JPH11251962A - セルラーシステムと移動携帯機、基地局装置、及び最適パス検出方法とその装置 - Google Patents

セルラーシステムと移動携帯機、基地局装置、及び最適パス検出方法とその装置

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JPH11251962A
JPH11251962A JP5241498A JP5241498A JPH11251962A JP H11251962 A JPH11251962 A JP H11251962A JP 5241498 A JP5241498 A JP 5241498A JP 5241498 A JP5241498 A JP 5241498A JP H11251962 A JPH11251962 A JP H11251962A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SSA(Serial Search Acquisition)法に
よるマルチパスフェージング等により受信レベルが変動
し、劣化している場合でも、正確に同期捕捉、追従を行
うことを課題とする。 【解決手段】 符号分割多重アクセス(CDMA)シス
テム方式を用いたセルラーシステムにおいて、複数のフ
ィンガー回路とサーチエンジン部とを備え、前記サーチ
エンジン部は、受信信号から受信レベルを検出して所定
のしきい値と比較する受信レベル測定部と、前記受信信
号と拡散符号とを乗算する複数の逆拡散部と、該複数の
逆拡散部からの相関信号を取り込む内部メモリと、該内
部メモリの出力から受信パスを検出してパスタイミング
を生成する受信パスタイミング発生部とを具備し、前記
受信レベル測定部の比較判断の結果に従って、前記内部
メモリの相関信号を前記受信パスタイミング発生部に出
力するか否かを選択することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDMA(Code D
ivisional Multiple Access)セルラーシステムに関
し、特に受信データ中最大受信レベルからパスタイミン
グを得るCDMAセルラーシステムと、最適パス検出方
法とその装置、移動携帯機、基地局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】符号分割多重アクセスシステム(CDM
A)方式を用いたデジタル自動車電話や携帯電話システ
ム(セルラーシステム)では、CDMAセルラーシステ
ムとして、マルチパスフェージング環境下での通信の秘
匿性や耐干渉性、通信容量等の利点により、また高品質
な受信を行うために、RAKE/ダイバーシティ受信技
術や送信電力制御技術等がよく用いられている。
【0003】その中でも、受信パスタイミングサーチ技
術は重要な要素であり、この受信パスタイミングサーチ
の精度が、CDMAセルラーシステムにおいて、RAK
E/ダイバーシティ受信時の特性を左右することにな
る。
【0004】ここで、第1の従来技術として特開平8−
340316号公報のスペクトル拡散受信装置について
説明する。図7にスペクトル拡散受信装置の主要部分の
ブロック図を示している。図において、受信スペクトル
拡散信号は、周波数変換回路1で低い周波数に周波数変
換された後、第1逆拡散回路の第1乗算器2で後述され
るシフトレジスタ12から発生する拡散符号P2と乗算
される。そして、第1乗算器2の出力信号は位相比較回
路4において発振周波数が可変可能なVCO10の出力
信号と位相比較される。位相比較の結果に応じた位相比
較回路4の出力信号は、ローパスフィルタのLPF6で
平滑された後、VCO10に制御信号として印加され
る。ここで、第1乗算器2、位相比較回路4、LPF
6、VCO10、分周回路7、拡散符号発生回路3及び
シフトレジスタ12は位相同期回路いわゆるPLLを構
成し、位相比較回路4の2つの入力信号の位相差が0と
なるように前記PLLが動作する。
【0005】また、VCO10の出力信号は、位相比較
回路4に印加されるとともに、分周回路7にも印加さ
れ、分周される。そして、分周回路7の分周出力信号に
基づき拡散符号発生回路3から拡散符号P0が発生す
る。さらに、拡散符号P0に応じて、シフトレジスタ1
2から、出力位相の異なる複数の拡散符号P1乃至P4
が発生する。シフトレジスタ12は、例えば、4段のレ
ジスタで構成され、前記拡散符号発生回路3の拡散符号
P0をデータとし、VCO10の出力信号をクロック信
号として、前記拡散符号P0は初段のレジスタから4段
目のシフトレジスタへクロック信号に応じて順に伝送さ
れる。初段のレジスタの出力信号は拡散符号P4とな
り、2段目乃至4段目のレジスタの出力信号はそれぞれ
拡散符号P3,P2及びP1となる。拡散符号P1乃至
P4は拡散符号P0よりVCO10の出力信号の4クロ
ック、3クロック、2クロック及び1クロック分遅れた
信号となる。
【0006】ここで、拡散符号発生回路3は例えばシフ
トレジスタ及びエクスクルーシブオアゲートからなり、
クロック信号となるVCO10の出力信号に応じてM系
列符号を発生する従来よく知られた回路である。拡散符
号P1乃至P4はVCO10と同期をとりつつ、それぞ
れ第2逆拡散回路13乃至16に印加され、入力のスペ
クトル拡散符号が逆拡散される。第2逆拡散回路13乃
至16の出力信号はレベル検出回路17に印加され、包
絡線検波によりレベルが検出され、スペクトル拡散信号
と拡散符号との相関が検出される。レベル検出回路17
の出力信号は判定回路18に印加され、第2逆拡散回路
13乃至16の出力信号のうち最もレベルの高い出力信
号を判定する。判定結果に応じた判定回路18の出力信
号はスイッチ回路19に印加され、判定結果に応じて最
もレベルの高い出力信号に応じた第2逆拡散回路の出力
信号が選択される。スイッチ回路19の出力信号はBP
F8で所定周波数帯域に制限される。そして、BPF8
の出力信号は復調回路9で復調される。以上のように、
複数の第2逆拡散回路によって相関の最も高いレベルを
検出することで、スペクトル拡散符号の同期捕捉、同期
追跡を確実に取ることができる。
【0007】また、第2の従来技術として、特開平7−
193525号公報について説明する。本例は、無線通
信網の同期方式に関し、特に周波数ホッピングによるス
ペクトラム拡散変調(CDMA)と時分割多元接続(T
DMA)による通信、かつ各中継局が超フレームで固定
的に割り当てられた送信タイミングで同期信号を中継す
る無線通信網の同期方式に関し、超フレームごとに各中
継局から送信される同期信号の受信レベルを順次比較
し、最大となる送信タイミングを記憶して次の超フレー
ムでは前の超フレームで記憶した送信タイミングの同期
信号にのみ従属する動作を超フレーム毎に繰り返すこと
により、最も受信レベルの高い近傍の局に常に従属で
き、安定した同期が維持できるという効果を奏してい
る。
【0008】さらに、第3の従来技術として、特開平9
−261128号公報について説明する。本例は、デジ
タル移動無線通信に使用されるスペクトル拡散通信の受
信機に組み込まれる同期装置に関する。本例は、受信信
号をA/D変換器でデジタル信号とし、A/D変換器か
らのサンプリングデータに対しPN信号を同期追従させ
るDLLと、電力最大の受信信号が得られるパスをサー
チするサーチ装置と、受信信号を逆拡散して復調するデ
ータ復調用相関器とからなるスペクトル拡散通信機用受
信機の同期装置において、前記サーチ装置は、PN信号
のPN位相を発生させるサーチ用PN発生器と、サンプ
リングデータとPN信号とを相関して相関値データを出
力するサーチ用相関器と、該相関値データを記憶するデ
ータバッファと、前記データバッファから電力最大のパ
スの相関値データをサーチしてそのPN位相を出力する
パスサーチ装置と、前記パスサーチ装置からのPN信号
のPN位相をDLL及びデータ復調用相関器へ出力する
PN発生器とからなるPN信号のPN位相をDLL及び
データ復調用相関器へ出力する手段と、該PN信号を出
力する手段から出力されるPN信号のPN位相を電力最
大のパスの位相に切り替えるPN信号切替手段とからな
り、DLLへ出力するPN信号のPN位相をデータ復調
用のPN信号の位相と同一とし、常に電力最大のパスの
位相に維持されるようにしたものである。
【0009】かかる構成により、特にDLL(Delay Lo
cked Loop)が追従しているパスのレベルがフェージン
グ等により小さくなってDLLの同期が外れたときに、
DLLへ出力するPN信号の位相をデータを復調するた
めのPN信号の位相と同一にし、または独立にして、D
LLへ出力するPN信号の位相を常に電力が最大のパス
(最大電力のパス)の位相に切り替える手段を設けるこ
とにより、DLLが外れる前にDLLへ出力するPN信
号の位相を現に存在する他の最大電力のパスの位相に切
り替え、同期はずれを発生させないようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の受信パスタイミ
ングサーチ方法としては、上述の第1の従来技術による
相関値の最もレベルの高い出力信号に応じて第2逆拡散
回路の出力信号が選択することを示し、第2の従来技術
による最も受信レベルの高い近傍の局に常に従属させる
ようにし、第3の従来技術によるPN信号の位相を常に
電力が最大のパス(最大電力のパス)の位相に切り替え
ることを示している。例えば第1の従来技術に示したよ
うに、DLLにおいて、ある遅延時間に対して一定チッ
プ数だけ相関を求め、次に遅延時間を一定値(たとえば
1/2チップ)だけずらす、ということを繰り返し、相
関の最も大きいポイントを受信を行うタイミング位置と
みなすいわゆるスライディング相関算出によるサーチ方
法がある。
【0011】しかしながら、このスライディング相関算
出によるサーチ方法であるSSA(Serial Search Acqu
isition)法によると、マルチパスフェージング等によ
り受信レベルが変動し、劣化している場合でも、その時
の受信信号を用いて受信パスタイミングのサーチを行う
ので、受信パスの誤検出を引き起こし、受信精度を劣化
させるという問題があった。
【0012】また、マルチパスフェージング環境下での
受信状態が劣化し、受信誤りが発生するような状況にお
いても、一定周期で受信データと受信レベル(RSS
I:Receive Signal Strength Indicator)が変化する
のにも拘わらず、一度確立した捕捉条件に従って受信デ
ータを復調しており、一度確立した受信追跡技術に信頼
性を喪失してしまうこともあり、データ誤り率を絶えず
低くして受信することができなかった。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために成されたもので、符号分割多重アクセス
(CDMA)システム方式を用いたセルラーシステムに
おいて、複数のフィンガー回路とサーチエンジン部とを
備え、前記サーチエンジン部は、受信信号から受信レベ
ルを検出して所定のしきい値と比較する受信レベル測定
部と、前記受信信号と拡散符号とを乗算する複数の逆拡
散部と、該複数の逆拡散部からの相関信号を取り込む内
部メモリと、該内部メモリの出力から受信パスを検出し
てパスタイミングを生成する受信パスタイミング発生部
とを具備し、前記受信レベル測定部の比較判断の結果に
従って、前記内部メモリの相関信号を前記受信パスタイ
ミング発生部に出力するか否かを選択することを特徴と
する。
【0014】また、上記セルラーシステムにおいて、前
記受信レベルは前記受信信号の各フレーム毎に測定し、
当該フレームの受信レベルが前記所定のしきい値より低
い場合、前記内部メモリからの出力を前回のフレームの
相関信号を出力することを特徴とする。
【0015】さらに、上記セルラーシステムにおいて、
前記複数のフィンガー回路は、サーチエンジン部で検出
された受信パスに応じて、受信信号を逆拡散し、前記複
数のフィンガー回路の相関出力を時間調節して加算する
ことを特徴とする。
【0016】またさらに、符号分割多重アクセス(CD
MA)システム方式を用いた移動携帯機において、受信
信号をベースバンド信号に復調する復調部と、マルチパ
スに対応した受信パスを選択するサーチエンジン部は、
受信信号から受信レベルを検出して所定のしきい値と比
較する受信レベル測定部と、前記受信信号と拡散符号と
を乗算する複数の逆拡散部と、該複数の逆拡散部からの
相関信号を取り込む内部メモリと、該内部メモリの出力
から受信パスを検出してパスタイミングを生成する受信
パスタイミング発生部とを具備し、前記受信レベル測定
部の比較判断の結果に従って、前記内部メモリの相関信
号を前記受信パスタイミング発生部に出力するか否かを
選択することを特徴とする。
【0017】また、符号分割多重アクセス(CDMA)
方式を用いたセルラーシステムの基地局装置において、
移動携帯機と送受信するアンテナと、当該アンテナと送
受信する無線部と、当該無線部と送受信するベースバン
ド部とを備え、前記ベースバンド部は送信用にデジタル
信号を拡散する拡散部を具備し、受信用にマルチパスに
応じたレイク受信部と受信パスを検出するサーチエンジ
ン部とを具備し、前記マルチパスに対応した受信パスを
選択する前記サーチエンジン部は、受信信号から受信レ
ベルを検出して所定のしきい値と比較する受信レベル測
定部と、前記受信信号と拡散符号とを乗算する複数の逆
拡散部と、該複数の逆拡散部からの相関信号を取り込む
内部メモリと、該内部メモリの出力から受信パスを検出
してパスタイミングを生成する受信パスタイミング発生
部とを具備し、前記受信レベル測定部の比較判断の結果
に従って、前記内部メモリの相関信号を前記受信パスタ
イミング発生部に出力するか否かを選択することを特徴
とする。
【0018】また、符号分割多重アクセス(CDMA)
システム方式に用いる最適パス検出方法において、受信
信号をベースバンド信号に復調し、サーチエンジン部で
前記ベースバンド信号からマルチパスに対応した受信パ
スを選択するため、前記ベースバンド信号から受信レベ
ルを検出し、該受信レベルと所定のしきい値と比較し、
前記ベースバンド信号と拡散符号とをそれぞれ乗算して
逆拡散し、該逆拡散結果からの相関信号を内部メモリに
格納し、該内部メモリの出力から受信パスを検出し、該
受信パスに応じてパスタイミングを生成し、前記受信レ
ベルとしきい値との比較判断の結果に従って、前記内部
メモリの相関信号を選択出力することを特徴とする。
【0019】さらにまた、符号分割多重アクセス(CD
MA)システム方式に用いる最適パス検出方法におい
て、所定間隔で受信信号の相関値を計算し、前記相関値
を所定のしきい値との比較結果に応じて当該受信信号の
相関値のピーク位置に基づき受信パスを検出するか、当
該受信信号以前のタイミングの受信信号の相関値のピー
ク位置に基づき受信パスを検出するかを選択することを
特徴とする。
【0020】また、符号分割多重アクセス(CDMA)
システム方式に用いる最適パス検出装置において、予め
定められた間隔で受信信号の相関を検出する手段と、受
信信号のレベルを検出する手段と、検出したレベルに応
じて、当該受信信号の相関値のピーク位置に基づき受信
パスを検出するか、当該受信信号以前のタイミングの受
信信号の相関値のピーク位置に基づき受信パスを検出す
るかを制御する手段を有することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態による
ブロック図である。図1に示す実施形態は、符号分割多
重アクセス(CDMA)システム方式を用いたデジタル
自動車電話・携帯電話システム(セルラーシステム)に
適用した移動機の例である。
【0022】図1に示す実施形態によるセルラー送受信
機において、アンテナ101は送信アンプで増幅された
上りRF信号を送信し、また基地局からの拡散された広
帯域の下りRF信号を受信し高周波AMPに接続する。
送受信増幅部(AMP)102は、アンテナ101と接
続され、送信RF信号を電力増幅する送信アンプと受信
RF信号を高周波増幅する低雑音アンプを装備し、RF
送信信号とRF受信信号を多重分離する。また、無線部
(TRX)103は、ベースバンド拡散された送信信号
をD/A変換し、直交変調によりRF信号に変換し、ま
た受信低雑音アンプからの受信信号を準同期検波し、A
/D変換してベースバンド部に送出する。
【0023】また、ベースバンド信号処理部(BB)1
04では、送信信号用として、送信データの誤り訂正符
号化、フレーム化、データ変調及び、拡散変調して無線
部103に出力し、また無線部103からの受信信号用
として、受信信号の逆拡散、受信パスタイミングサー
チ、チップ同期、誤り訂正復号、データの多重分離、ダ
イバーシティハンドオーバ合成機能、受信レベル測定機
能等のベースバンド信号処理を行う。また、制御部(M
S−CONT)105は、例えば無線部の送信周波数や
受信周波数を設定するなどの移動機全体の制御を行う。
さらに、端末インターフェース部(TERM−INT)
106は、イヤホーンやスピーカ等の音声変換器、及び
キーボード等の各種データ用アダプタ機能を持ち、また
ハンドセット、及び画像/データ端末とのインターフェ
ース機能を有している。
【0024】上記の移動器の構成中、特に、ベースバン
ド信号処理部(BB)104の受信信号用に備えられる
CDMA方式のRake受信機のブロック図を、図2に
示して説明する。
【0025】図2において、無線部103内の受信部1
1によってベースバンド信号が復調される。図におい
て、符号拡散された高周波信号を受信部11で受け、中
間周波数に変換されて復調信号のベースバンド信号が出
力される。ベースバンド信号にはマルチパスフェージン
グにより複数の拡散された信号が含まれる。拡散されて
いるベースバンド信号は、各フィンガー回路12〜14
に入力され、レイク(RAKE:熊手)受信部としてマ
ルチパス信号から所望のタイミング毎に受信データを抽
出して同期をとってRake合成部16に出力されて加
算される。
【0026】該各フィンガー回路12〜14は、当該受
信機に割り当てられている拡散符号パターンに従って、
他のフィンガー回路とは位相の異なる拡散符号と入力の
ベースバンド信号とを乗算して逆拡散し、所定時間蓄積
し、振幅2乗して出力する。
【0027】また、サーチエンジン回路15は拡散され
ている信号を複数の、例えば256個(変調方式等によ
る)の逆拡散回路に入力され、各逆拡散されたフレーム
信号の相関値を検出し、また、受信レベルの高い受信パ
スのタイミングを検出して、当該受信パスに対応する位
相信号をフィンガー回路に出力する機能を備えている。
【0028】図3にこのサーチエンジン回路15の具体
的構成図を示している。受信レベル測定部21は受信部
11からのベースバンド信号から受信信号のレベルを検
出する。好ましくは、後述するように1フレーム分の受
信信号のレベルを検出する。また、受信レベル測定部2
1は、検出されたレベルを予め定められたしきい値と比
較して、この比較結果に基づいて、後で詳述するように
内部メモリ25への指示信号を出力する。
【0029】ここで、本実施形態に用いるフレーム構造
を図4に示す。データ信号は1ビット当たり複数のチッ
プで構成される拡散符号で拡散されるが、1フレーム内
に16スロットが割り当てられ、各スロットはパイロッ
ト信号PLと、送信電力用シンボルTPCと、データD
ATAとで構成されている。本実施形態では、この構造
中、1フレーム単位で逆拡散して、マルチパスに応じた
最適なパスタイミングを検出する。
【0030】図3に戻り、逆拡散部221nは、受信ベ
ースバンド信号と、拡散符号発生部23からの、好まし
くは、1/4チップ毎にずれた拡散符号とを乗算して逆
拡散する。この逆拡散部221nの出力はそれぞれ内部
メモリ25に出力され、各逆拡散部の出力の差異からピ
ークレベルを検出され、いずれかの逆拡散部の出力が内
部メモリ25から出力される。受信パスタイミング検出
部26は、内部メモリ25から読み出された所定の逆拡
散部の出力がどのパスに相当するのか検出して、フィン
ガー回路12〜14にそのパスに該当するタイミング信
号を出力する。
【0031】また、内部メモリ25には、現時点におけ
るフレーム#nの各逆拡散部221nの出力が格納され
ているが、さらに少なくとも、現時点のフレームの1つ
前のフレーム#n−1の各逆拡散部221nの出力も記
憶されている。受信レベル測定部21は、各フレームの
受信レベルに応じて、現フレームにおける内部メモリ2
5のデータを出力するか、前のフレームにおけるデータ
を出力するか、選択する。すなわち、受信レベルがしき
い値より大きい場合には、ピークとなる相関値の信頼性
が高いため、そのフレームにおける相関値が出力され
る。一方、受信レベルがしきい値以下の場合には、ピー
クとなる相関値の信頼性が低いため、そのフレームにお
ける相関値を出力せず、前のフレームにおける相関値が
出力される。受信パスタイミング検出部26は、内部メ
モリ25からの各相関値に応じて、ピークレベルを有す
るパスの位相に基づいて、各フィンガー回路へ位相信号
を供給する。
【0032】ここで、逆拡散部221nの出力例を図5
に示す。図5は横軸のx軸に拡散符号の遅延時間(dela
y)を、縦軸のy軸に相関度を、z軸に経過時間を示し
ている。フレーム#nでのxy座標では1/4チップ毎
にずれた拡散符号を供給された、例えば256個の逆拡
散回路の出力レベルを示しており、各フレーム毎に各遅
延点の相関値を計算している。通常受信信号に含まれる
送信側で拡散された拡散符号のわずかに前の時間分ずれ
た遅延時間で本拡散符号を供給するので、1番目のピー
クレベルの個所で、最も相関度の高い値が得られる。次
にレイリーフェージング等のマルチパスのため、2番
目、3番目のピークを有する波形が得られる。図5で
は、ピーク点の高さは、1、2、3番目の順になってい
る。一方、フレーム#n+1では、ピーク値の遅延時間
(delay)がフレーム#nの各ピーク値の遅延時間
とは異なっている。しかも、2番目のピーク点の位置が
1番目のピーク点の位置と入れ替わっている。更に、フ
レーム#n+2ではフレーム#nと同様な相関波形が得
られている。
【0033】このような状態は、実際にパスが変動した
場合に発生し得るが、マルチパスフェージングにより受
信信号のレベルが変動し、劣化している場合にも起こり
得る。そのため、本実施形態では、受信信号のレベルを
見ることにより、パス推定の信頼性の低い相関データを
用いずに信頼性の高いデータのみを用いて、パス推定を
行っている。すなわち、受信信号のレベルがしきい値レ
ベル以下の場合には、その信号部分における相関データ
を用いないで、しきい値レベルより大きい受信信号にお
ける相関データを用いている。図5の場合に、フレーム
#nとフレーム#n+2で受信信号のレベルが高く、フ
レーム#n+1で受信信号のレベルが低くなっているこ
とが検出されると、フレーム#n+1における相関デー
タはパス推定に用いられず、前のフレーム#nにおける
相関データに基づいてフィンガー回路が制御される。こ
こで、受信信号のレベルはパイロットシンボル期間の受
信レベルの蓄積量で示すことができ、またRSSIであ
っても、他の指標を用いてもよい。
【0034】かかる図4のような相関波形が得られた場
合、図3に示す受信レベル測定部21で受信したフレー
ム#nの受信レベルがしきい値である所定値より高い場
合には、内部メモリ25内のフレーム#nのピーク出力
が得られる逆拡散部22の出力が選択されて、それぞれ
のピーク出力を与えるたパスに相当するタイミング信号
がそれぞれフィンガー回路12〜14に出力される。一
方、フレーム#n+1の受信レベルが受信レベルが所定
値より小さい場合には、当該信号の逆拡散部22の逆拡
散値を受信パスタイミング検出部26に渡さず、受信パ
スタイミング検出部26は前の測定周期の信号のマルチ
パス成分のピークを内部メモリ25から読み出して、そ
の選択されたパスに相当するタイミング信号を各フィン
ガー回路12〜14に渡す。
【0035】その後、フィンガー回路12〜14は、結
果的にマルチパスに対応したタイミング信号を入力し、
内蔵された相関検波器(Correlator)で相関出力を得
る。従って、本実施形態では、このフィンガー回路12
〜14の受信パスが明確に指示されるので、従来の狭い
時間ウィンドウを有する必要が無く、構成が簡単にな
る。各フィンガー回路12〜14の時刻情報はレイク合
成器16に出力され、複数のフィンガの出力の時間を合
わせた上で加算する。
【0036】上記受信レベル測定部21で測定する1フ
レーム内のチップ毎に蓄積された値で受信レベルを測定
したが、受信電力Eb/Hzと雑音電力N0/Hzの比
Eb/N0で表す所要Eb/N0で判断してもよく、又、
RSSIで表す受信レベルで判断してもよい。
【0037】[第2の実施形態]本発明による第2の実
施形態について、図面を参照しつつ説明する。図6にお
いて、図3と共通な部分には同一番号を付し、受信レベ
ル測定部21では、第1の実施形態ででも適用できる
が、ベースバンド信号からI,Q信号に分けてそれぞれ
二乗して加算して受信パワーレベルを検出し、その受信
パワーレベルと所定のしきい値と比較して受信したフレ
ームを採用するのか直前のフレームを採用するのかを判
断する。
【0038】また、逆拡散部22ではCPU29の拡散
符号発生器31で発生した拡散符号を1/4チップずつ
位相をずらせた拡散符号として、各逆拡散部22に供給
される。各逆拡散部22では、ベースバンド信号とこの
拡散符号とを乗算され、即ち逆拡散され、それぞれ逆拡
散された結果をCPU29のラッチ部28に格納され
る。この際A/D変換して格納してもよい。又この際、
各逆拡散部22からのいわゆる相関度信号は、2つのラ
ッチ部に接続され、1フレーム毎に交代してラッチされ
る。なお、受信パワーレベルがしきい値より低い場合に
は、ラッチ部28への格納を禁止してもよい。ラッチ部
に格納された相関度信号は、受信レベル測定部21によ
る受信パワーレベルが所定のしきい値より高いときに
は、ラッチ部28を選択する選択スイッチ29で、該当
するフレームの相関度信号を出力する。
【0039】次に、パルス選択タイミング生成部30で
は、各相関度信号から、図5に示す各フレームの各ピー
ク部に該当するパスを選択すると判断し、そのパスに対
応するタイミングをそれぞれ発生して、フィンガー回路
12〜14に出力する。
【0040】なお、上記実施形態では各相関度信号に対
して2つを準備した例を示したが、3つ以上であって、
それぞれ最適フレームに該当する出力を選択すること
で、受信レベルの高い適切なパスを選別できる。また、
フィンガー回路は3種類として3つの受信パスに対応し
た例を示したが、更に多数のフィンガー回路を設けるこ
とにより、市街地の多数のフェージングに対応すること
ができる。
【0041】また、CPU27で処理しているので、構
成も簡単になり、受信パスタイミング検出部CPU27
内に収容することができ、構成上信頼性を向上すること
ができる。
【0042】なお、本発明は上記に限定されるものでは
なく、例えば同様のCDMAセルラーシステムの基地局
装置においても適用することができる。即ち、複数の携
帯電話機に対応して、複数の同期回路が必要であり、W
−CDMA方式やTD−CDMA方式の移動用携帯機と
その基地局に用いることができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、常に受信レベルの大き
い場合の受信データを用いて受信パスタイミングのサー
チを行い、この受信パスに応じて相関を取って合成する
ので、受信レベルの変動による受信パスの誤検出を抑
え、マルチパスフェージング環境下においても安定した
受信精度を得ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるセルラーシステムのブ
ロック図である。
【図2】本発明の実施形態による受信部のブロック図で
ある。
【図3】本発明の実施形態による受信パス検出部のブロ
ック図である。
【図4】本発明の実施形態による受信部のブロック図で
ある。
【図5】本発明の実施形態による受信フレームの構造図
である。
【図6】本発明の実施形態による受信部のブロック図で
ある。
【図7】第1の従来技術の受信信号処理部のブロック図
である。
【符号の説明】
11 受信部 12,13,14 フィンガー回路 15 サーチエンジン部 16 レイク合成部 17 復号部 21 受信レベル測定部 22 逆拡散部 23 拡散符号発生部 24 基準パターン 25 内部メモリ 26 受信パスタイミング検出部 27 CPU 28 ラッチ回路 29 選択部 30 パス選択タイミング生成部 31 拡散符号発生部 101 アンテナ 102 送受信増幅部 103 無線部 104 ベースバンド信号処理部 105 制御部 106 端末インターフェース部 201 受信信号逆拡散部 202 受信レベル測定部 203 内部RAM2 204 受信レベル監視部 205 内部RAM1 206 受信パスタイミング検出部 207 情報判定部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】かかる図のような相関波形が得られた場
合、図3に示す受信レベル測定部21で受信したフレー
ム#nの受信レベルがしきい値である所定値より高い場
合には、内部メモリ25内のフレーム#nのピーク出力
が得られる逆拡散部22の出力が選択されて、それぞれ
のピーク出力を与えるパスに相当するパスタイミング信
号がそれぞれフィンガー回路12〜14に出力される。
一方、フレーム#n+1の受信レベルが受信レベルが所
定値より小さい場合には、当該信号の逆拡散部22の逆
拡散値を受信パスタイミング検出部26に渡さず、受信
パスタイミング検出部26は前の測定周期の信号のマル
チパス成分のピークを内部メモリ25から読み出して、
その選択されたパスに相当するパスタイミング信号を各
フィンガー回路12〜14に渡す。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号分割多重アクセス(CDMA)シス
    テム方式を用いたセルラーシステムにおいて、複数のフ
    ィンガー回路とサーチエンジン部とを備え、前記サーチ
    エンジン部は、受信信号から受信レベルを検出して所定
    のしきい値と比較する受信レベル測定部と、前記受信信
    号と拡散符号とを乗算する複数の逆拡散部と、該複数の
    逆拡散部からの相関信号を取り込む内部メモリと、該内
    部メモリの出力から受信パスを検出してパスタイミング
    を生成する受信パスタイミング発生部とを具備し、前記
    受信レベル測定部の比較判断の結果に従って、前記内部
    メモリの相関信号を前記受信パスタイミング発生部に出
    力するか否かを選択することを特徴とするセルラーシス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のセルラーシステムにお
    いて、前記受信レベルは前記受信信号の各フレーム毎に
    測定し、当該フレームの受信レベルが前記所定のしきい
    値より低い場合、前記内部メモリからの出力を前回のフ
    レームの相関信号を出力することを特徴とするセルラー
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のセルラーシステムにお
    いて、前記複数のフィンガー回路は、サーチエンジン部
    で検出された受信パスに応じて、受信信号を逆拡散し、
    前記複数のフィンガー回路の相関出力を時間調節して加
    算することを特徴とするセルラーシステム。
  4. 【請求項4】 符号分割多重アクセス(CDMA)シス
    テム方式を用いた移動携帯機において、 受信信号をベースバンド信号に復調する復調部と、マル
    チパスに対応した受信パスを選択するサーチエンジン部
    は、受信信号から受信レベルを検出して所定のしきい値
    と比較する受信レベル測定部と、前記受信信号と拡散符
    号とを乗算する複数の逆拡散部と、該複数の逆拡散部か
    らの相関信号を取り込む内部メモリと、該内部メモリの
    出力から受信パスを検出してパスタイミングを生成する
    受信パスタイミング発生部とを具備し、前記受信レベル
    測定部の比較判断の結果に従って、前記内部メモリの相
    関信号を前記受信パスタイミング発生部に出力するか否
    かを選択することを特徴とする移動携帯機。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の移動携帯機において、
    前記受信レベルは前記受信信号の各フレーム毎に測定
    し、当該フレームの受信レベルが前記所定のしきい値よ
    り低い場合、前記内部メモリからの出力を前回のフレー
    ムの相関信号を出力して前記受信パスタイミング発生部
    で前回のフレーム中から受信パスを選別することを特徴
    とする移動携帯機。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の移動携帯機において、
    更に複数のフィンガー回路を備え、前記サーチエンジン
    部で検出された受信パスに応じて、受信信号を逆拡散
    し、前記複数のフィンガー回路の相関出力を時間調節し
    て加算することを特徴とする移動携帯機。
  7. 【請求項7】 符号分割多重アクセス(CDMA)方式
    を用いたセルラーシステムの基地局装置において、 移動携帯機と送受信するアンテナと、当該アンテナと送
    受信する無線部と、当該無線部と送受信するベースバン
    ド部とを備え、 前記ベースバンド部は送信用にデジタル信号を拡散する
    拡散部を具備し、受信用にマルチパスに応じたレイク受
    信部と受信パスを検出するサーチエンジン部とを具備
    し、 前記マルチパスに対応した受信パスを選択する前記サー
    チエンジン部は、受信信号から受信レベルを検出して所
    定のしきい値と比較する受信レベル測定部と、前記受信
    信号と拡散符号とを乗算する複数の逆拡散部と、該複数
    の逆拡散部からの相関信号を取り込む内部メモリと、該
    内部メモリの出力から受信パスを検出してパスタイミン
    グを生成する受信パスタイミング発生部とを具備し、前
    記受信レベル測定部の比較判断の結果に従って、前記内
    部メモリの相関信号を前記受信パスタイミング発生部に
    出力するか否かを選択することを特徴とする基地局装
    置。
  8. 【請求項8】 符号分割多重アクセス(CDMA)シス
    テム方式に用いる最適パス検出方法において、 受信信号をベースバンド信号に復調し、サーチエンジン
    部で前記ベースバンド信号からマルチパスに対応した受
    信パスを選択するため、前記ベースバンド信号から受信
    レベルを検出し、該受信レベルと所定のしきい値と比較
    し、前記ベースバンド信号と拡散符号とをそれぞれ乗算
    して逆拡散し、該逆拡散結果からの相関信号を内部メモ
    リに格納し、該内部メモリの出力から受信パスを検出
    し、該受信パスに応じてパスタイミングを生成し、前記
    受信レベルとしきい値との比較判断の結果に従って、前
    記内部メモリの相関信号を選択出力することを特徴とす
    る最適パス検出方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の最適パス検出方法にお
    いて、前記受信レベルは前記ベースバンド信号の各フレ
    ーム毎に測定し、当該フレームの受信レベルが前記所定
    のしきい値より低い場合、前記内部メモリからの出力を
    前回のフレームの相関信号を出力して、前回のフレーム
    中から受信パスを選別することを特徴とする最適パス検
    出方法。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の最適パス検出方法に
    おいて、前記サーチエンジン部で検出された受信パスに
    応じて、前記ベースバンド信号を逆拡散し、該逆拡散の
    相関出力を時間調節して加算することを特徴とする最適
    パス検出方法。
  11. 【請求項11】 符号分割多重アクセス(CDMA)シ
    ステム方式に用いる最適パス検出方法において、 所定間隔で受信信号の相関値を計算し、前記相関値を所
    定のしきい値との比較結果に応じて当該受信信号の相関
    値のピーク位置に基づき受信パスを検出するか、当該受
    信信号以前のタイミングの受信信号の相関値のピーク位
    置に基づき受信パスを検出するかを選択することを特徴
    とする最適パス検出方法。
  12. 【請求項12】 符号分割多重アクセス(CDMA)シ
    ステム方式に用いる最適パス検出装置において、 予め定められた間隔で受信信号の相関を検出する手段
    と、受信信号のレベルを検出する手段と、検出したレベ
    ルに応じて、当該受信信号の相関値のピーク位置に基づ
    き受信パスを検出するか、当該受信信号以前のタイミン
    グの受信信号の相関値のピーク位置に基づき受信パスを
    検出するかを制御する手段を有することを特徴とする最
    適パス検出装置。
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