JPH11252267A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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Publication number
JPH11252267A
JPH11252267A JP10048334A JP4833498A JPH11252267A JP H11252267 A JPH11252267 A JP H11252267A JP 10048334 A JP10048334 A JP 10048334A JP 4833498 A JP4833498 A JP 4833498A JP H11252267 A JPH11252267 A JP H11252267A
Authority
JP
Japan
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melody
information
message
display
unit
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Pending
Application number
JP10048334A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Goto
博之 後藤
Hirofumi Shimizu
宏文 清水
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池消費や周囲に対する迷惑に配慮したメロ
ディー鳴動を行う。 【解決手段】 受信した文字メッセージ情報及びメロデ
ィー情報を保持する録再FROM58と、情報を表示す
るための表示部52と、音声を発生させるスピーカ43
と、制御部5を備え、メッセージの読み出しが指示され
ると、前記録再FROM58から文字メッセージ情報を
読み出し、前記表示部52に所定時間表示すさせ、前記
録再FROM58からメロディー情報を読み出し、この
メロディー情報に基づくメロディーを所定サイクル分前
記スピーカ43から発生させた後に、所定時間更にメロ
ディー発生を継続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上記文字メッセー
ジに付加して、受信側において対応のメロディーを発生
するようにした電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、PHS端末装置や携帯電話装置等
の電話装置においては、文字によるメッセージを送信す
る機能が備えられている。更に、上記文字メッセージに
付加して対応するメロディーを送信し、受信側において
メロディーが発生されるようにした電話装置も考案され
ている。
【0003】上記の文字メッセージは、受信側の端末に
おいて所定時間表示された後に消去されるように構成さ
れている。一方、メロディーの鳴動について考察する
と、電池消費の問題や周囲に対する迷惑の観点から永久
に鳴動させることはできず、何等かの制限が必要とな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の電話装置における問題点を解決せんとしてなされ
たもので、その目的は、鳴動するメロディーがどのよう
な曲のものであるかをユーザに知らせつつ、電池消費の
問題や周囲に対する迷惑にも配慮したメロディー鳴動を
行うことのできる電話装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の電話装置は、受信した文字メッセージ情報及びメロデ
ィー情報を保持するメッセージ保持手段と、情報を表示
するための表示手段と、音声を発生させる音声発生手段
と、前記メッセージ保持手段から文字メッセージ情報を
読み出し、前記表示手段に所定時間表示する表示制御手
段と、この表示制御手段が前記表示手段に文字メッセー
ジを表示しているときに、前記メッセージ保持手段から
メロディー情報を読み出し、このメロディー情報に基づ
くメロディーを所定時間前記音声発生手段から発生させ
るメロディー制御手段とを具備することを特徴とする。
これにより、メロディーが所定時間発生される。
【0006】本発明の請求項2に記載の電話装置は、受
信した文字メッセージ情報及びメロディー情報を保持す
るメッセージ保持手段と、情報を表示するための表示手
段と、音声を発生させる音声発生手段と、前記メッセー
ジ保持手段から文字メッセージ情報を読み出し、前記表
示手段に所定時間表示する表示制御手段と、この表示制
御手段が前記表示手段に文字メッセージを表示している
ときに、前記メッセージ保持手段からメロディー情報を
読み出し、このメロディー情報に基づくメロディーを所
定サイクル分前記音声発生手段から発生させるメロディ
ー制御手段とを具備することを特徴とする。これによ
り、メロディーが所定サイクル必ず発生される。
【0007】本発明の請求項3に記載の電話装置は、受
信した文字メッセージ情報及びメロディー情報を保持す
るメッセージ保持手段と、情報を表示するための表示手
段と、音声を発生させる音声発生手段と、前記メッセー
ジ保持手段から文字メッセージ情報を読み出し、前記表
示手段に所定時間表示する表示制御手段と、この表示制
御手段が前記表示手段に文字メッセージを表示している
ときに、前記メッセージ保持手段からメロディー情報を
読み出し、このメロディー情報に基づくメロディーを所
定サイクル分前記音声発生手段から発生させた後に、所
定時間更にメロディー発生を継続するメロディー制御手
段とを具備することを特徴とする。これにより、メロデ
ィーが所定サイクル分発生された後に、メロディーが所
定時間更に発生される。
【0008】本発明の請求項4に記載の電話装置は、受
信した文字メッセージ情報及びメロディー情報を保持す
るメッセージ保持手段と、情報を表示するための表示手
段と、音声を発生させる音声発生手段と、前記メッセー
ジ保持手段から文字メッセージ情報を読み出し、前記表
示手段に所定時間表示する表示制御手段と、この表示制
御手段が前記表示手段に文字メッセージを表示している
ときに、前記メッセージ保持手段からメロディー情報を
読み出し、このメロディー情報に基づくメロディーを所
定時間前記音声発生手段から発生させた後に、所定サイ
クル更にメロディー発生を継続するメロディー制御手段
とを具備することを特徴とする。これにより、メロディ
ーが所定時間発生された後に、所定サイクル更に発生さ
れる。
【0009】本発明の請求項5に記載の電話装置は、所
定時間及び所定サイクルをメロディーの長さに応じて変
更する手段が備えられていることを特徴とする。これに
より、メロディーの長さに相当してメロディーの発生時
間及び発生サイクルが決定される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
実施の形態に係る電話装置を説明する。各図において、
同一の構成要素には同一の符号を付して重複する説明を
省略する。この例では、PHS(パーソナル・ハンディ
ーホン・システム)端末装置を説明するが、本発明はこ
れに限らず、携帯電話機、有線回線に接続される電子電
話機、構内交換機のシステム等として実現可能である。
【0011】図1には、本発明の実施の形態に係るPH
S端末装置の構成図が示されている。PHS端末装置
は、無線部1、モデム部2、TDMA部3、通話部4、
制御部5、電源部6を備えている。無線部1にはアンテ
ナ11が接続され、通話部4にはマイクロホン44とゲ
インコントローラ46とが接続されている。ゲインコン
トローラ46には、増幅器45を介してスピーカ43が
接続されている。また、制御部5には、キー入力部5
1、表示部52、計時回路53、サウンダ54、バイブ
レータユニット55、RAM56、プログラムFROM
57、録再FROM58、EEPROM59、LED7
1が接続されている。
【0012】上記無線部1には、信号を受信しダウンコ
ンバートする受信部13、信号を送信の周波数へアップ
コンバートする送信部15、これら受信部13及び送信
部15に対しダウンとアップのコンバート用の周波数を
与えるシンセサイザ14、受信部13と送信部15を切
り換えてアンテナ11に接続するスイッチ12、受信電
界の強度を検出する受信電界強度検出部16が設けられ
ている。
【0013】モデム部2には、信号を復調する復調部2
1と、信号を変調する変調部22とが設けられている。
TDMA部3には、タイムスロットから信号を取り出す
TDMAデコ−ド部31と、所定のタイムスロットに信
号を挿入するTDMAエンコード部32とが備えられて
いる。また、通話部4には適応差分によるPCMコード
化及びデコードを行う適応差分PCMコーデック41、
PCMによるコード化及びデコードを行うPCMコーデ
ック42が設けられている。
【0014】制御部5は、プロセッサ等により構成さ
れ、プログラムFROM57に記憶されているプログラ
ムにより各部を制御する。キー入力部51は、ダイヤル
キーや各種の機能キーを有する。表示部52は、例え
ば、ドット表示可能なLCDにより構成されている。計
時回路53は、制御部5が参照する時間を提供する。サ
ウンダ54は、着信音を発生するために用いられる。バ
イブレータユニット55は、振動により着信を知らせ
る。RAM56は、制御部5がワーキング領域として用
いる。プログラムFROM57は書き換え可能なROM
であり、制御部5が用いるプログラムが記憶されてい
る。録再FROM58は書き換え可能なROMであり、
通話時の音声データ等が記憶される。EEPROM59
は、電話帳データや発呼と着呼のカウント値等が記憶さ
れる。
【0015】電源部6には、二次電池からなるバッテリ
61と、このバッテリ61の電圧を所定電圧Vccとして
各部に与える電源回路62とが備えられている。LED
71は、着呼を受け取ると発光されて着信を報知するた
めのものである。本実施の形態では、このLED71が
2種類の色(例えば、赤色と緑色)で発光する。サウン
ダ54からの着信報知と共に、上記LED71の発光に
よってユーザは着信を知ることができる。
【0016】以上の構成のPHS端末装置において、公
衆基地局または家庭用基地局から到来する無線周波信号
は、アンテナ11で受信される。受信信号はスイッチ1
2を介して受信部13に到り、シンセサイザ14から出
力される信号とミキシングされてダウンコンバートされ
る。このとき、シンセサイザ14の発振周波数は制御部
5からの制御により無線チャネル周波数に応じて変更さ
れている。ダウンコンバートされた信号は、復調部21
へ送られてディジタル復調されTDMAデコード部31
へ送られる。TDMAデコード部31は、制御部5の制
御下において、自装置に割り当てられたタイムスロット
から信号を取り出し、制御信号の場合は制御部5へ送
り、また、通話信号の場合には適応差分PCMコーデッ
ク41へ送る。適応差分PCMコーデック41では、通
話信号の適応差分によるPCMデコードが行われ、この
信号はPCMコーデック42においてPCMデコードが
行われアナログ信号に変換される。アナログ化された通
話信号は、ゲインコントローラ46、増幅器45にて増
幅されスピーカ43から音声とされて出力される。
【0017】なお、無線部1に設けられている受信電界
強度検出部16は、受信に係る無線周波信号の電界強度
を検出し、検出値を制御部5に通知している。
【0018】一方、マイクロホン44から入力された音
声は、音声信号とされてPCMコーデック42及び適応
差分PCMコーデックにより順次にディジタル化され、
TDMAエンコード部32へ送られて自装置に割り当て
られたタイムスロットに挿入される。この信号は、変調
部22へ送られて変調され、送信部15へ送られてシン
セサイザ14から出力される信号とミキシングされてア
ップコンバートされる。送信部15の出力信号はスイッ
チ12を介してアンテナ11から無線送信される。
【0019】また、制御部5が送信する制御信号は、T
DMAエンコード部32へ送られて自装置が確保したチ
ャネルのタイムスロットに挿入されて、上記通話信号と
同一の経路を介して送信される。
【0020】以上のように構成されたPHS端末装置
は、発呼時に図2に示すシーケンスにより発呼動作を行
う。この図において、PSは、PHS端末装置を示し、
CSは、基地局を示す。先ず、キー入力部51のオフフ
ックボタン等が操作され、オフフックを検出すると、制
御部5は制御チャネルを介して基地局へリンクチャネル
確立メッセージ101を送出する。基地局は、これを受
取り、空いているリンク(通話)チャネルを検出して、
当該リンクチャネルの割当メッセージ102を制御チャ
ネルを介して送ってくる。これに応えて、制御部5は割
当てられたリンクチャネルを使用して同期バースト10
3を送信し、同期が確立すると、逆に基地局から同期バ
ースト104を送信する。
【0021】同期が確立すると、制御部5は確認型情報
転送動作モードの設定開始をSABM信号105により
通知し、これを受けた基地局は初期設定の確認をUA信
号106により返送する。これを受けた制御部5は、呼
設定メッセージ107を送信する。この呼設定メッセー
ジ107は、基地局から網へ送信され、網が呼が正当な
ものであることを検出すると、呼設定受付メッセージ1
08を返送してくる。PHS端末装置に通知情報受信指
示が設定されている場合、制御部5は、定義情報要求メ
ッセージ109を送信する。これを受けた網は、定義情
報応答110により通知情報を返送する。RT(無線管
理)機能要求の指示が設定されている場合、制御部5は
機能要求メッセージ111を送信する。それを受けた網
は、機能要求応答メッセージ112によりRT機能を返
送する。
【0022】更に、制御部5は、秘匿鍵設定メッセージ
113により秘匿鍵を網に通知する。MM(移動管理)
機能要求の指示が設定されている場合、制御部5は機能
要求メッセージ114を送信する。これを受けた網は、
機能要求応答メッセージ115によりMM機能を返送す
る。次に、網は認証乱数を発生し、乱数を認証要求メッ
セージ116を通知する。制御部5はこれを受け取り、
自身が有している認証鍵を用いて乱数を暗号化し、認証
応答メッセージ117により網に送信する。この暗号を
受け取った網は、PHS端末装置と同一の認証鍵を用い
て送った乱数を暗号化し、これと受信した暗号が一致す
るかどうかを判断する。判断の結果、不一致となると、
呼切断復旧の規則に従って呼解放手順を開始する。判断
の結果、一致となると、呼接続を継続する。
【0023】網は、確認型情報転送動作モードの解除を
DISC信号118により通知する。これを受けた制御
部5は、解除の確認をUA信号119により返送する。
着ユーザ呼出しが開始されたことの表示を網が受信する
と、網は呼出メッセージ120により通知する。また、
リングバックトーン121が送られてくるので、これは
受信通話信号と同様にスピーカ43から出力する。網
は、着ユーザが応答したことを検出すると、応答メッセ
ージ122を通知してくる。これにより、着ユーザ側と
の通話123が開始される。
【0024】一方、着呼の場合には、図3に示されるよ
うに、網から着呼メッセージ201が送られてくるの
で、制御部5は制御チャネルを介して基地局へリンクチ
ャネル確立メッセージ202を送出する。基地局は、こ
れを受取り、空いているリンク(通話)チャネルを検出
して、当該リンクチャネルの割当メッセージ203を制
御チャネルを介して送ってくる。これに応えて、制御部
5は割当てられたリンクチャネルを使用して同期バース
ト204を送信し、同期が確立すると、逆に基地局から
同期バースト205を送信する。
【0025】同期が確立すると、制御部5は確認型情報
転送動作モードの設定開始をSABM信号206により
通知し、これを受けた基地局は初期設定の確認をUA信
号207により返送する。これを受けた制御部5は、着
呼応答メッセージ208を網に対して送信する。着呼応
答メッセージ208を受信した網は、呼設定メッセージ
209を送信してくる。これを受けた制御部5は、呼設
定受付メッセージ210を返送する。
【0026】PHS端末装置に通知情報受信指示が設定
されている場合、制御部5は、定義情報要求メッセージ
211を送信する。これを受けた網は、定義情報応答2
12により通知情報を返送する。RT(無線管理)機能
要求の指示が設定されている場合、制御部5は機能要求
メッセージ213を送信する。それを受けた網は、機能
要求応答メッセージ214によりRT機能を返送する。
【0027】更に、制御部5は、秘匿鍵設定メッセージ
215により秘匿鍵を網に通知する。MM(移動管理)
機能要求の指示が設定されている場合、制御部5は機能
要求メッセージ216を送信する。これを受けた網は、
機能要求応答メッセージ217によりMM機能を返送す
る。次に、網は認証乱数を発生し、乱数を認証要求メッ
セージ218を通知する。制御部5はこれを受け取り、
自身が有している認証鍵を用いて乱数を暗号化し、認証
応答メッセージ219により網に送信する。この暗号を
受け取った網は、PHS端末装置と同一の認証鍵を用い
て送った乱数を暗号化し、これと受信した暗号が一致す
るかどうかを判断する。判断の結果、不一致となると、
呼切断復旧の規則に従って呼解放手順を開始する。判断
の結果、一致となると、呼接続を継続する。
【0028】制御部5はサウンダ54により呼出音を発
生して着信を表示し、呼出中を示す呼出メッセージ22
0を網に送信する。そして、制御部5はオフフックされ
るのを検出し、オフフックがあると、応答メッセージ2
21を網に対して送る。応答を確認した網は応答確認メ
ッセージ222を返送し、確認型情報転送動作モードの
解除をDISC信号223により通知する。これを受け
た制御部5は、解除の確認をUA信号224により返送
する。そして、発ユーザ側との通話225が開始され
る。
【0029】本実施の形態に係るPHS端末装置は、音
声通話以外に、文字メッセージ受信及びメロディー受信
が可能に構成されている。つまり、制御部5は、図3に
示す着信制御処理における基地局との信号の送受により
非音声通信の旨が通知されると、TDMAデコード部3
1の出力を通話部4に送出することなく、制御部5に取
り込み、また、通話部4の出力ではなく、制御部5の出
力をTDMAエンコード部32へ送出するように切り換
えを行う。
【0030】そして、制御部5は、通話中225(図
3)においては、図4に示されるフローチャートのプロ
グラムに基づき動作を行う。つまり、割り当てられたチ
ャネルから文字メッセージとメロディー情報(ここで
は、音声情報とする)が到来するかを監視し(S1)、
文字メッセージとメロディー情報が到来すると、文字メ
ッセージを受信し、録再FROM58に記憶し(S
2)、また、メロディー情報を上記文字メッセージに対
応付けて録再FROM58に記憶する(S3)。
【0031】逆に言えば、相手側の例えばPHS端末装
置は、文字メッセージとメロディー情報の送信が可能に
構成されている。この図1、図2のPHS端末装置が、
文字メッセージとメロディー情報の送信が可能に構成さ
れている場合には、キー入力部51により、文字メッセ
ージの送信モードを指定し、キー操作により文字入力を
行う。この文字コードは、一時的にRAM56に蓄積さ
れる。また、メロディーの選択は、メロディーメニュー
を表示部52に表示させるようにキー入力部51から入
力を行い、制御部5の制御により表示されたメロディー
(曲)名から所望のものを選択する入力を行う。選択さ
れたメロディーの情報(音声情報)は、例えば、プログ
ラムFROM57から取り出され、一時的にRAM56
に記憶される。そして、発呼を行い図2のシーケンスに
より処理が進み、通話123となると、上記RAM56
に一時記憶された文字メッセージとメロディー情報が読
み出され、割り当てられたタイムスロットに挿入されて
相手側へ送信される。
【0032】上記のようにして、受信され録再FROM
58にメッセージ等が記録された状態において、制御部
5はメッセージの読出操作がキー入力部51からなされ
たのかを検出している(S4)。メッセージの読出操作
がなければ、ステップS1に戻って動作を続ける。な
お、録再FROM58にメッセージ等が記録された状態
においては、制御部5は、メッセージが受信されている
旨(例えば、受信メッセージ件数等)を表示部52に表
示する。そして、メッセージの読出操作がなされると、
メッセージ表示とメロディー鳴動処理を行い(S5)、
再びステップS1に戻って処理を継続する。なお、メロ
ディー鳴動は、録再FROM58にメッセージに対応し
てメロディー情報が記憶されている場合に限りなされる
ことは言うまでもない。
【0033】次に、上記ステップS5における処理の詳
細を説明する。第1の例は、図5に示されるフローチャ
ートのプログラムを実行するものである。つまり、先
ず、録再FROM58からメッセージとメロディー情報
を読出し(S11)、メロディー情報を通話部4へ送出
してメロディー鳴動を開始する(S12)。次に、制御
部5は、文字メッセージをキャラクタジェネレータを用
いてパターンに展開し、これを表示部52に送ってメッ
セージの表示を行う(S13)。次に、メロディーの鳴
動回数レジスタの値nを「0」にし(S14)、鳴動回
数のカウントを開始する。
【0034】そして、制御部5は、表示のスクロール操
作を監視し(S15)、スクロール操作があると、これ
に応えてスクロールを行い文字メッセージの表示行う
(S14)。更に、メロディー情報の最後尾(例えば、
メロディー情報の最後尾にその旨の記号EOMを付して
おく)を送出したかを検出し(S16)、送出した場合
にには、メロディーの鳴動回数レジスタの値nを「1」
インクリメントし(S17)、このレジスタの値nが所
定値N1 となったかを検出し(S18)、メロディーが
所定サイクル鳴動されるようにする。そして、レジスタ
の値nが所定値N1 となった場合には、メロディーの鳴
動を停止すべく、メロディー情報の送出を停止する(S
19)。
【0035】次に、制御部5は、表示時間タイマtを
「0」にセットし(S20)、表示のスクロール操作を
監視し(S21)、スクロール操作があると、これに応
えてスクロールを行い文字メッセージの更新表示行い
(S22)、これに応じて表示時間タイマtを「0」に
再セットする(S20)。更に、表示時間タイマtが所
定時間T2 を経過したかを監視し(S23)、経過せぬ
ときにはステップS21へ戻り処理を継続し、表示時間
タイマtが所定時間T2 を経過したことを検出すると、
メッセージ表示をクリアして(S24)、待ち受け時の
表示に復旧させて終了する。
【0036】図6に示すフローチャートは、ステップS
5における処理の詳細の第2の例である。この処理にお
いては、図4におけるステップS13とS14との間
に、鳴動時間タイマtを「0」にセットするステップS
31,表示のスクロール操作を監視するステップS3
2、鳴動時間タイマtが所定時間「T1 」を経過したか
を検出するステップS33を設けて、第1には、メロデ
ィーが所定時間「T1 」の間は鳴動されるようにしてあ
る。そして、この間に、表示をスクロールすると、鳴動
時間タイマtを「0」に再セットして、表示内容の確認
が済むまでタイマのタイムアップを阻止している。
【0037】図7に示すフローチャートは、ステップS
5における処理の詳細の第3の例である。この処理にお
いては、図4におけるステップS18とS19との間
に、鳴動時間タイマtを「0」にセットするステップS
31,表示のスクロール操作を監視するステップS3
2、鳴動時間タイマtが所定時間「T1 」を経過したか
を検出するステップS33を設けて、第1にメロディー
が所定サイクル鳴動されることを保証し、その後に、メ
ロディーが所定時間「T1 」の間は鳴動されるようにし
てある。そして、このステップS32までの間に、表示
をスクロールすると、鳴動時間タイマtを「0」に再セ
ットして、表示内容の確認が済むまでタイマのタイムア
ップを阻止している。
【0038】以上3つの処理プログラムは、いずれか1
つがPHS端末装置のプログラムFROM57に記憶さ
れる。又は、少なくとも2つがPHS端末装置のプログ
ラムFROM57に記憶される。複数のプログラムが記
憶されている場合には、ユーザが所定のキー操作によ
り、いずれか1つのプログラムを選択する。
【0039】上記において、鳴動回数の閾値N1 、タイ
マ値T1 、タイマ値T2 を固定としたが、他の実施の形
態では、鳴動回数の閾値N1 、タイマ値T1 、タイマ値
2をメロディーの長さに応じて変更する手段が備えら
れている。つまり、メロディーの長さを例えば、カウン
トして、このカウント値を基に所定定数を掛けたり、カ
ウント値と閾値等の対照テーブルにより、鳴動回数の閾
値N1 、タイマ値T1、タイマ値T2 を求める。これに
より、メロディーが何度も繰り返されたり、逆に途中で
切れる等の不具合を防止できる。
【0040】なお、この実施の形態では、メロディーの
音声が送られてくるものとしたが、受信側に送信側と同
じメロディーを発生する手段(メロディーIC等)が備
えられているときには、メロディー対応の識別情報のみ
を送るように構成することが可能であり、伝送効率を向
上できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の電
話装置によれば、メロディーを所定時間発生させるの
で、適当な時間でメロディーの発生を止めることができ
る。
【0042】以上説明したように請求項2に記載の電話
装置によれば、メロディーが所定サイクル必ず発生され
るようにされているので、メロディーが途中で終わるこ
とはない。
【0043】以上説明したように請求項3に記載の電話
装置によれば、メロディーが所定サイクル分発生された
後に、所定時間更に発生されるので、メロディーが途中
で終わることがなく、また、適当な時間でメロディーの
発生を止まり、電源消費を抑制する。
【0044】以上説明したように請求項4に記載の電話
装置によれば、メロディーが所定時間発生された後に、
所定サイクル更に発生されるので、適当な時間の鳴動を
確保でき、メロディーが途中で終わることを防止でき
る。
【0045】以上説明したように請求項5に記載の電話
装置によれば、メロディーの長さに相当してメロディー
の発生時間及び発生サイクルが決定されるので、メロデ
ィーが何時までも鳴動したり、逆に極めて早く鳴動が終
了する不具合を防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電話装置の構成図。
【図2】PHS端末装置による発呼時のシーケンスを示
す図。
【図3】PHS端末装置による着呼時のシーケンスを示
す図。
【図4】本発明の実施の形態に係る電話装置によるメッ
セージ受信及び表示処理を説明するためのフローチャー
ト。
【図5】本発明の実施の形態に係る電話装置によるメッ
セージ及びメロディーの出力処理の第1の例を説明する
ためのフローチャート。
【図6】本発明の実施の形態に係る電話装置によるメッ
セージ及びメロディーの出力処理の第2の例を説明する
ためのフローチャート。
【図7】本発明の実施の形態に係る電話装置によるメッ
セージ及びメロディーの出力処理の第3の例を説明する
ためのフローチャート。
【符号の説明】 1 無線部 2 モデム部 3 TDMA部 4 通話部 5 制御部 6 電源部 51 キー入力部 52 表示部 53 計時回路 54 サウンダ 55 バイブレータユニット 56 RAM 57 プログラムFROM 58 録再FR
OM 59 EEPROM

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した文字メッセージ情報及びメロデ
    ィー情報を保持するメッセージ保持手段と、 情報を表示するための表示手段と、 音声を発生させる音声発生手段と、 前記メッセージ保持手段から文字メッセージ情報を読み
    出し、前記表示手段に所定時間表示する表示制御手段
    と、 この表示制御手段が前記表示手段に文字メッセージを表
    示しているときに、前記メッセージ保持手段からメロデ
    ィー情報を読み出し、このメロディー情報に基づくメロ
    ディーを所定時間前記音声発生手段から発生させるメロ
    ディー制御手段とを具備することを特徴とする電話装
    置。
  2. 【請求項2】 受信した文字メッセージ情報及びメロデ
    ィー情報を保持するメッセージ保持手段と、 情報を表示するための表示手段と、 音声を発生させる音声発生手段と、 前記メッセージ保持手段から文字メッセージ情報を読み
    出し、前記表示手段に所定時間表示する表示制御手段
    と、 この表示制御手段が前記表示手段に文字メッセージを表
    示しているときに、前記メッセージ保持手段からメロデ
    ィー情報を読み出し、このメロディー情報に基づくメロ
    ディーを所定サイクル分前記音声発生手段から発生させ
    るメロディー制御手段とを具備することを特徴とする電
    話装置。
  3. 【請求項3】 受信した文字メッセージ情報及びメロデ
    ィー情報を保持するメッセージ保持手段と、 情報を表示するための表示手段と、 音声を発生させる音声発生手段と、 前記メッセージ保持手段から文字メッセージ情報を読み
    出し、前記表示手段に所定時間表示する表示制御手段
    と、 この表示制御手段が前記表示手段に文字メッセージを表
    示しているときに、前記メッセージ保持手段からメロデ
    ィー情報を読み出し、このメロディー情報に基づくメロ
    ディーを所定サイクル分前記音声発生手段から発生させ
    た後に、所定時間更にメロディー発生を継続するメロデ
    ィー制御手段とを具備することを特徴とする電話装置。
  4. 【請求項4】 受信した文字メッセージ情報及びメロデ
    ィー情報を保持するメッセージ保持手段と、 情報を表示するための表示手段と、 音声を発生させる音声発生手段と、 前記メッセージ保持手段から文字メッセージ情報を読み
    出し、前記表示手段に所定時間表示する表示制御手段
    と、 この表示制御手段が前記表示手段に文字メッセージを表
    示しているときに、前記メッセージ保持手段からメロデ
    ィー情報を読み出し、このメロディー情報に基づくメロ
    ディーを所定時間前記音声発生手段から発生させた後
    に、所定サイクル更にメロディー発生を継続するメロデ
    ィー制御手段とを具備することを特徴とする電話装置。
  5. 【請求項5】 所定時間及び所定サイクルをメロディー
    の長さに応じて変更する手段が備えられていることを特
    徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電話装
    置。
JP10048334A 1998-02-27 1998-02-27 電話装置 Pending JPH11252267A (ja)

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