JPH0335A - 乾式用フロアパッド - Google Patents

乾式用フロアパッド

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JPH0335A
JPH0335A JP13394589A JP13394589A JPH0335A JP H0335 A JPH0335 A JP H0335A JP 13394589 A JP13394589 A JP 13394589A JP 13394589 A JP13394589 A JP 13394589A JP H0335 A JPH0335 A JP H0335A
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JP
Japan
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floor
floor pad
parts
pts
active agent
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JP13394589A
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English (en)
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Toshiya Shiozu
塩津 利也
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビル、建物等の床掃除及びワックス塗布等に使
用する回転式フロアパッドに関するもので、更に詳しく
は、乾式スプレー法による表面洗浄に使用されるフロア
パッドに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のフロアパッドとしては、ポリエステル、
ナイロン等の合成繊維を素材とした嵩高不織布基材に、
研摩砥粒を含有したフェノール、エポキシ、ウレタン等
の熱硬化性樹脂を含浸加工されたものが多く見受けられ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
近年、湿式洗浄法に対し、人員、資材の大幅な節減と水
の使用量を削減することによる安全性向上及びビル内部
の設置物に対する悪影響の減少を可能とする乾式スプレ
ー法による洗浄が増えているが表面洗浄による、研摩さ
れたワックス皮膜粉が湿式洗浄においては多量の水と共
にフロアパッド系外へ排出され、長時間の連続作業が可
能であったのに対し、乾式スプレー法においては、フロ
アパッドを構成する熱硬化性樹脂皮膜が、疏水性を示す
為、少量のスプレ液と共に研摩されたワックス粉がフロ
アパッド表面層のみに付着し、フロアパッドの目詰りに
よる研摩能力の低下及び凹転摩擦抵抗の増大をきたし、
著しく作業性が低下するという問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような現況に鑑み、鋭意検討を重ねた結果
、上記課題を解消したものである。
即ち本発明は、合成繊維よりなるウェブの繊維間相互を
合成樹脂結合剤よりなるメイクコート剤で仮止めしてな
る嵩高不織布基材に、研摩砥粒およびノニオン系界面活
性剤またはアニオン系界面活性剤を、熱硬化性樹脂10
0部(重量部)に対し、5〜50部(重量部)含有させ
たサイズコート剤で被覆せしめて構成することにより、
該フロアパッドの作業性を大巾に向上せしめた軟式用フ
ロアバ7ドを得ることにより問題点を解消したものであ
る。
本発明に係る乾式用フロアバンドは、床面の保守、中間
洗浄に使用され、床表面ワックス層の傷および汚れの除
去を目的とし、ワックスの表面層を研摩除去するもので
ある。従って、乾式用フロアパッドには、研摩除去され
たワックス粉による目詰りを防止することが要求される
これらの要求特性を満足させ得るため、本発明において
は、研摩砥粒を含有するフェノール。
エポキシ等の熱硬化性樹脂よりなるサイズコート剤に、
ノニオン系界面活性剤またはアニオン系界面活性剤を添
加することが最も理にかなったものであることを見出し
たものである。
ノニオン系界面活性剤としては、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェノー
ルエーテル、ポリオキシエチレンスチレン化フェノール
エーテル、ポリオキシエチレンアルキルアミノエーテル
、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、グリセリン
脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸ア
ルカノールアミド等が使用されうるが、好ましくは、H
LB値が5〜15であるノニオン系界面活性剤が使用さ
れる。HLB値が5未満では得られた不織布に親水性が
期待出来ず、J5を超えると溶剤系の熱硬化性樹脂との
相容性が悪く、作業性の低下をまねく。
アニオン系界面活性剤としては、脂肪酸塩。
硫酸エステル塩、スルホン酸塩、リン厳エステル塩、第
四級アンモニウム塩等が使用できるが、このましくは、
ジアルキルスルホコハク酸塩が使用される。特にジアル
キルスルホコハク酸塩は、浸透力に優れた界面活性剤で
あり、本発明の目的に最も適している。
また、熱硬化性樹脂100部(重量部)に対し、ノニオ
ン系界面活性剤またはアニオン系界面活性剤の添加量5
〜50部(重量部)としたのは、5重量部未満では、親
水性付与の効果なく目的が達成されず、50重量部を超
えると熱硬化性樹脂皮膜の強度を低下させ、耐久性を損
なうので好ましくない。
次に本発明の構成を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施の一例を示す概略構成断面図、第
2図は同第1図の要部拡大図である。
第1図及び!2図に示す様に(1)は本発明のフロアパ
ッドを示しポリエステル系、ポリアミド系。
ポリアクリル系、ポリビニルアルコール系、ポリプロピ
レン系等の合成繊維(2)、例えばポリエステル繊維を
用いウェブを形成機、例えばランドウエバー機により形
成された嵩高ウェブの繊維が相互に交差、接触する部分
をメイクコート剤(3)として、例えばSBR,NBR
,アクリル等から選ばれ、合成樹脂結合剤又はメラミン
尿素エポキシ樹脂を架橋剤として併用して結合し、基材
嵩高不織布が形成され、更にメイクコート剤(3)が施
された該嵩高不織布の繊維が相互に交差、接触する部分
及び該交差接触部から延びる繊維表面(4)を、研摩砥
粒(5)及びノニオン系界面活性剤又はアニオン系界面
活性剤(6)を含有する熱硬化性樹脂(7)をサイズコ
ート剤として、被覆し構成されている。
尚、上記基材嵩高不織布構成繊維としては合成繊維の他
、靭皮繊維や葉脈繊維を用いることができる。
〔作用〕
本発明は、上記の構成としたことにより、屹式法による
床面の保守あるいは中間洗浄作業中、フロアパッド表面
から内部に至るまで親水性を示すので、研摩除去された
ワックス粉は、少量のスプレー液とともにフロアパッド
内部まで浸透していき、表面のみに止まる事なく、目詰
りを生じない。
この様にワックス粉はフロアパッド内部にも保持される
ので、ワックス粉の飛散により床面を汚すことが少なく
、作業後の床面清掃が容易になる。
また、目詰りが少ないので、研摩力の低下が少なく、長
時間安定した研摩力が得られ、フロアパッド交換回数の
減少、フロアパッド洗浄メンテナンスの減少等作業性が
大巾に向上する。
更に、床面とフロアパッドの摩擦抵抗の増加を低減させ
るため、消費電力の減少をもたらし、ポリラシャ−を容
易に運転出来る効果をも発揮する。
以下、本発明を実施例にもとづきさらに詳細に説明する
〔実施例〕
ポリエステル繊維45デニールX38mm1OO%を用
い、ランドマシーンにより目付450y/lのランドウ
ェブを形成し、該ウェブの表裏面に、下記に示す配合の
樹脂結合剤よりなるメイクコート剤を散布して、ウェブ
の繊維間相互の仮止めを行ない、目付650 y/rl
、厚さ26mの基材用嵩高不織布を形成する。
メイクコート剤 SBRラテックス    100部 メラミン樹脂       10部 触   媒               1部製度 
  30% 次に下−記に示す配合熱硬化性樹脂結合剤を主体とする
サイズコート剤により含浸加工を行い、乾燥加熱処理を
施した。
サイズコート剤 フェノール樹脂      100部 ポリオキシエチレン     10部 ノニルフェニルエーテル(HLB−13)砥粒(アルミ
ナ#240)     100部顔料        
    2部 エチレングリコール モノエチルエーテル 濃度   65% 粘度 1000〜2000cps この様にして形成した本発明の乾式用フロアパッド(1
)は、目付1400g#、  厚さ26mmであり、サ
イズコート剤に添加された界面活性剤により、親水性を
有する。
〔比較例〕
次に比較例として、実施例で用いた嵩高不織布基材を原
反とし、サイズコート剤として下記の配合液にて含浸加
工して仕上り目付1400g/1111厚さ261TI
ff+のフロアパッドを得た。
サイズコート剤 フェノール樹脂     100部 砥粒(アルミナ#240)   100部類   料 
              2部エチレングリコール モノエチルエーテル 濃度  65% 粘度  1000〜200Qcps この様にして形成した2種類の乾式用フロアパッドをポ
リラシャ−に取り付はテストを行った結果を下表に示す
※ 試験片 外径15インチ 回転数 2 5  Or、p、m 〔発明の効果〕 本発明は上記の如く構成したから、テスト結果から明ら
かなるように、フロアパッド表面への研摩ワ・ンクス粉
による目詰りがなく、フロアパッド内部までワックス粉
が入り込むため、長時間安定した研摩力が得られ、床面
との摩擦抵抗が抑えられるので、ポリラシャ−に対する
回転抵抗が少なく、フロアバフ11枚当たりの作業面積
が大きく、フロアパッドの取換え回数を減少させること
が可能であり、大幅な作業効率の向上につながる。
また、ワックス粉の飛散による床面の汚れが減少し、作
業性が向上する等の優れた効果を有する発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す乾式用フロアパッドの
概略構成断面図、第2図は同第1図の要部拡大図である
。 (1)・・・フロアパッド    (2)・・・合成繊
維(3)・・・メイクコート剤   (4) 、−・繊
維表面(5)・・・研摩砥粒 (6)・・・ノニオン系又はアニオン系界面活性剤(7
)・・・熱硬化性樹脂

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)合成繊維又は天然繊維で形成したウェブを合成樹
    脂結合剤よりなるメイクコート剤で仮止めしてなる嵩高
    不織布基材に、研摩砥粒及びノニオン系界面活性剤又は
    アニオン系界面活性剤を、熱硬化性樹脂100部(重量
    部)に対し、5〜50部(重量部)含有させたサイズコ
    ート剤で被覆せしめてなることを特徴とする乾式用フロ
    アパッド。
  2. (2)ノニオン系界面活性剤のHLB値が5〜15であ
    る請求項1記載の乾式用フロアパッド。
  3. (3)アニオン系界面活性剤が、ジアルキルスルホコハ
    ク酸塩である請求項1記載の乾式用フロアパッド。
JP13394589A 1989-05-27 1989-05-27 乾式用フロアパッド Pending JPH0335A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0526047U (ja) * 1991-02-19 1993-04-06 工業技術院長 生分解性束子
WO1994019523A1 (en) * 1993-02-26 1994-09-01 E.I. Du Pont De Nemours And Company Abrasion-resistant resin impregnated nonwoven fabric
FR2728283A1 (fr) * 1994-12-19 1996-06-21 Elysees Balzac Financiere Support textile avec revetement fonctionnel charge, procede pour sa fabrication
WO2015125596A1 (ja) * 2014-02-24 2015-08-27 哲哉 荒田 容積型圧縮機の吐出機構

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