8・・・メダルガイド部 29・・・カウンタローラO
・・・ホッパー型メダル払出装置 l・・・o−夕      32・・・リング状突部3
・・・フランジ部   34・・・係合孔5・・・固定
ピン    36・・・メダル誘導路7・・・リング状
空隙部 38・・・円盤部9・・・周縁部     4
0・・・メダル攪拌用突部1・・・切欠部     4
2・・・補助ローラ3・・・メダル O・・・ホッパー型メダル払出装置 l・・・基板部     52・・・回転ディスク部3
・・・駆動部     54・・・メダル払出部5・・
・ホッパー部   56・・・メダル載置部7・・・メ
ダル排出部  58・・・円形四部9・・・メダル収納
孔  60・・・メダル搬送カイトド・・カウンタロー
ラ 62・・・メダル誘導路3・・・メダル誘導路入1
] 4・・・ガイドピン収納孔 5・・・メダル誘導路側壁部(メダルガイド部)6・・
・・スプリング 7・・・カウンタローラ支持部 9・・・環状ガイド突部 70・・・駆動軸接合四部1
・・・メダルガイドピン駆動機構 2・・・L字状アーム  73・・・メダルガイドピン
4・・・係合ローラ   75・・・係合段部6・・・
スプリング   77・・・軸部8・・・ピン    
  79・・・アーム0・・・長円状孔部 ■・・・取付は固定パネル部(放熱部)2・・・凸部 
     83・・・凹部4・・・駆動軸     8
5・・・切欠部6・・・孔部      88・・・脚
部9・・・スクリュ    90・・・接合ピント・・
ポスト     92・・・軸部 3 4 93・・・回転ディスク部収納四部 94・・・回転中央部 95・・・メダル搬送ガイドの回転方向前縁部96・・
・回転伝達部   98・・・アーム部99・・・基板
部一般面  100・・・固定孔101・・・周縁部 
   102・・・底面板104・・・固定部    
105・・・基部106・・・固定孔    107・
・・先端部108・・・段部     109・・・軸
部110・・・軸部     111・・・孔部112
・・・メダル落下孔 113・・・切欠部114・・・
取付部    115・・・スクリュ116・・・スク
リュ   117・・°ワッシャ118・・・回転中央
部  119・・・アーム部120・・・アーム部  
 121・・・四部A・・・メダル搬送ガイドとメダル
との当接点B・・・カウンタローラとメダルとの当接点
C・・・メダル誘導路側壁部の輪郭を延長した線D・・
・回転ディスク部のメダル誘導路入口において設定され
る接線 E・・・メダル誘導路側壁部とメダルとの当接点F・・
・カウンタローラとメダルとの当接点G・・・メダル誘
導路側壁部とメダルとの当接点と、カウンタローラとメ
ダルとの当接点を結ぶ縁立・・・メダルガイドピン収納
孔先端部と、メダル側壁部との間の間隔寸法 見1・・・メダル誘導路にメダルが進入してカウンタロ
ーラに当接した当初の状態における、メダル搬送ガイド
のメダルとの当接点と、カウンタローラのメダルとの当
接点との間隔寸法文2・・・メダル直径寸法 α・・・回転ディスク部のメダル誘導路入口において設
定される接線と、メダル誘導路側壁部の輪郭を延長した
線との間の角度

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数枚のメダルを収納すると共に下端部にメダル落下孔
    が開設されたホッパー部と、このホッパー部に収納され
    たメダルを払出すメダル払出部とを備え、 上記メダル払出部は、 上記ホッパー部に開設されたメダル落下孔の直下に設け
    られ、厚さ方向に貫通する複数のメダル収納孔が円周方
    向に沿って開設されると共に裏面には突条に形成された
    複数のメダル搬送ガイドが設けられた回転ディスク部と
    、 この回転ディスク部を回転動させる駆動部と、上記回転
    ディスク部の下面側に隣接して設けられ、上記ホッパー
    部から落下したメダルが回転ディスク部のメダル収納孔
    を介して載置されるメダル載置部と、 このメダル載置部の外側方に設けられ、メダル誘導路が
    形成されたメダル排出部と、 上記メダル誘導路入口内方に設けられ、上記メダル載置
    部上方へ突出し、メダルの排出をガイドするメダルガイ
    ドピンと、 上記メダル誘導路に設けられ、メダルの排出をガイドす
    るローラとを有するホッパー型メダル払出装置において
    、 上記メダルガイドピンは、メダル載置部に回転ディスク
    部直径方向に沿って開設された溝状のガイドピン収納孔
    内に配置され、回転ディスク部の回転に連動して回転デ
    ィスク部の直径方向に往復動し、各メダル収納孔が上記
    メダル誘導路入口位置にない場合には最内方位置にある
    と共に、各メダル収納孔がメダル誘導路入口位置にある
    場合に最外方位置に至りことにより、メダル周縁に当接
    してメダルをガイドし、上記ローラとメダル誘導路側壁
    部との間にメダルを支持しつつ、上記メダル搬送ガイド
    によりメダルをメダル排出部方向へ押圧してメダルを排
    出するように形成されていることを特徴とするホッパー
    型メダル払出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH076242A (ja) * 1992-11-02 1995-01-10 Asahi Seiko Kk 硬貨送出装置
US5607352A (en) * 1992-11-02 1997-03-04 Asahi Seiko Kabushiki Kaisha Coin dispensing apparatus
US6039166A (en) * 1996-09-20 2000-03-21 Asahi Seiko Kebushiki Kaisha Metal disc ejector

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