JP6008085B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

本発明は現在位置から目的地までの経路探索を行って最適経路を案内するとともに現在位置周辺の施設等を検索してユーザに提供するナビゲーション装置に関する。
近年、燃料費の高騰に伴い、多くの自動車ユーザは燃料をできるだけ安く給油することに関心を寄せるようになっている。こうした自動車ユーザの必要に応えるため、所定の地域に存在するガソリンスタンド等の給油取扱所の所在地とそこで販売されている燃料の単価についての情報とを取得し、価格の安い順等に並べ替えて表示するガソリン価格比較サイト等も存在している(例えば、株式会社ゴーゴーラボのガソリン価格比較サイト(http://gogo.gs/)や、株式会社イードのガソリンスタンド検索サイト(http://carlifenavi.com/gs/)等)。
また、下記特許文献1(特許第4737154号公報)は、自動車に搭載されたバッテリに電気エネルギーを補給する際に、同一の補給施設であっても昼間と夜間で電気料金が異なることを考慮に入れ、現在位置から目的地に至る経路上の複数の充電施設の情報を取得し、各充電施設への推定到着時効を算出し、その時刻における充電料金を算出・比較し、最も安価に充電できる補給施設を案内する補給施設案内装置を開示している。
特許第4737154号公報
しかし、上記のような検索サイトを利用した場合、安価なガソリンを提供しているガソリンスタンドを探すことができる反面、格安のガソリンスタンドが現在位置よりも遠くにある場合には、そこへ行くためにガソリンを消費しなければならず、より近くにある価格の高めのガソリンスタンドで給油した場合よりも高くつくこともある。
従って、ユーザは給油を行うためのガソリンスタンドを決定する際に、安価にガソリンを提供するガソリンスタンドが遠くにあり、そうでない高めのガソリンを提供するガソリンスタンドが比較的近くにある場合、どちらのガソリンスタンドに行って給油したほうが実際には安いのか決定することができない不都合があった。
さらに、上記特許文献1の補給施設案内装置は、現在位置から目的地に至る経路上のどの燃料供給設備で燃料補給を行えば目的地まで安価に移動できるかをユーザに提示することを目的とするものであり、燃料そのものを安価に購入することを目的とするものではなかった。
そこで、本発明の目的は、現在位置周辺に利用可能な燃料供給設備が複数ある場合に、それぞれの燃料設備に行くまでに消費してゆく消費燃料代金も含めたトータルコストが最も安くなるのはどの燃料補給設備であるかを提示することのできるナビゲーション装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明のナビゲーション装置は、現在位置を取得する現在位置検出手段と、燃料供給設備における補給する燃料の種類、販売会社の種別、前記現在位置からの距離や走行時間、検索対象の範囲、方角や方向の検索条件を設定する設定手段と、前記検索条件と前記現在位置検出手段により検出された現在位置に基づいて所定範囲内に含まれる燃料供給設備の位置とその燃料供給設備において販売されている燃料の単価の情報を通信手段を介して取得する取得手段と、前記現在位置から前記各燃料供給設備まで移動した場合の消費燃料代金をそれぞれ算出する消費燃料代金算出手段と、前記各燃料供給設備における所定条件下での燃料の購入代金と、前記消費燃料代金とからトータルコストを算出するトータルコスト算出手段と、前記各燃料供給設備におけるそれぞれのトータルコストを表示画面上に表示する表示制御手段と、を備えることを特徴とする。

これにより、本発明によれば、現在位置周辺の各燃料供給設備とそこで販売されている燃料の単価を取得でき、そこでの燃料の購入代金と、各燃料供給設備まで移動する際の消費燃料代金とからなるトータルコストをユーザに提示することができるので、ユーザは現在位置付近のどの燃料供給設備で燃料を補給すればトータルコストが最も安くなるのかを容易に把握することが可能となる。
また、本発明のナビゲーション装置においては、前記トータルコスト算出手段が、前記各燃料供給設備において、燃料を燃料タンク満杯まで補給した場合の購入代金と前記消費燃料代金とからトータルコストを算出することを特徴とする。
上記発明によれば、各燃料供給設備において燃料を燃料タンク満杯まで補給した場合の燃料の購入代金と、各燃料供給設備に行くまでに消費する消費燃料代金とからなるトータルコストを容易に把握することができるようになり、ユーザは燃料タンク満杯まで燃料補給する場合にどの燃料供給設備で燃料補給を行えば最も得になるか容易に識別できるようになる。
また、本発明のナビゲーション装置においては、前記トータルコスト算出手段が、前記各燃料供給設備において、指定された量の燃料を補給した場合の購入代金と前記消費燃料代金とからトータルコストを算出することを特徴とする。
上記発明によれば、ユーザによって指定された量の燃料を各燃料補給設備で補給した場合の燃料の購入代金と、各燃料供給設備に行くまでに消費する消費燃料代金とからなるトータルコストを容易に把握することができるようになり、ユーザは指定量の燃料補給を行う場合にどの燃料供給設備で燃料補給を行えば最も得になるか容易に識別できるようになる。
また、本発明のナビゲーション装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段と、前記現在位置検出手段により検出された現在位置の所定範囲内に含まれる燃料供給設備の位置とその燃料供給設備において販売されている燃料の単価の情報を通信手段を介して取得する取得手段と、前記現在位置から各燃料供給設備まで移動した場合の消費燃料代金をそれぞれ算出する消費燃料代金算出手段と、前記各燃料供給設備において補給した場合の燃料補給量を順次変化させ、それぞれの燃料補給量に対する燃料の購入代金と、前記消費燃料代金とから、それぞれの燃料補給量に対するトータルコストをそれぞれ算出するトータルコスト算出手段と、前記トータルコスト算出手段により算出されたそれぞれの燃料補給量に対するトータルコストに基づいて、各燃料供給設備毎に、複数の燃料供給設備の内でトータルコストが最も安くなる燃料補給量の範囲を算出する燃料範囲算出手段と、前記燃料範囲算出手段により算出された燃料補給量の範囲を各燃料供給設備毎に表示画面上に表示する表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
上記発明によれば、現在位置周辺の各燃料供給設備とそこで販売されている燃料の単価を取得でき、そこでの燃料の購入代金と各燃料供給設備まで移動する際の消費燃料代金とからなるトータルコストを燃料補給量毎に求めて比較して提示するので、ユーザは各燃料補給量においてどの燃料供給設備がトータルコストが最も安くなるのかを容易に把握することが可能となる。
また、本発明のナビゲーション装置においては、前記消費燃料代金算出手段は、前記現在位置から前記各燃料供給設備の位置まで往復する際の消費燃料代金を算出することを特徴とする。
上記発明によれば、算出されるトータルコストは、現在位置から各エネルギー補給設備まで往復した際に消費される消費燃料代金を反映させたものとすることが可能となる。
以上の説明から明らかなように、本発明のナビゲーション装置は、各燃料供給設備に到達するまでに消費する消費燃料代金と、そこにおける燃料補給量に対する燃料の購入代金とを合わせたトータルコストを算出し、評価し案内するので、現在位置から遠くに販売単価の安い燃料供給設備があり、反対に現在位置から近くに販売単価の高い燃料供給設備があった場合であっても、ユーザはトータルコストが安くなる燃料供給設備を容易に把握することが可能となる。
実施形態のナビゲーション装置の内部ブロック図である。 本実施形態のナビゲーション装置におけるガソリンスタンド検索の動作を示すフローチャートである。 本実施形態のナビゲーション装置におけるメニュー画面の一例を示す図である。 本実施形態における現在位置周辺(現在位置から10Km以内)に存在するガソリンスタンドとそのガソリンの単価を示す説明図である。 本実施形態のナビゲーション装置においてどの給油量においてどのガソリンスタンドが最安値となるかを案内するにあたって記憶部に記憶される計算結果を示す図である。 本実施形態のナビゲーション装置においてどの給油量においてどのガソリンスタンドが最安値になるかを案内する評価結果表示画面の一例を示す図である。 本実施形態のナビゲーション装置における満タン給油を行う際の最安値スタンドを案内する結果表示画面の一例を示す図である。
本発明の実施の形態のナビゲーション装置100について、図1を参照して説明する。なお、図1は本実施形態のナビゲーション装置100の内部ブロック図である。また、本ナビゲーション装置100は、自動車に搭載されて使用されるものとする。ナビゲーション装置100は、制御部110、現在位置検出部120、地図データベース130、操作部140、表示部150、通信部160、記憶部170を備えて構成される。
また、本実施例においては、本発明の「燃料」は、以下の本実施形態においてはガソリンを例として示し、「燃料供給設備」はガソリンスタンドを例として説明する。しかしながら、本発明は上記に限定されるわけではなく、「燃料」は、軽油、液化石油燃料、エタノール燃料等の各種の燃料であってもよく、さらには、「燃料」の範囲を超えて電気エネルギーのようなエネルギーの形態であってもよく、「燃料供給設備」はそれら各種の燃料又はエネルギーの供給設備であってもよい。
制御部110は、CPU、ROM、RAM(それぞれ図示せず)を備えて構成され、ROMやRAMに記憶された制御プログラムをCPUにおいて実行することにより、ナビゲーション装置100の全体及び下記の各手段の動作を制御・統括する。すなわち、制御部110は、店舗情報取得手段111、経路探索手段112、消費燃料代金算出手段113、トータルコスト算出手段114、燃料範囲算出手段115、表示制御手段116を有する。
店舗情報取得手段111は、ユーザが操作部140を操作してガソリンスタンドの検索要求を行った際に、後述するように、ユーザに対してガソリンスタンドの検索条件を設定するように促す。
また、店舗情報取得手段111は、ユーザが検索要求を行う際に検索条件を設定すると、地図データベース130のガソリンスタンドデータベース132を参照し、ユーザによって設定された検索条件を満たすガソリンスタンドの位置座標、販売会社の種別、そこで販売されている油種の情報を取得する。さらに、店舗情報取得手段111は、通信部160によって通信ネットワークを介して外部の情報提供サーバ(図示せず)と接続し、上記ガソリンスタンドデータベース132から取得したガソリンスタンドにおけるガソリンの販売単価を取得する。
なお、ユーザによって設定される検索条件には、例えば、現在位置から所定距離範囲内のガソリンスタンドを検索するといった条件がある。この場合、店舗情報取得手段111は、現在位置検出部120によって検出された現在位置から所定距離範囲内にあるガソリンスタンドを地図データベース130のガソリンスタンドデータベース132から抽出する。また、他の設定条件として、例えば、所定走行時間範囲内、所定距離範囲内の所定方向、目的地を設定した上で現在位置から目的地に至る経路から所定範囲内のもの、といった条件を設定できるようにしてもよい。
さらに、消費燃料代金に関する検索条件として、現在位置からガソリンスタンドまでの片道、或いは往復の何れの場合を消費燃料代金としてトータルコストに含めるかをユーザが選択できるようにしてもよい。
なお、上記においては、店舗情報取得手段111は、ユーザによるガソリンスタンド検索要求があった際に地図データベース130のガソリンスタンドデータベースからガソリンスタンドの情報を取得した場合について説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、店舗情報取得手段111が、ナビゲーション装置100にネットワークを介して接続された上述の情報提供サーバに対して現在位置の情報と検索条件を含むガソリンスタンドの検索要求を送信し、情報提供サーバにおいて検索条件を満たすガソリンスタンドとそこでのガソリンの販売単価を検索し、ナビゲーション装置100に送信するようにしてもよい。
経路探索手段112は、現在位置検出部120によって特定された現在位置から、店舗情報取得手段111によって取得された各ガソリンスタンドまでの経路探索を行う。具体的には、現在位置を出発地として設定するとともに各ガソリンスタンドを目的地として設定し、地図データベース130に記憶された道路地図データを参照し、ダイクストラ法等の手法によって出発地から目的地に到達する経路を探索し、道路データを構成するリンクのリンク長(リンクコスト)や所要時間を累積し、総リンク長(走行距離)又は総所要時間が最短となる経路を最適経路データとして生成し、走行距離、及び最適経路データを記憶部170に記憶する。
消費燃料代金算出手段113は、経路探索手段112によって探索された現在位置から各ガソリンスタンドまでの最適経路を走行した場合にかかる交通費、つまり消費燃料代金を算出する。実際には、下記(1)式によって求め、記憶部170に記憶する。

消費燃料代金(円) ={各ガソリンスタンドまでの距離(Km)÷燃費(Km/L)}×単価(円/L) ・・・(1)

(上記(1)式において、Lはリットル)
ここで、各ガソリンスタンドまでの距離は、記憶部170から取得するが、これは経路探索手段112による経路探索の結果である最適経路から求められるものである。燃費は、燃料消費率のことである。この燃費は、直近にガソリンタンクを満杯まで給油(以下、「満タン給油」という)した際の給油量と、その1回前の満タン給油の時点から上記直近の満タン給油までの走行距離から算出される。また、ガソリンの単価は、店舗情報取得手段111によって取得された各ガソリンスタンドにおけるガソリン単価である。なお、各ガソリンスタンドまでの距離は、上記のように、最適経路を走行した場合の距離であってもよいが、現在位置から各ガソリンスタンドまでの直線距離であってもよい。
トータルコスト算出手段114は、現在位置から各ガソリンスタンドに行くまでの消費燃料代金と、各ガソリンスタンドで給油した給油量に対応するガソリンの購入代金(以下、「給油代金」という)を合計することによって、現在位置からそれぞれのガソリンスタンドに行って給油する場合のトータルコストを算出する。消費燃料代金は、消費燃料代金算出手段113によって算出され、記憶部170に記憶されたものである。なお、上述したように、現在位置からガソリンスタンドまでの片道、或いは往復の何れの場合をトータルコストとして含めるかをユーザに選択させるようにしてもよい。
給油代金は、ガソリンの単価に給油量を乗算することによって求められる。給油量は、ユーザの入力を求めることによって特定されるようにし、その値に基づいて給油代金が算出されるようにしてもよい。
また、自動車の燃料タンク上限値まで給油量を1リットル毎に増加させていき、この給油量に対応した給油代金をガソリンスタンド毎に算出していき、記憶部170に記憶させるようにしてもよい。
さらに、トータルコスト算出手段114は、各ガソリンスタンドまで移動するための消費燃料代金と、各ガソリンスタンドにおいてガソリンを満タン給油した場合の給油代金を合計したトータルコストを算出する。そのため、トータルコスト算出手段114は、満タンを検索条件とした検索の際に、検索を行う時点での燃料タンクの空き容量を算出し、各ガソリンスタンドにおいてこの空き容量の分だけガソリンを給油した場合の満タン給油の給油代金を算出し、これを消費燃料代金算出手段113によって算出された消費燃料代金と足してトータルコストを算出し、記憶部170に記憶する。
燃料範囲算出手段115は、給油量毎に、各ガソリンスタンドにおけるトータルコストを比較し、どの給油量の範囲においてどのガソリンスタンドで給油すればトータルコストが最も安くなるかを算出する。
表示制御手段116は、後述するメニュー画面の画像や、ガソリンスタンド検索を行うための検索条件設定・入力用画像を生成する。
また、表示制御手段116は、現在位置を含む領域の地図画像データを所定の表示態様の地図画像データに変換し、表示部150のビデオメモリ(図示しない)に出力することによって表示部150に現在位置を含む領域の地図が表示されるようにする。
さらに、表示制御手段116は、現在位置検出部120によって検出された現在位置の表示画像、燃料範囲算出手段115によって出力された各ガソリンスタンドにおける消費燃料代金、給油代金、トータルコストに関する情報を所定の表示態様の画像データに変換し、表示部150に表示できるようにする。
現在位置検出部120は、本発明の現在位置取得手段に相当するが、これはナビゲーション装置100の現在位置を特定する。現在位置検出部120は、GPS受信手段、自律航法手段(それぞれ図示せず)を備えて構成される。GPS受信手段は、地球上空を周回している複数のGPS衛星から時刻情報を含む電波(衛星信号)を受信し、それに基づいて位置情報(GPS測位位置)を所定時間間隔毎に算出する。自律航法手段は、ナビゲーション装置100に内蔵、或いは車両に取付けられた加速度センサや角速度センサからの加速度や角速度の出力値に基づいてGPS受信手段によって検出された現在位置を補完する。
地図データベース130は道路地図データベース131とガソリンスタンドデータベース132を備えて構成される。道路地図データベース131は、メッシュ単位に分けて記憶され、道路データ、建物データ、背景データ、テキストデータから構成される。道路データは、道路をその屈曲点、分岐点等の結節点をノードとするノードデータと、それぞれのノード間を結ぶ経路をリンクとしたリンクデータから構成される。ノードデータは、ノード番号、ノードの位置座標(緯度・経度)、交差点情報や交差点名称、さらに接続リンク本数、接続リンク番号のデータを含んで構成される。
建物データは、建物の位置座標(緯度・経度)、駅、ビル、民家等の建物の種別、表示色のデータを含んで構成される。また背景データは、海岸線、湖沼、河川形状、山林等の背景画像データとなる少なくとも3点からなる位置座標(緯度・経度)、表示色のデータを含んで構成される。テキストデータは、それぞれの地名や河川名等の文字(名称)、及びその座標(緯度・経度)のデータを含んで構成される。
さらに、ガソリンスタンドデータベース132は、ガソリンスタンド等の燃料供給設備の位置座標と販売会社の種別、そこで販売されている油種(あるいは燃料の種類)の情報を含む。また、店舗情報取得手段111がネットワークを介して外部の情報提供サーバ(図示せず)からガソリンの単価のデータを取得しない場合には、ガソリンスタンドデータベース132にガソリン(燃料又はエネルギー)の単価のデータを含むようにしてもよい。
操作部140は、タッチパッド等によって構成された位置入力装置であり、表示部150の表面上に形成される。操作部140は、ガソリンスタンドの検索条件を設定・入力するため、及びガソリンスタンドの検索要求を行うために使用される。
表示部150は、本実施例では液晶パネルであり、表示制御手段116によって生成される地図画像や検索結果表示画像、ソフトウェアキーの表示を行う。表示部150と操作部140はタッチパネル或いはタッチスクリーンを構成する。
通信部160は、ナビゲーション装置100を、通信ネットワーク(図示せず)を介して外部の情報提供サーバと接続し、各ガソリンスタンドにおけるガソリンの販売単価の情報取得要求を送信する。また、情報提供サーバから送信されてきた各ガソリンスタンドにおけるガソリンの販売単価の情報を受信する。
記憶部170は、本実施例のガソリンスタンド検索が行われる際にユーザによって設定される検索条件等が記憶される。さらに、現在位置検出部120によって特定される現在位置情報も記憶される。
記憶部170には、自動車の各種設定データや本発明における計算結果等も記憶される。各種設定データには、直近に満タン給油した際の給油量と、その1回前の満タン給油の時点から上記直近の満タン給油までの走行距離から算出された燃費の情報、自動車の燃料タンクの容量データ等が含まれる。計算結果には、例えば、現在位置から各ガソリンスタンドまでの消費燃料代金、各ガソリンスタンドにおいて給油した場合の給油量に対応する給油代金、トータルコスト等が含まれる。
また、記憶部170には、経路探索手段112によって探索された現在位置から各ガソリンスタンドまでの最適経路データ及び距離のデータも記憶される。
次に、図2〜図7を参照して上記のナビゲーション装置100におけるガソリンスタンド検索の方法について説明する。なお、図2は、本実施例のナビゲーション装置100におけるガソリンスタンド検索の動作を示すフローチャートである。図3は、本実施例のナビゲーション装置100におけるメニュー画面の一例を示す図である。図4は本実施例における現在位置周辺(現在位置から10Km以内)に存在するガソリンスタンドとそのガソリンの単価を示す説明図である。図5は、本実施形態のナビゲーション装置においてどの給油量においてどのガソリンスタンドが最安値となるかを案内するにあたって記憶部170に記憶される計算結果を示す図である。図6は、本実施例のナビゲーション装置100においてどの給油量においてどのガソリンスタンドが最安値になるかを案内する評価結果表示画面の一例を示す図である。図7は、本実施例のナビゲーション装置100における満タン給油を行う際の最安値スタンドを案内する結果表示画面の一例を示す図である。
図2のステップS201において、表示制御手段116は表示部150に図3に示すようなメニュー画面300を作成して表示させる。
メニュー画面300は、画面中央の大部分の領域を占めるメニュー表示領域310、画面下部に表示される時刻表示部321、現在位置表示部322より構成される。メニュー表示領域310には、8個のメニューアイコン311〜318が横方向に4列、縦方向に2行に配列されて表示されている。
図3では、第1行目に配列されている第1のメニューアイコン311には「CD」メニューが表示され、第2のメニューアイコン312には「ディジタルTV」メニューが表示され、第3のメニューアイコン313には「周辺施設」メニューが表示され、第4のメニューアイコン314には「お得ガソリンスタンド検索」メニューが表示され、第2行目に配列されている第5のメニューアイコン315には「FM/AM」メニューが表示され、第6のメニューアイコン316には「HDD Music」メニューが表示され、第7のメニューアイコン317には「登録ポイント」メニューが表示され、第8のメニューアイコン318には「自宅」メニューが表示される。
続くステップS202において、制御部110は、ユーザが操作部140を操作することによって図3のメニュー画面300の「お得ガソリンスタンド検索」のメニューが選択されたか否かを判定する。「お得ガソリンスタンド検索」が選択されたと判定された場合、ステップS203の処理に進む。「お得ガソリンスタンド検索」以外のメニューが選択されたと判定された場合には、それぞれのメニューに対応する処理が実行されるが、本実施例においては説明を省略する。
ステップS203において、店舗情報取得手段111は、ユーザに対してガソリンスタンドの検索条件を設定するように促す。検索条件には補給する燃料の種類、販売会社の種別、現在位置からの距離や走行時間等の検索対象の範囲、方角や方向等が含まれる。これらの検索条件をユーザに設定させるために、表示制御手段116は、検索条件設定・入力用画面の画像を生成し、表示部150に表示させる。
ユーザが操作部140を操作することによって検索条件が設定されると、これらの検索条件は記憶部170に一時的に記憶され、ステップS204の処理に進む。
ステップS204において、現在位置検出部120が現在位置を特定し、特定された現在位置情報を記憶部170に記憶させる。
ステップS205において、店舗情報取得手段111は、記憶部170に記憶されたガソリンスタンド検索の検索条件と現在位置情報に基づいて現在位置周辺に存在し、上記の検索条件にかなったガソリンスタンドの情報を地図データベース130のガソリンスタンドデータベース132から取得する。
ガソリンスタンドデータベース132から取得するガソリンスタンドの情報には、ガソリンスタンドの位置座標、販売会社の種別、販売している油種(或いは燃料の種類)の情報であり、これらの情報を記憶部170に記憶させる。
店舗情報取得手段111は、通信部160を介して通信ネットワーク(図示せず)に接続し、情報提供サーバ(図示せず)から各ガソリンスタンドにおけるガソリンの販売単価のデータを取得し、記憶部170に記憶させる。なお、ガソリンの販売単価のデータを外部の情報提供サーバからではなく、ナビゲーション装置100の地図データベース130のガソリンスタンドデータベース132に記憶させておいてそこから取得するようにしてもよい。また、各ガソリンスタンドそのものの位置情報を外部の情報提供サーバから取得するようにしてもよい。
本実施例では、ガソリンスタンド検索の検索条件として、例えば、現在位置から半径10Km以内を設定し、図4に示すように、3つのガソリンスタンドが検索された場合を以下に説明する。現在位置410の周辺には、3つのガソリンスタンド、つまり、ガソリンスタンドA420、ガソリンスタンドB430、ガソリンスタンドC440が存在している。ガソリンスタンドA420は、現在位置410から1Kmの地点に存在し、そこでのガソリンの販売単価は142円/Lである。また、ガソリンスタンドB430は現在位置410から2Kmの地点に存在し、そこでのガソリンの販売単価は140円/Lである。さらに、ガソリンスタンドC440は現在位置410から10Kmの地点に存在し、そこでのガソリンの販売単価は135円/Lである。
なお、本実施例では、検索条件として販売会社の種別やそこで販売されている油種等を設定されなかったものとして以下の説明を行う。
ステップS206において、経路探索手段112は、現在位置検出部120によって特定され、記憶部170に記憶された現在位置を出発地とし、店舗情報取得手段111によって取得され記憶部170に記憶された各ガソリンスタンドを目的地として設定して経路探索を行い、最短となる経路とその距離を最適経路として記憶部170に記憶する。
なお、現在位置から各ガソリンスタンドまでの経路探索は、各ガソリンスタンドの位置の検索を行う際に行うようにしてもよい。そのようにすれば、現在位置から各ガソリンスタンドまでの実際の経路に基づいて距離を判定し、ユーザの検索条件(例えば現在位置からの各ガソリンスタンドまでの距離)にかなったガソリンスタンドを検索することができる。
ステップS207において、消費燃料代金算出手段113は、経路探索手段112によって検索され記憶部170に記憶された、現在位置から各ガソリンスタンドまでの最適経路を走行した場合にかかる消費燃料代金、つまり交通費を算出する。具体的には、下記(1)式によって求め、記憶部170に記憶する。

消費燃料代金(円)={各ガソリンスタンドまでの距離(Km)÷燃費(Km/L)}×販売単価(円/L) ・・・(1)

ここで、燃費(Km/L)は上記に説明したように、前回までの走行実績に基づいて算出され記憶部170に記憶された値である。また、販売単価は店舗情報取得手段111によって取得され、記憶部170に記憶されたガソリンの販売単価である。なお、上記においては、現在位置から各ガソリンスタンドまでの距離は経路探索の結果から取得される例を説明した。しかし、本発明は上記に限られず、現在位置から各ガソリンスタンドまでの距離は、位置座標の情報に基づいて直線距離を算出することによって求められるようにしてもよい。
ステップS208において、制御部110は、検索結果をどのように表示するかを判定する。これは、表示制御手段116が結果をどのように表示するかに関する結果表示選択用の画像を生成し、表示部150に表示させ、ユーザが選択設定できるようにすることにより達成される。
なお、どのように結果を表示するかに関しての設定を、ステップS203においてガソリンスタンドの検索条件を設定する際に予め設定しておき、記憶部170に結果評価の設定情報として記憶させておき、ステップS208において制御部110が記憶部170の結果表示の設定情報を参照して判定できるようにしてもよい。
ユーザが操作部140を操作することによって結果表示の方法を設定すると、満タン給油した場合の結果表示が設定されたか否かを判定する。満タン給油した場合の結果表示が設定されたのではないと判定された場合、ステップS209の処理に進み、満タン給油した場合の結果表示が設定された場合はステップS213の処理に進む。
ステップS209において、トータルコスト算出手段114は、各ガソリンスタンドにおける給油代金を算出し、結果を記憶部170に記憶させる。この計算方法は、各ガソリンスタンドにおける給油量を1Lから所定値(例えば記憶部170に記憶された燃料タンクの容量の値:例えば40L)まで1L毎に増加させていき、それに対応する給油代金を算出するものである。例えば、ガソリンスタンドAのガソリンの1Lあたりの単価は142円であるから、1L給油時の給油代金は142円、2L給油時の給油代金は282円、と1L毎に40Lの給油代金である5,680円に至るまで順次計算してゆく。
続くステップS210において、トータルコスト算出手段114は、各ガソリンスタンドにおける給油量毎のトータルコストを算出する。これは、ステップS207において算出された現在位置から各ガソリンスタンドまでの消費燃料代金と、ステップS209において算出された各給油量における給油代金を合計したものである。例えば、図5に示すように、ガソリンスタンドAに注目してみると、現在位置からガソリンスタンドAまでの消費燃料代金は14円であり、ここで1L給油した場合の給油代金は142円であるから、ガソリンスタンドAで1L給油した場合のトータルコストは156円となる。同様の計算を給油量が所定値例えば40Lに達するまで行ってゆき、ガソリンスタンドB、Cについても同様に計算を行う。
次に、ステップS211において、燃料範囲算出手段115はステップS210において算出された結果から、給油量毎に、各ガソリンスタンドにおけるトータルコストを比較し、どの給油量の範囲においてどのガソリンスタンドで給油すればトータルコストが最も安くなるかを判定する。
例えば、各ガソリンスタンドにおいてガソリンを1L給油した場合、ガソリンスタンドAにおけるトータルコストは156円、ガソリンスタンドBにおけるトータルコストは168円、ガソリンスタンドCにおけるトータルコストは270円となり、最も安い値段で給油できるのはガソリンスタンドAとなる。
燃料範囲算出手段115は、2L〜40L給油した場合についても同様に判定を行ってゆき、それぞれの給油量においてどのガソリンスタンドにおいてトータルコストが最安値となるかを判定し、どの給油量の範囲においてどのガソリンスタンドで給油すればトータルコストが最も安くなるかを算出する。この計算結果が図5に示されているが、給油量が1L〜6Lまでの場合は、ガソリンスタンドAにおけるトータルコストが最も安くなり、給油量が7L〜21Lまでの場合は、ガソリンスタンドBにおけるトータルコストが最も安くなり、給油量が22L〜40までの場合は、ガソリンスタンドCにおけるトータルコストが最も安くなることがわかる。
制御部110は上記の燃料範囲算出手段115による計算結果を表示部150に出力するよう表示制御手段116に指示する。表示制御手段116は、図6に示すような評価結果表示画面600を生成して150に表示する。評価結果表示画面600には、現在位置を示す画像610とその周辺の地図画像620が重ね合わされて表示され、さらに、検索結果のガソリンスタンドである3つのガソリンスタンドの画像630A〜630Cが表示されている。それぞれのガソリンスタンドの画像630A〜630Cには、評価結果表示欄640A〜640Cが関連付けられて表示され、それぞれの評価結果表示欄には、ガソリンスタンドの名称、燃料範囲算出手段115による評価結果(つまり何L給油する場合にそのガソリンスタンドが安いのかを示す情報)、ガソリンの販売単価、現在位置からの距離等が表示される。なお、図6では、評価結果として、ガソリンスタンドAには「1〜6L」が表示され、ガソリンスタンドBには「7〜21L」が表示され、ガソリンスタンドCには「22L〜」が表示される。その後処理はステップS212に進む。
ステップS208において、満タン給油した場合の結果評価を行うことが設定されたと制御部110によって判定された場合、ステップS213において、トータルコスト算出手段114は、「満タン」に給油した場合の給油量が何Lに相当するかを算出する。トータルコスト算出手段114は、まず、現時点における燃料タンクの空き容量を検出し、この空き容量を各ガソリンスタンドにおける給油量とする。
ステップS214において、トータルコスト算出手段114は、各ガソリンスタンドにおける満タン給油時の給油代金を算出し、記憶部170に記憶する。
ここで、図3に示すように、現在位置周辺に3つのガソリンスタンド320〜330が存在し、現時点での自動車の燃料タンクの空き容量が43Lであった場合、各ガソリンスタンド320〜340における満タン給油時の給油代金は以下の通りである。
ガソリンスタンドA:
ガソリンスタンドAにおける満タン給油量は43Lであり、ガソリンの販売単価は142円/Lであるから、給油代金は、43L×142円/L=6106円となる。
ガソリンスタンドB:
ガソリンスタンドBにおける満タン給油量は43Lであり、ガソリンの販売単価は140円/Lであるから、給油代金は、43L×140円/L=6020円となる。
ガソリンスタンドC:
ガソリンスタンドCにおける満タン給油量は43Lであり、ガソリンの販売単価は135円/Lであるから、給油代金は、43L×135円/L=5805円となる。
ステップS215において、トータルコスト算出手段114は、ステップS207において算出された各ガソリンスタンドまでの交通費と、ステップS214において算出された各ガソリンスタンドで満タン給油を行った際の給油代金とのトータルコストを算出し、記憶部170に記憶する。
図3に示す各ガソリンスタンドで満タンまで給油した場合のトータルコストは以下のようになる。
ガソリンスタンドA:
ガソリンスタンドAでの給油代金は6106円、現在位置からガソリンスタンドAまでの消費燃料代金は14円であるから、ガソリンスタンドAにおいて満タン給油した場合のトータルコストは、6106円+14円=6120円となる。
ガソリンスタンドB:
ガソリンスタンドBでの給油代金は6020円、現在位置からガソリンスタンドBまでの交通費は28円であるから、ガソリンスタンドBにおいて満タン給油した場合のトータルコストは、6020円+28円=6048円となる。
ガソリンスタンドC:
ガソリンスタンドCでの給油代金は5805円、現在位置からガソリンスタンドCまでの消費燃料代金は135円であるから、ガソリンスタンドCにおいて満タン給油した場合のトータルコストは、5805円+135円=5940円となる。
ステップS216において、制御部110はトータルコスト算出手段114による計算結果を表示部150に出力するよう表示制御手段116に指示する。
表示制御手段116は、図7に示すような評価結果表示画面を生成し、表示部150に表示する。評価結果表示画面700には、現在位置を示す画像710とその周辺の地図画像720が重ね合わせて表示され、さらに、各ガソリンスタンドの位置を示す画像730A〜730Cが表示されている。それぞれのガソリンスタンドの位置を表す画像730A〜730Cには、評価結果表示欄740A〜740Cが関連付けられて表示され、ガソリンスタンドの名称、満タン給油量、ガソリンの販売単価、ガソリンスタンドに到達するまでの消費燃料代金(交通費)、トータルコスト等が表示される。その後、処理はステップS212に進む。なお、上記においては、現在位置における満タン給油量を各ガソリンスタンドで給油した場合のトータルコストを算出する方法を説明したが、現在位置から各ガソリンスタンドまで移動する際にガソリンを消費するので、上記現在位置における満タン給油量に消費したガソリンの量を加えた量を各ガソリンスタンドで給油した場合の給油代金と、そこに到達するまでの消費燃料代金からトータルコストを算出するようにしてもよい。
ステップS212において、ユーザが、ステップS211において表示部150に表示された評価結果表示画面600、或いはステップS216において表示された評価結果表示画面700の中から操作部140を操作することによって所望のガソリンスタンドを選択すると、現在位置から当該ガソリンスタンドまでの最適経路に沿って図示しない経路案内手段がユーザに対して経路案内を開始し、ガソリンスタンドに到着した時点で処理を終了する。
以上、説明したように、本実施例のナビゲーション装置100によれば、現在位置周辺に存在するガソリンスタンドの中から、そこに到達するまでの消費燃料代金も含めたトータルコストが最も安くなる店舗をユーザが容易に選択できるようになる。また、ユーザは、どの給油量の範囲においてどのガソリンスタンドで給油すればトータルコストが最も安くなるか容易に把握することができるようになる。さらに、満タン給油する場合にはどのガソリンスタンドで給油すればトータルコストが最も安くなるか容易に把握することが可能となる。
さらに、上記実施例においては、現在位置周辺の地図データ及びガソリンスタンドの情報をナビゲーション装置に内蔵されたデータベースから取得した例について説明したが、本発明は上記に限られるものではなく、通信によって通信ネットワークに接続し、外部の情報提供サーバから地図データや燃料供給設備の情報を取得するようにしてもよい。
100 ナビゲーション装置
110 制御部
111 店舗情報取得手段
112 経路探索手段
113 消費燃料代金算出手段
114 トータルコスト算出手段
115 燃料範囲算出手段
116 表示制御手段
120 現在位置検出部
130 地図データベース
131 道路地図データベース
132 ガソリンスタンドデータベース
140 操作部
150 表示部
160 通信部
170 記憶部
300 メニュー画面

Claims (2)

  1. 現在位置を検出する現在位置検出手段と、
    前記現在位置検出手段により検出された現在位置の所定範囲内に含まれる燃料供給設備の位置とその燃料供給設備において販売されている燃料の単価の情報を通信手段を介して取得する取得手段と、
    前記現在位置から各燃料供給設備まで移動した場合の消費燃料代金をそれぞれ算出する消費燃料代金算出手段と、
    前記各燃料供給設備において補給した場合の燃料補給量を順次変化させ、それぞれの燃料補給量に対する燃料の購入代金と、前記消費燃料代金とから、それぞれの燃料補給量に対するトータルコストをそれぞれ算出するトータルコスト算出手段と、
    前記トータルコスト算出手段により算出されたそれぞれの燃料補給量に対するトータルコストに基づいて、各燃料供給設備毎に、複数の燃料供給設備の内でトータルコストが最も安くなる燃料補給量の範囲を算出する燃料範囲算出手段と、
    前記燃料範囲算出手段により算出された燃料補給量の範囲を各燃料供給設備毎に表示画面上に表示する表示制御手段と、
    を備えたナビゲーション装置。
  2. 前記消費燃料代金算出手段は、前記現在位置から前記各燃料供給設備の位置まで往復する際の消費燃料代金を算出する請求項記載のナビゲーション装置。
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