JPH11252405A - Avシステム - Google Patents
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- JPH11252405A JPH11252405A JP6200498A JP6200498A JPH11252405A JP H11252405 A JPH11252405 A JP H11252405A JP 6200498 A JP6200498 A JP 6200498A JP 6200498 A JP6200498 A JP 6200498A JP H11252405 A JPH11252405 A JP H11252405A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movement
- remote control
- operation member
- movement instruction
- monitor screen
- Prior art date
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- Details Of Television Systems (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のAVシステム10では、ハンディリモコ
ン14のジョイスティック機能切替スイッチ24を操作し
て、液晶表示部15及びモニタ31のGUI画面32のどちら
でジョイスティック16の操作を反映させるかを切替えて
いたのに対して、スペース上、問題となるジョイスティ
ック機能切替スイッチ24を省略する。 【解決手段】 ジョイスティック16のスティック部17の
上下左右の傾倒に連動させて、液晶表示部15の選択指示
キー21を上下左右に移動させる。選択指示キー21がB,
D,F,Hと最縁部となると、縁部を越える方向のステ
ィック部17の移動操作に対しては、モニタ31のGUI画
面32の選択アイコン34をスティック部17の移動操作方向
へ移動させるようにする。
ン14のジョイスティック機能切替スイッチ24を操作し
て、液晶表示部15及びモニタ31のGUI画面32のどちら
でジョイスティック16の操作を反映させるかを切替えて
いたのに対して、スペース上、問題となるジョイスティ
ック機能切替スイッチ24を省略する。 【解決手段】 ジョイスティック16のスティック部17の
上下左右の傾倒に連動させて、液晶表示部15の選択指示
キー21を上下左右に移動させる。選択指示キー21がB,
D,F,Hと最縁部となると、縁部を越える方向のステ
ィック部17の移動操作に対しては、モニタ31のGUI画
面32の選択アイコン34をスティック部17の移動操作方向
へ移動させるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示部付き携帯
型遠隔制御器を装備するAVシステムに係り、詳しくは
表示部付き携帯型遠隔制御器の移動指示用操作部材によ
る選択モニタ画面用対象の操作性を改善したAVシステ
ムに関するものである。
型遠隔制御器を装備するAVシステムに係り、詳しくは
表示部付き携帯型遠隔制御器の移動指示用操作部材によ
る選択モニタ画面用対象の操作性を改善したAVシステ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は、この発明の実施の形態としての
AVシステム10の構成図であるが、図1を参照して、従
来のAVシステム10を説明する。図1については、この
発明の実施の形態としてのAVシステム10として後述す
るので、説明の重複する部分は省略し、従来のAVシス
テム10の主要点について述べる。従来のAVシステム10
では、ハンディリモコン14が、液晶表示部15及びジョイ
スティック16と共に、ジョイスティック機能切替スイッ
チ24(破線で図示)を有している。ユーザは、通常のリ
モコン操作では、ハンディリモコン14の液晶表示部15に
例えば縦横3×3で表示されている指示キー20の中から
1個を選択指示キー21として選択するために、ジョイス
ティック16のスティック部17を上、下、左、又は右に傾
倒する。これに連動して、選択指示キー21が上下左右へ
移動し、所望の指示キー20が選択指示キー21になると、
ユーザはスティック部17の上端部のリモコンコード出力
スイッチ19を押し、リモコンコードが赤外線信号37でハ
ンディリモコン14からレシーバ29へ送信されるようにな
っている。また、モニタ31のGUI(GraphycU
ser's Interface)画面32においてアイ
コン33の中から1個のアイコン33を選択アイコン34とし
て選択するときは、ユーザは、ジョイスティック機能切
替スイッチ24を押して、GUI操作モードに切替えてか
ら、ジョイスティック16のスティック部17を上、下、
左、又は右に傾倒する。この傾倒に伴い、ハンディリモ
コン14からレシーバ29へ選択アイコン34をスティック部
17の傾倒方向へ移動させる傾倒型操作部材(16)が赤外線
信号37で送信され、結果、選択アイコン34が上下左右へ
移動する。所望のアイコン33が選択アイコン34になった
ところで、ユーザは、ジョイスティック16のリモコンコ
ード出力スイッチ19を押すと、選択アイコン34の選択を
確定するリモコンコードを赤外線信号37でハンディリモ
コン14からレシーバ29へ送信するようになっている。
AVシステム10の構成図であるが、図1を参照して、従
来のAVシステム10を説明する。図1については、この
発明の実施の形態としてのAVシステム10として後述す
るので、説明の重複する部分は省略し、従来のAVシス
テム10の主要点について述べる。従来のAVシステム10
では、ハンディリモコン14が、液晶表示部15及びジョイ
スティック16と共に、ジョイスティック機能切替スイッ
チ24(破線で図示)を有している。ユーザは、通常のリ
モコン操作では、ハンディリモコン14の液晶表示部15に
例えば縦横3×3で表示されている指示キー20の中から
1個を選択指示キー21として選択するために、ジョイス
ティック16のスティック部17を上、下、左、又は右に傾
倒する。これに連動して、選択指示キー21が上下左右へ
移動し、所望の指示キー20が選択指示キー21になると、
ユーザはスティック部17の上端部のリモコンコード出力
スイッチ19を押し、リモコンコードが赤外線信号37でハ
ンディリモコン14からレシーバ29へ送信されるようにな
っている。また、モニタ31のGUI(GraphycU
ser's Interface)画面32においてアイ
コン33の中から1個のアイコン33を選択アイコン34とし
て選択するときは、ユーザは、ジョイスティック機能切
替スイッチ24を押して、GUI操作モードに切替えてか
ら、ジョイスティック16のスティック部17を上、下、
左、又は右に傾倒する。この傾倒に伴い、ハンディリモ
コン14からレシーバ29へ選択アイコン34をスティック部
17の傾倒方向へ移動させる傾倒型操作部材(16)が赤外線
信号37で送信され、結果、選択アイコン34が上下左右へ
移動する。所望のアイコン33が選択アイコン34になった
ところで、ユーザは、ジョイスティック16のリモコンコ
ード出力スイッチ19を押すと、選択アイコン34の選択を
確定するリモコンコードを赤外線信号37でハンディリモ
コン14からレシーバ29へ送信するようになっている。
【0003】ジョイスティック機能切替スイッチ24を装
備しない従来のAVシステム10では、液晶表示部15の指
示キー20の中に、モニタ31のGUI画面32の選択アイコ
ン34を上、下、左、又は右にそれぞれ移動させる4個の
専用の指示キー20が表示され、ユーザは、ジョイスティ
ック16のスティック部17を上、下、左、又は右に傾倒し
て、上、下、左、又は右移動用の指示キー20を選択指示
キー21にしてから、リモコンコード出力スイッチ19を押
して、リモコンコードをハンディリモコン14からレシー
バ29へ送信し、モニタ31のGUI画面32の選択アイコン
34を上、下、左、又は右へ移動させている。
備しない従来のAVシステム10では、液晶表示部15の指
示キー20の中に、モニタ31のGUI画面32の選択アイコ
ン34を上、下、左、又は右にそれぞれ移動させる4個の
専用の指示キー20が表示され、ユーザは、ジョイスティ
ック16のスティック部17を上、下、左、又は右に傾倒し
て、上、下、左、又は右移動用の指示キー20を選択指示
キー21にしてから、リモコンコード出力スイッチ19を押
して、リモコンコードをハンディリモコン14からレシー
バ29へ送信し、モニタ31のGUI画面32の選択アイコン
34を上、下、左、又は右へ移動させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ジョイスティック機能
切替スイッチ24装備のハンディリモコン14では、ジョイ
スティック機能切替スイッチ24の配置スペースがハンデ
ィリモコン14に必要となり、ハンディリモコン14の大型
化及びコスト増に繋がる。また、ジョイスティック機能
切替スイッチ24を省略して、指示キー20の中の上、下、
左、又は右移動のための専用の指示キー20をジョイステ
ィック16のスティック部17の傾倒操作により選択指示キ
ー21にしてから、リモコンコード出力スイッチ19を押す
方式では、その操作が終了するまでは、ジョイスティッ
ク16のスティック部17の傾倒操作に対してモニタ31のG
UI画面32の選択アイコン34が連動して移動せず、ユー
ザにもどかしさを与えている。
切替スイッチ24装備のハンディリモコン14では、ジョイ
スティック機能切替スイッチ24の配置スペースがハンデ
ィリモコン14に必要となり、ハンディリモコン14の大型
化及びコスト増に繋がる。また、ジョイスティック機能
切替スイッチ24を省略して、指示キー20の中の上、下、
左、又は右移動のための専用の指示キー20をジョイステ
ィック16のスティック部17の傾倒操作により選択指示キ
ー21にしてから、リモコンコード出力スイッチ19を押す
方式では、その操作が終了するまでは、ジョイスティッ
ク16のスティック部17の傾倒操作に対してモニタ31のG
UI画面32の選択アイコン34が連動して移動せず、ユー
ザにもどかしさを与えている。
【0005】この発明の目的は、上述の不具合を解消す
るAVシステムを提供することである。
るAVシステムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のAVシステム
(10)は次の(a)〜(c)を有している。 (a)ユーザにより選択される複数個のリモコン表示部
用対象(20)を表示する表示部(15)とユーザが移動方向の
指示を行なう移動指示用操作部材(16)とを備える携帯型
遠隔制御器(14) (b)ユーザにより選択されるモニタ画面用対象(33)を
表示するモニタ(31) (c)移動指示用操作部材(16)による移動指示方向へ表
示部(15)内のリモコン表示部用対象(20)の中の選択リモ
コン表示部用対象(21)を移動させるとともに選択リモコ
ン表示部用対象(21)が表示部(15)内の最縁部にあるとき
はその選択リモコン表示部用対象(21)よりさらに外側へ
の移動指示用操作部材(16)による移動指示に対してはモ
ニタ(31)内のモニタ画面用対象(33)の中の選択モニタ画
面用対象(34)を移動指示用操作部材(16)による移動指示
方向へ移動させる移動制御手段(38)
(10)は次の(a)〜(c)を有している。 (a)ユーザにより選択される複数個のリモコン表示部
用対象(20)を表示する表示部(15)とユーザが移動方向の
指示を行なう移動指示用操作部材(16)とを備える携帯型
遠隔制御器(14) (b)ユーザにより選択されるモニタ画面用対象(33)を
表示するモニタ(31) (c)移動指示用操作部材(16)による移動指示方向へ表
示部(15)内のリモコン表示部用対象(20)の中の選択リモ
コン表示部用対象(21)を移動させるとともに選択リモコ
ン表示部用対象(21)が表示部(15)内の最縁部にあるとき
はその選択リモコン表示部用対象(21)よりさらに外側へ
の移動指示用操作部材(16)による移動指示に対してはモ
ニタ(31)内のモニタ画面用対象(33)の中の選択モニタ画
面用対象(34)を移動指示用操作部材(16)による移動指示
方向へ移動させる移動制御手段(38)
【0007】モニタ画面対象(33)とは例えばアイコン(3
3)であり、リモコン表示部用対象(20)とは例えば指示キ
ー(20)である。携帯型遠隔制御器(14)の表示部(15)にお
けるリモコン表示部用対象(20)及びモニタ(31)における
モニタ画面対象(33)の配列は、マトリクス状配列(例:
図4)に限定されず、他の配列(例:図5〜図7)であ
ってよい。
3)であり、リモコン表示部用対象(20)とは例えば指示キ
ー(20)である。携帯型遠隔制御器(14)の表示部(15)にお
けるリモコン表示部用対象(20)及びモニタ(31)における
モニタ画面対象(33)の配列は、マトリクス状配列(例:
図4)に限定されず、他の配列(例:図5〜図7)であ
ってよい。
【0008】ユーザが移動指示用操作部材(16)により操
作入力する移動方向は、通常は、上、下、左、及び右の
4方向であるが、さらに、斜め左上、斜め右上、斜め左
下、又は斜め右下を加えた8方向であってもよい。移動
指示用操作部材(16)には、ジョイスティック(16)以外に
も、パソコンキーボードにおいて上下左右等のカーソル
移動方向を指示する複数個の矢印キーのようなキーを含
む。
作入力する移動方向は、通常は、上、下、左、及び右の
4方向であるが、さらに、斜め左上、斜め右上、斜め左
下、又は斜め右下を加えた8方向であってもよい。移動
指示用操作部材(16)には、ジョイスティック(16)以外に
も、パソコンキーボードにおいて上下左右等のカーソル
移動方向を指示する複数個の矢印キーのようなキーを含
む。
【0009】こうして、ユーザによる移動指示用操作部
材(16)の移動操作に伴い、第一段として、表示部(15)の
選択リモコン表示部用対象(21)が移動指示用操作部材(1
6)の移動操作方向へ移動するが、選択リモコン表示部用
対象(21)が最縁部の選択リモコン表示部用対象(21)にな
りしだい、第二段として、その選択リモコン表示部用対
象(21)よりさらに外側への移動指示用操作部材(16)によ
る移動指示に対しては、モニタ(31)内の選択モニタ画面
用対象(34)が移動指示用操作部材(16)の移動操作方向へ
移動することになる。こうして、移動指示用操作部材(1
6)の移動機能切替スイッチ(24)の配備を省略するととも
に、選択リモコン表示部用対象(21)の移動から選択モニ
タ画面対象(34)の移動への所定の切替操作を省略しつ
つ、ユーザによる移動指示用操作部材(16)の操作をモニ
タ(31)における選択モニタ画面対象(34)の移動に反映さ
せることができる。
材(16)の移動操作に伴い、第一段として、表示部(15)の
選択リモコン表示部用対象(21)が移動指示用操作部材(1
6)の移動操作方向へ移動するが、選択リモコン表示部用
対象(21)が最縁部の選択リモコン表示部用対象(21)にな
りしだい、第二段として、その選択リモコン表示部用対
象(21)よりさらに外側への移動指示用操作部材(16)によ
る移動指示に対しては、モニタ(31)内の選択モニタ画面
用対象(34)が移動指示用操作部材(16)の移動操作方向へ
移動することになる。こうして、移動指示用操作部材(1
6)の移動機能切替スイッチ(24)の配備を省略するととも
に、選択リモコン表示部用対象(21)の移動から選択モニ
タ画面対象(34)の移動への所定の切替操作を省略しつ
つ、ユーザによる移動指示用操作部材(16)の操作をモニ
タ(31)における選択モニタ画面対象(34)の移動に反映さ
せることができる。
【0010】この発明のAVシステム(10)によれば、選
択リモコン表示部用対象(21)が表示部(15)内の最縁部に
あるときにその最縁部の選択リモコン表示部用対象(21)
の外側への移動指示用操作部材(16)による移動指示があ
ると、選択モニタ画面対象(34)の移動モードへ切替わ
る。そして、移動制御手段(38)は、選択モニタ画面対象
(34)の移動モードでは移動指示用操作部材(16)による移
動指示はすべてモニタ(31)内の選択モニタ画面対象(34)
の移動に反映させる。
択リモコン表示部用対象(21)が表示部(15)内の最縁部に
あるときにその最縁部の選択リモコン表示部用対象(21)
の外側への移動指示用操作部材(16)による移動指示があ
ると、選択モニタ画面対象(34)の移動モードへ切替わ
る。そして、移動制御手段(38)は、選択モニタ画面対象
(34)の移動モードでは移動指示用操作部材(16)による移
動指示はすべてモニタ(31)内の選択モニタ画面対象(34)
の移動に反映させる。
【0011】携帯型遠隔制御器(14)の表示部(15)におけ
る選択リモコン表示部用対象(21)が最縁部でかつその選
択リモコン表示部用対象(21)の外側への移動指示用操作
部材(16)の移動指示に限定して、その移動指示方向へモ
ニタ(31)における選択モニタ画面対象(34)の移動を行な
うようにすれば(以下、「第1の制御方式」と言
う。)、種々の移動方向へ選択モニタ画面対象(34)を移
動させるためには、一旦、携帯型遠隔制御器(14)の表示
部(15)の選択リモコン表示部用対象(21)を、選択モニタ
画面対象(34)を移動しようとする方向の最縁部にしてか
らてないと、選択モニタ画面対象(34)の移動ができず、
操作が非能率となる。これに対して、このAVシステム
(10)では、選択リモコン表示部用対象(21)が表示部(15)
内の最縁部にあるときにその最縁部の選択リモコン表示
部用対象(21)の外側への前記移動指示用操作部材(16)に
よる移動指示を行なうと、選択モニタ画面対象(34)の移
動モードへ切替わり、以降は、選択モニタ画面対象(34)
の移動モードにおいて移動指示用操作部材(16)による任
意の方向の移動指示に対して、その移動指示方向へ前記
モニタ(31)内の選択モニタ画面対象(34)を移動させるこ
とができる(以下、「第2の制御方式」と言う。)の
で、第1の制御方式の非能率性を解消できる。
る選択リモコン表示部用対象(21)が最縁部でかつその選
択リモコン表示部用対象(21)の外側への移動指示用操作
部材(16)の移動指示に限定して、その移動指示方向へモ
ニタ(31)における選択モニタ画面対象(34)の移動を行な
うようにすれば(以下、「第1の制御方式」と言
う。)、種々の移動方向へ選択モニタ画面対象(34)を移
動させるためには、一旦、携帯型遠隔制御器(14)の表示
部(15)の選択リモコン表示部用対象(21)を、選択モニタ
画面対象(34)を移動しようとする方向の最縁部にしてか
らてないと、選択モニタ画面対象(34)の移動ができず、
操作が非能率となる。これに対して、このAVシステム
(10)では、選択リモコン表示部用対象(21)が表示部(15)
内の最縁部にあるときにその最縁部の選択リモコン表示
部用対象(21)の外側への前記移動指示用操作部材(16)に
よる移動指示を行なうと、選択モニタ画面対象(34)の移
動モードへ切替わり、以降は、選択モニタ画面対象(34)
の移動モードにおいて移動指示用操作部材(16)による任
意の方向の移動指示に対して、その移動指示方向へ前記
モニタ(31)内の選択モニタ画面対象(34)を移動させるこ
とができる(以下、「第2の制御方式」と言う。)の
で、第1の制御方式の非能率性を解消できる。
【0012】この発明のAVシステム(10)によれば、選
択モニタ画面対象(34)の移動モード中に、移動指示用操
作部材(16)による移動指示が所定時間以上ないと、選択
リモコン表示部用対象(21)の移動モードへ戻り、移動制
御手段(38)は、前選択リモコン表示部用対象(21)の移動
モードでは、選択リモコン表示部用対象(21)が表示部(1
5)内の最縁部にあるときにその最縁部の選択リモコン表
示部用対象(21)の外側への移動指示用操作部材(16)によ
る移動指示以外の移動指示用操作部材(16)の移動指示に
対しては、表示部(15)内の選択リモコン表示部用対象(2
1)を移動させる。
択モニタ画面対象(34)の移動モード中に、移動指示用操
作部材(16)による移動指示が所定時間以上ないと、選択
リモコン表示部用対象(21)の移動モードへ戻り、移動制
御手段(38)は、前選択リモコン表示部用対象(21)の移動
モードでは、選択リモコン表示部用対象(21)が表示部(1
5)内の最縁部にあるときにその最縁部の選択リモコン表
示部用対象(21)の外側への移動指示用操作部材(16)によ
る移動指示以外の移動指示用操作部材(16)の移動指示に
対しては、表示部(15)内の選択リモコン表示部用対象(2
1)を移動させる。
【0013】ユーザは、モニタ(31)における所望の操作
が終了すると、移動指示用操作部材(16)から選択モニタ
画面対象(34)の移動指示を出さないので、移動指示用操
作部材(16)からの選択モニタ画面対象(34)の移動指示が
ない状態が継続する。このAVシステム(10)では、この
ような状態が所定時間継続すると、選択モニタ画面対象
(34)の移動モードから選択リモコン表示部用対象(21)の
移動モードへ自動的に切替わるので、選択リモコン表示
部用対象(21)の移動モードへ切替える手間を省略できる
とともに、選択モニタ画面対象(34)及び選択リモコン表
示部用対象(21)の移動モード間の切替のための操作部を
携帯型遠隔制御器(14)に新たに付加することを省略でき
る。
が終了すると、移動指示用操作部材(16)から選択モニタ
画面対象(34)の移動指示を出さないので、移動指示用操
作部材(16)からの選択モニタ画面対象(34)の移動指示が
ない状態が継続する。このAVシステム(10)では、この
ような状態が所定時間継続すると、選択モニタ画面対象
(34)の移動モードから選択リモコン表示部用対象(21)の
移動モードへ自動的に切替わるので、選択リモコン表示
部用対象(21)の移動モードへ切替える手間を省略できる
とともに、選択モニタ画面対象(34)及び選択リモコン表
示部用対象(21)の移動モード間の切替のための操作部を
携帯型遠隔制御器(14)に新たに付加することを省略でき
る。
【0014】この発明のAVシステム(10)によれば、選
択モニタ画面対象(34)の移動モード中でかつ移動指示用
操作部材(16)による移動指示がない期間に、携帯型遠隔
制御器(14)におけるリモコンコード出力用操作部(19)が
操作されると、選択モニタ画面対象(34)の選択を確定す
る傾倒型操作部材(16)が携帯型遠隔制御器(14)から送信
される。
択モニタ画面対象(34)の移動モード中でかつ移動指示用
操作部材(16)による移動指示がない期間に、携帯型遠隔
制御器(14)におけるリモコンコード出力用操作部(19)が
操作されると、選択モニタ画面対象(34)の選択を確定す
る傾倒型操作部材(16)が携帯型遠隔制御器(14)から送信
される。
【0015】携帯型遠隔制御器(14)は、選択モニタ画面
対象(34)の移動方向を指示するリモコンコードと、選択
モニタ画面対象(34)の選択を確定するリモコンコードと
の少なくとも2種類のリモコンコードを送信する必要が
ある。選択モニタ画面対象(34)の選択を確定するリモコ
ンコードは、傾倒型操作部材(16)が、移動方向を指示す
る傾倒操作が停止されて、起立位置に戻されたときに、
リモコンコード出力用操作部(19)を操作すると、送信さ
れるように設定したので、選択モニタ画面対象(34)の移
動指示のリモコンコードと混乱することなく、送信する
ことができる。
対象(34)の移動方向を指示するリモコンコードと、選択
モニタ画面対象(34)の選択を確定するリモコンコードと
の少なくとも2種類のリモコンコードを送信する必要が
ある。選択モニタ画面対象(34)の選択を確定するリモコ
ンコードは、傾倒型操作部材(16)が、移動方向を指示す
る傾倒操作が停止されて、起立位置に戻されたときに、
リモコンコード出力用操作部(19)を操作すると、送信さ
れるように設定したので、選択モニタ画面対象(34)の移
動指示のリモコンコードと混乱することなく、送信する
ことができる。
【0016】この発明のAVシステム(10)によれば、移
動指示用操作部材(16)は、傾倒方向を移動指示方向とす
る傾倒型操作部材(16)である。選択モニタ画面対象(34)
の移動モード中の携帯型遠隔制御器(14)の表示部(15)
は、傾倒型操作部材(16)の傾倒方向と移動指示用操作部
材(16)の操作移動方向との対応関係を表示する。
動指示用操作部材(16)は、傾倒方向を移動指示方向とす
る傾倒型操作部材(16)である。選択モニタ画面対象(34)
の移動モード中の携帯型遠隔制御器(14)の表示部(15)
は、傾倒型操作部材(16)の傾倒方向と移動指示用操作部
材(16)の操作移動方向との対応関係を表示する。
【0017】ユーザが選択リモコン表示部用対象(21)を
移動するときは、携帯型遠隔制御器(14)の表示部(15)を
見ることになり、選択モニタ画面対象(34)の移動モード
中は、携帯型遠隔制御器(14)の表示部(15)には、傾倒型
操作部材(16)の傾倒方向と移動指示用操作部材(16)の操
作移動方向との対応関係が表示されている(例:図9)
ので、ユーザは、選択モニタ画面対象(34)の移動モード
になっていることを明確に認識して、思い違い等を防止
できる。
移動するときは、携帯型遠隔制御器(14)の表示部(15)を
見ることになり、選択モニタ画面対象(34)の移動モード
中は、携帯型遠隔制御器(14)の表示部(15)には、傾倒型
操作部材(16)の傾倒方向と移動指示用操作部材(16)の操
作移動方向との対応関係が表示されている(例:図9)
ので、ユーザは、選択モニタ画面対象(34)の移動モード
になっていることを明確に認識して、思い違い等を防止
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1はAV(Audio
& Video)システム10の構成図である。ハンデ
ィリモコン14は、長方形の液晶から成る液晶表示部15、
及びユーザにより手動操作されるジョイスティック16を
装備し、ジョイスティック機能切替スイッチ24は省略さ
れる。ジョイスティック16は、ユーザにより把持される
スティック部17、スティック部17の根元に固定されかつ
ハンディリモコン14の本体部に球面支持されるボール部
18、及びスティック部17の上端部に設けられ内蔵ばねの
反発力に抗してスティック部17の軸方向への押込みによ
りオンとされるリモコンコード出力スイッチ19を有して
いる。液晶表示部15は、指示キー20が縦横3×3のマト
リクス配列で表示され、その内の1個がジョイスティッ
ク16における操作により選択指示キー21として選択され
る。選択指示キー21は、非選択の他の指示キー20に対し
て色やマーク等により区別される。AVシステム本体28
は、レシーバ29、及びレシーバ29へ接続されるDVDプ
レーヤ30及びモニタ31を有している。モニタ31は、DV
D28やレシーバ29のGUI画面32では、複数個(図で
は、縦横3×3の計9個であるが、GUI画面32の広さ
に応じてそれ以上の個数)のアイコン33が図ではマトリ
クスに配列され、アイコン33の内の1個が選択アイコン
34として選択される。選択アイコン34は、非選択の他の
アイコン33に対して色やマーク等により区別される。ハ
ンディリモコン14において、ジョイスティック16のリモ
コンコード出力スイッチ19が押込まれると、選択指示キ
ー21に対応するリモコンコード又は選択アイコン34の選
択を確定するリモコンコードがハンディリモコン14から
レシーバ29へ赤外線信号37で送信される。
いて図面を参照して説明する。図1はAV(Audio
& Video)システム10の構成図である。ハンデ
ィリモコン14は、長方形の液晶から成る液晶表示部15、
及びユーザにより手動操作されるジョイスティック16を
装備し、ジョイスティック機能切替スイッチ24は省略さ
れる。ジョイスティック16は、ユーザにより把持される
スティック部17、スティック部17の根元に固定されかつ
ハンディリモコン14の本体部に球面支持されるボール部
18、及びスティック部17の上端部に設けられ内蔵ばねの
反発力に抗してスティック部17の軸方向への押込みによ
りオンとされるリモコンコード出力スイッチ19を有して
いる。液晶表示部15は、指示キー20が縦横3×3のマト
リクス配列で表示され、その内の1個がジョイスティッ
ク16における操作により選択指示キー21として選択され
る。選択指示キー21は、非選択の他の指示キー20に対し
て色やマーク等により区別される。AVシステム本体28
は、レシーバ29、及びレシーバ29へ接続されるDVDプ
レーヤ30及びモニタ31を有している。モニタ31は、DV
D28やレシーバ29のGUI画面32では、複数個(図で
は、縦横3×3の計9個であるが、GUI画面32の広さ
に応じてそれ以上の個数)のアイコン33が図ではマトリ
クスに配列され、アイコン33の内の1個が選択アイコン
34として選択される。選択アイコン34は、非選択の他の
アイコン33に対して色やマーク等により区別される。ハ
ンディリモコン14において、ジョイスティック16のリモ
コンコード出力スイッチ19が押込まれると、選択指示キ
ー21に対応するリモコンコード又は選択アイコン34の選
択を確定するリモコンコードがハンディリモコン14から
レシーバ29へ赤外線信号37で送信される。
【0019】図2はハンディリモコン14のブロック図で
ある。ユーザによるジョイスティック16のスティック部
17及びリモコンコード出力スイッチ19の操作はマイクロ
コンピュータ38へ出力され、マイクロコンピュータ38
は、この入力に基づいて液晶表示部15及びリモコンコー
ド出力回路39を制御する。赤外線信号37は、ジョイステ
ィック16のリモコンコード出力スイッチ19のオン操作時
及び選択アイコン34の移動指示のためのスティック部17
の傾倒操作時にリモコンコード出力回路39から送信され
る。
ある。ユーザによるジョイスティック16のスティック部
17及びリモコンコード出力スイッチ19の操作はマイクロ
コンピュータ38へ出力され、マイクロコンピュータ38
は、この入力に基づいて液晶表示部15及びリモコンコー
ド出力回路39を制御する。赤外線信号37は、ジョイステ
ィック16のリモコンコード出力スイッチ19のオン操作時
及び選択アイコン34の移動指示のためのスティック部17
の傾倒操作時にリモコンコード出力回路39から送信され
る。
【0020】図3及び図4は第1の制御方式のAVシス
テム10における液晶表示部15の切替画面を示している。
図3の画面では、中央に”ENTER”の文字が表示さ
れ、”ENTER”の文字を中心に45°間隔の8方向
へ矢が表示される。図4の画面では、図1のように、選
択指示キー21が、縦横3×3のマトリクス配列で表示さ
れ、各選択指示キー21には、指令内容としての例えば”
PLAY(再生)”,”STOP(停止)”,”FF
(早送り)”,”PAUSE(一時停止)”,”FB(巻
戻し)”,・・・が書込まれている。
テム10における液晶表示部15の切替画面を示している。
図3の画面では、中央に”ENTER”の文字が表示さ
れ、”ENTER”の文字を中心に45°間隔の8方向
へ矢が表示される。図4の画面では、図1のように、選
択指示キー21が、縦横3×3のマトリクス配列で表示さ
れ、各選択指示キー21には、指令内容としての例えば”
PLAY(再生)”,”STOP(停止)”,”FF
(早送り)”,”PAUSE(一時停止)”,”FB(巻
戻し)”,・・・が書込まれている。
【0021】第1の制御方式のAVシステム10の作用に
ついて説明する。ユーザは、ジョイスティック16のステ
ィック部17を把持しつつ、スティック部17を上、下、
左、又は右に傾倒させる。これにより、選択指示キー21
が、スティック部17の傾倒方向へ移動する。例えば、選
択指示キー21がEであるときは、スティック部17を上、
下、左、又は右に傾倒させると、選択指示キー21は、そ
れぞれD,F,B,又はHへ移動する。また、このとき
の液晶表示部15の画面は、図4のように、各指示キー20
は指示内容を表示している。液晶表示部15の画面が図4
の表示となっているときに、ユーザがジョイスティック
16のリモコンコード出力スイッチ19を押込み操作する
と、選択指示キー21の指示に対応するリモコンコードが
ハンディリモコン14のリモコンコード出力回路39より赤
外線信号37でレシーバ29へ送信されて、その指示が実行
される。これに対して、選択指示キー21が液晶表示部15
の最縁部の中央の指示キー(具体的には、B,D,F,
H)であるときは、それよりさらに外側へのジョイステ
ィック16の移動操作に対しては、液晶表示部15の画面
は、図4から図3へ切替えられあるいは最初から図3の
ものとされているとともに、モニタ31のGUI画面32に
おける選択アイコン34をスティック部17の移動操作方向
へ移動させるためのリモコンコードがハンディリモコン
14から送信される。例えば、選択指示キー21が、B,
D,F,又はHであるときに、ユーザがジョイスティッ
ク16を左、上、下、又は右に傾倒させると、モニタ31の
GUI画面32の選択アイコン34がそれぞれ左、上、下、
又は右へ移動する。この後、スティック部17を起立位置
へ戻すと、液晶表示部15では、図3の中心のENTER
キーが選択された表示となり、この状態で、ユーザがジ
ョイスティック16のリモコンコード出力スイッチ19を押
込み操作すると、選択アイコン34の選択を確定するため
のリモコンコードがハンディリモコン14のリモコンコー
ド出力回路39より赤外線信号37でレシーバ29へ送信され
て、DVD28やレシーバ29において対応処理が実行され
る。
ついて説明する。ユーザは、ジョイスティック16のステ
ィック部17を把持しつつ、スティック部17を上、下、
左、又は右に傾倒させる。これにより、選択指示キー21
が、スティック部17の傾倒方向へ移動する。例えば、選
択指示キー21がEであるときは、スティック部17を上、
下、左、又は右に傾倒させると、選択指示キー21は、そ
れぞれD,F,B,又はHへ移動する。また、このとき
の液晶表示部15の画面は、図4のように、各指示キー20
は指示内容を表示している。液晶表示部15の画面が図4
の表示となっているときに、ユーザがジョイスティック
16のリモコンコード出力スイッチ19を押込み操作する
と、選択指示キー21の指示に対応するリモコンコードが
ハンディリモコン14のリモコンコード出力回路39より赤
外線信号37でレシーバ29へ送信されて、その指示が実行
される。これに対して、選択指示キー21が液晶表示部15
の最縁部の中央の指示キー(具体的には、B,D,F,
H)であるときは、それよりさらに外側へのジョイステ
ィック16の移動操作に対しては、液晶表示部15の画面
は、図4から図3へ切替えられあるいは最初から図3の
ものとされているとともに、モニタ31のGUI画面32に
おける選択アイコン34をスティック部17の移動操作方向
へ移動させるためのリモコンコードがハンディリモコン
14から送信される。例えば、選択指示キー21が、B,
D,F,又はHであるときに、ユーザがジョイスティッ
ク16を左、上、下、又は右に傾倒させると、モニタ31の
GUI画面32の選択アイコン34がそれぞれ左、上、下、
又は右へ移動する。この後、スティック部17を起立位置
へ戻すと、液晶表示部15では、図3の中心のENTER
キーが選択された表示となり、この状態で、ユーザがジ
ョイスティック16のリモコンコード出力スイッチ19を押
込み操作すると、選択アイコン34の選択を確定するため
のリモコンコードがハンディリモコン14のリモコンコー
ド出力回路39より赤外線信号37でレシーバ29へ送信され
て、DVD28やレシーバ29において対応処理が実行され
る。
【0022】上述の説明では、ハンディリモコン14の液
晶表示部15においてB,D,F,又はHが選択指示キー
21となっているときに、ユーザがジョイスティック16を
左、上、下、又は右に傾倒させると、モニタ31のGUI
画面32の選択アイコン34がそれぞれ左、上、下、又は右
へ移動させることになっているが、液晶表示部15のコー
ナの指示キー20、すなわちA,C,G,Iが選択指示キ
ー21となっているときに、ユーザがジョイスティック16
を、Aに対しては左又は上に傾倒させると、モニタ31の
GUI画面32の選択アイコン34がそれぞれ左又は上へ移
動し、Cに対しては左又は下に傾倒させると、モニタ31
のGUI画面32の選択アイコン34がそれぞれ左又は下へ
移動し、Gに対しては上又は右に傾倒させると、モニタ
31のGUI画面32の選択アイコン34がそれぞれ上又は右
へ移動し、Iに対しては下又は右に傾倒させると、モニ
タ31のGUI画面32の選択アイコン34がそれぞれ下又は
右へ移動するようにしてもよい。
晶表示部15においてB,D,F,又はHが選択指示キー
21となっているときに、ユーザがジョイスティック16を
左、上、下、又は右に傾倒させると、モニタ31のGUI
画面32の選択アイコン34がそれぞれ左、上、下、又は右
へ移動させることになっているが、液晶表示部15のコー
ナの指示キー20、すなわちA,C,G,Iが選択指示キ
ー21となっているときに、ユーザがジョイスティック16
を、Aに対しては左又は上に傾倒させると、モニタ31の
GUI画面32の選択アイコン34がそれぞれ左又は上へ移
動し、Cに対しては左又は下に傾倒させると、モニタ31
のGUI画面32の選択アイコン34がそれぞれ左又は下へ
移動し、Gに対しては上又は右に傾倒させると、モニタ
31のGUI画面32の選択アイコン34がそれぞれ上又は右
へ移動し、Iに対しては下又は右に傾倒させると、モニ
タ31のGUI画面32の選択アイコン34がそれぞれ下又は
右へ移動するようにしてもよい。
【0023】また、ジョイスティック16のスティック部
17の傾倒について上、下、左、右の4方向だけでなく、
斜め左上、斜め左下、斜め右上、及び斜め右下の8方向
を検出できるようにし、ハンディリモコン14の液晶表示
部15においてA,C,G,Iが選択指示キー21となって
いるときに、ユーザがジョイスティック16を、Aに対し
ては斜め左上に傾倒させると、モニタ31のGUI画面32
の選択アイコン34が斜め左上へ移動し、Cに対しては斜
め左下に傾倒させると、モニタ31のGUI画面32の選択
アイコン34が斜め左下へ移動し、Gに対しては斜め右上
に傾倒させると、モニタ31のGUI画面32の選択アイコ
ン34が斜め右上へ移動し、Iに対しては斜め右下に傾倒
させると、モニタ31のGUI画面32の選択アイコン34が
斜め右下へ移動するようにしてもよい。
17の傾倒について上、下、左、右の4方向だけでなく、
斜め左上、斜め左下、斜め右上、及び斜め右下の8方向
を検出できるようにし、ハンディリモコン14の液晶表示
部15においてA,C,G,Iが選択指示キー21となって
いるときに、ユーザがジョイスティック16を、Aに対し
ては斜め左上に傾倒させると、モニタ31のGUI画面32
の選択アイコン34が斜め左上へ移動し、Cに対しては斜
め左下に傾倒させると、モニタ31のGUI画面32の選択
アイコン34が斜め左下へ移動し、Gに対しては斜め右上
に傾倒させると、モニタ31のGUI画面32の選択アイコ
ン34が斜め右上へ移動し、Iに対しては斜め右下に傾倒
させると、モニタ31のGUI画面32の選択アイコン34が
斜め右下へ移動するようにしてもよい。
【0024】図5〜図7は液晶表示部15における指示キ
ー20のマトリクス配列以外の種々の配列例を示してい
る。液晶表示部15における指示キー20の配列は、図1の
ようなマトリクス配列に限定されず、図5〜図7の種々
の配列であってよい。図5〜図7において、縦線のハッ
チングが付されている指示キー20は、それぞれ上下左右
方向の最縁部の指示キー20を示している。最縁部の指示
キー20が選択指示キー21とされた状態において、スティ
ック部17をさらに選択指示キー21の外側の上下左右方向
へ傾倒させれば、選択アイコン34がその傾倒方向へ移動
することになる。図5は、指示キー20のマトリクス配列
から一部の指示キー20を欠いた配列である。図6は中心
の指示キー20に対して複数個の指示キー20が同心に並ぶ
配列である。図7では、複数個の指示キー20が、縦横適
宜位置に配列されているとともに、上下の最縁部の指示
キー20が横寸法を増大されている。
ー20のマトリクス配列以外の種々の配列例を示してい
る。液晶表示部15における指示キー20の配列は、図1の
ようなマトリクス配列に限定されず、図5〜図7の種々
の配列であってよい。図5〜図7において、縦線のハッ
チングが付されている指示キー20は、それぞれ上下左右
方向の最縁部の指示キー20を示している。最縁部の指示
キー20が選択指示キー21とされた状態において、スティ
ック部17をさらに選択指示キー21の外側の上下左右方向
へ傾倒させれば、選択アイコン34がその傾倒方向へ移動
することになる。図5は、指示キー20のマトリクス配列
から一部の指示キー20を欠いた配列である。図6は中心
の指示キー20に対して複数個の指示キー20が同心に並ぶ
配列である。図7では、複数個の指示キー20が、縦横適
宜位置に配列されているとともに、上下の最縁部の指示
キー20が横寸法を増大されている。
【0025】図8は第1の制御方式のAVシステム10に
おけるハンディリモコン14のジョイスティック16の操作
に係る選択指示キー21及び選択アイコン34の制御ルーチ
ンのフローチャートである。S50では、ジョイスティ
ック16が操作されたか否かを判定し、判定がYESであ
れば、S51へ進み、NOであれば、該ルーチンを終了
する。S51では、ジョイスティック16の操作前の液晶
表示部15における選択指示キー21がD,F,B,又はH
であるか否かを判定し、そのどれでもなければ、S52
へ進み、D,F,B,又はHであれば、それぞれS5
7,S58,S59,又はS60へ進む。S52では、
ハンディリモコン14の液晶表示部15における選択指示キ
ー21をジョイスティック16の操作方向へ移動させる。S
57,S58,S59,及びS60では、ジョイスティ
ック16の操作方向がそれぞれ上か、下か、左か、右かを
判定し、判定がYESであれば、S64へ進み、NOで
あれば、該ルーチンを終了する。S64では、モニタ31
のGUI画面32における選択アイコン34をジョイスティ
ック16の操作方向へ移動させる。
おけるハンディリモコン14のジョイスティック16の操作
に係る選択指示キー21及び選択アイコン34の制御ルーチ
ンのフローチャートである。S50では、ジョイスティ
ック16が操作されたか否かを判定し、判定がYESであ
れば、S51へ進み、NOであれば、該ルーチンを終了
する。S51では、ジョイスティック16の操作前の液晶
表示部15における選択指示キー21がD,F,B,又はH
であるか否かを判定し、そのどれでもなければ、S52
へ進み、D,F,B,又はHであれば、それぞれS5
7,S58,S59,又はS60へ進む。S52では、
ハンディリモコン14の液晶表示部15における選択指示キ
ー21をジョイスティック16の操作方向へ移動させる。S
57,S58,S59,及びS60では、ジョイスティ
ック16の操作方向がそれぞれ上か、下か、左か、右かを
判定し、判定がYESであれば、S64へ進み、NOで
あれば、該ルーチンを終了する。S64では、モニタ31
のGUI画面32における選択アイコン34をジョイスティ
ック16の操作方向へ移動させる。
【0026】図9及び図10は第2の制御方式のAVシ
ステム10におけるGUI操作モード時の液晶表示部15の
第1及び第2の表示状態を示している。液晶表示部15に
おいて、例えば図1のように、上方向へ最縁部の指示キ
ー20としてのDが選択されている状態で、スティック部
17をさらにその外側方向としての上方向へ傾倒したと
き、ハンディリモコン14は、GUI操作モードとなると
ともに、液晶表示部15は図9の表示状態になる。図9の
表示状態では、GUI操作モードへ切替わった後は、ユ
ーザがスティック部17を傾倒した方向、したがって選択
アイコン34の移動指示方向を表わす矢印をもつ移動指示
中矢印キー70が、他の傾倒方向の矢印を表示する矢印キ
ー71に対して区別されるように、この例では拡大で表示
される。前述の第1の制御方式のAVシステム10では、
選択指示キー21が、液晶表示部15において上、下、左、
又は右方向の最縁部の指示キー20でありかつさらにその
外側方向としての上、下、左、又は右方向へのスティッ
ク部17の傾倒操作があった条件下のみ、モニタ31のGU
I画面32における選択アイコン34がスティック部17の傾
倒方向へ移動し、その条件下以外では、液晶表示部15の
選択指示キー21がスティック部17の傾倒方向へ移動す
る。これに対して、この第2の制御方式のAVシステム
10では、選択指示キー21が、液晶表示部15において上、
下、左、又は右方向の最縁部の指示キー20であった場合
に、さらにその外側方向としての上、下、左、又は右方
向へのスティック部17の傾倒操作があると、リモコン画
面操作モードからGUI操作モードへ切替わるととも
に、液晶表示部15は図1の表示画面から図9の表示画面
へ変わる。そして、GUI操作モードへ一旦、切替わっ
た後は、図9において8方向の移動指示中矢印キー70及
び矢印キー71が示されているように、ジョイスティック
16のスティック部17の8方向の傾倒操作に対して選択ア
イコン34を8方向へ移動できる。GUI操作モードにお
いて、スティック部17を傾倒位置から起立位置へ戻す
と、液晶表示部15は図9から図10の表示へ切替わる。
図10では、液晶表示部15の中央にENTERキー72が
矢印キー71より大きく表示され、8個の矢印キー71が、
ENTERキー72に対して矢の向き方向へENTERキ
ー72の周りに配置される。液晶表示部15が図10の状態
において、ユーザがリモコンコード出力スイッチ19を押
すと、選択アイコン34の選択を確定するリモコンコード
がハンディリモコン14からレシーバ29へ送信され、選択
アイコン34に対応する処理がDVD28又はレシーバ29に
おいて実行される。GUI操作モードにおいて、ユーザ
によるスティック部17の傾倒操作が所定時間以上ない
と、GUI操作モードからリモコン画面操作モードへ自
動的に切替わり、液晶表示部15は、図10の表示から図
1の表示へ切替わる。
ステム10におけるGUI操作モード時の液晶表示部15の
第1及び第2の表示状態を示している。液晶表示部15に
おいて、例えば図1のように、上方向へ最縁部の指示キ
ー20としてのDが選択されている状態で、スティック部
17をさらにその外側方向としての上方向へ傾倒したと
き、ハンディリモコン14は、GUI操作モードとなると
ともに、液晶表示部15は図9の表示状態になる。図9の
表示状態では、GUI操作モードへ切替わった後は、ユ
ーザがスティック部17を傾倒した方向、したがって選択
アイコン34の移動指示方向を表わす矢印をもつ移動指示
中矢印キー70が、他の傾倒方向の矢印を表示する矢印キ
ー71に対して区別されるように、この例では拡大で表示
される。前述の第1の制御方式のAVシステム10では、
選択指示キー21が、液晶表示部15において上、下、左、
又は右方向の最縁部の指示キー20でありかつさらにその
外側方向としての上、下、左、又は右方向へのスティッ
ク部17の傾倒操作があった条件下のみ、モニタ31のGU
I画面32における選択アイコン34がスティック部17の傾
倒方向へ移動し、その条件下以外では、液晶表示部15の
選択指示キー21がスティック部17の傾倒方向へ移動す
る。これに対して、この第2の制御方式のAVシステム
10では、選択指示キー21が、液晶表示部15において上、
下、左、又は右方向の最縁部の指示キー20であった場合
に、さらにその外側方向としての上、下、左、又は右方
向へのスティック部17の傾倒操作があると、リモコン画
面操作モードからGUI操作モードへ切替わるととも
に、液晶表示部15は図1の表示画面から図9の表示画面
へ変わる。そして、GUI操作モードへ一旦、切替わっ
た後は、図9において8方向の移動指示中矢印キー70及
び矢印キー71が示されているように、ジョイスティック
16のスティック部17の8方向の傾倒操作に対して選択ア
イコン34を8方向へ移動できる。GUI操作モードにお
いて、スティック部17を傾倒位置から起立位置へ戻す
と、液晶表示部15は図9から図10の表示へ切替わる。
図10では、液晶表示部15の中央にENTERキー72が
矢印キー71より大きく表示され、8個の矢印キー71が、
ENTERキー72に対して矢の向き方向へENTERキ
ー72の周りに配置される。液晶表示部15が図10の状態
において、ユーザがリモコンコード出力スイッチ19を押
すと、選択アイコン34の選択を確定するリモコンコード
がハンディリモコン14からレシーバ29へ送信され、選択
アイコン34に対応する処理がDVD28又はレシーバ29に
おいて実行される。GUI操作モードにおいて、ユーザ
によるスティック部17の傾倒操作が所定時間以上ない
と、GUI操作モードからリモコン画面操作モードへ自
動的に切替わり、液晶表示部15は、図10の表示から図
1の表示へ切替わる。
【0027】図11は第2の制御方式のAVシステム10
におけるハンディリモコン14のジョイスティック16の操
作に係る選択指示キー21及び選択アイコン34の制御ルー
チンのフローチャートである。S80では、ジョイステ
ィック16が操作されたか否かを判定し、判定がYESで
あれば、S81へ進み、NOであれば、S90へ進む。
S81では、リモコン画面操作モードであるか、又はG
UI操作モードであるかを判断し、リモコン画面操作モ
ードであれば、S82へ進み、GUI操作モードであれ
ば、S86へ進む。S82では、選択指示キー21が上、
下、左、右、さらに、斜め左上、斜め右上、斜め左下、
及び斜め右下の8方向の最縁部であるか否かを判定し、
判定がYESであれば、S83へ進み、NOであれば、
S94へ進む。S83では、スティック部17の傾倒方向
が、最縁部の選択指示キー21をさらにその外側へ移動さ
せる方向であるか否かを判定し、判定がYESであれ
ば、S84へ進み、NOであれば、S94へ進む。S8
4では、リモコン画面操作モードをGUI操作モードへ
切替える。S85では、タイマをセットして、セット後
の経過時間を計測開始する。S86では、リモコン画面
操作モードとなっているので、スティック部17の傾倒方
向へ選択アイコン34を移動し、S98へ進む。S90で
は、GUI操作モードであるか否かを判定し、判定がY
ESであれば、S98へ進み、NOであれば、該ルーチ
ンを終了する。S94では、スティック部17の傾倒方向
へ選択指示キー21を移動し、次に、S80へ戻る。S9
8では、タイマが所定時間を計測したか否かを判定し、
判定がYESであれば、S99へ進み、NOであれば、
S80へ戻る。S99では、GUI操作モードからリモ
コン画面操作モードへ切替えて、S80ヘ戻る。
におけるハンディリモコン14のジョイスティック16の操
作に係る選択指示キー21及び選択アイコン34の制御ルー
チンのフローチャートである。S80では、ジョイステ
ィック16が操作されたか否かを判定し、判定がYESで
あれば、S81へ進み、NOであれば、S90へ進む。
S81では、リモコン画面操作モードであるか、又はG
UI操作モードであるかを判断し、リモコン画面操作モ
ードであれば、S82へ進み、GUI操作モードであれ
ば、S86へ進む。S82では、選択指示キー21が上、
下、左、右、さらに、斜め左上、斜め右上、斜め左下、
及び斜め右下の8方向の最縁部であるか否かを判定し、
判定がYESであれば、S83へ進み、NOであれば、
S94へ進む。S83では、スティック部17の傾倒方向
が、最縁部の選択指示キー21をさらにその外側へ移動さ
せる方向であるか否かを判定し、判定がYESであれ
ば、S84へ進み、NOであれば、S94へ進む。S8
4では、リモコン画面操作モードをGUI操作モードへ
切替える。S85では、タイマをセットして、セット後
の経過時間を計測開始する。S86では、リモコン画面
操作モードとなっているので、スティック部17の傾倒方
向へ選択アイコン34を移動し、S98へ進む。S90で
は、GUI操作モードであるか否かを判定し、判定がY
ESであれば、S98へ進み、NOであれば、該ルーチ
ンを終了する。S94では、スティック部17の傾倒方向
へ選択指示キー21を移動し、次に、S80へ戻る。S9
8では、タイマが所定時間を計測したか否かを判定し、
判定がYESであれば、S99へ進み、NOであれば、
S80へ戻る。S99では、GUI操作モードからリモ
コン画面操作モードへ切替えて、S80ヘ戻る。
【図1】AVシステムの構成図である。
【図2】ハンディリモコンのブロック図である。
【図3】第1の制御方式のAVシステムにおける液晶表
示部の切替画面を示す図である。
示部の切替画面を示す図である。
【図4】第1の制御方式のAVシステムにおける液晶表
示部の他の切替画面を示す図である。
示部の他の切替画面を示す図である。
【図5】指示キーのマトリクス配列から一部の指示キー
を欠いた配列である。
を欠いた配列である。
【図6】中心の指示キーに対して複数個の指示キーが同
心に並ぶ配列である。
心に並ぶ配列である。
【図7】液晶表示部における指示キーのマトリクス配列
以外の種々の配列例を示す図である。
以外の種々の配列例を示す図である。
【図8】第1の制御方式のAVシステムにおけるハンデ
ィリモコンのジョイスティックの操作に係る選択指示キ
ー及び選択アイコンの制御ルーチンのフローチャートで
ある。
ィリモコンのジョイスティックの操作に係る選択指示キ
ー及び選択アイコンの制御ルーチンのフローチャートで
ある。
【図9】第2の制御方式のAVシステムにおけるGUI
操作モード時の液晶表示部の第1の表示状態を示す図で
ある。
操作モード時の液晶表示部の第1の表示状態を示す図で
ある。
【図10】第2の制御方式のAVシステムにおけるGU
I操作モード時の液晶表示部の第2の表示状態を示す図
である。
I操作モード時の液晶表示部の第2の表示状態を示す図
である。
【図11】第2の制御方式のAVシステムにおけるハン
ディリモコンのジョイスティックの操作に係る選択指示
キー及び選択アイコンの制御ルーチンのフローチャート
である。
ディリモコンのジョイスティックの操作に係る選択指示
キー及び選択アイコンの制御ルーチンのフローチャート
である。
10 AVシステム 14 ハンディリモコン(携帯型遠隔制御器) 15 液晶表示部(表示部) 16 ジョイスティック(移動指示用操作部材、傾倒
型操作部材) 19 リモコンコード出力スイッチ(リモコンコード
出力用操作部) 20 指示キー(リモコン表示部用対象) 21 選択指示キー(選択リモコン表示部用対象) 31 モニタ 33 アイコン(モニタ画面用対象) 34 選択アイコン(選択モニタ画面用対象) 38 マイクロコンピュータ(移動制御手段)
型操作部材) 19 リモコンコード出力スイッチ(リモコンコード
出力用操作部) 20 指示キー(リモコン表示部用対象) 21 選択指示キー(選択リモコン表示部用対象) 31 モニタ 33 アイコン(モニタ画面用対象) 34 選択アイコン(選択モニタ画面用対象) 38 マイクロコンピュータ(移動制御手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 (a)ユーザにより選択される複数個の
リモコン表示部用対象(20)を表示する表示部(15)とユー
ザが移動方向の指示を行なう移動指示用操作部材(16)と
を備える携帯型遠隔制御器(14)、(b)ユーザにより選
択されるモニタ画面用対象(33)を表示するモニタ(31)、
及び(c)前記移動指示用操作部材(16)による移動指示
方向へ前記表示部(15)内のリモコン表示部用対象(20)の
中の選択リモコン表示部用対象(21)を移動させるととも
に前記選択リモコン表示部用対象(21)が前記表示部(15)
内の最縁部にあるときはその選択リモコン表示部用対象
(21)よりさらに外側への前記移動指示用操作部材(16)に
よる移動指示に対しては前記モニタ(31)内のモニタ画面
用対象(33)の中の選択モニタ画面用対象(34)を前記移動
指示用操作部材(16)による移動指示方向へ移動させる移
動制御手段(38)、を有していることを特徴とするAVシ
ステム。 - 【請求項2】 前記選択リモコン表示部用対象(21)が前
記表示部(15)内の最縁部にあるときにその最縁部の選択
リモコン表示部用対象(21)の外側への前記移動指示用操
作部材(16)による移動指示があると、前記選択モニタ画
面対象(34)の移動モードへ切替わり、前記移動制御手段
(38)は、前記選択モニタ画面対象(34)の移動モードでは
前記移動指示用操作部材(16)による移動指示はすべて前
記モニタ(31)内の選択モニタ画面対象(34)の移動に反映
させることを特徴とする請求項1記載のAVシステム。 - 【請求項3】 前記選択モニタ画面対象(34)の移動モー
ド中に、前記移動指示用操作部材(16)による移動指示が
所定時間以上ないと、前記選択リモコン表示部用対象(2
1)の移動モードへ戻り、前記移動制御手段(38)は、前前
記選択リモコン表示部用対象(21)の移動モードでは、前
記選択リモコン表示部用対象(21)が前記表示部(15)内の
最縁部にあるときにその最縁部の選択リモコン表示部用
対象(21)の外側への前記移動指示用操作部材(16)による
移動指示以外の前記移動指示用操作部材(16)の移動指示
に対しては、前記表示部(15)内の選択リモコン表示部用
対象(21)を移動させることを特徴とする請求項2記載の
AVシステム。 - 【請求項4】 前記選択モニタ画面対象(34)の移動モー
ド中でかつ前記移動指示用操作部材(16)による移動指示
がない期間に、前記携帯型遠隔制御器(14)における前記
リモコンコード出力用操作部(19)が操作されると、前記
選択モニタ画面対象(34)の選択を確定する傾倒型操作部
材(16)が前記携帯型遠隔制御器(14)から送信されること
を特徴とする請求項2又は3記載のAVシステム。 - 【請求項5】 前記移動指示用操作部材(16)は、傾倒方
向を移動指示方向とする傾倒型操作部材(16)であり、前
記選択モニタ画面対象(34)の移動モード中の前記携帯型
遠隔制御器(14)の前記表示部(15)は、前記傾倒型操作部
材(16)の傾倒方向と前記移動指示用操作部材(16)の操作
移動方向との対応関係を表示することを特徴とする請求
項2〜4のいずれかに記載のAVシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6200498A JPH11252405A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | Avシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6200498A JPH11252405A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | Avシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11252405A true JPH11252405A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=13187585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6200498A Pending JPH11252405A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | Avシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11252405A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006229621A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Sony Corp | 制御信号入力システム、制御信号入力方法。 |
JP2008154260A (ja) * | 2008-01-18 | 2008-07-03 | Sharp Corp | リモートコントロール装置 |
JP2011109705A (ja) * | 2003-05-01 | 2011-06-02 | Thomson Licensing | マルチメディアユーザインタフェース |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP6200498A patent/JPH11252405A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011109705A (ja) * | 2003-05-01 | 2011-06-02 | Thomson Licensing | マルチメディアユーザインタフェース |
US8723793B2 (en) | 2003-05-01 | 2014-05-13 | Thomson Licensing | Multimedia user interface |
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JP4572696B2 (ja) * | 2005-02-17 | 2010-11-04 | ソニー株式会社 | 制御信号入力システム、制御信号入力方法。 |
US8072415B2 (en) | 2005-02-17 | 2011-12-06 | Sony Corporation | Control signal input system and control signal input method |
JP2008154260A (ja) * | 2008-01-18 | 2008-07-03 | Sharp Corp | リモートコントロール装置 |
JP4717084B2 (ja) * | 2008-01-18 | 2011-07-06 | シャープ株式会社 | リモートコントロール装置 |
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