JPH11250161A - 医療相談システム - Google Patents
医療相談システムInfo
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- JPH11250161A JPH11250161A JP5181198A JP5181198A JPH11250161A JP H11250161 A JPH11250161 A JP H11250161A JP 5181198 A JP5181198 A JP 5181198A JP 5181198 A JP5181198 A JP 5181198A JP H11250161 A JPH11250161 A JP H11250161A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】家庭からネットワークを介して医療相談が行え
るシステムを提供すること。 【解決手段】利用者用端末と専門医用端末と振分センタ
を通信手段で接続し、振分センタには、データの受発信
を管理する機構と、専門医を決定する機構、専門医を登
録した記憶手段を備える。振分センタは、利用者からの
データを受信した場合、記憶手段のデータを参照して、
該受信データを診断する専門医を抽出する。抽出した専
門医に向けて受信データを転送する。専門医から診断結
果を含むデータを受信した場合には、利用者へ該データ
を送信する。
るシステムを提供すること。 【解決手段】利用者用端末と専門医用端末と振分センタ
を通信手段で接続し、振分センタには、データの受発信
を管理する機構と、専門医を決定する機構、専門医を登
録した記憶手段を備える。振分センタは、利用者からの
データを受信した場合、記憶手段のデータを参照して、
該受信データを診断する専門医を抽出する。抽出した専
門医に向けて受信データを転送する。専門医から診断結
果を含むデータを受信した場合には、利用者へ該データ
を送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療相談システム
に関し、特にネットワークを介して患者が自宅に居なが
らにして自分の症状に関する相談をすることができるよ
うに構成されたシステムに関する。
に関し、特にネットワークを介して患者が自宅に居なが
らにして自分の症状に関する相談をすることができるよ
うに構成されたシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、一部地域では、高齢者の自宅と医
療センタや総合病院、役所などを回線で結び、健康相談
を対話的に行うシステムや、ボタン一つの操作で緊急連
絡を行える救急システムが試行されている。独居老人の
健康の維持管理は高齢化社会の到来とともに重要な課題
となっており、このようなシステムはその一助となるも
のである。
療センタや総合病院、役所などを回線で結び、健康相談
を対話的に行うシステムや、ボタン一つの操作で緊急連
絡を行える救急システムが試行されている。独居老人の
健康の維持管理は高齢化社会の到来とともに重要な課題
となっており、このようなシステムはその一助となるも
のである。
【0003】上記システムは高齢者や障害者向けの、利
用者を特定したシステムである。したがって、相談内容
をある程度限定できるため、相談員の専門性が多岐にわ
たる必要は少ない。医療センタや総合病院、役所など、
相談を受けた窓口が即、相談に応じるという形式が採用
されている。
用者を特定したシステムである。したがって、相談内容
をある程度限定できるため、相談員の専門性が多岐にわ
たる必要は少ない。医療センタや総合病院、役所など、
相談を受けた窓口が即、相談に応じるという形式が採用
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方で、労働者層の健
康管理に目を向けると、忙しさにまぎれて病院に行くの
が億劫であったり、あるいは最近はホームドクターを持
たない家庭も多く、したがって、ちょっとした体の不調
を気軽に相談できる医師がいない人が多い。
康管理に目を向けると、忙しさにまぎれて病院に行くの
が億劫であったり、あるいは最近はホームドクターを持
たない家庭も多く、したがって、ちょっとした体の不調
を気軽に相談できる医師がいない人が多い。
【0005】また、不調の原因がはっきりとせず、どう
いう専門性を持った医師の診察を受けるべきか判断しか
ねる場合がある。この場合、期せずして複数の医師ある
いは病院にかかることになってしまう。反対に、複数の
医師の診察を受けてみて総合的に自分の症状を判断した
いという人も多い。
いう専門性を持った医師の診察を受けるべきか判断しか
ねる場合がある。この場合、期せずして複数の医師ある
いは病院にかかることになってしまう。反対に、複数の
医師の診察を受けてみて総合的に自分の症状を判断した
いという人も多い。
【0006】本発明はこうした状況を鑑みて考案したも
のであって、家庭からネットワークを介して医療相談が
行えるシステムを提供することを目的とする。
のであって、家庭からネットワークを介して医療相談が
行えるシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では以下の手段を用いる。
め、本発明では以下の手段を用いる。
【0008】利用者が使用する端末装置と専門医が使用
する端末装置、およびこれらとの間で情報の受発信を行
う振分センタを設け、各装置・センタ間を通信手段で接
続する。
する端末装置、およびこれらとの間で情報の受発信を行
う振分センタを設け、各装置・センタ間を通信手段で接
続する。
【0009】振分センタには、データの受発信を管理す
る機構と、専門医を決定する機構、専門医を登録した記
憶手段を備え、以下に示す処理を行う。
る機構と、専門医を決定する機構、専門医を登録した記
憶手段を備え、以下に示す処理を行う。
【0010】振分センタは、利用者からのデータを受信
した場合、専門医を決定する機構において、記憶手段の
データを参照して、該受信データを診断する専門医を抽
出する。抽出した専門医に向けて受信データを転送す
る。
した場合、専門医を決定する機構において、記憶手段の
データを参照して、該受信データを診断する専門医を抽
出する。抽出した専門医に向けて受信データを転送す
る。
【0011】また、振分センタは、専門医からのデータ
を受信した場合には、該データ中の診断結果を参照す
る。診断結果がない場合は、再度専門医を決定する機構
において専門医の抽出処理と専門医へのデータ転送処理
を実行する。診断結果があった場合は、利用者へ該診断
結果情報を送信する。
を受信した場合には、該データ中の診断結果を参照す
る。診断結果がない場合は、再度専門医を決定する機構
において専門医の抽出処理と専門医へのデータ転送処理
を実行する。診断結果があった場合は、利用者へ該診断
結果情報を送信する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態の一例を、以下
図を参照しながら説明する。
図を参照しながら説明する。
【0013】図1は、本発明を実施するための全体シス
テム構成を示している。
テム構成を示している。
【0014】1、2、3は利用者用端末装置であり、振
分センタ5と通信網4を介して繋がっているものとす
る。7、8、9は専門医用端末装置であり、振分センタ
5と通信網4を介して繋がっているものとする。1、
2、3、7、8、9は、少なくとも入出力機構、メモ
リ、CPUなどを備えたコンピュータとする。なお、図
1においては、利用者用端末装置、専門医用端末装置と
も3台として記述しているが、これ以上あるいはこれ以
下の台数の端末装置が繋がっていても、以下で述べる本
発明の効果は同様に得られるものである。なお、1、
2、3、7、8、9のそれぞれの端末装置は、後述の”
アドレス”を用いることによってユニークに識別するこ
とができ、通信網4を介して電文の送受信を行うことが
可能となっている。
分センタ5と通信網4を介して繋がっているものとす
る。7、8、9は専門医用端末装置であり、振分センタ
5と通信網4を介して繋がっているものとする。1、
2、3、7、8、9は、少なくとも入出力機構、メモ
リ、CPUなどを備えたコンピュータとする。なお、図
1においては、利用者用端末装置、専門医用端末装置と
も3台として記述しているが、これ以上あるいはこれ以
下の台数の端末装置が繋がっていても、以下で述べる本
発明の効果は同様に得られるものである。なお、1、
2、3、7、8、9のそれぞれの端末装置は、後述の”
アドレス”を用いることによってユニークに識別するこ
とができ、通信網4を介して電文の送受信を行うことが
可能となっている。
【0015】振分センタ5は、いわゆるサーバの働きを
するもので、処理装置18において、本発明を特徴付け
る処理プログラムを実行する。処理プログラムは、専門
医決定部14、データ編集部15、受信データ管理部1
6、発信データ管理部17で構成する。処理装置18
は、受信データ記憶装置10、各種コード記憶装置1
1、管理情報記憶装置12、発信データ記憶装置13に
データを書き込みつつ、あるいはこれらに格納されたデ
ータを必要に応じて参照しつつ、処理プログラムに従っ
て処理を実行するものとする。なお、処理プログラムの
詳細については、フローチャートを参照しながら後述す
る。
するもので、処理装置18において、本発明を特徴付け
る処理プログラムを実行する。処理プログラムは、専門
医決定部14、データ編集部15、受信データ管理部1
6、発信データ管理部17で構成する。処理装置18
は、受信データ記憶装置10、各種コード記憶装置1
1、管理情報記憶装置12、発信データ記憶装置13に
データを書き込みつつ、あるいはこれらに格納されたデ
ータを必要に応じて参照しつつ、処理プログラムに従っ
て処理を実行するものとする。なお、処理プログラムの
詳細については、フローチャートを参照しながら後述す
る。
【0016】受信データ記憶装置10は、利用者用端末
装置1、2、3から振分センタ5が受信したデータを随
時追加書き込みしていく記憶装置である。各種コード記
憶装置11は、あらかじめ部位、症状、医師や病院、住
所などの情報を登録しておく記憶装置である。管理情報
記憶装置12は、専門医用端末装置(7、8、9)から
受信した診断に関する情報を受信データ記憶装置10に
記憶された各レコードに対応させて記憶しておく装置で
ある。発信データ記憶装置13は、振分センタ5が利用
者用端末装置(1、2、3)や専門医用端末装置(7、
8、9)宛に送信した電文の発信履歴を格納するための
記憶装置である。
装置1、2、3から振分センタ5が受信したデータを随
時追加書き込みしていく記憶装置である。各種コード記
憶装置11は、あらかじめ部位、症状、医師や病院、住
所などの情報を登録しておく記憶装置である。管理情報
記憶装置12は、専門医用端末装置(7、8、9)から
受信した診断に関する情報を受信データ記憶装置10に
記憶された各レコードに対応させて記憶しておく装置で
ある。発信データ記憶装置13は、振分センタ5が利用
者用端末装置(1、2、3)や専門医用端末装置(7、
8、9)宛に送信した電文の発信履歴を格納するための
記憶装置である。
【0017】本システムの全体の処理の流れについて、
図1を参照しつつ簡単に説明する。
図1を参照しつつ簡単に説明する。
【0018】利用者用端末装置(1、2、3)では、後
述の図2に示すような画面を表示して、利用者に症状の
入力を促すようにする。利用者が、利用者用端末(1、
2、3)で病状などの情報を入力すると、この情報は通
信網4を介して振分センタ5に送信される。
述の図2に示すような画面を表示して、利用者に症状の
入力を促すようにする。利用者が、利用者用端末(1、
2、3)で病状などの情報を入力すると、この情報は通
信網4を介して振分センタ5に送信される。
【0019】振分センタ5では、受信データ管理部16
が、受信データを受信データ記憶装置10に格納し、同
時に管理番号を採番して管理情報記憶装置12にレコー
ドを追加する。続いて、専門医決定部14が、受信デー
タをもとに、各種コード記憶装置11に記憶されたデー
タの中から、当該受信データを判断するのに適した専門
医のレコードを抽出する。抽出した専門医のレコードか
ら、その専門医のアドレスを取得し、データ編集部15
へ引き継ぐ。さらに、管理情報記憶装置12の該当レコ
ードの送信回数を”1”とし、医師コードを、専門医一
人一人に割り当てられた医師コードに更新する。続い
て、データ編集部15が、受信データと専門医のアドレ
スをもとに、診断依頼の為の送信データを編集する。編
集した送信データは発信データ管理部17へ引き継ぐ。
発信データ管理部17は、引き継がれた送信データを通
信網4を介して上記で抽出した専門医のアドレスで特定
される専門医用端末装置(7か8か9)へ送信する。送
信時に、電文発信履歴を採取して発信データ記憶装置1
3内に蓄積する。
が、受信データを受信データ記憶装置10に格納し、同
時に管理番号を採番して管理情報記憶装置12にレコー
ドを追加する。続いて、専門医決定部14が、受信デー
タをもとに、各種コード記憶装置11に記憶されたデー
タの中から、当該受信データを判断するのに適した専門
医のレコードを抽出する。抽出した専門医のレコードか
ら、その専門医のアドレスを取得し、データ編集部15
へ引き継ぐ。さらに、管理情報記憶装置12の該当レコ
ードの送信回数を”1”とし、医師コードを、専門医一
人一人に割り当てられた医師コードに更新する。続い
て、データ編集部15が、受信データと専門医のアドレ
スをもとに、診断依頼の為の送信データを編集する。編
集した送信データは発信データ管理部17へ引き継ぐ。
発信データ管理部17は、引き継がれた送信データを通
信網4を介して上記で抽出した専門医のアドレスで特定
される専門医用端末装置(7か8か9)へ送信する。送
信時に、電文発信履歴を採取して発信データ記憶装置1
3内に蓄積する。
【0020】専門医用端末装置(7、8、9)は、受信
したデータを自装置内の記憶部に蓄積する。端末装置の
電源投入あるいは本システムの起動を契機として、蓄積
したデータを画面に表示し、医師による診断と診断結果
の入力を促す。医師の入力が完了すると、返信データを
編集し、これを振分センタ5に送信する。
したデータを自装置内の記憶部に蓄積する。端末装置の
電源投入あるいは本システムの起動を契機として、蓄積
したデータを画面に表示し、医師による診断と診断結果
の入力を促す。医師の入力が完了すると、返信データを
編集し、これを振分センタ5に送信する。
【0021】振分センタ5では、専門医用端末装置
(7、8、9)から返信データを受信すると、受信デー
タ管理部16がそのデータに該当する管理情報記憶装置
13内のレコードを抽出し、診断結果をそのレコードに
書き込み、そのレコードの管理番号をデータ編集部15
に引き継ぐ。
(7、8、9)から返信データを受信すると、受信デー
タ管理部16がそのデータに該当する管理情報記憶装置
13内のレコードを抽出し、診断結果をそのレコードに
書き込み、そのレコードの管理番号をデータ編集部15
に引き継ぐ。
【0022】データ編集部15は、引き継いだ管理番号
をキーに受信データ記憶装置10内のレコードを抽出す
る。診断結果をもとに回答電文を編集し、該レコードの
発信者アドレス(医療相談をした利用者の端末装置)に
向けて発信する。
をキーに受信データ記憶装置10内のレコードを抽出す
る。診断結果をもとに回答電文を編集し、該レコードの
発信者アドレス(医療相談をした利用者の端末装置)に
向けて発信する。
【0023】利用者用端末装置(1、2、3)は、上記
回答電文を受信すると、自装置内の記憶部にいったん蓄
積する。そして、電源投入あるいはシステムの起動を契
機として、図3に示すような画面を表示し、専門医の診
断結果、診療科、病院名などを利用者に示すものとす
る。
回答電文を受信すると、自装置内の記憶部にいったん蓄
積する。そして、電源投入あるいはシステムの起動を契
機として、図3に示すような画面を表示し、専門医の診
断結果、診療科、病院名などを利用者に示すものとす
る。
【0024】以下、図4、図6を参照しながら、各記憶
装置内のデータの詳細について説明していく。
装置内のデータの詳細について説明していく。
【0025】図4と図6は、図1の各記憶装置内のデー
タのデータ構成とレコードの例を示している。
タのデータ構成とレコードの例を示している。
【0026】図4において、40は受信データ記憶装置
10に格納するデータのレコードフォーマットであり、
41はそのレコードの例である。振分センタ5が利用者
用端末装置からデータを受信したときに新たなレコード
を追加することにより、利用者用端末装置から受信した
すべてのデータを管理する。各レコードは、”管理番
号”で識別できるようにしておく。”受信日”と”発信
者アドレス”は、受信データ管理部16がその受信デー
タの属性情報を参照して取得するものである。”部位”
以降の項目は、受信データに含まれる情報を継承する。
10に格納するデータのレコードフォーマットであり、
41はそのレコードの例である。振分センタ5が利用者
用端末装置からデータを受信したときに新たなレコード
を追加することにより、利用者用端末装置から受信した
すべてのデータを管理する。各レコードは、”管理番
号”で識別できるようにしておく。”受信日”と”発信
者アドレス”は、受信データ管理部16がその受信デー
タの属性情報を参照して取得するものである。”部位”
以降の項目は、受信データに含まれる情報を継承する。
【0027】42は、管理情報記憶装置13に格納する
データのレコードフォーマットであり、43はそのレコ
ードの例である。受信データ記憶装置10にレコードを
追加する度にそのレコードに対応する新規レコードを管
理情報記憶装置13内にも追加するものとする。各レコ
ードの”管理番号”は、40の管理番号と対応させ
る。”送信回数”は、レコード追加時は”1”としてお
き、当該レコードの診断をした専門医の人数を管理す
る。”最新送信日”は、専門医に診断を依頼する電文を
発信した日を管理するためのものである。”医師コー
ド”は、診断を依頼した専門医を識別するコードであ
る。”緊急性”と”診断”は、専門医用端末装置から診
断結果を受信したときに、その受信データから情報を継
承して格納する。管理情報記憶装置13に上記の情報を
格納しておくことによって、管理番号を介して受信デー
タ記憶装置10に格納されたレコードの状態を管理する
ことができる。すなわち、”緊急性”と”診断”にデー
タが格納されていなければ、”最新送信日”に”医師コ
ード”で示される専門医に診断を依頼したがその結果が
届いていない状態を示す。また、”緊急性”と”診断”
にデータが格納されていれば、専門医による診断が終了
していることを示す。
データのレコードフォーマットであり、43はそのレコ
ードの例である。受信データ記憶装置10にレコードを
追加する度にそのレコードに対応する新規レコードを管
理情報記憶装置13内にも追加するものとする。各レコ
ードの”管理番号”は、40の管理番号と対応させ
る。”送信回数”は、レコード追加時は”1”としてお
き、当該レコードの診断をした専門医の人数を管理す
る。”最新送信日”は、専門医に診断を依頼する電文を
発信した日を管理するためのものである。”医師コー
ド”は、診断を依頼した専門医を識別するコードであ
る。”緊急性”と”診断”は、専門医用端末装置から診
断結果を受信したときに、その受信データから情報を継
承して格納する。管理情報記憶装置13に上記の情報を
格納しておくことによって、管理番号を介して受信デー
タ記憶装置10に格納されたレコードの状態を管理する
ことができる。すなわち、”緊急性”と”診断”にデー
タが格納されていなければ、”最新送信日”に”医師コ
ード”で示される専門医に診断を依頼したがその結果が
届いていない状態を示す。また、”緊急性”と”診断”
にデータが格納されていれば、専門医による診断が終了
していることを示す。
【0028】図6は、各種コード記憶装置12にあらか
じめ格納しておくデータの例である。
じめ格納しておくデータの例である。
【0029】61は医師コード表であり、振分センタ5
が診断を依頼する専門医を登録しておくためのテーブル
である。60は医師コード表のデータ構成を示してい
る。”郵便番号”は医師が勤務(あるいは経営)する病
院の所在地を示す情報である。”医師コード”は各専門
医をユニークに識別できる情報、”病院コード”は専門
医が勤務(あるいは経営)する病院をユニークに識別で
きる情報を登録したものである。63に示す病院コード
表の病院コードとして登録されているコードを使用す
る。”専門”はその専門医の診療科を登録したものであ
る。”アドレス”は、その専門医が利用する専門医用端
末装置あるいは専門医をユニークに識別するために付与
されたアドレスである。アドレスは、専門医用端末装置
ごとに1つずつ定められたものである必要はない。1台
の専門医用端末装置を複数の専門医が共有することもあ
るため、その場合は専門医用端末装置を使用開始すると
きに、医師コードなどを入力させることによって医師を
識別し、対応するアドレスに届いている受信電文を閲覧
できるように制御すればよい。
が診断を依頼する専門医を登録しておくためのテーブル
である。60は医師コード表のデータ構成を示してい
る。”郵便番号”は医師が勤務(あるいは経営)する病
院の所在地を示す情報である。”医師コード”は各専門
医をユニークに識別できる情報、”病院コード”は専門
医が勤務(あるいは経営)する病院をユニークに識別で
きる情報を登録したものである。63に示す病院コード
表の病院コードとして登録されているコードを使用す
る。”専門”はその専門医の診療科を登録したものであ
る。”アドレス”は、その専門医が利用する専門医用端
末装置あるいは専門医をユニークに識別するために付与
されたアドレスである。アドレスは、専門医用端末装置
ごとに1つずつ定められたものである必要はない。1台
の専門医用端末装置を複数の専門医が共有することもあ
るため、その場合は専門医用端末装置を使用開始すると
きに、医師コードなどを入力させることによって医師を
識別し、対応するアドレスに届いている受信電文を閲覧
できるように制御すればよい。
【0030】63は病院コード表であり、登録された専
門医の勤務する(あるいは経営する)病院を、病院コー
ドをキーとして登録しておくためのテーブルである。6
2は病院コード表のデータ構成を示している。”病院コ
ード”は各病院を識別するための情報である。”名称”
は病院の名称、”住所”はその病院の所在地、”地図情
報”には、その病院の周辺図をビットマップ等の画像情
報(GIFファイル、JPEGファイルなど圧縮した情
報などでも可)で保持しておく。
門医の勤務する(あるいは経営する)病院を、病院コー
ドをキーとして登録しておくためのテーブルである。6
2は病院コード表のデータ構成を示している。”病院コ
ード”は各病院を識別するための情報である。”名称”
は病院の名称、”住所”はその病院の所在地、”地図情
報”には、その病院の周辺図をビットマップ等の画像情
報(GIFファイル、JPEGファイルなど圧縮した情
報などでも可)で保持しておく。
【0031】65は専門コード表であり、64はそのデ
ータ構成を示している。”部位”、”症状”、”既往
歴”の組合せを”専門”と対応させておく。振分センタ
5が利用者用端末装置(1、2、3)からデータを受信
したときに、そのデータの診断をどの専門医へ転送する
のが適切かを決定するときに使用する。
ータ構成を示している。”部位”、”症状”、”既往
歴”の組合せを”専門”と対応させておく。振分センタ
5が利用者用端末装置(1、2、3)からデータを受信
したときに、そのデータの診断をどの専門医へ転送する
のが適切かを決定するときに使用する。
【0032】図2、図3の画面の例および図7以降のフ
ローチャート、図5のデータフォーマットを用いて、本
発明の処理の流れについて詳細に説明する。
ローチャート、図5のデータフォーマットを用いて、本
発明の処理の流れについて詳細に説明する。
【0033】図2は、利用者用端末装置(1、2、3)
で表示する画面の例である。
で表示する画面の例である。
【0034】画面20は、21から25の入力領域で構
成する。21は部位を選択入力する領域であり、右端の
矢印部をマウス等の指示装置でポイントすると、入力可
能な部位がメニュー表示されるよう、あらかじめメニュ
ー表示する部位を登録しておくものとする。メニューの
登録場所は、自装置内でもよいし、振分センタ5の内部
としておき、通信網4を介して利用者用端末装置(1、
2、3)にその都度配信するようにしてもよい。この他
の選択入力領域も、21同様、メニュー表示する項目を
あらかじめいずれかの装置に登録しておくものとする。
図2では、部位として「腰」を選択入力した様子を示し
ている。
成する。21は部位を選択入力する領域であり、右端の
矢印部をマウス等の指示装置でポイントすると、入力可
能な部位がメニュー表示されるよう、あらかじめメニュ
ー表示する部位を登録しておくものとする。メニューの
登録場所は、自装置内でもよいし、振分センタ5の内部
としておき、通信網4を介して利用者用端末装置(1、
2、3)にその都度配信するようにしてもよい。この他
の選択入力領域も、21同様、メニュー表示する項目を
あらかじめいずれかの装置に登録しておくものとする。
図2では、部位として「腰」を選択入力した様子を示し
ている。
【0035】22は21で選択した部位に対応した症状
を選択入力する領域である。「鈍痛」を選択入力した例
を示している。症状として登録するメニューは、階層化
したり、分類してもよい。例えば「痛み」という項目に
対してその下位項目として「鈍痛」「激痛」「しくしく
した痛み」「きりきりした痛み」を登録しても良い。部
位「目」に対しては症状の「かゆみ」や「にごり」など
を登録するようにしても良い。さらに、分類と階層化を
併用してメニュー登録しても良い。
を選択入力する領域である。「鈍痛」を選択入力した例
を示している。症状として登録するメニューは、階層化
したり、分類してもよい。例えば「痛み」という項目に
対してその下位項目として「鈍痛」「激痛」「しくしく
した痛み」「きりきりした痛み」を登録しても良い。部
位「目」に対しては症状の「かゆみ」や「にごり」など
を登録するようにしても良い。さらに、分類と階層化を
併用してメニュー登録しても良い。
【0036】23は詳細症状を利用者自らがキーボード
や音声入力装置などを使用して入力する為の領域であ
る。
や音声入力装置などを使用して入力する為の領域であ
る。
【0037】24は既往歴を選択入力する領域である。
病名を3つ選択入力できる例を示した。
病名を3つ選択入力できる例を示した。
【0038】25は性別と年齢と郵便番号を入力する領
域である。これらの入力項目は、利用者の手作業によっ
て入力する必要はなく、他の手段による取得方法でも良
い。例えば、ICカード等の記録媒体にあらかじめ登録
されている個人情報(保険証カード)を利用者端末で読
取り、必要な情報を得るようにしても良い。また、必ず
しも利用者用端末から振分センタ5に送信する必要もな
い。例えば、振分センタ5内に利用者の個人情報(性別
・生年月日・住所・氏名など)を蓄積しておき、個人を
識別する情報(利用者用端末装置のアドレスなど)をキ
ーにして、振分センタ5内部で性別・年齢・住所などの
個人情報を抽出できるようにしてもよい。
域である。これらの入力項目は、利用者の手作業によっ
て入力する必要はなく、他の手段による取得方法でも良
い。例えば、ICカード等の記録媒体にあらかじめ登録
されている個人情報(保険証カード)を利用者端末で読
取り、必要な情報を得るようにしても良い。また、必ず
しも利用者用端末から振分センタ5に送信する必要もな
い。例えば、振分センタ5内に利用者の個人情報(性別
・生年月日・住所・氏名など)を蓄積しておき、個人を
識別する情報(利用者用端末装置のアドレスなど)をキ
ーにして、振分センタ5内部で性別・年齢・住所などの
個人情報を抽出できるようにしてもよい。
【0039】なお、郵便番号は、後述の専門医決定部1
4において医師を抽出する際の選択条件の1つに、自宅
からの距離を採用する場合に使用する。したがって、住
所を示す情報であれば何でもよく、特に郵便番号に限定
するものではない。例えばGPSなどで使われている位
置情報を使用しても良い。
4において医師を抽出する際の選択条件の1つに、自宅
からの距離を採用する場合に使用する。したがって、住
所を示す情報であれば何でもよく、特に郵便番号に限定
するものではない。例えばGPSなどで使われている位
置情報を使用しても良い。
【0040】選択入力の操作は、上記では全てメニュー
表示した項目の中からマウス等の指示装置を使って選択
する例を示したが、この方法に限定するものではない。
例えば図形や画像を表示し、この中をマウス等の指示装
置でポイントすることによって、特定の部位を選択する
ようにしてもよい。さらに、上記では、部位として1箇
所のみ選択入力する例を示したが、複数の部位とそれに
対応する症状を選択入力できるようにしても良い。
表示した項目の中からマウス等の指示装置を使って選択
する例を示したが、この方法に限定するものではない。
例えば図形や画像を表示し、この中をマウス等の指示装
置でポイントすることによって、特定の部位を選択する
ようにしてもよい。さらに、上記では、部位として1箇
所のみ選択入力する例を示したが、複数の部位とそれに
対応する症状を選択入力できるようにしても良い。
【0041】図2に示す画面の入力領域にデータが入力
されると、利用者用端末装置(1、2、3)は、振分セ
ンタ5のアドレスを付与し、通信網4を介してデータを
発信する。
されると、利用者用端末装置(1、2、3)は、振分セ
ンタ5のアドレスを付与し、通信網4を介してデータを
発信する。
【0042】発信するデータのフォーマットは、図5の
51に示した。51において、振分センタアドレスは、
あらかじめ自装置内に登録してあるものとする。送信日
は、自装置内のタイマを使って取得する。部位・症状・
詳細症状・既往歴・性別・年齢・郵便番号は、それぞれ
図2に示す画面で利用者が入力した情報を継承する。
51に示した。51において、振分センタアドレスは、
あらかじめ自装置内に登録してあるものとする。送信日
は、自装置内のタイマを使って取得する。部位・症状・
詳細症状・既往歴・性別・年齢・郵便番号は、それぞれ
図2に示す画面で利用者が入力した情報を継承する。
【0043】図7、図8、図9、図10、図11は、振
分センタ5内に格納されている各プログラム(専門医決
定部14、データ編集部15、受信データ管理部16、
発信データ管理部17)の処理フローである。
分センタ5内に格納されている各プログラム(専門医決
定部14、データ編集部15、受信データ管理部16、
発信データ管理部17)の処理フローである。
【0044】システム全体の処理の流れにしたがって、
図10の受信データ管理部16の処理フローから説明す
る。
図10の受信データ管理部16の処理フローから説明す
る。
【0045】ステップ101は、受信したデータの発信
者が利用者か専門医かを判断するステップである。受信
した電文の属性情報から発信者のアドレスを取得し、図
6の医師コード表61のアドレスを参照してヒットする
かどうかをチェックする。ヒットすれば発信者は専門医
であると判断できる。ヒットしない場合は利用者である
と判断できるが、利用者についても、専門医と同様の利
用者コード表をあらかじめ作成しておき、これとマッチ
ングすることで判断してもよい。
者が利用者か専門医かを判断するステップである。受信
した電文の属性情報から発信者のアドレスを取得し、図
6の医師コード表61のアドレスを参照してヒットする
かどうかをチェックする。ヒットすれば発信者は専門医
であると判断できる。ヒットしない場合は利用者である
と判断できるが、利用者についても、専門医と同様の利
用者コード表をあらかじめ作成しておき、これとマッチ
ングすることで判断してもよい。
【0046】発信者が利用者であると判断した場合は、
受信したデータは図5の51のフォーマットに従ったも
のであると判断し、ステップ102へ進む。ステップ1
02では、新しい管理番号を採番する。直前に採番した
管理番号をインクリメントして新しい管理番号を生成す
るものとする。ステップ103では受信データ記憶装置
10にデータを格納する。図2の画面で入力されたデー
タは、41の管理番号002で示すレコードとなって格
納される。ここで、受信日は当該データを受信したとき
にタイマより取得した日付、発信者アドレスは、ステッ
プ101で取得したアドレスとする。受信日は”8月2
日”、発信者アドレスは”patient2@diag”であったと
仮定する。
受信したデータは図5の51のフォーマットに従ったも
のであると判断し、ステップ102へ進む。ステップ1
02では、新しい管理番号を採番する。直前に採番した
管理番号をインクリメントして新しい管理番号を生成す
るものとする。ステップ103では受信データ記憶装置
10にデータを格納する。図2の画面で入力されたデー
タは、41の管理番号002で示すレコードとなって格
納される。ここで、受信日は当該データを受信したとき
にタイマより取得した日付、発信者アドレスは、ステッ
プ101で取得したアドレスとする。受信日は”8月2
日”、発信者アドレスは”patient2@diag”であったと
仮定する。
【0047】ステップ104は、管理情報記憶装置13
に新規レコードを追加する。図4の43の管理番号00
2のレコード(送信回数は”1”、最新送信日は”8月
3日”、以降の項目は空白)を追加する。
に新規レコードを追加する。図4の43の管理番号00
2のレコード(送信回数は”1”、最新送信日は”8月
3日”、以降の項目は空白)を追加する。
【0048】ステップ105は、専門医決定部の処理を
呼び出す。専門医決定部の処理フローについては、図7
を用いて詳述する。
呼び出す。専門医決定部の処理フローについては、図7
を用いて詳述する。
【0049】ステップ101で専門医からのデータであ
ると判断した場合は、受信したデータは図5の53のフ
ォーマットに従うと判断し、ステップ106に進む。ス
テップ106は、受信データに含まれる”管理番号”を
取得する。ステップ107では、受信データの”診断可
否”の領域に格納されたデータを取得し、診断が済んだ
かどうかを判断する。「可」が格納されていれば、診断
が済んでいると判断して、ステップ108へ進む。
「否」が格納されていれば、その専門医の専門外の相談
であったと判断してステップ110に進む。ステップ1
08では、受信データの”緊急性”と”診断”を取得
し、これを管理情報記録装置13の、ステップ106で
取得した管理番号を持つレコードの”緊急性”と”診
断”部に書き込む。ステップ109ではデータ編集部で
実行する処理(B)を呼び出す(図8にて詳述)。
ると判断した場合は、受信したデータは図5の53のフ
ォーマットに従うと判断し、ステップ106に進む。ス
テップ106は、受信データに含まれる”管理番号”を
取得する。ステップ107では、受信データの”診断可
否”の領域に格納されたデータを取得し、診断が済んだ
かどうかを判断する。「可」が格納されていれば、診断
が済んでいると判断して、ステップ108へ進む。
「否」が格納されていれば、その専門医の専門外の相談
であったと判断してステップ110に進む。ステップ1
08では、受信データの”緊急性”と”診断”を取得
し、これを管理情報記録装置13の、ステップ106で
取得した管理番号を持つレコードの”緊急性”と”診
断”部に書き込む。ステップ109ではデータ編集部で
実行する処理(B)を呼び出す(図8にて詳述)。
【0050】ステップ110は、管理情報記憶装置13
のステップ106で取得した管理番号を持つレコードの
送信回数を1増加させる。ステップ111では、同じレ
コードの”医師コード”のデータをクリアする。ステッ
プ112で、専門医決定部を呼び出す。このステップに
よって、一人の専門医が診断できなかった場合には、別
の専門医へ同じデータを送信することができ、結果とし
て何らかの診断結果が出るまで、複数人の医師の診断を
仰ぐことができる。
のステップ106で取得した管理番号を持つレコードの
送信回数を1増加させる。ステップ111では、同じレ
コードの”医師コード”のデータをクリアする。ステッ
プ112で、専門医決定部を呼び出す。このステップに
よって、一人の専門医が診断できなかった場合には、別
の専門医へ同じデータを送信することができ、結果とし
て何らかの診断結果が出るまで、複数人の医師の診断を
仰ぐことができる。
【0051】図7は専門医決定部14の処理フローであ
る。
る。
【0052】ステップ71では”専門”を決定する。ま
ず、管理番号をキーに受信データ記憶装置10のレコー
ドを参照し、データを取得する。なお、管理番号は、専
門医決定部を呼び出しているステップを実行する処理で
既に取得されているものを継承しているものとする。以
下では管理番号は「002」と仮定する。
ず、管理番号をキーに受信データ記憶装置10のレコー
ドを参照し、データを取得する。なお、管理番号は、専
門医決定部を呼び出しているステップを実行する処理で
既に取得されているものを継承しているものとする。以
下では管理番号は「002」と仮定する。
【0053】各種コード記憶装置12の中の専門コード
表にアクセスし、41に格納されたレコード(利用者)
の”部位”、”症状”、”既往歴”を使ってレコードを
抽出する。各々「腰」「鈍痛」であるため、68のレコ
ードが抽出される。そのレコードの”専門”である「整
形外科」を使って、ステップ72では医師コード表にア
クセスする。ステップ71で取得した”専門”(整形外
科)を持つレコードを全て抽出する。医師コードが「1
011」と「1012」の2件のレコードが抽出され
る。ステップ73では、ステップ72で抽出したレコー
ドをソートする。ソートキーは郵便番号とし、並べ替え
に先立って、先に参照した41に格納されたレコード
の”郵便番号”(利用者の郵便番号、「13602」)
との差分を算出し、この絶対値が小さい順に並べ替える
ものとする。医師コード1012、1011の順に並べ
替えられる。ステップ74は、医師を決定するステップ
である。管理番号002をキーにして管理情報記憶装置
13にアクセスし、該当するレコードの”送信回数”
(1)を取得する。ステップ73でソートしたレコード
の”送信回数”番目のレコードを選択する。結果とし
て、66のレコードが選択される。なお、送信回数の初
期値は”1”であるため、最初に選択する専門医は、郵
便番号の差分が最も小さい専門医、すなわち、最も近接
した病院の専門医になる。続いて、ステップ75でステ
ップ74でアクセスしたレコードの医師コードに、ステ
ップ73で決定したレコードの医師コードを格納する。
同時にタイマで現在日を取得し、最新送信日に格納す
る。ステップ76では、データ編集部で実行する処理
(A)を呼び出す。
表にアクセスし、41に格納されたレコード(利用者)
の”部位”、”症状”、”既往歴”を使ってレコードを
抽出する。各々「腰」「鈍痛」であるため、68のレコ
ードが抽出される。そのレコードの”専門”である「整
形外科」を使って、ステップ72では医師コード表にア
クセスする。ステップ71で取得した”専門”(整形外
科)を持つレコードを全て抽出する。医師コードが「1
011」と「1012」の2件のレコードが抽出され
る。ステップ73では、ステップ72で抽出したレコー
ドをソートする。ソートキーは郵便番号とし、並べ替え
に先立って、先に参照した41に格納されたレコード
の”郵便番号”(利用者の郵便番号、「13602」)
との差分を算出し、この絶対値が小さい順に並べ替える
ものとする。医師コード1012、1011の順に並べ
替えられる。ステップ74は、医師を決定するステップ
である。管理番号002をキーにして管理情報記憶装置
13にアクセスし、該当するレコードの”送信回数”
(1)を取得する。ステップ73でソートしたレコード
の”送信回数”番目のレコードを選択する。結果とし
て、66のレコードが選択される。なお、送信回数の初
期値は”1”であるため、最初に選択する専門医は、郵
便番号の差分が最も小さい専門医、すなわち、最も近接
した病院の専門医になる。続いて、ステップ75でステ
ップ74でアクセスしたレコードの医師コードに、ステ
ップ73で決定したレコードの医師コードを格納する。
同時にタイマで現在日を取得し、最新送信日に格納す
る。ステップ76では、データ編集部で実行する処理
(A)を呼び出す。
【0054】ステップ74では、選択する専門医を1名
として説明したが、特に1名に限定するものではなく、
2名以上の専門医を選択するようにしてもよい。この場
合、ステップ110では、管理情報記憶装置13の”送
信回数”を1ずつインクリメントするのではなく、選択
した専門医の数だけインクリメントする。また、同じく
管理情報記憶装置13の”医師コード”、”緊急
性”、”診断”の項目は繰り返し項目となり、複数の専
門医による診断結果を管理できる構造にする必要があ
る。
として説明したが、特に1名に限定するものではなく、
2名以上の専門医を選択するようにしてもよい。この場
合、ステップ110では、管理情報記憶装置13の”送
信回数”を1ずつインクリメントするのではなく、選択
した専門医の数だけインクリメントする。また、同じく
管理情報記憶装置13の”医師コード”、”緊急
性”、”診断”の項目は繰り返し項目となり、複数の専
門医による診断結果を管理できる構造にする必要があ
る。
【0055】図8はデータ編集部15で実行する処理A
のフローチャートである。図7のステップ76が実行さ
れると起動する。
のフローチャートである。図7のステップ76が実行さ
れると起動する。
【0056】ステップ81は医師コードをキーとして医
師コード表(図6、61)にアクセスし、ステップ74
で選択した専門医のアドレスを取得する。先に医師コー
ド1012を持つレコード66が選択されたので、アド
レスは「1012@east」である。ステップ82では管理番
号をキーとして受信データ記憶装置10にアクセスし、
管理番号に相当するレコードを読み出す。41の中の管
理番号002であるレコードが選択される。ステップ8
3では、ステップ82で取得したレコードの情報を使っ
て、図5の52に示すフォーマットの送信データを作成
する。ここで、専門医アドレスにはステップ81で取得
したアドレスを、送信日には内蔵のタイマで取得した現
在日を格納する。これ以降の項目には、ステップ82で
取得したレコードの情報を継承したデータを格納する。
続いてステップ84では、発信データ管理部17を呼び
出す。
師コード表(図6、61)にアクセスし、ステップ74
で選択した専門医のアドレスを取得する。先に医師コー
ド1012を持つレコード66が選択されたので、アド
レスは「1012@east」である。ステップ82では管理番
号をキーとして受信データ記憶装置10にアクセスし、
管理番号に相当するレコードを読み出す。41の中の管
理番号002であるレコードが選択される。ステップ8
3では、ステップ82で取得したレコードの情報を使っ
て、図5の52に示すフォーマットの送信データを作成
する。ここで、専門医アドレスにはステップ81で取得
したアドレスを、送信日には内蔵のタイマで取得した現
在日を格納する。これ以降の項目には、ステップ82で
取得したレコードの情報を継承したデータを格納する。
続いてステップ84では、発信データ管理部17を呼び
出す。
【0057】図11は発信データ管理部17の処理フロ
ーである。この処理は、ステップ84もしくはステップ
96が実行されたとき起動する。ステップ115では、
データ編集部15で作成した送信データを通信路4に送
出する。ステップ116では、送出したデータを送信デ
ータ記憶装置11に追加書き込みする。
ーである。この処理は、ステップ84もしくはステップ
96が実行されたとき起動する。ステップ115では、
データ編集部15で作成した送信データを通信路4に送
出する。ステップ116では、送出したデータを送信デ
ータ記憶装置11に追加書き込みする。
【0058】発信データ管理部17が送出したデータを
受信した専門医用端末装置では、以下のような処理を実
行する。
受信した専門医用端末装置では、以下のような処理を実
行する。
【0059】受信データは記憶装置に蓄積しておき、専
門医用端末装置(7、8、9)の電源が投入された場
合、あるいはこのシステムが起動された場合、あるいは
このシステムに対して医師を識別する情報(医師コード
など)が入力された場合に、受信しているデータを画面
に表示し、診断結果の入力を促す。入力が完了した場合
は、画面から入力されたデータを取得して、図5の53
に示すフォーマットのデータを編集し、通信路4へ送出
する。なお、診断可否は、受信したデータの部位、症
状、詳細症状を見て自分の専門外であると専門医が判断
した場合には「否」、そうでなく、何らかの診断結果を
入力した場合には「可」と指定するものとする。
門医用端末装置(7、8、9)の電源が投入された場
合、あるいはこのシステムが起動された場合、あるいは
このシステムに対して医師を識別する情報(医師コード
など)が入力された場合に、受信しているデータを画面
に表示し、診断結果の入力を促す。入力が完了した場合
は、画面から入力されたデータを取得して、図5の53
に示すフォーマットのデータを編集し、通信路4へ送出
する。なお、診断可否は、受信したデータの部位、症
状、詳細症状を見て自分の専門外であると専門医が判断
した場合には「否」、そうでなく、何らかの診断結果を
入力した場合には「可」と指定するものとする。
【0060】図3は、利用者用端末装置(1、2、3)
が振分センタ5からデータを受信した場合に表示する画
面30の例である。管理番号002のレコードに関する
情報を表示したもので、31と32は専門医用端末装置
(7、8、9)において入力された情報であり、33、
34は、専門医に関する情報を各種コード記憶装置12
から取得した情報である。また35の領域のデータは、
利用者自身が図2に示す画面を使って入力した情報に基
づいており、受信データ記憶装置10に蓄積してあるレ
コードから管理番号を使って取得したものである。
が振分センタ5からデータを受信した場合に表示する画
面30の例である。管理番号002のレコードに関する
情報を表示したもので、31と32は専門医用端末装置
(7、8、9)において入力された情報であり、33、
34は、専門医に関する情報を各種コード記憶装置12
から取得した情報である。また35の領域のデータは、
利用者自身が図2に示す画面を使って入力した情報に基
づいており、受信データ記憶装置10に蓄積してあるレ
コードから管理番号を使って取得したものである。
【0061】図9はデータ編集部15で実行する処理の
フローチャートであり、ステップ109が実行されると
起動する。
フローチャートであり、ステップ109が実行されると
起動する。
【0062】ステップ91では管理番号をキーにして受
信データ記憶装置10から該当するレコードを取得す
る。ステップ92では同じく管理番号をキーにして管理
情報記憶装置13から該当するレコードを取得する。ス
テップ93では、ステップ92で取得したレコードから
医師コードを読みだし、これをキーにして各種コード記
憶装置12の医師コード表から該当するレコードを取得
する。ステップ94ではステップ93で取得したレコー
ドの病院コードを使って各種コード記憶装置12の病院
コード表から該当するレコードを取得する。ステップ9
5では、ステップ91、92、93、94で取得したレ
コードを使って、図5の54、55に示すフォーマット
の送信データを作成する。なお、54、55は一続きの
レコードである。54において、利用者用端末装置アド
レスは、ステップ91で取得したレコードの発信者アド
レスを継承する。送信日は、内蔵タイマで取得した現在
日である。管理番号、緊急性、診断には、ステップ92
で取得したレコードの各項目を継承する。診療科は、ス
テップ92で取得したレコードの”専門”を継承する。
病院名、病院住所、病院地図は、ステップ94で取得し
たレコードの”名称”、”住所”、”地図情報”を継承
する。部位、症状、詳細情報、既往歴、性別、年齢につ
いては、ステップ91で取得したレコードからそれぞれ
継承するものとする。ステップ96では、発信データ管
理部17を呼び出す。
信データ記憶装置10から該当するレコードを取得す
る。ステップ92では同じく管理番号をキーにして管理
情報記憶装置13から該当するレコードを取得する。ス
テップ93では、ステップ92で取得したレコードから
医師コードを読みだし、これをキーにして各種コード記
憶装置12の医師コード表から該当するレコードを取得
する。ステップ94ではステップ93で取得したレコー
ドの病院コードを使って各種コード記憶装置12の病院
コード表から該当するレコードを取得する。ステップ9
5では、ステップ91、92、93、94で取得したレ
コードを使って、図5の54、55に示すフォーマット
の送信データを作成する。なお、54、55は一続きの
レコードである。54において、利用者用端末装置アド
レスは、ステップ91で取得したレコードの発信者アド
レスを継承する。送信日は、内蔵タイマで取得した現在
日である。管理番号、緊急性、診断には、ステップ92
で取得したレコードの各項目を継承する。診療科は、ス
テップ92で取得したレコードの”専門”を継承する。
病院名、病院住所、病院地図は、ステップ94で取得し
たレコードの”名称”、”住所”、”地図情報”を継承
する。部位、症状、詳細情報、既往歴、性別、年齢につ
いては、ステップ91で取得したレコードからそれぞれ
継承するものとする。ステップ96では、発信データ管
理部17を呼び出す。
【0063】上記では、専門医用端末装置から診断結果
の送信がなされない限り(振分センタ5で専門医からの
データを受信しない限り)他の専門医へのデータ送信は
行わないが、下記のような方法をとることによって、利
用者への回答までに要する時間を短くすることができ、
この方法も本発明に含まれる。
の送信がなされない限り(振分センタ5で専門医からの
データを受信しない限り)他の専門医へのデータ送信は
行わないが、下記のような方法をとることによって、利
用者への回答までに要する時間を短くすることができ、
この方法も本発明に含まれる。
【0064】すなわち、管理情報記憶装置13のレコー
ドを定期的に(2日に1回など)チェックし、最新送信
日から一定期間以上経過しているレコードで”緊急性”
及び”診断”が空白であるものを抽出する。これらのレ
コードについて、専門医決定部14の処理を行うように
する。
ドを定期的に(2日に1回など)チェックし、最新送信
日から一定期間以上経過しているレコードで”緊急性”
及び”診断”が空白であるものを抽出する。これらのレ
コードについて、専門医決定部14の処理を行うように
する。
【0065】
【発明の効果】上述のように、本発明を用いると、利用
者用端末装置で入力された部位・症状などの情報を診断
するのに適した専門医を、振分センタが決定し、この専
門医にデータを転送するため、利用者が相談する相手の
専門性を考慮する必要がない。専門医の決定時には、専
門性のほかに、居住地との距離を考慮するため、診断結
果を受信後、当該診断を下した病院を訪れる場合も都合
が良い。さらに、上記で決定した最初の医師が診断不可
能であった場合は、次の候補となる専門医を決定し、そ
の専門医に当該情報を再転送する処理を繰り返すため、
利用者には、いずれかの専門医による診断結果が届くこ
とになる。また、振分センタでは、利用者を特定するた
めの氏名や住所・アドレスなどの情報はふせて、診断に
必要な情報(症状・部位・既往歴・性別・年齢など)の
みを専門医に転送するため、利用者のプライバシーも保
護される。
者用端末装置で入力された部位・症状などの情報を診断
するのに適した専門医を、振分センタが決定し、この専
門医にデータを転送するため、利用者が相談する相手の
専門性を考慮する必要がない。専門医の決定時には、専
門性のほかに、居住地との距離を考慮するため、診断結
果を受信後、当該診断を下した病院を訪れる場合も都合
が良い。さらに、上記で決定した最初の医師が診断不可
能であった場合は、次の候補となる専門医を決定し、そ
の専門医に当該情報を再転送する処理を繰り返すため、
利用者には、いずれかの専門医による診断結果が届くこ
とになる。また、振分センタでは、利用者を特定するた
めの氏名や住所・アドレスなどの情報はふせて、診断に
必要な情報(症状・部位・既往歴・性別・年齢など)の
みを専門医に転送するため、利用者のプライバシーも保
護される。
【0066】また、受信した情報は一旦利用者用端末装
置あるいは専門医用端末装置内に蓄積され、随時読み出
して確認できるため、利用者も専門医も、相談の時間帯
を意識する必要がない。深夜や早朝など、両者の都合の
よい時間帯に利用することができる。
置あるいは専門医用端末装置内に蓄積され、随時読み出
して確認できるため、利用者も専門医も、相談の時間帯
を意識する必要がない。深夜や早朝など、両者の都合の
よい時間帯に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】医療相談システムの全体構成を示す図である。
【図2】利用者用端末装置で利用者が症状を入力するた
めに使用する画面の例である。
めに使用する画面の例である。
【図3】利用者用端末装置で利用者が専門医の診断結果
を確認するために使用する画面の例である。
を確認するために使用する画面の例である。
【図4】記憶装置内のデータの構成とレコードの例を示
す図である。
す図である。
【図5】通信網を介して送受信するデータのフォーマッ
トを示す図である。
トを示す図である。
【図6】専門医を決定する際に使用する各種コード表の
例を示す図である。
例を示す図である。
【図7】専門医を決定する処理のフローチャートであ
る。
る。
【図8】振分センタが専門医へ送信するデータを編集す
る処理のフローチャートである。
る処理のフローチャートである。
【図9】振分センタが利用者へ送信するデータを編集す
る処理のフローチャートである。
る処理のフローチャートである。
【図10】振分センタのデータ受信処理のフローチャー
トである。
トである。
【図11】振分センタのデータ発信処理のフローチャー
トである。
トである。
1、2、3…利用者用端末装置、 4…通信網、
5…振分センタ、7、8、9…専門医用端末装置、1
0…受信データ記憶装置、11…各種コード記憶装置、
12…管理情報記憶装置、13…発信データ記憶
装置、 14…専門医決定部、15…データ編集部
16…受信データ管理部、 17…発信データ管
理部、18…処理装置。
5…振分センタ、7、8、9…専門医用端末装置、1
0…受信データ記憶装置、11…各種コード記憶装置、
12…管理情報記憶装置、13…発信データ記憶
装置、 14…専門医決定部、15…データ編集部
16…受信データ管理部、 17…発信データ管
理部、18…処理装置。
Claims (3)
- 【請求項1】複数の端末とデータの受発信を管理する処
理装置を通信手段で接続したネットワーク上のシステム
であって、処理装置には、受信したデータを蓄積管理す
る機構と専門医を決定する機構を備え、端末からデータ
を受信した場合には、該データの送信者を特定し、送信
者が利用者であった場合には、専門医を決定する機構に
おいて該受信データを診断する専門医を抽出して該専門
医に向けて受信データを転送するようにし、送信者があ
らかじめ登録した専門医であった場合には、該データ中
の診断結果を利用者へ転送するようにしたことを特徴と
した医療相談システム。 - 【請求項2】請求項1に記載の医療相談システムにおい
て、専門医から受信したデータに診断結果が含まれてい
ない場合、専門医の抽出処理と専門医へのデータ転送処
理を再度実行することを特徴とした医療相談システム。 - 【請求項3】請求項1に記載の医療相談システムにおい
て、専門医による診断結果の送信状況を監視する機構を
設け、あらかじめ定めた期間を過ぎて診断結果の送信が
行われない場合には、専門医の抽出処理と専門医へのデ
ータ転送処理を実行することを特徴とした医療相談シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5181198A JPH11250161A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 医療相談システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5181198A JPH11250161A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 医療相談システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11250161A true JPH11250161A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=12897304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5181198A Pending JPH11250161A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 医療相談システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11250161A (ja) |
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