JP2000306133A - ホッパー型コイン払出し装置のコイン払出し用可動誘導体 - Google Patents

ホッパー型コイン払出し装置のコイン払出し用可動誘導体

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JP2000306133A
JP2000306133A JP11117003A JP11700399A JP2000306133A JP 2000306133 A JP2000306133 A JP 2000306133A JP 11117003 A JP11117003 A JP 11117003A JP 11700399 A JP11700399 A JP 11700399A JP 2000306133 A JP2000306133 A JP 2000306133A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1枚の金属板バネ材から成る量産効果に富むコ
イン払出し用可動誘導体を提供する。 【解決手段】金属板バネ材の基端部を取付片(42)と
し、その取付片(42)の水平な折曲げ稜線(X−X)
から連続的な側面視のほぼJ字型に張り出し屈曲させた
弾性片(44)の起立先端部を、引続き垂直な折曲げ稜
線(Y−Y)から半折り状態に重合一体化することによ
りコイン(C)との接触子(45)として、その接触子
(45)の正面をディスクローター(D)の正転時に押
し進められてきたコイン(C)の受け止め垂立面(45
f)として形成する一方、同じく接触子(45)の背面
をディスクローター(D)の逆転時に押し進められてき
たコイン(C)の逃し傾斜面(45r)として形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスロットマシンやそ
の他の遊技機、両替機、釣銭機、各種商品の自動販売機
などに内蔵設置して、必要な枚数のコイン(メダルやそ
の他の擬似コインも含む。)を払い出すために使うホッ
パー型コイン払出し装置のコイン払出し用可動誘導体に
関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に最も近似するホッパー型コイン
払出し装置のコイン払出し用可動誘導体としては、実開
平6−51961号が公知であり、その製品も市場に提
供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公知考
案のコイン払出し用可動誘導体は、硬貨投出円板(3)
の逆回転時に硬貨(6)と当接する面を傾斜面(20)
とした円柱形状の硬貨ガイドピン(19)と、これをベ
ース(2)へ取付ける板ばね(16)との組立体から成
るため、その2部品を要するばかりでなく、上記硬貨ガ
イドピン(19)を板ばね(16)の自由な先端部(1
6B)へ、その傾斜面(20)が正しく指向した回動不
能な安定状態にかしめ付け固定しなければならないの
で、その組立作業上も甚だ煩らわしく、未だ量産効果を
発揮させることができない。
【0004】又、上記板ばね(16)はベース(2)の
裏面に沿う単純な平板形態をなすに過ぎないので、その
自由な先端部(16B)からの撓み変形作用が基端部
(16A)まで直かに波及しやすく、上記ベース(2)
に対する基端部(16A)の固定力を早期に弱めること
となる。
【0005】更に、上記硬貨ガイドピン(19)は円柱
形状をなすため、これの逃し入れ孔も円形として、ベー
ス(2)へ比較的大きく開口させる必要があり、しかも
その逃し入れ孔は上記平板形態の板ばね(16)によっ
て、下方から閉塞されているので、ここに塵埃などの異
物が侵入・堆積しやすく、頻繁に清掃作業しなければ、
硬貨(6)の円滑な払出し作用に支障を与える結果とな
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
の改良を企図しており、そのための構成上ローター受け
盤のローター受け入れ凹溝に嵌め込まれたコイン搬送用
穴明きディスクローターのコイン受け入れ孔へ受け入れ
られて、その回転するディスクローターにより押し進め
搬送されてきたコインを、上記ローター受け入れ凹溝の
円周面一部に切り欠かれたコイン払出し口へ、方向を変
えるように誘導するためのコイン払出し用可動誘導体と
して、1枚の金属板バネ材から成り、
【0007】その金属板バネ材の基端部を取付片とし
て、上記ローター受け盤の裏面へ片持ち状態に取付け固
定し、その取付片の水平な折曲げ稜線から連続的な側面
視のほぼJ字型に張り出し屈曲させた弾性片の起立先端
部を、引続き垂直な折曲げ稜線から半折り状態に重合一
体化することにより、上記コインとの接触子として、上
記ローター受け入れ凹溝の溝底面からコインの厚みとほ
ぼ対応する一定高さだけ突出する弾圧付勢状態に保つと
共に、
【0008】その接触子の正面を上記穴明きディスクロ
ーターの正転により、時計方向へ押し進め搬送されてき
たコインの受け止め垂立面として、その一旦受け止めた
コインを上記コイン払出し口へ誘導できるように定める
一方、
【0009】同じく接触子の背面を上記穴明きディスク
ローターの逆転により、反時計方向へ押し進め搬送され
てきたコインの逃し傾斜面として、そのコインを乗り越
えさせることができるように定めたことを特徴とするも
のである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基いて本発明の具体
的構成を詳述すると、そのホッパー型コイン払出し装置
の組立状態と分解状態を示した図1〜21において、
(10)は金属板から枠組み一体化された据付け台であ
り、その一定角度だけ傾斜する開口表面にはほぼ正方形
の金属ベースプレート(11)が、上方から施蓋状態に
取付け固定されている。(12)はそのベースプレート
(11)のほぼ中央部に一定深さだけ陥没された固定ビ
ス用頭部逃し凹溝である。
【0011】(13)は穴明きディスクローター回転駆
動用モーターであって、常時には図3、4、20の時計
方向(F)へ回転(正転)されるが、図外のセンサーに
よってコイン(C)の咬み込みや詰まり現象を検知した
時には、そのセンサーからの出力信号を受けて、反時計
方向(F)へ逆転駆動されるようになっている。(1
4)はモーター(13)の出力軸であり、これには伝動
用のキー(15)が直交状態に貫通されている。
【0012】上記モーター(13)はその上端部に平盤
形態の減速ギヤケース(16)を具備しており、その減
速ギヤーケース(16)が図1、2のように、上記ベー
スプレート(11)における固定ビス用頭部逃し凹溝
(12)の裏面へ、複数の固定ビス(17)を介して吊
り下げ状態に取付けられている。
【0013】その固定ビス(17)の頭部が上記ベース
プレート(11)の逃し凹溝(12)内へ悉く逃し入れ
られるようになっているため、上記一定角度の傾斜設置
状態にあるベースプレート(11)の表面へ、引続き上
方からローター受け盤(18)を積み重ね状態に接合一
体化させることができる。
【0014】そのローター受け盤(18)は合成樹脂材
から図5、6のように、上記ベースプレート(11)と
ほぼ対応する大きさ・形状に成形されており、これには
一定深さだけ陥没する円形のローター受け入れ凹溝
(G)が設けられていると共に、そのローター受け入れ
凹溝(G)内へ上方からコイン搬送用の穴明きディスク
ローター(D)が嵌め込まれることになる。
【0015】(19)は上記ローター受け入れ凹溝
(G)と合致連通する開口底面を備えた合成樹脂製のコ
イン収容ホッパーであって、その取付座(20)がロー
ター受け盤(18)の表面へ上方から取付け固定される
ことにより、上記穴明きディスクローター(D)を上方
への抜け止め状態に拘束する。
【0016】先に一言したローター受け盤(18)の円
形なローター受け入れ凹溝(G)は図7〜9のように、
その円周面の一部が斜め上部位置で切り欠かれたC字型
をなしており、そのC字型の中心部には穴明きディスク
ローター(D)の後述する取付ボスを逃し入れるボス逃
し入れ孔(21)が、同じく傾斜設置状態の下端円弧部
には点在分布する複数の異物排出孔(22)が、各々開
口形成されている。
【0017】その場合、上記モーター(13)は固定ビ
ス(17)によって、ローター受け盤(18)と別個な
ベースプレート(11)のほぼ中央部へ取付けられるよ
うになっているため、そのモーター(13)を取付ける
ために必要な複数の固定ビス受け入れ孔を、ローター受
け盤(18)におけるローター受け入れ凹溝(G)の溝
底面へ開口分布させる必要がなく、その溝底面の固定ビ
ス受け入れ孔に塵埃などの異物が侵入・堆積することを
効果的に防止できるのである。
【0018】上記ボス逃し入れ孔(21)の1個はロー
ター受け盤(18)とベースプレート(11)とを貫通
する状態にあるが、複数の異物排出孔(22)はロータ
ー受け盤(18)にのみ開口分布されており、ベースプ
レート(11)の対応する下端部に開口形成された1個
の大きな異物排出長孔(23)と悉く連通しているた
め、上記一定角度の傾斜設置状態にあることとも相俟っ
て、その下端部から異物を自づと確実に排出させること
ができる。
【0019】(24)は上記ローター受け入れ凹溝
(G)の切り欠き一端部に臨む位置関係として、そのロ
ーター受け盤(18)の表面へ上方から接合一体化され
た金属板から成るコイン払出し用固定誘導片、(25)
は同じくローター受け入れ凹溝(G)の切り欠き他端部
に臨む位置関係として、上記ローター受け盤(18)に
開口形成されたカウントローラー用スライドガイド長孔
であり、そのローター受け盤(18)とベースプレート
(11)とを貫通する楕円形として、ここにはベースプ
レート(11)の裏側からカウントローラー用枢支ピン
(26)が差し込み垂立されている。
【0020】そして、その枢支ピン(26)に嵌合され
た遊転可能なカウントローラー(27)と、上記固定誘
導片(24)との向かい合う相互間隙が、穴明きディス
クローター(D)により押し進め搬送されてくるコイン
(C)の払出し口(O)として画定されているのであ
る。(W)はそのコイン払出し口(O)の開口幅を示し
ている。
【0021】上記カウントローラー用枢支ピン(26)
は図10、11のように、ほぼ三角形の金属板から成る
カウントレバー(28)の中途部に植立一体化されてい
ると共に、そのカウントレバー(28)の基端部が枢支
ビス(29)を介して、上記ベースプレート(11)の
裏面に取付けられている。
【0022】他方、その枢支ビス(29)を中心として
回動し得るカウントレバー(28)の他端部は、裏向き
のほぼL字型に折り曲げられており、上記ベースプレー
ト(11)から対応的な裏向きに切り起されたストッパ
ー片(30)によって、受け止められるようになってい
る。
【0023】又、(31)は上記コイン払出し口(O)
の開口幅(W)を常時コイン(C)の直径よりも狭小寸
法に保つため、上記カウントローラー(27)をそのコ
イン払出し口(O)への進出状態に弾圧付勢する引張り
コイルバネであって、上記ベースプレート(11)から
裏向きに切り起されたバネ受け片(32)と、上記カウ
ントレバー(28)の先端部付近との向かい合う相互間
に連繋掛架されている。
【0024】その結果、上記コイン払出し口(O)を通
過しようとするコイン(C)は、引張りコイルバネ(3
1)の付勢力を受けたカウントローラー(27)と必ら
ず接触して、上記カウントレバー(28)を回動させる
ことになり、これによってコイン(C)の払出し枚数が
確実にカウントされるのである。
【0025】先に一言したコイン搬送用穴明きディスク
ローター(D)は、合成樹脂材から図12〜15のよう
に成形されている。(33)はそのディスクローター本
体であって、上記ローター受け盤(18)のローター受
け入れ凹溝(G)と嵌合する一定厚みの円盤型をなして
いるが、その中心部はコイン(C)を周辺部へ滑り落し
転倒させるための円錐凸子(34)として、表向きに背
高く起立されていると共に、同じく中心部からは上記ボ
ス逃し入れ孔(21)へ差し込まれる取付ボス(35)
が裏向きに突出している。
【0026】(36)はその取付ボス(35)に切り欠
かれた伝動用のキー溝であり、上記モーター(13)の
出力軸(14)を貫通する伝動用キー(15)と嵌合さ
れることによって、そのモーター(13)とディスクロ
ーター本体(33)とが一体回転するようになってい
る。
【0027】上記ディスクローター本体(33)の周辺
部には複数の円形なコイン受け入れ孔(37)が、その
全体的な放射対称分布型に開口形成されている。しか
も、その各コイン受け入れ孔(37)の開口上縁部は円
錐受皿面として、ここへコイン(C)を受け入れやすく
面取りされた状態にある。
【0028】(38)は上記コイン受け入れ孔(37)
の隣り合う相互間に介在する位置関係として、そのディ
スクローター本体(33)の裏面からコイン(C)の厚
みとほぼ対応する一定高さ(h)だけ一体的に突出され
た複数の後方弯曲翼であり、穴明きディスクローター
(D)の回転に連れてコイン(C)を押し進め搬送作用
する。
【0029】つまり、その後方弯曲翼(38)の裏向き
突出と相対して、ディスクローター本体(33)の周辺
部に言わば切り欠かれた状態として残る裏面と、上記ロ
ーター受け盤(18)におけるローター受け入れ凹溝
(G)の溝底面との向かい合う上下相互間隙が、コイン
(C)の厚みとほぼ対応するコイン搬送路(P)として
機能するように画定されているのである。
【0030】上記各後方弯曲翼(38)は穴明きディス
クローター(D)における回転(正転)進行方向(F)
との関係上、その各コイン受け入れ孔(37)の開口縁
部に沿う曲率半径の小さな凹曲面が後側となり、且つ各
コイン受け入れ孔(37)の開口縁部に沿わない曲率半
径の大きな凸曲面が前側となる先細り型に延在して、そ
の前側の凸曲面によりコイン(C)を押し進める。
【0031】しかも、そのディスクローター本体(3
3)の中心部から周辺部に向かう一定長さの先細り型と
して弯曲する各後方弯曲翼(38)の中途部には、後述
するコイン払出し用可動誘導体の逃し凹溝(12)が、
その全体的なサークル軌跡を描く配列として切り欠かれ
ており、これによって各後方弯曲翼(38)は根元側翼
片(38a)と先端側翼片(38b)との少なくとも2
個に分断されている。
【0032】この点、図示の実施形態では上記可動誘導
体の逃し凹溝(39)を全体的なサークル軌跡の2列と
して、各後方弯曲翼(38)の弯曲中途部に切り欠いて
いるが、適用するコイン(C)の大きさ如何により、そ
の1列や3列以上として切り切り欠かれることもある。
【0033】(40)は上記各後方弯曲翼(38)の前
側をなす凸曲面へ、コイン(C)と接触するように植え
込み一体化された金属製の補強ピンであって、各後方弯
曲翼(38)が摩滅したり、殊更その分断された上記根
元側翼片(38a)又は/及び先端側翼片(38b)の
前端角隅部から欠けたり、或いは割れたりすることを予
防する。
【0034】その各補強ピン(40)は上記後方弯曲翼
(38)と同じく、ディスクローター本体(33)の裏
面からコイン(C)の厚みとほぼ対応する一定高さ
(h)だけ突出する状態に植え込み固定されているが、
その植え込み上ディスクローター本体(33)の表面か
らも適当な高さだけ突出する状態に貫通させることによ
り、その表面からの突出部分をコイン(C)の攪拌ピン
として兼用機能させることが好ましい。
【0035】又、上記各補強ピン(40)を各後方弯曲
翼(38)との密着状態に植え込み一体化してもさしつ
かえないが、殊更図示の実施形態から明白なように、各
後方弯曲翼(38)を形作る根元側翼片(38a)又は
/及び先端側翼片(38b)の前端角隅部へ、一定の間
隙(s)を保つ離隔状態に植え込み固定することが望ま
しい。そうすれば、各補強ピン(40)によるコイン
(C)の受け止め力が、各後方弯曲翼(38)へ直かに
波及せず、上記欠けや割れの防止効果を一層昂め得るか
らである。
【0036】更に、(41)は上記コイン払出し口
(O)への入口付近において、ローター受け盤(18)
のローター受け入れ凹溝(G)とベースプレート(1
1)とを貫通する楕円形に開口分布された一対の可動誘
導体用出没孔であり、図3、4から示唆されるように、
上記穴明きディスクローター(D)の後方弯曲翼(3
8)を分断した可動誘導体用逃し凹溝(39)の全体的
なサークル軌跡上に並列している。
【0037】(A)は上記時計方向(F)へ回転(正
転)する穴明きディスクローター(D)により、コイン
搬送路(P)に沿い押し進め搬送されてくるコイン
(C)を一旦受け止めて、そのコイン搬送路(P)から
コイン払出し口(O)へ方向を変えるように誘導するた
めのコイン払出し用可動誘導体であり、上記ベースプレ
ート(11)の裏側から出没孔(41)を通じて、ロー
ター受け入れ凹溝(G)内へ常時コイン(C)の厚みと
ほぼ対応する一定高さ(h)だけ突出する弾圧付勢状態
に保たれている。
【0038】即ち、コイン払出し用可動誘導体(A)は
1枚の金属板バネ材から、図16〜19のような全体形
状にプレス加工されており、(42)はその基端部をな
すフラットな取付片であって、複数の固定ビス(43)
により上記ベースプレート(11)の裏面へ片持ち状態
に接合一体化されることになる。
【0039】(44)は上記取付片(42)からの連続
的な分岐状態に張り出す狭幅な一対の弾性片であり、そ
の張り出し長さに長短差(L)が与えられている。しか
も、各弾性片(44)は取付片(42)から一旦裏向き
に曲げ出された上、その取付片(42)よりも表向きに
背高く起立された側面視のほぼJ字型をなしている。
(X−X)はその取付片(42)からの水平な折曲げ稜
線を示している。
【0040】そして、各弾性片(44)の起立先端部が
引続き垂直な折曲げ稜線(Y−Y)から、半折り状態に
重合一体化されることにより、上記コイン搬送路(P)
を押し進め搬送されてくるコイン(C)との接触子(4
5)として厚肉化されている。その各接触子(45)が
ローター受け盤(18)におけるローター受け入れ凹溝
(G)の溝底面から、コイン(C)の厚みとほぼ対応す
る一定高さ(h)だけ突出することは、先に一言した通
りである。
【0041】その場合、図20、21からも明白なよう
に、各接触子(45)の正面は上記ローター受け入れ凹
溝(G)の溝底面と直交するコイン受け止め垂立面(4
5f)として、穴明きディスクローター(D)の回転
(正転)により時計方向(F)へ押し進められてくるコ
イン(C)を確実に受け止め、そのコイン搬送路(P)
から上記コイン払出し口(O)へ誘導するようになって
いる。しかも、そのコイン受け止め垂立面(45f)は
平面視の凸曲面として、コイン(C)の円周面と線接触
させることが好ましい。
【0042】他方、各接触子(45)の背面は同じくロ
ーター受け入れ凹溝(G)の溝底面と90度未満の一定
角度(θ)だけ交叉するコイン逃し傾斜面(45r)と
して、上記穴明きディスクローター(D)の逆転により
反時計方向(R)へ押し進められてくるコイン(C)を
支障なく乗り越えさせることができるようになってい
る。その乗り越え時の瞬間的には可動誘導体(A)の弾
性片(44)が撓み変形し、その起立先端部の接触子
(45)が上記出没孔(41)へ沈没することとなる。
【0043】この点、図示の実施形態では各接触子(4
5)を側面視の半円形又はD字型に造形することによ
り、そのストレートな正面をコイン受け止め垂立面(4
5f)とし、残る円弧状の背面をコイン逃し傾斜面(4
5r)として機能させているが、その各接触子(45)
を側面視の三角形やその他の多角形に造形しても良い。
【0044】又、 図示の実施形態では穴明きディスク
ローター(D)における後方弯曲翼(38)の弯曲中途
部に、可動誘導体用逃し凹溝(39)を全体的なサーク
ル軌跡の2列として切り欠いた関係上、可動誘導体
(A)の接触子(45)やその出没孔(41)も一対づ
つとして対応形成しているが、これらの個数は適用する
コイン(C)の大きさに応じて、適当に増減することが
できる。
【0045】図22〜25は図16〜19と対応するコ
イン払出し用可動誘導体(A)の変形実施形態を示して
おり、これから明白なように可動誘導体(A)の上記弾
性片(44)や接触子(45)は、その1個づつとして
形成しても良く、更には図示省略してあるが、その3個
づつ以上として分岐させることもあり得る。その他の構
成は図16〜19の実施形態と実質的に同一であるた
め、その図22〜25に図16〜19との対応符号を記
入するにとどめて、その詳細な説明を省略する。
【0046】尚、図示の実施形態では合成樹脂製ロータ
ー受け盤(18)の裏面へ別個な金属ベースプレート
(11)を接合一体化し、そのベースプレート(11)
の裏面へ上記穴明きディスクローター回転駆動用可逆モ
ーター(13)やカウントレバー(28)、コイン払出
し用可動誘導体(A)などを取付けているが、上記ベー
スプレート(11)の使用を省略して、これらをロータ
ー受け盤(18)の裏面へ直接取付けてもさしつかえな
い。
【0047】何れにしても、上記のような構成を備えた
ホッパー型コイン払出し装置では、穴明きディスクロー
ター(D)がその駆動用モーター(13)によって、図
3、4、20の時計方向(F)へ回転(正転)される
と、ホッパー(19)内に収容されているコイン(C)
が、1枚づつ自づとディスクローター本体(33)のコ
イン受け入れ孔(37)を通じて、その裏側に区画され
ているコイン搬送路(P)へ取り込まれ、ディスクロー
ター本体(33)の裏面に突出した後方弯曲翼(38)
により、上記コイン搬送路(P)をコイン払出し用可動
誘導体(A)に向かって押し進め搬送される。
【0048】その可動誘導体(A)はコイン払出し口
(O)の入口付近に位置しつつ、上記ローター受け入れ
凹溝(G)の溝底面からコイン搬送路(P)へコイン
(C)の厚みとほぼ対応する一定高さ(h)だけ常時突
出する弾圧付勢状態にあるため、上記穴明きディスクロ
ーター(D)により押し進め搬送されてきたコイン
(C)は、やがて可動誘導体(A)における接触子(4
5)のコイン受け止め垂立面(45f)に一旦受け止め
られて、そのコイン搬送路(P)からコイン払出し口
(O)へ方向を変えるように誘導され、そのコイン
(C)に働くディスクローター(D)の回転遠心力とも
相俟って、コイン払出し口(O)から払い出される結果
となる。
【0049】そして、上記コイン払出し口(O)を通過
する過程のコイン(C)は、その開口幅(W)を狭小寸
法に画定付勢しているカウントローラー(27)と必ら
ず接触して、そのカウントレバー(28)を回動させる
ことになるため、コイン(C)の払出し枚数が正確にカ
ウントされるのである。
【0050】上記穴明きディスクローター(D)による
コイン(C)の押し進め搬送中、万一コイン(C)の咬
み込みや詰まり現象が発生した場合には、そのセンサー
(図示省略)の検知信号により、ディスクローター
(D)が図21のように反時計方向(R)へ逆転駆動さ
れる。
【0051】しかし、これによって反時計方向(R)へ
押し進められるコイン(C)は、上記可動誘導体(A)
における接触子(45)のコイン逃し傾斜面(45r)
を瞬時に乗り越えるため、その咬み込みや詰まり現象の
解消するや否や、再度ディスクローター(D)を時計方
向(F)へ回転(正転)させることにより、上記コイン
(C)の払出し作用を支障なく続行することができるこ
とになる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明はローター受け盤
(18)のローター受け入れ凹溝(G)に嵌め込まれた
コイン搬送用穴明きディスクローター(D)のコイン受
け入れ孔(37)へ受け入れられて、その回転するディ
スクローター(D)により押し進め搬送されてきたコイ
ン(C)を、上記ローター受け入れ凹溝(G)の円周面
一部に切り欠かれたコイン払出し口(O)へ、方向を変
えるように誘導するためのコイン払出し用可動誘導体
(A)として、1枚の金属板バネ材から成り、
【0053】その金属板バネ材の基端部を取付片(4
2)として、上記ローター受け盤(18)の裏面へ片持
ち状態に取付け固定し、その取付片(42)の水平な折
曲げ稜線(X−X)から連続的な側面視のほぼJ字型に
張り出し屈曲させた弾性片(44)の起立先端部を、引
続き垂直な折曲げ稜線(Y−Y)から半折り状態に重合
一体化することにより、上記コイン(C)との接触子
(45)として、上記ローター受け入れ凹溝(G)の溝
底面からコイン(C)の厚みとほぼ対応する一定高さ
(h)だけ突出する弾圧付勢状態に保つと共に、
【0054】その接触子(45)の正面を上記穴明きデ
ィスクローター(D)の正転により、時計方向(F)へ
押し進め搬送されてきたコイン(C)の受け止め垂立面
(45f)として、その一旦受け止めたコイン(C)を
上記コイン払出し口(O)へ誘導できるように定める一
方、
【0055】同じく接触子(45)の背面を上記穴明き
ディスクローター(D)の逆転により、反時計方向
(R)へ押し進め搬送されてきたコイン(C)の逃し傾
斜面(45r)として、そのコイン(C)を乗り越えさ
せることができるように定めてあるため、冒頭に述べた
公知考案の課題を完全に改良できる効果がある。
【0056】即ち、本発明の上記構成によれば、そのコ
イン払出し用可動誘導体(A)が1枚の金属板バネ材か
ら成るため、公知考案のような円柱形状の硬貨ガイドピ
ン(19)と、板ばね(16)との2部品から組み立て
られたそれに比し、単純なプレス加工のみによって作成
することができ、量産効果を最大限に発揮させ得ること
となる。
【0057】しかも、上記可動誘導体(A)の基端部を
なす取付片(42)からは弾性片(44)が、一旦裏向
きに曲げ出された上、その取付片(42)よりも表向き
に背高く起立する側面視のほぼJ字型に造形されている
と共に、その弾性片(44)の起立先端部がコイン
(C)との接触子(45)として機能するように設定さ
れているため、そのコイン(C)と接触する接触子(4
5)の撓み変形作用が、上記弾性片(44)によって自
づと効果的に吸収され、ローター受け盤(18)に対す
る上記取付片(42)の固定力を早期に弱めてしまうお
それがない。
【0058】又、上記コイン(C)との接触子(45)
は弾性片(44)の水平な折曲げ稜線(X−X)と直交
する垂直な折曲げ稜線(Y−Y)から、半折り状態の厚
肉に重合一体化されており、その正面がコイン受け止め
垂立面(45f)として、ローター受け盤(18)にお
けるローター受け入れ凹溝(G)の溝底面と直交するよ
うに形成されているため、穴明きディスクローター
(D)の正転により時計方向(F)へ押し進められてき
たコイン(C)を、確実に安定良く受け止めて、コイン
払出し口(O)へ誘導することができ、そのコイン
(C)を受け止める対抗強度に著しく優れる。
【0059】その場合、金属板バネ材の厚肉な折曲げ面
から成る上記コイン受け止め垂立面(45f)を、請求
項3のように平面視の凸曲面として造形するならば、こ
れにより一旦受け止めたコイン(C)をそのコイン払出
し口(O)へ、ますます円滑に変向させ得る効果があ
る。
【0060】他方、上記金属板バネ材の半折り状態に重
合一体化された接触子(45)の背面はコイン逃し傾斜
面(45r)として、上記ローター受け入れ凹溝(G)
の溝底面と90度未満の一定角度(θ)だけ交叉するよ
うに形成されているため、その接触子(45)が上記側
面視のほぼJ字型をなす弾性片(44)によって支持さ
れていることとも相俟ち、ディスクローター(D)の逆
転により反時計方向(R)へ押し進められてきたコイン
(C)を、確実に支障なく乗り越えさせることができ、
そのための効果的な弾性作用も与え得ることになる。
【0061】可動誘導体(A)の接触子(45)は上記
のように、金属板バネ材の半折り状態に重合一体化され
ているため、これの出没孔(41)としても上記ロータ
ー受け入れ凹溝(G)の溝底面へ、比較的小さな楕円形
として貫通形成することができ、仮りにここへ塵埃など
の異物が侵入したとしても、その出没孔(41)は冒頭
に述べた公知考案のような板ばね(16)によって、下
方から閉塞されないので、その異物を自然落下状に排出
させることができる。上記可動誘導体(A)の弾性片
(44)が取付片(42)から側面視のほぼJ字型とし
て、一旦裏向きに曲げ出されており、その接触子(4
5)の出没孔(41)から下方へ離れた関係状態に保た
れているからである。
【0062】更に、請求項2の構成を採用するならば、
適用するコイン(C)が比較的大きくても、これを可動
誘導体(A)の接触子(45)によって確実に受け止
め、そのコイン払出し口(O)へ円滑に方向を変える如
く、ますます安定良く払い出せる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るホッパー型コイン払出し装置の組
立状態を示す全体概略側面図である。
【図2】図1の部分拡大断面図である。
【図3】コイン収容ホッパーを取りはずして示す平面図
である。
【図4】コイン搬送用穴明きディスクローターを破断し
て示す図3に対応する平面図である。
【図5】ローター受け盤とベースプレートとの組立状態
を示す平面図である。
【図6】図5の側面図である。
【図7】ローター受け盤を抽出して示す平面図である。
【図8】図7の底面図である。
【図9】図7の9−9線断面図である。
【図10】ベースプレートを抽出して示す平面図であ
る。
【図11】図10の底面図である。
【図12】穴明きディスクローターを抽出して示す平面
図である。
【図13】図12の底面図である。
【図14】図12の正面図である。
【図15】図12の15−15線断面図である。
【図16】コイン払出し用可動誘導体を抽出して示す平
面図である。
【図17】図16の側面図である。
【図18】図16の背面図である。
【図19】図16の19−19線断面図である。
【図20】ディスクローターの正転時におけるコインの
受け止め作用状態を示す側断面図である。
【図21】ディスクローターの逆転時におけるコインの
逃し作用状態を示す側断面図である。
【図22】図16に対応する可動誘導体の変形実施形態
を示す平面図である。
【図23】図22の側面図である。
【図24】図22の背面図である。
【図25】図22の25−25線断面図である。
【符号の説明】
(11)・ベースプレート (12)・固定ビス用頭部逃し凹溝 (13)・可逆モーター (17)・固定ビス (18)・ローター受け盤 (33)・ディスクローター本体 (37)・コイン受け入れ孔 (38)・後方弯曲翼 (41)・出没孔 (42)・取付片 (43)・固定ビス (44)・弾性片 (45)・接触子 (45f)・コイン受け止め垂立面 (45r)・コイン逃し傾斜面 (A)・可動誘導体 (C)・コイン (D)・穴明きディスクローター (G)・ローター受け入れ凹溝 (F)・時計方向(正転) (L)・長短差 (O)・コイン払出し口 (P)・コイン搬送路 (R)・反時計方向(逆転) (X−X)・水平折曲げ稜線 (Y−Y)・垂直折曲げ稜線 (h)・一定高さ (θ)・一定角度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローター受け盤(18)のローター受け入
    れ凹溝(G)に嵌め込まれたコイン搬送用穴明きディス
    クローター(D)のコイン受け入れ孔(37)へ受け入
    れられて、その回転するディスクローター(D)により
    押し進め搬送されてきたコイン(C)を、上記ローター
    受け入れ凹溝(G)の円周面一部に切り欠かれたコイン
    払出し口(O)へ、方向を変えるように誘導するための
    コイン払出し用可動誘導体(A)として、1枚の金属板
    バネ材から成り、 その金属板バネ材の基端部を取付片(42)として、上
    記ローター受け盤(18)の裏面へ片持ち状態に取付け
    固定し、 その取付片(42)の水平な折曲げ稜線(X−X)から
    連続的な側面視のほぼJ字型に張り出し屈曲させた弾性
    片(44)の起立先端部を、引続き垂直な折曲げ稜線
    (Y−Y)から半折り状態に重合一体化することによ
    り、上記コイン(C)との接触子(45)として、上記
    ローター受け入れ凹溝(G)の溝底面からコイン(C)
    の厚みとほぼ対応する一定高さ(h)だけ突出する弾圧
    付勢状態に保つと共に、 その接触子(45)の正面を上記穴明きディスクロータ
    ー(D)の正転により、時計方向(F)へ押し進め搬送
    されてきたコイン(C)の受け止め垂立面(45f)と
    して、その一旦受け止めたコイン(C)を上記コイン払
    出し口(O)へ誘導できるように定める一方、 同じく接触子(45)の背面を上記穴明きディスクロー
    ター(D)の逆転により、反時計方向(R)へ押し進め
    搬送されてきたコイン(C)の逃し傾斜面(45r)と
    して、そのコイン(C)を乗り越えさせることができる
    ように定めたことを特徴とするホッパー型コイン払出し
    装置のコイン払出し用可動誘導体。
  2. 【請求項2】側面視のほぼJ字型に張り出し屈曲する弾
    性片(44)を、その張り出し長さに長短差(L)があ
    る複数として取付片(42)から分岐させると共に、 その各弾性片(44)の起立先端部をコイン(C)との
    接触子(45)として、何れもローター受け入れ凹溝
    (G)の溝底面からコイン(C)の厚みとほぼ対応する
    一定高さ(h)だけ突出する弾圧付勢状態に保ったこと
    を特徴とする請求項1記載のホッパー型コイン払出し装
    置のコイン払出し用可動誘導体。
  3. 【請求項3】接触子(45)のコイン受け止め垂立面
    (45f)を平面視の凸曲面に造形して、コイン(C)
    の円周面と線接触させるように定めたことを特徴とする
    請求項1又は2記載のホッパー型コイン払出し装置のコ
    イン払出し用可動誘導体。
  4. 【請求項4】ローター受け盤(18)を合成樹脂材から
    成形して、穴明きディスクローター回転駆動用可逆モー
    ター(13)を取付ける固定ビス(17)の頭部逃し凹
    溝(12)が陥没された金属ベースプレート(11)
    を、そのローター受け盤(18)の裏面へ接合一体化す
    ると共に、 上記ベースプレート(11)の裏面へ取付片(42)を
    片持ち状態に取付け固定する一方、上記ローター受け盤
    (18)におけるローター受け入れ凹溝(G)の溝底面
    とベースプレート(11)に、接触子(45)の出没孔
    (41)を貫通形成したことを特徴とする請求項1又は
    2記載のホッパー型コイン払出し装置のコイン払出し用
    可動誘導体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001327747A (ja) * 2000-12-20 2001-11-27 Omron Corp 遊技機用icコイン処理装置および台間機
JP2002236958A (ja) * 2001-02-08 2002-08-23 Sayama Precision Ind Co 円板体払出装置
JP2007249274A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Asahi Seiko Kk コインホッパの案内体
JP2007257320A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Juki Corp 硬貨投出装置

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