JP2001051923A - システム統括装置、配信結果管理装置、配信結果表示端末装置、配信情報管理システム、それらの制御方法および記録媒体 - Google Patents

システム統括装置、配信結果管理装置、配信結果表示端末装置、配信情報管理システム、それらの制御方法および記録媒体

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JP2001051923A
JP2001051923A JP22777299A JP22777299A JP2001051923A JP 2001051923 A JP2001051923 A JP 2001051923A JP 22777299 A JP22777299 A JP 22777299A JP 22777299 A JP22777299 A JP 22777299A JP 2001051923 A JP2001051923 A JP 2001051923A
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JP22777299A
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Tadao Honda
忠男 本田
Kazuhiro Ishihara
一宏 石原
Masakazu Shibata
雅和 柴田
Naoaki Matsuda
直明 松田
Hiroto Okamoto
浩人 岡本
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NTT Comware Corp
Original Assignee
NTT Comware Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信端末によって配信された情報が受信端末
によって正常に受信されたか否かを、低コストで行い、
かつ、確認ミスを抑制する。 【解決手段】 バージョンアップの対象となるアプリケ
ーションプログラムを受信したシステムサーバは、アプ
リケーションプログラムの到着状態を確認するために必
要となる到着情報を受信結果に基づいて抽出し、到着情
報データを生成するとともに、当該到着情報データを配
信管理サーバに対して送信する。配信管理サーバは、到
着データを到着情報ファイルに出力することによって、
到着情報を一元管理する。配信管理端末は、取得実行命
令にしたがって、到着情報ファイルから到着情報データ
を取得して、ディスプレイなどの表示装置あるいはプリ
ンターなどの出力装置に対して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システム統括装
置、配信結果管理装置、配信結果表示端末装置、配信情
報管理システム、それらの制御方法および記録媒体に係
り、特に配信情報の管理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】クライアント・サーバ型のシステムにお
いて、例えば、アプリケーションプログラムのバージョ
ンアップを行うために、アプリケーションプログラムを
各サーバに対して配信した場合、システム管理者は、配
信したアプリケーションプログラムが各サーバに対して
正常に配信されたか否かを確認しなければならない。そ
して、バージョンアップの対象となるアプリケーション
プログラムが正常に配信されなかったサーバに対して
は、改めてアプリケーションプログラムを配信する。従
来、アプリケーションプログラムが正常に配信されたか
否かの確認を行う場合、システム管理者は、配信の対象
となったサーバの1台1台に対し、遠隔ログインするこ
とによって確認していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、システムが
大規模なクライアント・サーバ型のシステムである場合
には、アプリケーションプログラムを配信するサーバの
数が非常に多くなり、配信の成否を確認するシステム管
理者の負担が増大する。さらに、確認要員が多数必要と
なり、確認時間にも多くの時間を要することによるコス
ト面での重負担、あるいは、確認ミスの発生が増加する
などの問題が生じていた。
【0004】そこで、本発明は、上述した事情に鑑みて
なされたものであり、送信端末によって配信された情報
が、受信端末によって正常に受信されたか否かを、低コ
ストで確認ミスを抑制することができるシステム統括装
置、配信結果管理装置、配信結果表示端末装置、配信情
報管理システム、それらの制御方法および記録媒体を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、請求項1に記載の発明は、システム統括装置に関
し、配信情報を外部から受信する配信情報受信手段と、
前記配信情報受信手段により前記配信情報を受信した際
に、前記配信情報の到着の成否を示すデータを含む到着
情報を生成する到着情報生成手段と、前記到着情報を予
め定めた所定の外部装置に送信する到着情報送信手段と
を備えることを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
システム統括装置において、前記配信情報は、アプリケ
ーションプログラムであることを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、配信結果管理装
置に関し、配信情報の到着の成否を示すデータを含む到
着情報を外部から受信する到着情報受信手段と、前記到
着情報受信手段によって受信された前記到着情報を蓄積
して記憶する到着情報蓄積手段とを備えることを特徴と
する。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項3記載の
配信結果管理装置において、前記到達情報蓄積手段によ
って蓄積された到着情報を表示する到着情報表示手段を
備えることを特徴とする。
【0009】請求項5に記載の発明は、配信結果表示端
末装置に関し、配信情報の到着の成否を示すデータを含
む到着情報を一元管理している外部装置から、前記到着
情報を取得する到着情報取得手段と、前記到着情報取得
手段によって取得された到着情報を表示する到着情報表
示手段とを具備することを特徴とする。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項5記載の
配信結果表示端末装置において、前記外部装置は、通信
回線を介して接続される請求項3記載の配信結果管理装
置であることを特徴とする。
【0011】請求項7に記載の発明は、配信情報管理シ
ステムに関し、請求項1記載のシステム統括装置と、請
求項4記載の配信結果管理装置とが、通信回線を介して
接続されることを特徴とする。
【0012】請求項8に記載の発明は、システム統括装
置の制御方法において、配信情報を外部から受信する配
信情報受信工程と、前記配信情報受信工程において前記
配信情報を受信した際に、前記配信情報の到着の成否を
示すデータを含む到着情報を生成する到着情報生成工程
と、前記到着情報を予め定めた所定の外部装置に送信す
る到着情報送信工程とを備えることを特徴とする。
【0013】請求項9に記載の発明は、到着情報を記憶
する到着情報蓄積装置を有する配信結果管理装置の制御
方法において、配信情報の到着の成否を示すデータを含
む前記到着情報を外部から受信する到着情報受信工程
と、前記到着情報受信工程において受信された前記到着
情報を前記到着情報蓄積装置に蓄積して記憶させる到着
情報蓄積工程とを備えることを特徴とする。
【0014】請求項10に記載の発明は、配信結果表示
端末装置の制御方法において、配信情報の到着の成否を
示すデータを含む到着情報を一元管理している外部装置
から、前記到着情報を取得する到着情報取得工程と、前
記到着情報取得工程によって取得された到着情報を表示
する到着情報表示工程とを具備することを特徴とする。
【0015】請求項11に記載の発明は、記録媒体に関
し、配信情報を外部から受信し、前記配信情報を受信し
た際に、前記配信情報の到着の成否を示すデータを含む
到着情報を生成し、前記到着情報を予め定めた所定の外
部装置に送信するシステム統括装置の制御プログラムを
記録したことを特徴とする。
【0016】請求項12に記載の発明は、記録媒体に関
し、配信情報の到着の成否を示すデータを含む到着情報
を外部から受信し、当該受信した前記到着情報を蓄積し
て記憶させる配信結果管理装置の制御プログラムを記録
したことを特徴とする。
【0017】請求項13に記載の発明は、記録媒体に関
し、配信情報の到着の成否を示すデータを含む到着情報
を一元管理している外部装置から、前記到着情報を取得
し、当該取得された到着情報を表示する配信結果表示端
末装置の制御プログラムを記録したことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】[1] 実施形態の構成 [1.1] 全体構成 図1に、本発明の実施形態である配信情報管理システム
1の全体構成を示す。同図に示すように、配信情報管理
システム1は、バージョンアップの対象となるアプリケ
ーションプログラム等を配信する配信用サーバ10と、
配信用サーバ10から配信されたアプリケーションプロ
グラム等を受信するとともにアプリケーションプログラ
ムを受信した際の受信情報から生成した到着情報を自動
送信するシステムサーバ20と、システムサーバ20か
ら自動送信された到着情報を受信するとともに当該到着
情報を蓄積する配信管理サーバ30と、配信管理サーバ
30に蓄積された到着情報を取得して表示装置に当該到
着情報を表示する配信管理端末40とを備えて構成され
ている。また、配信用サーバ10とシステムサーバ20
との間、あるいは、配信管理サーバ30とシステムサー
バ20との間は、例えば、FR(Frame Relay)回線、
INS−P(Information Network System-Packet)回線
あるいはDDX−P(Digital Data Exchange-Packet)回
線などの通信回線を介して接続されている。また、配信
管理サーバ30と配信管理端末40との間は、例えば、
ケーブルなどによって常時接続されている。また、本実
施形態における配信とは、配信用サーバ10が、配信情
報であるアプリケーションプログラムを配信するだけで
はなく、システムサーバ20が、当該アプリケーション
プログラムを受信し、所定の格納領域に格納するところ
までを含んでいる。
【0019】[1.2] 概要構成 図2に、配信情報管理システム1の概要構成を示し、以
下に説明する。 [1.2.1] 配信用サーバの概要構成 配信用サーバ10は、バージョンアップの対象となるア
プリケーションプログラム等を配信するAP(Applicat
ion Program)送信部11を備えて構成されている。
【0020】 [1.2.2] システムサーバの概要構成 [1.2.2.1] 機能構成 システムサーバ20は、配信用サーバ10から送信され
たアプリケーションプログラム等を受信するAP(Appl
ication Program)受信部21と、AP受信部21によ
って受信されたアプリケーションプログラム等の受信結
果に基づいて受信結果リストを生成するとともに、当該
受信結果リストを、受信結果リストを記憶する受信結果
ファイル25に対して出力する受信結果リスト出力部2
2と、受信結果リスト出力部22によって生成された受
信結果リストからアプリケーションプログラム等の到着
状態を確認するために必要となる到着情報を抽出して、
到着情報データを生成する到着情報生成部23と、到着
情報生成部23によって生成された到着情報データを配
信管理サーバ30に対して送信する到着情報送信部24
とを備えて構成されている。
【0021】ここで、受信結果ファイル25は、システ
ム管理者によって予め定められた所定のディレクトリに
対応する格納領域に格納される。そして、予め定められ
た所定のディレクトリは、システム管理者が任意にディ
レクトリの格納場所およびその名称を設定することが可
能である。例えば、管理の容易化のため、当該システム
サーバ20のノード名を含むディレクトリ名とすること
ができる。また、受信結果リスト出力部22、到着情報
生成部23および到着情報送信部24において、それぞ
れの処理を実行するプログラムの起動は、各プログラム
に対応したバッチプログラムを実行することによって起
動する。そして、実際には、各バッチプログラムを格納
したバッチファイルを起動することにより、各バッチプ
ログラムがバッチファイルに記述された順に実行され、
本実施形態においては、受信結果リスト出力部22、到
着情報生成部23および到着情報送信部24の順に、そ
れぞれの処理を実行するプログラムが起動される。
【0022】[1.2.2.2] システムサーバのハ
ードウェア構成 図3に、本発明の実施形態におけるシステムサーバ20
のハードウェア構成を示す。同図に示すように、システ
ムサーバ20は、システムサーバ20における演算処理
および制御処理などを統括して行う中央処理装置(CP
U)51と、各種制御用のプログラムを記憶した読み出
し専用記憶装置(ROM)53と、稼働中のプログラム
および当該プログラムの処理に必要となるデータなどを
一時的に記憶する主記憶装置(RAM)52と、各種プ
ログラムおよび各種データを格納するファイルなどを記
憶している補助記憶装置(HDD)55と、外部端末と
通信回線などを介して接続する際に、外部端末との接続
用インターフェイスとなる通信制御部54と、各種デー
タを入力するためのキーボード56と、各種処理結果等
を表示するディスプレイ装置57とを備えて構成されて
いる。また、CPU51、RAM52、ROM53、通
信制御部54、HDD55、キーボード56およびディ
スプレイ装置57は、バス(BUS)58を介して相互
に接続されている。
【0023】具体的に説明すると、まず、本実施形態に
おけるAP受信部21、受信結果リスト出力部22、到
着情報生成部23、到着情報送信部24において処理を
実行する実行プログラム、各実行プログラムを起動する
バッチファイル、および、受付結果ファイル25は、H
DD55に記憶されている。配信用サーバ10から配信
されたアプリケーションプログラム等を通信制御部54
を介して受信したCPU51は、HDD55に記憶され
ているバッチファイルを実行することにより各実行プロ
グラムを起動するとともに、各実行プログラムおよび各
実行プログラムの処理に必要なデータ等をRAM52に
読み込ませて記憶させる。次に、CPU51は、RAM
52に記憶された実行プログラムに従って処理を実行す
るとともに、実行の結果生成された到着情報データを通
信制御部54を介して配信管理サーバ30に送信する。
【0024】 [1.2.3] 配信管理サーバの概要構成 配信管理サーバ30は、システムサーバ20から送信さ
れた到着情報データを受信する到着情報受信部31と、
到着情報受信部31によって受信された到着情報データ
を、到着情報データを蓄積して記憶する到着情報ファイ
ル33に対して出力する到着情報蓄積制御部32とを備
えて構成されている。この場合において、到着情報蓄積
制御部32には、過去の到着情報データが、消去されず
に蓄積されている。また、到着情報ファイル33のファ
イル名および格納場所は任意に設定することが可能であ
る。さらに、配信管理サーバ30におけるハードウェア
構成は、システムサーバ20におけるハードウェア構成
と同様に構成されている。さらにまた、システムサーバ
20から配信管理サーバ30に対して到着情報データを
送信するが、この配信管理サーバ30はIPアドレスを
変更して任意のサーバに設定することが可能である。
【0025】[1.2.4] 配信管理端末の概要構成 配信管理端末40は、配信管理サーバ30の到着情報フ
ァイル33から到着情報データを取得するとともに、当
該到着情報データを規定のディレクトリに対応する格納
領域に格納する到着情報取得部41と、到着情報取得部
41によって取得された到着情報データを、ディスプレ
イなどの表示装置43あるいはプリンターなどの出力装
置44に対して出力する到着情報出力部42とを備えて
構成されている。また、上述した規定のディレクトリ
は、システム管理者が任意にディレクトリの格納場所お
よびその名称を設定することが可能である。例えば、管
理の容易化のため、当該配信管理端末40のノード名を
含むディレクトリ名とすることができる。また、配信管
理端末40におけるハードウェア構成は、システムサー
バ20におけるハードウェア構成と同様に構成されてい
る。
【0026】[2] 実施形態の動作 次に、配信情報管理システム1を使用した動作例を図4
を参照して説明する。まず、例えば、システム管理者等
が、バージョンアップの対象となるアプリケーションプ
ログラム等を配信する配信処理を配信用サーバ10から
実行すると、AP送信部11は、配信用サーバ10から
各システムサーバ20に対してアプリケーションプログ
ラム等を配信する(ステップS1)。
【0027】次に、システムサーバ20のAP受信部2
1は、配信用サーバ10から配信されたアプリケーショ
ンプログラム等を受信する(ステップS2)。そして、
受信結果リスト出力部22は、AP受信部21によって
受信されたアプリケーションプログラム等の受信結果に
基づいて、当該配信以外の通信履歴等をも含む受信結果
リストを生成するとともに、当該受信結果リストを、受
信結果ファイル25に対して出力する(ステップS
3)。また、到着情報生成部23は、受信結果リスト出
力部22によって生成された受信結果リストからアプリ
ケーションプログラム等の到着状態を確認するために必
要となる到着情報を抽出して、到着情報データを生成す
る。(ステップS4)。
【0028】ここで、到着情報には、例えば、システム
サーバ20がアプリケーションプログラム等を受信した
受信時刻である到着時刻、システムサーバ20がアプリ
ケーションプログラム等を正常に受信して予め定めた所
定のディレクトリに格納されたか否かを示す受信結果コ
ードである到着結果コード、システムサーバ20が受信
したアプリケーションプログラム等のバージョン情報お
よびシステムサーバ20を認識するために設定されたノ
ード名などが含まれる。そして、到着情報生成部23
は、上記到着情報を受信結果リストから抽出して、到着
情報データを生成する。
【0029】また、到着情報送信部24は、到着情報生
成部23によって生成された到着情報データを配信管理
サーバ30に対して送信する(ステップS5)。このよ
うに、各システムサーバ20が、受信結果リストから抽
出して生成した到着情報データを配信管理サーバ30に
対して自動送信することにより、配信管理サーバ30に
おいて、到着情報データを一元管理することが可能とな
る。
【0030】配信管理サーバ30の到着情報受信部31
は、システムサーバ20から送信された到着情報データ
を受信する(ステップS6)。そして、到着情報蓄積制
御部32は、到着情報受信部31によって受信された到
着情報データを、到着情報ファイル33に対して出力す
る(ステップS7)。到着情報ファイル33には、過去
の到着情報データが、消去されずに蓄積されている。
【0031】また、配信管理端末40の到着情報取得部
41は、配信管理サーバ30の到着情報ファイル33か
ら到着情報データを取得するとともに、当該到着情報デ
ータを規定のディレクトリに対応する格納領域に格納す
る(ステップS8)。ここで、到着情報取得部41は、
到着情報データの取得実行命令がオペレータによってタ
イマー設定された場合には、設定された一定の時間間隔
ごとに起動される取得実行命令により配信管理サーバ3
0の到着情報ファイル33から到着情報データを取得す
る。さらに、到着情報取得部41は、到着情報の取得実
行命令がオペレータによって配信管理端末40に備えら
れた入力装置から入力された場合には、入力された取得
実行命令により配信管理サーバ30の到着情報ファイル
33から到着情報データを取得する。
【0032】また、到着情報ファイル33には、過去の
到着情報も蓄積されているため、日付およびノード名な
どを入力装置から入力して到着情報の取得命令を実行す
ることにより、過去の到着情報データを確認することが
できる。このように、配信管理端末40において、配信
管理サーバ30から到着情報データを予め定めた一定の
時間間隔ごと、あるいは、随時に取得することができる
とともに、過去の到着情報データも確認することができ
るため、システム管理者が、配信確認のために各システ
ムサーバごとに遠隔ログインして確認する必要がなくな
り、システム管理者の負担が軽減される。
【0033】そして、到着情報出力部42は、到着情報
取得部41によって取得された到着情報データを、ディ
スプレイなどの表示装置43あるいはプリンターなどの
出力装置44に対して出力する(ステップS9)。具体
的に説明すると、到着情報出力部42は、まず、到着情
報取得部41によって取得された到着情報データの到着
結果コードに基づいて、配信用サーバ10からシステム
サーバ20に対するアプリケーションプログラム等の配
信が正常に終了したか否かを判断する。そして、アプリ
ケーションプログラム等の配信が正常に終了したと判断
した場合には、到着情報出力部42は、到着時刻などを
システムサーバ20ごとに編集し、さらに、当該編集し
た内容を表示装置43に表示する際に、正常である場合
に示される表示態様にしたがって表示する。表示態様と
しては、例えば、表示する文字の色、表示する文字の点
滅あるいは表示する文字色の反転などがある。また、ア
プリケーションプログラム等の配信が異常終了であると
判断した場合には、到着情報出力部42は、到着時刻お
よび異常を示す到着結果コードなどをシステムサーバ2
0ごとに編集し、さらに、当該編集した内容を表示装置
43に表示する際に、異常である場合に示される表示態
様にしたがって表示する。表示態様としては、例えば、
表示する文字の色、表示する文字の点滅あるいは表示す
る文字色の反転などがある。
【0034】また、アプリケーションプログラム等の配
信が異常終了であると判断される場合としては、例え
ば、受信は正常に行われたが、配信されたアプリケーシ
ョンプログラム等が所定のディレクトリに格納されてい
ない場合、あるいは、配信されたプログラムの一部が損
傷している場合等がある。このように、アプリケーショ
ンプログラム等の配信の成否が、正常あるいは異常を示
す表示態様にしたがって表示されるため、視覚的に確認
しやすくなり、確認ミスの発生を低減することができ
る。
【0035】[3] 実施形態の効果 上述したように、配信用サーバ10から配信されたアプ
リケーションプログラム等を受信した各システムサーバ
20が、受信結果リストに基づいて生成された到着着情
報データを、配信管理サーバ30に対して自動送信する
ことにより、配信サーバ30において到着情報データを
一元管理することができる。さらに、システム管理者
が、配信管理端末40において、配信管理サーバ30か
ら到着情報データを一定の間隔、あるいは、随時に取得
することができるとともに、過去の到着情報データも確
認することができる。以上のことから、システム管理者
が、各システムサーバごとに遠隔ログインして確認する
必要がなくなり、システム管理者の負担が軽減される。
また、アプリケーションプログラム等の配信の成否が、
到着情報データを表示装置43に表示する際に、正常あ
るいは異常を示す表示態様にしたがって表示されるた
め、視覚的に確認しやすくなり、確認ミスの発生を低減
することができる。
【0036】[4] 実施形態の変形例 [4.1] 第1変形例 上述した実施形態においては、配信管理サーバにおいて
蓄積した到着情報を、配信管理端末が取得して表示装置
に表示しているが、配信管理サーバの表示装置に表示し
てもよい。この場合、配信管理サーバは、本実施形態に
おける配信管理端末が備えている到着情報取得部と到着
情報出力部とを備えて構成されることとなる。
【0037】[4.2] 第2変形例 上述した実施形態においては、配信用サーバと配信管理
サーバとを別の装置として区別しているが、配信用サー
バのAP送信部と、配信管理サーバのAP受信部、受信
結果リスト出力部、到着情報生成部、到着情報送信部お
よび受信結果ファイルとを備えて構成されたサーバ装置
であってもよい。
【0038】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、配信情
報管理システムを用いることによって、配信用端末から
配信された情報が、受信端末であるシステム統括装置に
よって正常に受信されたか否かを、システム統括装置か
ら送信された到着情報を一元管理する配信結果管理装置
を用いて、システム管理者が判断することができるた
め、配信の成否を確認するシステム管理者の負担が軽減
する。したがって、確認要員の削減および確認時間に要
する時間の短縮が可能となり、コストの削減を図ること
ができるとともに、確認ミスの発生を抑制することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における配信情報管理システ
ムの概略構成を示す図である。
【図2】同実施形態における配信情報管理システムの概
要構成を示す図である。
【図3】同実施形態におけるシステムサーバのハードウ
ェア構成を示す図である。
【図4】配信情報管理システムを使用した動作例を示す
図である。
【符号の説明】
10……配信用サーバ 20……システムサーバ(システム統括装置) 21……AP受信部(配信情報受信手段) 23……到着情報生成部(到着情報生成手段) 24……到着情報送信部(到着情報送信手段) 30……配信管理サーバ(配信結果管理装置) 31……到着情報受信部(到着情報受信手段) 32……到着情報蓄積部(到着情報蓄積手段) 33……到着情報ファイル(到着情報蓄積手段、到着情
報蓄積装置) 40……配信管理端末(配信結果表示端末装置) 41……到着情報取得部(到着情報取得手段) 42……到着情報出力部(到着情報表示手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 雅和 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 松田 直明 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 岡本 浩人 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 Fターム(参考) 5B076 BB04 BB06 5B082 HA05 5B089 GA11 JA34 JA35 JB07 KA13 KB09 KE03 LB04 LB14 ME08 5K030 HA04 HB19 KA02 LA02 LD13

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配信情報を外部から受信する配信情報受
    信手段と、 前記配信情報受信手段により前記配信情報を受信した際
    に、前記配信情報の到着の成否を示すデータを含む到着
    情報を生成する到着情報生成手段と、 前記到着情報を予め定めた所定の外部装置に送信する到
    着情報送信手段と、 を備えることを特徴とするシステム統括装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシステム統括装置におい
    て、 前記配信情報は、アプリケーションプログラムであるこ
    とを特徴とするシステム統括装置。
  3. 【請求項3】 配信情報の到着の成否を示すデータを含
    む到着情報を外部から受信する到着情報受信手段と、 前記到着情報受信手段によって受信された前記到着情報
    を蓄積して記憶する到着情報蓄積手段と、 を備えることを特徴とする配信結果管理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の配信結果管理装置におい
    て、 前記到達情報蓄積手段によって蓄積された到着情報を表
    示する到着情報表示手段を備えることを特徴とする配信
    結果管理装置。
  5. 【請求項5】 配信情報の到着の成否を示すデータを含
    む到着情報を一元管理している外部装置から、前記到着
    情報を取得する到着情報取得手段と、 前記到着情報取得手段によって取得された到着情報を表
    示する到着情報表示手段と、 を具備することを特徴とする配信結果表示端末装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の配信結果表示端末装置に
    おいて、 前記外部装置は、通信回線を介して接続される請求項3
    記載の配信結果管理装置であることを特徴とする配信結
    果表示端末装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のシステム統括装置と、請
    求項4記載の配信結果管理装置とが、通信回線を介して
    接続されることを特徴とする配信情報管理システム。
  8. 【請求項8】 配信情報を外部から受信する配信情報受
    信工程と、 前記配信情報受信工程において前記配信情報を受信した
    際に、前記配信情報の到着の成否を示すデータを含む到
    着情報を生成する到着情報生成工程と、 前記到着情報を予め定めた所定の外部装置に送信する到
    着情報送信工程と、 を備えることを特徴とするシステム統括装置の制御方
    法。
  9. 【請求項9】 到着情報を記憶する到着情報蓄積装置を
    有する配信結果管理装置の制御方法において、 配信情報の到着の成否を示すデータを含む前記到着情報
    を外部から受信する到着情報受信工程と、 前記到着情報受信工程において受信された前記到着情報
    を前記到着情報蓄積装置に蓄積して記憶させる到着情報
    蓄積工程と、 を備えることを特徴とする配信結果管理装置の制御方
    法。
  10. 【請求項10】 配信情報の到着の成否を示すデータを
    含む到着情報を一元管理している外部装置から、前記到
    着情報を取得する到着情報取得工程と、 前記到着情報取得工程によって取得された到着情報を表
    示する到着情報表示工程と、 を具備することを特徴とする配信結果表示端末装置の制
    御方法。
  11. 【請求項11】 配信情報を外部から受信し、 前記配信情報を受信した際に、前記配信情報の到着の成
    否を示すデータを含む到着情報を生成し、 前記到着情報を予め定めた所定の外部装置に送信する、 システム統括装置の制御プログラムを記録したことを特
    徴とする記録媒体。
  12. 【請求項12】 配信情報の到着の成否を示すデータを
    含む到着情報を外部から受信し、 当該受信した前記到着情報を蓄積して記憶させる、 配信結果管理装置の制御プログラムを記録したことを特
    徴とする記録媒体。
  13. 【請求項13】 配信情報の到着の成否を示すデータを
    含む到着情報を一元管理している外部装置から、前記到
    着情報を取得し、 当該取得された到着情報を表示する、 配信結果表示端末装置の制御プログラムを記録したこと
    を特徴とする記録媒体。
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