JP2005004548A - ネットワークデバイス及びデバイス設定装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ネットワークデバイスとしてのプリンタ102がネットワークに接続する際に必要となる初期情報をコンフィグレータサーバ103により自動で割り当てる。当該プリンタにより提供されるサービスをPC104で享受する際に必要となる設定情報を、該コンフィグレータサーバ103がプリンタ102から収集して管理するようにした。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続されるデバイスの動的な設定技術及び設定情報の管理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ネットワークに接続される機器は、起動される前に適切な設定を行っておく必要がある。必要な設定事項は、各ネットワークプロトコルに固有である。たとえばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)ネットワークでは、各デバイスにIPアドレスとして知られる一意的な名前を割り当てる必要がある。
【0003】
このようなIPアドレスを含むTCP/IPに関する設定情報を各機器に一つ一つ設定するだけでも、ネットワーク管理者にとっては負担であったが、ましてやネットワーク全体の設定が変更された場合には、その度にすべての機器に対して再設定を行なわなければならず、ネットワーク管理者の負担は甚大であった。
【0004】
このようなマニュアル設定による問題点の解決を試みたものとして、RARP(Reverse Address Resolution Protocol), BOOTP(Bootstrap Protocol, RFC951), DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol, RFC1541, 2131)が知られている。
【0005】
ところで、従来、ネットワーク管理者がネットワーク装置の一つ一つを遠隔操作して新たなIPアドレスを割り当てたり、パラメータを修正したりする手法が提案されている(特許文献1)。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−122944号公報。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1に記載の方法は、遠隔操作が可能となっている点で優れているが、依然としてネットワーク管理者が各ネットワーク装置を一つ一つマニュアルで設定しなければならない。
【0008】
また、従来のDHCPサーバは、複数のネットワーク装置に対して自動でIPアドレスを割り当てられる点で優れているが、リースしたIPアドレスと、プールしているIPアドレスとを管理しているに過ぎない。
これらの従来技術を利用すれば、PCやプリンタなどのネットワーク機器をネットワークに接続することが可能となるが、しかしながらこれだけでは、プリンタ等のネットワーク機器をPCから使用することはできない。
【0009】
例えば、ネットワーク上でプリンタを使用するには、プリンタ用のポートをPC上に作成しなければならないが、割り当てられているIPアドレスだけでなく、プリンタの種類に関する情報も把握する必要があった。プリンタなどの周辺機器は、種々のメーカーが様々な製品を販売していることもあり多数の製品が存在するが、従来の手法ではこのようなネットワークデバイスの詳細な設定情報を自動的に取得して管理することができず、管理者の負担は重かった。
【0010】
このように従来はIPアドレスなどのネットワークアドレスの設定に関してはネットワーク管理者の負担を軽減する方法が存在したが、プリンタなどのネットワークデバイスを最終的に使用できるようにするためには、手動によるさらなる設定が必要であり、まだまだネットワーク管理者による負担は重かったといえる。
【0011】
そこで、本発明ではこのような課題を解決することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のある観点によれば、ネットワークデバイスがネットワークに接続する際に必要となる初期情報を管理サーバにより自動で割り当てるとともに、当該ネットワークデバイスにより提供されるサービスをPC側で享受する際に必要となる設定情報を、該管理サーバによりネットワークデバイスから収集して管理するようにした。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態を示す。もちろん以下の実施形態には、本発明の下位概念だけでなく様々な上位概念も含まれている。従って、本願の明細書又は図面に開示された上位概念としての特許発明と技術思想が共通すれば、たとえ本願明細書又は図面に直接的に記載されていない下位概念であっても本願発明の技術的範囲に包含される。
【0014】
なお、以下に記載する下位概念の発明について、そのすべてが特許請求の範囲に記載されているとは限らない。しかしながら、これは特許発明の技術的範囲から意識的に除外したものではない。本願発明と均等の関係にあるため、あえて特許請求の範囲には記載しない場合がある。
【0015】
[第1の実施形態]
<< LANの構成 >>
まず、本実施形態に係るLANの構成を説明する。本実施形態のLANには一以上のネットワークデバイスが接続されており、これらはネットワーク設定ソフトウェアにより管理される。
【0016】
図1は、本実施形態に係るネットワーク構成を例示した図である。ネットワークボード101は、ローカルエリアネットワーク(LAN)100に接続されるネットワークデバイスである。ネットワークボード101は、RJ−45コネクタを有する10Base−Tなどのインターフェースを介してLAN100に接続している。パーソナルコンピュータ(PC)103、104もまたLAN100に接続されており、LAN100を介してネットワークボード101と通信できる。なお、PC103は、ネットワークデバイスの設定及び管理を行なうサーバとして機能する。PC104は、プリンタを使用するためのホストコンピュータとして機能する。
【0017】
<< ネットワークボードの構成 >>
図2は、本実施形態に係るネットワークボード101の例示的な概略構成を示すブロック図である。ネットワークボード101は、CPU201、ROM202、RAM203、バス204、拡張I/F制御部205、タイマ206、ネットワークI/F制御部208を備えている。CPU201はネットワークボードの全体を制御する。ROM202にはネットワークボードを制御するプログラム等が格納されている。RAM203はCPU201のワークエリアなどとして使われる。ネットワークI/F制御部208はネットワークとの通信を制御する。ネットワークボード101は、拡張I/F制御部208が制御可能な拡張ボードバス210を介して、プリンタのみならず、ファクシミリ、複写機及び複合機など様々なネットワーク機器に接続できる。
【0018】
<< PCの構成 >>
図3は、ネットワーク設定ソフトウェアが稼動可能なPCの構成を示すブロック図である。図3において、PC103上で、ネットワーク設定ソフトウェアが稼動する。PC103は、ROM302もしくはハードディスクドライブ(HD)311に記憶された、あるいはCD−ROM312などの記憶媒体より供給されるネットワーク設定プログラムを実行するCPU301を備え、システムバス304に接続される各デバイスを総括的に制御する。RAM303は、CPU301の主メモリ、ワークエリアなどとして機能する記憶装置である。キーボードコントローラ(KBC)305は、キーボード(KB)309や不図示のポインティングデバイスなどからの指示入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)306は、CRTディスプレイ(CRT)309の表示を制御する。ディスクコントローラ(DKC)307は、ブートプログラム、種々のアプリケーション、編集ファイル、ユーザファイル、およびネットワーク設定プログラムなどを記憶するハードディスク(HD)311およびCD−ROM312とのアクセスを制御する。ネットワークボード308は、LAN100を介して、エージェントあるいはネットワーク機器との間で、双方向にデータを送受信する。
【0019】
<< コンフィグレータパケット >>
図4は、本実施形態に係る設定参照プロトコルをTCP/IPプロトコルに実装した場合の例示的なパケットヘッダを示した図である。この独自の設定参照プロトコルをコンフィグレータプロトコルと呼ぶことにする。本実施形態ではコンフィグレータプロトコルをUDP上に実装しているが、本発明は必ずしもこれに限定されず、他のプロトコル上に実装されても良い。
【0020】
図4の例では、コンフィグレータプロトコルは、UDPのポート番号として、例えば、0x83b6を使用し、要求パケットの送信先のIPアドレス(Dest IP)として「255.255.255.255」を使用し、MACアドレス(Dest MAC)として0xffffffffffffを使用している。このように宛先MACアドレスが0xffffffffffffの場合にはブロードキャストパケットとして取り扱われ、そのネットワーク上に接続している機器全てがこのパケットを受信することになる。
【0021】
このようなコンフィグレータプロトコルを用いることで、PC103からネットワークボード101の設定、参照およびリセットを実現する。
【0022】
図5は、本実施形態に係るコンフィグレータパケットの例示的なペイロードデータ構造を示した図である。各パラメータの詳細は以下の通りである。Version(2byte)パラメータは、コンフィグレータパケットのバージョンを示している。Request Code(2byte)パラメータは、本パケットで要求する機能を示すコードである。例えば、次のような意味を有している。
【0023】
0: Set(設定)
1; Get(参照)
2: NVRAM−Reset(NVRAM値でリセット)
3: Factory−Reset(工場出荷値でリセット)
4: Discovery(探索)
5: Set−Request(設定要求)。
【0024】
Result Code(2byte)パラメータは、要求された結果を示すコードである。例えば、次のような意味を有している。
【0025】
0x0000: 成功
0x0001: メディアタイプ異常
0x0002: 指定プロトコルスタックなし
0x0003: バージョン異常
0x0100: プロトコル設定異常(詳細不明)
0x0101: プロトコル設定異常(NetWare IPX)
0x0102: プロトコル設定異常(TcpIP)
0x0104: プロトコル設定異常(AppleTalk)
0x0108: プロトコル設定異常(TokenRing)。
【0026】
Media type (2byte)パラメータは、通信メディアを示している。例えば、次のような意味を有している。
【0027】
0: EtherNet
1: TokenRing
Device IDパラメータは、設定を行なうデバイスの種類(製品)に固有の識別子である。
【0028】
Protocol Infoパラメータは、それぞれのプロトコル情報に対応するフラグである。ちなみに、Request Codeが0(設定)の場合、1に設定されているプロトコルに関する情報のみが設定される。
【0029】
NetWare Infoは、NetWare(登録商標)に関連する情報の設定および参照を行なうフィールドである。FRAMeType(2byte)は、NetWareで使用するフレームタイプを示している。
【0030】
例えば、EtherNet(登録商標)の場合は、次のようになる。
【0031】
0: Disable(NetWare使用不可)
1: 802.3
2: 802.2
4: EtherNet II
8: 802.2SNAP
16: AutoSense
また、TokenRingの場合は、次のようになる。
【0032】
0: Disable(NetWare 使用不可)
1: TOKENRING
2: TOKEN_SNAP
TcpIP Infoは、TcpIPに関連する情報の設定および参照を行なうフィールドである。
【0033】
FRAMeType(2byte)は、TcpIPで使用するフレームタイプを示している。
【0034】
0: Disable(TcpIP 使用不可)
4: EtherNet II
IP Mode(2byte)は、IPアドレス決定方法を示している。例えば、参照時に以下の値がORされている。
【0035】
0: IP固定(NVRAM値より立ち上がる)
1: BOOTP valid
2: RARP valid
4: DHCP valid
IP address(4byte)は、ネットワークボードのIPアドレスを示している。
【0036】
Gateway address (4byte)は、ネットワークボードのゲートウェイアドレスを示している。
【0037】
Subnetmask (4byte)は、ネットワークボードのサブネットマスクを示している。
【0038】
AppleTalk Infoは、AppleTalk(登録商標)に関連する情報の設定および参照を行なうためのフィールドである。
【0039】
FRAMeType(2byte)は、AppleTalkで使用するフレームタイプを示している。
【0040】
0: Disable(AppleTalk 使用不可)
1: Phase1
2: Phase2
3: Phase1 and Phase2
MACアドレス(6byte)は、ボードのMACアドレスを示している。
【0041】
なお、RequestCodeが4(Discovery)以外の場合で、本フィールドの値とネットワークボードのMACアドレスが一致しない場合、パケットは無視される。
【0042】
<< 設定シーケンス >>
図6は、本実施形態に係るネットワークデバイスの設定処理と設定されたネットワークデバイスに関連する情報の登録処理についての例示的なフローチャートである。このフローチャートは、ネットワークボード101が起動時に設定情報を要求するための要求パケットをブロードキャストアドレスに対して送信し、応答パケットに基づいてネットワークボード101を適切に設定し、設定されたネットワークデバイスの情報をPC103に登録するまでのフローチャートである。
【0043】
S601において、電源等が投入され、ネットワークデバイス101が起動される。
【0044】
S602において、ネットワークボード101のCPU201は、ネットワークに接続するために必要となる設定情報をPC103に要求するためのコンフィグレータパケットをブロードキャストで送信する。
【0045】
S603において、コンフィグレータサーバとして機能しているPC103上で起動されているネットワーク設定ソフトウェアに従って、CPU301は、NIC308を制御して設定要求パケットを受信する。続いて、CPU301は、予めネットワークデバイス用に確保しておいた割り当て可能なIPアドレスのうち一つと、ネットワークデバイス101及びサーバ103が接続されているネットワーク100の固有のサブネットマスクと、ゲートウェイアドレスなどの設定情報をHD311などの記憶装置から読み出し、受信したコンフィグレータパケットに上書して、設定パケットを作成し、ネットワークデバイス101に返信する。
【0046】
S604において、ネットワークデバイス101のCPU201は、ネットワークIF制御部208を制御して、設定パケットを受信し、ネットワークボード101のプロトコルスタックに設定情報を反映させる。すなわち、EEPROMなどのROM202に設定情報を記憶する。このようにしてネットワークボードへの設定情報の反映が成功するとS605に進む。
【0047】
S605において、ネットワークボード101のCPU201は、コンフィグレータパケットのResult Codeに成功を表すコード(0x0000)を設定し、さらに、ROM202などの記憶装置に記憶されているDeviceID(製品種別)を読み出して、成功通知パケットを作成し、サーバ103に送信する。
【0048】
代替的に、CPU201は、拡張IF制御部205を制御して、プリンタ102のROMに記憶されているDevice IDをプリンタ102に要求し、プリンタ102から送信されたDevice IDを受信すると、受信したDevice IDを成功通知パケットに搭載してもよい。
【0049】
S606において、サーバ103のCPU301は、NIC308を制御して成功通知パケットを受信すると、このパケット中のMACアドレス、IPアドレス、Device ID(製品種別)を参照し、これらの情報を、設定済みデバイスを管理するためのリストに登録し、ハードディスクドライブ311に記憶する。
【0050】
図7は、本実施形態に係る設定済みデバイスを管理するためのデバイス管理リストの一例を示す図である。各ネットワークデバイスから取得されたMACアドレス、IPアドレス、デバイスID及びその他の情報が記憶されている。これらの情報は、PC104においてネットワークデバイス101を使用できるようにするために必要な設定情報である。例えば、ネットワークデバイス101がプリンタであれば、プリンタポートを作成するために必要となるIPアドレスと、プリンタの種別を表す製品識別情報などである。
【0051】
以上説明したように本実施形態によれば、コンフィグレータパケットを利用し、ネットワークボードの設定処理から、ネットワークデバイスのサーバへの登録処理までを実行することで、ネットワーク管理者におけるデバイスの設定及び管理の手間を従来よりも軽減することができる。
【0052】
[第2の実施形態]
上述の実施形態では、ネットワークデバイス側からサーバに設定情報を要求し、サーバから受信した設定情報を設定に反映させるものであった。すなわち、ネットワークデバイスがトリガーをかけるものであった。
【0053】
本実施形態では、サーバ側からトリガーをかけるものである。とりわけ、本実施形態によれば、ネットワーク自体の設定が変更された場合に、各ネットワークデバイスにもその新しい設定を反映させる際に有用であろう。なお、上述の実施形態と同様の説明については同一の参照符号を付すことで説明を簡潔に行なう。
【0054】
図8は、本実施形態における例示的なネットワーク構成を示した図である。コンフィグレータサーバ103は、ネットワークに接続されているネットワークデバイスを探索するための探索パケットをブロードキャストする。各プリンタ102、104〜108は探索パケットを受信すると所定のルールに従って探索応答パケットを返信する。
【0055】
図9は、本実施形態に係る例示的なネットワークデバイスの設定及び登録処理のフローチャートである。
【0056】
S901において、サーバ103のCPU301は、ネットワーク設定ソフトウェアに従い、コンフィグレータパケットのRequest Codeに、「4: Discovery(探索)」を設定し、NIC308を制御して探索用のコンフィグレータパケットをブロードキャストする。
【0057】
S902において、各プリンタ102、104〜108のCPU201は、ネットワークIF制御部205を制御して、探索用のコンフィグレータパケットを受信する。さらに、CPU201は、ROM202などに記憶されている現在のネットワーク設定情報を読み出して、受信したコンフィグレータパケットに上書きして応答用のコンフィグレータパケットを作成する。そして、CPU201は、作成した応答用のコンフィグレータパケットを、ネットワークIF制御部205を制御してサーバ103に送信する。
【0058】
S903において、サーバ103のCPU301は、ネットワーク設定ソフトウェアに従い、各プリンタからの応答用パケットを受信する。そして、CPU301は、受信した応答用のパケットに含まれている設定情報を読み出し、当該応答用パケットを送信してきたプリンタのネットワーク設定が未設定であるか否かを判定する。
【0059】
たとえば、設定情報が工場出荷時のままであれば未設定と判定してもよい。あるいは、設定情報として含まれていたプリンタのIPアドレスが、サーバ103に設定されているIPアドレスとサブネットマスクとから推定される有効なIPアドレスの範囲内になければ未設定と判定してもよい。
【0060】
あるいは、コンフィグレータパケットによる探索と、SNMP(シンプル・ネットワーク。マネージメント・プロトコル)による探索を並行して実行し、コンフィグレータパケットに対する応答のみを返信してきたプリンタを未設定と判定してもよい。これは、正当なIPアドレスを割り当てられているネットワークデバイスだけがSNMPの探索に対して応答するといった性質を利用したものである。
【0061】
このようにして未設定と判定された場合は、ステップS904に進み、設定済みと判定された場合はステップS907へと進む。
【0062】
S904において、サーバ103のCPU301は、受信したコンフィグレーションパケットに対して適当なネットワーク設定情報を上書きして設定用のコンフィグレータパケットを作成し、未設定のプリンタに送信する。
【0063】
S905において、未設定のプリンタのCPU201は、コンフィグレータパケットを受信し、それが設定用のものであると判定すると、受信したコンフィグレータパケットに含まれている設定情報を読み出して、設定を自身に反映させる。すなわち、IPアドレスやサブネットマスク、ゲートウェイなどの設定情報をROM202などの記憶装置に記憶し、プロトコルスタックが当該設定情報を利用できるようにする。
【0064】
S906において、CPU201は、設定が完了したと判定すると、設定の成功を表す成功通知パケットを作成して、サーバ103に送信する。
【0065】
S907において、サーバ103のCPU301は、成功通知パケットを送信してきたプリンタが、既にデータベースに登録されているかどうかを判定する。データベースは、例えば、ハードディスクドライブ311に記憶されている。登録済みであればステップS909に進み、未登録であればステップS908に進む。
【0066】
S908において、CPU301は、受信した成功通知パケットに含まれている設定情報を、データベースに対して新規に登録する。このデータベースは、公知のアクティブディレクトリ、ディレクトリサービスを利用して作成してもよいし、独自のユーザ管理データベースとして作成してもよい。ネットワークデバイスについてのオブジェクトのプロパティとしては、例えば、以下のようなものであってもよい。
【0067】
− Macアドレス
− IPアドレス
− ポート名
− 製品名
− バージョン
− デバイス名
− 当該ネットワークデバイスを使用可能なグループの識別情報。
【0068】
S909において、CPU301は、必要があればユーザのグループを定義する。例えば、営業部門はカラープリンタを使用できる権限を有しているが、管理部門は当該権限を有していないといった場合には、営業部門に対しては使用許可グループとし、管理部門は使用不可グループとする。そして、プリンタのデバイスIDがカラープリンタに分類される製品を意味していれば、当該プリンタを、使用許可グループから利用できるように設定する。
【0069】
S910において、CPU301は、ユーザ情報の変更や追加を実行する。例えば、上記ステップにより登録されたプリンタを使用できるユーザグループへと任意のユーザを割り当て、ユーザ管理データベースに登録する。これによりこのユーザは、あらたにネットワークへと接続されたプリンタを使用できるようになる。
【0070】
以上説明したように本実施形態によれば、サーバ103により、ネットワークデバイスに対して必要なネットワーク設定を実行し、設定されたネットワークデバイスをデータベースに登録するとともに、当該ネットワークデバイスを利用可能なユーザについての情報をデータベースに登録することで、ネットワーク管理者の負担を軽減させることができる。
【0071】
すなわち、従来は、各ネットワークデバイスの設定情報と、各ネットワークデバイスのサービスの利用できるユーザについての情報とを別々に管理していたため、サービス開始までに必要となるネットワーク管理者の負担が重かった。しかしながら、本実施形態によれば、ネットワークデバイスの設定とその情報の登録、そしてユーザ情報の付加を一連の作業とし、かつこれらの情報を一元的に管理することにより、ネットワーク管理者の手間を軽減できるようになる。
【0072】
[他の実施形態]
上述の実施形態では、ネットワークカード101のCPU201が処理の主体となっていたが、もちろんプリンタ102内に搭載されているCPUが上述の処理の主体であってもよい。
【0073】
また、上述の実施形態では、ネットワークデバイスの一例としてプリンタを用いて説明したが、本発明はネットワークデバイスの種類に依存するものではなく、種々のネットワークデバイスに対しても適用可能である。
【0074】
また、第1の実施形態で説明したネットワークデバイスの設定処理(S601〜S605)の後に、S907ないしS910を実行してもよい。
【0075】
以上、様々な実施形態を詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
【0076】
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(本実施形態では図6、図8又は図9に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システム若しくは装置に対して直接又は遠隔から供給し、該供給されたプログラムコードをそのシステム若しくは装置に含まれるコンピュータが読み出して実行することによっても達成される場合を含む。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである必要はない。
【0077】
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
【0078】
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
【0079】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
【0080】
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明の構成要件となる場合がある。
【0081】
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
【0082】
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
【0083】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
【0084】
【発明の効果】
本発明によれば、ネットワークデバイスの設定処理の際に、ネットワークデバイスを設定するとともに、当該ネットワークデバイスの種別情報を取得してデータベース化することにより、ネットワーク管理者の負担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本実施形態に係るネットワークボードをプリンタに接続した構成をあらわす概略図である。
【図2】図2は、本実施形態に係るネットワークボード101の例示的な概略構成を示すブロック図である。
【図3】図3は、ネットワーク設定ソフトウェアが稼動可能なPCの構成を示すブロック図である。
【図4】図4は、本実施形態に係る設定参照プロトコルをTCP/IPプロトコルに実装した場合の例示的なパケットヘッダを示した図である。
【図5】図5は、本実施形態に係るコンフィグレータパケットの例示的なペイロードデータ構造を示した図である。
【図6】図6は、本実施形態に係るネットワークデバイスの設定処理と設定されたネットワークデバイスに関連する情報の管理処理についての例示的なフローチャートである。
【図7】図7は、本実施形態に係る設定済みデバイスを管理するためのリストの一例を示す図である。
【図8】図8は、本実施形態における例示的なネットワーク構成を示した図である。
【図9】図9は、本実施形態に係る例示的なネットワークデバイスの設定及び登録処理のフローチャートである。
【符号の簡単な説明】
100…ローカルエリアネットワーク(LAN)
101…ネットワークボード(NB)
102…開放型アーキテクチャを持つプリンタ
103…LAN100に接続されているパーソナルコンピュータ(PC)
Claims (12)
- ネットワークに接続されたネットワークデバイスを設定するデバイス設定装置であって、
ネットワークデバイスから送信される設定要求を受信する第1の受信手段と、
前記設定要求を受信すると、ネットワークデバイスを設定するための設定情報を送信する送信手段と、
前記設定情報がネットワークデバイスにおいて受信されて該ネットワークデバイスにおいて反映された後に該ネットワークデバイスが送信する該ネットワークデバイスのデバイス種別情報を受信する第2の受信手段と、
ネットワークデバイスを使用するために必要となる前記デバイス種別情報を、ネットワークデバイスを管理するためのデバイス管理リストに登録する登録手段と
を有することを特徴とするデバイス設定装置。 - 所定の情報処理装置と協働してネットワーク設定を実行するネットワークデバイスであって、
ネットワークに接続するために必要となる設定情報の送信要求を前記情報処理装置に対して送信する第1の送信手段と、
前記送信要求に対する応答として前記情報処理装置から送信される設定情報を受信する受信手段と、
前記設定情報を受信すると、前記ネットワークに接続するためのプロトコルスタックによりアクセス可能な記憶エリアに該設定情報を記憶する記憶手段と、
前記ネットワークデバイスを使用するために必要となるデバイス種別情報を前記情報処理装置において登録すべく、該デバイス種別情報を前記情報処理装置に対して送信する第2の送信手段と
を含むネットワークデバイス。 - ネットワークに接続されたネットワークデバイスを設定するデバイス設定装置であって、
前記ネットワークに接続された一以上のネットワークデバイスに対して現在の設定情報を要求するための要求情報を送信する第1の送信手段と、
ネットワークデバイスから送信される現在の設定情報を受信する第1の受信手段と、
前記第1の受信手段が受信した設定情報が前記ネットワークにおいて不適切か否かを判定する判定手段と、
不適切と判定された場合に、ネットワークデバイスを設定するための設定情報を送信する第2の送信手段と、
前記設定情報がネットワークデバイスにおいて受信されて該ネットワークデバイスにおいて反映された後に該ネットワークデバイスが送信する該ネットワークデバイスのデバイス種別情報を受信する第2の受信手段と、
前記ネットワークデバイスを使用するために必要となる前記デバイス種別情報を、ネットワークデバイスを管理するためのデバイス管理リストに登録する登録手段と
を有することを特徴とするデバイス設定装置。 - 前記デバイス種別情報に基づいて、ネットワークデバイスを利用する権限を有するユーザグループを定義して管理する管理手段をさらに含む請求項1又は3に記載のデバイス設定装置。
- 所定の情報処理装置と協働してネットワーク設定を実行するネットワークデバイスであって、
前記ネットワークデバイスにおける現在の設定情報を記憶する第1の記憶手段と、
前記現在の設定情報についての送信要求を前記情報処理装置から受信する第1の受信手段と、
前記送信要求を受信すると、前記第1の記憶手段に記憶されている設定情報を送信する第1の送信手段と、
前記情報処理装置から送信される新たな設定情報を受信する第2の受信手段と、
前記新たな設定情報を受信すると、前記ネットワークに接続するためのプロトコルによりアクセス可能な記憶エリアに該新たな設定情報を記憶する第2の記憶手段と、
前記ネットワークデバイスを使用するために必要となるデバイス種別情報を前記情報処理装置において登録すべく、該デバイス種別情報を前記情報処理装置に対して送信する第2の送信手段と
を含むネットワークデバイス。 - ネットワークに接続されたネットワークデバイスを設定するデバイス設定プログラムであって、
ネットワークデバイスから送信される設定要求を受信するステップと、
前記設定要求を受信すると、ネットワークデバイスを設定するための設定情報を送信するステップと、
前記設定情報がネットワークデバイスにおいて受信されて該ネットワークデバイスにおいて反映された後に該ネットワークデバイスが送信する該ネットワークデバイスのデバイス種別情報を受信するステップと、
ネットワークデバイスを使用するために必要となるデバイス種別情報を、ネットワークデバイスを管理するためのデバイス管理リストに登録するステップと
をコンピュータにおいて実行するためのプログラムコードを有するデバイス設定プログラム。 - 所定の情報処理装置と協働してネットワークデバイスのネットワーク設定を実行する設定プログラムであって、
ネットワークに接続するために必要となる設定情報の送信要求を前記情報処理装置に対して送信するステップと、
前記設定要求に対する応答として前記情報処理装置から送信される設定情報を受信するステップと、
前記設定情報を受信すると、前記ネットワークに接続するためのプロトコルスタックによりアクセス可能な記憶エリアに該設定情報を記憶するステップと、
前記ネットワークデバイスを使用するために必要となるデバイス種別情報を前記情報処理装置において登録すべく、該デバイス種別情報を前記情報処理装置に対して送信するステップと
をネットワークデバイスにおいて実行するためのプログラムコードを有する設定プログラム。 - ネットワークに接続されたネットワークデバイスを設定するデバイス設定プログラムであって、
前記ネットワークに接続された一以上のネットワークデバイスに対して現在の設定情報を要求するための要求情報を送信するステップと、
ネットワークデバイスから送信される現在の設定情報を受信するステップと、
前記受信した設定情報が前記ネットワークにおいて不適切か否かを判定するステップと、
不適切と判定された場合に、ネットワークデバイスを設定するための設定情報を送信するステップと、
前記設定情報がネットワークデバイスにおいて受信されて該ネットワークデバイスにおいて反映された後に該ネットワークデバイスが送信する該ネットワークデバイスのデバイス種別情報を受信するステップと、
前記ネットワークデバイスを使用するために必要とな前記るデバイス種別情報を、ネットワークデバイスを管理するためのデバイス管理リストに登録するステップと
をコンピュータにおいて実行するためのプログラムコードを有するデバイス設定プログラム。 - 前記デバイス種別情報に基づいて、ネットワークデバイスを利用する権限を有するユーザグループを定義して管理するステップをさらに含む請求項6又は8に記載のデバイス設定プログラム。
- 所定の情報処理装置と協働してネットワークの設定を実行するネットワークデバイスの設定プログラムであって、
前記ネットワークデバイスにおける現在の設定情報の送信要求を前記情報処理装置から受信するステップと、
現在の設定情報を記憶する記憶装置から現在の設定情報を読み出して、前記情報処理装置に送信するステップと、
前記情報処理装置から送信される新たな設定情報を受信するステップと、
前記新たな設定情報を受信すると、前記ネットワークに接続するためのプロトコルによりアクセス可能な記憶エリアに該新たな設定情報を記憶するステップと、
前記ネットワークデバイスを使用するために必要となるデバイス種別情報を前記情報処理装置において登録すべく、該デバイス種別情報を前記情報処理装置に対して送信するステップと
を含むネットワークデバイス上で実行するためのプログラムコードを有するデバイス設定プログラム。 - ネットワークに接続されたネットワークデバイスを設定するデバイス設定方法であって、
ネットワークデバイスから送信される設定要求を受信する第1の受信ステップと、
前記設定要求を受信すると、ネットワークデバイスを設定するための設定情報をネットワークデバイスに対して送信する送信ステップと、
前記設定情報がネットワークデバイスにおいて受信されて該ネットワークデバイスにおいて反映された後に該ネットワークデバイスが送信する該ネットワークデバイスのデバイス種別情報を受信する第2の受信ステップと、
ネットワークデバイスを使用するために必要となる前記デバイス種別情報を、ネットワークデバイスを管理するためのデバイス管理リストに登録する登録ステップと
を有することを特徴とするデバイス設定方法。 - ネットワークに接続されたネットワークデバイスを設定するデバイス設定方法であって、
前記ネットワークに接続された一以上のネットワークデバイスに対して、現在の設定情報を要求するための要求情報を送信する第1の送信ステップと、
ネットワークデバイスから送信される現在の設定情報を受信する第1の受信ステップと、
前記第1の受信ステップが受信した設定情報が前記ネットワークにおいて不適切か否かを判定する判定ステップと、
不適切と判定された場合に、ネットワークデバイスを設定するための設定情報をネットワークデバイスに対して送信する第2の送信ステップと、
前記設定情報がネットワークデバイスにおいて受信されて該ネットワークデバイスにおいて反映された後に該ネットワークデバイスが送信する該ネットワークデバイスのデバイス種別情報を受信する第2の受信ステップと、
前記ネットワークデバイスを使用するために必要となる前記デバイス種別情報を、ネットワークデバイスを管理するためのデバイス管理リストに登録する登録ステップと
を有することを特徴とするデバイス設定方法。
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