JP2002257567A - 移動体用ナビゲーション装置 - Google Patents

移動体用ナビゲーション装置

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JP2002257567A
JP2002257567A JP2001058117A JP2001058117A JP2002257567A JP 2002257567 A JP2002257567 A JP 2002257567A JP 2001058117 A JP2001058117 A JP 2001058117A JP 2001058117 A JP2001058117 A JP 2001058117A JP 2002257567 A JP2002257567 A JP 2002257567A
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navigation device
stop
distance
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JP2001058117A
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Yoshiaki Hirasa
美明 平佐
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】目的地へ向かうという要請を満足させつつ、途
中で立ち寄ることのできる立寄地を検索できるようにす
る。 【解決手段】車両1が、ナビゲーション装置によって、
誘導経路22を走行することにより目的地21へ到達す
るように経路誘導される。目的地21へ到達するまでに
要する走行時間(例えば1時間)あるいは走行距離(例
えば50km)に対して、乗員が許容できる追加の所要
時間(例えば10分)または所要距離(例えば2km)
を加算した範囲で、立寄地α1〜α3(例えば名所、旧
跡、美術館等)が検索される。検索結果は、例えばナビ
ゲーション装置用の表示画面17に表示される。例えば
立寄地α3への立ち寄りと立寄地α3から目的地21へ
向かうために、あらたな誘導経路25を設定することも
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動体用ナビゲーシ
ョン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の車両ではナビゲーション装置を搭
載したものが増加しており、このナビゲーション装置の
1つの機能として、表示画面に道路地図上において、設
定された目的地までの経路誘導を行うことも行われてい
る(特開平7−105492号公報、特開平7−225
897号公報、特開平8−138193号公報、特開平
9−319300号公報、特開平10−222057号
公報、特開平10−232135号公報、特開平10−
318722号公報参照)。
【0003】また、ナビゲーション装置にあっては、種
々の情報、例えばガソリンスタンドや病院、レストラン
等の各種付帯情報が地図情報と共に記憶されており、所
望の付帯情報を適宜検索できるようになっている。例え
ば、病院を捜すとき、現在位置から所定エリア範囲内に
ある病院を検索して、検索された病院がどの位置にある
かを表示画面に表示させることが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、設定された
目的地へ向けての経路誘導が行われている状態で、例え
ば途中で名所、旧跡等の観光スポット等へ立ち寄りたい
と思う場合が応々にして生じる。この場合、従来のナビ
ゲーション装置では、現在位置を中心として所定距離あ
るいは所定時間内にある観光スポット等を検索して表示
するようになっており、このため検索された観光スポッ
ト等の中には、目的地に向かうためには到底利用できな
いものも含まれてしまい、利便性が悪いものとなってい
た(検索結果にノイズが多くなってしまう)。
【0005】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、その目的は、目的地へ向かうという要請を
十分に満足させせつつ、途中で立ち寄ることのできる立
寄地を検索できるようにした移動体用ナビゲーション装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明はその第1の解決手法として次ぎのようにし
てある。すなわち、特許請求の範囲における請求項1に
記載のように、設定された目的地に向けて経路誘導する
経路誘導手段を備えた移動体用ナビゲーション装置にお
いて、所要時間または所要距離の少なくとも一方を入力
する入力手段と、経路誘導中に、前記所要時間または所
要距離の範囲内で立寄地を検索する検索手段と、前記検
索手段で検索された検索結果を報知する報知手段と、を
備えたものとしてある。上記解決手法を前提とした好ま
しい態様は、特許請求の範囲における請求項2〜請求項
11に記載のとおりである。
【0007】前記目的を達成するため、本発明はその第
2の解決手法として次ぎのようにしてある。すなわち、
特許請求の範囲における請求項12に記載のように、表
示画面に表示された道路地図上において、設定された目
的地に向けて経路誘導する経路誘導手段を備えた移動体
用ナビゲーション装置において、前記目的地に到達する
までの間に立ち寄る立寄地に関する立寄地情報に加え
て、該目的地に到達するまでに追加することが許される
所要時間または所要距離の少なくとも一方を入力する入
力手段と、経路誘導中に、前記所要時間または所要距離
の範囲内で前記立寄地情報に該当する立寄地を検索する
検索手段と、前記検索手段で検索された検索結果を前記
表示画面に表示する表示手段と、を備えたものとしてあ
る。上記解決手法を前提とした好ましい態様は、特許請
求の範囲における請求項13に記載のとおりである。
【0008】
【発明の効果】請求項1に記載された発明によれば、目
的地に向かうという要請を満足させつつ、所要時間また
は所要距離の範囲内で立寄地を知ることができ、利便性
が向上する。請求項2に記載された発明によれば、表示
画面を利用して立寄地を視覚的に確認することができ
る。請求項3に記載された発明によれば、目的地へ到達
するまでに許される余分な時間または距離の範囲内での
立寄地を知ることができる。
【0009】請求項4に記載された発明によれば、存在
位置や立寄目的に合致した立寄地の検索を精度よく行う
上で好ましいものとなる。請求項5に記載された発明に
よれば、複数種の立寄地を知ることがでできる。請求項
6に記載された発明によれば、報知して欲しい時刻をあ
らかじめ設定して、利便性をより向上させることができ
る。
【0010】請求項7に記載された発明によれば、不用
を思われる検索結果を極力報知しないようにする上で好
ましいものとなる。請求項8に記載された発明によれ
ば、立寄地の種類に応じて極力多くの立寄地を精度よく
検索する上で好ましいものとなる。請求項9に記載され
た発明によれば、報知タイミングを適切に行う上で好ま
しいものとなる。請求項10に記載された発明によれ
ば、現在位置から極力近い位置あるいは早く行ける位置
にある立寄地を知る上で好ましいものとなる。請求項1
1に記載された発明によれば、車外の情報センタを利用
することにより、広い分野に渡っての検索や精度のよい
検索を行う上で好ましいものとなる。
【0011】請求項12に記載された発明によれば、余
分な所要時間または所要距離の範囲内で立寄地を検索、
表示して、利便性を向上させることができる。請求項1
3に記載された発明によれば、立寄地への立ち寄りを行
いつつ、目的地へ向かうという要請を十分に満足させる
上で好ましいものとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1において、1は移動体として
の車両であり、無線通信手段としての携帯電話、自動車
専用等の無線通信機2を有している。3は、インターネ
ットに接続された情報センタであり、この情報センタ3
はアンテナ4を介して通信機2との間でデータの授受が
可能とされている。情報センタ3は検索手段を構成する
ものである。
【0013】図2は、情報センタ3と車両1に装備され
たナビゲーション装置NBとの関係をブロック図的に示
すものである。図中Uは、マイクロコンピュータを利用
して構成されたナビゲーション装置用のコントローラ
(制御ユニット)であり、CPU、ROM、RAM、タ
イマを有している。コントローラUには、前述の通信機
2の他、車両1の現在位置を検出するGPSセンサ1
1、渋滞等の道路状況を入手するVICS受信機12、
地図情報を記憶したDVD−ROM13が接続されると
共に、現在位置を補足的に検出するための車速センサ1
4とジャイロ15とが接続されている。また、また、コ
ントローラUには、入力手段としての各種操作を行うた
めの10キーや文字入力キー等を含む各種入力スイッチ
16、運転者から目視し易い位置に装備された表示画面
17、検索結果を記憶しておくための大容量記憶手段と
してのHDD18が接続されている。なお、立寄地の検
索を車両1側でのみ行って情報センタ3を利用しない場
合は、通信機2は不用となるものである。また、表示画
面17は、後述するようにタッチパネル式とされて、入
力手段の一部を構成するようになっている。
【0014】次に、図3を参照しつつ、本発明における
立寄地検索の概要について説明する。図3において、2
1はああらかじめ設定された目的地であり、車両1はこ
の目的地21に向けて経路誘導されるもので、車両1と
目的地21とを結ぶ誘導経路22が2重線で示される。
また、誘導経路22に連なっている経路が23、24で
示されている。
【0015】入力スイッチ16等を利用して、立寄地に
関する情報(例えば名所、旧跡等の観光スポット、食事
場所、病院等の情報)と共に、所要時間と所要距離とが
入力される。なお、別途立寄地の情報を入力しないよう
にすることもでき、この場合はお勧めめの観光スポット
が希望立寄地として自動的に選択とされる。上記所要時
間は、車両1の現在位置から誘導経路22をたどって目
的地21へ到達するまでに要する到達必要時間に対し
て、余分にかかってもよい追加の時間となる。例えば、
目的地21へ到達するまでに必要な到達必要時間が1時
間(推定時間となる)であるとしたときに、所要時間を
10分に設定したときは、目的地21へ到達するまでに
1時間10分要してもよいということを意味する。同様
に、所要距離は、目的地21へ到達するまでに余分にか
かってよい距離であり、例えば誘導経路22に沿って目
的地21へ到達するまでの距離が50kmであるとした
ときに、所要距離を2kmに設定したときは、目的地2
1へ到達するまでに52km走行してもよいということ
を意味する。所要時間と所要距離とのいずれか一方のみ
を入力することもできるが、両方を入力したときは、両
方の条件を満たすことが要求される。
【0016】以上のことを前提として、例えば観光スポ
ットを立寄地として検索するときに、所要時間として例
えば10分、所要距離として例えば2kmを入力して検
索したとき、条件にあてはまる立寄地が、図3において
α1〜α3の3カ所ヒットし、このα1〜α3の3カ所
が表示画面17に表示される。ここで、α1は、誘導経
路22沿いにある立寄地であり、目的地へ到達する時間
および距離をそれぞれ犠牲にすることなく立ち寄れる箇
所である。α2は、分岐点24aから誘導経路22から
一旦離れて、経路24を走行するが、誘導経路22から
立寄地α2までの経路24が短いため、その往復に要す
る時間および距離が、設定された所要時間、所要距離の
範囲であるため、検索でヒットされたものである。
【0017】立寄地α3は、誘導経路22をバイパスす
る経路25に沿って位置している。この立寄地α3へ到
達するには、分岐点25aから誘導経路22を一旦離れ
て経路25を走行することになるが、立寄地α3から
は、経路25を戻ることなくそのまま進行することによ
り、目的地21に近い側の分岐点25bで再び誘導経路
22に復帰して、立寄地α3を経由することによる要す
る余分な時間、距離が所要時間、所要距離の範囲内とな
るため、検索でヒットされたものである。すなわち、立
寄地α3から経路25に沿って手前の分岐点25aに向
けて戻る場合は、これに要する時間、距離が設定された
所要時間、所要距離を越えてしまって、検索ヒットの対
象とはならないものである。しかしながら、目的地21
までのあらたな誘導経路として立寄地α3から分岐点2
5bへ向かう経路が設定され、このように分岐点25a
から経路25を経て分岐点25bを通る経路であれば、
立寄地α3に立ち寄るために要する時間、距離が設定さ
れた所要時間、所要距離の範囲内となるため、α3が検
索でヒットされたものである。
【0018】一方、立寄地β1は、経路誘導22からわ
ずかに横方向にずれた位置にあり、従来の検索手法では
検索ヒットしてもよい位置にあると考えられる。しかし
ながら、誘導経路22から立寄地β1へ向かうには、分
岐点23aから長い経路23を行くことになって、β1
を経由した後に最終的に目的地21へ向かうには長い経
路23を往復しなければならない道路状況にあり、立寄
地β1に立ち寄るために要する追加の時間、距離が、設
定された所要時間、所要距離の範囲を大きく超えてしま
い、このため検索でヒットしないことになる。
【0019】次に、図6〜図8を参照しつつ、入力スイ
ッチ16と表示画面17とを利用した検索のための入力
(入力は、表示画面17の所定箇所をタッチするタッチ
パネル式に可能な場合も有り)と検索結果の報知との具
体例について説明する。まず、図6は、検索を選択した
ときに表示画面17に表示されるメニューである。表示
部31には、現在位置から目的地21に到達するまでに
要する時間(渋滞等を加味した予測時間)と走行距離と
が表示される。表示部32には、検索のための各種条件
が入力される欄であり、実施形態では、追加時間(所要
時間)の入力と、追加距離(所要距離)の入力と、どの
ような立寄地を所望するかのジャンル(例えば名所旧跡
等の観光スポット、食事場所、病院、ガソリンスタンド
等の分類)の入力と、立寄地が存在する位置のエリア
(例えば市名、町名で、図3のエリアAを検索範囲とす
る)の入力と、現在位置からの距離の入力とが可能なよ
うに設定されている。表示部33では、検索を行うタイ
ミングを入力する欄で、検索タイミングとして、現在
と、選択された所望時間後と、選択された所望距離を走
行した後とから選択可能なように設定されている。表示
部32、33での選択完了後、表示部34に表示されて
いる「OK]のボタンを操作することにより、入力が完
了される。
【0020】図6に示す画面を利用した検索条件に応じ
た検索の結果は、例えば図7に示すような形態で表示画
面17に表示される。図7では、表示部41にヒットし
た3件の立寄地が示され、ヒットした各立寄地につい
て、その名称と、種別(例えば観光スポットをジャンル
として検索したときに名所、旧跡、水族館、美術館等の
区別、また食事場所をジャンルとして検索したときに、
和食、洋食、中華等の区別)、要する追加時間、要する
追加距離とが表示される。表示部42において、各立寄
地について個別にチェックを施すことにより、順次報知
を行うか否かの選択(入力)が行われる。また、表示部
43において、各立寄地について個別にチェックを施す
ことにより、立寄地までの経路誘導を行うか否かの選択
(入力)が行われる。
【0021】図7の名称の部分を例えばクリックするこ
とにより、例えば図8に示すようにその詳細情報が表示
画面17に表示される。この図8において、表示部51
において、名称と、その種別と、要する追加時間と、要
する追加時間とが表示される。また、表示部51の下方
には、「決定」と「キャンセル」と「再検索」の表示が
行われて、そのいずれかが選択可能とされている。表示
部51のほぼ中央部分には、例えば選択により、店名に
対応した立寄地の画像や、立寄地付近の地図情報が表示
可能とされている。表示部52には、検索ヒットした立
寄地のうち、現在表示部51に表示されている立寄地
と、既にキャセンルされた立寄地を除いた残りの立寄地
の表示が行われる。
【0022】次に、図4、図5のフローチャートを参照
しつつ、コントローラUによる検索に関連した制御内容
ついて説明するが、以下の説明でQはステップを示す。
まず、図4のQ1において、既知のナビゲーション制御
が行われるが、経路誘導実行中は、Q1での制御は、表
示画面17に表示された道路地図上において、車両1を
目的地21へ向けて経路誘導する制御となる。Q2にお
いては、目的地が設定されているか否かが判別される。
Q2の判別でYESのときは、Q3において、立寄地を
検索する操作が行われているか否かが判別される。Q3
の判別でYESのときは、Q4において、図6に示す検
索条件を入力するためのメニューが表示画面17に表示
される。
【0023】Q4の後、Q5において、検索条件が入力
されるの待った後、Q6において、検索を後に実行する
か否かが判別される(図6の表示部33において、「現
在」以外を選択しているか否かの判別)。Q6の判別で
YESのときは、Q7において、入力された検索条件が
記憶される。この後、Q8において、検索タイミングと
なったか否かが判別される。このQ8の判別でNOのと
きは、Q34に移行される。Q8の判別でYESのと
き、あるいはQ6の判別でNOのときは、それぞれQ9
において、検索が実行される。Q9の後は、Q10にお
いて、Q9での検索の結果、ヒットする立寄地が存在す
るか否かが判別される。このQ10の判別でNOのとき
は、Q11において、表示画面17にヒットなしの表示
が行われた後、Q34へ移行される。Q10の判別でY
ESのときは、Q12において、図7に示すようにヒッ
トした内容が表示画面17に表示される。
【0024】上記Q12の後は、図5のQ21におい
て、乗員による操作状態が判別される。すなわち、キャ
ンセルか順次報知か決定かのいずれを選択する操作が行
われたか否かが判別される。キャンセルが選択されたと
きは、Q4に戻る。決定が選択されたときは、Q22に
おいて、選択された立寄地へ向けての経路誘導が開始さ
れる。順次報知が選択されたときは、Q23において、
選択された立寄地が一旦記憶された後、Q24におい
て、順次報知の制御が開始される。
【0025】Q24の後、Q25において、報知のタイ
ミングとなったか否かが判別される。実施形態では、報
知タイミングを、立寄地付近に到達したときと立寄地へ
向けて道路が分岐する手前の両方のタイミングで行うよ
うにしてある。Q25の判別でNOのときは、そのまま
リターンされる。また、Q25の判別でYESのとき
は、Q26において、最後の立寄地であるか否かが判別
される。このQ26の判別でNOのときは、Q27にお
いて、以前に同種の立寄地を表示したか否かが判別され
る。このQ27の判別でYESのときは、表示してもキ
ャンセルされる可能性の極めて高いときであるとして、
立寄地の表示を行うことなくそのままリターンされる。
Q27の判別でNOのときは、Q28において、立寄地
の詳細と残り立寄地とが表示画面17に表示された後、
Q30へ移行される。また、Q26の判別でYESのと
きは、Q29において、立寄地の詳細とこれが最後の立
寄地であることが表示画面17に表示された後、Q30
へ移行される。
【0026】Q30では、操作状態が、キャンセルある
いは無操作であるか、決定であるか、再検索であるかが
判別される。キャンセルあるいは無操作のときはそのま
まリターンされる。操作が再検索のときは、Q33にお
いて、順次報知を終了した後、Q4へ移行される。操作
が決定のときは、Q31において、選択された立寄地へ
向かうための経路誘導が開始された後、Q32におい
て、順次報知が終了される。
【0027】前記Q2の判別でNOのとき、Q8の判別
でNOのとき、Q11の後、あるいはQ22の後は、そ
れぞれQ34に移行して、順次報知中であるか否かが判
別される。このQ34の判別でYESのときはQ25へ
移行し、Q34の判別でNOのときはリターンされる。
【0028】以上実施形態について説明したが、本発明
はこれに限らず例えば次のような場合をも含むものであ
る。立寄地に関する情報が別途入力されないときは、例
えば観光スポットが選択されたものとして自動的に検索
を行うが、このような場合、名所旧跡、水族館、美術館
等、観光スポットとして考えられる複数種の立寄地を検
索対象に含めるようにしたが、検索条件としての立寄地
に関する情報を入力すること(例えば美術館を入力する
こと)を検索開始の条件とすることもできる。立寄地の
種類に応じて、入力された所要時間または所要距離を補
正するようにすることもできる。例えば、観光スポット
を検索する場合、有名な観光スポットについては所要時
間または所要距離を例えば2割増大補正し、あまり有名
でない観光スポットについては所要時間または所要距離
を例えば2割減少補正することができる。
【0029】移動体としては車両に限らず、歩行者であ
ってもよい(歩行者が携帯用ナビゲーション装置を装備
する)。検索結果の報知タイミングは、乗員によりマニ
ュアル設定された特定の時間としたり、立寄地へ向かう
ための分岐点の若干手前時点としたり、所定の時間経過
毎あるいは所定走行距離毎等、適宜設定できるものであ
る。フロ−チャ−トに示す各ステップ(ステップ群)あ
るいはセンサやスイッチ等の各種部材は、その機能の上
位表現に手段の名称を付して表現することができる。検
索メニューや検索結果の報知を行う表示画面を、ナビゲ
ーション装置用の表示画面17とは別途独立して設ける
ようにすることもできる。また、フロ−チャ−トに示す
各ステップ(ステップ群)の機能は、制御ユニット(コ
ントローラ)内に設定された機能部の機能として表現す
ることもできる(機能部の存在)。勿論、本発明の目的
は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるい
は利点として表現されたものを提供することをも暗黙的
に含むものであり、コンピュータが読込可能な検索用の
プログラムの提供、さらにはこのようなプログラムを記
憶した記憶媒体の提供をも暗黙的に含むものである。さ
らに、本発明は、立寄地の検索方法として表現すること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体システムの一例を示す図。
【図2】車両に装備されたナビゲーション装置と情報セ
ンタとをブロック図的に示す図。
【図3】本発明の検索手法を説明するための図。
【図4】本発明の制御例を示すフローチャート。
【図5】本発明の制御例を示すフローチャート。
【図6】表示画面に表示された検索メニューの一例を示
す図。
【図7】表示画面に表示された検索結果の一例を示す
図。
【図8】表示画面に表示された検索結果の詳細の一例を
示す図。
【符号の説明】
1:車両(移動体) 2:無線通信機 3:情報センタ(検索用) 21:目的地 25:あらたな誘導経路 α1〜α3:検索ヒットした立寄地 β1:検索ヒットしない立寄地
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/00 G09B 29/00 F 29/10 29/10 A Fターム(参考) 2C032 HC08 HC27 HD21 2F029 AA02 AB13 AC02 AC06 AC09 AC13 AC16 5B075 KK07 KK13 KK33 KK38 ND03 ND20 PP02 PP03 PP12 PP13 PP30 PQ02 PQ40 PQ46 UU14 UU16 5H180 AA01 BB05 BB13 CC12 FF04 FF05 FF12 FF13 FF22 FF32 FF38

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設定された目的地に向けて経路誘導する経
    路誘導手段を備えた移動体用ナビゲーション装置におい
    て、 所要時間または所要距離の少なくとも一方を入力する入
    力手段と、 経路誘導中に、前記所要時間または所要距離の範囲内で
    立寄地を検索する検索手段と、 前記検索手段で検索された検索結果を報知する報知手段
    と、を備えていることを特徴とする移動体用ナビゲーシ
    ョン装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記報知手段が表示画面とされて、前記検索結果が該表
    示画面に表示される、ことを特徴とする移動体用ナビゲ
    ーション装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、 前記所要時間または所要距離は、誘導経路からの往復の
    時間または距離であるか、前記目的地までの追加の時間
    または追加の距離とされている、ことを特徴とする移動
    体用ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれか1項に
    おいて、 前記入力手段が、検索条件としての検索エリアまたは立
    寄り目的を入力可能として設定されている、ことを特徴
    とする移動体用ナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれか1項に
    おいて、 前記検索手段は複数種の立寄地を検索し、 前記報知手段は前記複数種の立寄地を報知する、ことを
    特徴とする移動体用ナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】請求項1ないし請求項5のいずれか1項に
    おいて、 前記入力手段が、報知時刻を入力可能に設定され、 前記検索手段は、前記入力手段で入力された報知時刻と
    なったときに検索を行うように設定されている、ことを
    特徴とする移動体用ナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】請求項1ないし請求項6のいずれか1項に
    おいて、 前記報知手段は、複数種の検索結果を順次報知するよう
    に設定されると共に、過去に報知した立寄地と類似の立
    寄地についてはその後の報知を行わないように設定され
    ている、ことを特徴とする移動体用ナビゲーション装
    置。
  8. 【請求項8】請求項1ないし請求項7のいずれか1項に
    おいて、 前記検索手段は、立寄地の種類に応じて前記所要時間ま
    たは所要距離を補正して検索を行うように設定されてい
    る、ことを特徴とする移動体用ナビゲーション装置。
  9. 【請求項9】請求項1ないし請求項8のいずれか1項に
    おいて、 前記報知手段は、所定の報知タイミングとなった時点で
    報知を行うように設定されている、ことを特徴とする移
    動体用ナビゲーション装置。
  10. 【請求項10】請求項1ないし請求項9のいずれか1項
    において、 前記検索手段は、現在位置から所定距離範囲内の立寄地
    を検索するように設定されている、ことを特徴とする移
    動体用ナビゲーション装置。
  11. 【請求項11】請求項1ないし請求項10のいずれか1
    項において、 前記ナビゲーション装置が車両に搭載され、 前記検索手段が、車両と通信手段を介して接続されて車
    外に存在する情報センタに設けられている、ことを特徴
    とする移動体用ナビゲーション装置。
  12. 【請求項12】表示画面に表示された道路地図上におい
    て、設定された目的地に向けて経路誘導する経路誘導手
    段を備えた移動体用ナビゲーション装置において、 前記目的地に到達するまでの間に立ち寄る立寄地に関す
    る立寄地情報に加えて、該目的地に到達するまでに追加
    することが許される所要時間または所要距離の少なくと
    も一方を入力する入力手段と、 経路誘導中に、前記所要時間または所要距離の範囲内で
    前記立寄地情報に該当する立寄地を検索する検索手段
    と、 前記検索手段で検索された検索結果を前記表示画面に表
    示する表示手段と、を備えていることを特徴とする移動
    体用ナビゲーション装置。
  13. 【請求項13】請求項12において、 前記検索手段が、前記目的地へ到達するためのあらたな
    経路を走行する場合をも含めて検索を行うように設定さ
    れている、ことを特徴とする移動体用ナビゲーション装
    置。
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