JPH11249662A - 表面実装型電磁発音体 - Google Patents

表面実装型電磁発音体

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JPH11249662A
JPH11249662A JP10049193A JP4919398A JPH11249662A JP H11249662 A JPH11249662 A JP H11249662A JP 10049193 A JP10049193 A JP 10049193A JP 4919398 A JP4919398 A JP 4919398A JP H11249662 A JPH11249662 A JP H11249662A
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    • H04M1/03Constructional features of telephone transmitters or receivers, e.g. telephone hand-sets

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  • Signal Processing (AREA)
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  • Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話等の組立工程において、表面実装型
電磁発音体を組み込むための工数を減らすと共に、プリ
ント基板上に占める表面実装型電磁発音体の専有体積を
出来るだけ小さくする。 【解決手段】 発音部を内蔵する略直方体形状のケーシ
ング12と、このケーシング12の前面壁14に開設さ
れた放音孔15と、前記前面壁14の前面に取付けられ
たパッキン20とで構成され、前記パッキン20が前面
壁14の壁面と略同じ形状であって、且つ放音孔15と
同一軸上に開口部23を有する。その結果、パッキン2
0とケーシング12との一体感が得られると共に、より
一層の放音効果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やポケッ
トベル等の移動通信機器に組み込まれて、受信の際に着
信音等を発する表面実装型電磁発音体であって、特に移
動通信機器内のプリント基板等に表面実装される薄型の
表面実装型電磁発音体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の表面実装型電磁発音体1
としては、例えば図8に示したように、直方体の樹脂製
ケーシング2内に振動発音部(図示せず)を内蔵した薄
型タイプのものが知られている。この表面実装型電磁発
音体1は、図9に示したように、プリント基板4の上に
表面実装された状態で携帯電話等のボディケース3内に
組み込まれている。ケーシング2の前面には放音孔5が
開設されており、この放音孔5がボディケース3の一部
に設けられた開孔6と向かい合うようにしてプリント基
板4上に表面実装されている。また、表面実装型電磁発
音体1の放音孔5から放出された着信音がボディケース
3内にこもってしまうのを防止するため、放音孔5と前
記ボディケース3の開孔6との隙間に音漏れ防止用のパ
ッキン7が配設される。このパッキン7には、図示した
ように、表面実装型電磁発音体1のケーシング2全体が
嵌まり込む凹所7aと、放音孔5と開孔6とを連通する
貫通孔7bとが形成されており、表面実装型電磁発音体
1をプリント基板4上に実装したのちにケーシング2の
上から被せられる。なお、ボディケース3の開孔6の内
側にはボディケース3内にゴミやチリ、水滴や湿気など
が侵入するのを防止するための防塵布8が貼付され、こ
の防塵布8に前記パッキン7の前面が圧接された状態と
なっている。
【0003】また、図10及び図11は、パッキン9の
他の従来例を示したものである。このパッキン9には、
ケーシング2の前側半分をカバーする凹所9aと、放音
孔5と開孔6とを連通する貫通孔9bとが形成されてい
る他、貫通孔9bの凹所9a側の周囲には両面テープ1
0が配置されている。そして、携帯電話等の組立時に
は、前記両面テープ10の台紙を剥がして放音孔5の周
囲に貼付することで、ケーシング2にパッキン9を固定
することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の表面実装型電磁発音体1にあっては、第1及び第2
の従来例とも、表面実装型電磁発音体1とパッキン7又
は9とが別体で供給されるために、携帯電話等の組立時
にはプリント基板4に実装した表面実装型電磁発音体1
のケーシング2に別工程でパッキン7又は9を取り付け
なければならない。また、パッキン7,9がケーシング
2の全体又は前側半分を覆うカバーとして構成されてい
るために、その分プリント基板4上に占める表面実装型
電磁発音体1の専有体積が大きくなり、他の部品を搭載
する際に制約が出てきてしまう等の問題があった。
【0005】そこで、本発明は、携帯電話等の組立工程
での工数を減らすと共に、プリント基板上に占める表面
実装型電磁発音体の専有体積を出来るだけ小さくするこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係る表面実装型電磁発音体は、発音部を内蔵する
略直方体形状の薄型ケーシングと、この薄型ケーシング
の周囲縦壁の一つに開設された放音孔と、この放音孔が
開設されている縦壁の前面に取付けられた音漏れ防止部
材とで構成され、前記音漏れ防止部材が、前記放音孔が
開設されている縦壁の壁面と略同じ形状であって、且つ
放音孔と同一軸上に開口部を有することを特徴とする。
【0007】また、本発明の請求項2に係る表面実装型
電磁発音体は、前記音漏れ防止部材の開口部が放音孔と
同一形状及び同一の大きさに形成されていることを特徴
とする。
【0008】また、本発明の請求項3に係る表面実装型
電磁発音体は、前記薄型ケーシングが上ケースと下ケー
スとで構成され、これら上ケースと下ケースとの間に前
記音漏れ防止部材の一部を挟み込んだ状態で上ケースと
下ケースとを固着して一体化することによって、薄型ケ
ーシングをパッケージすると共に音漏れ防止部材も同時
に固定したことを特徴とする。
【0009】また、本発明の請求項4に係る表面実装型
電磁発音体は、前記音漏れ防止部材が薄型ケーシングの
放音孔の近傍で薄型ケーシングに固定される係止部を有
しており、この係止部を薄型ケーシングの上ケースと下
ケースとの間に挟み込んだのち固着したことを特徴とす
る。
【0010】また、本発明の請求項5に係る表面実装型
電磁発音体は、前記音漏れ防止部材の係止部には係合孔
が形成される一方、上ケース及び下ケースの少なくとも
一方には放音孔の近傍に柱状部が形成され、上ケースと
下ケースとを固着する際、前記柱状部に前記係合孔を嵌
め込むことを特徴とする。
【0011】また、本発明の請求項6に係る表面実装型
電磁発音体は、前記ケーシングの上ケースと下ケースと
の固着が超音波溶着によって行なわれることを特徴とす
る。
【0012】また、本発明の請求項7に係る表面実装型
電磁発音体は、前記音漏れ防止部材が、弾性のあるシリ
コーンゴム又はその他の耐熱性ゴムあるいは樹脂によっ
て形成されていることを特徴とする。
【0013】また、本発明の請求項8に係る表面実装型
電磁発音体は、前記ケーシングに取付けられた音漏れ防
止部材の前面に防塵布を貼付したことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
に係る表面実装型電磁発音体の実施の形態を詳細に説明
する。図1乃至図5は、本発明の第1実施例に係る表面
実装型電磁発音体11を示したものである。この表面実
装型電磁発音体11は、略直方体形状の薄型ケーシング
12の内部に振動発音部18を収納したものである。ケ
ーシング12は、樹脂製の上ケース12aと下ケース1
2bとで構成されており、上下各ケース12a,12b
の周囲には両者を超音波溶着によって固着する縦壁13
a,13bが形成されている。また、ケーシング12の
前面壁14には横長長方形状の放音孔15が開設されて
おり、振動発音部18で発した着信音を外部に放出する
ことができる。この放音孔15は、放音効率を上げるた
めに放音孔15の中心線L1が上ケース12aと下ケー
ス12bとの溶着線L2よりも上側に位置している。さ
らに、この放音孔15の両側近傍には、上ケース12a
の縦壁13aの一部で形成した柱状部16a,16bが
下方に延びている。なお、下ケース12bの3箇所のコ
ーナ部には電極端子17が設けられている。
【0015】上記構成からなるケーシング12の前面壁
14には音漏れ防止部材としてのパッキン20が装着さ
れている。このパッキン20は、柔軟性を有するシリコ
ーンゴムによって成形されており、図1に示したよう
に、ケーシング12の前面壁14と同一形状をなすブロ
ック状の本体部21と、この本体部21の後面側に突出
する一対の係止部としての係止片22a,22bとで構
成される。本体部21には前記放音孔15と略同じ形状
及び同じ大きさの開口部23が前後方向に貫通して形成
され、また各係止片22a,22bには上記上ケース1
2aの柱状部16a,16bに嵌まり込む係合孔24
a,24bが上下方向に貫通して形成されている。
【0016】次に、上記ケーシング12の組立手段及び
パッキン20の装着手段について説明する。先ず、ケー
シング12を組立てる際には、上ケース12aの柱状部
16a,16bにパッキン20の係止片22a,22b
に形成された係合孔24a,24bを嵌め込み、この状
態で振動発音体18が内蔵された下ケース12bに上ケ
ース12aを位置合わせし、上下ケース12a,12b
の周囲の縦壁13a,13b同士を合わせる。パッキン
20は、上ケース12aと下ケース12bとの間に挟み
込まれた状態となる。次いで、上ケース12aと下ケー
ス12bの縦壁13a,13bを溶着線L2に沿って超
音波溶着することで、両者を固着して一体化すると共
に、パッキン20を放音孔15の前面壁14側にしっか
りと装着する。この時、パッキン20の開口部23は、
ケーシング12の放音孔15と同一軸上でほぼ重なった
状態にある。
【0017】このように、上ケース12aの成形時に一
体に設けた柱状部16a,16bにパッキン20の係合
孔24a,24bを嵌め込むだけの簡易な手段でしっか
りと装着することができ、且つ上ケース12aと下ケー
ス12bを超音波溶着するだけでパッキン20も同時に
固定でき、パッキン20の脱落を確実に防止できる。ま
た、パッキン20は、ケーシング12の前面壁14の形
状とほぼ同じ大きさに形成されているため、ケーシング
12との一体感が得られる。特に、この種のパッキン2
0は非常に小さくて柔軟性があり、また中央に開口部2
3を有しているため取り扱いにくいが、上記前面壁14
とほぼ同じ形状に形成したことで、装着時の取扱いが容
易になる他、自動組立によるパッキン20の装着も可能
となる。
【0018】上記のようなケーシング12の組立てによ
って構成された表面実装型電磁発音体11は、図6に示
すように、プリント基板30上に表面実装された状態で
携帯電話等のボディケース31内に配設されるが、表面
実装型電磁発音体11の組立時に予めパッキン20の前
面に略同一形状の防塵布33を貼付しておくことで、前
記ボディケース31の内面に防塵布33を貼付する工数
を削減することができる。実装時にはプリント基板30
に形成されているパターン電極(図示せず)に上記電極
端子17がリフロー半田される。この時、パッキン20
も一緒にリフローを通るが、シリコーンゴムが耐熱性で
あるため高熱による劣化は生じない。
【0019】上述の表面実装型電磁発音体11は、ケー
シング12の放音孔15が携帯電話等のボディケース3
1に設けられた開孔32と向かい合うように配置され、
この開孔3の周囲の内側面に前記パッキン20の前面に
貼付した防塵布33が圧接した状態で固定される。
【0020】従って、この実施例では、表面実装型電磁
発音体11のケーシング12に予め音漏れ防止用のパッ
キン20が取り付けられた状態で供給されるので、携帯
電話等に表面実装型電磁発音体11を組み込む際には、
プリント基板30上に表面実装型電磁発音体11を載置
してリフローを通すだけで、パッキン20が装着された
表面実装型電磁発音体11が表面実装されることにな
り、従来のように表面実装型電磁発音体11を表面実装
した後に、パッキン20を装着するための工程が省略さ
れることになる。また、従来のようにパッキン20はケ
ーシング12全体を覆ってはいないので、プリント基板
30上に占める表面実装型電磁発音体11の専有体積も
小さくて済む。
【0021】図7は、本発明に係る表面実装型電磁発音
体11の第2実施例を示したものである。この実施例で
はパッキン20の本体部21の裏面全体又は一部に両面
粘着テープ28を貼付しておき、これをケーシング12
の前面壁14に接着した以外は、前記第1実施例とほぼ
同じ構成からなるので、同一の符号を付すことで詳細な
説明は省略する。なお、前記両面粘着テープ28に代え
てパッキン20の本体部21の裏面全体又は一部を接着
剤によってケーシング12の前面壁14に固定すること
もできる。この実施例におけるパッキン20は、ケーシ
ング12の上ケース12との係合に加えて前面壁14全
体にパッキン20の裏面全体が接着されているので、よ
り確実な固定が得られる。この実施例でもプリント基板
30上に表面実装する前に予めケーシング12に装着し
ておき、この状態でリフローに通すことができる。ま
た、パッキン20の前面に防塵布33を貼付しておくこ
ともできる。
【0022】なお、上記実施例ではパッキン20をシリ
コーンゴムによって形成した場合について説明したが、
この発明ではシリコーンゴム以外にもフッ素ゴムやアク
リルゴム等の耐熱性に優れたゴム材料や樹脂材料が利用
できる。また、上記実施例ではケーシング12の上ケー
ス12aに柱状部16a,16bを設けた場合について
説明したが、下ケース12b又は両方のケース12a,
12bに設けることができるのも勿論である。更に、上
記実施例ではプリント基板30にリフロー半田するため
の電極端子17を下ケース12bの3箇所のコーナ部に
設けた場合について説明したが、3箇所に限定されるも
のではなく、4箇所のコーナ部のそれぞれに設けること
も勿論できる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る表面
実装型電磁発音体によれば、上記放音孔の周囲に音漏れ
防止部が予め設けてあるので、従来は携帯電話等の組立
時に行っていた音漏れ防止部材の装着工程が必要なくな
り、その分組立工数を減らすことができた。また、本発
明ではケーシング自体をパッキンで覆うことなく、ケー
シングの放音孔の周囲だけに音漏れ防止部を設けたの
で、プリント基板上に占める表面実装型電磁発音体の専
有体積が小さくて済み、その分プリント基板上に他の部
品を搭載する際の制約が少なくなるといった効果があ
る。
【0024】また、上記音漏れ防止部材は、放音孔が開
口されているケーシングの縦壁と略同じ形状であって、
且つ放音孔と同一軸上に開口部を有するので、ケーシン
グに対して安定した取付けが確保されると共にケーシン
グとの一体感が得られ、また放音効果がより一層発揮さ
れる。
【0025】また、本発明によれば、ケーシングを構成
する上ケースと下ケースとの間に前記音漏れ防止部材の
一部を挟み込み、その状態で上ケースと下ケースとを固
着するだけで音漏れ防止部材を一体的に固定することが
できる。
【0026】また、前記音漏れ防止部材に係合孔を設
け、この係合孔を上ケース及び下ケースの少なくとも一
方に設けた柱状部に嵌め込むことでしっかりと装着さ
れ、脱落することなく音漏れを確実に防止できるといっ
た効果がある。
【0027】また、上記音漏れ防止部材をシリコーンゴ
ム又はその他の耐熱性ゴムあるいは樹脂によって形成し
たので、これをリフローに通して高温にさらしても音漏
れ防止部材が劣化するといったことがなく、音漏れ防止
効果を長期に亘って保持できるといった効果がある。
【0028】さらに、表面実装型電磁発音体の組立時に
予め音漏れ防止部材の前面に防塵布を貼付した場合に
は、携帯電話等のボディケースの内面に防塵布を貼付す
るための工数を削減することができるといった効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表面実装型電磁発音体の一実施例
を示すパッキン装着前の斜視図である。
【図2】パッキンを装着した時の上記表面実装型電磁発
音体の斜視図である。
【図3】上記表面実装型電磁発音体のケーシングの一部
を切り欠いた平面図である。
【図4】上記図3のA−A線断面図である。
【図5】上記図3のB−B線断面に沿って一部を破断し
た側面図である。
【図6】上記表面実装型電磁発音体を携帯電話等に組み
込んだ状態を示す断面図である。
【図7】本発明に係る表面実装型電磁発音体の他の実施
例を示す図3と同様の平面図である。
【図8】従来の表面実装型電磁発音体の表面に被せるパ
ッキンの一例を示す斜視図である。
【図9】上記従来のパッキンを被せた表面実装型電磁発
音体を携帯電話等に組み込んだ状態を示す断面図であ
る。
【図10】従来の表面実装型電磁発音体の表面に被せる
パッキンの他の例を示す斜視図である。
【図11】上記従来の図10における表面実装型電磁発
音体を携帯電話等に組み込んだ状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
11 表面実装型電磁発音体 12 ケーシング 12a 上ケース 12b 下ケース 13a,13b 縦壁 14 前面壁 15 放音孔 16a,16b 柱状部 18 振動発音部 20 パッキン(音漏れ防止部材) 22a,22b 係止片(係止部) 23 開口部 24a,24b 係合孔 33 防塵布

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発音部を内蔵する略直方体形状の薄型ケ
    ーシングと、この薄型ケーシングの周囲縦壁の一つに開
    設された放音孔と、この放音孔が開設されている縦壁の
    前面に取付けられた音漏れ防止部材とで構成され、 前記音漏れ防止部材が、前記放音孔が開設されている縦
    壁の壁面と略同じ形状であって、且つ放音孔と同一軸上
    に開口部を有することを特徴とする表面実装型電磁発音
    体。
  2. 【請求項2】 前記音漏れ防止部材の開口部は、放音孔
    と同一形状及び同一の大きさに形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の表面実装型電磁発音体。
  3. 【請求項3】 前記薄型ケーシングは上ケースと下ケー
    スとで構成され、これら上ケースと下ケースとの間に前
    記音漏れ防止部材の一部を挟み込んだ状態で上ケースと
    下ケースとを固着して一体化することによって、薄型ケ
    ーシングをパッケージすると共に音漏れ防止部材も同時
    に固定したことを特徴とする請求項1記載の表面実装型
    電磁発音体。
  4. 【請求項4】 前記音漏れ防止部材は薄型ケーシングの
    放音孔の近傍で薄型ケーシングに固定される係止部を有
    しており、この係止部を薄型ケーシングの上ケースと下
    ケースとの間に挟み込んだのち固着したことを特徴とす
    る請求項3記載の表面実装型電磁発音体。
  5. 【請求項5】 前記音漏れ防止部材の係止部には係合孔
    が形成される一方、上ケース及び下ケースの少なくとも
    一方には放音孔の近傍に柱状部が形成され、上ケースと
    下ケースとを固着する際、前記柱状部に前記係合孔を嵌
    め込むことを特徴とする請求項3又は4記載の表面実装
    型電磁発音体。
  6. 【請求項6】 前記ケーシングの上ケースと下ケースと
    の固着は、超音波溶着によって行なうことを特徴とする
    請求項3乃至5のいずれかに記載の表面実装型電磁発音
    体。
  7. 【請求項7】 前記音漏れ防止部材は、弾性のあるシリ
    コーンゴム又はその他の耐熱性ゴムあるいは樹脂によっ
    て形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のい
    ずれかに記載の表面実装型電磁発音体。
  8. 【請求項8】 前記ケーシングに取付けられた音漏れ防
    止部材の前面に防塵布を貼付したことを特徴とする請求
    項1記載の表面実装型電磁発音体。
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