JPH0799815B2 - 無線通信網の同期方式 - Google Patents

無線通信網の同期方式

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JPH0799815B2
JPH0799815B2 JP3118214A JP11821491A JPH0799815B2 JP H0799815 B2 JPH0799815 B2 JP H0799815B2 JP 3118214 A JP3118214 A JP 3118214A JP 11821491 A JP11821491 A JP 11821491A JP H0799815 B2 JPH0799815 B2 JP H0799815B2
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JP
Japan
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synchronization
synchronization signal
superframe
signal
frame
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JP3118214A
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JPH07193525A (ja
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和美 村田
裕 受川
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NEC Corp
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NEC Corp
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Publication date
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線通信網の同期方式に
関し、特に周波数ホッピングによるスペクトラム拡散変
調と時分割多元接続による通信、かつ各中継局が超フレ
ームで固定的に割り当てられた送信タイミングで同期信
号を中継する無線通信網の同期方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線通信網の同期方式で
は、端局が複数の中継局に従属する際、最初に同期信号
を受信した任意の中継局に従属するという方式がとられ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無線通
信網の同期方式は、端局が複数の中継局に従属する際、
最初に同期信号を受信した任意の中継局に従属するとい
う方式をとっているため、最初に受信レベルが微小な遠
方の中継局に従属してしまうと、近傍の局から受信レベ
ルの高い同期信号が送信されていてもこれに従属でき
ず、また伝搬条件の変化により同期がはずれて安定した
同期が維持できないという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の方式は、周波数
ホッピングによるスペクトラム拡散変調と時分割多元接
続による通信を行ない、かつ各中継局が同期信号を主局
から端局に中継する無線通信網の同期方式であって、超
フレームごとに各中継局から送信される同期信号のレベ
ルを比較して最大となる同期信号を記憶する第1の手段
と、次の超フレームでは前記第1の手段により前回の超
フレームで記憶した同期信号にのみ従属する第2の手段
と、超フレームごとに前記第1および第2の手段を繰り
返す第3の手段とを備えて構成される。
【0005】また、本発明の方式は、前記同期信号が、
主局の同期信号送信間隔としての超フレームごとに固定
的に割り当てた送信タイミングで伝送されるものである
構成を有する。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例の構成図であり、
受信信号から同期用データ(UW)を抽出するUW検出
回路2と、装置のタイミングを制御するタイミング制御
回路4と、基準クロック信号を出力するタイムベース5
と、基準クロック信号をカウントしクロック信号と各中
継局の同期信号の送信間隔のフレームに対するフレーム
タイミング信号ならびに超フレームに対する超フレーム
タイミング信号を出力するカウンタ7と、前回の同期信
号の受信レベルを記憶する記憶回路13と、入力する同
期信号の受信レベル情報と前回の同期信号の受信レベル
とを比較する比較回路15とを備えて成る。
【0008】上述した実施例の構成中、記憶回路13と
比較回路15が第1の手段を形成し、タイミング制御回
路4と、タイムベース5と、カウンタ7と記憶回路13
とが第2の手段を形成し、比較回路15が第2の手段と
ともに第3の手段を形成する。また同期データを検出す
るUW検出回路2は、上述した第1乃至第3の手段のい
ずれにもかかわる。
【0009】次に、図1の実施例の動作に先立ち、図
2,図3および図4を参照して本実施例における同期フ
レームの構成および同期動作について説明する。
【0010】図2は図1の実施例における同期信号の伝
送フォーマットの一例を示す図である。
【0011】図2において、主局の同期信号送信間隔た
る超フレーム203は5つのフレーム204から構成さ
れ、最初のフレームには主局の同期信号201の送信タ
イミングとデータが割り当てられ、また、残り4つのフ
レームは中継局用の同期信号送信タイミングとして割り
当てられ、各フレーム204は同期信号202とユーザ
データ205から構成される。また同期信号202は、
クロック抽出用データBTR、同期検出用データUW、
制御データCONTから構成される。
【0012】図3は図1の実施例における中継局と主局
および端局との関係の一例を示す図、図4は図1の実施
例における同期動作の説明図である。
【0013】図3に示す如く、2つの端局A,Bは中継
局A,BおよびCを介して主局からメッセージを受け、
この場合の複数の中継局の中継動作が同期信号にもとづ
いて行なわれる。
【0014】図4に示す如く、各中継局に対する同期信
号は、主局の同期信号送信間隔である超フレーム203
ごとに固定的に割り当てられた送信タイミングとしての
同期信号202とフレーム#1〜フレーム#3を利用し
て中継され端局A,Bに送信される。中継局A,Bおよ
びCの信号を受ける端局Bについて言えば、端局Bは超
フレーム203ごとに中継局A〜Cから送信される3つ
の同期信号202の受信レベルを比較し、受信レベルが
最大となる送信フレームを記憶し、次の超フレームで
は、そのフレームの同期信号のみに従属するように動作
する。図4は、端局Bにおける同期信号202の受信レ
ベル、従ってフレームの受信レベルとしては、フレーム
#3が最も大きく、次いでフレーム#2が大きく、フレ
ーム#1が一番低いので、次の超フレームではフレーム
#3でのみ同期し、フレーム#1およびフレーム#3に
は同期しない動作を示している。
【0015】こうして、端局Bは、超フレームごとに中
継局A〜Cから送信される同期信号の受信レベルを順次
比較し、受信レベルが最大となる送信タイミング、図4
の場合はフレーム#3を記憶する。次の超フレームで
は、この記憶した送信タイミングの同期信号にのみ従属
し、以後この処理を超フレームごとに繰り返す。
【0016】次に、図1の実施例の動作について説明す
る。
【0017】図1において、受信信号1はUW検出回路
2に入力される。
【0018】UW検出回路2は、同期信号中の同期用デ
ータUWを検出し、UW検出信号3をタイミング制御回
路4に出力する。
【0019】一方、タイムベース5は、基準クロック信
号6をカウンタ7に出力する。
【0020】カウンタ7は、基準クロック6を計数し、
クロック信号8、フレームのタイミングを指定するフレ
ームタイミング信号9、および超フレームのタイミング
を指定する超フレームタイミング信号10をそれぞれタ
イミング制御回路4と記憶回路13に出力し、さらにク
ロック信号8とフレームタイミング信号9を比較回路1
5に出力する。
【0021】タイミング制御回路4は、クロック信号
8、フレームタイミング信号9および超フレームタイミ
ング信号10にもとづいて図4に示す内容のフレーム情
報11を生成し、記憶回路13に出力する。
【0022】一方受信レベル情報14は、比較回路15
に入力される。比較回路15は後述する記憶回路13に
前回記憶された同期信号の最大受信レベル情報16と今
回入力した受信レベル情報14とを比較し、今回の受信
レベル情報14のレベルが前回の最大受信レベル情報1
6よりも大きい場合にのみ、受信レベル情報14を最大
受信レベル情報17として記憶回路13に出力する。
【0023】記憶回路13は、最大受信レベル情報17
が入力されると、その時のフレーム情報11と最大受信
レベル情報17を記憶する。また、記憶回路13は、超
フレームタイミング信号10と同時に最大受信レベルフ
レーム情報12をタイミング制御回路4に出力し、出力
後に記憶した最大受信レベルとフレーム情報を消去す
る。タイミング制御回路4は、最大受信レベルフレーム
情報12を記憶し、UW検出信号3と最大受信レベルフ
レーム情報12が一致したらタイムベース5にリセット
信号18を出力する。タイムベース5はリセット信号1
8に対して従属する。
【0024】このような動作を超フレームごとに繰り返
す。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、超フレー
ムごとに各中継局から送信される同期信号の受信レベル
を順次比較し、最大となる送信タイミングを記憶して次
の超フレームでは前の超フレームで記憶した送信タイミ
ングの同期信号にのみ従属する動作を超フレームごとに
繰り返すことにより、最も受信レベルの高い近傍の局に
常に従属でき、安定した同期が維持できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の実施例における伝送フォーマットの一例
を示す図である。
【図3】図1の実施例における中継局と主局および端局
との関係の一例を示す図である。
【図4】図1の実施例における同期動作の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 受信信号 2 UW検出回路 3 UW検出信号 4 タイミング制御回路 5 タイムベース 6 基準クロック信号 7 カウンタ 8 クロック信号 9 フレームタイミング信号 10 超フレームタイミング信号 11 フレーム情報 12 最大受信レベルフレーム情報 13 記憶回路 14 受信レベル情報 15 比較回路 16 最大受信レベル情報 17 最大受信レベル情報 18 リセット信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 7/08 Z H04Q 7/36 // H04L 7/00 B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数ホッピングによるスペクトラム拡
    散変調と時分割多元接続による通信を行ない、かつ各中
    継局が同期信号を主局から端局に中継する無線通信網の
    同期方式であって、超フレームごとに各中継局から送信
    される同期信号のレベルを比較して最大となる同期信号
    を記憶する第1の手段と、次の超フレームでは前記第1
    の手段により前回の超フレームで記憶した同期信号にの
    み従属する第2の手段と、超フレームごとに前記第1お
    よび第2の手段を繰り返す第3の手段とを備えて成るこ
    とを特徴とする無線通信網の同期方式。
  2. 【請求項2】 前記同期信号が、主局の同期信号送信間
    隔としての超フレームごとに固定的に割り当てた送信タ
    イミングで伝送されるものであることを特徴とする請求
    項1記載の無線通信網の同期方式。
JP3118214A 1991-05-23 1991-05-23 無線通信網の同期方式 Expired - Lifetime JPH0799815B2 (ja)

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JPH07193525A JPH07193525A (ja) 1995-07-28
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JP2937994B1 (ja) 1998-03-04 1999-08-23 日本電気移動通信株式会社 セルラーシステムと移動携帯機、基地局装置、及び最適パス検出方法とその装置
JP4770146B2 (ja) * 2004-09-14 2011-09-14 日本電気株式会社 情報処理装置及び情報処理方法
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KR100784594B1 (ko) * 2006-11-28 2007-12-11 엘지노텔 주식회사 시간 도메인에서의 파워 측정값을 이용한 tdd 프레임동기 획득 방법 및 시스템

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