JPH10133881A - 分散システムにおけるリモート保守方式およびリモート保守プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

分散システムにおけるリモート保守方式およびリモート保守プログラムを格納した記憶媒体

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JPH10133881A
JPH10133881A JP9233400A JP23340097A JPH10133881A JP H10133881 A JPH10133881 A JP H10133881A JP 9233400 A JP9233400 A JP 9233400A JP 23340097 A JP23340097 A JP 23340097A JP H10133881 A JPH10133881 A JP H10133881A
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Toshinao Komuro
敏直 小室
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分散システムにおけるリモート保守方式に関
し、利用者が必要とする最適な資源のみをダウンロード
することを目的とする。 【解決手段】 端末の計算機T1がたとえば計算機A2
にある業務の選択を行うと、計算機A2は資源リンク管
理手段C1を参照して業務に最適な資源を決定し、その
情報をダウンロードエージェント手段E1とともに計算
機T1に転送する。ダウンロードエージェント手段E1
は計算機T1の資源情報管理手段H1の情報を参照し、
ダウンロードが必要なら、計算機A1が管理しているダ
ウンロード資源管理手段B1を参照し、業務に対する最
適な資源の情報に対応するダウンロード資源F1をダウ
ンロード資源格納手段D1からダウンロードし、資源の
適用形態に従って計算機T1のシステムに適用する。適
用処理が終了すると、計算機T1のダウンロードエージ
ェント手段E1は消滅され、業務は継続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は分散システムにおけ
るリモート保守方式およびリモート保守プログラムを格
納した記憶媒体に関し、特に回線やLAN(Local
Area Network)などのネットワークを通
じてそれぞれ異なる業務を実現する複数のさまざまな計
算機が接続されている分散システムにおいて、主にパー
ソナルコンピュータなどの端末における計算機資源をリ
モート保守する方式およびそのようなリモート保守する
プログラムを格納した記憶媒体に関する。
【0002】従来、分散システムでは、ある端末におい
てある業務を利用しようとした場合には、その業務で利
用されるソフトウェアやデータなどの資源はその資源を
管理している計算機からダウンロードされ、そのダウン
ロードされた資源を基にして目的の業務が利用されるよ
うになる。たとえば、ある動画データを再生しようとす
る場合、動画再生を行おうとしている端末に、その動画
データを再生するソフトウェアであるプレーヤが存在し
なければ、あるいはプレーヤは存在するが版数が古けれ
ば、その動画データは再生することができないので、そ
の動画データを再生するのに適したプレーヤをまずダウ
ンロードしてから動画データの再生を行うことになる。
【0003】
【従来の技術】図12は従来のソフトウェアのリモート
保守方式の一例を示す図である。この例によれば、サー
バとして機能する計算機A101と、複数の端末、ここ
では三つの端末T101,T102,T103がネット
ワークN101に接続されて分散システムを構成してい
る。計算機A101はダウンロード資源格納部D101
およびダウンロード資源管理簿B101を有している。
ここで、ダウンロード資源格納部D101には、資源F
101,F102,F103がファイルの形で格納され
ており、さらにこれらの資源F101,F102,F1
03は端末T101,T102,T103ごとにグルー
プ分けされて管理されている。図示の例では、資源グル
ープG1は資源F101を含み、資源グループG2は資
源F102,F103を含んでいる。ダウンロード資源
管理簿B101は、どの端末にどの資源をダウンロード
すべきかの情報を管理しており、図示の例では、端末T
101に資源グループG1の資源を、端末T102,T
103には資源グループG2の資源をダウンロードする
ことが定義されている。
【0004】計算機A101のダウンロード資源格納部
D101に格納された資源F101,F102,F10
3をダウンロードするときには、計算機A101から各
端末T101,T102,T103に対してコネクショ
ンを確立し、ダウンロード資源管理簿B101において
定義された情報に従って計算機A101から各端末T1
01,T102,T103へ資源がダウンロードされ
る。すなわち、端末T101には資源F101からなる
資源グループG1のファイルが、端末T102,T10
3には資源F102,F103からなる資源グループG
2のファイルがそれぞれ一括してダウンロードされる。
【0005】あるいは、各端末T101,T102,T
103が電源投入された時点で計算機A101に接続
し、端末側主導で随時、計算機A101にて管理されて
いる資源をダウンロードするように構成されている場合
もある。
【0006】図13は従来のソフトウェアのリモート保
守方式の別の例を示す図である。この例によれば、ファ
イルサーバとして機能する一つの計算機A111と、複
数の端末、ここでは三つの端末T111,T112,T
113がネットワークN111に接続されて分散システ
ムを構成している。計算機A111はダウンロード資源
格納部D111を有し、そこにすべての資源F111,
F112,・・・が格納されている。
【0007】端末T111,T112,T113では、
計算機A111に共有資源として格納されている資源F
111,F112,・・・の中から必要な資源をダウン
ロードして利用する。この場合、ダウンロードした資源
は特に管理されるわけではないので、プログラムの改版
などがあったときには、その資源を必要とする端末が個
々にダウンロードするなどして、それぞれの端末の利用
者が資源を管理することになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ダウンロード
資源管理簿に定義されている情報に従って各端末にダウ
ンロードするように構成された分散システムにおいて
は、端末側で直ぐに利用しない資源を含め、定義されて
いる資源はすべて一括して端末にダウンロードされるた
め、端末側のハードディスクなどのハードウェア資源を
圧迫したり、データ量が多くなるため、ダウンロードす
るにも時間がかかってしまう。特に、マルチメディア関
連の資源は一般にデータ自体が大きいので、それをグル
ープにして一括ダウンロードしていたのでは、ダウンロ
ードに時間がかかり、また、無駄な記憶スペースも必要
になる。
【0009】また、資源を一つの計算機にまとめて格納
しておいて、必要な資源を必要なときにダウンロードし
て利用するような分散システムでは、ファイルサーバの
計算機にはファイルサーバの管理者によって常に新しい
資源が登録されるが、端末には管理機能がないので、た
とえファイルサーバに改版された資源が登録されたとし
ても、その登録された資源は端末には反映されず、その
端末の利用者が個々に管理する必要がある。特に、改版
が頻繁にある資源は、できるだけ最新の版を使うことが
できるように常に管理しておかなければならず、端末側
の管理が非常に大変であるという問題点があった。
【0010】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、業務を利用するのに必要であって、その業務
に最適な資源のみをダウンロードするようにした分散シ
ステムにおけるリモート保守方式を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は上記目的を達成す
る本発明の原理図である。この図において、分散システ
ムは、ダウンロード資源を管理したり業務を司る複数の
計算機A1,A2,A3,・・・と、利用者が業務を利
用する端末である複数の計算機T1,T2,・・・とが
ネットワークN1に接続されて構成されている。本発明
による分散システムにおけるリモート保守方式は、一つ
の計算機、たとえば計算機A1に設けられていて、複数
のダウンロード資源F1,F2,・・・を格納している
ダウンロード資源格納手段D1と、そのダウンロード資
源F1,F2,・・・に関する情報を管理しているダウ
ンロード資源管理手段B1と、業務を司るたとえば計算
機A2,A3などに設けられたダウンロードエージェン
ト手段E1,E2と、ダウンロード資源を管理している
計算機A1についてのリンク情報を管理している資源リ
ンク管理手段C1,C2と、各端末の計算機T1,T
2,・・・に設けられて、自己の資源に関する情報を管
理している資源情報管理手段H1,H2,・・・とから
構成される。
【0012】上記構成によれば、利用者がたとえば端末
の計算機T1からたとえば計算機A2にある業務を選択
すると、その計算機A2では資源リンク管理手段C1か
ら業務に最適な資源とその資源を管理している計算機A
1とを決定する。次いで、計算機A2のダウンロードエ
ージェント手段E1が端末の計算機T1に送り込まれ
る。このとき、計算機A2にて決定された情報が一緒に
端末の計算機T1に送られる。端末の計算機T1では、
送り込まれたダウンロードエージェント手段E1が、一
緒に送られた情報と端末の計算機T1の資源情報管理手
段H1の情報とを比較して、新たにダウンロードすべき
資源があるかどうかを調べる。新たにダウンロードすべ
き資源がある場合には、ダウンロードエージェント手段
E1が計算機A1が保持しているダウンロード資源管理
手段B1の資源情報をもとに、ダウンロード資源格納手
段D1から必要な資源を端末の計算機T1にダウンロー
ドする。ダウンロードされた資源は、資源の適用形態に
従って端末の計算機T1のシステムに適用される。最後
に、ダウンロード処理が終了すると、端末の計算機T1
にダウンロードされたダウンロードエージェント手段E
1は消滅される。これにより、利用者が必要とした時点
で、端末の計算機に必要最小限の資源がダウンロードさ
れ、しかも、資源リンク管理手段およびダウンロード資
源管理手段に業務で利用する最適な資源を定義しておく
ことにより、端末の計算機が持つ業務に対する資源に変
更が発生しても、利用者が業務を利用する段階で、最適
な資源をダウンロードしてから業務を開始するので、運
用する上でのトラブルを未然に防ぐことができる。
【0013】また、本発明によれば、分散システム内に
て共有されるダウンロード資源に関する情報を一元管理
しているダウンロード資源管理手段、およびダウンロー
ド資源を必要としている資源要求計算機からの要求に応
じてその資源要求計算機にダウンロードされて、ダウン
ロードされた前記資源要求計算機の資源環境に合わせて
必要な前記ダウンロード資源のダウンロードを実行させ
るダウンロードエージェント手段として計算機を機能さ
せるための分散システムにおけるリモート保守プログラ
ムを格納した記憶媒体が提供される。
【0014】この媒体に記録された分散システムにおけ
るリモート保守プログラムを計算機に実行させることに
より、共有のダウンロード資源を管理するダウンロード
資源管理手段と、資源要求計算機に送り込まれて資源要
求計算機に必要なダウンロード資源のダウンロードを実
行させるダウンロードエージェント手段との各機能が計
算機によって実現できる。
【0015】
【発明の実施の形態】まず、本発明の概略について図面
を参照して説明する。図1は本発明の分散システムにお
けるリモート保守方式の原理構成図である。ここで、分
散システムの例として、ダウンロード資源を管理したり
業務を司る複数の計算機A1,A2,A3,・・・と、
利用者が業務を利用する端末である複数の計算機T1,
T2,・・・とがネットワークN1に接続されて構成さ
れている場合を示している。ダウンロード資源を管理し
ている一つの計算機、たとえば計算機A1には、複数の
ダウンロード資源F1,F2,・・・を格納しているダ
ウンロード資源格納手段D1と、そのダウンロード資源
F1,F2,・・・に関する資源情報を管理しているダ
ウンロード資源管理手段B1とが設けられている。それ
ぞれ異なった業務を司るたとえば計算機A2,A3には
それぞれダウンロードエージェント手段E1,E2と、
ダウンロードする資源とのリンク情報を管理している資
源リンク管理手段C1,C2とが設けられている。そし
て、端末の計算機T1,T2,・・・には、それぞれ自
己の保有する資源についての資源情報を管理している資
源情報管理手段H1,H2,・・・が設けられている。
このように、ダウンロード資源は一つの計算機A1にて
保持され、各計算機で持っておく必要はない。したがっ
て、管理者は計算機A1だけを集中管理すればよく、資
源管理は楽になる。なお、ダウンロード資源を管理する
計算機A1はダウンロード資源を管理する単独の計算機
として示したが、業務を司る計算機A2,A3,・・・
の機能を有するように構成することもでき、この場合に
は、ダウンロードエージェントおよび資源リンク管理手
段を持つことになる。
【0016】さて、本発明の分散システムにおけるリモ
ート保守方式において、利用者がたとえば端末の計算機
T1からたとえば計算機A2にある業務の選択または業
務データのダウンロード指示を行うと、その計算機A2
では資源リンク管理手段C1を参照してその業務に最適
な資源、たとえばダウンロード資源F1とそのダウンロ
ード資源F1を保持している計算機A1とを決定する。
資源リンク管理手段C1には、選択または指示された業
務に対応する最適な資源の名前および資源を管理してい
る計算機の名前の情報が登録されているので、選択また
は指示された業務からその業務に最適な資源およびその
資源の保存先が決定される。次いで、計算機A2は、決
定されたダウンロード資源F1および計算機A1の資源
情報とともに、ダウンロードエージェント手段E1を端
末の計算機T1に送り込む。端末の計算機T1では、送
り込まれたダウンロードエージェント手段E1は、一緒
に送られた資源情報と端末の計算機T1の資源情報管理
手段H1の資源情報とを比較する。比較の結果、端末の
計算機T1に選択または指示された業務に対する最適な
資源が存在すれば、その資源をダウンロードする必要は
ないので、ダウンロード処理を中止し、送り込まれたダ
ウンロードエージェント手段E1を消滅させて、本来の
業務を継続させる。選択または指示された業務に対する
最適な資源が存在しなければ、その資源を新たにダウン
ロードする必要がある。ダウンロードエージェント手段
E1は、一緒に送り込まれた資源情報を計算機A1に通
知し、その計算機A1はダウンロード資源管理手段B1
を参照し、対応するダウンロード資源F1をダウンロー
ド資源格納手段D1から端末の計算機T1にダウンロー
ドする。ダウンロードされた資源は、資源の適用形態に
従って端末の計算機T1のシステムに適用される。この
適用は、単に、資源をファイルのまま保存したり、適用
するプログラムが適用処理をしたり、あるいはシステム
(オペレーティングシステム)と連携してシステムに反
映させる。このとき、端末の計算機T1の資源情報管理
手段H1の資源情報も、ダウンロードされた資源の情報
に更新される。端末の計算機T1への適用処理が終了す
ると、端末の計算機T1にダウンロードされたダウンロ
ードエージェント手段E1は消滅され、業務は継続され
る。なお、端末の計算機T1への適用処理の後に、必要
であれば、端末の計算機T1の電源を入れなおす処理が
行われる。したがって、この時点では、選択または指示
された業務は中止され、ダウンロードエージェント手段
E1は消滅され、端末の計算機T1が立ち上がった段階
で、再度、業務の選択または指示をし直すことになる。
【0017】なお、端末の計算機T2には、同様の方法
にて、ダウンロードエージェント手段E2が送り込ま
れ、このダウンロードエージェント手段E2によってダ
ウンロード資源格納手段D1からダウンロード資源F2
がダウンロードされた状態を示している。
【0018】さらに、ダウンロードエージェント手段E
1,E2は、端末の計算機T1,T2にダウンロードさ
れるだけでなく、ダウンロードされた端末の計算機T
1,T2からダウンロード資源を管理している計算機A
1にアップロードされ、この端末の計算機T1,T2の
ダウンロードエージェント手段E1,E2と計算機A1
のダウンロードエージェント手段E1,E2とが互いに
通信を行ってダウンロード資源格納手段D1から必要な
ダウンロード資源をダウンロードするようにしてもよ
い。
【0019】これにより、利用者が必要とした時点で、
端末の計算機に必要最小限の資源がダウンロードされる
ので、端末の計算機のハードウェア資源を急激に圧迫す
ることがなくなり、必要に応じて、適時、ハードウェア
資源を増設すればよい。
【0020】また、資源リンク管理手段およびダウンロ
ード資源管理手段において、業務で利用する最適な資源
を定義しておくことにより、端末の計算機が持つ業務に
対する資源に変更が発生しても、利用者が業務を利用す
る段階で、最適な資源をダウンロードしてから業務を開
始するので、業務を運用する上でのトラブルを未然に防
ぐことができる。
【0021】さらに、ダウンロード資源はダウンロード
資源を管理している計算機A1のダウンロード資源格納
手段D1にのみ保存されているので、ダウンロード資源
を一元管理することができ、ダウンロード資源の保守・
管理を容易にすることができる。
【0022】次に、本発明の実施の形態を分散システム
に適用した場合を例に説明する。図2は本発明の分散シ
ステムにおけるリモート保守方式の具体的な構成例を示
す図である。説明を簡単にするため、分散システムは、
ダウンロード資源を管理している一つの計算機A11
と、ある業務を司る一つの計算機A12と、業務を利用
する一つの端末T11とがネットワークN11によって
相互に接続されて構成されているとする。
【0023】計算機A11は、ダウンロード資源格納部
D11と、ダウンロード資源管理簿B11と、ダウンロ
ード制御部J11と、通信制御部L11とを有してい
る。ダウンロード資源格納部D11は、共用プログラム
や共用データなどのダウンロード資源F11,F12,
・・・がファイルの形で格納されている。ダウンロード
資源管理簿B11は、ダウンロード資源の版数、管理元
/格納先のディレクトリ/ファイル、適用形態などの情
報を管理している。ダウンロード制御部J11は、この
計算機A11内でのダウンロード処理を行い、通信制御
部L11はネットワークN11に接続されて他の計算機
との通信を行う。
【0024】計算機A12は、ダウンロードエージェン
トE11と、資源リンク管理簿C11と、業務制御部I
11と、ダウンロード制御部J12と、通信制御部L1
2とを有している。ダウンロードエージェントE11
は、この計算機A12に割り当てられた業務を選択した
端末に送り込まれてその業務の遂行に必要な資源のダウ
ンロード処理を代行する。資源リンク管理簿C11は、
業務で利用する最適な資源の情報とダウンロード資源を
管理している計算機の情報とを管理している。業務制御
部I11は、端末にて選択された業務の情報を受けてダ
ウンロード制御部J12へ通知する。ダウンロード制御
部J12は通知された業務に必要な情報を資源リンク管
理簿C11から得るとともにその情報を添付してダウン
ロードエージェントE11を業務を選択した端末へ送り
込む。通信制御部L12はネットワークN11に接続さ
れて他の計算機との通信を行う。
【0025】端末T11は、資源情報部H11と、メニ
ュー部M11と、ダウンロード制御部J13と、通信制
御部L13と、適用処理部K11とを有している。資源
情報部H11は、この端末T11に導入済みの資源の情
報を管理する。メニュー部M11は、この端末T11を
立ち上げたときに最初に表示される業務選択用のメニュ
ー画面についての処理を行う。ダウンロード制御部J1
3は、ダウンロードエージェントによるダウンロード資
源のダウンロード処理を行う。通信制御部L13は、ネ
ットワークN11に接続されて他の計算機との通信を行
う。適用処理部K11は、新たにダウンロードした資源
をこの端末T11に対して適用する処理を行う。
【0026】次に、このリモート保守方式の動作につい
て説明する。本発明のリモート保守方式は、端末主導で
起動される。まず、端末T11のメニュー部M11から
希望する業務を選択すると、端末T11はネットワーク
N11を介してその業務を実現する計算機A12に接続
される。計算機A12では、選択された業務の情報は業
務制御部I11が受け取り、この業務制御部I11はダ
ウンロード制御部J12へ選択された業務名を通知す
る。すると、ダウンロード制御部J12は、資源リンク
管理簿C11を検索して、選択された業務において必要
な資源のダウンロード情報を取得する。そして、計算機
A12のダウンロード制御部J12および端末T11の
ダウンロード制御部J13は、計算機A12の通信制御
部L12と端末T11の通信制御部L13とを利用して
接続され、計算機A12からダウンロードエージェント
E11と検索情報とを端末T11にダウンロードする。
【0027】端末T11にダウンロードされたダウンロ
ードエージェントE11aは、端末T11の導入済みの
資源に関する情報を保持している資源情報部H11を参
照し、一緒にダウンロードした検索情報と照合して、端
末T11に該当する資源が既に導入済みかどうかをチェ
ックする。
【0028】ここで、もし、既に該当する資源が導入済
みであるならば、その資源を再度ダウンロードする必要
はないので、端末T11のダウンロードエージェントE
11aは、端末T11のダウンロード制御部J13へダ
ウンロードの終了を通知し、消滅する。端末T11のダ
ウンロード制御部J13は、計算機A12のダウンロー
ド制御部J12へ対し、ダウンロードの終了を通知し、
ダウンロード制御部J12、J13間の接続を解放す
る。計算機A12のダウンロード制御部J12は、業務
制御部I11に対し、ダウンロードの終了を通知する。
以降の業務を継続するか否かは業務制御部I11の責任
範囲となる。
【0029】端末T11に導入済みであるかのチェック
に対して、まだ、導入済みでない場合には、端末T11
のダウンロードエージェントE11aは、検索情報をも
とにして、ダウンロード資源を管理している計算機A1
1のダウンロード制御部J11と端末T11のダウンロ
ード制御部J13を、計算機A11の通信制御部L11
と端末T11の通信制御部L13とを利用して接続し、
計算機A11のダウンロード制御部J11にダウンロー
ド情報を通知する。
【0030】計算機A11のダウンロード制御部J11
は、通知されたダウンロード情報をもとに、ダウンロー
ド資源管理簿B11を参照し、ダウンロード資源格納部
D11から実際にダウンロードするファイル(ここでは
ダウンロード資源F11とする)を決定し、端末T11
にダウンロード資源F11と適用先の情報などの管理情
報とをダウンロードする。
【0031】端末T11は、ダウンロード資源F11お
よび適用先の情報のダウンロードが完了すると、ダウン
ロード制御部J11、J13間の接続を解放する。次
に、端末T11のダウンロードエージェントE11a
は、ダウンロードした管理情報の適用先の情報により、
適用形態が自動であるかどうかを判断し、自動であれ
ば、適用処理部K11に依頼して、またはシステムと連
携して、ダウンロードした資源をシステムに適用する。
適用形態が手動の場合には、ダウンロード処理の終了後
に、利用者が端末T11の動作環境の変更などを行っ
て、ダウンロードした資源のシステムへの適用処理を行
う。
【0032】自動の適用処理が終了すると、端末T11
のダウンロードエージェントE11aは、端末T11の
ダウンロード制御部J13へダウンロードの終了を通知
し、消滅する。端末T11のダウンロード制御部J13
は、計算機A12のダウンロード制御部J12へ対し、
ダウンロードの終了を通知し、ダウンロード制御部J1
2、J13間の接続を解放する。計算機A12のダウン
ロード制御部J12は、業務制御部I11に対し、ダウ
ンロードの終了を通知する。以降の業務を継続するか否
かは業務制御部I11の責任範囲となる。
【0033】最後に、端末T11のダウンロード制御部
J13は、適用処理の後、ダウンロードした管理情報か
ら電源の再投入が必要かどうかを判断し、必要であれ
ば、電源の再投入を自動的に行う。
【0034】ここで、計算機A12の資源リンク管理簿
C11、計算機A11のダウンロード資源管理簿B1
1、および端末T11の資源情報部H11の具体的な例
について説明する。
【0035】図3は資源リンク管理簿およびダウンロー
ド資源管理簿の一例を示す図である。図3の(A)に示
した資源リンク管理簿C11は、業務を司る計算機A1
2にあり、業務名、その業務に最適な資源の情報、資源
を管理している計算機の情報などを管理している。最適
な資源の情報は、資源名と版数とからなり、資源を管理
している計算機の情報は、図示の例では計算機の名前に
なっているが、実際には、計算機A11の通信アドレス
によって定義されている。図3の(B)に示したダウン
ロード資源管理簿B11は、ダウンロード資源を管理し
ている計算機A11にあり、ダウンロード資源の情報、
適用先の情報などを管理している。ダウンロード資源の
情報は、資源名、版数、ファイル名(管理元/格納先の
ディレクトリなども含む)からなり、適用先の情報は、
適用先の端末でのファイル名、その適用先ファイルがユ
ーザファイルかシステムファイルかのファイル種別、適
用を自動でするか手動でするかの適用形態、電源再投入
からなる。適用形態が自動のときは、システムと連携さ
せる場合と、適用処理部K11に適用処理を依頼する場
合とがあり、システムと連携させる場合には、システム
の環境を変更することになるので、その変更をシステム
に反映させるために、通常は電源を再投入させることが
多い。
【0036】資源リンク管理簿C11の情報およびダウ
ンロード資源管理簿B11の情報は、資源名などでリン
クするようにしている。実際には、業務の管理者は資源
リンク管理簿を作成し、ダウンロード資源の管理者はダ
ウンロード資源管理簿を作成するが、その際に、お互い
に情報をリンクする。図示の例では、資源名および版数
の情報を同じ値にすることによって、資源情報がリンク
されている。
【0037】図4は端末の資源情報部の一例を示す図で
ある。図4の(A)は端末の資源情報部H11における
資源情報をリスト形式で保持している場合を示してい
る。ここで、ダウンロード資源の情報としては、資源
名、版数、ファイル名からなっている。また、資源情報
部H11の情報は、ダウンロード資源格納部におけるフ
ァイル管理機能を利用して、図4の(B)に示すよう
に、ツリー構造で表現することもできる。この場合、資
源名のノードには版数がぶら下がっており、版数のノー
ドにはファイル名がぶら下がった構成になっている。こ
の資源情報をツリー構造で表現する方法では、特別な管
理方法を採る必要はなく、たとえば、ダウンロード資源
を格納しているハードディスク装置のディレクトリ構造
を上記のようなツリー構造にしておけば、その構造をダ
ウンロードエージェントが調べることで、端末の資源情
報を得ることができる。
【0038】次に、図2に示したリモート保守方式の処
理手順をフローチャートを参照して以下に説明する。図
5はダウンロード処理手順を示すフローチャートであ
る。このフローチャートの説明において、Sに続く番号
はステップ番号を示す。 〔S1〕最初に、端末の電源を入れると、一般に端末に
は業務を選択するメニュー画面が表示される。ここで、
端末に表示されているメニュー画面から利用者は希望す
る業務を選択する。 〔S2〕選択された業務を実際に実現する計算機がつな
がり、その業務制御部に通知される。この業務制御部で
は、端末においてどのような業務が選択されたかを判断
して、その業務名(たとえば、業務名X1)をダウンロ
ード制御部に通知する。 〔S3〕ダウンロード制御部は、業務名などをキーにし
て資源リンク管理簿から業務で利用する資源を検索し、
この検索情報(たとえば、資源名P1、版数1.0以
上)をダウンロードエージェントに添付して業務を選択
した端末へダウンロードする。 〔S4〕端末にダウンロードされたダウンロードエージ
ェントは、端末の資源情報部を参照し、端末に導入され
ている資源の情報とダウンロードされた検索情報とを比
較し、これからダウンロードする資源が既に導入されて
いるかどうかをチェックする。 〔S5〕ここで、ダウンロードの必要性があるかどうか
が判定され、必要な資源が導入されていなければ、ステ
ップS6に進み、必要な資源が導入済みであれば、ダウ
ンロードする必要はないので、後処理のステップS13
に進む。 〔S6〕ダウンロードをする必要がある場合、ダウンロ
ードされたダウンロードエージェントは端末へのダウン
ロード時に一緒に通知された検索情報をもとに、ダウン
ロード資源を管理している計算機に接続し、その計算機
のダウンロード制御部にダウンロードする資源の資源名
などの情報を通知する。 〔S7〕ダウンロード資源を保持している計算機のダウ
ンロード制御部は、ダウンロード資源管理簿から、端末
より通知された情報(たとえば、資源名P1)に対応す
るダウンロード資源(たとえば、ファイル名F11のフ
ァイル)を決定し、決定されたダウンロード資源をその
管理情報(適用形態、電源再投入などの情報)と一緒に
端末にダウンロードする。 〔S8〕端末へのダウンロードが終了すると、端末のダ
ウンロードエージェントは一緒にダウンロードされた管
理情報をチェックする。 〔S9〕管理情報のチェックの結果、適用形態が自動か
どうかが判定され、適用形態が自動であれば、ステップ
S10に進み、適用形態が自動でなく手動ならば、後処
理のステップS13に進み、資源をダウンロードしただ
けという状態で終わる。 〔S10〕端末のダウンロードエージェントは、管理情
報によって通知された適用形態に従って適用処理を行
う。すなわち、ダウンロードエージェントがダウンロー
ドされた資源をシステムに組み込むか、または適用処理
部を起動し、適用処理部がダウンロードされた資源をシ
ステムに組み込んだり、あるいは、ダウンロードされた
資源をユーザファイルに組み込む。そして、適用結果を
システムに反映することがある場合を考慮して、管理情
報より電源再投入が必要かどうかがチェックされる。 〔S11〕電源再投入が必要であるかどうかを判定し、
必要であればステップS12に進み、必要でなければ、
ステップS13に進む。 〔S12〕電源再投入をしなければシステムに組み込ま
れないようなダウンロード資源の場合には、端末の電源
を再投入する。ここで、一度、電源を落としてしまうの
で、業務もここで終わってしまう。次に、端末は自動的
に立ち上がるので、立ち上がったときに、もう一度、同
じ業務を選択すればよい。この場合には、すでに、端末
に同じ資源があるから、ステップS5の判定にて、ダウ
ンロード処理は行われずに終了し、そのまま選択された
業務を継続する。 〔S13〕端末のダウンロードエージェントは、端末へ
のダウンロードが終了した旨を業務を実現する計算機の
ダウンロード制御部へ通知し、端末のダウンロードエー
ジェントは消滅する。業務を実現する計算機のダウンロ
ード制御部は業務制御部へダウンロードの終了を通知す
る。これ以降は、端末で最適な資源を利用して業務を遂
行することができる。
【0039】ここで、上記のステップS10にて行われ
る適用処理の詳細な処理手順について説明する。図6は
適用処理の詳細な処理手順を示すフローチャートであ
る。 〔S101〕ダウンロード資源とともにダウンロードさ
れた管理情報から、ファイル種別がシステムであってシ
ステムファイルへの適用かどうかが判定される。ここ
で、システムファイルへの適用であればステップS10
2に進み、ユーザファイルへの適用であればステップS
111に進む。 〔S102〕システムファイルの適用なら、その適用形
態はシステムと連携しているかどうかが判定される。シ
ステムと連携している場合は、ステップS103に進
み、システムと連携していない場合は、ステップS10
6に進む。 〔S103〕適用形態がシステムと連携していると判定
されると、ダウンロードエージェント自身がシステムの
環境ファイルをオープンする。 〔S104〕ダウンロードエージェントがシステムの環
境ファイルにダウンロード資源の情報を追加する。 〔S105〕ダウンロードエージェントがシステムの環
境ファイルをクローズする。 〔S106〕ダウンロードエージェント自身が適用処理
を行わない場合には、ダウンロードエージェントは適用
処理部のシステムファイルに関連した適用処理を行うプ
ロセス(以下、単に適用プロセスと呼ぶ)を起動する。 〔S107〕適用プロセスがシステムの環境ファイルを
オープンする。 〔S108〕適用プロセスがシステムの環境ファイルに
ダウンロード資源の情報を追加する。 〔S109〕適用プロセスがシステムの環境ファイルを
クローズする。 〔S110〕適用プロセスはダウンロードエージェント
に適用処理の完了を通知する。 〔S111〕ステップS101の判定にて、システムフ
ァイルの適用でなければ、ダウンロードエージェントは
適用処理部の中で業務のユーザファイルに関連した適用
処理を行う適用プロセスを起動する。 〔S112〕適用プロセスが業務の環境ファイルをオー
プンする。 〔S113〕適用プロセスが業務の環境ファイルにダウ
ンロード資源の情報を追加する。 〔S114〕適用プロセスが業務の環境ファイルをクロ
ーズする。 〔S115〕適用プロセスはダウンロードエージェント
に適用処理の完了を通知する。
【0040】次に、図5のステップS12にて行われる
電源の再投入処理の詳細な処理手順について説明する。
図7は電源再投入処理の詳細な処理手順を示すフローチ
ャートである。 〔S121〕ダウンロード資源とともにダウンロードさ
れた管理情報から、電源再投入の判断はシステムと連携
して自動判断するかどうかが判定される。ここで、管理
情報の電源再投入の欄に「システム連携」があれば、ス
テップS122に進み、なければ、ステップS124に
進む。 〔S122〕先に更新された環境ファイルはシステムの
環境ファイルかどうか判定される。ここで、自動で適用
処理された環境ファイルがシステムの環境ファイルであ
れば、ステップS123に進み、業務の環境ファイルで
あったなら、ダウンロード資源のシステムへの反映はな
いので、そのまま終了する。 〔S123〕ダウンロードエージェントは、電源OFF
/電源ONのコマンドを利用して電源の再投入を行う。 〔S124〕電源再投入の判断がシステムと連携してい
ない場合には、電源再投入の必要があるかどうかがダウ
ンロード資源管理簿に指示されており、ここでは、その
指示が電源再投入の欄を参照して電源再投入を必要とし
ているかどうかが判定される。この判定において、管理
情報の電源再投入の欄に「必要」があるならば、ステッ
プS125に進み、「不要」があるならば、電源再投入
の必要はないので、そのまま終了する。 〔S124〕ダウンロードエージェントは、電源OFF
/電源ONのコマンドを利用して電源の再投入を行う。
【0041】次に、本発明の実施の形態を、業務の一環
で動画の再生を行うシステムに適用した場合を例にして
詳細に説明する。図8は動画再生の業務を選択したとき
のダウンロード処理を説明するためのシステム構成を示
す図である。図8に示した構成は、基本的には、図2に
示した構成と同じであり、したがって、同じ構成要素に
ついては、図2で使用した符号と同じ符号を付して、そ
の詳細は省略する。
【0042】計算機A11において、そのダウンロード
資源格納部D11には、動画を再生するための版数の異
なる二つのプレーヤ(Player1)のソフトウェア
に対応する二つのダウンロード資源F11,F21が格
納されている。したがって、ダウンロード資源管理簿B
11には、これら二つのダウンロード資源F11,F2
1についての情報が登録されている。
【0043】計算機A12において、その資源リンク管
理簿C11には、動画の再生という業務を行うのに必要
な資源およびその資源が管理されている場所の情報が登
録されている。また、計算機A12には、再生対象の動
画データX1を保持しているものとする。
【0044】端末T11では、その資源情報部H11
に、既に導入済の資源に関する情報が登録されている。
図示の例によれば、この端末T11に、版数が1.0の
プレーヤ(Player1)がF12というファイル名
で格納されていることを示している。また、端末T11
には業務振り分け処理部I12を有しているが、これは
複数の図示しない計算機が担当している業務についての
情報を取得し、編集してメニュー部M11に与えること
によりどのような業務が用意されているかを示すメニュ
ー画面を構成するとともに、メニュー画面によって選択
された業務を対応する計算機に振り分けたり、選択され
た業務をダウンロードした資源に実行させる処理を行
う。
【0045】次に、動画の再生を行う場合に行われるダ
ウンロード処理の手順を以下のフローチャートを参照し
ながら説明する。図9ないし図11は動画再生業務選択
時の処理の手順を示すフローチャートである。 〔S21〕まず、端末T11の業務振り分け処理部I1
2がメニュー部M11に対して業務選択用の業務メニュ
ーの表示を指示する。 〔S22〕表示されている業務メニューから、動画の
「再生」を選択する。ここでは、メニュー部M11に、
ある写真が表示されていて、その写真をマウスのような
ポインティングデバイスを使ってクリックすると、その
写真に関連した動画が再生されるものとする。 〔S23〕業務振り分け処理部I12は計算機A12の
業務制御部I11へ動画データX1の「再生」が選択さ
れた旨を通知する。 〔S24〕計算機A12の業務制御部I11はダウンロ
ード制御部J12へ「再生」の業務が選択された旨を通
知する。 〔S25〕計算機A12のダウンロード制御部J12
は、端末T11のダウンロード制御部J13とコネクシ
ョンを確立する。 〔S26〕コネクションの確立が成功したかどうかを判
定する。コネクションの確立が成功したらステップS2
7に進み、コネクションの確立が失敗したら、ステップ
S50へ進む。 〔S27〕ダウンロード制御部J12,J13間でコネ
クションが確立されたら、計算機A12のダウンロード
制御部J12は資源リンク管理簿C11から、業務名
「再生」に対応するダウンロード情報、ここでは、資源
名が「Player1」で、版数が「1.0より上」
で、その資源を管理している計算機が「A11」である
というダウンロード情報を求める。 〔S28〕計算機A12のダウンロード制御部J12
は、ダウンロード情報とダウンロードエージェントE1
1というプログラムを端末T11に転送する。 〔S29〕転送が成功したかどうかを判定する。転送が
成功すれば、ステップS30に進み、転送が失敗すれ
ば、ステップS49へ進む。 〔S30〕転送が成功したならば、端末T11のダウン
ロード制御部J13は、転送されたダウンロードエージ
ェントE11aを起動する。 〔S31〕端末T11のダウンロードエージェントE1
1aは一緒に通知されたダウンロード情報と端末T11
の資源情報部H11の情報とをチェックする。 〔S32〕チェックの結果、一致する資源名があるかど
うかが判定される。端末T11にダウンロード情報と一
致する版数の資源名があるならば、ステップS46に進
み、一致する資源がなければ、ステップS33へ進む。
図8の例では、資源名が「Player1」で、版数が
「1.0より上」で、管理している計算機が「A11」
であるというダウンロード情報と、資源名が「Play
er1」で、版数が「1.0」で、格納ファイルが「F
12」の端末T11の資源情報とから、端末T11に
は、プレーヤ「Player1」は既にダウンロードさ
れているが、動画データX1を再生するには、版数が古
いことがわかる。したがって、動画データX1を再生す
ることができる版数のプレーヤ「Player1」を新
たにダウンロードする必要がある。 〔S33〕端末T11のダウンロードエージェントE1
1aは、端末T11のダウンロード制御部J13に、ダ
ウンロード情報(資源名:Player1、版数:1.
0より上、管理計算機:A11)を通知して、ダウンロ
ード資源のダウンロードの依頼を行う。 〔S34〕端末T11のダウンロード制御部J13は、
計算機A11のダウンロード制御部J11とコネクショ
ンを確立する。 〔S35〕コネクションの確立が成功したかどうかを判
定する。コネクションの確立が成功したらステップS3
6に進み、コネクションの確立が失敗したら、ステップ
S48へ進む。 〔S36〕コネクションの確立が成功したならば、端末
T11のダウンロード制御部J13は、計算機A11の
ダウンロード制御部J11にダウンロード情報(資源
名:Player1、版数:1.0より上)を通知す
る。 〔S37〕通知が成功したかどうかを判定する。通知が
成功すれば、ステップS38に進み、通知が失敗すれ
ば、ステップS45に進む。 〔S38〕通知が成功したならば、計算機A11のダウ
ンロード制御部J11は、ダウンロード資源管理簿B1
1から、ダウンロード情報(資源名:Player1、
版数:1.0より上)に対応する資源を求める。図8の
例では、ダウンロード情報に対応する資源としては、版
数が2.0の資源名がPlayer1なる資源が求めら
れる。 〔S39〕計算機A11のダウンロード制御部J11
は、ステップS38で求めた資源情報(格納先でのファ
イル名:F22、適用形態:自動)と実際に資源(Pl
ayer1)が格納されているダウンロード資源F21
とを端末T11に転送し、ダウンロード資源F21をF
22なるファイル名で格納する。 〔S40〕転送が成功したかどうかを判定する。転送が
成功すれば、ステップS41に進み、転送が失敗すれ
ば、ステップS45へ進む。 〔S41〕転送が成功したならば、端末T11のダウン
ロード制御部J13はダウンロードエージェントE11
aに資源情報(格納先でのファイル名:F22、適用形
態:自動)を通知する。 〔S42〕端末T11のダウンロードエージェントE1
1aは、資源情報をチェックする。 〔S43〕資源情報の適用形態は自動かどうかを判定す
る。適用形態が自動ならば、ステップS44に進み、適
用形態が自動でなければ、ステップS44の処理を迂回
してステップS45に進む。 〔S44〕適用形態が自動ならば、端末T11のダウン
ロードエージェントE11aは、適用処理部K11を起
動して、ファイルF22に格納されている「Playe
r1」をシステムに適用(反映)する。 〔S45〕端末T11のダウンロード制御部J13は、
計算機A11のダウンロード制御部J11とのコネクシ
ョンを解放する。 〔S46〕端末T11のダウンロードエージェントE1
1aは、ダウンロード制御部J13へダウンロード処理
の終了(正常/異常)を通知する。 〔S47〕端末T11のダウンロードエージェントE1
1aは、制御をオペレーティングシステム(OS)に戻
すことによって消滅する。 〔S48〕端末T11のダウンロード制御部J13は、
計算機A12のダウンロード制御部J12へ、ダウンロ
ード処理の終了(正常/異常)を通知する。 〔S49〕計算機A12のダウンロード制御部J12
は、端末T11のダウンロード制御部J13とのコネク
ションを解放する。 〔S50〕計算機A12のダウンロード制御部J12
は、業務制御部I11へダウンロード処理の終了(正常
/異常)を通知する。 〔S51〕ダウンロードは全部を通して成功したかどう
かが判定される。ダウンロードが成功したならば、ステ
ップS52に進み、ダウンロードが失敗したならば、ス
テップS54に進む。 〔S52〕ダウンロードが成功しているのであれば、計
算機A12の業務制御部I11は動画データX1のファ
イルを業務振り分け処理部I12に転送する。 〔S53〕端末T11の業務振り分け処理部I12は、
動画データX1をファイルF22のPlayer1を起
動または連携して動画を再生する。 〔S54〕ダウンロードが失敗した場合に、端末T11
にエラーメッセージを出力する。
【0046】本発明のさらに別の実施の形態として、図
示はしないが、端末T11にダウンロードされたダウン
ロードエージェントE11aを、さらにダウンロード資
源を管理している計算機A11にアップロードし、端末
T11および計算機A11のダウンロードエージェント
同士で通信を行って、計算機A11のダウンロード資源
を端末T11にダウンロードするように構成してもよ
い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、端末に
おいてある業務を選択した場合に、その業務を実現する
計算機がその業務を行うのに必要な資源をダウンロード
するためのダウンロードエージェント手段を端末に送り
込み、そのダウンロードエージェント手段によって必要
な資源を端末にダウンロードし、終了すれば、そのダウ
ンロードエージェント手段は消滅するように構成した。
このため、端末には、利用する必要最小限の資源のみが
ダウンロードされるため、端末のハードディスクなどの
資源を圧迫することがない。また、利用者に合わせた最
適な資源が自動的に、すなわち、利用者がまったく意識
することなしにダウンロードされるため、ダウンロード
資源の管理者の作業を軽減させることができる。
【0048】さらに、ダウンロード資源はダウンロード
資源を管理している計算機にのみ保存されているので、
ダウンロード資源を一元管理することができ、ダウンロ
ードエージェント手段は、業務を司る計算機に置いて保
守・管理されているので、利用者が資源のダウンロード
に関する保守を行う必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分散システムにおけるリモート保守方
式の原理構成図である。
【図2】本発明の分散システムにおけるリモート保守方
式の具体的な構成例を示す図である。
【図3】資源リンク管理簿およびダウンロード資源管理
簿の一例を示す図であって、(A)は資源リンク管理簿
の例を示し、(B)はダウンロード資源管理簿の例を示
す図である。
【図4】端末の資源情報部の一例を示す図であって、
(A)はリスト形式の資源情報部の例を示し、(B)は
ツリー構造で表現した資源情報部の例を示す図である。
【図5】ダウンロード処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図6】適用処理の詳細な処理手順を示すフローチャー
トである。
【図7】電源再投入処理の詳細な処理手順を示すフロー
チャートである。
【図8】動画再生の業務を選択したときのダウンロード
処理を説明するためのシステム構成を示す図である。
【図9】動画再生業務選択時の処理の手順を示すフロー
チャート(その1)である。
【図10】動画再生業務選択時の処理の手順を示すフロ
ーチャート(その2)である。
【図11】動画再生業務選択時の処理の手順を示すフロ
ーチャート(その3)である。
【図12】従来のソフトウェアのリモート保守方式の一
例を示す図である。
【図13】従来のソフトウェアのリモート保守方式の別
の例を示す図である。
【符号の説明】
A1,A2,A3,・・・ 計算機 T1,T2,・・・ 計算機 N1 ネットワーク F1,F2,・・・ ダウンロード資源 D1 ダウンロード資源格納手段 B1 ダウンロード資源管理手段 E1,E2 ダウンロードエージェント手段 C1,C2 資源リンク管理手段 H1,H2,・・・ 資源情報管理手段

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上に分散配置された複数の
    計算機からなる分散システム内にて共有される資源を必
    要時にダウンロードして利用するようにした、分散シス
    テムにおけるリモート保守方式において、 ネットワーク上の一つの資源保持計算機に保持され、複
    数のファイルで構成されたダウンロード資源を格納して
    いるダウンロード資源格納手段と、 前記資源保持計算機に保持され、前記ダウンロード資源
    に関する情報を管理しているダウンロード資源管理手段
    と、 ネットワーク上の計算機に保持され、前記ダウンロード
    資源を必要としている資源要求計算機からの要求に応じ
    てこの資源要求計算機にネットワークを通じて送り込ま
    れ、送り込まれた資源要求計算機の環境に合わせて前記
    ダウンロード資源格納手段から前記ダウンロード資源の
    ダウンロードを実行するダウンロードエージェント手段
    と、 個々の前記資源要求計算機にて保持され、送り込まれた
    ダウンロードエージェント手段によって前記資源要求計
    算機におけるダウンロード資源の資源情報が管理される
    資源情報管理手段と、 を備えていることを特徴とする分散システムにおけるリ
    モート保守方式。
  2. 【請求項2】 前記ダウンロードエージェント手段は、
    送り込まれた資源要求計算機でのダウンロード資源のダ
    ウンロードの実行後は消滅されることを特徴とする請求
    項1記載の分散システムにおけるリモート保守方式。
  3. 【請求項3】 前記ダウンロードエージェントを保持し
    ている計算機にて、前記ダウンロード資源およびこのダ
    ウンロード資源を保持する資源保持計算機を定義した動
    的リンク情報を管理している資源リンク管理手段をさら
    に備えていることを特徴とする請求項1記載の分散シス
    テムにおけるリモート保守方式。
  4. 【請求項4】 前記ダウンロードエージェント手段は、
    資源要求計算機において選択された業務を実現する計算
    機の環境情報を前記資源要求計算機に送り込み、この環
    境情報と前記資源情報管理手段で管理されている導入済
    みの資源情報とを比較して導入が必要な資源に関する環
    境情報を決定し、この環境情報を前記資源保持計算機に
    通知して対応する資源を前記資源保持計算機の前記ダウ
    ンロード資源格納手段からダウンロードすることを特徴
    とする請求項1記載の分散システムにおけるリモート保
    守方式。
  5. 【請求項5】 前記ダウンロードエージェント手段は、
    前記資源要求計算機にダウンロードされ、この資源要求
    計算機は、ダウンロードされたダウンロードエージェン
    ト手段を前記資源保持計算機にアップロードすることに
    より、資源要求計算機のダウンロードエージェント手段
    および資源保持計算機のダウンロードエージェント手段
    同士で通信することにより前記ダウンロード資源のダウ
    ンロードを実行するように構成したことを特徴とする請
    求項1記載の分散システムにおけるリモート保守方式。
  6. 【請求項6】 前記資源保持計算機は、ダウンロードエ
    ージェント手段と通信して前記資源要求計算機への前記
    ダウンロード資源のダウンロードを実行するダウンロー
    ド制御部を有していることを特徴とする請求項1記載の
    分散システムにおけるリモート保守方式。
  7. 【請求項7】 前記ダウンロード資源管理手段は、資源
    リンク管理手段と無関係に管理情報を動的に追加および
    変更できるよう前記資源リンク管理手段と論理名でリン
    クしたことを特徴とする請求項3記載の分散システムに
    おけるリモート保守方式。
  8. 【請求項8】 前記資源リンク管理手段は、ダウンロー
    ド資源管理手段と無関係に管理情報を動的に追加、変更
    および削除できるよう前記ダウンロード資源管理手段と
    論理名でリンクしたことを特徴とする請求項3記載の分
    散システムにおけるリモート保守方式。
  9. 【請求項9】 前記ダウンロード資源管理手段は、ダウ
    ンロード資源の版数が異なると別資源として管理するこ
    とを特徴とする請求項1記載の分散システムにおけるリ
    モート保守方式。
  10. 【請求項10】 ネットワーク上に分散配置された複数
    の計算機からなる分散システム内にて共有される資源を
    必要時にダウンロードして利用する際の、分散システム
    におけるリモート保守方法において、 ある資源要求計算機にてある業務が選択されることによ
    り選択された業務に関する情報を前記業務を実現する計
    算機に通知し、 前記業務を実現する計算機はダウンロード処理を行うダ
    ウンロードエージェントを前記資源要求計算機に送り込
    み、 前記ダウンロードエージェントは送り込まれた前記端末
    の計算機に導入されている資源をチェックし、 前記業務を利用するのに必要な最新の資源が導入されて
    いない場合には、その資源を前記ダウンロードエージェ
    ントによって前記業務を利用するのに必要な資源を管理
    している資源保持計算機からダウンロードし、 ダウンロード処理が終了時に前記ダウンロードエージェ
    ントを消滅させる、 ことからなる分散システムにおけるリモート保守方法。
  11. 【請求項11】 前記ダウンロードエージェントを前記
    資源要求計算機に送り込むステップは、前記業務を利用
    するのに必要な資源を管理している前記資源保持計算機
    の情報を前記資源要求計算機に同時に送ることを特徴と
    する請求項10記載の分散システムにおけるリモート保
    守方法。
  12. 【請求項12】 前記資源をダウンロードするステップ
    の後に、ダウンロードされた資源の前記資源要求計算機
    への適用形態をチェックし、 前記適用形態が自動の場合に、前記資源を前記資源要求
    計算機へ適用し、 前記資源要求計算機へ前記資源を適用したことにより前
    記資源要求計算機の電源の再投入を必要とするかどうか
    をチェックし、 電源の再投入を必要とする場合には、その時点で業務を
    中止して前記資源要求計算機の電源の再投入を行う、 ステップをさらに有することを特徴とする請求項10記
    載の分散システムにおけるリモート保守方法。
  13. 【請求項13】 前記資源要求計算機へ適用するステッ
    プは、ダウンロードエージェントがシステムと連携して
    自動的に適用処理を行うことを特徴とする請求項12記
    載の分散システムにおけるリモート保守方法。
  14. 【請求項14】 前記資源要求計算機へ適用するステッ
    プは、ダウンロードエージェントによって起動された適
    用プロセスにより適用処理を行うことを特徴とする請求
    項12記載の分散システムにおけるリモート保守方法。
  15. 【請求項15】 前記資源要求計算機の電源の再投入を
    行うステップは、電源の再投入を、前記ダウンロードエ
    ージェントがシステムと連携して自動的に判断すること
    を特徴とする請求項12記載の分散システムにおけるリ
    モート保守方法。
  16. 【請求項16】 前記資源要求計算機の電源の再投入を
    行うステップは、電源の再投入を、前記ダウンロードエ
    ージェントが前記資源保持計算機にて管理されるダウン
    ロード資源の管理情報で判断することを特徴とする請求
    項12記載の分散システムにおけるリモート保守方法。
  17. 【請求項17】 分散システム内にて共有されるダウン
    ロード資源に関する情報を一元管理しているダウンロー
    ド資源管理手段、およびダウンロード資源を必要として
    いる資源要求計算機からの要求に応じてその資源要求計
    算機にダウンロードされて、ダウンロードされた前記資
    源要求計算機の資源環境に合わせて必要な前記ダウンロ
    ード資源のダウンロードを実行させるダウンロードエー
    ジェント手段として計算機を機能させるための分散シス
    テムにおけるリモート保守プログラムを格納した記憶媒
    体。
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