JPH11245957A - 開封容易なバッグ及びパッケ―ジ用素材 - Google Patents

開封容易なバッグ及びパッケ―ジ用素材

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JPH11245957A
JPH11245957A JP11000739A JP73999A JPH11245957A JP H11245957 A JPH11245957 A JP H11245957A JP 11000739 A JP11000739 A JP 11000739A JP 73999 A JP73999 A JP 73999A JP H11245957 A JPH11245957 A JP H11245957A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シート状のパッケージ用素材を容易に切り取る
ことができるようにする更に進んだ手段を提供する。 【解決手段】本発明に係るバッグは、1つ以上のシート
状の柔軟性素材を含んで構成される。シートのうち少な
くとも1つは、内層と外層とを含んで、多重層をなす。
内層は、容易に破くことができるウィークラインを1つ
以上備えている。ウィークラインは、多様な形態に形成
することができ、素材を切り取るときに自然な案内とし
て作用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハサミ等を必要と
せずに容易に開封できるバッグ、パッケージ或いはパッ
ケージ用素材に関する。より詳細には、本発明は、これ
に限定されるものではないが、食料或いは飲料を封じ込
めるためのシール可能なプラスチックバッグに関連して
いる。しかしながら、本発明は、食料用パッケージへの
適用に制限されず、製薬等の他の産業への適用も可能で
ある。
【0002】
【従来の技術】プラスチックバッグは、その耐水性、機
密性及び耐久性から、品物をパッケージするために広く
使用されている。このようなバッグの開封を容易にする
様々な方法が公知である。最もシンプルな方法は、バッ
グにカットすべき開封位置を示す線を印刷することであ
る。これは、パッケージの内容物の上から直接開封する
ものであってもよく(例えば、図1)、またはパッケー
ジに設けられた注出口の上から開封するものであっても
よい(例えば、図2;米国特許第 4491245、4793121 及
び 4935283号、“Ampac TM spout-pack ”参照)。この
ような注出口は、同時にストローを挿入するための便利
な開口部を形成する。
【0003】ハサミ等を必要とせずに開封できるバッグ
もある。これは、開口部に単にミシン目をいれることで
極めて容易に達成できるが、パッケージが機密性の維持
を要する場合(例えば、液体や腐敗しやすい品物のパッ
ケージ)の使用には適さない。この問題を克服するため
に、引いた時にパッケージを開封する案内用のワイヤ或
いはストリングをパッケージに一体的に設けることが知
られている(例えば、図3)。他の方法では、プラスチ
ックに平行配置される丈夫な2つのトラックを設け、こ
れらの間に開封用チャネルを形成する(例えば、図
4)。このチャネルの端部は、一般的にプラスチックの
切込みを含む。この切込みにて開封を開始すると、2つ
のトラックがチャネルに沿って切れ目を案内して、真っ
直ぐに開封することができる。
【0004】米国特許第 5552202号は、堅さの異なる素
材で構成されて接合する細片を利用した切れ目の案内方
法を開示している。これらの堅さの違いが、細片間の接
合の崩壊を促進して、接合部に沿って切れ目を案内す
る。
【0005】英国特許第 1147846号は、シート本体に設
けられた薄い細片がどのようにして切れ目の案内を提供
するのかについて開示している。薄い細片は、シート本
体よりも破きやすく、或いは丈夫にできる。前者の場合
には、細片はフィルムを通して周辺の本体より切り取り
やすい経路を提供し、これに沿って切れ目が案内され
る。細片が丈夫な場合には、細片がシート本体から容易
に引き抜かれて、シートを2つに分割することができ
る。
【0006】英国特許第 1335036号では、シート状の素
材を横断する柔軟な補強部を設けることによって、切れ
目を案内している。この補強部自体に破きやすい局所的
な線状部を形成して、その線状部に沿った裂け目を取り
付けたシート状素材につける。
【0007】これらの開封方法は、再シール可能なバッ
グに適用することもできる。1度開封した後に、例えば
ジップロックによって、再シールすることができる(例
えば、図5)。これは、いたずらを回避する再シール可
能なバッグを提供する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、シー
ト状のパッケージ用素材を容易に切り取ることができる
ようにする更に進んだ手段を提供することである。本発
明の好ましい実施形態に係る更なる目的は、容易に開封
できる多様なタイプのパッケージを提供することであ
り、また比較的低いコストで生産できる開封が容易な素
材及びパッケージを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段及び効果】本発明に係る第
1の形態によれば、柔軟性素材の1つ以上のシートから
構成したバッグが提供される。シートのうち少なくとも
1つが、バッグの内部に内層と外層とを含む多重層をな
す。前記内層は、バッグの第1の端部から延伸する破き
やすいライン部(以下「ウィークライン」という。)を
少なくとも1つ有しており、前記外層は、前記ウィーク
ラインに沿って実質的には完全な状態であって前記ウィ
ークラインに沿って切り取ることができる。
【0010】これは、バッグを1つ以上のシートを含ん
で構成するものと理解される。本発明を2つのシートを
含んで構成したときには、これらのうち一方或いは両方
を、それぞれの内層にてウィークラインを有する多重層
にすることができる。従って、以下に記述する“シー
ト”とは、先に定義した多重層構造を有する一方のシー
ト或いはこの多重層構造を有する両方のシートのいずれ
についても適用してよい。
【0011】柔軟性素材シートを構成する内層のウィー
クラインは、前記素材を切り取るときに、自然な案内
(以下「案内線」という。)として作用し、多様な形態
に形成することができる。例えば、ウィークラインは、
内層に設けたミシン目であってよい。このような場合
に、内層の各ミシン目は円形状である必要はない。例え
ば、ドットダッシュ形状のミシン目であってよく、又は
ウィークラインの両側の2つの部分を実質的に分断する
内層のいかなる断続線であってよい。また、ウィークラ
インは、内層の他の部分より薄くまた/或いは弱い領域
として形成することもできる。さらに、内層のウィーク
ラインは、各端部が実質的に接合する2片の素材の間の
境界面とすることもできる( WO98/16382 参照)。
【0012】ウィークラインを形成するためにミシン目
を入れ、或いは薄く形成した線状部を設ける場合は、そ
の内層は、一般的に1片の素材から構成されることは明
らかである。しかしながら、接合する部材を使用する場
合には、内層を、該内層を共働して形成する異なる素材
を使用して、構成することができる。
【0013】好ましい実施形態では、ウィークラインは
実質的に直線状をなす。開封の開始を容易にするため
に、好ましい実施形態は、バッグの第1の端部の一部
に、小さな開口部、裂け目、切込み、刻み目などを含
む。案内線は、バッグの前記第1の端部から反対側の第
2の端部に延伸するのが好ましい。この場合、前記切込
みは、案内線の一端或いはその近傍或いは両端に配置さ
れる。さらに、例えば適切な位置にドット線を印刷する
ことにより、案内線をバッグ上にて視覚的に表示しても
よい。
【0014】案内線は、外層よりむしろ内層に配置され
ることによって、パッケージの内容物によって付される
あらゆる内部圧力により破損し又は裂ける可能性が小さ
い。さらに、案内線は摩擦などの外部損傷から保護され
ている。
【0015】柔軟性シートを構成する内層は、柔軟性シ
ートを構成する外層に、案内線近傍においてウィークラ
インの長さいっぱいに接合されるのが好ましい。柔軟性
素材シートを構成する外層は、切り取ることのできるあ
らゆる素材で形成することができる。従って、例えばプ
ラスチック、紙、メタリックフィルムなどから形成する
ことができる。
【0016】内層と外層とは、サイズ或いは面積が等し
いことが好ましい。これらの層は、柔軟性素材シートの
全面に渡って伸張するものであってよい。しかしなが
ら、柔軟性素材シートを、付加的な層を含んで構成して
もよい。例えば、柔軟性素材シートを構成する外層がパ
ッケージの最も外側の層である必要はなく、また内層が
パッケージの最も内側の層である必要もない。
【0017】例えば、柔軟性素材シートに別の層を追加
することによって、案内線がパッケージの内容物に触れ
ないようにすることが特に望ましい。さらに、柔軟性素
材シートが他の素材シートにラミネート加工のごとく熱
的に接合される場合は、案内線を、それ自体がシールさ
れないように防護する付加的な層を含むのが好ましい。
この付加的な層は、例えば、ウィークラインを含んで素
材を構成する内層を溶かすために要求される温度以下
で、加熱によるシールが十分に可能であるのが好まし
い。
【0018】本発明に係るバッグ或いはパッケージの生
産に使用するための柔軟性素材シートは、多様な方法で
製造することができる。内層のウィークラインがミシン
目である場合は、前記シートは、一方がミシン目を含む
2つの層を接合することで容易に形成することができ
る。また、ミシン目を含む薄い帯状部材を柔軟性素材シ
ートに取り付けて、ウィークラインを形成することもで
きる。
【0019】同様に、ウィークラインが内層に設けた薄
い領域である場合には、素材は、一方が前記薄い領域を
含む2つの柔軟性素材で形成した層を接合することによ
って、形成することができる。この薄い領域は、赤外
線、レーザ或いは機械的手段によって形成することがで
きる。
【0020】国際特許出願公開 WO98/16382 号は、複数
の細片状部材が、これらの長手方向の端部を実質的に接
合した関係で、プラスチックラミネートにおいてどのよ
うに配置されているのかを開示している。接合する細片
間の境界面がウィークラインを形成する。 WO98/16382
号で開示されている2つの層から成るラミネート素材を
参照すると、層Aが本発明で使用されている柔軟性素材
の外層を形成し、層C(接合する細片から形成されてい
る)が内層を形成する。
【0021】層Cを形成する細片は、 WO98/16382 号に
開示されるように、同じ素材で構成することもでき、ま
た異なる素材で構成することもできる(例えば、ホログ
ラフィック細片或いは金属被覆細片などの交互に配置さ
れた透過型及び非透過型の細片)。接合する2つの細片
が同じ素材であるときは、これらは、シート状の素材を
外層へのラミネート加工前に2つに切断することによっ
て、形成されるのが好ましい。しかしながら、接合する
細片が異なる素材であるときは、これらは、一般的に個
別の供給ローラから供給される。
【0022】さらに、案内線をパッケージの内容物から
保護し、または案内線を熱的な接合処理の間に保護する
ために、 WO98/16382 号の3層構造ラミネートにおける
層Eによって、本発明を構成する内層及び外層に追加す
る層を形成することができる。図6及び図7は、3つの
層を含む好ましいシート材料の例を示している。本発明
は、従来の技術によって開示されている開封を案内する
素材と異なり、ウィークラインが柔軟性素材シートに一
体的に形成されているため、切れ目を案内するためにバ
ッグ或いはパッケージに設けられる付加的な或いは特別
な素材を一切必要としないという利点がある。従って、
付加的な製造コストは最小限度で済む。例えば、ウィー
クラインは、外層に接合する前に内層を2分割すること
によって、又はミシン目或いは薄い領域を設けることに
よって、容易に形成することができるため、余計な材料
を必要としない。さらに、本発明は、ウィークラインの
両端部における素材のいかなる機械的強度の違いにも影
響されない。また、ウィークラインは、パッケージの開
封を可能にするのではなく、切り取ることができる素材
で外層を形成して、ウィークラインが所定のルートに沿
った開封を制御し、又は案内するのである。
【0023】加えて、本発明に係るバッグ或いはパッケ
ージに使用される素材を構成する内層及び外層は、外層
が切り取ることができ、また内層がウィークラインを含
んでいることを条件として、適合するあらゆる柔軟性素
材(例えばプラスチック、紙)から製造することができ
る。
【0024】本発明に係るバッグ或いはパッケージは多
様な形態に形成することができる。これらの形態の全て
において、切り取ることができる1つ以上の柔軟性素材
シート(以下、単に「開封容易なシート」という。)を
使用しており、これらのシートのうち1つ以上が外層及
び内層を含んで構成される。また、前記内層には、ウィ
ークラインが設けられている。
【0025】これらのパッケージには、一般的にデザイ
ンやパターン模様が刷り重ねられる。開封容易なシート
は、例えば、シート状に形成された切り取ることができ
ない素材に取り付けられてシールされ、開封容易なシー
トの開封ラインに沿って開封することができるパッケー
ジを構成する。例えば、本発明は、開封容易な前面部シ
ートと切り取ることができない背面部シートとを有し、
2つのシートの端部或いは端部近傍にてシールされたバ
ッグを提供する。
【0026】ウィークラインが接合する部材の境界面で
ある場合には、本発明は、接合する2つの部材が前面部
シートと背面部シートとの間に配置されて、接合線が案
内線を構成する前面部シート及び背面部シートを有する
バッグを提供する。
【0027】また、開封容易なシートを、他の開封容易
なシートに取り付けてもよい。これにより、例えば、前
面部シートと背面部シートとを有し、これらの両方が開
封容易なシートであるバッグを構成できる。これらの2
つのシートは、両方のシートの案内線が一直線に重なる
ように配置されることで(即ち、本質的に同一直線上に
並んでいる必要はあるが、僅かに、例えば1mm以内で、
ずらすことはできる。)、バッグの前面部シート及び背
面部シートの切り口が一直線を描く。バッグが空の状態
において、2つのシートが端部或いは端部近傍にてシー
ルされ、直接相互に重なり合う。
【0028】本発明に係るバッグは、1つの開封容易な
シートを案内線が一直線に重なるように折り曲げること
によって、形成することもできる。加えて、本発明によ
るバッグは、ジップロックのように、開封したバッグを
再シールする手段を含んで構成することができる。この
形態において、案内線は、直線状に形成されるべきであ
る。
【0029】本発明に係るバッグ或いはパッケージは、
シート周縁にてシールされるのが好ましい。同時に、シ
ートを案内線近傍にて案内線の長さいっぱいにシールし
てもよい。ガセット部を形成するシートをシールするこ
とで、バッグにガセット部を設けることができる。
【0030】本発明に係る第1の好適な形態では、バッ
グの内部は、主要部と、主要部より狭く、主要部の上方
に延伸する注出部とを含んで構成される。案内線は、案
内線に沿って開封したときに注出部が開口するように、
注出部と交差して延伸する。注出部は、バッグを充填し
た上でシールされるのが好ましい。開封後、パッケージ
の内容物が吸い上げられ、又は押し出される。注出部
は、栓をすることができ、又は塞ぐことができるような
サイズ及び形状に形成する。
【0031】注ぐのに適するのは勿論、注出部状の開口
部は、ストロー、パイプ或いはポンプ等の物品を受け入
れることもできる。これらは、シール後のパッケージ内
部の適当な位置に含まれている。例えば、パッケージが
開封された時にストローが既に差し込んであって使用す
る準備ができているように、シール後のバッグ或いはパ
ッケージが一体的に構成されたストローを含んでよい。
差し込まれているストローは、パッケージが開封された
後に、引き伸ばすことができるのが好ましい。
【0032】差し込まれているストローを含んで構成さ
れたパッケージでは、ウィークラインは、一般的に、実
質的に一直線をなし、こぼれを回避するためにパッケー
ジのうち飲料を含む部分から離れた位置にて切れ目を案
内する。
【0033】ストローをバッグ或いはパッケージ内部に
飲料と一緒に配置することは、数多くの利点を提供す
る。例えば、ストローが別にパッケージされないため製
造コストが低減され、不注意によってストローを紛失す
ることもない。パッケージされた後にストローが汚染さ
れることがなく、より衛生的である。
【0034】特に、ストローを炭酸飲料と一緒に本来的
な位置に配置することは、従来の炭酸飲料用パッケージ
(例えば、プラスチックボトルや缶)に対して、利点を
提供する。オレンジジュースのような清涼飲料は、飲料
に接触するためにストローで破かれるパッケージの形態
でしばしば流通されるが、この形態のパッケージは、パ
ッケージが破かれた時に生じる急激な圧力変動により、
炭酸飲料には適さない。炭酸飲料がストローを介してパ
ッケージの外へ押し出され、こぼれの原因となるのであ
る。しかしながら、本発明に係るパッケージでは、案内
線に沿ってパッケージを開封した場合、“本来的な位置
にある”ストローが緩衝領域を形成して内部圧力と外部
圧力とをつり合わせるため、こぼれを回避できる。破く
動作が必要ではないため、急激な圧力変動によるこぼれ
の問題は回避され、又は最小限度に抑えられる。さら
に、炭酸飲料用の柔軟性素材のパッケージは、従来の固
形容器に対して、製造コスト、空の状態における保存容
積及びコスト、空の状態における輸送容積及びコスト、
さらに環境に対する配慮等の利点を提供する。
【0035】同様に、例えばバッグの内容物とストロー
/チューブとが無菌状態で一緒にパッケージされうるよ
うな医療現場等の他の環境においては、ストロー、チュ
ーブ或いは他の吸出部をシール後のバッグ或いはパッケ
ージ内に含めてパッケージの内容物をそのストロー或い
はチューブを介してパッケージから取り出せるようにす
ることは、衛生上の利点を提供する。バッグが開封され
ると、本来的に汚染されているストロー/チューブを外
部から挿入する必要なしに、内容物に容易に接触するこ
とができる。
【0036】本発明に係るバッグ或いはパッケージを製
造するために使用される柔軟性素材シートは、1つ以上
のウィークラインを含んで構成される。例えば、1つの
シートが平行配置された2本のウィークラインを含んで
構成される場合は、そのシートは事実上3つの細片に分
割される。これらのうち中間に位置するものをバッグか
ら容易に取り除き、又は分離することができる。ここ
で、開封容易なシートがバッグ或いはパッケージのカバ
ーの形態をなしており、その細片を、バッグ或いはパッ
ケージの内容物に接触する際に切り取ることができる。
案内線の各対によってシートの分離片が切り取られて、
それぞれパッケージの異なる部分への接触を可能にす
る。
【0037】パッケージの内部を、独立した複数の小室
に区画してもよい。区画部は、隣り合う小室の間に形成
される。区画部は、2つのシートを仕切るべき部分に相
当する位置にてシールすることによって形成される。案
内線が2つの独立した小室の間で区画部を横断して形成
されているときは、両方の小室を一度に開封することが
できる。連続した小室の開封途中で開封を中断したいと
きは、例えば、案内線の途中に僅かな断続部を設けるこ
とで達成することができる。
【0038】さらに、バッグのうち開封された部分の除
去を補助する手段を設けることもできる。例えば、2つ
の小室の間の区画部内に案内線と交差するミシン目を設
ければ、これらの交差点にて開封が中断され、案内線に
沿わずにミシン目に沿って切り取ることで、パッケージ
のうち開封された部分を取り除くことができる。また、
実施形態によっては、まずミシン目を案内線との交差点
まで切り込み、その後にウィークラインに沿って開封す
ることもできる。この場合は、ミシン目と案内線との交
差部が、開封の開始を容易にする切込みの作用をなす。
開封をパッケージの端部より開始する場合は、若干余計
な力が必要であるが、開封を開始することは依然として
可能である。
【0039】本発明に係るパッケージは、飲料などの液
体の保存にも適している。好適な実施形態では、本発明
に係るパッケージは、内部に第1及び第2の密封された
小室を含んで構成される。第1の密封された内部小室
は、パッケージの案内線に沿ってパッケージの一部を取
り除くことで接触できるストローを含む。第2の密封さ
れた内部小室は、飲料を含む。前記飲料には、ストロー
に接触する際に使用した案内線を介しては接触できない
が、ストローを使用してパッケージを破くことによって
接触することができる。従って、パッケージは、パッケ
ージ内に衛生的に保存されるストローを不注意による紛
失から保護しつつ飲料から分離して、飲料とストローと
を備えている。加えて、パッケージを破いて飲料をこぼ
すことのないように切れ目が案内される。ストローをパ
ッケージすることについては、この方法より、上述のス
トローを差し込んだ方法のほうが好ましい。
【0040】本発明に係る第2の形態によれば、シート
のうち少なくとも1つがバッグ内部に内層と外層とを含
んで多重層をなす1つ以上の柔軟性素材シートで構成さ
れたバッグが提供される。前記内層は、実質的に接合す
る端部を備えた2つの部材を含んでおり、この2つの部
材の境界面によって形成される少なくとも1つのウィー
クラインを有する。前記外層は、前記ウィークラインに
沿って実質的には完全な状態であって、前記ウィークラ
インに沿って切り取ることができる。
【0041】接合する部材の間の境界面は、事実上、バ
ッグに切れ目を自然に案内する直線状の薄いチャネル
(案内線)を形成する。これにより、バッグを容易に開
封することができる。
【0042】必要であれば、バッグの前面部と背面部と
の間に、1つ以上の接合する薄膜状部材を配置してもよ
い。例えば、ラミネート加工されたプラスチック素材で
構成される2つのシートを含んでバッグを構成し、これ
らの両方には、接合する部材を含んで構成される層を設
ける。これらの2つのシートを、接合する部材を含む層
が両方ともバッグの前面部と背面部との間に位置するよ
うに、接合線を一直線にそろえて並置することができる
(即ち、本質的に同一直線上に並んでいる必要はある
が、僅かに、例えば1mm以内で、ずらすことはでき
る)。このことで、事実上、複合した案内線が形成され
る。
【0043】案内線を含む適当なラミネートプラスチッ
ク素材は、上述の国際特許出願公開WO98/16382 号にお
いて開示された方法を使用して作られたものである。簡
単には、ラミネートプラスチックはベース層を含み、そ
の上部に、平行配置された複数の細片状素材を、隣接さ
せて且つ重ならないようにしっかりと固着させる。平行
配置されて接合する細片が挟み込まれるように第3の層
をも含む適当なラミネートプラスチック素材の一例が、
図6及び7に示されており、このタイプの素材は本発明
の最も好ましい形態おいて使用される。
【0044】好ましい形態では、案内線の一端或いは両
端に、小さな開口部、裂け目、切り込み、刻み目等が設
けられる。このことは、開封の開始を容易にする。例え
ば、適切な位置にミシン目の線を印刷することで、案内
線をバッグ上に視覚的に表示することができる。
【0045】バッグは、端部或いは端部近傍においてシ
ールされるのが好ましい。本発明に係る好ましい形態で
は、バッグの内部は、主要部と、主要部より狭く主要部
の上方に延伸する注出部とを含み、案内線は、案内線に
沿って開封したときに注出部が開口するように、注出部
と交差して延伸する。注出部は、バッグを充填したとき
にシールされるのが好ましい。開封後、パッケージの内
容物が吸い上げられ、又は押し出される。注出部は、栓
をすることができ又は塞ぐことができるようなサイズ及
び形状に形成する。
【0046】バッグを製造するために使用される柔軟性
素材シートを、2つ以上の層を含んで構成してもよいこ
とがわかる。例えば、ベース層と、平行配置されて接合
する細片で構成した層だけを含んで構成できるとして
も、これらは、例えば平行配置されて接合する細片を被
覆して保護するもう一つ別の層をも含んで構成すること
ができる。シートを構成する各層は互いにラミネートさ
れているのが適当である。さらに、シートには、一般的
に、デザイン或いはパターン模様が重ね刷りされる。当
然、バッグの前面部と背面部とを同じ素材で製造する必
要はない。
【0047】ラミネートプラスチック内部において平行
配置されて接合する部材は、同じ或いは異なる素材から
製造することができる。例えば、両方の部材を透過性材
料とすることもでき、または一方の細片を金属被覆細片
として他方を透過性細片としてもよい。
【0048】加えて、本発明によるバッグは、ジップロ
ックのような開封したバッグを再シールする手段を備え
ることができる。本発明に係る第3の形態によれば、重
なり合う2つの柔軟性素材シートで構成した封入容器或
いはパッケージが提供される。ここで、封入容器或いは
パッケージが空の状態において2つのシートは直接相互
に重なり合っており、シートのうち少なくとも一方が、
封入容器或いはパッケージの内部に内層と外層とを含ん
で、多重層をなす。前記内層は、少なくとも1つのウィ
ークラインを有し、前記外層は、前記ウィークラインに
沿って実質的に完全な状態であって前記ウィークライン
に沿って切り取ることができる。
【0049】各シートにそれぞれ第1及び第2のウィー
クラインを形成し、これらのウィークラインを一直線に
重ね合わせるのが好ましい。本発明に係る第4の形態に
よれば、折り重って2つのシート部を形成する1つの柔
軟性素材シートを含んで構成した封入容器或いはパッケ
ージが提供される。封入容器或いはパッケージが空の状
態において2つのシート部は互いに重なり合っており、
シートは、封入容器或いはパッケージの内部に内層と外
層とを含んで、多重層をなす。前記内層は、少なくとも
1つのウィークラインを有し、前記外層は、前記ウィー
クラインに沿って実質的に完全な状態であって前記ウィ
ークラインに沿って切り取ることができる。
【0050】各シート部に第1及び第2のウィークライ
ンが形成され、これらのウィークラインが一直線に重な
り合うのが好ましい。本発明に係る第5の形態によれ
ば、2つの重なり合う柔軟性素材シートで構成したバッ
グが提供される。シートのうち少なくとも一方は、バッ
グの内部に内層と外層とを含んで、多重層をなす。前記
内層は、第1のウィークラインを有し、前記外層は、前
記第1のウィークラインに沿って実質的に完全な状態で
ある。他方のシートも前記第1のウィークラインと実質
的に一直線に重なり合う第2のウィークラインを含み、
バッグを2つのウィークラインに沿って開封することが
できる。
【0051】本発明に係る第6の形態によれば、折り重
って2つのシート部を形成する1つの柔軟性素材シート
を含んで構成したバッグが提供される。シート部の少な
くとも一方が、バッグの内部に内層と外層とを含んで、
多重層をなす。前記内層は、第1のウィークラインを有
し、前記外層は、前記ウィークラインに沿って実質的に
完全な状態である。他方のシート部も前記第1のウィー
クラインと実質的に一直線に重なり合う第2のウィーク
ラインを含み、バッグを2つのウィークラインに沿って
開封することができる。
【0052】本発明に係る第7の形態によれば、前面部
と、背面部と、前記前面部と背面部との間に形成される
直線状のウィークラインとを含んで構成されたバッグが
提供される。バッグは、ウィークラインに沿って開封す
ることができる。バッグは、さらに前面部と背面部との
間に挿入される細片状の柔軟性素材を有する。細片は、
ウィークラインと実質的に平行に延伸し、バッグがウィ
ークラインに沿って開封されるときに、ツマミとしての
作用をなす。
【0053】バッグが、折り重って2つのシート部を形
成する1つの柔軟性素材シートを含んで構成され、シー
ト部のうち少なくとも一方が、バッグの内部に内層と外
層とを含んで多重層をなし、前記内層がウィークライン
を含み、前記外層が前記ウィークラインに沿って実質的
に完全な状態であるのが好ましい。
【0054】または、バッグは、重なり合う2つの柔軟
性素材シートを含んで構成される。シートのうち少なく
とも一方がバッグの内部に内層と外層とを含んで多重層
をなし、前記内層がウィークラインを含み、前記外層が
前記ウィークラインに沿って実質的に完全な状態をな
す。
【0055】バッグがウィークラインに沿って開封され
たときに、バッグが、バッグ端部にて細片と対向配置し
て形成されたガセット部を含むのが好ましい。本発明に
係る第8の広義の形態によれば、第1の層と第2の層と
を有する多重層のパッキング素材が提供される。前記第
1の層は、端部が実質的に接合する2つの部材を含んで
構成され、2つの部材の境界面によって形成される少な
くとも1つのウィークラインを備える。前記第2の層
は、前記ウィークラインに沿って実質的に完全な状態で
あって、前記ウィークラインに沿って切り込むことがで
きる。
【0056】
【発明の実施の形態】図6及び図7は、図8から図21
に示される全てのバッグを製造するために使用できる、
柔軟性プラスチック素材のシート10を示している。シ
ート10は、外層A、内層C及び付加的な層Eを含んで
構成される。層Aは、例えば、ポリエチレンから作られ
た透過性のフィルムとしてよく、デザインが重ね刷りさ
れる。層Cは、当接する長手方向の端部に沿って実質的
に接合された、隣接して平行配置された細片C1 及びC
2 から構成される。2つの細片C1 及びC2 は重なり合
ってはいない。細片は、例えば、幅広な透過性細片C2
を、金属被覆された薄いホログラフィック細片C1 と接
合させて形成してよい。層Eは、一般的には、加熱によ
ってシールすることができるフィルムである。3つの層
A、C及びEは、図7に示す装置(国際特許出願公開第
WO98/16382 号において開示された装置である)によっ
て互いにラミネートされる。ここで、この国際特許出願
に係る明細書の内容を参照する。
【0057】図7に示す装置において、透過性のフィル
ムAは、供給ローラ1に巻き付けられている。同様に、
層Cを構成する細片C1 、C2 及びC3 は、システム5
に設置されたそれぞれの供給ローラ7に巻き付けられて
いる。ローラ7は、ローラ7から離れて層Cを形成する
細片の端部が実質的に接合するように、横方向に並置さ
れている。
【0058】作業の間に、フィルムAは、接着剤タンク
を通って、その背部表面に粘着性の層Bが付されて、乾
燥用トンネル3へと進む。加熱されたローラアセンブリ
8において、層Aは、層Cを構成する細片と合流する。
細片は、粘着層Bに接合されてラミネート素材ACを形
成し、巻取り用ローラ9に巻き付けられる。
【0059】パッケージ素材を完成するには、ラミネー
トACを巻取り用ローラ9から取り外し、供給ローラ1
に再び巻き付ける。同じ処理が素材ACに対して繰り返
され、粘着層が層Cに付されて加熱シール可能なフィル
ムE(図7において図示せず)が取り付けられ、完成し
たラミネート製品ACEが形成される。
【0060】完成したラミネート製品ACEは、図8か
ら図19までに示されるバッグの製造に適するように小
さいシートに切りわけることができる。本来縦方向細片
であるが、本明細書においては、細片C1 、C2 を、一
般的に部材として説明する。
【0061】図8は、第1の好ましいバッグを示してい
る。図8a に示すようにラミネートプラスチック素材シ
ートACは、透過性のプラスチック素材で形成した外層
Aと、2つの接合する部材を含む内層とから構成されて
いる。第1の部材C1 は、金属被覆された薄い細片であ
り、他方の部材C2 は、透過性の部材である。ラミネー
トシートACは、図7に示す装置に関連して説明した方
法を構成する前半の工程を使用して形成することができ
る。
【0062】ラミネートシートACは丈夫なポリエチレ
ンシートPと重ね合わされる。これらの2つのシート
は、図8c に示すように4つの端部全てにおいてシール
されて、バッグ20を形成する。組み立てられたバッグ
において、シートC1 とシートC2 との間の接合線はウ
ィークラインを形成して、ラミネート素材シートACに
沿って切れ目を案内する。これは、図8c に示す点線2
2によって表示されている。図8c によれば、バッグ2
0の上端側が、細片C1 が占める領域全体において、ほ
ぼラミネートシートACのウィークライン22に至るま
でシールされていることがわかる。使用するときは、バ
ッグは充填後にシールされるから、第1のシートACと
第2のシートPとのシールされていない部分は分離す
る。2つのシートを、ウィークライン22の近傍にて、
ウィークラインの長さいっぱいにシールすることで、ウ
ィークラインに沿って真っ直ぐに切れ目を案内すること
ができる。
【0063】さらに、バッグ20の第1の端部の一部に
切込み24が形成されていることも確認できる。切込み
24は、ウィークライン22に配置されて、ウィークラ
イン22に沿う開封の開始を容易にする。切込み24
は、両方のシートに設けられるのが好ましい。さほど好
ましくはないが、ラミネートシートが形成される前に、
透過性の外層Aのみに切込みを設けることもできる。こ
のバッグは、ポリエチレンシートPの切り取りができな
いため、好ましくない。
【0064】図9に示す第2の実施形態は、図6及び7
に示すラミネートシートACEを2つ使用している。シ
ートACEのそれぞれは、3つの層を含んで構成され
る。即ち、カラーパターンが重ね刷りされた透過性の外
層Aと、接合する2つの部材を含んで構成されて、一方
が金属被覆された薄い細片であって他方が幅広な透過性
部材である内層Cと、付加的な透過性の層とを含む。
【0065】2つのラミネートされた柔軟性素材シート
ACEは、それぞれのシートにおける接合する部材間の
境界面が一直線に重なるように、一方のシートを他方の
シートに直接配置して重ね合わされる。図9b に示すよ
うに、2つのシートの3つの端部が加熱シールされ、開
口部における端部をシールしないままにしておく。ここ
で、図9b に示すように、内容物が開口部を介してバッ
グに充填された後に、図9c に示すように、開口部にお
ける端部がシールされる。このように形成されたバッグ
30は、その後にバッグ30の第1の端部の一部に切込
み32が設けられる。切込みは、2つのシートACEに
形成されているウィークライン34に或いはその近傍に
設けられる。切込み32は、図9d に示す方法でバッグ
の内容物を取り出すための、ウィークラインに沿った開
封の開始を容易にする。
【0066】図10から図13は、2つのラミネート素
材シートACEを使用する第5の実施形態を示してい
る。2つのシートは、取り付け後のバッグにおいて直線
状に重なり合うウィークライン34を、それぞれ有す
る。図9に示した実施形態のように、バッグ40は、2
つのシートを3つの端部においてシールしてある。バッ
グ40のうち直線状に重なり合うウィークライン34の
近傍の端部において、2つのシートは、図11a に示す
ように、小さな隙間を残してウィークライン34を超え
てシールされる。このことは、図示のように、内部に主
要部42と注出部44とを含むバッグ40を提供する。
内容物を挿入した後にバッグ40の端部がシールされる
と、シールされた端部を有する注出部44を形成するこ
とができる。また、初めに注出部44を開いたままにし
ておいて、開口している注出部を介してバッグを充填
し、続いて注出部44を閉じてもよい。
【0067】図11b を参照すると、バッグ40がウィ
ークライン34に沿って開封されると、注出部44の大
部分が小さい開口部46を残してバッグから分離するこ
とがわかる。この開口部46によってバッグ40の内容
物がより容易に注ぎ出され、またストロー48(図11
c 参照)或いはポンプ52(図11d 参照)のための便
利な開口部も形成される。開口部46は、図11e に示
すようなストッパー54を使用して、栓をされ或いは塞
がれる。
【0068】図12a 及び12b に示す第4の好適な実
施形態では、ストロー62をバッグ60の内容物の中に
挿入することができる。バッグ60は、図10から図1
1までに示したバッグ40と大部分において類似する。
ストロー62の一方の端部は、注出部の内部に収容され
ている。ストロー62は、図12b に示すように伸張可
能とすることができる。ストローを内容物中に挿入し
て、バッグ内に封じ込めたストロー62を用意しておく
ことは、パッケージ或いはバッグ60を開封したと同時
にストロー62が使用できる状態にあるため便利であ
る。このことは、炭酸飲料について特に便利である。
【0069】図13は、本発明に係る第5の好適な実施
形態を示している。図示されるバッグ70は、図10か
ら図11までに示されるバッグ40と構造が類似してい
る。バッグ70は、バッグの内容物のマイクロ波による
調理に適する食品保存用バッグとするものである。ま
ず、バッグ70は、3つの端部周辺をシールすることに
より形成される。ここで、部分的に開口しているバッグ
に食品が挿入され、図のハッチング部分においてさらに
シールされて真空シールされる。バッグを構成するシー
トは、マイクロ波による調理環境において最小限の劣化
を示し、且つ真空シールに耐えるだけの十分な強度が必
要である。シートを形成する素材は、必要な時に各シー
トに形成されたウィークライン34に沿って裂くことが
できるのが好ましい。
【0070】消費者は、マイクロ波による調理の前にウ
ィークライン34に沿ってバッグを開封する。このこと
により、所望の調理結果を得るために調理の間にバッグ
の内部から蒸気或いはガスを部分的に放出する小さな開
口部が形成される。バッグ内に含まれる食品の種類に応
じて、注出部44のサイズによって決定される開口部の
サイズを、バッグの内容物に最適な調理条件を保証する
ように、決定することができる。開口部が大き過ぎた
り、或いは小さ過ぎたりすると、好ましくない結果が生
じうる。消費者に必要なのは、最適な調理結果を得るた
めにバッグを開封することだけであるから、使用の容易
さが約束される。
【0071】マイクロ波による調理に続いて、通常通り
の方法でバッグがカットされ、バッグの内容物が取り出
される。また、直線状に重ね合わされてバッグ70の主
要部42内を延伸する各シートのウィークライン45を
さらに設けてバッグを構成して、バッグ70が開封され
てもよい。これらの重なり合う別のウィークライン45
は、ウィークライン34と実質的に平行配置されて、1
5mm以上離れずに、延伸する。
【0072】図14に示す第6の実施形態では、製造過
程においてジップロックが設けられて、再シール可能な
バッグ80が提供される。ジップロック82は、重なり
合うウィークライン34よりバッグの内容物の近くに配
置される。この方法によれば、バッグを一旦ウィークラ
イン34に沿って開封した後に、ジップロック82を使
用してバッグを再シールすることができる。
【0073】図15a 及び15b は、バッグの上端部が
ほぼウィークライン34に至るまでシールされており、
また任意によって、バッグが縦方向にストリップ状にシ
ールされて区画部92を形成することでバッグに小室A
BCを形成する点を除いて、図9に示すバッグ30と構
造上で類似したバッグ90を示している。図15a を参
照すると、区画部92は、ウィークライン34と交差し
ている。このバッグを開封すると、小室A、B及びCが
順次開封される。一回の開封動作で、これらの3つの小
室を実質的に同時に開封することができる。しかしなが
ら、開封動作を中断すれば、小室を容易に1つずつ開封
することができる。このことは、各区画部92内におけ
る開封動作を阻止することによって実施できる。これを
達成するため、区画部内のウィークライン34に断続部
を設ける。
【0074】例えば、バッグのシールされた端部部分
に、バッグの端部94からウィークライン34に延伸
し、ウィークライン34と交差して僅かに延伸するミシ
ン目を設けることができる。ミシン目96は、各ミシン
目96の線において開封を自然に阻止する作用をなす。
さらに、案内線及び1つ以上のミシン目96によって構
成されるバッグの端部部分は、図16b に示すように、
1つ以上のミシン目96の線に沿って切り取られる。か
わりに、図16c に示すように、まずミシン目の線を切
り込んだ後に、続いてウィークライン34に沿って開封
することもできる。
【0075】図17は、本発明に係る第9の好適な実施
形態を示している。バッグ100 は、図17a に示すよう
な2つのシート状素材から構成される。第1のシート
は、図6及び7に示す種類のACEラミネートを含んで
構成される。内層Cは、隣接する端部がシートACEと
交差して延伸するように並置された3つの部材 102、10
4 を含む。シート102 、104 の隣接する端部は、実質的
に接合されて、2つの遠隔配置されたウィークライン10
6 を形成する。層Cを構成する3つの部材は、シートの
各端部に位置する2つの細片102 と、中央に位置するホ
ログラフィック部材104 とを含む。
【0076】シートACEと、同じサイズのポリエチレ
ンシートPとを揃え合わせ、これらの2つのシートを外
縁に沿って及び内部にてシールして、バッグ100 の縦方
向に延伸する3つの遠隔配置した小室108 を形成する。
【0077】図17b に示すように、ウィークライン10
6 に或いはその近傍に配置する切込み110 が、シートA
CEの開封を容易にし、シートの中央部がバッグ100 の
残りの部分から分離する。ここで、中央部が分離されて
バッグがウィークライン106に沿って開封されると、小
室108 が順次開口する。前述のように、内部の区画部に
沿ってミシン目を設けることによって、開封動作が阻止
されて小室108 を1つずつ開封することができる(図1
7d 参照)。
【0078】図18a 及び18b は、本発明に係る第1
0の実施形態を示している。120 にに示すように形成さ
れたバッグは、3つずつ格子状に配置された9つの小室
を設けた点を除いて、図17に示すバッグ100 と主要箇
所において類似している。さらに、シートACEは6つ
の平行なウィークライン122 を有しており、これらのう
ち近くに位置する対は、図18b に示すように、一列に
配置する3つの小室と交差して延伸している。
【0079】図18a に示すように背面部シートとして
ポリエチレンシートPを使用する代わりに、図18c に
示すように予め形成されたブリスタシートを使用するこ
とができる。本発明のこのような形態は、製薬産業に適
用することができる。
【0080】図19は、第12の実施形態を示してい
る。本実施形態では、バッグ130 は、揃って重なり合う
2つのシートによって形成されている。ガセット部139
がバッグ底部に設けられ、シート及び該ガセット部がシ
ールされている。バッグを構成するシートは、バッグ13
0 の上端部132 においてもシールされている。
【0081】さらに、バッグ130 の両端部の中間に位置
し、また案内線134 に対して実質的に平行配置されてバ
ッグ130 を交差して延伸するガセット部137 が設けられ
ている。上端のシール部132 とガセット部137 との間の
空間は、ストロー136 が配置される内部小室を形成す
る。案内線134 が、ストロー136 が配置されている前記
内部小室に沿って、延伸しているため、案内線134 に沿
って開封することで、この小室が開口して、ユーザがス
トロー136 に接触することができる。
【0082】図19b は、図19a に示すバッグ130 の
部分断面図である。開口した小室からストローが取り除
かれると、ユーザは、ストロー136 を使用してガセット
部137 に穴をあけて、内容物138 を含む密封された第2
の小室に到達することができる。ガセット部の素材は、
ストローによって穴をあけることができるものでなけれ
ばならない。
【0083】図21は、別の好適な実施形態を示してい
る。バッグ150 は、図21a に示すようにバッグの縦方
向の略中間にてバッグと交差して延伸するウィークライ
ン153 を有するラミネート素材シートACEで構成した
第1のシート152 を含む。さらに、バッグ150 は、バッ
グと交差して長手方向に延伸する柔軟性素材で構成した
細片154 を含む。細片154 は、第1のシート152 に形成
されたウィークラインからバッグの底部方向にごく短い
距離だけ隔てて配置される。バッグはさらに、バッグの
底部に配置するガセット部細片156 を含む。図21d か
ら、開口時に、ガセット部細片によってバッグを立てる
ことができることがわかる。
【0084】第1のシート152 は、細片154 及びガセッ
ト部細片156 とともに、ポリエチレン製の第2のシート
158 にシールされる。第1及び第2のシート152 、158
の2つの側端部がシールされる。さらに、第1及び第2
のシート152 、158 の底部は、図21c に示すように、
ガセット部細片のそれぞれの端部とシールされる。ここ
で、バッグ150 に充填する準備が整い、充填後、バッグ
の上端部がシールされる。バッグを開くときは、バッグ
をウィークライン153 に沿って開封する。このことによ
り細片154 が露出して、バッグを搬送するためのツマミ
として作用することができる。バッグ150 は、開封後に
バッグを立てることができるため、インスタントヌード
ルを入れるのに便利である。
【0085】図8から図19まで及び図21に示す各実
施形態は、2つの揃って重なり合うシートを、空の状態
にて平坦な形状をなすように一方のシートを直接他方の
シート上に配置して、使用している。しかしながら、本
発明は、必要に応じて任意に折り曲げ或いはガセット部
を設けるように2つのシートを接合することができるか
ら、このような形態に制限されない。さらに、上述の実
施形態のうちの幾つかは、図20に示すように、1つの
シートを折り重ねて形成することもできる。ラミネート
素材シートACEで構成される1つのシート140 は、シ
ートと交差して延伸するウィークライン142 を含む。シ
ート140 が折り重ねられて、前面部及び背面部における
2つのシート部が形成される。シート140 は、前面部の
ウィークラインが背面部のウィークラインに一直線に重
なるように、折り曲げられる。ここで、シールされてい
ない3つの端部にてバッグがシールされ、また折曲げ線
に沿ってシールしてもよい。更なるシールは、図10か
ら図16まで並びに図19並びに図21に示すいずれの
実施形態によってなされてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のシールされたパッケージを示す図
【図2】 他の従来技術によるシールされたパッケージ
を示す図
【図3】 また別の従来技術によるシールされたパッケ
ージの形態を示す図
【図4】 さらに別の従来技術によるシールされたパッ
ケージを示す図
【図5】 さらに別の従来技術によるパッケージを示す
【図6】 本発明に係るバッグ或いはパッケージを製造
するために使用できるラミネート加工されたシート状プ
ラスチック素材の構成を示す図
【図7】 図6に示すラミネート加工されたシート状プ
ラスチック素材を製造する装置を示す図
【図8】 本発明に係る第1の好適な実施形態に従って
構成されたバッグ或いはパッケージを示す図
【図9】 本発明に係る第2の好適な実施形態に従って
構成されたバッグ或いはパッケージを示す図
【図10】本発明に係る第3の好適な実施形態に従って
構成されたバッグ或いはパッケージを示す図
【図11】本発明に係る第3の好適な実施形態に従って
構成されたバッグ或いはパッケージを示す図
【図12】本発明に係る第4の好適な実施形態に従って
構成されたバッグ或いはパッケージを示す図
【図13】本発明に係る第5の好適な実施形態に従って
構成されたバッグ或いはパッケージを示す図
【図14】本発明に係る第6の好適な実施形態に従って
構成されたバッグ或いはパッケージを示す図
【図15】本発明に係る第7の好適な実施形態に従って
構成されたバッグ或いはパッケージを示す図
【図16】本発明に係る第8の好適な実施形態に従って
構成されたバッグ或いはパッケージを示す図
【図17】本発明に係る第9の好適な実施形態に従って
構成されたバッグ或いはパッケージを示す図
【図18】本発明に係る第10及び第11の好適な実施
形態に従って構成されたバッグ或いはパッケージを示す
【図19】本発明に係る第12の好適な実施形態に従っ
て構成されたバッグ或いはパッケージを示す図
【図20】本発明に係る修正されたバッグ構成を示す図
【図21】本発明に係る第13の好適な実施形態に従っ
て構成されたバッグ或いはパッケージを示す図
【符号の説明】
10 柔軟性プラスチック素材シート A 外層 C 内層 E 付加的な層 P ポリエチレンシート 20 バッグ 22 ウィークライン 24 切込み 48 ストロー 52 ポンプ 54 ストッパー 82 ジップロック 92 区画部 96 ミシン目 108 小室 137 ガセット部

Claims (77)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】柔軟性素材で形成した1以上のシートを含
    んで構成されるバッグであって、 前記シートのうち少なくとも1つが、バッグの内部に内
    層と外層とを含んで、多重層をなし、 前記内層がバッグの第1の端部から延伸する少なくとも
    1つのウィークラインを有し、前記外層が前記ウィーク
    ラインに沿って実質的に完全な状態であって前記ウィー
    クラインに沿って切り取ることができることを特徴とす
    るバッグ。
  2. 【請求項2】前記内層が、端部が実質的に接合した2つ
    の部材を含み、 前記ウィークラインが、前記2つの部材の間の境界面に
    て形成されていることを特徴とする請求項1記載のバッ
    グ。
  3. 【請求項3】前記各ウィークラインが、前記内層におけ
    るミシン目によって形成されていることを特徴とする請
    求項1記載のバッグ。
  4. 【請求項4】前記各ウィークラインが、前記内層におけ
    る他の部分より薄く、且つ/或いは弱い領域によって形
    成されていることを特徴とする請求項1記載のバッグ。
  5. 【請求項5】前記第1の端部が、前記各ウィークライン
    に又はその近傍に、切込みを含むことを特徴とする請求
    項1〜請求項4のいずれか1つに記載のバッグ。
  6. 【請求項6】前記各ウィークラインが、前記第1の端部
    から対向配置する第2の端部まで延伸していることを特
    徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載のバ
    ッグ。
  7. 【請求項7】前記各ウィークラインが、直線状に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれ
    か1つに記載のバッグ。
  8. 【請求項8】前記各ウィークラインが、バッグ上にて視
    覚的に表示されていることを特徴とする請求項1〜請求
    項7のいずれか1つに記載のバッグ。
  9. 【請求項9】前記内層と前記外層とが、実質的に同じサ
    イズであることを特徴とする請求項1〜請求項8のいず
    れか1つに記載のバッグ。
  10. 【請求項10】前記内層と前記外層とが、各ウィークラ
    インの近傍にてそのウィークラインの長さいっぱいに渡
    って、相互に接合されていることを特徴とする請求項1
    〜請求項9のいずれか1つに記載のバッグ。
  11. 【請求項11】前記内層と前記外層とが、ラミネート接
    合されていることを特徴とする請求項1〜請求項10の
    いずれか1つに記載のバッグ。
  12. 【請求項12】バッグの内部に前記内層の内側方向に配
    置された加熱処理によるシールが可能な層を含んで構成
    されるとともに、 該層は、前記内層の溶融点よりも低い温度にて溶かすこ
    とができることを特徴とする請求項10又は請求項11
    記載のバッグ。
  13. 【請求項13】再シールをする手段を含んで構成される
    ことを特徴とする請求項1〜請求項12のいずれか1つ
    に記載のバッグ。
  14. 【請求項14】前記内層が、遠隔配置された2以上のウ
    ィークラインを含んでバッグから分離可能な中間部を形
    成することを特徴とする請求項1〜請求項13のいずれ
    か1つに記載のバッグ。
  15. 【請求項15】バッグの内部が、主要部と、前記主要部
    より狭く且つ前記主要部の上方に延伸する閉じた注出部
    とを含んで構成されるとともに、 前記各ウィークラインが前記注出部と交差して延伸し
    て、ウィークラインに沿って開封したときに前記注出部
    が開口することを特徴とする請求項1〜請求項13のい
    ずれか1つに記載のバッグ。
  16. 【請求項16】ストロー或いはチューブを含み、前記ス
    トローの一端を前記注出部の内部に配置していることを
    特徴とする請求項15記載のバッグ。
  17. 【請求項17】前記注出部が、バッグを前記ウィークラ
    インに沿って開封した時に、ストッパーを受けるマウス
    部を形成することを特徴とする請求項15又は請求項1
    6記載のバッグ。
  18. 【請求項18】前記注出部が、バッグ内部からの蒸気或
    いはガスの放出を可能にするサイズに形成されているこ
    とを特徴とする請求項15記載のバッグ。
  19. 【請求項19】折り重ねられて2つのシート部を形成す
    る1つの柔軟性素材のシートを含んで構成され、 前記各シート部のそれぞれにおいて第1及び第2のウィ
    ークラインが形成されて、前記第1及び第2のウィーク
    ラインは実質的に揃って相互に重なり合っていることを
    特徴とする請求項1〜請求項18のいずれか1つに記載
    のバッグ。
  20. 【請求項20】重なり合う2つのシートを含んで構成さ
    れ、 前記各シートのそれぞれにおいて第1及び第2のウィー
    クラインが形成されて、前記第1及び第2のウィークラ
    インは実質的に揃って相互に重なり合っていることを特
    徴とする請求項1〜請求項18のいずれか1つに記載の
    バッグ。
  21. 【請求項21】前記2つのシートが、空の状態において
    一方のシートを他方のシート上に直接置くように並置さ
    れ、これらの端部或いはその近傍にて接合されているこ
    とを特徴とする請求項20記載のバッグ。
  22. 【請求項22】前記2つのシートが、前記ウィークライ
    ンの近傍において前記ウィークラインの長さいっぱいに
    渡って、接合されていることを特徴とする請求項20又
    は請求項21記載のバッグ。
  23. 【請求項23】複数の内部小室を内部に設けたことを特
    徴とする請求項1から請求項14まで及び請求項19か
    ら請求項22までのいずれか1つに記載のバッグ。
  24. 【請求項24】隣り合う2つの小室の間に区画部を有す
    るとともに、 ウィークラインが、前記区画部に対して実質的に平行配
    置されて延伸して、前記小室のうち第1のものを開封す
    ることを特徴とする請求項23記載のバッグ。
  25. 【請求項25】前記第1の小室の内部にストロー或いは
    チューブを含んでいることを特徴とする請求項24記載
    のバッグ。
  26. 【請求項26】隣り合う小室の間に区画部を有するとと
    もに、 前記ウィークラインが、前記区画部と交差して延伸する
    ことを特徴とする請求項23記載のバッグ。
  27. 【請求項27】前記ウィークラインのいずれか一方或い
    は両方に、前記区画部に配置された断続部を設けたこと
    を特徴とする請求項26記載のバッグ。
  28. 【請求項28】各小室が、バッグの第3の端部に沿って
    配置された分離可能な各端部部分と接合されていること
    を特徴とする請求項26又は請求項27記載のバッグ。
  29. 【請求項29】ミシン目が、前記ウィークラインから前
    記第3の端部まで、各区画部に沿って延伸していること
    を特徴とする請求項28記載のバッグ。
  30. 【請求項30】ストロー或いはチューブを含んでいるこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項29のいずれか1つに
    記載のバッグ。
  31. 【請求項31】1つの小室にストローを含み、かつ他の
    小室に消費される内容物を含むことを特徴とする請求項
    23〜請求項29のいずれか1つに記載のバッグ。
  32. 【請求項32】柔軟性素材で形成した重なり合う2つの
    シートを含んで構成した封入容器或いはパッケージであ
    って、 前記2つのシートが、封入容器或いはパッケージが空の
    状態において一方のシートを他方のシート上に直接置く
    ようにして、並置され、 前記シートのうち少なくとも一方が、封入容器或いはパ
    ッケージの内部に内層と外層とを含んで、多重層をな
    し、 前記内層が少なくとも1つのウィークラインを有し、前
    記外層が前記ウィークラインに沿って実質的に完全な状
    態であって前記ウィークラインに沿って切り取ることが
    できることを特徴とする封入容器或いはパッケージ。
  33. 【請求項33】前記シートのそれぞれについて第1及び
    第2のウィークラインが形成され、 これらのウィークラインは、一直線に重なり合っている
    ことを特徴とする請求項32記載の封入容器或いはパッ
    ケージ。
  34. 【請求項34】折り重ねられて2つのシート部を形成す
    る1つの柔軟性素材のシートを含んで構成した封入容器
    或いはパッケージであって、 前記2つのシート部が、封入容器或いはパッケージが空
    の状態において一方のシート部を他方のシート部上に直
    接置くようにして、並置され、 前記シートが、封入容器或いはパッケージの内部に内層
    と外層とを含んで、多重層をなし、 前記内層が少なくとも1つのウィークラインを有し、前
    記外層が前記ウィークラインに沿って実質的に完全な状
    態であって前記ウィークラインに沿って切り取ることが
    できることを特徴とする封入容器或いはパッケージ。
  35. 【請求項35】前記シート部のそれぞれについて第1及
    び第2のウィークラインが形成され、 これらのウィークラインは、一直線に重なり合っている
    ことを特徴とする請求項34記載の封入物或いはパッケ
    ージ。
  36. 【請求項36】柔軟性素材で形成した1以上のシートを
    含んで構成されるバッグであって、 前記シートのうち少なくとも1つが、バッグの内部に内
    層と外層とを含んで、多重層をなし、 前記内層が、端部が実質的に接合した2つの部材を含ん
    で、前記2つの部材の境界面によって形成される少なく
    とも1つのウィークラインを有し、前記外層が、前記ウ
    ィークラインに沿って実質的に完全な状態であって前記
    ウィークラインに沿って切り取ることができることを特
    徴とするバッグ。
  37. 【請求項37】前記内層と前記外層とがラミネート接合
    されていることを特徴とする請求項36記載のバッグ。
  38. 【請求項38】前記各ウィークラインに沿った開封を容
    易にする切込みを設けたことを特徴とする請求項36又
    は請求項37記載のバッグ。
  39. 【請求項39】前記各ウィークラインが、バッグの一方
    の端部から他方の端部まで延伸していることを特徴とす
    る請求項36〜請求項38のいずれか1つに記載のバッ
    グ。
  40. 【請求項40】前記各ウィークラインが、直線状に形成
    されていることを特徴とする請求項36〜請求項39の
    いずれか1つに記載のバッグ。
  41. 【請求項41】前記各ウィークラインが、バッグ上にて
    視覚的に表示されていることを特徴とする請求項36〜
    請求項40のいずれか1つに記載のバッグ。
  42. 【請求項42】前記内層と前記外層とが、実質的に同じ
    サイズであることを特徴とする請求項36〜請求項41
    のいずれか1つに記載のバッグ。
  43. 【請求項43】再シールする手段を含むことを特徴とす
    る請求項36〜請求項42のいずれか1つに記載のバッ
    グ。
  44. 【請求項44】前記内層が、隣り合う部材の端部が実質
    的に接合した3つ以上の部材を含んで構成され、 前記各部材の間のそれぞれの境界面にてウィークライン
    が形成されるとともに、前記部材のうち2つが遠隔配置
    されて、バッグから分離可能な中間部を形成することを
    特徴とする請求項36〜請求項43のいずれか1つに記
    載のバッグ。
  45. 【請求項45】折り重ねられて2つのシート部を形成す
    る1つの柔軟性素材のシートを含んで構成され、 前記各シート部のそれぞれについて第1及び第2のウィ
    ークラインが形成され、前記第1及び第2のウィークラ
    インは実質的に一直線に相互に重なり合っていることを
    特徴とする請求項36〜請求項44のいずれか1つに記
    載のバッグ。
  46. 【請求項46】重なり合う2つのシートを含んで構成さ
    れ、 前記各シートのそれぞれについて第1及び第2のウィー
    クラインが形成され、前記第1及び第2のウィークライ
    ンは実質的に一直線に相互に重なり合っていることを特
    徴とする請求項36〜請求項44のいずれか1つに記載
    のバッグ。
  47. 【請求項47】前記2つのシートが、空の状態において
    一方を他方の上に直接置くように、並置され、これらの
    端部或いはそれらの近傍において接合されていることを
    特徴とする請求項46記載のバッグ。
  48. 【請求項48】柔軟性素材で形成した重なり合う2つの
    シートを含んで構成されるバッグであって、 前記シートのうち少なくとも1つが、バッグの内部に内
    層と外層とを有して多重層をなし、 前記内層が第1のウィークラインを備えるとともに、前
    記外層が前記第1のウィークラインに沿って実質的に完
    全な状態である一方、 他方のシートが、前記第1のウィークラインと実質的に
    一直線に重なり合う第2のウィークラインを含んで、 これらの2つのウィークラインに沿って開封することが
    できることを特徴とするバッグ。
  49. 【請求項49】前記他方のシートが、バッグの内部に内
    層と外層とを含んで、多重層をなし、 前記内層が前記第2のウィークラインを有し、前記外層
    が前記第2のウィークラインに沿って実質的に完全な状
    態であることを特徴とする請求項48記載のバッグ。
  50. 【請求項50】主要部と、前記主要部より狭く且つ前記
    主要部の上方に延伸する注出部と、を内部に含み、 前記ウィークラインが、前記注出部と交差して延伸する
    ことを特徴とする請求項48又は請求項49記載のバッ
    グ。
  51. 【請求項51】前記注出部を閉じるようにシールされて
    おり、前記ウィークラインに沿って切り取ったときに開
    封することができることを特徴とする請求項50記載の
    バッグ。
  52. 【請求項52】前記注出部が、バッグ内部からの蒸気或
    いはガスの放出を可能にするサイズであることを特徴と
    する請求項50又は請求項51記載のバッグ。
  53. 【請求項53】折り重ねられて2つのシート部を形成す
    る1つの柔軟性素材のシートを含んで構成されるバッグ
    であって、 前記シート部のうち少なくとも一方が、バッグの内部に
    内層と外層とを含んで、多重層をなし、 前記内層が第1のウィークラインを有し、前記外層が前
    記第1のウィークラインに沿って実質的に完全な状態を
    なす一方、 他方のシート部が、前記第1のウィークラインと実質的
    に一直線に重なり合う第2のウィークラインを含んで、 これらの2つのウィークラインに沿って開封することが
    できることを特徴とするバッグ。
  54. 【請求項54】前記他方のシート部が、バッグの内部に
    内層と外層とを含んで、多重層をなし、 前記内層が前記第2のウィークラインを有し、前記外層
    が前記第2のウィークラインに沿って実質的に完全な状
    態であることを特徴とする請求項53記載のバッグ。
  55. 【請求項55】主要部と、前記主要部より狭く且つ前記
    主要部の上方に延伸する注出部と、を内部に含み、 前記ウィークラインが、前記注出部と交差して延伸する
    ことを特徴とする請求項53又は請求項54記載のバッ
    グ。
  56. 【請求項56】前記注出部を閉じるようにシールされて
    おり、前記ウィークラインに沿って切り取ったときに開
    封することができることを特徴とする請求項55記載の
    バッグ。
  57. 【請求項57】前記注出部が、バッグ内部からの蒸気或
    いはガスの放出を可能にするサイズであることを特徴と
    する請求項55又は請求項56記載のバッグ。
  58. 【請求項58】前記2つのシート部の間に挿入され、前
    記ウィークラインに対して実質的に平行配置されて長手
    方向に延伸する柔軟性素材で形成した細片をさらに含
    み、 前記細片は、バッグが前記ウィークラインに沿って開封
    されたときに、ツマミとしての作用をなすことを特徴と
    する請求項19及び請求項53から請求項57までのい
    ずれか1つに記載のバッグ。
  59. 【請求項59】バッグを前記ウィークラインに沿って開
    封したときに、前記細片と対向配置するバッグ端部にて
    形成されたガセット部を備えることを特徴とする請求項
    58記載のバッグ。
  60. 【請求項60】柔軟性素材で形成した重なり合う2つの
    シートを含んで構成され、 前記2つのシートの間に挿入され、前記各ウィークライ
    ンに対して実質的に平行配置されて長手方向に延伸する
    柔軟性素材で形成した細片をさらに含み、 前記細片は、バッグが前記各ウィークラインに沿って開
    封されたときに、ツマミとしての作用をなすことを特徴
    とする請求項1から請求項18まで並びに請求項36か
    ら請求項43まで並びに請求項48から請求項52まで
    のいずれか1つに記載のバッグ。
  61. 【請求項61】バッグを前記各ウィークラインに沿って
    開封したときに、前記細片と対向配置するバッグ端部に
    て形成されたガセット部を備えることを特徴とする請求
    項61記載のバッグ。
  62. 【請求項62】前面部と、背面部と、前記前面部と前記
    背面部との間に形成された直線状のウィークラインとを
    含んで構成され、前記ウィークラインに沿って開封する
    ことができるバッグであって、 前記前面部と前記背面部との間に挿入された柔軟性素材
    で形成した細片をさらに有し、 前記細片が、前記ウィークラインに対して実質的に平行
    配置されて延伸し、バッグが前記ウィークラインに沿っ
    て開封されたときに、ツマミとしての作用をなすことを
    特徴とするバッグ。
  63. 【請求項63】折り重ねられて2つのシート部を形成す
    る1つの柔軟性素材のシートを含んで構成され、 前記シート部のうち少なくとも一方が、バッグの内部に
    内層と外層とを含んで、多重層をなし、 前記内層に前記ウィークラインが形成され、前記外層が
    前記ウィークラインに沿って実質的に完全な状態である
    ことを特徴とする請求項62記載のバッグ。
  64. 【請求項64】バッグを前記ウィークラインに沿って開
    封したときに、前記細片と対向配置するバッグ端部にて
    形成されたガセット部を備えることを特徴とする請求項
    62又は請求項63記載のバッグ。
  65. 【請求項65】柔軟性素材で形成した重なり合う2つの
    シートを含んで構成され、 前記シートのうち少なくとも一方が、バッグの内部に内
    層と外層とを含んで、多重層をなし、 前記内層に前記ウィークラインが形成され、前記外層が
    前記ウィークラインに沿って実質的に完全な状態である
    ことを特徴とする請求項62記載のバッグ。
  66. 【請求項66】バッグを前記ウィークラインに沿って開
    封したときに、前記細片と対向配置するバッグ端部にて
    形成されたガセット部を備えることを特徴とする請求項
    62又は請求項65記載のバッグ。
  67. 【請求項67】前記各内層の内側に配置された付加的な
    層を含むことを特徴とする請求項1〜請求項66のいず
    れか1つに記載のバッグ。
  68. 【請求項68】バッグの基端部にて形成されたガセット
    部をさらに含むことを特徴とする請求項1から請求項2
    0まで並びに請求項36から請求項46まで並びに請求
    項57及び請求項58のいずれか1つに記載のバッグ。
  69. 【請求項69】第1の層と第2の層とを含んで多重層を
    なすパッケージ用素材であって、 前記第1の層は、端部が実質的に接合する2つの部材を
    含んで、前記2つの部材の間の境界面によって形成され
    る少なくとも1つのウィークラインを備えるとともに、 前記第2の層は、前記ウィークラインに沿って実質的に
    完全な状態であって、前記ウィークラインに沿って切り
    取ることができることを特徴とするパッケージ用素材。
  70. 【請求項70】前記第1の層を覆う付加的な層をさらに
    含むことを特徴とする請求項69記載のパッケージ用素
    材。
  71. 【請求項71】前記第1の層と前記第2の層とが、ラミ
    ネート接合されていることを特徴とする請求項69又は
    請求項70記載のパッケージ用素材。
  72. 【請求項72】前記ウィークラインに沿って切り取るこ
    とを容易にする切込みをさらに設けたことを特徴とする
    請求項69〜請求項71のいずれか1つに記載のパッケ
    ージ用素材。
  73. 【請求項73】シート状に形成されて、前記ウィークラ
    インが一方の端部から他方の端部まで延伸していること
    を特徴とする請求項69〜請求項72のいずれか1つに
    記載のパッケージ用素材。
  74. 【請求項74】前記ウィークラインが、直線状に形成さ
    れていることを特徴とする請求項69〜請求項73のい
    ずれか1つに記載のパッケージ用素材。
  75. 【請求項75】前記ウィークラインが、シート上にて視
    覚的に表示されていることを特徴とする請求項73記載
    のパッケージ用素材。
  76. 【請求項76】前記第1の層と前記第2の層とが、実質
    的に同じサイズであることを特徴とする請求項73又は
    請求項75記載のパッケージ用素材。
  77. 【請求項77】前記第1の層が、隣り合う部材の端部が
    実質的に接合した3つ以上の部材を含んで構成され、 前記各部材の間のそれぞれの境界面にてウィークライン
    が形成されるとともに、前記部材のうち2つが遠隔配置
    されて、素材から分離可能な中間部を形成することを特
    徴とする請求項69〜請求項76のいずれか1つに記載
    のパッケージ用素材。
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