JPH11243982A - エステル交換油脂の製造方法 - Google Patents

エステル交換油脂の製造方法

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JPH11243982A
JPH11243982A JP10051061A JP5106198A JPH11243982A JP H11243982 A JPH11243982 A JP H11243982A JP 10051061 A JP10051061 A JP 10051061A JP 5106198 A JP5106198 A JP 5106198A JP H11243982 A JPH11243982 A JP H11243982A
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JP
Japan
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fat
weight
transesterified
oil
pos
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JP10051061A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Hirokawa
敏幸 廣川
Kazuaki Suzuki
一昭 鈴木
Shoshi Maruzeni
詔司 丸銭
Hiroshi Arakawa
浩 荒川
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Adeka Corp
Original Assignee
Asahi Denka Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2―オレオパルミトステアリン(POS)が
多く、トリ飽和グリセリド(S3)の少ないエステル交
換油脂を、分別工程を設けなくても製造できる方法を提
供すること。 【解決手段】 本発明のエステル交換油脂の製造方法
は、2―オレオジパルミチン(POP)を10〜55重
量%及び2―オレオジステアリン(SOS)を10〜5
0重量%含有する油脂を、1、3位特異性を有するリパ
ーゼを用いてエステル交換反応させ、該エステル交換反
応の反応率を30〜95%に制御することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエステル交換油脂の
製造方法に関するものであり、詳しくはカカオバター代
用脂の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特公昭57―28519号公報には、2
―オレオジパルミチンと2―オレオジステアリンとを主
成分とする油脂を、1、3位特異性を有するリパーゼを
用いてエステル交換する方法が記載されている。
【0003】しかしながら、この方法ではエステル交換
反応を反応が平衡となるまで行うため、得られるエステ
ル交換油脂には高融点成分であるトリ飽和グリセリド
(S3)の生成が多く、このエステル交換油脂をチョコ
レートに使用すると、口溶けが悪く、またテンパリング
時の作業性が悪くなる。そのため、得られたエステル交
換油脂からS3を取り除く分別工程が必要で手間がかか
り、また労力や費用も必要となる。また、2−オレオパ
ルミトステアリン(POS)が少ないエステル交換油脂
をチョコレートに使用する場合、耐熱性と口溶け性が最
適となる油脂の配合範囲が狭くなるため、得られるエス
テル交換油脂中にPOSが多く含まれることが望まし
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、2―オレオパルミトステアリン(POS)が多く、
トリ飽和グリセリド(S3)の少ないエステル交換油脂
を、分別工程を設けなくても製造できる方法を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、2―オレオジ
パルミチン(POP)を10〜55重量%及び2―オレ
オジステアリン(SOS)を10〜50重量%含有する
油脂を、1、3位特異性を有するリパーゼを用いてエス
テル交換反応させ、該エステル交換反応の反応率を30
〜95%に制御することを特徴とするエステル交換油脂
の製造方法を提供することにより上記目的を達成したも
のである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエステル交換油脂
の製造方法について詳細に説明する。本発明では、2―
オレオジパルミチン(POP)を10〜55重量%及び
2―オレオジステアリン(SOS)を10〜50重量%
含有する油脂が用いられる。上記油脂としては、POP
を、15〜45重量%、特に20〜35重量%、及びS
OSを、20〜45重量%、特に25〜45重量%含有
する油脂を用いるのが好ましい。POPが10重量%よ
り少ないと2―オレオパルミトステアリン(POS)の
生成量が少なくなり、55重量%よりも多いとトリ飽和
グリセリド(S3)の生成量が多くなり且つPOSの生
成量が少なくなる。一方、SOSが10重量%より少な
い又は50重量%よりも多いとPOSの生成量が少なく
なる。
【0007】本発明に使用されるリパーゼとしては、
1、3位特異性を有するリパーゼが用いられ、特にリゾ
プス属、ムコール属、アスペルギルス属、アルカリゲネ
ス属及びフミコラ属からなる群より選ばれた1種または
2種以上の1、3位特異性を有するリパーゼが好まし
い。これら以外の1、3位特異性を有するリパーゼであ
るキャンディダ属のリパーゼを用いた場合には、トリ飽
和グリセリドの生成量が多くなることがあるので好まし
くない。またこれらのリパーゼは、ケイソウ土、シリ
カ、セラミック、活性炭、イオン交換樹脂等の担体に固
定化して用いることが好ましい。
【0008】エステル交換反応は、回分式、充填層型な
どの連続式のいずれでも構わないが、連続式の方が効率
的であるので好ましい。また、エステル交換反応は、無
溶媒または石油エーテル、n−ヘキサンなどの溶媒下で
行うことができるが、反応後に溶媒除去の工程が不要な
無溶媒とするのが好ましい。
【0009】エステル交換反応に際し、2―オレオジパ
ルミチン(POP)を10〜55重量%及び2―オレオ
ジステアリン(SOS)を10〜50重量%含有する上
記油脂の水分は、0.1重量%以下、好ましくは0.0
5重量%以下、さらに好ましくは0.03重量%以下と
することた望ましい。水分が0.1重量%よりも多いと
得られるエステル交換油脂の酸価が高くなるため好まし
くない。
【0010】エステル交換反応の反応温度は20〜80
℃、好ましくは30〜70℃、さらに好ましくは40〜
60℃とすることが望ましい。20℃よりも低いと反応
速度が遅く、生産性が低いので好ましくなく、80℃よ
りも高いと上記リパーゼの活性低下が速くなるので好ま
しくない。
【0011】エステル交換反応の反応率は、反応平衡値
に対して30〜95%、好ましくは30〜70%、さら
に好ましくは40〜60%に制御する。30%未満では
POSの生成量が少なくなり、95%を超えるとS3の
生成量が多くなる。
【0012】ここで、反応率は次のようにして求めるこ
とができる。 dPOP (原料油POP含有量―反応油POP含有量)の
絶対値 dPOS (原料油POS含有量―反応油POS含有量)の
絶対値 dSOS (原料油SOS含有量―反応油SOS含有量)の
絶対値 dPOPeq(原料油POP含有量―反応平衡時POP含有
量)の絶対値 dPOSeq(原料油POS含有量―反応平衡時POS含有
量)の絶対値 dSOSeq(原料油SOS含有量―反応平衡時SOS含有
量)の絶対値
【0013】エステル交換反応の反応率を上記範囲内に
するには、具体的には次のようにすればよい。充填層型
などの連続式で行う場合には、 とすればよい。一方、回分式で行う場合には、上記リパ
ーゼを上記油脂に添加し、撹拌速度100〜500rp
mで反応させる。次いで、設定反応率に達したら、該リ
パーゼをろ過などにより除去することで反応を停止すれ
ばよい。
【0014】このようにして得られたエステル交換油脂
は、トリ不飽和グリセリド(S3)を3.0重量%以
下、好ましくは2.5重量%以下、さらに好ましくは
2.1重量%以下含有し、かつ2―オレオパルミトステ
アリン(POS)を18重量%以上、好ましくは20重
量%以上、さらに好ましくは22重量%以上含有するも
のであることが望ましい。S3が3重量%よりも多いと
カカオバター代用脂としてチョコレートに用いたとき、
テンパリング時の作業性が悪いので好ましくない。ま
た、POSが18重量%よりも少ないとカカオバター代
用脂としてチョコレートに用いたとき口どけが悪く、耐
熱性に劣るものとなってしまうので好ましない。
【0015】本発明の製造方法により得られたエステル
交換油脂は、カカオバター代用脂として用いることがで
きる。また、カカオバター代用脂として使用する場合、
本発明の製造方法により得られたエステル交換油脂のみ
をカカオバター代用脂として用いてもよく、また本発明
に係る該エステル交換油脂を分別した油脂をカカオバタ
ー代用脂として用いてもよい。このエステル交換油脂や
エステル交換油脂を分別した油脂に、その他のカカオバ
ター代用脂、例えばパーム分別油、サル脂、サル分別
脂、シア分別脂、コクム脂、マンゴー分別脂、イリッペ
脂などの油脂を配合して用いることも可能である。
【0016】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明する。しかしながら、本発明はこれらの実施例により
何ら制限されるものではない。
【0017】(実施例1)POPを28重量%及びSO
Sを35重量%含有する油脂の水分含量を0.05重量
%とし、ムコール属起源のリパーゼ(エステル交換活性
K=2.8)を充填し、45℃に保ったカラムに通し、
エステル交換反応を行った。反応率が50%となるよう
に、質量速度MV=4.0とすることにより調製した。
得られたエステル交換油脂は常法通り精製した。このエ
ステル交換油脂は、POSを22重量%及びS3を2.
3重量%含有し、カカオバター代用脂に適したものであ
った。
【0018】(比較例1)MV=12.0とすることに
より反応率を20%としたほかは、実施例1と同様の方
法にてエステル交換油脂を得た。このエステル交換油脂
はPOSを16.8重量%及びS3を1.2重量%含有
しており、POSの含有量が少ないため、カカオバター
代用脂としてチョコレートに用いたとき、耐熱性と口溶
け性が最適となる油脂の配合範囲が狭いものであった。
【0019】(比較例2)MV=0.5とすることによ
り反応率を100%としたほかは、実施例1と同様の方
法にてエステル交換油脂を得た。このエステル交換油脂
はPOSを30.6重量%及びS3を3.8重量%含有
しており、S3の含有量が多いため、カカオバター代用
脂としてチョコレートに用いたとき、口溶け及びテンパ
リング時の作業性が悪いものであった。
【0020】(比較例3)POPを8重量%及びSOS
を51重量%含有する油脂の水分含量を0.05重量%
とし、ムコール属起源のリパーゼ(K=2.0)を充填
し、45℃に保ったカラムに通し、エステル交換反応を
行った。反応率が50%となるように、MV=2.9と
することにより調製した。得られたエステル交換油脂は
常法通り精製した。このエステル交換油脂は、POSを
16重量%及びS3を1.6重量%含有していた。この
エステル交換油脂はPOSの含有量が少ないため、カカ
オバター代用脂としてチョコレートに用いたとき、耐熱
性と口溶け性が最適となる油脂の配合範囲が狭いもので
あった。
【0021】(比較例4)POPを60重量%及びSO
Sを8重量%含有する油脂の水分含量を0.05重量%
とし、ムコール属起源のリパーゼ(K=2.8)を充填
し、45℃に保ったカラムに通し、エステル交換反応を
行った。反応率が50%となるように、MV=4.0と
することにより調製した。得られたエステル交換油脂は
常法通り精製した。このエステル交換油脂は、POSを
15.5重量%及びS3を3.4重量%含有していた。
このエステル交換油はPOSの含有量が少なく、S3の
含有量が多いため、カカオバター代用脂としてチョコレ
ートに用いたとき、耐熱性と口溶け性が最適となる油脂
の配合範囲が狭く、チョコレートの口溶けが悪く、テン
パリング時の作業性が悪いものであった。
【0022】(実施例2)POPを15重量%及びSO
Sを45重量%含有する油脂をヘキサンと等重量混合
し、水分含量を0.01重量%とした。リゾプス属起源
のリパーゼ(K=2.6)を充填し、35℃に保ったカ
ラムに通し、エステル交換反応を行った。反応率が80
%となるように、MV=1.6とすることにより調製し
た。得られたエステル交換油脂は常法通り精製した。こ
のエステル交換油脂は、POSを21.2重量%及びS
3を3.0重量%含有し、カカオバター代用脂に適した
ものであった。
【0023】(実施例3)POPを54重量%及びSO
Sを13重量%含有する油脂の水分含量を0.01重量
%とし、アスペルギルス属起源のリパーゼ(K=2.
5)を油脂100重量部に対して0.1重量部添加し、
65℃で、反応率が35%となるまで撹拌時間24時
間、300rpmで攪拌し、エステル交換反応を行っ
た。得られたエステル交換油脂は常法通り精製した。こ
のエステル交換油脂は、POSを18重量%及びS3を
2.5重量%含有し、カカオバター代用脂に適したもの
であった。
【0024】
【発明の効果】本発明はエステル交換油脂の製造方法に
関するものであり、詳しくはカカオバター代用脂として
好適に利用できるエステル交換油脂の製造方法に関する
ものである。本発明のエステル交換油脂の製造方法によ
れば、POS含有量が多く、S3含有量の少ないエステ
ル交換油脂を得ることができ、このエステル交換油脂を
用いたチョコレートは、耐熱性と口溶け性が最適となる
油脂の配合範囲が広く、テンパリング時の作業性がよい
ものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒川 浩 東京都荒川区東尾久7丁目2番35号 旭電 化工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2―オレオジパルミチン(POP)を1
    0〜55重量%及び2―オレオジステアリン(SOS)
    を10〜50重量%含有する油脂を、1、3位特異性を
    有するリパーゼを用いてエステル交換反応させ、該エス
    テル交換反応の反応率を30〜95%に制御することを
    特徴とするエステル交換油脂の製造方法。
  2. 【請求項2】 得られるエステル交換油脂が、トリ飽和
    グリセリド(S3)を3.0重量%以下、かつ2―オレ
    オパルミトステアリン(POS)を18.0重量%以上
    含有することを特徴とする請求項1記載のエステル交換
    油脂の製造方法。
  3. 【請求項3】 2―オレオジパルミチン(POP)を1
    0〜55重量%及び2―オレオジステアリン(SOS)
    を10〜50重量%含有する上記油脂の水分が、0.1
    重量%以下であることを特徴とする請求項1又は2記載
    のエステル交換油脂の製造方法。
  4. 【請求項4】 上記1、3位特異性リパーゼが、リゾプ
    ス属、ムコール属、アスペルギルス属、アルカリゲネス
    属及びフミコラ属からなる群より選ばれた1種または2
    種以上であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに
    記載のエステル交換油脂の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかに記載のエステル
    交換油脂の製造方法により得られたエステル交換油脂か
    らなることを特徴とするカカオバター代用脂。
JP10051061A 1998-03-03 1998-03-03 エステル交換油脂の製造方法 Pending JPH11243982A (ja)

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