JPH11243790A - ビニールハウス用の下レール走行型引き戸装置 - Google Patents

ビニールハウス用の下レール走行型引き戸装置

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JPH11243790A
JPH11243790A JP10054741A JP5474198A JPH11243790A JP H11243790 A JPH11243790 A JP H11243790A JP 10054741 A JP10054741 A JP 10054741A JP 5474198 A JP5474198 A JP 5474198A JP H11243790 A JPH11243790 A JP H11243790A
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sliding door
rail
lower rail
door device
entrance
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Masatoshi Nishiwaki
正敏 西脇
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Toto Kogyo Co Ltd
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビニールハウスの妻面に設けられた出入口を
開閉する下レール走行型の引き戸装置を提供する。 【解決手段】 出入口の下縁に沿って下レールが設置さ
れ、引き戸の下部には前記下レールの上に乗って転がる
戸車が取付けられている。出入口の上縁に沿って、前記
引き戸の上部を拘束し案内するガイドレールが設置さ
れ、引き戸の上部にはガイドレールに低摩擦で当たるス
ライダーが取付けられている。前記の下レールは、前記
出入り口の間口幅を中心として必要な長さ部分が着脱可
能に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビニールハウス
の妻面に設けられた出入口を開閉する下レール走行型の
引き戸装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】ビニールハウスの出入口はたいてい妻面
に設けられ、同出入りを開閉する戸を設置することは近
年常識化している。ビニールハウス用の戸には旧来回転
式もあったが、最近では引き戸形式が大勢である。
【0003】従前のビニールハウス用引き戸装置は、引
き戸を上レールから戸車で吊り下げた懸垂式が主流であ
る。その理由は、下レールは環境上泥やゴミ類で汚れや
すく、また、人や車輛に踏みつけられて曲がることが多
く、引き戸の走行移動に支障を来たし易いとか、地面の
上に置いて設置される下レールは地面の不陸によって水
平レベルを出し難いし、水平度を維持し難いこと。そし
て、地面の凍結や霜柱によって下レールが押し上げら
れ、その結果引き戸の移動性を害されるからである
【0004】
【本考案が解決しようとする課題】懸垂式の引き戸装置
は、その構造上の特殊性として、ビニールハウスの妻面
への取付け設置の作業が甚だ面倒で手間がかかる。即
ち、上レールの長さを制限され、また作業スペースの確
保が出来ないため、懸垂式引き戸の上部へ戸車を先付け
してレールの長手方向へ嵌め込む方式は実施不可能であ
る。また、懸垂式引き戸の上部へ戸車を先付けし、且つ
これに上レールを組み合わせた上で、上レールをビニー
ルハウスの骨組みへ後付けする方式も、重機類を使用し
ない限り、引き戸及び上レール等の総重量が大きくなり
すぎて実施は困難である。結局、上レールをビニールハ
ウスの骨組みへ先付けし、同レールへ装着した懸垂式の
戸車へその下方から引き戸を持ち上げて結合する方式を
実施するのが通例である。この場合でも、一時的にもせ
よ引き戸を持ち上げて戸車との結合を達成する間の作業
は大変な重労働である。当然のことながら、前述のよう
にしてやっと設置した引き戸が破損して交換する場合、
あるいは引き戸に張っているシートの経年劣化(耐用寿
命)や破損が原因で張り替える場合の作業も、一旦は引
き戸を上レールの戸車から外さねばならないから、こう
したメンテナンスが甚だ面倒で大変手間のかかる内容に
なっている。
【0005】最近はビニールハウスの大型化が趨勢であ
り、必然引き戸装置も大型化している。ビニールハウス
が大型化しても、ハウスの骨組みは所詮パイプを継手に
より組んだ簡易構造物にすぎず、その耐力性能には限り
がある。従って、大型化した懸垂式引き戸装置を支持し
開閉動作させるには、その荷重負担が大きすぎてハウス
骨組みに歪みを来たし、ひいては引き戸装置の開閉動作
に不調をもたらす問題が顕在化している。
【0006】とりわけ大型化した引き戸装置は、風荷重
の作用も大きく受けることになり、風圧でガタつく音、
或いは開閉動作時の軋み音その他の騒音が耳に煩わし
く、使用者にとって解決を強く要望する課題となってい
る。従って、本発明の目的は、下レール走行型に懸念さ
れる泥やゴミ類によって開閉動作に不調を来すことがな
く、取付け設置の作業及び爾後のメンテナンスが容易で
あり、ハウス骨組みへの荷重負担を軽減でき、ガタつき
音や軋み音その他の煩わしい騒音の問題を合理的に解消
した下レール走行型引き戸装置を提供することである。
【0007】本発明の次の目的は、必要に応じて下レー
ルのうち出入口の間口幅を中心として必要な長さ部分を
着脱可能であり、ビニールハウスへのトラクターその他
の各種車輛の出入りに邪魔にならない下レール走行型引
き戸装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めの手段として、請求項1に記載した発明に係るビニー
ルハウス用の下レール走行型引き戸装置は、ビニールハ
ウスの妻面に設けられた出入口を開閉する引き戸装置で
あって、出入口の下縁に沿って下レールが設置され、引
き戸の下部には前記下レールの上に乗って転がる戸車が
取付けられていること、出入口の上縁に沿って、前記引
き戸の上部を拘束し案内するガイドレールが設置され、
引き戸の上部にはガイドレールに低摩擦で当たるスライ
ダーが取付けられていること、前記の下レールは、前記
出入り口の間口幅を中心として必要な長さ部分が着脱可
能に構成されていることをそれぞれ特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1に記載し
たビニールハウス用のに下レール走行型引き戸装置にお
いて、スライダーに引き戸の上限規制部が設けられてい
ることを特徴とする。請求項3記載の発明は、請求項1
に記載したビニールハウス用の下レール走行型引き戸装
置において、下レールは横断面形状が略ハット型鋼状と
され、着脱可能なレール部分と他の固定レール部分との
接続部は、固定レール部分の端部に横断面を相似形状の
まま厚さ相当分だけ縮小した被重ね部が形成され、着脱
可能なレール部分の端部を前記被重ね部分の上に重ねて
接合し、重なった双方の脚部を拘束する摺動型の継手で
固定されることを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1に記載し
たビニールハウス用の下レール走行型引き戸装置におけ
る戸車は、横断面形状が略ハット型鋼状をなす下レール
の凸部の上に跨がる形状の凹溝を外周面に有する車輪を
備え、同車輪は合成樹脂で形成されていることを特徴と
する。請求項5記載の発明は、請求項1に記載したビニ
ールハウス用の下レール走行型引き装置における引き戸
は、その下部に下レールを挟む形状で合成樹脂製の脱輪
防止のストッパーを備えていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施形態及び実施例】請求項1に記載した発明
に係るビニールハウス用の下レール走行型引き戸装置
は、図2のようにビニールハウス1の妻面に設けられた
出入口2を開閉するものとして好適に実施される。図1
は本発明に係る下レール走行型引き戸装置の全体構成を
示し、図2はビニールハウス1へ設置し、2枚の両開き
式の引き戸4、4を全開とし、且つ下レール3のうち着
脱可能な部分のレール3′を取り外した状態を例示して
いる。
【0012】以下具体的に説明すると、出入口2の下縁
に沿って下レール3が設置されている。引き戸4の下辺
を形成する倒立した溝形鋼状のフレーム4aの中空部内
に、前記の下レール3の上に乗って転がる戸車5が取付
けられている(図3)。図3の実施例では、下レール3
は、横断面形状が略ハット形鋼状とされ、その両側低部
の水平な脚部3a,3aを地面上に置いて、凸部3bを
上向きに立てた態様で使用されている。この下レール3
は、地面に埋め込んで設置したレール受け7及びUボル
ト8を用いて、前記脚部3aが、ビニールハウス1の骨
組みを形成する支柱9へ強固に固定されている。前記凸
部3bの上に戸車5の車輪が跨がる形に乗る構成とされ
ている。従って、引き戸4の重量は全て下レール3を介
して直接地面へ伝えて支持され、ビニールハウス1の骨
組みには荷重負担をかけない。よってこの下レール走行
型引き戸装置は大型のビニールハウス用として好適であ
る。
【0013】また、仮に下レール3の凸部3bの上に泥
やゴミ類が落ちてきても、通例は下方の脚部3aのとこ
ろまで転がり落ちる。仮に凸部3bの上に泥やゴミ類が
付着したとしても、1回戸車5が走行し通過すると、そ
の重みで潰されたり押し退けられたり、又は振動を伴っ
て排除されてしまい、以後走行の支障にはならない。脚
部3aの上に落ちた泥やゴミの掃除は必要に応じて簡単
に行える。
【0014】図3に示した戸車5の車輪の外周面には、
前記下レール3の凸部3bの上に跨がるように乗るV字
形の凹溝5aが形成されており、脱輪は可及的に防ぐ構
成とされている。但し、車輪の凹溝5aは、下レール3
の凸部3bの上に跨がって外れなければ良く、V字形状
の限りでない。U字形状その他の凹溝で実施できる。戸
車5の車輪はまた、軋み音を発生しないように好ましく
は合成樹脂製とするが、場合によっては金属のダイカス
ト製品として製造したものも使用される。
【0015】なお、引き戸4の下部の前後の端部には、
前記戸車5の脱輪防止機能に期待しつつ更に念のため
に、脱輪防止ストッパー17が設けられている。この脱
輪防止ストッパー17は好ましくは合成樹脂で図7Aの
ように下レール3の凸部3bを跨がる形状に製作され、
引き戸4の下部フレーム4aの中空部へ嵌め込み、下方
からフレーム4aに向かってビス18で止めて取り付け
られている。但し、この脱輪防止ストッパー17の材質
も合成樹脂の限りではなく、金属のダイキャスト製品、
鋼板のプレス加工品等も使用することが出来る。この脱
輪防止ストッパー17は引き戸4の走行に伴い、下レー
ル3′に付着した泥やゴミ類を撥ねて除去する作用も奏
する。図7Bには鋼板のプレス加工品としての脱輪防止
ストッパー17を例示している。
【0016】他方、出入口2の上縁に沿っては、前記引
き戸4の上部を拘束し案内するガイドレール6が設置さ
れている。図3の実施例では、ガイドレール6は倒立し
た溝形鋼状部材で構成され、図5に詳示したようにレー
ル受け10とUボルト8を使用してビニールハウス1の
支柱9へ強固に固定されている。引き戸4の上辺部は図
6に示したよう各々シート定着溝4dを有する型材を縦
材4b、横材4cに使用して構成し、前記ガイドレール
6の溝内へ嵌め込まれている。従って、ガイドレール6
は引き戸4の上下方向の変位に対してはかなりな許容度
を有する。
【0017】引き戸4が移動する際の軋み音及び引き戸
4が風圧等を受けて揺れガタつく音を可及的に防ぐ手段
として、引き戸4の上辺部には、同引き戸4の上辺部を
形成する前記縦材4b、横材4cの内外の両側面よりも
少し迫り出して直接ガイドレール6の内面に低摩擦で当
たるスライダー11が取付けられている。図6に示した
スライダー11は、その縦スリット11aを、縦材4b
の平板部へ跨がるように上方から嵌め込み、横方向から
止めネジ16にて固定される。このスライダー11も、
軋み音を防止する観点からは合成樹脂製であるのが好ま
しいが、ガイドレール6の内側面へ平面的に当たる形状
とする限り、金属製のダイキャスト製品、或いは鋼板等
のプレス加工品のスライダーも同様に使用することがで
きる。
【0018】いずれにしても、前記のスライダー11が
働くので引き戸4が大型で大きな風圧を受けてもガタつ
く騒音は殆ど発生しない。同様に、ガイドレール6との
間で軋み音を発生することもない。なお、前記のスライ
ダー11には、その下部から横方向に突き出る上限規制
部15が設けられている。該上限規制部15は、図3の
ように前記ガイドレール6の下縁との間に約10mm程度
の隙間hをあけた位置に固定して引き戸4の無闇な上下
変位を規制し、ひいては戸車5の脱線を防ぐ構成とされ
ている。スライダー11は止めネジ16を緩めてその高
さを適正に調節される。
【0019】上述したように、下レール3は、出入口2
の開口幅Lを中心として必要な長さ部分のレール3′が
着脱可能とされ、同レール3′を図2のように取り外し
て、トラクターや自動車、荷車その他の車両がビニール
ハウス1内への出入りに邪魔しない構成とされている。
但し、必要によっては間口幅Lを超えて更に長い下レー
ル部分を着脱可能に構成して実施することもできる。
【0020】前記レール3′の着脱手段として、図4の
実施例では、固定側の下レール3の内端部に、その横断
面形状を相似形のままその厚さ分(約2.3mm)だけ縮
小した(絞り加工した)被重ね部12が長さにして40
mm位形成されている。従って、着脱可能なレール3′は
前記被重ね部12の上にその端部を重ねて接続すること
ができ、接続部分に段差を生じさせないから、引き戸4
の戸車5は滑らかに走行移動する。また、一部分を重ね
合わせて接合しているから、接続部の強度も大きい。し
かも下レール3の前記接続部を機械的に拘束する手段と
して、図4には、ハット形鋼状の水平な脚部3a,3a
の重なり部分を上下から挟み付けて固定する摺動型の継
手13を使用している。
【0021】図2の実施例における引き戸4の幅寸Wは
通例1m〜1.2m程度、従って、出入口2の間口幅L
は2m〜2.4m位になる。そして、前記の間口幅Lに
近似な長さ部分のレール3′が着脱可能に構成されてい
る。従って、前記着脱可能なレール3′は、前記の寸法
例によればおよそ1.5m〜2.2m位の長さとされ
る。よってこの着脱可能なレール3′を取り外した跡
は、トラクターや自動車、荷車その他の車両がビニール
ハウス1内への出入りを地面上の走行として行なえる。
のみならず、前記のレール3′を取り外した部分では、
下レール走行型の特長として、引き戸4を上下のレール
3と6に対して嵌めたり外したりする操作が容易に可能
である。よって、この下レール走行型引き戸装置の場合
は、下レール3及び上レール6をビニールハウス1の骨
組みへ先付けしておいて、後から引き戸4をはめ込む組
み立て法(構築法)を実施可能であり、引き戸装置の取
付け施工が極めて容易である。必然的に、破損等した引
き戸4の交換、或いは引き戸4に張ったシートの張り替
え作業等も比較的楽に行えるのである。
【0022】
【本発明が奏する効果】本発明に係るビニールハウス用
の下レール走行型引き戸装置は、下レール走行型に強く
懸念される泥やゴミ類によって開閉動作に不調を来すこ
とがないし、取付け設置の作業、爾後のメンテナンスを
楽に行える。そして、引き戸装置に関するハウス骨組み
への荷重負担を軽減でき、また、軋み音その他の煩わし
い騒音の問題を解消できる。
【0023】更に、必要に応じて下レールのうち出入口
の間口幅の範囲内の長さ部分を着脱でき、ビニールハウ
スへのトラクターや自動車類の出入りに好都合でもあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る下レール走行型引き戸装置の全体
構成を示した斜視図である。
【図2】本発明に係る下レール走行型引き戸装置をビニ
ールハウスの妻面へ適用した立面図である。
【図3】引き戸の断面図である。
【図4】下レールの接続部分を示した斜視図である。
【図5】上レールの取付け構造を示した斜視図である。
【図6】スライダーの取付け構造を示した斜視図であ
る。
【図7】Aは脱輪防止ストッパーの取付け構造を示した
斜視図であり、Bは異なる構成の脱輪防止ストッパーを
示した斜視図である。
【符号の説明】
1 ビニールハウス 2 出入口 3 下レール 4 引き戸 5 戸車 6 ガイドレール(上レール) L 間口幅 3′ 着脱自在なレール 11 スライダー 15 上限規制部 12 被重ね部 16 継手 5a 凹溝 17 脱輪防止ストッパー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビニールハウスの妻面に設けられた出入
    口を開閉する引き戸装置であって、 出入口の下縁に沿って下レールが設置され、引き戸の下
    部には前記下レールの上に乗って転がる戸車が取付けら
    れていること、 出入口の上縁に沿って、前記引き戸の上部を拘束し案内
    するガイドレールが設置され、引き戸の上部にはガイド
    レールに低摩擦で当たるスライダーが取付けられている
    こと、 前記の下レールは、前記出入口の間口幅を中心として必
    要な長さ部分が着脱可能に構成されていることをそれぞ
    れ特徴とする、ビニールハウス用の下レール走行型引き
    戸装置。
  2. 【請求項2】 スライダーに引き戸の上限規制部が設け
    られていることを特徴とする、請求項1に記載したビニ
    ールハウス用の下レール走行型引き戸装置。
  3. 【請求項3】 下レールは横断面形状が略ハット型鋼状
    とされ、着脱可能なレール部分と他の固定レール部分と
    の接続部は、固定レール部分の端部に横断面を相似形状
    のまま厚さ相当分だけ縮小した被重ね部が形成され、該
    被重ね部の上に着脱可能とされたレール部分の端部が重
    ね合わされること、重なった双方の脚部を拘束する摺動
    型の継手で固定することを特徴とする、請求項1に記載
    したビニールハウス用の下レール走行型引き戸装置。
  4. 【請求項4】 引き戸の戸車は、横断面形状が略ハット
    型鋼状をなす下レールの凸部の上に跨がる形状の凹溝を
    外周面に有する車輪を備え、同車輪は合成樹脂で成形さ
    れていることを特徴とする、請求項1に記載したビニー
    ルハウス用の下レール走行型引き戸装置。
  5. 【請求項5】 引き戸は、その下部に下レールを挟む形
    状の脱輪防止ストッパーを備えていることを特徴とす
    る、請求項1に記載したビニールハウス用の下レール走
    行型引き戸装置。
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