JP3151661B2 - 板状媒体の印刷装置 - Google Patents

板状媒体の印刷装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属やプラスチッ
ク、あるいは表面にコーティング等をした他の印刷媒体
と比較して平滑であるだけでなく硬質な被印刷媒体に文
字や図形などを印刷する印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、このような被印刷媒体に印刷
する印刷装置としては、公表特許公報平2−50096
5号に記載されるようなプラスチックカードの印刷装置
が知られていた。
【0003】この印刷装置の印刷媒体であるプラスチッ
クカードは、静電気により塵埃が付着しやすい性質であ
るにもかかわらず、その表面は紙等と比較して平滑で固
いので、被記録媒体に塵埃等が付着した状態で印刷する
と、その塵埃がカードを傷付けたり、白抜けが発生した
り、記録ヘッドを損傷させることがあった。
【0004】この課題を解決する記録装置として、特開
平8−26815号公報に記載されるカードプリンター
のように、サーマルヘッドの上流側の最も近接する位置
に塵埃を除去するクリーニングローラを設けるたものが
提案されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながらこのよう
なクリーニングローラでは、使用する時間が長くなるほ
どその表面に塵埃が付着しクリーニング効果が低下して
いた。
【0006】本発明の目的とするところは、このクリー
ニングローラのクリーニング効果を長時間持続させるこ
とが可能な板状媒体の記録装置を提供することにある。
【0007】
【発明を解決するための手段】本発明の印刷装置は、複
数の搬送ローラと、この搬送ローラに対して接離方向移
動自在な複数のピンチローラとからなる金属やプラスチ
ック、あるいは表面をコーティング等をした平滑な被印
刷媒体を次工程に搬送する搬送手段と、搬送手段による
搬送経路中において被印刷媒体に対して接離方向に移動
自在に設けられた印刷ヘッドと、印刷ヘッド移動の駆動
手段とを備え、前記複数のピンチローラの印刷ヘッド上
流側のピンチローラは粘着性を有するクリーニングロー
ラとした板状媒体の印刷装置において、前記印刷ヘッド
移動の駆動手段の駆動を前記クリーニングローラの移動
に伝達する伝達手段を備え、印刷ヘッドの移動に連動さ
せてクリーニングローラの搬送ローラに向けての接離移
動を行うと共に、クリーニングローラの搬送ローラへの
接触方向移動を印刷ヘッドの印刷位置までの移動終了よ
り先に行うことを特徴とする。
【0008】さらに、搬送手段の複数の搬送ローラには
搬送ベルトが張架されており、複数のピンチローラとあ
わせベルト搬送を行う板状媒体の印刷装置において使用
されることが望ましい。
【0009】さらに、クリーニングローラの上流側にク
リーニングブラシを備えることがクリーニング効果を上
げ、さらにクリーニングローラのクリーニング効果を持
続させるために望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】 本発明の実施例を図を基に説明す
る。図1はタグプリンタの印刷領域近傍の平面拡大図、
図2はタグプリンタの平面図、図3は本実施例により印
刷されたタグを示す図、図4は印刷領域近傍の各駆動機
構を示す平面拡大図、図5は搬送ベルト上流側の側断面
図、図6搬送ベルト下流側の側断面図は、図7は印刷領
域の側断面図である。
【0011】本印刷装置の構成概略を説明すると、タグ
プリンタ1の右後方には図3に示すプラスチック製のタ
グ2を複数枚収容する収容部3が設けられている。この
収容部3には、図2中前後方向に移動自在で、収容部3
の手前側の側壁3aに向けて付勢される押え板4と、図
中左右方向に移動自在に設けられ異なる長さのタグの後
端部を規制する規制板5とが備えられており、複数枚の
タグ2をその記録面201を垂直に立て、図中前後方向
に記録面を重ねあわせて収容している。また、この収容
部3は、タグ2を装着しやすくするため上方を開放した
構成としてる。
【0012】給送ローラ6は、収容部3の側壁3aの図
中左側において、収納部3に収容されるタグ2と接する
位置に設けられ、その断面をほぼ半月状としたローラ
で、モータ7の駆動により回転し、収容部3の手前側の
タグ2を、収容部3の並び方向から直交方向に、図中左
側の次工程である印刷領域に給送するものである。
【0013】側壁板8は、収容部3の側壁3aに押え板
4に対向させ図中前後方向に移動自在に設けられ、後述
するピンチローラ10、11と供に後述する切換手段2
5の操作によって、タグやその他の板状媒体の板厚に対
応させて移動するようになっている。尚、図1は板厚の
薄いタグを収容した状態を示し、このとき側壁板8は収
容部3の側壁3aより突出している。
【0014】搬送ベルト9は、2個のローラ10、11
とテンションローラ12により張架されており、モータ
7の駆動により回転し、2個のピンチローラ13、14
と共にタグ2を、その記録面201を垂直にして図中左
方向に搬送している。
【0015】図1中右側のローラ10は、プラスチック
性のローラで、図5に示すとおり、その略中央部に搬送
ベルト9の突部9aを案内する溝10aを備えた構成で
あり、その下方にはモータ7の駆動を伝達する歯車15
と係合する歯車16を備え、この歯車16と歯車15と
不図示の伝達手段を介してモータ7の駆動により回転す
るようになっている。また歯車16の上方にはタイミン
グベルト17を張架するプーリ18が備えられている。
【0016】図1中左側のローラ11は、その表面にセ
ラミック粒子を塗布した摩擦抵抗の高いローラで、図6
に示すとおり、その略中央部に搬送ベルト9の突部9a
を案内する溝11aを備えた構成であり、その下方にタ
イミングベルト17を張架するプーリ19を備え、この
タイミングベルト17を介してモータ7の駆動が伝達さ
れローラ10と同速、同方向に回転するようになってい
る。なおプーリ20はタイミングベルト17にテンショ
ンを与えるものである。
【0017】図1中右側のピンチローラ13は、図5に
示すようにローラ11の軸に対し回動自在に設けられる
揺動杆21の端部に立設される軸21aに回動自在にし
て備えられるもので、この揺動杆21を図1中後方に付
勢する不図示の付勢手段によってはローラ10に向けて
付勢されることになる。なお、このピンチローラ13の
表面は接着性を有するシリコンやウレタン等の接着性ゴ
ムで覆われており、印刷前のタグの印刷面201のゴミ
を取り除くクリーナーであり、図5に示すとおり揺動杆
21の軸21aの上方のネジ22を取り外すことで軸2
1aより容易に交換可能としたものである。
【0018】図1中左側のピンチローラ14は、ローラ
10の軸に対し回動自在に、かつ、前述の揺動杆21に
対して交差するように設けられる揺動杆23の端部の上
方に回動自在にして備えられるもので、この揺動杆23
を図中後方に付勢する不図示の付勢手段によってはロー
ラ11に向けて付勢されることになる。
【0019】切換手段25は、搬送ベルト9の内側の略
中央に回動自在に備えられ、図7に示すように、その軸
25aの下方には前述する側壁板8の移動に関与する第
1揺動杆28に係合するカム26と、そのカム26の下
方には、後述するプラテン32の軸の歯車36と係合す
る歯車27とが備えられており、印刷する板状媒体の厚
さに応じてこの切換手段25を回転すると、カム26お
よび歯車27が回転して側壁板8と、ピンチローラ1
3、14の位置を移動させるものである。
【0020】なお、側壁板8の位置の移動は、切換手段
25を板状媒体の板厚に対応させて回転すると、カム2
6、第1揺動杆28、第2揺動杆29および摺動杆30
を介して行われる。
【0021】プラテン32は、図7に示すようにその表
面にEPDM等のゴムで被い弾性を持たせ、その略中央
部に搬送ベルト9の突部9aを案内する溝32aを備え
てた構成であり、前記ローラ10、11のほぼ中央に立
設された軸33に回動自在に、かつ、搬送ベルト9の内
側に接するようにして設けられている。さらに、このプ
ラテン32の位置は、図8に示すようにローラ10,1
1より図中手前側の、後述するサーマルヘッド側に若干
ながら偏らせている。
【0022】また、プラテン32の下方には前述する揺
動杆21と係合するカム34と、揺動杆23と係合する
カム35と、切換手段25の歯車27と噛み合う歯車3
6が一体にして軸33に回動自在に設けられており、よ
って、前述する切換手段25を板状媒体の板厚に対応さ
せて回転させると、歯車27と歯車36を介してカム3
4とカム35が回転し、これに伴い揺動杆21と揺動杆
23とが揺動して、ピンチローラ13、14の位置が移
動することになる。
【0023】尚、前述するピンチローラ13、14と側
壁板8の移動は、操作者による切換手段の操作をカムや
歯車などのメカ機構を介して行っているが、マイクロコ
ンピュータの制御に基づくモータやソレノイドの駆動に
より行われる構成としてもよい。
【0024】印刷手段はサーマルヘッド37とインクリ
ボンカセット38(インクリボン)からなる熱転写方式
を使用し、このサーマルヘッド37は、図1に示す様に
前記搬送ベルト9を間にしてプラテン32に対向するよ
うにヘッドアングル39の略中央部に備えられており、
このヘッドアングル39は一端部39aを給送ローラ6
の軸に回動自在にして、他端部39bを図示しないバネ
手段によりカム40に接するよう付勢されているので、
モータ41の駆動によりカム40を回転させるとサーマ
ルヘッド37はプラテン32に対して接離方向に移動す
るようになっている。
【0025】また、ヘッドアングル39と前記ピンチロ
ーラ13の揺動杆21とは、連結杆42により連結され
ており、連結杆42は一端部をヘッドアングル39のピ
ン39cに回動自在に設けられ、他端部には溝部39a
が形成され、この溝部39aには揺動杆のピン21aが
係合されている。この連結杆42によってヘッドアング
ル39の揺動に揺動杆21が連動するようになり、図1
に示すように未印字でサーマルヘッド37がプラテン3
2から離れているときはピンチローラ13は搬送ベルト
9(ローラ10)から離れるようになっている。
【0026】搬送ベルト9の下流側には排出ローラ43
およびそのピンチローラ44が設けられていて、印字さ
れた後、搬送ベルト9およびピンチローラ14により搬
送されたタグ2を次の収容部45に送り出すものであ
る。
【0027】収容部45には、排出ローラ43およびピ
ンチローラ44より排出されるタグ2をその印字面を垂
直にしたまま、かつ、新規に排出されたタグ2が既に排
出されたタグ2の手前側に来るように整列させるべく、
一対の押圧板46と整列板47とが設けられている。ま
た、印字後のタグ2を取り出しやすくするため、この収
容部45は上方を開放した構成としてる。
【0028】クリーニングブラシ48は、給送ローラ6
とピンチローラ13の略中間に設けられており、給送さ
れたタグ2の印刷面201に当接して表面のゴミを取り
除くものでありる。また、その上流側に設けられる可倒
式センサ49は、タグの通過を検知するものである。ま
た、給送規制部52は、収容部3から2枚の板状媒体が
給送されないよう搬送路の間隔を規制するものである。
【0029】収容部45の手前側には、後述するキーボ
ード50により入力された文字データや書式や長さの表
示および操作者に対する指示を表示する公知の液晶ディ
スプレイ等による表示手段51が設けられている。
【0030】キーボード50は、表示手段51とインク
リボン38と給送ローラ6の更に手前側に設けられてお
り、文字データや行数のデータや板状媒体の長さ等の印
字データを入力するものである。
【0031】次に、タグ2への印刷の作動について説明
する。先ず使用者により所定の文字やタグの長さや書式
等の印刷データが入力され、続いて使用者により記録開
始が指示されると、モータ7が回転し、これに連動して
給送ローラ6が回転し、収容部3にその印刷面を垂直に
して収容されているタグ2の1枚が、その並び方向より
ほぼ直交方向に図2中左方向に搬送される。
【0032】給送ローラ6により給送されたタグ2は、
まず、可倒式センサ49によって検知され、続いていク
リーニングブラシ48により印字面に付着したゴミの除
去が行われ、次に、モータ41が起動しカム40が回転
し、ヘッドアングル39が揺動してサーマルヘッド37
およびピンチローラ13が搬送ベルト9に向けて移動す
る。ここで、可倒式センサ49が作動しなかったとき
は、タグなしと判断され本装置の作動は停止することに
なる。
【0033】このカム40を回動するモータ41の駆動
のタイミングは、不図示のCPUによって制御されてお
り、図8に示すように、給送ローラ6により搬送された
タグ2の先端部がローラ10とピンチローラ13との間
に達した時に、ピンチローラ13とローラ10とでタグ
2の先端部を挟めるようモータ41を起動し、サーマル
ヘッド37が搬送ベルト9に近接する前にモータ41を
停止するようにしている。これによって、タグ2の先端
から十分な駆動と印刷面のクリーニングが行え、さら
に、サーマルヘッド37を痛めないようにしている。
【0034】次に、タグ2は搬送ベルト9の回動により
印刷領域まで搬送されるので、続いて、前述すると同様
に不図示のCPUの制御によりモータ41が再び起動
し、タグ2の先端部がサーマルヘッド37まで搬送され
るに合わせてサーマルヘッド37が移動し、プラテン3
2とでタグ2の先端部を挟むようにする。
【0035】続いて、サーマルヘッド37がタグ2の印
刷面に接触するに合わせて、所定の印刷データがサーマ
ルヘッド37に供給されタグ2の印刷面に所定の文字や
記号等が印刷される。
【0036】このとき、クリーニングローラを兼ねるピ
ンチローラ13はサーマルヘッド32の上流側でに最も
近接するピンチローラであるので、ピンチローラ13通
過後に塵埃がタグ2の印刷面に付着することのない最も
クリーニング効果のある位置といえる。さらにこの位置
にありながら、装置自体がタグの印刷面を垂直にして搬
送するもので、なおかつピンチローラの上方は自由端で
あるので、その上方よりネジ22を取り外せば容易に交
換することができる。
【0037】所定の印刷がされたら、続いて、入力され
たタグの長さに基づいて、モータ41が起動しカム40
が逆回転し、ヘッドアングル39が逆方向に揺動し、タ
グ2後端が通過する前にサーマルヘッド37がタグ2か
ら離れ、続いてピンチローラ13もローラ10から離れ
た位置に移動する。
【0038】文字等が印字されたタグ2は、搬送ベルト
9とピンチローラ14によりさらに図中左方向に搬送さ
れ、続いて排出ローラ43とピンチローラ44により収
容部45に排出される。収容部45内に排出されたタグ
2は、収容部45内に設けられている押圧板46と整列
板47によって、図中前後方向の手前側より前方にその
印字面を垂直にした状態で、搬送方向に対しほぼ直交方
向に整列されるようになっている。
【0039】次に本発明の別の実施例を図9を基に説明
する。この実施例は前述の実施例のタグプリンタ1の揺
動杆21の後方にアーム21bを備え、このアーム21
bの端部をソレノイド60と係合させたものであり、ソ
レノイド60が起動すると揺動杆21は右回転に揺動
し、ピンチローラ13がローラ10から離れるように構
成されている。
【0040】このソレノイド60の駆動のタイミング
は、不図示のCPUによって制御されており、図9に示
すように、タグ2の後端部がローラ10とピンチローラ
13から抜ける前に、ピンチローラ13を揺動させるよ
う起動するもので、あらかじめ入力されているタグやそ
の他の印刷媒体の長さにより求められたタイミングであ
る。
【0041】このあとタグ2がさらに搬送され印刷が終
了すると、前述すると同様にサーマルヘッド37をタグ
2から離すためにヘッドアングル39がプラテン32か
ら離れる方向に揺動し、この揺動により揺動杆21はソ
レノイド60による作動によらなくともピンチローラ1
3がローラ10から離れる位置まで揺動していることに
なる。したがって、ソレノイド60への通電を解除して
も、ピンチローラ13はローラ10から離れているの
で、ソレノイド60を作動させる時間は、タグ2の後端
がピンチローラ13とローラ10間を通過してから、サ
ーマルヘッド37を通過するまでの一時的なものとする
ことができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、印刷ヘッドの上流側の
クリーニングローラを被印刷媒体の搬送中は搬送ローラ
または搬送ベルトに近接させ、非搬送中は離間すること
で搬送ローラまたは搬送ベルトに接触させることなく被
印刷媒体の搬送とクリーニングが行え、よって、余分な
塵埃が付着することがなくそのクリーニング効果を長く
保つことができる。
【0043】さらに、クリーニングローラの上流側にク
リーニングブラシを設けることで、クリーニングローラ
の前に大きなゴミを除去し、クリーニングローラによっ
て細かな塵埃を除去できるので、そのクリーニング効果
を高めることができると共に、クリーニングローラのク
リーニング効果を長く保つことができる。
【0044】
【0045】
【0046】さらに、クリーニングローラの上流側にク
リーニングブラシを設けることで、クリーニングローラ
の前に大きなゴミを除去し、クリーニングローラによっ
て細かな塵埃を除去できるので、そのクリーニング効果
を高めることができると共に、クリーニングローラのク
リーニング効果を長く保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タグプリンタの印刷領域近傍の平面拡大図。
【図2】タグプリンタの平面図
【図3】本実施例により印刷されたタグを示す図。
【図4】印刷領域近傍の各駆動機構を示す平面拡大図。
【図5】搬送ベルト上流側の側断面図。
【図6】搬送ベルト下流側の側断面図。
【図7】印刷領域の側断面図。
【図8】タグの搬送開始時でのタグプリンタの印刷領域
近傍の平面拡大図。
【図9】別の実施例でのグプリンタの印刷領域近傍の平
面拡大図。
【符号の説明】
1 タグプリンタ 2 タグ 3 収容部 6 給送ローラ 7 モータ 9 搬送ベルト 10 ローラ 11 ローラ 12 テンションローラ 13 ピンチローラ 14 ピンチローラ 15 歯車 16 歯車 21 揺動杆 22 ネジ 23 揺動杆 25 切換手段 26 カム 27 歯車 32 プラテン 33 軸 34 カム 35 カム 36 歯車 37 サーマルヘッド 38 インクリボン 39 ヘッドアングル 40 カム 41 モータ 42 連動杆 45 収容部 48 クリーニングブラシ 49 可倒式センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水内 龍二 東京都中央区京橋1丁目11番2号 日本 タイプライター株式会社内 審査官 永安 真 (56)参考文献 特開 平1−286879(JP,A) 特開 平4−150658(JP,A) 実開 平3−18044(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 5/00 B41J 29/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の搬送ローラと、この搬送ローラに
    対して接離方向移動自在な複数のピンチローラとからな
    る金属やプラスチック、あるいは表面をコーティング等
    をした平滑な被印刷媒体を次工程に搬送する搬送手段
    と、 搬送手段による搬送経路中において被印刷媒体に対して
    接離方向に移動自在に設けられた印刷ヘッドと、印刷ヘ
    ッド移動の駆動手段とを備え、前記複数のピンチローラ
    の印刷ヘッド上流側のピンチローラは粘着性を有するク
    リーニングローラとした板状媒体の印刷装置において、前記印刷ヘッド移動の駆動手段の駆動を前記クリーニン
    グローラの移動に伝達する伝達手段を備え、印刷ヘッド
    の移動に連動させてクリーニングローラの搬送ローラに
    向けての接離移動を行うと共に、クリーニングローラの
    搬送ローラへの接触方向移動を印刷ヘッドの印刷位置ま
    での移動終了より先に行うことを 特徴とする板状媒体の
    印刷装置。
  2. 【請求項2】 搬送手段の複数の搬送ローラには搬送ベ
    ルトが張架されており、複数のピンチローラとあわせベ
    ルト搬送を行うことを特徴とする請求項1に記載の板状
    媒体の印刷装置。
  3. 【請求項3】 クリーニングローラの上流側にクリーニ
    ングブラシを備えることを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の板状媒体の印刷装置。
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