JPH11245477A - サーマル印字装置 - Google Patents
サーマル印字装置Info
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- JPH11245477A JPH11245477A JP10066242A JP6624298A JPH11245477A JP H11245477 A JPH11245477 A JP H11245477A JP 10066242 A JP10066242 A JP 10066242A JP 6624298 A JP6624298 A JP 6624298A JP H11245477 A JPH11245477 A JP H11245477A
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- medium
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J25/00—Actions or mechanisms not otherwise provided for
- B41J25/304—Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface
- B41J25/312—Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface with print pressure adjustment mechanisms, e.g. pressure-on-the paper mechanisms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J25/00—Actions or mechanisms not otherwise provided for
- B41J25/304—Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface
- B41J25/316—Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface with tilting motion mechanisms relative to paper surface
Landscapes
- Common Mechanisms (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】一端部を回動自在に軸支されるヘッドアングル
を揺動してサーマルヘッドを被印字媒体に当接させ印字
するサーマル印字装置において、被印字媒体の厚みが変
わってもサーマルヘッドの被印字媒体への当接角度を一
定にする必要がある。 【解決手段】被印字媒体Pの厚さに応じて板厚切換カム
19を揺動させると、ヘッドアングル9が軸支される軸
5は長孔カム19aとの係合により被印字媒体Pの厚み
に応じて上下に移動する。これによってサーマルヘッド
8の被印字媒体Pへの当接角度が一定となる。
を揺動してサーマルヘッドを被印字媒体に当接させ印字
するサーマル印字装置において、被印字媒体の厚みが変
わってもサーマルヘッドの被印字媒体への当接角度を一
定にする必要がある。 【解決手段】被印字媒体Pの厚さに応じて板厚切換カム
19を揺動させると、ヘッドアングル9が軸支される軸
5は長孔カム19aとの係合により被印字媒体Pの厚み
に応じて上下に移動する。これによってサーマルヘッド
8の被印字媒体Pへの当接角度が一定となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の送り方向に
搬送される被印字媒体に対して直角方向にかつ進退自在
にサーマルヘッドを備えたサーマル印字装置に関し、特
に厚みの異なる被印字媒体に印字可能なサーマル印字装
置に関する。
搬送される被印字媒体に対して直角方向にかつ進退自在
にサーマルヘッドを備えたサーマル印字装置に関し、特
に厚みの異なる被印字媒体に印字可能なサーマル印字装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、所定の送り方向に搬送される被印
字媒体に対して進退自在にかつ発熱素子列の並び方向を
被印字媒体の搬送方向の直角方向としたサーマルヘッド
を備えたサーマル印字装置としてカードプリンタが知ら
れていた。
字媒体に対して進退自在にかつ発熱素子列の並び方向を
被印字媒体の搬送方向の直角方向としたサーマルヘッド
を備えたサーマル印字装置としてカードプリンタが知ら
れていた。
【0003】カードプリンタは硬質の1mm程度の厚み
のカード専用の印字装置であるが、カード以外のプレー
ト状被印字媒体やラベルシート等のシート状被印字媒体
等の異なる種類の被印字媒体を印字するサーマル印字装
置では、例えば厚みが3mm程度あるプレートから0.
1mm程度のラベルシートまで異なる厚みの被印字媒体
を印字する必要があった。
のカード専用の印字装置であるが、カード以外のプレー
ト状被印字媒体やラベルシート等のシート状被印字媒体
等の異なる種類の被印字媒体を印字するサーマル印字装
置では、例えば厚みが3mm程度あるプレートから0.
1mm程度のラベルシートまで異なる厚みの被印字媒体
を印字する必要があった。
【0004】図8は異なる厚みの被印字媒体を印字する
サーマル印字装置の印字領域を示すもので、このサーマ
ル印字装置のサーマルヘッド50は一端部51を軸52
に回動自在に軸支されたヘッドアングル53のほぼ中央
部の前記軸52から62mmの位置に設けられており、
このヘッドアングル53の他端部54の当接するカム5
5の回転と、スプリング56の付勢力とにより、サーマ
ルヘッド50の位置を被印字媒体Pに対して進退方向に
移動させていた。
サーマル印字装置の印字領域を示すもので、このサーマ
ル印字装置のサーマルヘッド50は一端部51を軸52
に回動自在に軸支されたヘッドアングル53のほぼ中央
部の前記軸52から62mmの位置に設けられており、
このヘッドアングル53の他端部54の当接するカム5
5の回転と、スプリング56の付勢力とにより、サーマ
ルヘッド50の位置を被印字媒体Pに対して進退方向に
移動させていた。
【0005】
【発明が解決すべき課題】しかしながら、被印字媒体P
の厚みが変わると、図8に示すようにサーマルヘッド5
0の位置が変り、これによりヘッドアングル53の傾き
が変化していた。このサーマル印字装置で厚みが1mm
変化するとヘッドアングル53は約0.9度傾いてい
た。このヘッドアングル53の傾きの変化はサーマルヘ
ッド50の被印字媒体に対する当接角度の変化となり、
これによって印字品質が劣化してしまうといった問題が
あった。
の厚みが変わると、図8に示すようにサーマルヘッド5
0の位置が変り、これによりヘッドアングル53の傾き
が変化していた。このサーマル印字装置で厚みが1mm
変化するとヘッドアングル53は約0.9度傾いてい
た。このヘッドアングル53の傾きの変化はサーマルヘ
ッド50の被印字媒体に対する当接角度の変化となり、
これによって印字品質が劣化してしまうといった問題が
あった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るサーマル印
字装置は、被印字媒体を搬送する搬送ローラ対と、この
搬送ローラにより搬送される被印字媒体の搬送方向に対
しサーマルヘッドを直角方向にして設けると共にその一
端部を回動自在に軸支されるヘッドアングルと、このヘ
ッドアングルを回動し、サーマルヘッドを被印字媒体に
対して進退させるヘッドアングル回動手段とを有するサ
ーマル印字装置において、被印字媒体の厚みに対応させ
てヘッドアングルの取付軸を移動させる軸移動手段を備
えたことを特徴とし、さらに、前記搬送ローラ対は駆動
ローラと従動ローラからなり、軸移動手段は被印字媒体
の厚みに対応させ従動ローラを駆動ローラに対して進退
方向に移動させることが好ましく、さらに、被印字媒体
の厚みに対応させて作動された軸移動手段の作動に基づ
いて、サーマルヘッドのヘッド圧を調整するヘッド圧調
整手段を備えることが好ましい。
字装置は、被印字媒体を搬送する搬送ローラ対と、この
搬送ローラにより搬送される被印字媒体の搬送方向に対
しサーマルヘッドを直角方向にして設けると共にその一
端部を回動自在に軸支されるヘッドアングルと、このヘ
ッドアングルを回動し、サーマルヘッドを被印字媒体に
対して進退させるヘッドアングル回動手段とを有するサ
ーマル印字装置において、被印字媒体の厚みに対応させ
てヘッドアングルの取付軸を移動させる軸移動手段を備
えたことを特徴とし、さらに、前記搬送ローラ対は駆動
ローラと従動ローラからなり、軸移動手段は被印字媒体
の厚みに対応させ従動ローラを駆動ローラに対して進退
方向に移動させることが好ましく、さらに、被印字媒体
の厚みに対応させて作動された軸移動手段の作動に基づ
いて、サーマルヘッドのヘッド圧を調整するヘッド圧調
整手段を備えることが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のサーマル印字装置を図を
基に説明する。図1は薄い印字媒体搬送時でのサーマル
印字装置の正面図、図2は同サーマル印字装置の平面
図、図3は厚い印字媒体搬送時でのサーマル印字装置の
正面図、図4は同サーマル印字装置の平面図、図5はヘ
ッドアングルの取付軸を移動させる軸移動手段を示す
図、図6は軸移動手段の一部拡大図である。
基に説明する。図1は薄い印字媒体搬送時でのサーマル
印字装置の正面図、図2は同サーマル印字装置の平面
図、図3は厚い印字媒体搬送時でのサーマル印字装置の
正面図、図4は同サーマル印字装置の平面図、図5はヘ
ッドアングルの取付軸を移動させる軸移動手段を示す
図、図6は軸移動手段の一部拡大図である。
【0008】この印字装置1は、印字データ入力手段と
しての外部機器であるパーソナルコンピュータ(不図
示)から転送されてくる文字データや書式データ等の印
字データに基づいて、硬質のアクリル等のプレート状の
被印字媒体Pや、軟質の塩化ビニール等のシート状の被
印字媒体(不図示)に印字を行うものある。
しての外部機器であるパーソナルコンピュータ(不図
示)から転送されてくる文字データや書式データ等の印
字データに基づいて、硬質のアクリル等のプレート状の
被印字媒体Pや、軟質の塩化ビニール等のシート状の被
印字媒体(不図示)に印字を行うものある。
【0000】本印字装置1の図中左方向より搬送される
被印字媒体Pは、搬送ローラ2とこれと対になるクリー
ニングローラ3とによって後述するサーマルヘッド8に
向けて搬送される。この搬送ローラ2は搬送モータ4の
駆動により回転し被印字媒体Pを搬送するものである。
クリーニングローラ3は被印字媒体Pの印字面の塵埃や
ゴミを取り除くもので、軸5において回動自在に支持さ
れスプリング6の張力により搬送ローラ2に向けて付勢
される揺動部材7に端部に回動自在に設けられているも
のである。また、この揺動部材7の軸5とスプリング6
との間には、後述する側面板16に穿設された上下方向
に長い長孔16bを通る凸ピン7aが形成されている。
被印字媒体Pは、搬送ローラ2とこれと対になるクリー
ニングローラ3とによって後述するサーマルヘッド8に
向けて搬送される。この搬送ローラ2は搬送モータ4の
駆動により回転し被印字媒体Pを搬送するものである。
クリーニングローラ3は被印字媒体Pの印字面の塵埃や
ゴミを取り除くもので、軸5において回動自在に支持さ
れスプリング6の張力により搬送ローラ2に向けて付勢
される揺動部材7に端部に回動自在に設けられているも
のである。また、この揺動部材7の軸5とスプリング6
との間には、後述する側面板16に穿設された上下方向
に長い長孔16bを通る凸ピン7aが形成されている。
【0010】サーマルヘッド8は、発熱素子列の長手方
向が被印字媒体Pの搬送方向に対して直行方向に配設さ
れており、軸5に回動自在に設けられたヘッドアングル
9のほぼ中央部であって前記軸5より62mmの位置に
設けられている。また、インクリボンカセット10は内
部にインクリボンを備えており、搬送モータ4の駆動に
より巻取られるようになっている。
向が被印字媒体Pの搬送方向に対して直行方向に配設さ
れており、軸5に回動自在に設けられたヘッドアングル
9のほぼ中央部であって前記軸5より62mmの位置に
設けられている。また、インクリボンカセット10は内
部にインクリボンを備えており、搬送モータ4の駆動に
より巻取られるようになっている。
【0011】このヘッドアングル9の端部9aは、ヘッ
ド圧バネ11の付勢力によってカム13に当接してお
り、このカム13のヘッド押圧モータ12の駆動による
回転によってヘッドアングル9は軸5を中心に揺動し、
サーマルヘッド8が後述するプラテンローラ14に向け
て進退するようになっている。
ド圧バネ11の付勢力によってカム13に当接してお
り、このカム13のヘッド押圧モータ12の駆動による
回転によってヘッドアングル9は軸5を中心に揺動し、
サーマルヘッド8が後述するプラテンローラ14に向け
て進退するようになっている。
【0012】プラテンローラ14は前記搬送ローラ2と
同様に、ギア等の公知の伝達手段を介して搬送モータ4
の駆動により前記搬送ローラ2と等速に回転するよう
に、かつ前記サーマルヘッド8に対向して設けられてい
る。搬送ローラ15は前記搬送ローラ2と同様に、ギア
等の公知の伝達手段を介して搬送モータ4の駆動により
回転するように設けられている。
同様に、ギア等の公知の伝達手段を介して搬送モータ4
の駆動により前記搬送ローラ2と等速に回転するよう
に、かつ前記サーマルヘッド8に対向して設けられてい
る。搬送ローラ15は前記搬送ローラ2と同様に、ギア
等の公知の伝達手段を介して搬送モータ4の駆動により
回転するように設けられている。
【0013】揺動部材7とヘッドアングル9が共通して
回動自在に取付けられる軸5は、側面板16と側面板1
7の夫々に穿設された平行に位置する上下方向に長い同
一形状の長孔16a、17a間に架設されており、この
長孔16a、17a沿って上下方向に移動するようにな
っている。
回動自在に取付けられる軸5は、側面板16と側面板1
7の夫々に穿設された平行に位置する上下方向に長い同
一形状の長孔16a、17a間に架設されており、この
長孔16a、17a沿って上下方向に移動するようにな
っている。
【0014】板厚切換カム18と板厚切換カム19は、
側面板16と側面板17間において回動自在に架設され
た軸20を介して一体的に設けられており、夫々側面板
16と側面板17の外側において軸20を中心として揺
動するようになっている。この板厚切換カム18と板厚
切換カム19には、夫々が平行にしてかつ図中右方向に
向けて軸20からの距離が離れるように形成された同一
形状の長孔カム18a、19aが穿設されており、この
長孔カム18a、19aには前記軸5が挿通されてい
る。
側面板16と側面板17間において回動自在に架設され
た軸20を介して一体的に設けられており、夫々側面板
16と側面板17の外側において軸20を中心として揺
動するようになっている。この板厚切換カム18と板厚
切換カム19には、夫々が平行にしてかつ図中右方向に
向けて軸20からの距離が離れるように形成された同一
形状の長孔カム18a、19aが穿設されており、この
長孔カム18a、19aには前記軸5が挿通されてい
る。
【0015】板厚切換カム19には、被印字媒体Pの板
厚に対応させ4か所を切取って形成されたラチェット状
の位置決め部19bが形成されており、操作者が把手部
19cを持ち板厚にあわせて板厚切換カム19を揺動す
ると、位置決め部19bと係合突起21が噛み合い所望
の位置に駐止させることができる。なお、指針19dは
板厚切換カム19の位置を所望の板厚に対応させる目安
となるものである。
厚に対応させ4か所を切取って形成されたラチェット状
の位置決め部19bが形成されており、操作者が把手部
19cを持ち板厚にあわせて板厚切換カム19を揺動す
ると、位置決め部19bと係合突起21が噛み合い所望
の位置に駐止させることができる。なお、指針19dは
板厚切換カム19の位置を所望の板厚に対応させる目安
となるものである。
【0016】板厚切換カム18の軸20から最も離れた
位置にはギャップ調節摺動部材22が軸23を介して回
動自在設けられ、またこのギャップ調節摺動部材22に
は側面板16の凸ピン24と係合する切欠き22aが形
成され、板厚切換カム18を揺動すると、ギャップ調節
摺動部材22は凸ピン24に沿って水平方向に摺動する
ようになっている。
位置にはギャップ調節摺動部材22が軸23を介して回
動自在設けられ、またこのギャップ調節摺動部材22に
は側面板16の凸ピン24と係合する切欠き22aが形
成され、板厚切換カム18を揺動すると、ギャップ調節
摺動部材22は凸ピン24に沿って水平方向に摺動する
ようになっている。
【0017】また、このギャップ調節摺動部材22に
は、揺動部材7の凸ピン7aと係合する4か所を切取っ
て形成されたラック状の位置決め部22bが、図6中に
おいて左方向に向けて深くなるよう形成されている。従
って、ギャップ調節摺動部材22が摺動すると、位置決
め部22bに係合する揺動部材7の凸ピン7aが側面板
16の長孔16bに沿って上下方向に移動するようにな
っている。
は、揺動部材7の凸ピン7aと係合する4か所を切取っ
て形成されたラック状の位置決め部22bが、図6中に
おいて左方向に向けて深くなるよう形成されている。従
って、ギャップ調節摺動部材22が摺動すると、位置決
め部22bに係合する揺動部材7の凸ピン7aが側面板
16の長孔16bに沿って上下方向に移動するようにな
っている。
【0018】次に、操作者が図1に示す最も薄い0.5
mm厚のプレート状被印字媒体Pから、図3に示す最も
厚い3mm厚のプレート状被印字媒体Pに対応する場合
を説明する。操作者が板厚切換カム19の把手19cを
持ち、板厚切換カム19を図中右方向に揺動させると、
板厚切換カム18も同時に揺動し、長孔16a、17a
間に架設された軸5が長孔カム18a、19aの移動に
伴い長孔16a、17aに沿って上方に移動する。ここ
で、板厚切換カム19の位置決め部19bが突起21と
係合により駐止され、これにより軸5の位置も駐止され
る。
mm厚のプレート状被印字媒体Pから、図3に示す最も
厚い3mm厚のプレート状被印字媒体Pに対応する場合
を説明する。操作者が板厚切換カム19の把手19cを
持ち、板厚切換カム19を図中右方向に揺動させると、
板厚切換カム18も同時に揺動し、長孔16a、17a
間に架設された軸5が長孔カム18a、19aの移動に
伴い長孔16a、17aに沿って上方に移動する。ここ
で、板厚切換カム19の位置決め部19bが突起21と
係合により駐止され、これにより軸5の位置も駐止され
る。
【0019】板厚切換カム18の図中右方向の揺動に伴
い、ギャップ調節摺動部材22も位置決め部22bの段
差と凸ピン7aの接触による若干の抵抗をもって右方向
に摺動し、位置決め部22bの最も左側の切欠に凸ピン
7aがスプリング6による上方に向けての付勢により係
合する。この揺動部材7の凸ピン7aと前記軸5の上方
への移動により、クリーニングローラ3が搬送ローラ2
より離間しても揺動部材7がほぼ水平を保った状態で上
方に移動することになる。
い、ギャップ調節摺動部材22も位置決め部22bの段
差と凸ピン7aの接触による若干の抵抗をもって右方向
に摺動し、位置決め部22bの最も左側の切欠に凸ピン
7aがスプリング6による上方に向けての付勢により係
合する。この揺動部材7の凸ピン7aと前記軸5の上方
への移動により、クリーニングローラ3が搬送ローラ2
より離間しても揺動部材7がほぼ水平を保った状態で上
方に移動することになる。
【0020】続いて、操作者によって印字開始の操作が
されると、先ず搬送ローラ2とプラテンローラ14と搬
送ローラ15が回転し被印字媒体Pを搬送する。印字の
タイミングに合わせてカム13が回転し、スプリング1
1の付勢によってヘッドアングル9が時計針方向に揺動
し、サーマルヘッド8が3mm厚の被印字媒体Pと接触
することになる。このときヘッドアングル9が取り付け
られる軸5は被印字媒体の厚みに対応して上方へ移動さ
れているので、サーマルヘッド8は正常な接触角度で被
印字媒体Pと接触することができ良好な印字が行える。
されると、先ず搬送ローラ2とプラテンローラ14と搬
送ローラ15が回転し被印字媒体Pを搬送する。印字の
タイミングに合わせてカム13が回転し、スプリング1
1の付勢によってヘッドアングル9が時計針方向に揺動
し、サーマルヘッド8が3mm厚の被印字媒体Pと接触
することになる。このときヘッドアングル9が取り付け
られる軸5は被印字媒体の厚みに対応して上方へ移動さ
れているので、サーマルヘッド8は正常な接触角度で被
印字媒体Pと接触することができ良好な印字が行える。
【0021】また、ヘッドアングル9と共に軸5に揺動
自在に設けられている揺動部材7もほぼ水平にして上方
に移動されているので、搬送ローラ2とクリーニングロ
ーラ3の間隔を被印字媒体Pの厚みに合わせて広げてあ
るので、スムーズに搬送が行えると共に被印字媒体P後
端の搬送ローラ2とクリーニングローラ3の脱出時のシ
ョックを低減させることができる。
自在に設けられている揺動部材7もほぼ水平にして上方
に移動されているので、搬送ローラ2とクリーニングロ
ーラ3の間隔を被印字媒体Pの厚みに合わせて広げてあ
るので、スムーズに搬送が行えると共に被印字媒体P後
端の搬送ローラ2とクリーニングローラ3の脱出時のシ
ョックを低減させることができる。
【0022】本実施の形態において、板厚切換カムの駐
止位置を4段階に切換可能としているが、これは被印字
媒体の厚みの差や、装置の各寸法と、実際に印字された
状態から求められたもので、これに限定されるものでは
なく条件にあわせて切換の段階を増減すればよい。
止位置を4段階に切換可能としているが、これは被印字
媒体の厚みの差や、装置の各寸法と、実際に印字された
状態から求められたもので、これに限定されるものでは
なく条件にあわせて切換の段階を増減すればよい。
【0023】図7は別の実施の形態を示すもので、この
サーマル印字装置30は、前述のサーマル印字装置1と
同様のサーマルヘッド31、ヘッドアングル32、板厚
切換カム33を備え、ヘッドアングル32の取付け軸3
4を板厚に対応させ移動させるサーマル印字装置であ
り、これにスプリング35の張力を調節するヘッド圧ア
ーム36を備えたサーマル印字装置に関するものであ
る。
サーマル印字装置30は、前述のサーマル印字装置1と
同様のサーマルヘッド31、ヘッドアングル32、板厚
切換カム33を備え、ヘッドアングル32の取付け軸3
4を板厚に対応させ移動させるサーマル印字装置であ
り、これにスプリング35の張力を調節するヘッド圧ア
ーム36を備えたサーマル印字装置に関するものであ
る。
【0024】このサーマル印字装置30は、ヘッドアン
グル32の端部32aと接するヘッドアングル領域37
aと、ヘッド圧アーム36の端部36aと接するヘッド
圧アーム領域37bとを一体化してなるカム37を備え
ており、このカム37を回転させることにより、ヘッド
アングル32を軸34を中心に揺動させると共にヘッド
圧アーム36を軸38を中心に揺動させる。
グル32の端部32aと接するヘッドアングル領域37
aと、ヘッド圧アーム36の端部36aと接するヘッド
圧アーム領域37bとを一体化してなるカム37を備え
ており、このカム37を回転させることにより、ヘッド
アングル32を軸34を中心に揺動させると共にヘッド
圧アーム36を軸38を中心に揺動させる。
【0025】カム37が回転すると、まずヘッドアング
ル32とヘッド圧アーム36間に張架されたスプリング
35の付勢によりヘッドアングル32が揺動し、この揺
動に伴いサーマルヘッド31が被印字媒体Pに向けて移
動する。サーマルヘッド31が被印字媒体Pと接すると
ヘッドアングル32の揺動が停止する。さらにカム37
が回転するとヘッドアングル領域37aとヘッドアング
ル32の端部32aが離れ、スプリング35の付勢によ
りサーマルヘッド31に圧力が加わる。
ル32とヘッド圧アーム36間に張架されたスプリング
35の付勢によりヘッドアングル32が揺動し、この揺
動に伴いサーマルヘッド31が被印字媒体Pに向けて移
動する。サーマルヘッド31が被印字媒体Pと接すると
ヘッドアングル32の揺動が停止する。さらにカム37
が回転するとヘッドアングル領域37aとヘッドアング
ル32の端部32aが離れ、スプリング35の付勢によ
りサーマルヘッド31に圧力が加わる。
【0026】このカム37の回転中のヘッド圧アーム領
域37bでは、その形状に変化がなく、この後被印字媒
体Pの厚みに合わせてカム37が回転される。図7は最
も薄い被印字媒体Pの印字中の状態を示しており、サー
マルヘッド31が薄い被印字媒体Pと接する位置は、厚
い被印字媒体Pと比較して下方向になるので、カム37
を回転しヘッド圧アーム36を図中時計針方向に揺動さ
せる。これにより被印字媒体Pの厚さにかかわらずヘッ
ドアングル32とヘッド圧アーム36との間隔を調節で
き、スプリング35の伸長量を一定のものとし、ヘッド
圧を一定のものとする。
域37bでは、その形状に変化がなく、この後被印字媒
体Pの厚みに合わせてカム37が回転される。図7は最
も薄い被印字媒体Pの印字中の状態を示しており、サー
マルヘッド31が薄い被印字媒体Pと接する位置は、厚
い被印字媒体Pと比較して下方向になるので、カム37
を回転しヘッド圧アーム36を図中時計針方向に揺動さ
せる。これにより被印字媒体Pの厚さにかかわらずヘッ
ドアングル32とヘッド圧アーム36との間隔を調節で
き、スプリング35の伸長量を一定のものとし、ヘッド
圧を一定のものとする。
【0027】このカム37の回転は、3段階に板厚の切
換が行える板厚切換カム33の位置を2個のセンサ3
9、40のON/OFFの組み合わせで検出し、この検
出された板厚データに基づいて、あらかじめ不図示のR
OMに記憶されているモータ回転制御パルス数が読み出
され、このパルス数に基づいて回転するモータ41によ
って行われる。
換が行える板厚切換カム33の位置を2個のセンサ3
9、40のON/OFFの組み合わせで検出し、この検
出された板厚データに基づいて、あらかじめ不図示のR
OMに記憶されているモータ回転制御パルス数が読み出
され、このパルス数に基づいて回転するモータ41によ
って行われる。
【0028】なお、側面板42(長孔42a)、側面板
43、クリーニングローラ44や突起45および板厚切
換カム33の長孔カム33aや位置決め部33bは前述
のサーマル印字装置1と同様のものである。
43、クリーニングローラ44や突起45および板厚切
換カム33の長孔カム33aや位置決め部33bは前述
のサーマル印字装置1と同様のものである。
【0029】本実施の形態において、板厚切換カムの駐
止位置を4段階あるいは3段階に切換可能としている
が、これは被印字媒体の厚みの差や、装置の各寸法と、
実際に印字された状態から求められたもので、これに限
定されるものではなく条件にあわせて切換の段階を増減
すればよい。
止位置を4段階あるいは3段階に切換可能としている
が、これは被印字媒体の厚みの差や、装置の各寸法と、
実際に印字された状態から求められたもので、これに限
定されるものではなく条件にあわせて切換の段階を増減
すればよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、被印字媒体の厚みに対
応して、サーマルヘッドが取付けられているヘッドアン
グルの取付け軸の位置を移動することができ、これによ
りサーマルヘッドの被印字媒体に対する当接角度を一定
に保つことができ良好な安定した印字が行える。
応して、サーマルヘッドが取付けられているヘッドアン
グルの取付け軸の位置を移動することができ、これによ
りサーマルヘッドの被印字媒体に対する当接角度を一定
に保つことができ良好な安定した印字が行える。
【図1】薄い印字媒体搬送時でのサーマル印字装置の正
面図。
面図。
【図2】薄い印字媒体搬送時でのサーマル印字装置の平
面図(インクリボンカセット省略)。
面図(インクリボンカセット省略)。
【図3】厚い印字媒体搬送時でのサーマル印字装置の正
面図。
面図。
【図4】厚い印字媒体搬送時でのサーマル印字装置の平
面図(インクリボンカセット省略)。
面図(インクリボンカセット省略)。
【図5】ヘッドアングル軸の位置を移動させる軸移動手
段を示す図。
段を示す図。
【図6】軸移動手段の一部拡大図。
【図7】従来のサーマル印字装置の印字領域を示す拡大
図。
図。
1 サーマル印字装置 2 搬送ローラ 3 クリーニングローラ 5 軸 6 スプリング 7 揺動部材 8 サーマルヘッド 9 ヘッドアングル 10 インクリボンカセット 11 スプリング 13 カム 14 プラテンローラ 16 側面板 16a 長孔 17 側面板 17a 長孔 18 板厚切換カム 18a 長孔カム 19 板厚切換カム 19a 長孔カム 19b 位置決め部 20 軸 21 突起 22 ギャップ調節摺動部材 22a 切欠 22b 位置決め部 23 軸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】薄い印字媒体搬送時でのサーマル印字装置の正
面図。
面図。
【図2】薄い印字媒体搬送時でのサーマル印字装置の平
面図(インクリボンカセット省略)。
面図(インクリボンカセット省略)。
【図3】厚い印字媒体搬送時でのサーマル印字装置の正
面図。
面図。
【図4】厚い印字媒体搬送時でのサーマル印字装置の平
面図(インクリボンカセット省略)。
面図(インクリボンカセット省略)。
【図5】ヘッドアングル軸の位置を移動させる軸移動手
段を示す図。
段を示す図。
【図6】軸移動手段の一部拡大図。
【図7】別の実施の形態におけるサーマル印字装置の正
面図。
面図。
【図8】従来のサーマル印字装置の印字領域を示す拡大
図。
図。
【符号の説明】 1 サーマル印字装置 2 搬送ローラ 3 クリーニングローラ 5 軸 6 スプリング 7 揺動部材 8 サーマルヘッド 9 ヘッドアングル 10 インクリボンカセット 11 スプリング 13 カム 14 プラテンローラ 16 側面板 16a 長孔 17 側面板 17a 長孔 18 板厚切換カム 18a 長孔カム 19 板厚切換カム 19a 長孔カム 19b 位置決め部 20 軸 21 突起 22 ギャップ調節摺動部材 22a 切欠 22b 位置決め部 23 軸
Claims (3)
- 【請求項1】 被印字媒体を搬送する搬送ローラ対と、 この搬送ローラにより搬送される被印字媒体の搬送方向
に対しサーマルヘッドを直角方向にして設けると共にそ
の一端部を回動自在に軸支されるヘッドアングルと、 このヘッドアングルを回動し、サーマルヘッドを被印字
媒体に対して進退させるヘッドアングル回動手段とを有
するサーマル印字装置において、 被印字媒体の厚みに対応させてヘッドアングルの取付軸
を移動させる軸移動手段を備えたことを特徴とするサー
マル印字装置。 - 【請求項2】 搬送ローラ対は駆動ローラと従動ローラ
からなり、軸移動手段は被印字媒体の厚みに対応させ従
動ローラを駆動ローラに対して進退方向に移動させるこ
とを特徴とする請求項1に記載のサーマル印字装置。 - 【請求項3】 被印字媒体の厚みに対応させて作動され
た軸移動手段の作動に基づいて、サーマルヘッドのヘッ
ド圧を調整するヘッド圧調整手段を備えたことを特徴と
する請求項1に記載のサーマル印字装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10066242A JPH11245477A (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | サーマル印字装置 |
US09/255,342 US6239825B1 (en) | 1998-03-02 | 1999-02-23 | Thermal printing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10066242A JPH11245477A (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | サーマル印字装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11245477A true JPH11245477A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=13310211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10066242A Withdrawn JPH11245477A (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | サーマル印字装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6239825B1 (ja) |
JP (1) | JPH11245477A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19962116A1 (de) * | 1999-12-21 | 2001-06-28 | Heidelberger Druckmasch Ag | Leitvorrichtung zum Führen von Bogen und Verfahren zum Betreiben einer Leitvorrichtung |
US6768502B2 (en) * | 2002-02-06 | 2004-07-27 | Brady Worldwide, Inc. | Label printer dot line registration assembly |
US7396605B2 (en) * | 2002-03-08 | 2008-07-08 | Van Zee John W | Method and system for improving the performance of a fuel cell |
US7267899B2 (en) * | 2002-03-08 | 2007-09-11 | Van Zee John W | Method and system for improving the performance of a fuel cell |
GB2405832B (en) * | 2003-09-12 | 2007-04-11 | Ultra Electronics Ltd | Printer |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0634126Y2 (ja) | 1987-11-28 | 1994-09-07 | ブラザー工業株式会社 | 剥離紙付き印字テープ切断機構を備えた印字装置 |
JPH0292666A (ja) * | 1988-09-16 | 1990-04-03 | Ncr Corp | 印字媒体の搬送ローラ・アセンブリ |
SE465666B (sv) * | 1990-02-02 | 1991-10-14 | Philips Norden Ab | Apparat foer uppteckning och/eller avlaesning av information |
JP2953119B2 (ja) | 1991-07-09 | 1999-09-27 | 松下電器産業株式会社 | 半導体集積回路 |
US5458423A (en) | 1992-06-11 | 1995-10-17 | Esselte Dymo N.V. | Tape cutting apparatus |
JP2570091B2 (ja) | 1993-03-30 | 1997-01-08 | マックス株式会社 | テーププリンタ |
-
1998
- 1998-03-02 JP JP10066242A patent/JPH11245477A/ja not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-02-23 US US09/255,342 patent/US6239825B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6239825B1 (en) | 2001-05-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20041021 |
|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |