JP3446785B2 - 車両用ナビゲーション装置 - Google Patents

車両用ナビゲーション装置

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JP3446785B2 JP20835795A JP20835795A JP3446785B2 JP 3446785 B2 JP3446785 B2 JP 3446785B2 JP 20835795 A JP20835795 A JP 20835795A JP 20835795 A JP20835795 A JP 20835795A JP 3446785 B2 JP3446785 B2 JP 3446785B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は目的地へのルート案
内を行う車両用ナビゲーション装置に係り、特にガソリ
ンスタンドやコンビニエンスストア等の施設に立ち寄り
たいとき、その利用目的の入力により現在位置周辺の施
設候補を検索するとともに、外部から取得した混雑情報
等の道路状況を考慮して、検索した施設を通る最適なル
ート探索を可能にした車両用ナビゲーション装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術とその課題】車両用ナビゲーション装置に
おいて、外部情報を利用して現在位置から目的地までの
経路を算出するとともに、算出された複数の経路の中か
ら最適な経路を決定する機能を持つものが提案されてい
る。この車両用ナビゲーション装置を用いてルート案内
による走行途中で、給油したり、飲食物を買うなどのた
めに、店等の施設を探すことがある。このような場合、
検索機能により利用目的別の検索を行う必要がある。そ
の検索結果、該当する施設がルート上になかったり、案
内ルートから外れていたりすることがある。案内ルート
から外れている施設に寄り道をする場合は、当該施設を
通過点とした再探索を行っている。この種の機能をもつ
車両ナビゲーション装置は、一例として特開平2−38
99号公報に提案されている。例えばガソリンスタンド
に立ち寄りたい場合、ユーザが複数のガソリンスタンド
の中から選択をし、それを目的地として設定しなければ
ならない。また通過点として設定した場合、ユーザは最
適と思って選択したガソリンスタンドも道路上の動的情
報(渋滞等)が得られないため、現在位置からガソリン
スタンドまではスムーズに走行できても、ガソリンスタ
ンドから目的地までのルート上に渋滞があると、スムー
ズに走行することができなくなる。またレストランで食
事をしたとき、検索したレストランに行ってみたら休業
日や営業時間外であったりして再度検索をし直すことも
あり、あるいは営業していても混雑していて待ち時間が
多かったりすることもあり、当該レストランで思わぬ時
間を費やしてしまうことがある。このように、立ち寄る
施設の営業情報を加味しないと、予定した目的地への到
着時刻が大幅に遅れてしまうなどの不具合があった。本
発明の目的は走行途中で立ち寄るために選択した目的施
設を通過点として、外部から取得した道路状況を考慮し
て目的地への最適なルートにより案内することのできる
車両用ナビゲーション装置を提供することにある。また
他の目的は走行途中で立ち寄るために選択した目的施設
を通過点として、外部から取得した道路状況を考慮し、
かつ目的施設に関する情報を加味した目的地への最適な
ルートにより案内することのできる車両用ナビゲーショ
ン装置を提供することにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明に係る車両用ナビゲーション装置
は、目的地を設定する目的地設定手段と、施設ジャンル
を選択する選択手段と、検索の基準となる任意の地点を
入力する検索基準点入力手段と、地図情報及び案内情報
を記憶する第1の記憶手段と、道路混雑等の道路状況を
外部情報として受信し、記憶する第2の記憶手段と、選
択された施設ジャンルおよび入力された検索基準点に基
づいて施設検索基準点周辺の選択されたジャンルの複数
の施設を検索する施設検索手段と、車両の現在位置を検
出する現在位置検出手段と、第2の記憶手段に記憶され
た外部情報を考慮して現在位置から検索された複数の施
設までのルートを探索する第1の探索手段と、第2の記
憶手段に記憶された外部情報を考慮して検索された複数
の施設から目的地までのルートを探索する第2の探索手
段と、第1および第2の探索手段の探索結果に基づい
て、現在位置から目的地までのルートに重み付けされた
値が最も小さい施設を決定する施設決定手段とを具備し
たことを特徴とする。請求項2の発明に係る車両用ナビ
ゲーション装置は、目的地を設定する目的地設定手段
と、施設ジャンルを選択する選択手段と、地図情報及び
案内情報を記憶する第1の記憶手段と、道路混雑等の道
路状況を外部情報として受信し、記憶する第2の記憶手
段と、施設の営業データを記憶する第3の記憶手段と、
車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、選択さ
れた施設ジャンルに基づいて現在位置周辺の選択された
ジャンルの複数の施設を検索する施設検索手段と、第2
の記憶手段に記憶された外部情報を考慮し、かつ第3の
記憶手段に記憶された施設の営業データを判断条件とし
て現在位置から検索された複数の施設までのルートを探
索する第1の探索手段と、第2の記憶手段に記憶された
外部情報を考慮し、かつ第3の記憶手段に記憶された施
設の営業データを判断条件として検索された複数の施設
から目的地までのルートを探索する第2の探索手段と、
第1および第2の探索手段の探索結果に基づいて、現在
位置から目的地までのルートに重み付けされた値が最も
小さい施設を決定する施設決定手段とを具備したことを
特徴とする。請求項3の発明は、請求項2において、施
設検索基点を含む検索条件を入力する検索条件入力手段
を備え、施設検索手段は検索条件入力手段から入力され
た検索条件に基づいて施設を検索することを特徴とす
る。
【0004】
【発明の作用・効果】本発明によれば、ガソリンスタン
ドやコンビニエンスストア等の施設に走行途中で立ち寄
りしたい場合に、選択手段により施設ジャンルを選択
し、検索基準点入力手段により検索の基準となる任意の
地点を入力すると、施設検索手段が予め記憶された案内
情報に基づき、施設ジャンルに応じて検索基準点周辺の
複数の施設を検索するとともに、第1および第2の探索
手段が外部より取得した渋滞情報等の道路状況を考慮し
現在位置から複数の施設までのルートと複数の施設か
ら目的地までのルートを探索する。または、選択手段に
より施設ジャンルを選択すると、施設検索手段が予め記
憶された案内情報に基づき、施設ジャンルに応じて現在
位置周辺の複数の施設を検索するとともに、第1および
第2の探索手段が外部より取得した渋滞情報等の道路状
況を考慮し、かつ施設の営業データを加味して、現在位
置から複数の施設までのルートと複数の施設から目的地
までのルートを探索する。続いて、施設決定手段はルー
トに重み付けされた値により最適な立ち寄る施設を決定
する。これにより、走行途中で寄り道したい場合でも、
最適なルート探索を行うことができるため、ユーザは自
ら選択することなく施設に立ち寄ってから目的地に到着
することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。図2はナビゲーション装置のシ
ステム構成を示す。図2において、ナビゲーション装置
はルート案内に関する情報を入出力する入出力装置1、
自車両の現在位置に関する情報を検出する現在位置検出
装置2、ルートの算出に必要なナビゲーション用データ
およびルート案内に必要な案内データ等が記録されてい
る情報記憶装置3、ルート探索処理やルート案内に必要
な表示・音声の案内処理を実行するとともに、システム
全体の制御を行う電子制御ユニット4からなっている。
【0006】入出力装置1は出発地、目的地、通過地点
などの目的地設定に必要な情報を入力したり、運転者が
必要な時に案内情報を音声出力および/または画面表示
したりできるように、ユーザの意志によりナビゲーショ
ン処理を電子制御ユニット4に指示するとともに、処理
後のデータやデータ通信のデータなどをプリント出力す
る機能を備えている。その機能を実現するための手段と
して、入力部は目的地を設定するために住所、電話番
号、座標などを入力したり、ルート案内をリクエストし
たりするタッチスイッチ11で構成されている。また出
力部は入力データの画面表示、あるいは運転者のリクエ
ストまたは自動的にルート案内を画面表示するディスプ
レイ12、電子制御ユニット4で処理したデータや情報
記憶装置3に格納されたデータや通信データをプリント
出力するプリンタ13およびルート案内を音声で出力す
るスピーカ14からなっている。
【0007】ディスプレイ12はカラーCRTやカラー
液晶表示器により構成されており、電子制御ユニット4
が処理する地図データや案内データに基づく目的地設定
画面、区間図画面、交差点図画面などナビゲーションに
必要なすべての画面をカラー表示出力するとともに、本
画面にルート案内の設定およびルート案内中の案内や画
面の切替え操作を行うためのキーが表示される。また、
ディスプレイ12には機能キーの表示に対応してタッチ
スイッチ11が設けられており、キータッチにより入力
される信号に基づいて上記の操作が実行されるように構
成されている。現在位置検出装置2は衛星航法システム
(GPS)を利用したGPS受信装置21、ビーコン受
信装置22、例えば自動車電話やFM多重信号を利用し
たGPSの補正信号を受信するデータ送受信装置23、
例えば地磁気センサなどで構成される絶対方位センサ2
4、例えば車輪センサやステアリングセンサなどで構成
される相対方位センサ25、車輪の回転数から走行距離
を検出する距離センサ26からなっており、車両の進行
方位及び位置座標等を検出している。情報記憶装置3は
ルート案内に必要な、例えば地図情報を格納した地図デ
ータファイル、交差点に関する情報を格納した交差点デ
ータファイル、道路種別や各道路の始点・終点等の道路
に関する情報を格納した道路データファイル、道路上の
1地点における東経・北緯座標を格納したノードデータ
ファイル、ガソリンスタンドやコンビニエンスストア等
のジャンルに分類された利用目的に応じた施設等の特徴
物の位置座標や特徴物に関する案内情報等を格納した案
内地点データファイル等から構成されている。
【0008】電子制御ユニット4は演算処理を実行する
CPU40、ルート探索などの処理を行うためのプログ
ラムやルート案内に必要な表示制御、音声案内に必要な
音声出力制御を行うためのプログラム及びそれに必要な
データが格納された第1ROM41、ルート探索または
再探索後の道路情報(道路列データ)、ルート案内情報
や演算処理中のデータを一時的に格納する記憶手段とし
てRAMや不揮発性メモリ等で構成されるメモリ42、
ルート案内及び地図表示に必要な表示データが格納され
た第2ROM43、ディスプレイへの画面表示に使用す
る画像データが記憶された画像メモリ44、CPUから
の表示制御信号に基づいて画像メモリから画像データを
取出し、画像処理を施してディスプレイに出力する画像
プロセッサ45、CPUからの音声出力制御指令に基づ
いて情報記憶装置3から読出した音声データ(フレー
ズ、1つにまとまった文章、音等)を合成してアナログ
信号に変換してスピーカに出力する音声プロセッサ4
6、通信による入出力データのやり取りを行う通信イン
タフェース47および現在位置検出装置2のセンサ信号
を取込むためのセンサ入力インタフェース48、内部ダ
イアグ情報に日付や時間を記入するための時計49から
構成されている。ここで、ルート案内は運転者が画面表
示、音声出力のいずれでも選択できるように構成されて
いる。
【0009】本システムは現在位置検出の各種のセンサ
信号、GPSデータに基づいて推測位置を算出し、この
推測位置と地図上の道路およびGPSデータとの相関に
より道路上の位置決定を行って、現在位置を求める。ま
た本システムは現在位置を目的地までのルートに照ら
し、自車両の車線上の位置に対して予め定められた案内
点に接近しているか否かを判定する機能を備えている。
すなわち、前記機能により、案内ルート上の交差点の手
前所定距離、交差点通過判定後などの自動音声出力や通
過交差点名などの交差点情報表示出力のタイミングが判
定される。この判定結果に基づいて画像プロセッサおよ
び音声プロセッサに案内指令を行う。またリクエスト信
号が入力されると、音声プロセッサに対して現在位置の
音声案内を指令する。また本システムの音声案内は情報
記憶装置3から読み出される音声データ(フレーズ、1
つにまとまった文章、音等)を合成してアナログ信号に
変換して音声出力部から出力する。
【0010】次に走行途中で立ち寄る施設(経由地)を
通過点とした最適なルート探索を行うための電子制御ユ
ニットの機能について説明する。図2にジャンルの選択
画面の一例を示す。図3に検索条件入力画面の一例を示
す。選択画面5には利用目的別に分類した施設を選択す
るための選択キー50、選択した施設に対する検索条件
を設定するか否かを指定する検索条件指定キー51が設
けられている。選択画面にて施設のジャンルを選択し、
検索条件なしを指定すると、予め定めた施設検索基点
(通常は現在位置)に基づいて利用施設の検索が開始さ
れる。また施設ジャンルを選択し、検索条件ありを指定
すると図3に示す検索条件入力画面がオープンする。検
索条件入力画面6には利用する施設を探索するときどの
地点で行うかを指定するための施設検索基点指定キー6
0、選択画面5で選択した施設ジャンルを更に絞り込ん
で指定するための銘柄指定キー61、および利用する施
設に着くのに要する時間を指定する所要時間指定キー6
2が設けられている。本例では現在位置から30分以内
で行ける目的地周辺の銘柄「JOMO」のガソリンスタ
ンドを選択したことを示している。
【0011】走行中にガソリンスタンドやコンビニエン
スストアなどに立ち寄りたいとき、画面上で施設を選択
し、検索条件をセットすると、現在位置などの施設検索
基点周辺にある施設を探索し、その施設を経由した目的
地への最適なルート探索を行う。このルート探索は受信
した道路状況を考慮して実行する。施設の検索データ
は、図4に示すようにジャンル別に分類された施設毎
に、施設名データ、位置(座標)データ、道路データ、
銘柄データ、営業データ等をもっている。営業データと
しては営業日、営業開始時間、営業終了時間、混んでい
る時間帯等が含まれている。このように営業データをも
つ施設、例えばレストランの検索では営業時間外や混雑
時間帯にある施設を検索対象から除外したり、あるいは
混雑時間帯にある施設も検索対象に入れる場合にはその
施設での待ち時間を知らせるなどの情報をサービスでき
る構成にすることもできる。
【0012】営業データの利用形態としては、目的施設
までの走行時間を求めることにより、この走行時間と現
在時刻とから目的施設への到着時刻を予想し、この予想
到着時刻と営業データとを比較・演算し、その結果を判
断条件に基づいて当該施設に関する処理方法を決定す
る。即ち、演算結果から予想到着時刻が混雑している時
間帯か否か、営業時間内か否か等を判断して、条件に当
てはまらない施設を削除するように構成したり、あるい
は混んでいる時間であればその旨を報知することにより
運転者に選択させるように構成したりすることができ
る。特に、営業データは図1に示す本発明の実施形態の
システムが装備する情報記憶装置3に格納された内部情
報として予め記憶させたり、あるいは外部情報として、
例えば情報センタから現在位置検出装置2を構成するデ
ータ送受信装置23が通信で取得し、例えば不揮発性メ
モリに記憶させることもできる。このような可変情報を
外部から取得する構成を取ることにより、データを定期
的に書き換え、最新データによる施設検索を可能にする
ものである。
【0013】選択したジャンルに基づいて施設検索基点
周辺の特定の範囲内にある施設を検索し、道路状況、営
業情報等の情報を考慮して検索された施設を経由するル
ート探索を行い、その中から検索条件に適合する施設が
決定される。その際、現在位置から施設までのルートお
よび施設から目的地までのルートによる相関量をそれぞ
れ求めるが、この相関量は現在位置から施設までと、当
該施設から目的地までにかかる時間に関する値や道路種
別、車線数、信号数、右左折等の物理的な道路条件に基
づいて重み付けされた値等を用いる。相関量として所要
時間を用いたルート探索の考え方を図5により説明す
る。以下の説明では施設検索基点として現在位置を用い
る。施設があったときは全ての施設に関して、当該施設
を通って目的地へ至る最適なルート探索を行う。例えば
施設G1,施設G2があった場合、現在位置から施設G
1までの時間t1と施設G2までの時間t2、また施設
G1から目的地までの時間T1と施設G2から目的地ま
での時間T2を求める。施設G1を経由して目的地まで
行く時間t1+T1と施設G2を経由して目的地まで行
く時間t2+T2から施設を選択する。この施設の選択
については施設G1と施設G2を予め設定された条件に
より自動的に選択させるか、あるいは地図上に施設G1
を経由するルートと施設G2を経由するルートを表示
し、その中から選択させるなどの構成を採ることができ
る。
【0014】次に本実施例の処理手順を説明する。図7
にメインルーチンを示す。図8に最適経由探索のサブル
ーチンを示す。図9に道路状況を考慮したルート探索の
サブルーチンを示す。図7において、現在位置の取得
(S1)、目的地の設定(S2)、道路状況に関する情
報を外部から取得し、メモリに記憶する(S3)。これ
らの情報に基づいて、施設(経由地)を通る最適経由探
索を行って(S4)、探索されたルートを案内・表示す
る(S5)。ステップS4の最適経由探索は図8に示す
ルーチン(A−1)を起動する。すると図2に示すジャ
ンル選択画面が表示され、この画面にて経由地、例えば
ガソリンスタンドを選択する(S10)。続いて検索条
件の有無を指定する(S11)。検索条件がある場合は
検索条件入力画面にて探索地点、銘柄、所要時間等の検
索条件をセットする。検索条件としては施設検索基点
(現在位置、目的地)、銘柄、所要時間(例:何分)、
時間(例:現在時刻から何分後)等が用意されている。
なお、現在時刻から何分後を指定するように構成した場
合は指定した時間(到着時刻)に到着できる最も近い施
設の検索が行われる。ここで、検索条件が無い場合は現
在位置周辺の経由地データ(図5のG1,G2のデー
タ)を取得し(S12)、この経由地データに基づいて
道路状況を考慮したルート探索を実行し(S13)、そ
の結果最も所要時間の短いルートを選択する(S1
4)。
【0015】ステップS11において検索条件を指定す
ると図9に示す最適経路探索ルーチン(A−2)が起動
する。まずステップS11で指定した検索条件として施
設検索基点設定の有無を判断し(S20)、設定した場
合はその施設検索基点周辺のデータを取得し(S2
1)、設定していない場合は現在位置周辺のデータを取
得する(S22)。続いて銘柄の設定がされているか否
かを判断する(S23)。銘柄ありの場合はステップS
21またはステップS22で取得したデータから、条件
の銘柄にあてはまるデータを取得する(S24)。続い
て、目的施設の判断条件(営業時間帯、混雑時間帯な
ど)があるかを判断し(S25)、無いときは道路状況
を考慮したルート探索を実行する(S28)。目的施設
の判断条件があるときは目的施設への予想到着時刻を演
算し(S26)、その予想到着時刻と営業データから判
断条件に当てはまるデータを取得し(S27)、道路状
況を考慮したルート探索を実行する(S28)。ここ
で、検索条件として所要時間を設定しているか否かを判
断し(S29)、その結果からルートの選択が行われ
る。即ち、所要時間を設定した場合はその所要時間に基
づいて探索したルートの中から最も条件に近い所要時間
のルートを選択する(S30)。一方所要時間を設定し
ない場合は最も所要時間の短いルートを選択する(S3
1)。
【0016】本実施形態ではステップ27において、取
得したデータに基づいてルート探索を実行するように構
成されているが、目的施設の判断条件が運転者の選択を
条件とするときは判断条件に当てはまらない場合に報知
を行うステップと当該データも含めたルート探索を行う
か否かを選択するステップが付加される。道路状況を考
慮したルート探索(ステップS13)は図10に示すサ
ブルーチンを実行する。現在位置周辺、あるいは設定し
た施設検索基点周辺の目的施設、例えばガソリンスタン
ドの数nを予め設定し(S40)、現在位置から目的施
設までの道路状況として渋滞情報を考慮した最短時間計
算(図5のt1,t2)を行う(S41)。また目的施
設から目的地までの渋滞情報を考慮した最短時間計算
(図5のT1,T2)を行う(S42)。現在位置から
目的地までの所要時間を取得する(S43)。この時間
計算を現在位置周辺の中から所定の数nの経由地(目的
施設)について実行する(S44)。上記実施例ではル
ート探索後の選択条件として「所要時間」を用いている
が、目的施設への到着時刻を条件に選択することもでき
る。
【0017】本発明は次の実施形態を採用することがで
きる。 (1)施設が比較的多くある場合は広い範囲で検索する
と多数の施設が検索されることになり、一方施設が比較
的少ない場合は狭い範囲で検索すると失敗することがあ
る。このように検索範囲の大小によって検索結果の数も
変わってくるので、好ましくは検索範囲を拡大、縮小で
きるように構成することにより、検索時間を短縮すると
ともに、利用する施設の設定がし易くなる。検索範囲の
決め方を図6により説明すると、例えば始めに探索する
円の半径を現在位置中心に100m、拡大する半径の幅
を50m、拡大する限界範囲を1000mとする。ここ
で、限界範囲は初期値として予め定めた値を設定する場
合と現在位置と目的地の長さから求めることもできる。
また限界範囲を超える場合は現在位置中心から目的地中
心に切替えて行うように構成したり、あるいは”周辺に
は目的施設がありません”などのメッセージを表示する
ように構成することもできる。 (2)検索範囲の形は円、楕円、半円等の任意のものを
設定することも可能である。特に楕円や半円にした場合
は検索時間の短縮、および目的地に向かう方の施設のみ
に限定させることにより、目的地とは逆に向かわせる施
設が設定されないようにすることもできる。 (3)検索方法は上記(1)のように目的の施設を探し
当てるまで半径50mづつ範囲を広げ、見付けた時点で
検索を終了するように構成することもできる。 (4)他の検索方法としては限界範囲まで検索を行っ
て、その中から最適な施設を経由したルートを見付ける
こともできる。 (5)検索時間の短縮のために、指定施設名、現在位置
または目的地の近くか等の選択条件を、検索前あるいは
検索後に自動または手動設定する構成や検索個数、ある
いは検索時間を制限する構成が有効である。ここで検索
個数を制限する場合は検索範囲を優先させる。例えば個
数n=20で制限した場合、検索範囲を広げたときその
制限個数を越えると、その時点で検索範囲の拡大処理を
中止するものとする。特に候補地を自動選択させる構成
によれば、ユーザの負担を少なくすることができ、運転
に集中することができる。またすべてを自動にすること
で作業時間を軽減し、道路状況や営業情報等の情報をよ
りリアルタイムで扱うことができる。 (6)選択候補地の選択方法としては、例えば指定ガソ
リンスタンド(探索前に指定)、現在位置に近い目的施
設、目的地に近い目的施設を、中間の候補地としてルー
トを4本表示し、この中から選択させる。また始めに所
要時間の短いものから10本程度表示し、そこから指定
ガソリンスタンド、位置などの選択によって絞り込んで
いく構成を採ることができる。 (7)図3に示す施設検索基点の取り方として、現在位
置、目的地の外に、地図上の任意の点をカーソルで指定
し設定することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 車両用ナビゲーション装置のハードウェア構
成図である。
【図2】 経由ジャンル選択画面の一例を示す説明図で
ある。
【図3】 検索条件入力画面の一例を示す説明図であ
る。
【図4】 ジャンル別に登録された施設データの一例を
示す説明図である。
【図5】 利用施設を通過点とする最適なルート探索の
やり方の説明図である。
【図6】 検索範囲の決め方の一例を示す説明図であ
る。
【図7】 ルート探索からルート案内までの処理の流れ
を示すメインルーチンを示す図である。
【図8】 メインルーチンの最適経由探索のためのサブ
ルーチン(A−1)を示す図である。
【図9】 サブルーチン(A−1)の検索条件を設定し
たときのサブルーチン(A−2)を示す図である。
【図10】 サブルーチン(A−1)の道路状況を考慮
したルート探索のためのサブルーチン(B)を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…入出力装置、2…現在位置検出装置、3…情報記憶
装置、4…電子制御ニット、5…経由ジャンル選択画
面、6…検索条件入力画面
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−319988(JP,A) 特開 平6−223296(JP,A) 特開 平5−197337(JP,A) 特開 平7−83677(JP,A) 特開 平5−81597(JP,A) 特開 平6−195594(JP,A) 特開 平7−55484(JP,A) 特開 平8−292057(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 - 21/36 G08G 1/0969 G09B 29/00 - 29/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目的地を設定する目的地設定手段と、施設ジャンルを選択する選択手段と、 検索の基準となる任意の地点を入力する検索基準点入力
    手段と、 地図情報及び案内情報を記憶する第1の記憶手段と、 道路混雑等の道路状況を外部情報として受信し、記憶す
    る第2の記憶手段と、前記選択された施設ジャンルおよび前記入力された検索
    基準点に基づいて施設検索基準点周辺の選択されたジャ
    ンルの複数の 施設を検索する施設検索手段と、 車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、前記第2の記憶手段に記憶された外部情報を考慮して現
    在位置から前記検索された複数の施設までのルートを探
    索する第1の探索手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された外部情報を考慮して前
    記検索された複数の施設から目的地までのルートを探索
    する第2の探索手段と、 前記第1および第2の探索手段の探索結果に基づいて、
    現在位置から目的地までのルートに重み付けされた値が
    最も小さい施設を決定する施設決定手段と、を具備した
    車両用ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 目的地を設定する目的地設定手段と、施設ジャンルを選択する選択手段と、 地図情報及び案内情報を記憶する第1の記憶手段と、 道路混雑等の道路状況を外部情報として受信し、記憶す
    る第2の記憶手段と、施設の営業データ を記憶する第3の記憶手段と、 車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、前記選択された施設ジャンルに基づいて現在位置周辺の
    選択されたジャンルの複数の 施設を検索する施設検索手
    段と、前記第2の記憶手段に記憶された外部情報を考慮し、か
    つ第3の記憶手段に記憶された施設の営業データを判断
    条件として現在位置から前記検索された複数の施設まで
    のルートを探索する第1の探索手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された外部情報を考慮し、か
    つ第3の記憶手段に記憶された施設の営業データを判断
    条件として前記検索された複数の施設から目的 地までの
    ルートを探索する第2の探索手段と、 前記第1および第2の探索手段の探索結果に基づいて、
    現在位置から目的地までのルートに重み付けされた値が
    最も小さい施設を決定する施設決定手段と、を具備した
    車両用ナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 施設検索基点を含む検索条件を入力する
    検索条件入力手段を備え、施設検索手段は前記検索条件
    入力手段から入力された検索条件に基づいて施設を検索
    することを特徴とする請求項2記載の車両用ナビゲーシ
    ョン装置。
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