JPH11248469A - ナビゲーション装置 - Google Patents
ナビゲーション装置Info
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- JPH11248469A JPH11248469A JP5254998A JP5254998A JPH11248469A JP H11248469 A JPH11248469 A JP H11248469A JP 5254998 A JP5254998 A JP 5254998A JP 5254998 A JP5254998 A JP 5254998A JP H11248469 A JPH11248469 A JP H11248469A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 休憩を促すメッセージが表示された場合に、
運転者が休憩する為の施設を見付けることができるナビ
ゲーション装置の提供。 【解決手段】 検出した位置を示した道路地図を表示手
段に表示し、搭載した車両の車速を検出し、検出した車
速が連続して所定車速より高い状態にある（Ｓ４）時間
を計時手段が計時し（Ｓ５）、その計時した（Ｓ５）時
間が所定時間に達しているときに（Ｓ６）、休憩指示手
段が、運転者に休憩を促す指示を表示手段に表示する
（Ｓ１０）ナビゲーション装置。道路地図上の休憩する
為の施設の位置及び名称を記憶した記憶手段と、休憩指
示手段が、運転者に休憩を促すべく表示手段に表示した
ときに（Ｓ１０）、現在位置付近の休憩する為の施設を
記憶手段から検索する手段（Ｓ１２）と、この手段（Ｓ
１２）が検索した施設の位置及び名称を道路地図上に表
示する休憩施設表示手段（Ｓ１８）とを備えている。
運転者が休憩する為の施設を見付けることができるナビ
ゲーション装置の提供。 【解決手段】 検出した位置を示した道路地図を表示手
段に表示し、搭載した車両の車速を検出し、検出した車
速が連続して所定車速より高い状態にある（Ｓ４）時間
を計時手段が計時し（Ｓ５）、その計時した（Ｓ５）時
間が所定時間に達しているときに（Ｓ６）、休憩指示手
段が、運転者に休憩を促す指示を表示手段に表示する
（Ｓ１０）ナビゲーション装置。道路地図上の休憩する
為の施設の位置及び名称を記憶した記憶手段と、休憩指
示手段が、運転者に休憩を促すべく表示手段に表示した
ときに（Ｓ１０）、現在位置付近の休憩する為の施設を
記憶手段から検索する手段（Ｓ１２）と、この手段（Ｓ
１２）が検索した施設の位置及び名称を道路地図上に表
示する休憩施設表示手段（Ｓ１８）とを備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の位置を示し
た道路地図をディスプレイに表示する車載型ナビゲーシ
ョン装置の改良に関するものである。
た道路地図をディスプレイに表示する車載型ナビゲーシ
ョン装置の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近時、車両の位置を検出して、その位置
を示した道路地図を画像表示手段であるディスプレイに
表示する車載型ナビゲーション装置が広く普及しつつあ
る。このようなナビゲーション装置の車両の位置検出方
法には、複数のＧＰＳ（Global Positioning System ）
衛星からの電波によりＧＰＳ受信機が測位するＧＰＳ測
位方法、及び車両が移動した距離と方位とに基づく走行
軌跡から現在位置を検出するマップマッチング方法等が
ある。現在は、ＧＰＳ測位方法により測位した車両の絶
対位置を基準にして、マップマッチング方法により道路
網上に現在位置を算出するハイブリッド方法が主に採用
されている。
を示した道路地図を画像表示手段であるディスプレイに
表示する車載型ナビゲーション装置が広く普及しつつあ
る。このようなナビゲーション装置の車両の位置検出方
法には、複数のＧＰＳ（Global Positioning System ）
衛星からの電波によりＧＰＳ受信機が測位するＧＰＳ測
位方法、及び車両が移動した距離と方位とに基づく走行
軌跡から現在位置を検出するマップマッチング方法等が
ある。現在は、ＧＰＳ測位方法により測位した車両の絶
対位置を基準にして、マップマッチング方法により道路
網上に現在位置を算出するハイブリッド方法が主に採用
されている。
【０００３】ナビゲーション装置には、搭載車両が自動
車専用道路（高速道路）を走行しているときのように、
車速が連続して所定車速より高い状態にある時間を計時
し、その計時した時間が所定時間に達しているときに、
運転者に休憩を促すべく、例えば図３に示すようなメッ
セージ「安全の為、休憩をとりましょう」をディスプレ
イに表示するものが提案されている。
車専用道路（高速道路）を走行しているときのように、
車速が連続して所定車速より高い状態にある時間を計時
し、その計時した時間が所定時間に達しているときに、
運転者に休憩を促すべく、例えば図３に示すようなメッ
セージ「安全の為、休憩をとりましょう」をディスプレ
イに表示するものが提案されている。
【０００４】例えば、特開平５−７１９７６号公報に
は、車輪速センサによる走行速度とタイマによる計時時
間とに基づき、所定速度以上による走行が所定時間以上
継続したときに、休憩を促すメッセージを表示部の画面
上に表示するナビゲーション装置が開示されている。ま
た、特開平８−１３８１９５号公報には、休憩を促すメ
ッセージを表示した後、高速道路のサービスエリア又は
パーキングエリアに近付いたときに、再度、休憩を促す
メッセージを表示することにより、効果的に休憩を促す
車載ナビゲーション装置が開示されている。
は、車輪速センサによる走行速度とタイマによる計時時
間とに基づき、所定速度以上による走行が所定時間以上
継続したときに、休憩を促すメッセージを表示部の画面
上に表示するナビゲーション装置が開示されている。ま
た、特開平８−１３８１９５号公報には、休憩を促すメ
ッセージを表示した後、高速道路のサービスエリア又は
パーキングエリアに近付いたときに、再度、休憩を促す
メッセージを表示することにより、効果的に休憩を促す
車載ナビゲーション装置が開示されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のナビゲ
ーション装置及び車載ナビゲーション装置では、休憩を
促すメッセージが表示された場合に、運転者が休憩する
為の施設を見付けることができず、結局、休憩をとるこ
とができない場合がある。本発明は、上述したような事
情に鑑みてなされたものであり、第１発明では、休憩を
促すメッセージが表示された場合に、運転者が休憩する
為の施設を見付けることができるナビゲーション装置を
提供することを目的とする。第２発明では、休憩する為
の施設の業種及び営業時間等の営業情報を運転者に与え
ることができるナビゲーション装置を提供することを目
的とする。
ーション装置及び車載ナビゲーション装置では、休憩を
促すメッセージが表示された場合に、運転者が休憩する
為の施設を見付けることができず、結局、休憩をとるこ
とができない場合がある。本発明は、上述したような事
情に鑑みてなされたものであり、第１発明では、休憩を
促すメッセージが表示された場合に、運転者が休憩する
為の施設を見付けることができるナビゲーション装置を
提供することを目的とする。第２発明では、休憩する為
の施設の業種及び営業時間等の営業情報を運転者に与え
ることができるナビゲーション装置を提供することを目
的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】第１発明に係るナビゲー
ション装置は、位置を検出し、検出した位置を示した道
路地図を表示手段に表示し、搭載した車両の車速を検出
し、検出した車速が連続して所定車速より高い状態にあ
る時間を計時手段が計時し、該計時手段が計時した時間
が所定時間に達しているときに、休憩指示手段が、運転
者に休憩を促す指示を前記表示手段に表示するナビゲー
ション装置において、前記道路地図上の休憩する為の施
設の位置及び名称を記憶した記憶手段と、前記休憩指示
手段が、運転者に休憩を促す指示を前記表示手段に表示
したときに、前記検出した位置付近の休憩する為の施設
を前記記憶手段から検索する手段と、該手段が検索した
休憩する為の施設の位置及び名称を前記道路地図上に表
示する休憩施設表示手段とを備えることを特徴とする。
ション装置は、位置を検出し、検出した位置を示した道
路地図を表示手段に表示し、搭載した車両の車速を検出
し、検出した車速が連続して所定車速より高い状態にあ
る時間を計時手段が計時し、該計時手段が計時した時間
が所定時間に達しているときに、休憩指示手段が、運転
者に休憩を促す指示を前記表示手段に表示するナビゲー
ション装置において、前記道路地図上の休憩する為の施
設の位置及び名称を記憶した記憶手段と、前記休憩指示
手段が、運転者に休憩を促す指示を前記表示手段に表示
したときに、前記検出した位置付近の休憩する為の施設
を前記記憶手段から検索する手段と、該手段が検索した
休憩する為の施設の位置及び名称を前記道路地図上に表
示する休憩施設表示手段とを備えることを特徴とする。
【０００７】このナビゲーション装置では、位置を検出
し、検出した位置を示した道路地図を表示手段に表示
し、搭載した車両の車速を検出し、検出した車速が連続
して所定車速より高い状態にある時間を計時手段が計時
し、計時手段が計時した時間が所定時間に達していると
きに、休憩指示手段が、運転者に休憩を促す指示を表示
手段に表示する。ここで、記憶手段は、道路地図上の休
憩する為の施設の位置及び名称を記憶しており、車速が
連続して所定車速より高い状態にある時間が所定時間に
達したときに、休憩指示手段が、運転者に休憩を促す指
示を表示手段に表示し、検索する手段が、現在位置付近
の休憩する為の施設を記憶手段から検索する。休憩施設
表示手段は、その検索した休憩する為の施設の位置及び
名称を道路地図上に表示する。これにより、休憩を促す
メッセージが表示された場合に、運転者は休憩する為の
施設を容易に見付けることができる。
し、検出した位置を示した道路地図を表示手段に表示
し、搭載した車両の車速を検出し、検出した車速が連続
して所定車速より高い状態にある時間を計時手段が計時
し、計時手段が計時した時間が所定時間に達していると
きに、休憩指示手段が、運転者に休憩を促す指示を表示
手段に表示する。ここで、記憶手段は、道路地図上の休
憩する為の施設の位置及び名称を記憶しており、車速が
連続して所定車速より高い状態にある時間が所定時間に
達したときに、休憩指示手段が、運転者に休憩を促す指
示を表示手段に表示し、検索する手段が、現在位置付近
の休憩する為の施設を記憶手段から検索する。休憩施設
表示手段は、その検索した休憩する為の施設の位置及び
名称を道路地図上に表示する。これにより、休憩を促す
メッセージが表示された場合に、運転者は休憩する為の
施設を容易に見付けることができる。
【０００８】第２発明に係るナビゲーション装置は、前
記記憶手段は休憩する為の施設の営業情報を更に記憶
し、前記休憩施設表示手段は、休憩する為の施設の位置
及び名称と共に前記営業情報を前記道路地図上に表示す
ることを特徴とする。
記記憶手段は休憩する為の施設の営業情報を更に記憶
し、前記休憩施設表示手段は、休憩する為の施設の位置
及び名称と共に前記営業情報を前記道路地図上に表示す
ることを特徴とする。
【０００９】このナビゲーション装置では、記憶手段は
休憩する為の施設の営業情報を更に記憶しており、休憩
施設表示手段は、休憩する為の施設の位置及び名称と共
にその営業情報を道路地図上に表示するので、運転者
は、営業情報に応じて休憩する為の施設を決めることが
できる。
休憩する為の施設の営業情報を更に記憶しており、休憩
施設表示手段は、休憩する為の施設の位置及び名称と共
にその営業情報を道路地図上に表示するので、運転者
は、営業情報に応じて休憩する為の施設を決めることが
できる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づき説明する。図１は、本発明に係るナ
ビゲーション装置の実施の形態の構成例を示すブロック
図である。このナビゲーション装置は、車輪の回転速度
から車速を検出し車両が移動した距離を検出する車輪速
センサ４と、地磁気等に基づいて車両の進行方位を検出
する方位センサ３と、経度及び緯度に基づく道路網デー
タ並びに一方通行等の交通規制データを格納する現在位
置演算用道路網記憶部２と、ドライブイン、サービスエ
リア、パーキングエリア、コンビニエンスストア及びフ
ァミリーレストラン等の休憩する為の施設の位置情報及
び業種、営業時間、定休日等の営業情報を格納する休憩
施設情報記憶部７とを備えている。現在位置演算用道路
網記憶部２及び休憩施設情報記憶部７は、ＣＤ−ＲＯＭ
及びその再生装置から構成されている。
を示す図面に基づき説明する。図１は、本発明に係るナ
ビゲーション装置の実施の形態の構成例を示すブロック
図である。このナビゲーション装置は、車輪の回転速度
から車速を検出し車両が移動した距離を検出する車輪速
センサ４と、地磁気等に基づいて車両の進行方位を検出
する方位センサ３と、経度及び緯度に基づく道路網デー
タ並びに一方通行等の交通規制データを格納する現在位
置演算用道路網記憶部２と、ドライブイン、サービスエ
リア、パーキングエリア、コンビニエンスストア及びフ
ァミリーレストラン等の休憩する為の施設の位置情報及
び業種、営業時間、定休日等の営業情報を格納する休憩
施設情報記憶部７とを備えている。現在位置演算用道路
網記憶部２及び休憩施設情報記憶部７は、ＣＤ−ＲＯＭ
及びその再生装置から構成されている。
【００１１】休憩施設情報記憶部７は、例えば、図４に
模式的に示すようなイメージであり、施設名称と、位置
情報である緯度及び経度と、ファミリーレストラン、コ
ンビニエンスストア、ドライブイン等の業種（施設種
別）と、営業時間と、定休日とが一覧表となって格納さ
れている。これらの情報は、検索が容易となるように、
緯度により昇順に並べられた後に、更に同一緯度につい
ては、経度により昇順に並べられている。このナビゲー
ション装置は、また、車輪速センサ４が検出した距離、
方位センサ３が検出した進行方位、現在位置演算用道路
網記憶部２が記憶する道路網データ及びＧＰＳ測位方法
により測位された絶対位置に基づき、車両の現在位置を
演算する現在位置演算部５とを備えている。
模式的に示すようなイメージであり、施設名称と、位置
情報である緯度及び経度と、ファミリーレストラン、コ
ンビニエンスストア、ドライブイン等の業種（施設種
別）と、営業時間と、定休日とが一覧表となって格納さ
れている。これらの情報は、検索が容易となるように、
緯度により昇順に並べられた後に、更に同一緯度につい
ては、経度により昇順に並べられている。このナビゲー
ション装置は、また、車輪速センサ４が検出した距離、
方位センサ３が検出した進行方位、現在位置演算用道路
網記憶部２が記憶する道路網データ及びＧＰＳ測位方法
により測位された絶対位置に基づき、車両の現在位置を
演算する現在位置演算部５とを備えている。
【００１２】このナビゲーション装置は、また、現在位
置演算用道路網記憶部２が記憶している地図データ、交
通規制データ及び現在位置演算部５が演算した車両の現
在位置に基づき、その現在位置を示した道路地図を表示
するディスプレイである表示部９と、表示部９を制御す
る為の表示制御部１０と、ユーザが走行ルートの設定入
力及びデータ入力等の入力操作を行う為の操作入力部１
と、車輪速センサ４が検出した車速が連続して所定車速
より高い状態にある時間を計時するタイマ８と、タイマ
８が計時した時間が所定時間に達しているときに、運転
者に休憩を促すメッセージを表示部９に表示する休憩指
示部１１とを備えている。
置演算用道路網記憶部２が記憶している地図データ、交
通規制データ及び現在位置演算部５が演算した車両の現
在位置に基づき、その現在位置を示した道路地図を表示
するディスプレイである表示部９と、表示部９を制御す
る為の表示制御部１０と、ユーザが走行ルートの設定入
力及びデータ入力等の入力操作を行う為の操作入力部１
と、車輪速センサ４が検出した車速が連続して所定車速
より高い状態にある時間を計時するタイマ８と、タイマ
８が計時した時間が所定時間に達しているときに、運転
者に休憩を促すメッセージを表示部９に表示する休憩指
示部１１とを備えている。
【００１３】このナビゲーション装置は、また、操作入
力部１、現在位置演算部５、タイマ８、休憩指示部１１
及び表示制御部１０との間でデータの授受を行い、必要
に応じて所定の演算を行い、各部がそれぞれの機能を果
たすように制御するメイン制御部６とを備えている。
力部１、現在位置演算部５、タイマ８、休憩指示部１１
及び表示制御部１０との間でデータの授受を行い、必要
に応じて所定の演算を行い、各部がそれぞれの機能を果
たすように制御するメイン制御部６とを備えている。
【００１４】以下に、このような構成のナビゲーション
装置の動作を説明する。ナビゲーション装置は、複数の
ＧＰＳ（Global Positioning System ）衛星からの電波
によりＧＰＳ受信機が測位するＧＰＳ測位方法により測
位した車両の絶対位置を基準にして、方位センサ３が検
出した進行方位と車輪速センサ４が検出した走行軌跡と
に基づくマップマッチング方法により、現在位置演算部
５が、現在位置演算用道路網記憶部２から得た道路網上
に現在位置を演算する。現在位置演算部５が演算して求
めた現在位置は、現在位置演算用道路網記憶部２からの
地図データ及び交通規制データに基づき表示部９が表示
する道路地図上に表示される。
装置の動作を説明する。ナビゲーション装置は、複数の
ＧＰＳ（Global Positioning System ）衛星からの電波
によりＧＰＳ受信機が測位するＧＰＳ測位方法により測
位した車両の絶対位置を基準にして、方位センサ３が検
出した進行方位と車輪速センサ４が検出した走行軌跡と
に基づくマップマッチング方法により、現在位置演算部
５が、現在位置演算用道路網記憶部２から得た道路網上
に現在位置を演算する。現在位置演算部５が演算して求
めた現在位置は、現在位置演算用道路網記憶部２からの
地図データ及び交通規制データに基づき表示部９が表示
する道路地図上に表示される。
【００１５】ナビゲーション装置は、上述した表示動作
の傍ら、所定時間毎の処理サイクルにより、車輪速セン
サ４が検出した車速が連続して所定車速より高い状態に
ある時間が所定時間に達したときに、休憩指示部１１
が、運転者に休憩を促すメッセージを表示部９に表示す
る。そのとき、メイン制御部６は、現在位置付近にある
休憩する為の施設を休憩施設情報記憶部７から検索す
る。表示制御部１０は、その検索した休憩する為の施設
の位置、名称及び営業情報を、表示部９の道路地図上に
表示する。図２は、この休憩指示の動作を示すフローチ
ャートである。以下に、このフローチャートを参照しな
がら、この休憩指示の動作を説明する。
の傍ら、所定時間毎の処理サイクルにより、車輪速セン
サ４が検出した車速が連続して所定車速より高い状態に
ある時間が所定時間に達したときに、休憩指示部１１
が、運転者に休憩を促すメッセージを表示部９に表示す
る。そのとき、メイン制御部６は、現在位置付近にある
休憩する為の施設を休憩施設情報記憶部７から検索す
る。表示制御部１０は、その検索した休憩する為の施設
の位置、名称及び営業情報を、表示部９の道路地図上に
表示する。図２は、この休憩指示の動作を示すフローチ
ャートである。以下に、このフローチャートを参照しな
がら、この休憩指示の動作を説明する。
【００１６】休憩指示部１１は、先ず、タイマ８をリセ
ットして計時時間を０にする（Ｓ２）。次いで、車輪速
センサ４が検出した車速が所定速度以上であるか否かを
判定し（Ｓ４）、車速が所定速度以上であると判定した
ときは、タイマ８に計時させる（Ｓ５）。車速が所定速
度以上でないと判定したときは、タイマ８をリセットし
て計時時間を０にし（Ｓ２）、次の処理サイクルに移
り、車輪速センサ４が検出した車速が所定速度以上であ
るか否かを判定する（Ｓ４）。
ットして計時時間を０にする（Ｓ２）。次いで、車輪速
センサ４が検出した車速が所定速度以上であるか否かを
判定し（Ｓ４）、車速が所定速度以上であると判定した
ときは、タイマ８に計時させる（Ｓ５）。車速が所定速
度以上でないと判定したときは、タイマ８をリセットし
て計時時間を０にし（Ｓ２）、次の処理サイクルに移
り、車輪速センサ４が検出した車速が所定速度以上であ
るか否かを判定する（Ｓ４）。
【００１７】休憩指示部１１は、タイマ８に計時させた
（Ｓ５）後、タイマ８が計時した時間が所定時間を超え
ているか否かを判定し（Ｓ６）、所定時間を超えている
と判定したときは、タイマ８をリセットして計時時間を
０にした（Ｓ８）後、メイン制御部６に、運転者に休憩
を促すメッセージを表示部９に表示するように指示する
（Ｓ１０）。メイン制御部６は、この指示を受けて、表
示制御部１０を通じて、図３に示すように、運転者に休
憩を促すメッセージ「安全のため、休憩をとりましょ
う」を、表示部９が表示している道路地図上に表示させ
る。休憩指示部１１は、タイマ８が計時した時間が所定
時間を超えていないと判定したときは（Ｓ６）、次の処
理サイクルに移り、車輪速センサ４が検出した車速が所
定速度以上であるか否かを判定する（Ｓ４）。
（Ｓ５）後、タイマ８が計時した時間が所定時間を超え
ているか否かを判定し（Ｓ６）、所定時間を超えている
と判定したときは、タイマ８をリセットして計時時間を
０にした（Ｓ８）後、メイン制御部６に、運転者に休憩
を促すメッセージを表示部９に表示するように指示する
（Ｓ１０）。メイン制御部６は、この指示を受けて、表
示制御部１０を通じて、図３に示すように、運転者に休
憩を促すメッセージ「安全のため、休憩をとりましょ
う」を、表示部９が表示している道路地図上に表示させ
る。休憩指示部１１は、タイマ８が計時した時間が所定
時間を超えていないと判定したときは（Ｓ６）、次の処
理サイクルに移り、車輪速センサ４が検出した車速が所
定速度以上であるか否かを判定する（Ｓ４）。
【００１８】メイン制御部６は、運転者に休憩を促すメ
ッセージを、表示部９が表示している道路地図上に表示
させ（Ｓ１０）、その表示時間を計時する為にタイマ８
を起動させた（Ｓ１１）後、現在位置の緯度・経度情報
から所定距離内に存在する休憩する為の施設を、休憩施
設情報記憶部７から検索し読み出す（Ｓ１２）。図５
は、このメイン制御部６の動作を詳細に示すフローチャ
ートである。メイン制御部６は、先ず、変数Ｙを現在位
置の緯度とし（図５Ｓ２２）、変数Ｘを現在位置の経度
とする（Ｓ２４）。次に、メイン制御部６は、現在の表
示部９の表示画面の縮尺から、表示画面の縦方向の長さ
に相当する距離を緯度の差分値として求め、その差分値
に０．５を乗じた値を変数ΔＹとし（Ｓ２６）、表示画
面の横方向の長さに相当する距離を経度の差分値として
求め、その差分値に０．５を乗じた値を変数ΔＸとする
（Ｓ２８）。
ッセージを、表示部９が表示している道路地図上に表示
させ（Ｓ１０）、その表示時間を計時する為にタイマ８
を起動させた（Ｓ１１）後、現在位置の緯度・経度情報
から所定距離内に存在する休憩する為の施設を、休憩施
設情報記憶部７から検索し読み出す（Ｓ１２）。図５
は、このメイン制御部６の動作を詳細に示すフローチャ
ートである。メイン制御部６は、先ず、変数Ｙを現在位
置の緯度とし（図５Ｓ２２）、変数Ｘを現在位置の経度
とする（Ｓ２４）。次に、メイン制御部６は、現在の表
示部９の表示画面の縮尺から、表示画面の縦方向の長さ
に相当する距離を緯度の差分値として求め、その差分値
に０．５を乗じた値を変数ΔＹとし（Ｓ２６）、表示画
面の横方向の長さに相当する距離を経度の差分値として
求め、その差分値に０．５を乗じた値を変数ΔＸとする
（Ｓ２８）。
【００１９】ここで、表示部９の表示画面に表示されて
いる範囲は、緯度ではＹ−ΔＹ〜Ｙ＋ΔＹであり、経度
ではＸ−ΔＸ〜Ｘ＋ΔＸであるので、表示画面に表示で
きる施設の経度及び経度は、それぞれこれらの範囲内に
存在しなければならない。メイン制御部６は、先ず、休
憩施設情報記憶部７において、緯度の昇順に並べられた
休憩する為の施設情報から、緯度がＹ−ΔＹ〜Ｙ＋ΔＹ
を満たす施設情報を検索する（Ｓ３０）。この結果、緯
度がＹ−ΔＹ〜Ｙ＋ΔＹを満たす施設情報が１つもない
場合は（Ｓ３２）、表示画面に表示できる施設が存在し
ないことであり、以降の処理は行わずリターンする。メ
イン制御部６は、緯度がＹ−ΔＹ〜Ｙ＋ΔＹを満たす施
設情報が１つ以上ある場合は（Ｓ３２）、それらの施設
情報から、経度がＸ−ΔＸ〜Ｘ＋ΔＸを満たす施設情報
を検索し読み出して（Ｓ３４）リターンする。
いる範囲は、緯度ではＹ−ΔＹ〜Ｙ＋ΔＹであり、経度
ではＸ−ΔＸ〜Ｘ＋ΔＸであるので、表示画面に表示で
きる施設の経度及び経度は、それぞれこれらの範囲内に
存在しなければならない。メイン制御部６は、先ず、休
憩施設情報記憶部７において、緯度の昇順に並べられた
休憩する為の施設情報から、緯度がＹ−ΔＹ〜Ｙ＋ΔＹ
を満たす施設情報を検索する（Ｓ３０）。この結果、緯
度がＹ−ΔＹ〜Ｙ＋ΔＹを満たす施設情報が１つもない
場合は（Ｓ３２）、表示画面に表示できる施設が存在し
ないことであり、以降の処理は行わずリターンする。メ
イン制御部６は、緯度がＹ−ΔＹ〜Ｙ＋ΔＹを満たす施
設情報が１つ以上ある場合は（Ｓ３２）、それらの施設
情報から、経度がＸ−ΔＸ〜Ｘ＋ΔＸを満たす施設情報
を検索し読み出して（Ｓ３４）リターンする。
【００２０】メイン制御部６は、緯度の範囲Ｙ−ΔＹ〜
Ｙ＋ΔＹ及び経度の範囲Ｘ−ΔＸ〜Ｘ＋ΔＸを満たす施
設情報を検索し読み出した（図２Ｓ１２）後、読み出し
た施設情報が１つ以上あるか否かを判定する（Ｓ１
４）。読み出した施設情報が１つ以上あるときは、休憩
を促すメッセージが表示部９に所定時間表示される（図
３）のを待って（Ｓ１６）、読み出した休憩する為の施
設情報を、図６に示すように、表示部９の道路地図上に
表示しリターンする。読み出した施設情報が１つもない
ときは（Ｓ１４）、そのままリターンする。
Ｙ＋ΔＹ及び経度の範囲Ｘ−ΔＸ〜Ｘ＋ΔＸを満たす施
設情報を検索し読み出した（図２Ｓ１２）後、読み出し
た施設情報が１つ以上あるか否かを判定する（Ｓ１
４）。読み出した施設情報が１つ以上あるときは、休憩
を促すメッセージが表示部９に所定時間表示される（図
３）のを待って（Ｓ１６）、読み出した休憩する為の施
設情報を、図６に示すように、表示部９の道路地図上に
表示しリターンする。読み出した施設情報が１つもない
ときは（Ｓ１４）、そのままリターンする。
【００２１】図６に示すように、表示部９の道路地図上
に、メイン制御部６が読み出した休憩する為の施設情報
が表示されると、運転者は、営業時間及び定休日から現
在開いている施設が判り、必要に応じて、現在開いてい
るファミリーレストラン、コンビニエンスストア、ドラ
イブイン、サービスエリア、パーキングエリア等の中か
ら選んで利用することができる。
に、メイン制御部６が読み出した休憩する為の施設情報
が表示されると、運転者は、営業時間及び定休日から現
在開いている施設が判り、必要に応じて、現在開いてい
るファミリーレストラン、コンビニエンスストア、ドラ
イブイン、サービスエリア、パーキングエリア等の中か
ら選んで利用することができる。
【００２２】
【発明の効果】第１発明に係るナビゲーション装置によ
れば、休憩を促す指示が表示された場合に、運転者は休
憩する為の施設を容易に見付けることができる。
れば、休憩を促す指示が表示された場合に、運転者は休
憩する為の施設を容易に見付けることができる。
【００２３】第２発明に係るナビゲーション装置によれ
ば、運転者は、営業情報に応じて休憩する為の施設を決
めることができる。
ば、運転者は、営業情報に応じて休憩する為の施設を決
めることができる。
【図１】本発明に係るナビゲーション装置の実施の形態
の構成例を示すブロック図である。
の構成例を示すブロック図である。
【図２】本発明に係るナビゲーション装置の動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図３】本発明に係るナビゲーション装置の動作を説明
する為の説明図である。
する為の説明図である。
【図４】休憩施設情報記憶部を模式的に示した模式図で
ある。
ある。
【図５】本発明に係るナビゲーション装置の動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図６】本発明に係るナビゲーション装置の動作を説明
する為の説明図である。
する為の説明図である。
２ 現在位置演算用道路網記憶部 ３ 方位センサ ４ 車輪速センサ（車速検出手段） ５ 現在位置演算部（位置検出手段） ６ メイン制御部（検索する手段） ７ 休憩施設情報記憶部（記憶手段） ８ タイマ（計時手段） ９ 表示部（表示手段） １０ 表示制御部（表示手段、休憩施設表示手段） １１ 休憩指示部（休憩指示手段）
Claims (2)
- 【請求項１】 位置を検出し、検出した位置を示した道
路地図を表示手段に表示し、搭載した車両の車速を検出
し、検出した車速が連続して所定車速より高い状態にあ
る時間を計時手段が計時し、該計時手段が計時した時間
が所定時間に達しているときに、休憩指示手段が、運転
者に休憩を促す指示を前記表示手段に表示するナビゲー
ション装置において、 前記道路地図上の休憩する為の施設の位置及び名称を記
憶した記憶手段と、前記休憩指示手段が、運転者に休憩
を促す指示を前記表示手段に表示したときに、前記検出
した位置付近の休憩する為の施設を前記記憶手段から検
索する手段と、該手段が検索した休憩する為の施設の位
置及び名称を前記道路地図上に表示する休憩施設表示手
段とを備えることを特徴とするナビゲーション装置。 - 【請求項２】 前記記憶手段は休憩する為の施設の営業
情報を更に記憶し、前記休憩施設表示手段は、休憩する
為の施設の位置及び名称と共に前記営業情報を前記道路
地図上に表示する請求項１記載のナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5254998A JPH11248469A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5254998A JPH11248469A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | ナビゲーション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11248469A true JPH11248469A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=12917892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5254998A Pending JPH11248469A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11248469A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011204120A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Nissan Motor Co Ltd | 情報提供装置 |
| JP2013160563A (ja) * | 2012-02-02 | 2013-08-19 | Yazaki Energy System Corp | 車載装置及び駐車場所報知方法 |
| JP2015114877A (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-22 | 株式会社Ｎｔｔドコモ | 検索支援装置、通信システム、検索支援方法及びプログラム |
-
1998
- 1998-03-04 JP JP5254998A patent/JPH11248469A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011204120A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Nissan Motor Co Ltd | 情報提供装置 |
| JP2013160563A (ja) * | 2012-02-02 | 2013-08-19 | Yazaki Energy System Corp | 車載装置及び駐車場所報知方法 |
| JP2015114877A (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-22 | 株式会社Ｎｔｔドコモ | 検索支援装置、通信システム、検索支援方法及びプログラム |
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