JP4006079B2 - ネットワークコンピュータおよびその制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プログラムおよびデータをネットワークを介してサーバコンピュータからクライアントコンピュータにダウンロードして動作するコンピュータシステム、および同システムで使用される同期処理方法並びに記録媒体に関し、特にモバイル環境で使用可能なネックワークコンピュータの実現に好適なコンピュータシステム、および同システムで使用される同期処理方法並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パーソナルコンピュータに代わって、ネットワークコンピュータ(NC:Network Computer)と称される新しいコンピュータアーキテクチャが開発され始めている。
【0003】
このネットワークコンピュータは、ネットワークの使用を前提としたものであり、データ処理に必要なプログラムおよびデータのすべてはネットワークを介してサーバコンピュータからダウンロードされる。これにより、ネットワークコンピュータとして機能するそれぞれのクライアントコンピュータには、プログラムやデータを持つ必要が無くなるため、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションプログラムのアップデート等に柔軟に対応できるようになり、結果としてマシン管理コストのドラスティックな軽減が可能となる。
【0004】
しかし、ネットワークコンピュータは前述のようにネットワーク接続による運用を前提としたものであり、モバイル環境での使用については考慮されてないのが通常である。このため、ネットワークに接続されていないオフライン状態であっても、ネットワーク接続されたオンライン状態と同様な業務を行うことができる新たなネットワークコンピュータの開発が望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このようにモバイル環境でも使用可能なネットワークコンピュータを実現するためには、オフライン状態での作業に必要となるサーバリソースの写しを保持するローカルストレージをネットワークコンピュータ内に設け、そのローカルストレージを利用してネットワークコンピュータが動作できるようにすることが必要となる。
【0006】
この場合、オフライン状態でもオンライン状態でも同一業務が行えるようにするためには、サーバリソースとローカルストレージ内のリソースとの同期がとられていなければならない。このため、サーバとネットワークコンピュータとの間でリソースのダウンロードおよびアップロードを行って、互いのデータ内容の整合性を確保することが必要となる。
【0007】
一般に、サーバコンピュータとネットワークコンピュータとの間のリソースのダウンロードおよびアップロードは、通常、ファイルなどの個々のリソース単位で個別に行われる。このため、例えば、ネットワークコンピュータのオフライン作業中に、サーバコンピュータ上の多数のファイルが更新された場合には、ネットワークコンピュータをオンライン接続したときに多くのリソースをサーバコンピュータからネットワークコンピュータに順次ダウンロードしなければならなくなり、そのダウンロードに多くの時間を要することになる。
【0008】
このダウンロード時間中はネットワークコンピュータによる通常の業務遂行を行うことはできないので、ダウンロードによって業務の遂行が長時間中断されてしまうという問題が発生する。
【0009】
また、ネットワークコンピュータを公衆網を介してサーバに接続した場合には、ダウンロード時間が長くなると、その分、通信費用が増大するという問題も生じる。
【0010】
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、サーバからのリソースのダウンロードに要する時間を短縮できるようにし、クライアントコンピュータをモバイル用途として効率良く利用可能なコンピュータシステム、および同システムで使用される同期処理方法並びに記録媒体を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため、本発明は、データ処理に必要なプログラムおよびデータをネットワークを介してサーバコンピュータからダウンロードし、そのダウンロードしたプログラムおよびデータの一部を蓄積するローカル記憶装置を使用することにより、前記サーバコンピュータに対するアクセス無しで動作可能に構成されたネットワークコンピュータであって、前記ネットワークコンピュータの電源オンに応答して、前記ローカル記憶装置にオペレーティングシステムが保存されているか否かを判定し、オペレーティングシステムが保存されている場合には前記オペレーティングシステムを前記ローカル記憶装置からブートし、オペレーティングシステムが保存されていない場合にはオペレーティングシステムを前記サーバコンピュータからダウンロードしてブートする手段と、前記サーバコンピュータとの間のリソースのアップロード/ダウンロードによって、前記サーバコンピュータと前記ネットワークコンピュータのローカル記憶装置との間でリソース内容を同期させる同期処理手段と、前記同期処理手段よって前記サーバコンピュータからダウンロードされたファイルが圧縮ファイルであるとき、当該圧縮ファイルに、当該圧縮ファイルの圧縮形式を示す第1の拡張子とこの第1の拡張子に付加された固有の識別情報とから構成される、固有の拡張子が付加されているか否かを判別する手段と、前記固有の拡張子が付加されている圧縮ファイルについてはそれを展開して前記ローカル記憶装置に記憶し、前記固有の拡張子が付加されてない圧縮ファイルについては展開せずに前記ローカル記憶装置に記憶する手段とを具備することを特徴とする。
【0012】
このコンピュータシステムにおいては、サーバコンピュータ上の複数のリソースを圧縮ファイルにまとめてからダウンロードし、その圧縮ファイルをクライアント側で元の複数のリソースに展開することにより、ダウンロード時間の短縮を図っている。
【0013】
これにより、特にローカルストレージを有するネットワークコンピュータにおいては、サーバコンピュータとの間の同期処理に要する時間を短縮できるようになるので、ネットワークコンピュータを利用した業務においては、例えば外出までのわずかな時間にオフィス内で同期処理を済ませることが可能となり、また公衆網を利用して外出先からサーバに接続したときの通信コストを低減できるといった効果が得られる。よって、モバイル用途に最適なネットワークコンピュータを実現できる。
【0014】
また、本発明は、前記複数のリソースをまとめた圧縮ファイルには、それを展開して利用することが必要であることを示す固有の拡張子が付加されており、クライアントコンピュータは、前記サーバコンピュータからダウンロードされた圧縮ファイルに前記固有の拡張子が付加されているか否によって、前記圧縮ファイルが圧縮ファイルのまま利用すべきファイルであるか、展開して利用すべきファイルであるかを判別し、前記固有の拡張子が付加されている圧縮ファイルのみを前記圧縮ファイル展開手段を用いて展開することを特徴とする。
【0015】
本システムにおいては、圧縮ファイルによってはその圧縮形式のまま使用すべきものも存在することを考慮し、このような圧縮ファイルと、ダウンロードの時間短縮のためにまとめた前述の圧縮ファイルとを区別するために、展開して利用すべき圧縮ファイルについては固有の拡張子を付加している。
【0016】
クライアント側では、その拡張子を基に、圧縮ファイルのまま利用すべきファイルであるか、展開して利用すべきファイルであるかを判別し、固有の拡張子が付加されている圧縮ファイルのみを展開する。これにより、展開する必要のないファイルを誤って展開してしまうといった問題を招くことなく、ダウンロード時間の短縮を実現できる。
【0017】
また、前記固有の拡張子は、圧縮形式を示す情報に固有の識別情報を付加してなることを特徴とする。このように通常の圧縮ファイルの拡張子を拡張した形式を採用することにより、圧縮形式の判別が容易となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係るネットワークコンピュータのシステム構成が示されている。
【0019】
ネットワークコンピュータ(NC)12は、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムなどのデータ処理に必要なプログラムおよびデータの全てをLAN10や公衆網などのネットワークを介してサーバコンピュータ11からダウンロードして動作するものであり、オフィス内においては、ネットワークコンピュータ(NC)12はLAN10に接続した状態で使用される(オフィスモード)。また、外出時には、ネットワークコンピュータ(NC)12は、基本的にはサーバコンピュータ11とは非接続の状態で使用されるが(モバイルモード)、必要に応じて公衆網を介してPPP(Point to Point Protocol)によりサーバコンピュータ11にリモート接続することもできる(PPPモード)。
【0020】
サーバコンピュータ11は、そのクライアントマシンとなる各ネットワークコンピュータ(NC)12に対してプログラムやデータなどのリソースを提供するものであり、それらリソースはディスク装置111で蓄積および管理されている。
【0021】
ネットワークコンピュータ(NC)12は、オフライン状態での業務遂行を可能にするために、ローカルストレージ121を備えている。このローカルストレージ121には、サーバコンピュータ11上のプログラムおよびデータなどのリソースの写しであるレプリカが格納される。どのリソースをネットワークコンピュータ(NC)12にレプリカとしてダウンロードするかは、サーバコンピュータ11上の同期リストによって管理されている。
【0022】
ここで、同期リストとは、サーバコンピュータ11とネットワークコンピュータ(NC)12のローカルストレージ121との間でデータの整合性を維持するために行われるデータ同期処理の対象となるファイルを記述したファイルであり、この同期リストにより、各ネットワークコンピュータ毎に同期処理を行うことが必要なファイル名などが管理される。
【0023】
ネットワークコンピュータ(NC)12へのレプリカのダウンロード時には、同期リストの写しであるレプリカリストも一緒にダウンロードされ、ローカルストレージ121に格納される。このローカルストレージ121上のレプリカを用いることにより、ネットワークコンピュータ(NC)12は、サーバアクセス無しで動作することができる。なお、ローカルストレージ121としては、フラッシュメモリカードやハードディスクなどが用いられる。
【0024】
サーバコンピュータ11からネットワークコンピュータ(NC)12にダウンロードされるOSには、サーバアクセスを伴いながら動作する通常のネットワークオペレーションモードでネットワークコンピュータ(NC)12を制御するコネクテッド処理機能と、ローカルストレージ121を用いることによるオフライン状態での業務遂行を可能にするディスコネクテッド処理機能とが用意されている。
【0025】
さらに、このOSの中には、同期処理を行う同期処理部122と、ローカルストレージ121内のファイル管理を行うファイル管理部123が設けられている。同期処理部122は、オフライン状態でもオンライン状態でもネットワークコンピュータ(NC)12上で同一業務を継続して行えるようにするために、サーバコンピュータ11との間のリソースのダウンロード/アップロードによって、サーバリソースとローカルストレージ121内のリソースとの同期をとる。この同期処理は、ネットワークコンピュータ(NC)12のログイン時やログアウト時に実行される。
【0026】
前述したように、ネットワークコンピュータ(NC)12とサーバコンピュータ11との間のリソースのダウンロードやアップロード(同期処理)中は他の処理を行うことができず、ダウンロードやアップロードに時間がかかってしまうと、その間は他の処理(業務など)が停止してしまう。そのため少しでも早く同期処理を行うことが要求される。またコストの面から考えても通信時間を短縮すればコストも削減される。
【0027】
このため、本実施形態では、サーバコンピュータ11上の複数のリソースを圧縮ファイルにまとめてからダウンロードし、その圧縮ファイルをネットワークコンピュータ(NC)12側で元の複数のリソースに展開することにより、ダウンロード時間の短縮を図っている。圧縮したファイルは、ダウンロードされた後、ファイル管理部によってもとの階層構造およびファイル形式に展開されてローカルストレージ121に記憶される。このような圧縮ファイルを用いた同期処理は本発明の特徴とする部分であり、その詳細については図4以降で説明する。
【0028】
次に、本実施形態のネットワークコンピュータ(NC)12が有する基本動作モードについて説明する。
オンライン状態での動作を前提とするネットワークオペレーションモードは、使用するネットワークの種類により、LANモード(オフィスモード)と、PPP(Point to Point Protocol)モードに分けられる。PPPモードは、電話網、ISDN網、PHS網などの公衆網を介してサーバ11にリモートアクセスする場合に使用される。
【0029】
一方、オフライン状態での動作を前提とするディスコネクトオペレーションモードは前述のモバイルモードをサポートするためのものであり、サーバリソースのレプリカを使用することを前提とする。このモバイルモードで使用されるレプリカが記録されたローカルストレージ121の記憶領域をデイパックと呼ぶ。すなわち、デイパックとは、ローカルストレージ121内にあり、ユーザがモバイルモードでネットワークコンピュータ(NC)12を使用するために必要なプログラムおよびデータの記憶領域である。
【0030】
モバイルモードで必要なプログラムおよびデータのレプリカをサーバコンピュータ11からデイパックに予めダウンロードしておくことにより、ネットワークオペレーションモード(オフィスモードまたはPPPモード)で行われていた作業をディスコネクトオペレーションモードに移行しても継続して行うことが可能となる。
【0031】
このように、ネットワークオペレーションモードでもオフライン作業への移行に備えて、プログラムおよびデータのプリフェッチのためにデイパックを使用する場合がある。このプリフェッチのためのダウンロード動作は、同期処理の初期処理として実行される。
【0032】
したがって、本ネットワークコンピュータ(NC)12の動作モードは、以下の4通りが考えられる。
(1)LAN&デイパックモード
(2)LANモード(デイパックは使用しない)
(3)デイパックモード
(4)PPP&デイパックモード
(5)PPPモード(デイパックは使用しない)
オフィスモードは、(1)と(2)に分けられる。外出時には(3)〜(5)が使用できるが、通常は(3)または(4)だけが使用され、(5)は使用されない。
【0033】
これら接続モードの遷移の様子を図2に示す。
ネットワークコンピュータ(NC)12が電源オフ状態から電源オンされるか、あるいは電源オン状態でリセットされると、OSによる初期化処理(システムスタート)が開始される。ネットワークコンピュータ(NC)12がその動作に必要な環境をサーバ11から獲得するためのログイン処理時には、ネットワークコンピュータ(NC)12の画面上にログインダイアログが画面表示され、そのログインダイアログ上で、使用するオペレーションモードの選択が行われる。使用されるオペレーションモードは、前述の“オフィスモード”と“モバイルモード”とに大別される。
【0034】
“オフィスモード”はLANの使用が可能であるオフィスでの使用を想定したモードである。“オフィスモード”が選択されると、接続モードは、LANモードまたはLAN&デイパックモードを遷移する。
【0035】
“モバイルモード”はLANの使用が不可能な、外出先での使用を想定したモードである。“モバイルモード”が選択されると、接続モードは、デイパックモードまたはPPP&デイパックモードを遷移する。
【0036】
これらの状態遷移および使用モードの選択のための機構はOS初期化処理に組み込まれている。
以下、接続モードの遷移について具体的に説明する。
(a) LANモードでのデイパックの使用について
LANモードで、ユーザが所有権を持つデイパックが存在すれば、自動的に、LAN&デイパックモードになる。そのユーザが所有権を持つデイパックが存在するにもかかわらず、LANモードになることはない。
【0037】
LANモードでは、デイパックの所有権の獲得または放棄を行うことができる。
・デイパックの所有権の放棄
LAN&デイパックモードでは、いつでもデイパックの所有権の放棄を行うことができる。デイパックの所有権を放棄すれば、LANモードに移行する。
【0038】
・デイパックの所有権の獲得
LANモードで、誰の所有権もないデイパックが存在すれば、そのデイパックの所有権を獲得することができる。デイパックの所有権を獲得すれば、LAN&デイパックモードに移行する。
(b) デイパックモードでのPPPの使用について
デイパックモードでは、いつでもPPPの使用を開始することができる。PPPの使用を開始すると、PPP&デイパックモードに移行する。
【0039】
逆に、PPP&デイパックモードでは、いつでもPPPの使用を終了することができる。PPPの使用を終了すると、デイパックモードに移行する。
(c) PPPモードは使わない。
【0040】
PPPモードは、使わないものとする。
PPP接続するためには、ダイアルアップのための各種の設定情報が必要になる。PPPモードに入るためには、この情報をオペレータが直接、入力しなければならなくなる。
【0041】
一方、PPP&デイパックモードの場合には、デイパック使用モードからの遷移となるため、ダイアルアップのための設定情報をデイパックに格納しておくことが可能である。この情報は、事前にサーバに設定しておくことができる。
【0042】
モバイル用途を考えたときにPPPの利用は、デイパック前提に制限しても問題ないと考えられる。
(d) ログインの時のモード移行
ログイン時には、LAN使用モードかデイパック使用モードかのどちらかを選択可能とする。LAN使用モードが選択された場合、そのユーザの使用権があるデイパックが存在すれば、LAN&デイパックモードに移行する。
【0043】
デイパック使用モードでは、PPP&デイパックモードに移行することが可能である。
ログイン時にLAN使用モードを選択するのは、LANが使用できるオフィスにいる時を想定しているため、“オフィスモード”と呼ぶ。一方、デイパックモードを選択するのは、LANが使用できない、外出中の使用を想定しているため、“モバイルモード”と呼ぶ。
【0044】
ログイン時にオペレータは、使用モードとして、“オフィスモード”か“モバイルモード”かを選択して使用を開始する。
(e) リセットと電源断
全てのモードから、リセットと電源断が可能である。リセットは、OSのデータ部を初期化し、システム初期化ルーチンを実行するものである。電源断は、ハードウェア的な電源OFFである。
【0045】
次に、図3のフローチャートを参照して、OS起動時の処理の流れを説明する。
ネットワークコンピュータ12が電源オンまたはそのリブートのための操作が行われると、ネットワークコンピュータ12のROMに格納されたブートプログラムがスタートする。このROMのブートプログラムは、まず、フラッシュメモリなどから構成されるローカルストレージ121にOSが保存されているか否かを調べる(ステップS101)。
【0046】
ローカルストレージ121にOSが保存されている場合には、そのローカルストレージ121からOSがブートされる(ステップS102)。一方、ローカルストレージ121にOSが保存されてない場合には、ROMのブートプログラムは、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)によって、OS名、IPアドレスおよびOS起動に最低限必要なブート環境をサーバコンピュータ11から自動取得した後、TFTP(Trivial File Transfer Protocol)により、サーバコンピュータ11からブートローダをロードしてそのブートローダに制御を渡す(ステップS103,S104)。
【0047】
ブートローダは、NFS(Network File System)により、サーバコンピュータ11からOSをロードしてそのブートを行う(ステップS105)。これにより、OSの初期化処理が開始される(ステップS106)。この初期化処理では、OSが使用するネットワーク環境の設定などが行われる。
【0048】
このようにして環境設定処理が行われた後、使用モード選択処理(ステップS107)が行われる。
この使用モード選択処理では、まず、OSにより、所有権の設定されたデイパックの存在の有無やLAN10が使用可能か否かなどの判定が行われ、この結果に基づいて使用モードのデフォルト値が決定され、そのデフォルト値がネットワークコンピュータ(NC)12のログインダイアログ画面上に表示される。この使用モード選択処理では、まず、所有権が設定されたデイパックを含むローカルストレージが存在するか否かが調べられる。所有権が設定されたデイパックを含むローカルストレージが存在するならば、使用モードのデフォルト値を“モバイルモード”に設定する。次に、DHCPのDISCOVERパケットをブロードキャストし、それに対するOFFERパケットの受信の有無によって、LANの使用が可能か否かが調べられる。OFFERパケットが受信されるとLAN使用が可能な環境であると判断され、使用モードのデフォルト値が“オフィスモード”に切り替えられる。このように、デイパックとして使用できるローカルストレージが存在する場合には、LAN使用が可能か否かに応じて、“モバイルモード”または“オフィスモード”がデフォルト値としてログインダイアログに表示される。また、ログインダイアログ上でユーザによって明示的に使用モードの設定変更が行われた場合には、ユーザによって指示されたモードに変更される。そして、ログインダイアログ上のOKボタンが押されると、現在のモードに確定されて、その設定のための処理が開始される。そして、その使用モードを示すインジケータが画面表示される。一方、ローカルストレージが存在しないか、あるいはローカルストレージは存在するもののそのデイパックに所有権が設定されてない場合には、デフォルトのモードが決定されないまま、LANの使用が可能か否かが調べられる。LAN使用が可能な環境であると判断された場合には、使用モードのデフォルト値が“オフィスモード”に設定される。そして、“オフィスモード”がデフォルト値としてログインダイアログに表示され、“モバイルモード”は無効化される。このように、ローカルストレージが存在しないか、あるいはローカルストレージは存在するもののそのデイパックに所有権が設定されてない場合には、基本的に“オフィスモード”が選択されることになる。
【0049】
使用モード選択処理にて使用モードが選択されると、ログインダイアログで入力されたユーザ名およびパスワード等に基づいてユーザ認証処理が行われる(ステップS108,S110)。ユーザ認証処理が成功すると、“オフィスモード”が選択されている場合には、デイパックの所有の有無に基づいて接続モードがLANモードまたはLAN&デイパックモードに設定される(ステップS109)。一方、“モバイルモード”が選択されている場合には、ユーザによるPPP接続操作、切断操作に応じて、デイパックモードとPPP&デイパックモード間を遷移する。
【0050】
次に、本実施形態の特徴とする同期処理について説明する。
前述したように、同期処理は、オフライン状態でもオンライン状態でもネットワークコンピュータ(NC)12上で同一業務を継続して行えるようにするためのものであり、サーバコンピュータ11との間のリソースのダウンロード/アップロードによって実行される。
【0051】
まず、図4のフローチャートを参照して、ネットワークコンピュータ(NC)12上にレプリカを作成するための初期処理動作の手順について説明する。
最初に、サーバ管理者により、サーバコンピュータ11上にモバイル環境で必要となるリソースの同期リストが作成される(ステップS201)。同期リストには、使用するアプリケーションプログラムおよびデータなどの必要なリソースが登録される。
【0052】
この後、サーバ管理者により、高速ダウンロード用の圧縮ファイルがサーバコンピュータ11上に用意される(ステップS202)。ここでは、同期リストに登録されているファイルの内、関連のある複数のファイルをまとめて一つの圧縮ファイルにし、その圧縮したファイルを同期リストに登録する。
【0053】
圧縮ファイルとしては、例えばZIPやLZHなどのアーカイブ形式を用いることができる。また、この圧縮ファイルには、固有の拡張子が付加される(以下、この固有の拡張子が付加された圧縮ファイルを拡張圧縮ファイルと呼ぶ)。
【0054】
この固有の拡張子は、圧縮ファイルのまま利用すべきファイルか、展開して利用すべきファイルかを区別するためのものであり、ダウンロードの高速化のために用意された圧縮ファイルにのみ付加され、圧縮形式のまま利用されるものについては付加されない。
【0055】
この固有の拡張子は、図5に示されているように、圧縮形式を示す通常の拡張子(YYYY)の先頭に、ピリオドを挟んで、拡張圧縮ファイルに共通の固有の識別子(XXXX)を付加したものであり、ネットワークコンピュータ(NC)12では固有の識別子(XXXX)と圧縮形式を示す通常の拡張子(YYYY)とが一つの拡張子として認識される。また、ファイル名と固有の拡張子との区切りは、通常通り、ピリオドによって区別される。
【0056】
次に、ダウンロードによってネットワークコンピュータ(NC)12上にサーバリソースのレプリカが作成される(ステップS203)。
すなわち、ネットワークコンピュータ(NC)12は、同期リストを参照して、サーバコンピュータ11からリソースをダウンロードし、ローカルストレージ121内にレプリカを作成する。このとき、ダウンロードしたファイルが前述の拡張圧縮ファイルのときは、もとの階層構造およびファイル形式に展開される。このダウンロード処理の様子を図6に示す。
【0057】
図6に示されているように、サーバコンピュータ11からダウンロードしたリソースは、ネットワークコンピュータ(NC)12のファイル管理部123を介してローカルストレージ121にレプリカとして格納される。この場合、拡張圧縮ファイルについてはもとの階層構造およびファイル形式に展開された後にローカルストレージ121に格納され、他のリソースについては、それがたとえ圧縮ファイルであってもそのままローカルストレージ121に格納される。圧縮ファイルによってはその圧縮形式のまま使用すべきものも存在するので、このように拡張圧縮ファイルについてのみ展開処理を行うようにすることで、圧縮形式のまま使用すべきファイルとの互換性を損なうことなく、ダウンロードの高速化を図ることができる。
【0058】
図7は、ネットワークコンピュータ(NC)12によるダウンロードの手順を示すフローチャートである。
ネットワークコンピュータ(NC)12は、サーバコンピュータ11からリソースをダウンロードすると(ステップS301)、ファイル管理部123の圧縮ファイル展開機能を用いて、そのファイル拡張子を調べることにより、前述の固有の拡張子の有無を判断する(ステップS302)。
【0059】
固有の拡張子が付加されている場合には、展開して利用すべき圧縮ファイルであると判断され、その展開処理が行われた後に(ステップS303)、ローカルストレージ122に格納される(ステップS305)。一方、固有の拡張子が付加されてないものについては、圧縮ファイルであってもその展開処理は行われず、そののままローカルストレージ122に格納される(ステップS305)。
【0060】
次に、図8のフローチャートを参照して、ネットワークコンピュータ(NC)12によって行われる同期処理動作全体の手順について説明する。
最初に、レプリカリストを参照し、確認していないレプリカがあるか否かチェックする(ステップS401)。確認していないレプリカ(リソース)についてはレプリカリストから一つずつ取り出されて、それについての以下の処理が行われる。
【0061】
すなわち、まず、そのレプリカについて、ネットワークコンピュータ(NC)12上でレプリカが更新されているか否かをチェックする(ステップS402)。更新されている場合は、サーバコンピュータ11上の対応するサーバソースが更新されているか否かをチェックし(ステップS403)、サーバリソースをダウンロードするか、レプリカをサーバにアップロードするかを判断する。
【0062】
サーバリソースとレプリカの双方が更新されている場合には、例えば、サーバリソースとレプリカのどちらを優先するかなどの情報に基づいてどちらのリソースを更新するかが決定されるが、サーバリソースを優先する場合には、図示のように、そのサーバリソースのダウンロードが行われ、サーバリソースに合わせてレプリカの内容が更新される(ステップS404)。この場合、ダウンロードの対象ファイルが拡張圧縮ファイルであれば、初期処理の場合と同様に、もとの階層構造およびファイル形式に展開される。
【0063】
一方、レプリカのみが更新されている場合には、レプリカのアップロードが行われてサーバリソースが更新される(ステップS405)。
レプリカリストの全てのレプリカについての処理を終えると、今度は、サーバコンピュータ11上の同期リストが参照され、同期リストから一つずつリソース取り出されて、それについての以下の処理が行われる。
【0064】
すなわち、まず、同期リストの中に確認していないサーバリソースがあるか否かが調べられる(ステップS406)、確認してないサーバリソースがあれば、そのサーバリソースが更新されているか否かをチェックする(ステップS407)。更新されている場合は、そのサーバリソースをダウンロードして、レプリカを更新する(ステップS408)。この場合にも、対象ファイルが拡張圧縮ファイルのときは、初期処理のときと同様に、もとの階層構造およびファイルに展開される。
【0065】
以上のように本実施形態によれば、サーバコンピュータ11上の複数のリソースを圧縮ファイルにまとめてからダウンロードし、その圧縮ファイルをネットワークコンピュータ(NC)12側で元の複数のリソースに展開することにより、ダウンロード時間の短縮を図っている。これにより、サーバコンピュータ11とネットワークコンピュータ(NC)12との間の同期処理に要する時間を短縮できるようになり、ネットワークコンピュータ(NC)12を外出先に持ち出すときには、その外出までのわずかな時間にオフィス内で同期処理を済ませることが可能となり、また公衆網を利用して外出先からサーバに接続したときの通信コストを低減できるといった効果が得られる。
【0066】
また、固有の拡張子を利用して圧縮ファイルのまま利用すべきファイルと展開して利用すべきファイルとを区別できるようにしているので、展開する必要のないファイルを誤って展開してしまうといった問題を招くことなく、ダウンロード時間の短縮を実現できる。
【0067】
なお、本実施形態のシステムにおける同期処理の手順を実行するコンピュータプログラムを記録媒体に記録しておけば、そのコンピュータプログラムを通常のクライアント/サーバモデルのコンピュータシステムに適用するだけで、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0068】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、サーバからのリソースのダウンロードに要する時間を短縮できるようになり、クライアントコンピュータをモバイル用途として効率良く利用可能となる。特に、ローカルストレージを有するネットワークコンピュータにおいては、サーバコンピュータとの間の同期処理に要する時間を短縮できるようになり、同期処理によって業務処理が中断される時間を低減できると共に、同期処理のための通信費用の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るネットワークコンピュータシステムのシステム構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態のネットワークコンピュータの動作モードの遷移を示す図。
【図3】同実施形態のネットワークコンピュータのOS起動時の動作を説明するフローチャート。
【図4】同実施形態のネットワークコンピュータに適用される同期処理の初期動作を説明するフローチャート。
【図5】同実施形態のネットワークコンピュータに適用される拡張圧縮ファイルを説明するための図。
【図6】同実施形態のネットワークコンピュータによるサーバリソースのダウンロード動作の様子を示す図。
【図7】同実施形態のネットワークコンピュータによって実行される拡張圧縮ファイルの展開処理の手順を説明するフローチャート。
【図8】同実施形態のネットワークコンピュータによる同期処理全体の手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…LAN
11…サーバコンピュータ
12…ネットワークコンピュータ(NC)
111…ディスク装置
121…ローカルストレージ
122…同期処理部
123…ファイル管理部

Claims (2)

  1. データ処理に必要なプログラムおよびデータをネットワークを介してサーバコンピュータからダウンロードし、そのダウンロードしたプログラムおよびデータの一部を蓄積するローカル記憶装置を使用することにより、前記サーバコンピュータに対するアクセス無しで動作可能に構成されたネットワークコンピュータであって、
    前記ネットワークコンピュータの電源オンに応答して、前記ローカル記憶装置にオペレーティングシステムが保存されているか否かを判定し、オペレーティングシステムが保存されている場合には前記オペレーティングシステムを前記ローカル記憶装置からブートし、オペレーティングシステムが保存されていない場合にはオペレーティングシステムを前記サーバコンピュータからダウンロードしてブートする手段と、
    前記サーバコンピュータとの間のリソースのアップロード/ダウンロードによって、前記サーバコンピュータと前記ネットワークコンピュータのローカル記憶装置との間でリソース内容を同期させる同期処理手段と、
    前記同期処理手段よって前記サーバコンピュータからダウンロードされたファイルが圧縮ファイルであるとき、当該圧縮ファイルに、当該圧縮ファイルの圧縮形式を示す第1の拡張子とこの第1の拡張子に付加された固有の識別情報とから構成される、固有の拡張子が付加されているか否かを判別する手段と、
    前記固有の拡張子が付加されている圧縮ファイルについてはそれを展開して前記ローカル記憶装置に記憶し、前記固有の拡張子が付加されてない圧縮ファイルについては展開せずに前記ローカル記憶装置に記憶する手段とを具備することを特徴とするネットワークコンピュータ。
  2. データ処理に必要なプログラムおよびデータをネットワークを介してサーバコンピュータからダウンロードし、そのダウンロードしたプログラムおよびデータの一部を蓄積するローカル記憶装置を使用することにより、前記サーバコンピュータに対するアクセス無しで動作可能に構成されたネットワークコンピュータの動作を制御する制御方法であって、
    前記ネットワークコンピュータの電源オンに応答して、前記ローカル記憶装置にオペレーティングシステムが保存されているか否かを判定し、オペレーティングシステムが保存されている場合には前記オペレーティングシステムを前記ローカル記憶装置からブートし、オペレーティングシステムが保存されていない場合にはオペレーティングシステムを前記サーバコンピュータからダウンロードしてブートするステップと、
    前記サーバコンピュータとの間のリソースのアップロード/ダウンロードによって、前記サーバコンピュータと前記ネットワークコンピュータのローカル記憶装置との間でリソース内容を同期させる同期処理ステップと、
    前記同期処理ステップによって前記サーバコンピュータからダウンロードされたファイルが圧縮ファイルであるとき、当該圧縮ファイルに、当該圧縮ファイルの圧縮形式を示す第1の拡張子とこの第1の拡張子に付加された固有の識別情報とから構成される、固有の拡張子が付加されているか否かを判別するステップと、
    前記固有の拡張子が付加されている圧縮ファイルについてはそれを展開して前記ローカル記憶装置に記憶し、前記固有の拡張子が付加されてない圧縮ファイルについては展開せずに前記ローカル記憶装置に記憶するステップとを具備することを特徴とする制御方法。
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