JPH11247001A - 防汚シャツ - Google Patents

防汚シャツ

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JPH11247001A
JPH11247001A JP4687298A JP4687298A JPH11247001A JP H11247001 A JPH11247001 A JP H11247001A JP 4687298 A JP4687298 A JP 4687298A JP 4687298 A JP4687298 A JP 4687298A JP H11247001 A JPH11247001 A JP H11247001A
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JP
Japan
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collar
shirt
parts
cuff
adhesive
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JP4687298A
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English (en)
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Rumi Karasawa
留美 柄澤
Hidenobu Honda
秀信 本田
Hirotaka Nakajima
弘隆 中嶋
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】衿付きシャツにおいて、汚れが付きやすい衿
部、カフス部について代替えパーツと容易に交換でき、
しかも着用感を損なわない、清潔な衿付きシャツを提供
する。 【解決手段】衿付きシャツにおいて、シャツ本体に接着
剤により接着された、台衿と上衿から構成される衿部パ
ーツおよび/またはカフス部パーツを有するシャツ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚との摩擦など
により、汚れがつきやすかったり、すり切れたりしやす
い衿部、カフス部をパーツとして取り替え可能であり、
また汚れが付きにくくするため、フッ素化合物やポリア
ルキレングリコール、芳香族ジカルボン酸およびアルキ
レングリコールのブロック共重合体やオルガノポリシロ
キサンを繊維表面に固着させた布帛を少なくとも衿部パ
ーツ、カフス部パーツに使用したシャツに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衿付きシャツは、衿部や袖口が皮
膚と直接触れ、首を動かしたり、手を動かすことによる
摩擦により、たんぱく質および油脂を含んだ表皮角質汚
れが付着しやすく、また、このような油汚れに更に大気
中の塵埃などが付着し、いったん付着した汚れは通常の
洗濯ではなかなか落ちにくく、シャツ本体よりも汚れが
目立ちやすいという問題があった。また、衿部はネクタ
イなどによってしめつけられることが多く、袖口は机な
ど堅い物との接触が多いため短期間のうちに、すりきれ
が発生しやすいといった問題があった。
【0003】これら問題を解決すべく一般に防汚加工と
しては繊維にポリエチレングリコールなど親水基を有す
る親水性樹脂を付与し、洗濯時に汚れを落ちやすくした
りする方法、また、油汚れの付きにくさと落ち安さの両
方の性能を満足するため、親水基を含有した撥水撥油樹
脂なども提案されており(特開平3−70757号公
報)、また、第1工程で親水基を付与し第2工程で撥水
撥油樹脂を付与する方法(特開平3−39880号公
報)などが提案されている。
【0004】ただ単に、親水性樹脂が付与されたものに
ついては、水性汚れには効果があるものの皮脂の油成分
などが除々に蓄積された汚れは着用を繰り返すうち、繊
維内部にまで浸透し、洗濯しても除去することが困難に
なってくるものである。
【0005】また、親水基を含有した撥水撥油樹脂など
を付与したものについては油成分を含んだ汚れは付きに
くく、洗濯により汚れは除去しやすいものの、架橋剤や
触媒を使用しても十分な洗濯耐久性が得られていないの
が現状である。
【0006】アイロンがけの時に糊剤をスプレー等で塗
布し、着用により付着した汚れを洗濯時に糊剤と一緒に
脱落させる方法も特許第2575844号公報で提案さ
れているが、糊剤を多量に付与することが必要であり風
合い硬化をまねき着用感が悪くなるという問題がある。
【0007】これらは、いずれも効果が十分でないた
め、残量した汚れが除々に蓄積されるため最も汚れ付着
が多い衿部やカフス部の汚れが目立つものである。
【0008】また、シャツ本体と衿部を任意に接合・分
割可能な衿付きシャツ(特開平8−49101号公報)
が提案されているが、衿部の取り付けをボタン、マジッ
クテープ(登録商標)で行うため衿部が肉厚となり、着
用感が悪い上、ボタン部分またはマジックテープ部に凹
凸が生じ、首を動かした時の摩擦により、凸部に接圧が
かかり汚れが付着しやすいものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来かかる
技術の背景に鑑み、衿付きシャツにおいて、汚れが付き
やすい衿部、カフス部について代替えパーツと容易に交
換でき、しかも着用感を損なわない、清潔な衿付きシャ
ツを提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のシャツの一態様
は、衿付きシャツにおいて、シャツ本体に接着剤により
接着された、台衿と上衿から構成される衿部パーツおよ
び/またはカフス部パーツを有するシャツである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のシャツにおいては、台衿
と上衿から構成される衿部パーツまたはカフス部パーツ
を有するものである。この衿部パーツ、カフス部パーツ
は、別に作製された代替えパーツと交換することができ
るものである。代替えパーツの数は、特に限定されるも
のではないが、縫製コスト等を考慮すれば2〜3個が好
ましく、デザインなどは全く同一でもよく、また、着用
する時と場所に適応できるよう異なったデザインであっ
ても何ら差し支えない。
【0012】衿部パーツは、シャツ本体に接合されずに
縫製される以外は通常の衿と同様の縫製でよく、図1に
示すように台衿(A)、上衿(B)からなる。また、カ
フス部パーツもシャツ本体に接合されずに縫製される以
外は通常の縫製でよく、図2に示すようなものである。
【0013】シャツ本体は、衿部を取り付けるため図3
(C)のごとく台衿を接着させるためののりしろ部分を
有するものである。
【0014】これら衿部パーツまたはカフス部パーツ
は、汚れの主成分である皮脂の油成分や汗などの汚染物
質が、繊維表面に付着するのを防止するため、フッ素化
合物を繊維表面に固着させた布帛で構成されているもの
であることが好ましい。
【0015】ここでフッ素化合物とは、ポリフルオロア
ルキル基を含有する化合物が好ましく、より好ましくは
その樹脂骨格の一部にOH基やCOOH基などの親水基
を有するものを用いることができる。親水基を有するこ
とにより単に汚れを付きにくくするだけではなく、洗濯
時には、洗濯液を取り込みやすく、汚れを落としやすく
するものである。
【0016】特によごれが付きやすい衿部や、カフス部
の繊維表面にフッ素化合物を固着させることにより、汚
れの蓄積を少なくするものである。
【0017】フッ素化合物を繊維に固着させる方法は、
特に限定されるものではなく、パッディング法、スプレ
ー法などを採用できる。
【0018】フッ素化合物の付着量は、繊維重量に対し
固形分で0.01〜10%付着していることが好まし
く、風合い、性能等から0.1〜3.0%がさらに好ま
しい。
【0019】フッ素化合物を繊維表面に固着させるた
め、架橋剤等が使用されることは何ら差し支えなく、特
にアミノプラスト樹脂、多官能ブロックイソシアネート
含有ウレタン樹脂などは耐久性を向上させるのに有効で
ある。
【0020】また、一般に用いられる処理剤、たとえば
ポリアミン系やグアニジン系帯電防止剤、アミノやシリ
コン系柔軟剤、紫外線吸収剤、消臭剤等を併用して使用
されていても問題ない。
【0021】また、衿部パーツまたはカフス部パーツ
は、繊維表面を親水基が覆い洗濯水を取り込みやすく
し、付着した油成分やたんぱく質、汗などの汚染物質を
落としやすくするため、ポリアルキレングリコール、芳
香族ジカルボン酸およびアルキレングリコールのブロッ
ク共重合体を繊維表面に固着させた布帛で構成されてい
ることが好ましい。
【0022】ポリアルキレングリコールは、好ましくは
分子中に−Cn2nO−(n=2〜4)なる繰り返し単
位を有し分子量が300〜40000の範囲にあるのも
の、より好ましくは1000〜10000の範囲にある
ものを用いることができる。ポリエチレングリコール、
ポリプレピレングリコールまたはこれらのブロックポリ
マを好ましく使用できる。分子量が300に満たないと
耐久性が不十分となる傾向があり、分子量が40000
を越えると分散性が低下する傾向にある。
【0023】また、芳香族ジカルボン酸とは、例えばテ
レフタル酸またはテレフタル酸の低級アルキルエステル
およびイソフタル酸のうち少なくともいずれか、また
は、イソフタル酸の低級アルキルエステルを好ましく用
いることができる。
【0024】また、アルキレングリコールとしては、エ
チレングリコール、プロピレングリコール、ブチレング
リコールなどを好ましく用いることができる。
【0025】ポリアルキレングリコール、芳香族ジカル
ボン酸およびアルキレングリコールのブロック共重合体
において各々のブロック共重合モル比は、1〜31:
1:2〜3のものが防汚性の面からみて好ましい。ブロ
ック共重合体は、ノニオン系またはアニオン系の界面活
性剤を用いて水に分散させるとよい。
【0026】ブロック共重合体を繊維に固着させる方法
としては、特に限定されるものではなく、ブロック共重
合体を含む水分散液中で処理する方法や、パッディング
法、スプレー法などがあげられる。
【0027】ブロック共重合体の付着量は、0.02%
以下では、防汚性の観点から十分出なく5%以上では、
生地のぬめりがおこり、染色堅牢度も低下する傾向にあ
る。
【0028】衿部やカフス部の汚れは、油成分やたんぱ
く質などに加え大気浮遊の塵埃なども付着し、汚れをよ
り目立ちやすくしているものである。
【0029】このようなことから、繊維表面を粘着性の
少ない皮膜で覆い、塵埃などの粒子系汚染物を付きにく
くするため、衿部パーツまたはカフス部パーツが、オル
ガノポリシロキサンを繊維表面に固着させた布帛で構成
されていることが好ましい。
【0030】また、本発明で用いるオルガノポリシロキ
サンは、下記一般式[I]で表されるものが好ましい。
【0031】RSiO3/2 [I] (式中、Rはアルキル基、置換アルキル基、アルケニル
基、アリール基および置換アリール基からなる群から選
ばれる基を表す。)オルガノポリシロキサンは、式[I]
で示される三官能シロキサンからの単位を必須構成単位
とするものが好ましく、分子量は1000〜10000
0の樹脂皮膜を形成するものが好ましい。
【0032】オルガノポリシロキサンを繊維に固着させ
る方法は、特に限定されるものではないが、パッディン
グ法、スプレー法があげられる。
【0033】この際、一般に用いられる処理剤、たとえ
ばポリアミン系やグアニジン系帯電防止剤、柔軟剤、紫
外線吸収剤、消臭剤やスリップ防止としてコロイダルシ
リカ等を併用して使用されていても問題ない。
【0034】また、繊維表面に固着させるため、架橋剤
等が使用されることは何ら差し支えなく、特にアミノプ
ラスト樹脂が好ましい。
【0035】オルガノポリシロキサンの付着量は、繊維
重量に対し固形分で、0.01〜5%付着しているのが
好ましく、0.1〜3%が更に好ましい。0.01%以
下では、防汚性の観点から十分出なく5%以上では、風
合いが硬くなる傾向にある。
【0036】衿部やカフス部の汚れは洗濯しても落ちず
に残った汚れが、除々に蓄積し顕在化してくるものと推
察されるが、フッ素化合物やポリアルキレングリコー
ル、芳香族ジカルボン酸およびアルキレングリコールの
ブロック共重合体、オルガノポリシロキサンを繊維表面
に固着させた布帛で構成された衿部パーツ、カフス部パ
ーツであれば、汚れの蓄積度合いが少なくなるうえ、各
々パーツだけを自由に取り替えることができるため、長
期間清潔なシャツとして維持することができる。
【0037】本発明においては、シャツ本体と衿部パー
ツ、カフス部パーツが、接着剤で接着されている。
【0038】接着剤は水溶性接着剤であると、洗濯時に
洗濯槽内で自動的にシャツ本体と衿部パーツ、カフス部
パーツを分離することもできるので好ましい。接着剤と
しては、特に限定されるものではないが、アクリル変性
樹脂、酢酸ビニル変性樹脂、ポリウレタン変性樹脂等が
好ましく、特に接着性と水溶性の観点からアクリル酸と
エチルアクリレートまたはブチルアクリレートの共重合
体などのアクリル変性樹脂が好ましい。
【0039】接着剤の粘度は、均一に塗布して接着力を
得る観点から、10〜1000ポイズの範囲が好まし
い。
【0040】塗布方法は、ハケ等で直接塗布してもよい
が、市販の糊剤等のようにポリエチレン容器に入れ逆さ
まにして容器を押さえスポンジ等を介して塗布すればよ
い。
【0041】衿部パーツでは、図4(D)の首に接触し
ない方側に、またカフス部パーツでは図5(E)の腕に
接触しない方側に接着剤が付着するように接着剤を塗布
し、アイロン等で乾燥させればよい。
【0042】着用後、洗濯した際に、接着剤は水溶性で
あるため、衿部パーツ、カフス部パーツはシャツ本体か
ら容易に分割され、付着していた接着剤もきれいに洗浄
できるものである。
【0043】衿部パーツ、カフスパーツは、着用・洗濯
のつど代替えパーツと交換してもよく、また同じ物を何
回か使用し、汚れやすりきれが目立ちはじめる前に新し
い代替えパーツと交換してもよい。代替えパーツを交換
することにより、衿部やカフス部だけ、汚れやすりきれ
が発生することなく、清潔な衿付きシャツを着用するこ
とができる。
【0044】
【実施例】以下、実施例で本発明をさらに詳細に説明す
る。
【0045】[実施例1]ポリエステル65%、綿35
%からなる目付170g/m2 のブロードを使用し、図
1の衿部パーツを2つ、図2のカフス部パーツを左右各
々2つずつ、図3のようにシャツ本体とを縫製した。
【0046】これら衿部パーツとカフス部パーツとをア
クリル変性樹脂を用い図6のようにシャツ本体に接着し
て長袖カッターシャツを得た。
【0047】1日10時間着用し、JIS L 103
法にて洗濯したのち風乾、分割された衿部パーツ、カフ
ス部パーツとは別の代替えパーツを、アクリル変性樹脂
を用い図4のように接着した。このように60日間代替
えパーツを交互に取り替え着用した。
【0048】シャツ本体と同様に、衿、袖口に汚れが目
立つことはなかった。
【0049】[実施例2]実施例1と同様のブロードに
下記条件でフッ素化合物を固着させた以外は実施例1と
同様の縫製、着用を行った。
【0050】 フッ素化合物 アサヒガードAG−780(明成化学工業(株)製) 50g/L アミノプラスト樹脂 スミテックスレジンM−3(住友化学工業(株)製) 3g/L アミノプラスト樹脂の触媒 スミテックスアクセレレータACX(住友化学工業(株)製) 0.2g/L マングル絞り率 70% 乾燥 120℃×2分 熱処理 180℃×1分 シャツ本体と同様に、衿、袖口に汚れが目立つことはな
かった。
【0051】[実施例3]実施例1と同様のブロードに
下記条件でフッ素化合物を固着させた以外は実施例1と
同様の縫製、着用を行った。
【0052】 ポリアルキレングリコール、芳香族ジカルボン酸およびアルキレングリコール のブロック共重合体 TO−SR−1(高松油脂(株)製) 100g/L マングル絞り率 70% 乾燥 120℃×2分 熱処理 180℃×1分 シャツ本体と同様に、衿、袖口に汚れが目立つことはな
かった。
【0053】[実施例4]実施例1と同様のブロードに
下記条件でフッ素化合物を固着させた以外は実施例1と
同様の縫製、着用を行った。
【0054】 オルガノポリシロキサン TSG−888(高松油脂(株)製) 50g/L アミノプラスト樹脂 スミテックスレジンM−3(住友化学工業(株)製) 3g/L アミノプラスト樹脂の触媒 スミテックスアクセレレータACX(住友化学工業(株)製) 0.2g/L マングル絞り率 70% 乾燥 120℃×2分 熱処理 180℃×1分 シャツ本体と同様に、衿、袖口に汚れが目立つことはな
かった。
【0055】[比較例1]実施例1と同様の生地を使用
し、衿部、カフス部が一体となった長袖カッターシャツ
を縫製した。
【0056】1日10時間着用し、JIS L 103
法にて洗濯したのち風乾した。このように60日間着
用、洗濯を繰り返した。
【0057】シャツ本体の汚れは、目立たないものの衿
部、カフス部は汚れが蓄積され、上衿の折り山部分は摩
擦により繊維がすり切れ毛羽が発生していた。
【0058】[比較例2]実施例2と同様の生地を使用
し、衿部、カフス部が一体となった長袖カッターシャツ
を縫製した。
【0059】1日10時間着用し、JIS L 103
法にて洗濯したのち風乾した。このように60日間着
用、洗濯を繰り返した。
【0060】シャツ本体と同様に、衿、袖口に汚れが目
立つことはなかったが、上衿の折り山部分は摩擦により
繊維がすり切れ、毛羽が発生していた。
【0061】
【発明の効果】本発明のシャツは、特に汚れやすり切れ
が目立ちやすい衿部パーツ、カフス部パーツの代替えパ
ーツを有することにより、汚れが付着しやすく、蓄積し
やすい衿部、カフス部を容易に取り替えられるため、長
期間、清潔なシャツを維持することができる。また、水
溶性接着剤で容易に接着・分割が可能であるという手軽
さをも兼ね備えたシャツである。
【0062】また、フッ素化合物やポリアルキレングリ
コール、芳香族ジカルボン酸およびアルキレングリコー
ルのブロック共重合体やオルガノポリシロキサンを固着
させた繊維布帛を使用することにより、さらに汚れは付
きにくくなり、着用頻度の高い、ユニフォームや、学童
用シャツとして最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられる衿部パーツの一例である。
【図2】本発明に用いられるカフス部パーツの一例であ
る。
【図3】本発明に用いられるシャツ本体の一例である。
【図4】本発明において、衿部パーツをシャツ本体に接
着する一態様を示す説明図である。
【図5】本発明において、カフス部パーツをシャツ本体
に接着する一態様を示す説明図である。
【図6】本発明に係るシャツの一例である。
【符号の説明】
A:台衿 B:上衿 C:台衿を接着させるためののりしろ部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI D06M 15/00 D06M 15/00 // A41B 17/00 A41B 17/00 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】衿付きシャツにおいて、シャツ本体に接着
    剤により接着された、台衿と上衿から構成される衿部パ
    ーツおよび/またはカフス部パーツを有することを特徴
    とするシャツ。
  2. 【請求項2】少なくとも衿部パーツおよび/またはカフ
    ス部パーツがフッ素化合物を繊維表面に固着させた布帛
    で構成されていることを特徴とする請求項1記載のシャ
    ツ。
  3. 【請求項3】少なくとも衿部パーツおよび/またはカフ
    ス部パーツが、ポリアルキレングリコール、芳香族ジカ
    ルボン酸およびアルキレングリコールのブロック共重合
    体を繊維表面に固着させた布帛で構成されていることを
    特徴とする請求項1記載のシャツ。
  4. 【請求項4】少なくとも衿部パーツおよび/またはカフ
    ス部パーツが、オルガノポリシロキサンを繊維表面に固
    着させた布帛で構成されていることを特徴とする請求項
    1記載のシャツ。
  5. 【請求項5】前記接着剤が水溶性であることを特徴とす
    る請求項1〜4いずれかに記載のシャツ。
JP4687298A 1998-02-27 1998-02-27 防汚シャツ Pending JPH11247001A (ja)

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