JPH11245563A - 画像を印刷した証書類の作成方法 - Google Patents

画像を印刷した証書類の作成方法

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JPH11245563A
JPH11245563A JP10067828A JP6782898A JPH11245563A JP H11245563 A JPH11245563 A JP H11245563A JP 10067828 A JP10067828 A JP 10067828A JP 6782898 A JP6782898 A JP 6782898A JP H11245563 A JPH11245563 A JP H11245563A
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JP
Japan
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data
image
printing
certificate
bibliographic
Prior art date
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JP10067828A
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English (en)
Inventor
Hachiro Takano
八郎 高野
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Nakabayashi Co Ltd
Original Assignee
Nakabayashi Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】証書類の印刷において画像を直接証書面に印刷
可能とするとともに、書誌的データのみを差し込み印刷
可能として、証書類の作成の手間を軽減する。 【解決手段】画像を印刷した証書類の作成方法として、
画像データ、書誌データ、下敷きデータを作成する個別
データ作成工程1と、上記画像データと書誌データをリ
ンクさせて印刷用のデータベースを作成するデータ編集
工程2と、上記下敷きデータの画面にデータベースの印
刷データを流し込む領域を確保するデータレイアウト工
程3と、下敷き画面に差し込むデータベースの印刷デー
タを証書に印刷するデータ印刷工程4とから構成する。
また上記個別データ作成工程1を、人物等を画像入力装
置を介して画像データとして取り込み、画像処理ソフト
によって加工する画像データ作成工程1aと、氏名等の
書誌的データを入力する書誌データ作成工程1bと、下
敷きとなる用紙から下敷きデータを取り込む下敷きデー
タ作成工程1cとで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、卒業証書、表彰
状、感謝状等の証書類に人物写真や作品写真等の画像と
氏名等の書誌データを直接印刷することを技術的特徴と
する証書類の作成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、卒業証書等の証書類に写真を付与
したものとして、例えば実開平5−51678号や実公
昭49−1303号などがある。実開平5−51678
号は賞状に関するもので、証書等に予め窓孔を設けてそ
の裏側に写真を貼り付け、窓孔から写真を表出するよう
にしたことを特徴とし、後者の実公昭49−1303号
は誕生証書に関するもので、証書面に写真の貼付枠を設
けることを特徴とするものであって、いずれにしても証
書に写真を直接糊付け等するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の写真付き証
書では、対象者がコンクールの入賞者であったり誕生し
た者であるなど比較的少人数であったから、写真の貼付
作業も可能であった。しかしながら、卒業証書等一時に
多くの人数に授与されるものでは、写真の貼付作業が非
常に手間であった。また、氏名と写真等を一致させる作
業が不可欠で確認にも手間がかかるなど、その作成作業
は非常に困難であった。さらに、写真を貼付しているた
め、証書は丸めて保管することができないという問題も
あった。
【0004】また、証書類に記入される授与対象者の氏
名や生年月日等の書誌的な文字は、書道家等の熟練者が
毛筆で手書きするのが一般的であったから、特に多人数
の場合はその制作に要する時間と経費は多大な負担とな
っている。
【0005】本発明は、このような実情に鑑み、画像を
直接証書面に印刷可能とするとともに、書誌的データの
みを差し込み印刷可能として、証書類の作成の手間を軽
減することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記種々の問題
点を解決するため、画像を印刷した証書類の作成方法と
して、画像データ、書誌データ、下敷きデータを作成す
る個別データ作成工程1と、上記画像データと書誌デー
タをリンクさせて印刷データのデータベースを作成する
データ編集工程2と、上記下敷きデータの画面にデータ
ベースの印刷データを流し込む領域を確保するデータレ
イアウト工程3と、下敷き画面に差し込むデータベース
の印刷データを既存の証書に印刷するデータ印刷工程4
と、から構成するという手段を採用した。
【0007】また、上記個別データ作成工程1をさら
に、人物、作品等を画像入力装置を介して画像データと
して取り込み、画像処理ソフトによって加工する画像デ
ータ作成工程1aと、氏名、生年月日等の書誌的データ
を入力する書誌データ作成工程1bと、下敷きとなる用
紙から下敷きデータを取り込む下敷きデータ作成工程1
cとで構成するという手段を採用した。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる画像を印刷
した証書類の作成方法について、図面に示す実施の形態
に基づいて説明する。図1は本作成方法の全体の流れを
示すフローチャート図である。全工程は個別データ作成
工程1、データ編集工程2、データレイアウト工程3、
およびデータ印刷工程4の4つの工程から構成される。
このうち個別データ作成工程1は、さらに画像データ作
成工程1a、書誌データ作成工程1b、下敷きデータ作
成工程1cの3つの工程で構成されている。
【0009】図2は画像データ作成工程1aの一例を示
すもので、画像入力装置としてはデジタルカメラ11、
イメージスキャナ12、ビデオカメラ13などを利用す
る。即ちデジタルカメラでは人物写真や作品写真を直接
撮影して画像データとして保存する。写真が既にある場
合や似顔絵のイラストなどを使用したい場合にはイメー
ジスキャナで画像を取り込む。また、ビデオカメラで撮
影した動画から静止画を取り込むことも可能である。画
像は適宜なインターフェースを介してデータ処理装置1
4に取り込まれ、一旦記憶装置15に保管される。次
に、この画像データを画像処理ソフトによって加工す
る。具体的には楕円形や円形、矩形などの枠を設定して
顔部分を取り出すと共に、背景を単色に修正して顔がは
っきり認識できるようにすることが好ましい。修正され
た画像データは再び記憶装置15に保管しておく。
【0010】図3は書誌データ作成工程1bの一例を示
すもので、書誌データは名簿等を見てキーボード22か
ら一定のフォーマットで入力する。卒業者名簿等の多人
数の場合は学籍簿等の電子データ21が存在することが
多いのでこの電子データから直接コンバートして入力す
ることも可能である。書誌データはデータ処理装置14
を介して記憶装置15に保管される。
【0011】図4は下敷きデータ作成工程1cの一例を
示すもので、既存の証書32をイメージスキャナ31を
介して読み込むのである。証書には一般に周囲に鳳凰や
龍、花などの飾り枠が予め印刷されている他、「表彰
状」「卒業証書」等の表題や本文なども既に印刷されて
いる。それらを含めて証書全体をイメージスキャナなど
で読み込み下敷きデータとする。このデータは下述する
編集画面に表示するのみであって、印刷はしないデータ
である。この下敷きデータもデータ処理装置14を介し
て記憶装置15に保管する。
【0012】図5はデータ編集工程2の一例を示すもの
で記憶装置15に保管されている上記画像データ作成工
程1aで作成された画像データと、書誌データ作成工程
1bで作成された書誌データをリンク、即ち関連づけ
て、そのデータを印刷データとしてデータベースに作成
する機能を有するものである。
【0013】図6はデータレイアウト工程3及びデータ
印刷工程4を示すものである。ここではまず下敷きデー
タ作成工程1cで作成した下敷きデータをデータ処理装
置14の編集画面に表示する。画面には飾り枠や表題、
本文等が表示されることになる。この画面に対してデー
タベースの印刷データを流し込む表示枠を設定する。即
ちマウス等の位置入力装置で余白部に画像や文字のデー
タを表示する領域を確保するのである。また、文字のデ
ータについてはフォントの種類や大きさも併せて指定す
る。さらに、この表示領域に実際のデータを流し込んで
印刷イメージを確認することもできる。データレイアウ
ト作業が終われば、印刷すべきデータの範囲を指定して
証書を印刷する。印刷用紙としては下敷きデータとして
使用した既存の証書を用い、例えばカラーインクジェッ
トプリンタで一気に印刷することができる。
【0014】次に、図7に示す表彰状を例に取り、本発
明に係る証書の印刷方法についてさらに述べる。表彰状
で必要なデータは、表彰を受ける者の顔写真、氏名、授
与日付である。先ず、画像データ作成工程1aにおい
て、表彰を受ける者の顔をデジタルカメラ等の画像入力
装置で撮影する。撮影した画像は適宜なインターフェー
スを通じてデータ処理装置14に取り込む。データ処理
装置14に取り込んだ画像データは画像処理ソフトによ
って加工する。即ち、楕円形等の枠内に納まるように顔
部分を取り出し、また、背景色を指定して顔がはっきり
認識できるようにしておく。加工修正された画像データ
は再び記憶装置15に保管しておく。
【0015】書誌データ作成工程1bでは名簿を見なが
らキーボードを介して対象者の氏名の入力を手で行う。
作成された書誌データは記憶装置15に保管される。
【0016】下敷きデータ作成工程1cでは使用する証
書の画像を取り込む。証書には周囲に鳳凰や龍、花など
の飾り枠が予め印刷されている他、「表彰状」の表題や
本文なども既に印刷されている。それらを含めて証書全
体をイメージスキャナなどで読み込み下敷きデータとす
る。このデータは編集画面に表示するのみであって、印
刷はしないデータとなる。
【0017】次に、データ編集工程2で画像データと書
誌データのリンクを行う。即ち、顔写真の画像データと
受賞者の氏名データを関連づけて、印刷用のデータベー
スを作成する。
【0018】次のデータレイアウト工程3では、下敷き
データ作成工程1cで作成した証書の下敷きデータを画
面に表示し、その上から印刷データをレイアウトする、
即ち、画像データの枠7a、氏名データの枠7b、規定
値の日付データの枠7cを画面上の余白領域に設定し
(同図(A)参照)、前工程で作成した印刷データを流
し込んで印刷イメージを確認する作業を行う。氏名デー
タや日付データについては、毛筆体等の字体及び文字の
大きさの指定も合わせて行う。
【0019】データ印刷工程4では、データベースのデ
ータを順次流し込んで既存の証書用紙に印刷する。即
ち、証書7には予め飾り枠や表題、本文等は印刷されて
いるので、顔写真の画像データ及び、氏名データ、日付
データの文字データのみが所定の箇所に印刷され証書が
完成する(図7(B))。
【0020】なお、上例において、扱う画像データや文
字データは1つに限定されるものでなくそれぞれ必要と
する複数のデータを画面上に適宜レイアウトして印刷で
きることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る証書類
の印刷方法によれば、各個人の写真を1枚ずつ貼り付け
る作業が軽減され、また、証書が糊などで汚損されるこ
とがない。また、数量的に、一時に大量の処理が可能で
あり、毛筆による作業も省略できるので証書の作成に要
する時間と経費が大幅に削減できる。また、予め既存の
証書を下敷きデータとして読み込み、これに画像や文字
のデータを流し込んで印刷するので、多種多様の既存の
証書に容易に対応できる。
【0022】印刷データの作成後は、氏名と写真との照
合が不要となるほか、ネガの送付等の手間がなく遠隔地
であってもデータ通信によって印刷が可能である。ま
た、証書に顔写真や作品写真が印刷されているので、卒
業時や受賞時を容易に想起させ、証書の価値が著しく高
まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る証書類の作成方法の概略を示すフ
ローチャート図である。
【図2】画像データ作成工程の一例を示す説明図であ
る。
【図3】書誌データ作成工程の一例を示す説明図であ
る。
【図4】下敷きデータ作成工程の一例を示す説明図であ
る。
【図5】データ編集工程の一例を示す説明図である。
【図6】データレイアウト工程およびデータ印刷工程の
一例を示す説明図である。
【図7】証書印刷の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 個別データ作成工程 1a 画像データ作成工程 1b 書誌データ作成工程 1c 下敷きデータ作成工程 2 データ編集工程 3 データレイアウト工程 4 データ印刷工程 7 証書 14 データ処理装置 15 記憶装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データ、書誌データ、下敷きデータを
    作成する個別データ作成工程1と、上記画像データと書
    誌データをリンクさせて印刷データのデータベースを作
    成するデータ編集工程2と、上記下敷きデータの画面に
    データベースの印刷データを流し込む領域を確保するデ
    ータレイアウト工程3と、下敷き画面に差し込むデータ
    ベースの印刷データを既存の証書に印刷するデータ印刷
    工程4と、から構成したことを特徴とする画像を印刷し
    た証書類の作成方法。
  2. 【請求項2】上記個別データ作成工程1が、人物、作品
    等を画像入力装置を介して画像データとして取り込み、
    画像処理ソフトによって加工する画像データ作成工程1
    aと、氏名、生年月日等の書誌的データを入力する書誌
    データ作成工程1bと、下敷きとなる用紙から下敷きデ
    ータを取り込む下敷きデータ作成工程1cとで構成され
    た請求項1記載の画像を印刷した証書類の作成方法。
JP10067828A 1998-03-02 1998-03-02 画像を印刷した証書類の作成方法 Pending JPH11245563A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6143592A (en) * 1996-09-30 2000-11-07 Nec Corporation MOS semiconductor device and method of fabricating the same
JP2003072260A (ja) * 2001-08-30 2003-03-12 Nakabayashi Co Ltd アルバム表紙
JP2008080621A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Oki Data Corp 印刷システム及び複合端末装置
JP2008299874A (ja) * 2008-09-08 2008-12-11 Dainippon Printing Co Ltd バリアブルフォームデータ生成システム

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