JPH11249948A - コンピュータシステム、同システムで使用されるファイルリソース切り替え方法および記録媒体 - Google Patents

コンピュータシステム、同システムで使用されるファイルリソース切り替え方法および記録媒体

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JPH11249948A
JPH11249948A JP10047287A JP4728798A JPH11249948A JP H11249948 A JPH11249948 A JP H11249948A JP 10047287 A JP10047287 A JP 10047287A JP 4728798 A JP4728798 A JP 4728798A JP H11249948 A JPH11249948 A JP H11249948A
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computer
network
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server computer
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JP10047287A
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Hajime Onishi
元 大西
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ファイルシステムの自動切り替えにより、モバ
イルネットワークコンピュータの実現に好適なコンピュ
ータシステムを提供する。 【解決手段】ネットワークコンピュータ12がオンライ
ン状態であれば、サーバ11のネットワークファイルシ
ステムがネットワークコンピュータ12にマウントさ
れ、またネットワークコンピュータ12がオフライン状
態であれば、ネットワークコンピュータ12のアプリケ
ーションが使用するファイルシステムは、ローカルスト
レージ121のローカルファイルシステムに切り替えら
れる。このようにネットワーク接続状態に応じてファイ
ルシステムを自動的に切り替えることにより、ネットワ
ークコンピュータ12のアプリケーションプログラム
は、サーバ11上の資源とローカルストレージ121の
レプリカとの間で共通のファイルアクセスパスを使用で
きるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラムおよび
データをネットワークを介してサーバコンピュータから
クライアントコンピュータにダウンロードして動作する
コンピュータシステム、および同システムで使用される
ファイルリソース切り替え方法並びに記録媒体に関し、
特にモバイル環境で使用可能なネックワークコンピュー
タの実現に好適なコンピュータシステム、および同シス
テムで使用されるファイルリソース切り替え方法並びに
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータに代わっ
て、ネットワークコンピュータ(NC:Network
Computer)と称される新しいコンピュータア
ーキテクチャが開発され始めている。
【0003】このネットワークコンピュータは、ネット
ワークの使用を前提としたものであり、データ処理に必
要なプログラムおよびデータのすべてはネットワークを
介してサーバコンピュータからダウンロードされる。こ
れにより、ネットワークコンピュータとして機能するそ
れぞれのクライアントコンピュータには、プログラムや
データを持つ必要が無くなるため、オペレーティングシ
ステム(OS)やアプリケーションプログラムのアップ
デート等に柔軟に対応できるようになり、結果としてマ
シン管理コストのドラスティックな軽減が可能となる。
【0004】ネットワークコンピュータにはサーバコン
ピュータが提供するネットワークファイルシステムが自
身のファイルシステムとして割り当てられる(ネットワ
ークマウント)。これによって、ネットワークコンピュ
ータはサーバコンピュータ上のファイルリソースをネッ
トワークコンピュータ自身のローカルなファイルシステ
ムであるかのように見ることが可能となる。
【0005】しかし、このような従来のネットワークコ
ンピュータは前述のようにネットワーク接続による運用
を前提としたものであり、モバイル環境での使用ついて
は考慮されてないのが通常である。このため、ネットワ
ークに接続されていないオフライン状態であっても、ネ
ットワーク接続されたオンライン状態と同様な業務を行
うことができる新たなネットワークコンピュータの開発
が望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】モバイル環境でも使用
可能なネットワークコンピュータを実現するためには、
オフライン状態での作業に必要となるサーバリソースの
写しを保持するローカルストレージをネットワークコン
ピュータ内に設け、そのローカルストレージを利用して
ネットワークコンピュータが動作できるようにすること
が必要となる。
【0007】しかし、この場合、オンライン状態とオフ
ライン状態とではアクセスすべきファイルシステムが異
なってしまうため、サーバコンピュータのネットワーク
ファイルシステムとローカルストレージのローカルファ
イルシステムとを明確に区別してファイルアクセスを行
うことが必要となる。したがって、ネットワークコンピ
ュータの利用者あるいはアプリケーションは、常にネッ
トワーク接続状態を意識してアクセス先のファイルシス
テムを明示的に指定しなければならなくなり、サーバコ
ンピュータのネットワークファイルシステムとローカル
ストレージのローカルファイルシステムとを同様の手順
でアクセスすることができなくなってしまう。
【0008】本発明は上述の実情に鑑みてなされたもの
であり、使用するファイルシステムを自動的に切り替え
ることにより、モバイル用途のためのローカル記憶装置
を設けた場合でもサーバコンピュータのファイルシステ
ムとローカル記憶装置のファイルシステムとを意識する
ことなくそれらを状況に応じて選択的に使用できるよう
にし、モバイル用途のネットワークコンピュータの実現
に好適なコンピュータシステム、および同システムで使
用されるファイルリソース切り替え方法および記録媒体
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、データ処理に必要なプログラムおよびデ
ータをネットワークを介して前記サーバコンピュータか
らダウンロードして動作するコンピュータシステムにお
いて、前記サーバコンピュータ上のファイルリソースの
一部の写しが保存されるローカル記憶装置と、前記コン
ピュータシステムのネットワーク接続状態を判別する手
段と、この判別結果に従って、前記サーバコンピュータ
のファイルシステムおよび前記ローカル記憶装置のファ
イルシステムを選択的に前記コンピュータシステムに割
り付けるファイルシステム割り付け手段とを具備し、前
記サーバコンピュータのファイルシステムと前記ローカ
ル記憶装置のファイルシステムとの間で共通のファイル
アクセスパスを使用できるようにしたことを特徴とす
る。
【0010】このコンピュータシステムにおいては、コ
ンピュータシステムがネットワーク接続されているオン
ライン状態であるか、あるいはネットワーク接続されて
ないオフライン状態に応じて、割り付けられるファイル
システムが自動的に切り替えられる。よって、コンピュ
ータシステムの利用者やアプリケーションプログラムは
アクセス先のファイルシステムを何ら意識する必要が無
くなり、サーバコンピュータのファイルシステムとロー
カル記憶装置のファイルシステムとの間で共通のファイ
ルアクセスパスを使用できるようになる。よって、オン
ライン状態ではサーバコンピュータ上のファイルリソー
スを用いた処理を行え、またオフライン状態ではローカ
ル記憶装置内のファイルリソースの写しを利用した処理
が可能となり、モバイルネットワークコンピュータの実
現に適したコンピュータシステムが提供される。
【0011】また、本発明は、データ処理に必要なプロ
グラムおよびデータをネットワークを介して前記サーバ
コンピュータからダウンロードして動作するコンピュー
タシステムにおいて、前記サーバコンピュータ上のファ
イルリソースの一部の写しが保存されるローカル記憶装
置と、前記コンピュータシステムのプログラムまたはユ
ーザからのファイルアクセス要求に含まれるファイルア
クセスパスで指定されたファイルリソースが、前記ロー
カル記憶装置に存在するか否かを判別する手段と、この
判別結果に従って、前記サーバコンピュータのファイル
システムと前記ローカル記憶装置のファイルシステムと
の間でアクセス先のファイルシステムを切り替える手段
とを具備することを特徴とする。
【0012】モバイル用途のネットワークコンピュータ
においては、外出先から公衆網を介してサーバコンピュ
ータに接続することも考えられるが、この場合には、通
信速度の低下などの問題があるので、アクセス対象のフ
ァイルリソースがローカルス記憶装置に存在する場合に
はそのローカル記憶装置をアクセスするようにすること
が好ましい。したがって、利用者やアプリケーションプ
ログラムからのファイルアクセス要求に含まれるファイ
ルアクセスパスで指定されたファイルリソースがローカ
ル記憶装置に存在するか否かによってアクセス先のファ
イルシステムを自動的に切り替えることにより、コンピ
ュータシステムの利用者やアプリケーションプログラム
にアクセス先のファイルシステムを何ら意識させること
なく、最適なファイルシステムを選択することが可能と
なる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1には、本発明の一実施形態に係
るネットワークコンピュータのシステム構成が示されて
いる。
【0014】ネットワークコンピュータ(NC)12
は、オペレーティングシステムやアプリケーションプロ
グラムなどのデータ処理に必要なプログラムおよびデー
タの全てをLAN10や公衆網などのネットワークを介
してサーバコンピュータ11からダウンロードして動作
するものであり、オフィス内においては、ネットワーク
コンピュータ(NC)12はLAN10に接続した状態
で使用される(オフィスモード)。また、外出時には、
ネットワークコンピュータ(NC)12は、基本的には
サーバコンピュータ11とは非接続の状態で使用される
が(モバイルモード)、必要に応じて公衆網を介してP
PP(Point to Point Protoco
l)によりサーバコンピュータ11にリモート接続する
こともできる(PPPモード)。
【0015】サーバコンピュータ11は、そのクライア
ントマシンとなる各ネットワークコンピュータ(NC)
12に対してプログラムやデータなどのリソースを提供
するものであり、そのクライアントとなる各ネットワー
クコンピュータ(NC)12がファイルシステムを使う
場合に利用するネットワークファイルシステムの機能を
提供する。このネットワークファイルシステム111の
内容は通常サーバコンピュータ11内の磁気ディスク上
に保管されている。すなわち、サーバコンピュータ11
上のリソースは、ネットワークファイルシステム111
によって各ネットワークコンピュータ(NC)12に提
供されることになる。
【0016】ネットワークコンピュータ(NC)12
は、オフライン状態での業務遂行を可能にするために、
ローカルストレージ121を備えている。このローカル
ストレージ121には、サーバコンピュータ11上のプ
ログラムおよびデータなどのリソースの写しであるレプ
リカが格納される。どのリソースをネットワークコンピ
ュータ(NC)12にレプリカとしてダウンロードする
かは、サーバコンピュータ11上の同期リストによって
管理されている。
【0017】ここで、同期リストとは、サーバコンピュ
ータ11とネットワークコンピュータ(NC)12のロ
ーカルストレージ121との間でデータの整合性を維持
するために行われるデータ同期処理の対象となるファイ
ルを記述したものであり、この同期リストにより、各ネ
ットワークコンピュータ毎に同期処理を行うことが必要
なファイル名などが管理される。
【0018】ネットワークコンピュータ(NC)12へ
のレプリカのダウンロード時には、同期リストの写しで
あるレプリカリストも一緒にダウンロードされ、ローカ
ルストレージ121に格納される。このローカルストレ
ージ121上のレプリカを用いることにより、ネットワ
ークコンピュータ(NC)12は、サーバアクセス無し
で動作することができる。なお、ローカルストレージ1
21としては、フラッシュメモリカードやハードディス
クなどが用いられる。
【0019】サーバコンピュータ11からネットワーク
コンピュータ(NC)12にダウンロードされるOSに
は、サーバアクセスを伴いながら動作する通常のネット
ワークオペレーションモードでネットワークコンピュー
タ(NC)12を制御するコネクテッド処理機能と、ロ
ーカルストレージ121を用いることによるオフライン
状態での業務遂行を可能にするディスコネクテッド処理
機能とが用意されている。
【0020】さらに、このOSの中には、ネットワーク
コンピュータ(NC)12の動作モード(オフィスモー
ド、モバイルモード、PPPモードなど)を示すシステ
ムモード情報123に従って、使用するファイルシステ
ムを切り替えるファイルアクセスパス切り替え処理部1
22が設けられている。このファイルアクセスパス切り
替え処理部122は、ネットワークファイルシステム
と、ローカルストレージ121内のレプリカおよびその
管理情報からなるローカルファイルシステムとを選択的
にネットワークコンピュータ(NC)12に割り付けて
使用する。
【0021】ネットワークコンピュータ(NC)12
は、そのネットワーク接続状態によって、ファイルシス
テムへアクセスする際に実際にアクセスする先を変更す
る。オフィスモードのときには、ファイルシステムへの
アクセスは、実際にサーバコンピュータ11が提供する
ネットワークシステムへアクセスする。モバイルモード
の場合F、ローカルストレージ121中に保持したネッ
トワークファイルシステムの内容の複製にアクセスす
る。PPPモードの場合は、基本的にモバイルモードと
同じであるが、ローカルストレージ121に複製が作成
されていない場合には、実際にサーバコンピュータ11
にアクセスを行う点が異なる。
【0022】次に、本実施形態のネットワークコンピュ
ータ(NC)12が有する基本動作モードについて説明
する。オンライン状態での動作を前提とするネットワー
クオペレーションモードは、使用するネットワークの種
類により、LANモード(オフィスモード)と、PPP
(Point to Point Protocol)
モードに分けられる。PPPモードは、電話網、ISD
N網、PHS網などの公衆網を介してサーバ11にリモ
ートアクセスする場合に使用される。
【0023】一方、オフライン状態での動作を前提とす
るディスコネクトオペレーションモードとして前述のモ
バイルモードがあり、サーバリソースのレプリカを使用
することを前提とする。このモバイルモードで使用され
るレプリカが記録されたローカルストレージ121の記
憶領域をデイパックと呼ぶ。すなわち、デイパックと
は、ローカルストレージ121内にあり、ユーザがモバ
イルモードでネットワークコンピュータ(NC)12を
使用するために必要なプログラムおよびデータの記憶領
域である。
【0024】モバイルモードで必要なプログラムおよび
データのレプリカをサーバコンピュータ11からデイパ
ックに予めダウンロードしておくことにより、ネットワ
ークオペレーションモード(オフィスモードまたはPP
Pモード)で行われていた作業をディスコネクトオペレ
ーションモードに移行しても継続して行うことが可能と
なる。
【0025】このように、ネットワークオペレーション
モードでもオフライン作業への移行に備えて、プログラ
ムおよびデータのプリフェッチのためにデイパックを使
用する場合がある。
【0026】したがって、本ネットワークコンピュータ
(NC)12の動作モードは、以下の4通りが考えられ
る。 (1)LAN&デイパックモード (2)LANモード(デイパックは使用しない) (3)デイパックモード (4)PPP&デイパックモード (5)PPPモード(デイパックは使用しない) オフィスモードは、(1)と(2)に分けられる。外出
時には(3)〜(5)が使用できるが、通常は(3)ま
たは(4)だけが使用され、(5)は使用されない。
【0027】これら接続モードの遷移の様子を図2に示
す。ネットワークコンピュータ(NC)12が電源オフ
状態から電源オンされるか、あるいは電源オン状態でリ
セットされると、OSによる初期化処理(システムスタ
ート)が開始される。ネットワークコンピュータ(N
C)12がその動作に必要な環境をサーバ11から獲得
するためのログイン処理時には、ネットワークコンピュ
ータ(NC)12の画面上にログインダイアログが画面
表示され、そのログインダイアログ上で、使用するオペ
レーションモードの選択が行われる。使用されるオペレ
ーションモードは、前述の“オフィスモード”と“モバ
イルモード”とに大別される。
【0028】“オフィスモード”はLANの使用が可能
であるオフィスでの使用を想定したモードである。“オ
フィスモード”が選択されると、接続モードは、LAN
モードまたはLAN&デイパックモードを遷移する。
【0029】“モバイルモード”はLANの使用が不可
能な、外出先での使用を想定したモードである。“モバ
イルモード”が選択されると、接続モードは、デイパッ
クモードまたはPPP&デイパックモードを遷移する。
【0030】これらの状態遷移および使用モードの選択
のための機構はOS初期化処理に組み込まれている。以
下、接続モードの遷移について具体的に説明する。 (a) LANモードでのデイパックの使用について LANモードで、ユーザが所有権を持つデイパックが存
在すれば、自動的に、LAN&デイパックモードにな
る。そのユーザが所有権を持つデイパックが存在するに
もかかわらず、LANモードになることはない。
【0031】LANモードでは、デイパックの所有権の
獲得または放棄を行うことができる。 ・デイパックの所有権の放棄 LAN&デイパックモードでは、いつでもデイパックの
所有権の放棄を行うことができる。デイパックの所有権
を放棄すれば、LANモードに移行する。
【0032】・デイパックの所有権の獲得 LANモードで、誰の所有権もないデイパックが存在す
れば、そのデイパックの所有権を獲得することができ
る。デイパックの所有権を獲得すれば、LAN&デイパ
ックモードに移行する。 (b) デイパックモードでのPPPの使用について デイパックモードでは、いつでもPPPの使用を開始す
ることができる。PPPの使用を開始すると、PPP&
デイパックモードに移行する。
【0033】逆に、PPP&デイパックモードでは、い
つでもPPPの使用を終了することができる。PPPの
使用を終了すると、デイパックモードに移行する。 (c) PPPモードは使わない。
【0034】PPPモードは、使わないものとする。P
PP接続するためには、ダイアルアップのための各種の
設定情報が必要になる。PPPモードに入るためには、
この情報をオペレータが直接、入力しなければならなく
なる。
【0035】一方、PPP&デイパックモードの場合に
は、デイパック使用モードからの遷移となるため、ダイ
アルアップのための設定情報をデイパックに格納してお
くことが可能である。この情報は、事前にサーバに設定
しておくことができる。
【0036】モバイル用途を考えたときにPPPの利用
は、デイパック前提に制限しても問題ないと考えられ
る。 (d) ログインの時のモード移行 ログイン時には、LAN使用モードかデイパック使用モ
ードかのどちらかを選択可能とする。LAN使用モード
が選択された場合、そのユーザの使用権があるデイパッ
クが存在すれば、LAN&デイパックモードに移行す
る。
【0037】デイパック使用モードでは、PPP&デイ
パックモードに移行することが可能である。ログイン時
にLAN使用モードを選択するのは、LANが使用でき
るオフィスにいる時を想定しているため、“オフィスモ
ード”と呼ぶ。一方、デイパックモードを選択するの
は、LANが使用できない、外出中の使用を想定してい
るため、“モバイルモード”と呼ぶ。
【0038】ログイン時にオペレータは、使用モードと
して、“オフィスモード”か“モバイルモード”かを選
択して使用を開始する。 (e) リセットと電源断 全てのモードから、リセットと電源断が可能である。リ
セットは、OSのデータ部を初期化し、システム初期化
ルーチンを実行するものである。電源断は、ハードウェ
ア的な電源OFFである。
【0039】次に、図3のフローチャートを参照して、
OS起動時の処理の流れを説明する。ネットワークコン
ピュータ12が電源オンまたはそのリブートのための操
作が行われると、ネットワークコンピュータ12のRO
Mに格納されたブートプログラムがスタートする。この
ROMのブートプログラムは、まず、フラッシュメモリ
などから構成されるローカルストレージ121にOSが
保存されているか否かを調べる(ステップS101)。
【0040】ローカルストレージ121にOSが保存さ
れている場合には、そのローカルストレージ121から
OSがブートされる(ステップS102)。一方、ロー
カルストレージ121にOSが保存されてない場合に
は、ROMのブートプログラムは、DHCP(Dyna
mic Host Configuration Pr
otocol)によって、OS名、IPアドレスおよび
OS起動に最低限必要なブート環境をサーバコンピュー
タ11から自動取得した後、TFTP(Trivial
File Transfer Protocol)に
より、サーバコンピュータ11からブートローダをロー
ドしてそのブートローダに制御を渡す(ステップS10
3,S104)。
【0041】ブートローダは、NFS(Network
File System)により、サーバコンピュー
タ11からOSをロードしてそのブートを行う(ステッ
プS105)。これにより、OSの初期化処理が開始さ
れる(ステップS106)。この初期化処理では、OS
が使用するネットワーク環境の設定などが行われる。
【0042】このようにして環境設定処理が行われた
後、使用モード選択処理(ステップS107)が行われ
る。この使用モード選択処理では、まず、OSにより、
所有権の設定されたデイパックの存在の有無やLAN1
0が使用可能か否かなどの判定が行われ、この結果に基
づいて使用モードのデフォルト値が決定され、そのデフ
ォルト値がネットワークコンピュータ(NC)12のロ
グインダイアログ画面上に表示される。この使用モード
選択処理では、まず、所有権が設定されたデイパックを
含むローカルストレージが存在するか否かが調べられ
る。所有権が設定されたデイパックを含むローカルスト
レージが存在するならば、使用モードのデフォルト値を
“モバイルモード”に設定する。次に、DHCPのDI
SCOVERパケットをブロードキャストし、それに対
するOFFERパケットの受信の有無によって、LAN
の使用が可能か否かが調べられる。OFFERパケット
が受信されるとLAN使用が可能な環境であると判断さ
れ、使用モードのデフォルト値が“オフィスモード”に
切り替えられる。このように、デイパックとして使用で
きるローカルストレージが存在する場合には、LAN使
用が可能か否かに応じて、“モバイルモード”または
“オフィスモード”がデフォルト値としてログインダイ
アログに表示される。また、ログインダイアログ上でユ
ーザによって明示的に使用モードの設定変更が行われた
場合には、ユーザによって指示されたモードに変更され
る。そして、ログインダイアログ上のOKボタンが押さ
れると、現在のモードに確定されて、その設定のための
処理が開始される。そして、その使用モードを示すイン
ジケータが画面表示される。一方、ローカルストレージ
が存在しないか、あるいはローカルストレージは存在す
るもののそのデイパックに所有権が設定されてない場合
には、デフォルトのモードが決定されないまま、LAN
の使用が可能か否かが調べられる。LAN使用が可能な
環境であると判断された場合には、使用モードのデフォ
ルト値が“オフィスモード”に設定される。そして、
“オフィスモード”がデフォルト値としてログインダイ
アログに表示され、“モバイルモード”は無効化され
る。このように、ローカルストレージが存在しないか、
あるいはローカルストレージは存在するもののそのデイ
パックに所有権が設定されてない場合には、基本的に
“オフィスモード”が選択されることになる。
【0043】使用モード選択処理にて使用モードが選択
されると、ログインダイアログで入力されたユーザ名お
よびパスワード等に基づいてユーザ認証処理が行われる
(ステップS108,S110)。このログイン処理に
おいては、現在の動作モードに応じて、ファイルシステ
ムの選択および割り付けが行われる。ユーザ認証処理が
成功すると、“オフィスモード”が選択されている場合
には、デイパックの所有の有無に基づいて接続モードが
LANモードまたはLAN&デイパックモードに設定さ
れる(ステップS109)。一方、“モバイルモード”
が選択されている場合には、ユーザによるPPP接続操
作、切断操作に応じて、デイパックモードとPPP&デ
イパックモード間を遷移する。この動作モードの遷移時
も、それに応じてファイルシステムの選択および割り付
けがなされる。
【0044】次に、本実施形態の特徴とする使用するフ
ァイルリソースの切り替え処理について説明する。 (1)ファイルリソースの指定方法(ファイルアクセス
パス) 一般にファイルシステムでは、それ自身が保持するファ
イルへアクセスする際に指定する名前(ファイルアクセ
スパス)は、ファイルが格納されている親ディレクトリ
の名前をパス区切り文字で区切った文字列として表現さ
れる。
【0045】例えば、図4(A)において、ファイル
“FILE2”のファイルアクセスパスは、“/DIR
1/DIR4/FILE2”として表現される。これ
は、ネットワークファイルシステムでもローカルファイ
ルシステムにおいても同様である。
【0046】本実施形態においてネットワークコンピュ
ータ(NC)12にダウンロードして使用されるOSに
おいては、ファイルシステムをある特定のプリフィック
ス名と結び付け(マウント)、プリフィックス名をフィ
ルアクセスパスの一部として扱うことによって、複数の
ファイルシステムを単一のファイルパスによってアクセ
ス可能にしている。
【0047】すなわち、図4(B)において、ファイル
システム1(filesystem1 )のファイルリソースに対す
るアクセスは、ファイルシステム1(filesystem1 )内
部のファイルアクセスパスの直前に“/PREFIX
1”を付加することによって可能になる。filesystem2
、filesystem3 についても同様に各々のプリフィック
スを付加すればよい。
【0048】このようにマウントを行うことによって、
複数の異なるファイルシステムへのアクセスが(パスプ
レフィックスを付加した)同様なパス名によってアクセ
スすることが可能となる。ただし、この場合、ファイル
システムの切り替えはプレフィックスによって明示的に
指定する必要がある。ネットワークコンピュータ(N
C)12の利用者やアプリケーションは基本的にプレフ
ィックスは意識せず、ファイルシステム間で共通の内部
ファイルアクセスパスを用いてファイルアクセスを要求
する。プレフィックスによるファイルシステムの切り替
えは、OSによって自動的に行われる。
【0049】(2)ファイルリソースの切り替え ネットワークコンピュータ(NC)12の利用者および
アプリケーションプログラムが使用するユーザホームデ
ィレクトリは、ログオン処理が完了したあと、プレフィ
ックス“/HOME”にマウントされる。ネットワーク
コンピュータ(NC)12上で動作するアプリケーショ
ンはすべて、このようにマウントされることを前提とし
て動作する。ここで、ユーザホームディレクトリとは、
利用者単位に割り当てられる作業用のディレクトリを意
味している。複数のネットワークコンピュータが動作す
るシステム環境では、このように利用者が自由に読み書
きできるディレクトリを利用者単位で作成するのが一般
的である。この場合、各ネットワークコンピュータ(N
C)12からアクセスできるのは、それに対応するユー
ザホームディレクトリ配下のファイルだけに制限され
る。
【0050】(オフィスモード)図5に示されているよ
うに、オフィスモード時には、“/HOME”プレフィ
ックスには、サーバコンピュータ11が提供するネット
ワークファイルシステム(network filesystem)がマウ
ントされる。このユーザホームディレクトリの内容の複
製を保持するために利用されるローカルストレージ12
1のローカルファイルシステム(local filesystem)
は、プレフィックス“/RPLC”にマウントされてい
る。プレフィックス“/RPLC”はローカルファイル
システム(local filesystem)、つまりレプリカを指定
するプレフィックスである。
【0051】複製(レプリカ)の作成時にはこのプレフ
ィックスを利用してローカルファイルシステム(local
filesystem)にアクセスすることになる。複製の作成
を、ネットワークファイルシステム上のすべてのファイ
ルについて行うと時間がかかりすぎるため、モバイルモ
ード時に必要と考えられるファイルのみについて行われ
る。作成した複製の一覧は、レプリカリストとしてロー
カルストレージ121上に保持される。
【0052】(モバイルモード)モバイルモード時に
は、サーバコンピュータ11上のネットワークファイル
システム(network filesystem)にアクセスすることは
できない。従って、モバイルモード時には、図6に示さ
れているように、プレフィックス“/HOME”にマウ
ントされるファイルシステムを、ネットワークファイル
システム(networkfilesystem)からサーバファイルリ
ソースの複製を保持するローカルファイルシステム(lo
cal filesystem)に切り替え、予め作成しておいたサー
バファイルリソースの複製をアクセスできるようにす
る。この切り替え処理はOSのファイルアクセスパス切
り替え処理部122が自動的に行うため、アプリケーシ
ョンは何も意識する必要はない。従って、ローカルファ
イルシステム(local filesystem)上の複製へのアクセ
スは、ネットワーク接続時と全く同じファイルアクセス
パス名によって行うことができ、モバイルモードのネッ
トワークワークコンピュータ(NC)12上で動作する
アプリケーションは、ネットワークへの接続/切断の状
態により、その処理を変更する必要がない。
【0053】ただし、前述したようにネットワークファ
イルシステム(network filesystem)上のすべてのファ
イルの複製を持っているわけではないので、複製が作成
されていないファイルへのアクセスを行うことができな
い。
【0054】(PPPモード)PPPモード時には、公
衆回線を介してサーバコンピュータ11にアクセスを行
うことができる。しかし、オフィスモード時にLAN1
0経由でアクセスする場合に比べて、通信速度が遅くな
るため、基本的にモバイルモードと同じように、ローカ
ルファイルシステム(local filesystem)上に複製が作
成されている場合には、そちらをアクセスする。また、
複製が作成されていないファイルについても、公衆回線
を通じてサーバコンピュータ11上のネットワークファ
イルシステム(network filesystem)にアクセスするこ
とができる。
【0055】すなわち、図7に示すように、PPPモー
ド時には、オフィスモードと同様に、“/HOME”プ
レフィックスには、サーバコンピュータ11が提供する
ネットワークファイルシステム(network filesystem)
がマウントされる。また複製を保持するために利用され
るローカルファイルシステム(local filesystem)は、
プレフィックス“/RPLC”にマウントする。
【0056】オフィスモードと異なるのは、ファイルア
クセス時にレプリカリストを参照し、ローカルファイル
システム(local filesystem)にアクセス要求された複
製が存在するかどうかを判断し、参照するファイルシス
テムを切り替える処理が入る点である。この切り替え処
理はOSのファイルアクセスパス切り替え処理部122
が自動的に行うため、アプリケーションは何も意識する
必要はない。
【0057】次に、図8を参照して、ネットワークコン
ピュータ(NC)12に割り付けるファイルシステムを
切り替える割り付け切り替え処理について説明する。こ
の割り付け切り替え処理は、図3のステップS108,
S110の認証処理によるログイン時にOSによって自
動的に行われるものであり、まず、システムモード情報
123を参照することによって使用モード選択処理で選
択された使用モードを調べ、オフィスモードであるか、
モバイルモードであるかを判別する(ステップS20
1)。前述のように、基本的には、ネットワークコンピ
ュータ(NC)12がLAN10に接続されたオンライ
ン状態であればオフィスモードであり、LAN10に接
続されてないオフライン状態であればモバイルモードで
ある。
【0058】オフィスモードであれば、OSは、“/H
OME”プレフィックスに、サーバコンピュータ11が
提供するネットワークファイルシステム(network file
system)をマウントし、また“/RPLC”プレフィッ
クスに、ローカルストレージ121のローカルファイル
システム(local filesystem)をマウントする(ステッ
プS202)。これにより、アプリケーションからのフ
ァイルアクセスは全てネットワークファイルシステムに
対して行われることになる。また、“/RPLC”プレ
フィックスを用いたローカルファイルシステム(local
filesystem)へのアクセスは、レプリカ作成処理や、レ
プリカとサーバリソースとの間の整合性確保のための同
期処理のためにOSによって行われる。
【0059】モバイルモードであれば、OSは、“/H
OME”プレフィックスに、ネットワークファイルシス
テム(network filesystem)の代わりに、ローカルファ
イルシステム(local filesystem)をマウントし、また
“/RPLC”プレフィックスには何もマウントしない
(ステップS203)。これにより、アプリケーション
からのファイルアクセスは全てローカルファイルシステ
ムに対して行われることになる。
【0060】また、図9のフローチャートに示されてい
るように、モバイルモードからPPPモードへの遷移時
にも、OSによるファイルシステム割り付け切り替え処
理が行われる。
【0061】すなわち、“モバイルモード”が選択され
ている状態でユーザによるPPP接続操作が行われる
と、モバイルモードからPPPモードに遷移する。PP
Pモードへの移行を検出すると(ステップS301)、
OSは、オフィスモードの場合と同様に、“/HOM
E”プレフィックスに、サーバコンピュータ11が提供
するネットワークファイルシステム(network filesyst
em)をマウントし、また“/RPLC”プレフィックス
に、ローカルストレージ121のローカルファイルシス
テム(local filesystem)をマウントする(ステップS
302)。
【0062】次に、図10のフローチャートを参照し
て、ファイルアクセス要求に対するOSの処理について
説明する。ネットワークコンピュータ(NC)12のア
プリケーションプログラムや利用者からのファイルアク
セス要求は、前述のファイルシステム内部のファイルア
クセスパスによって行われる。このファイルアクセス要
求に対し、OSは、まず、システムモード情報123を
取得することにより、現在の使用モードを判別する(ス
テップS401,S402)。
【0063】オフィスモードまたはモバイルモードであ
れば、OSは、“/HOME”プレフィックスにマウン
トされたファイルシステムを選択し、“/HOME”プ
レフィックス+ファイルアクセスパスによって指定され
るファイルリソースをアクセスする(ステップS40
3,S404)。オフィスモードにおいては、“/HO
ME”プレフィックスにはネットワークファイルシステ
ム(network filesystem)がマウントされているので、
そのサーバコンピュータ11上の該当するファイルがア
クセスされ、またモバイルモードにおいては、“/HO
ME”プレフィックスにはローカルファイルシステム
(local filesystem)がマウントされているので、ロー
カルストレージ121上の該当するファイルがアクセス
される。
【0064】PPPモードの場合には、OSは、ローカ
ルストレージのレプリカリストと要求されたファイルア
クセスパスとを比較してレプリカリストに要求されたフ
ァイルアクセスパスが存在するか否かを調べることによ
り、該当するファイルの複製がローカルストレージ12
1にレプリカとして存在しているか否かを判断する(ス
テップS405,S406)。
【0065】該当するファイルの複製がローカルストレ
ージ121に存在する場合には、OSは、“/RPL
C”プレフィックスにマウントされたファイルシステム
を選択し、“/RPLC”プレフィックス+ファイルア
クセスパスによって指定されるファイルリソースをアク
セスする(ステップS407,S404)。PPPモー
ドでは、“/RPLC”プレフィックスにはローカルス
トレージ121のローカルファイルシステムがマウント
されているので、ローカルストレージ121上の該当す
るファイルがアクセスされることになる。
【0066】一方、該当するファイルの複製がローカル
ストレージ121に存在しない場合には、OSは、“/
HOME”プレフィックスにマウントされたファイルシ
ステムを選択し、“/HOME”プレフィックス+ファ
イルアクセスパスによって指定されるファイルリソース
をアクセスする(ステップS408,S404)。PP
Pモードでは、“/HOME”プレフィックスにはサー
バコンピュータ11のネットワークファイルシステムが
マウントされているので、サーバコンピュータ11上の
該当するファイルがアクセスされることになる。
【0067】以上のように、本実施形態によれば、モバ
イル動作可能なネットワークコンピュータ(NC)12
がオンライン状態であるかオフライン状態であるかに応
じて、割り付けられるファイルシステムを自動的に切り
替えているので、ネットワークコンピュータ(NC)1
2の利用者やアプリケーションプログラムはアクセス先
のファイルシステムを何ら意識する必要が無くなり、サ
ーバコンピュータ11上の資源とローカルストレージ1
21のレプリカとの間で共通のファイルアクセスパスを
使用できるようになる。よって、オンライン状態ではサ
ーバコンピュータ11上のファイルリソースを用いた処
理を行え、またオフライン状態ではローカルストレージ
121に蓄積されたレプリカを利用した処理が可能とな
る。
【0068】また、PPPモードの場合には、利用者や
アプリケーションプログラムからのファイルアクセス要
求に含まれるファイルアクセスパスで指定されたファイ
ルリソースがローカルストレージ121に存在するか否
かによってアクセス先のファイルシステムを自動的に切
り替えているので、公衆網を介したファイルアクセスを
行うのをローカルストレージ121に該当するファイル
が存在しない場合だけに制限できるようになり、ネット
ワークコンピュータ(NC)12の動作の高速化を実現
できる。
【0069】なお、本実施形態のファイルシステム割り
付け処理およびアクセス先ファイルシステムの切り替え
処理を実行するコンピュータプログラムを記録媒体に記
録しておけば、それをローカルストレージを有するクラ
イアントコンピュータに適用するだけで、本実施形態と
同様の効果を得ることができる。
【0070】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、使用す
るファイルシステムを自動的に切り替えることにより、
モバイル用途のためのローカル記憶装置を設けた場合で
もサーバコンピュータのファイルシステムとローカル記
憶装置のファイルシステムとを意識することなくそれら
を状況に応じて選択的に使用できるようになり、モバイ
ル用途のネットワークコンピュータの実現に好適なコン
ピュータシステムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るネットワークコンピ
ュータシステムのシステム構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態のネットワークコンピュータの動作
モードの遷移を示す図。
【図3】同実施形態のネットワークコンピュータのOS
起動時の動作を説明するフローチャート。
【図4】同実施形態でネットワークコンピュータで用い
られるファイルリソース指定方法の原理を説明するため
の図。
【図5】同実施形態のネットワークコンピュータがオフ
ィスモードである時のファイルシステムのマウントの様
子を示す図。
【図6】同実施形態のネットワークコンピュータがモバ
イルモードである時のファイルシステムのマウントの様
子を示す図。
【図7】同実施形態のネットワークコンピュータがPP
Pモードである時のファイルシステムのマウントの様子
を示す図。
【図8】同実施形態のネットワークコンピュータにおけ
るファイルシステムの割り付け切り替え処理の手順を示
すフローチャート。
【図9】同実施形態のネットワークコンピュータにおけ
るPPPモード時のファイルシステム割り付け切り替え
処理の手順を示すフローチャート。
【図10】同実施形態のネットワークコンピュータで使
用されるアクセス先ファイルシステムの切り替え処理の
手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…LAN 11…サーバコンピュータ 12…ネットワークコンピュータ(NC) 111…ネットワークファイルシステム 121…ローカルストレージ 122…ファイルアクセスパス切り替え処理部 123…システムモード情報

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理に必要なプログラムおよびデ
    ータをネットワークを介して前記サーバコンピュータか
    らダウンロードして動作するコンピュータシステムにお
    いて、 前記サーバコンピュータ上のファイルリソースの一部の
    写しが保存されるローカル記憶装置と、 前記コンピュータシステムのネットワーク接続状態を判
    別する手段と、 この判別結果に従って、前記サーバコンピュータのファ
    イルシステムおよび前記ローカル記憶装置のファイルシ
    ステムを選択的に前記コンピュータシステムに割り付け
    るファイルシステム割り付け手段とを具備し、 前記サーバコンピュータのファイルシステムと前記ロー
    カル記憶装置のファイルシステムとの間で共通のファイ
    ルアクセスパスを使用できるようにしたことを特徴とす
    るコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記ファイルシステム割り付け手段は、 前記コンピュータシステムがネットワーク接続されてい
    るオンライン状態であることが前記判別手段によって判
    別されたとき、前記コンピュータシステムに前記サーバ
    コンピュータのファイルシステムを割り付け、 前記コンピュータシステムがネットワーク接続されてな
    いオフライン状態であることが前記判別手段によって判
    別されたとき、同一ファイルアクセスパスで前記サーバ
    コンピュータ上のファイルリソースの代わりに前記ロー
    カル記憶装置に保存されているファイルリソースの写し
    がアクセスされるように、割り付けるファイルシステム
    を前記サーバコンピュータのファイルシステムから前記
    ローカル記憶装置のファイルシステムに切り替えること
    を特徴とする請求項1記載のコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 データ処理に必要なプログラムおよびデ
    ータをネットワークを介してサーバコンピュータからダ
    ウンロードすることにより動作するネットワークコンピ
    ュータシステムにおいて、 前記サーバコンピュータ上のファイルリソースの一部の
    写しが保存されるローカル記憶装置を使用することによ
    り、前記サーバコンピュータに対するアクセス無しで動
    作可能な第1オペレーションモードと、前記サーバコン
    ピュータにアクセス可能なネットワーク環境下で用いら
    れ、サーバアクセスを伴いながら動作する第2オペレー
    ションモードとを有し、前記第1および第2オペレーシ
    ョンモードの一方を用いて前記ネットワークコンピュー
    タを動作制御する手段と、 前記コンピュータシステムのネットワーク接続状態に応
    じて、前記ネットワークコンピュータのオペレーション
    モードを選択する手段と、 前記第2オペレーションモードが選択されたときは前記
    サーバコンピュータのファイルシステムを前記ネットワ
    ークコンピュータシステムに割り付け、前記第1オペレ
    ーションモードが選択されたときは、同一ファイルアク
    セスパスで前記サーバコンピュータ上のファイルリソー
    スの代わりに前記ローカル記憶装置に保存されているフ
    ァイルリソースの写しがアクセスされるように、割り付
    けるファイルシステムを前記サーバコンピュータのファ
    イルシステムから前記ローカル記憶装置のファイルシス
    テムに切り替える手段とを具備することを特徴とするネ
    ットワークコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 データ処理に必要なプログラムおよびデ
    ータをネットワークを介して前記サーバコンピュータか
    らダウンロードして動作するコンピュータシステムにお
    いて、 前記サーバコンピュータ上のファイルリソースの一部の
    写しが保存されるローカル記憶装置と、 前記コンピュータシステムのプログラムまたはユーザか
    らのファイルアクセス要求に含まれるファイルアクセス
    パスで指定されたファイルリソースが、前記ローカル記
    憶装置に存在するか否かを判別する手段と、 この判別結果に従って、前記サーバコンピュータのファ
    イルシステムと前記ローカル記憶装置のファイルシステ
    ムとの間でアクセス先のファイルシステムを切り替える
    手段とを具備することを特徴とするコンピュータシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 データ処理に必要なプログラムおよびデ
    ータをネットワークを介してサーバコンピュータからダ
    ウンロードすることにより動作するネットワークコンピ
    ュータシステムにおいて、 前記サーバコンピュータ上のファイルリソースの一部の
    写しが保存されるローカル記憶装置を使用することによ
    りサーバアクセス無しで動作可能で、且つ公衆回線網を
    介して前記サーバコンピュータにアクセスすることも可
    能な環境下で用いられるオペレーションモードが選択さ
    れているとき、前記コンピュータシステムのプログラム
    またはユーザからのファイルアクセス要求に含まれるフ
    ァイルアクセスパスで指定されたファイルリソースが、
    前記ローカル記憶装置に存在するか否かを判別する手段
    と、 この判別結果に従って、前記サーバコンピュータのファ
    イルシステムと前記ローカル記憶装置のファイルシステ
    ムとの間でアクセス先のファイルシステムを切り替える
    手段とを具備し、 前記サーバコンピュータのファイルシステムと前記ロー
    カル記憶装置のファイルシステムとの間で共通のファイ
    ルアクセスパスを使用できるようにしたことを特徴とす
    るネットワークコンピュータシステム。
  6. 【請求項6】 データ処理に必要なプログラムおよびデ
    ータをネットワークを介して前記サーバコンピュータか
    らダウンロードし、そのダウンロードしたプログラムお
    よびデータの一部を蓄積するローカル記憶装置を使用す
    ることにより、前記サーバコンピュータに対するアクセ
    ス無しで動作可能に構成されたコンピュータシステムに
    おけるファイルリソース切り替え方法であって、 前記コンピュータシステムのネットワーク接続状態を判
    別し、 この判別結果に従って、前記サーバコンピュータのファ
    イルシステムおよび前記ローカル記憶装置のファイルシ
    ステムを選択的に前記コンピュータシステムに割り付
    け、 前記サーバコンピュータのファイルシステムと前記ロー
    カル記憶装置のファイルシステムとの間で共通のファイ
    ルアクセスパスを使用できるようにしたことを特徴とす
    るファイルリソース切り替え方法。
  7. 【請求項7】 前記コンピュータシステムがネットワー
    ク接続されているオンライン状態であるとき、前記コン
    ピュータシステムに前記サーバコンピュータのファイル
    システムを割り付け、 前記コンピュータシステムがネットワーク接続されてな
    いオフライン状態であるとき、同一ファイルアクセスパ
    スで前記サーバコンピュータ上のファイルリソースの代
    わりに前記ローカル記憶装置に保存されているファイル
    リソースの写しがアクセスされるように、割り付けるフ
    ァイルシステムを前記サーバコンピュータのファイルシ
    ステムから前記ローカル記憶装置のファイルシステムに
    切り替えることを特徴とする請求項6記載のファイルリ
    ソース切り替え方法。
  8. 【請求項8】 データ処理に必要なプログラムおよびデ
    ータをネットワークを介して前記サーバコンピュータか
    らダウンロードし、そのダウンロードしたプログラムお
    よびデータの一部を蓄積するローカル記憶装置を使用す
    ることにより、前記サーバコンピュータに対するアクセ
    ス無しで動作可能に構成されたコンピュータシステムに
    おけるファイルリソース切り替え方法であって、 前記コンピュータシステムのプログラムまたはユーザか
    らのファイルアクセス要求に含まれるファイルアクセス
    パスで指定されたファイルリソースが、前記ローカル記
    憶装置に存在するか否かを判別し、 この判別結果に従って、前記サーバコンピュータのファ
    イルシステムと前記ローカル記憶装置のファイルシステ
    ムとの間でアクセス先のファイルシステムを切り替える
    ことを特徴とするファイルリソース切り替え方法。
  9. 【請求項9】 データ処理に必要なプログラムおよびデ
    ータをネットワークを介して前記サーバコンピュータか
    らダウンロードし、そのダウンロードしたプログラムお
    よびデータの一部を蓄積するローカル記憶装置を使用す
    ることにより、前記サーバコンピュータに対するアクセ
    ス無しで動作可能に構成されたコンピュータシステムで
    使用されるコンピュータプログラムが記録された記録媒
    体であって、 前記コンピュータプログラムは、 前記コンピュータシステムのネットワーク接続状態を判
    別し、 この判別結果に従って、前記サーバコンピュータのファ
    イルシステムおよび前記ローカル記憶装置のファイルシ
    ステムを選択的に前記コンピュータシステムに割り付け
    る手順とを含むことを特徴とする記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記コンピュータプログラムは、 前記コンピュータシステムがネットワーク接続されてい
    るオンライン状態であるとき、前記コンピュータシステ
    ムに前記サーバコンピュータのファイルシステムを割り
    付け、 前記コンピュータシステムがネットワーク接続されてな
    いオフライン状態であるとき、同一ファイルアクセスパ
    スで前記サーバコンピュータ上のファイルリソースの代
    わりに前記ローカル記憶装置に保存されているファイル
    リソースの写しがアクセスされるように、割り付けるフ
    ァイルシステムを前記サーバコンピュータのファイルシ
    ステムから前記ローカル記憶装置のファイルシステムに
    切り替えることを特徴とする請求項9記載の記録媒体。
  11. 【請求項11】 データ処理に必要なプログラムおよび
    データをネットワークを介して前記サーバコンピュータ
    からダウンロードし、そのダウンロードしたプログラム
    およびデータの一部を蓄積するローカル記憶装置を使用
    することにより、前記サーバコンピュータに対するアク
    セス無しで動作可能に構成されたコンピュータシステム
    で使用されるコンピュータプログラムが記録された記録
    媒体であって、 前記コンピュータプログラムは、 前記コンピュータシステムのプログラムまたはユーザか
    らのファイルアクセス要求に含まれるファイルアクセス
    パスで指定されたファイルリソースが、前記ローカル記
    憶装置に存在するか否かを判別し、 この判別結果に従って、前記サーバコンピュータのファ
    イルシステムと前記ローカル記憶装置のファイルシステ
    ムとの間でアクセス先のファイルシステムを切り替える
    手順を含むことを特徴とする記録媒体。
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