JPH11243471A - カラー読取装置および記憶媒体 - Google Patents
カラー読取装置および記憶媒体Info
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- JPH11243471A JPH11243471A JP10045119A JP4511998A JPH11243471A JP H11243471 A JPH11243471 A JP H11243471A JP 10045119 A JP10045119 A JP 10045119A JP 4511998 A JP4511998 A JP 4511998A JP H11243471 A JPH11243471 A JP H11243471A
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- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/48—Picture signal generators
- H04N1/482—Picture signal generators using the same detector device sequentially for different colour components
- H04N1/484—Picture signal generators using the same detector device sequentially for different colour components with sequential colour illumination of the original
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カラー読取装置において、読取の中断に起因
する読取精度の低下をなくす。 【解決手段】 搬送装置により被読取体とモノクロライ
ンイメージセンサとの相対的な位置を変更させながら
(S2)、被読取体からの反射光を赤、緑、青各色毎に
1ラインずつモノクロラインイメージセンサにより読取
ることによりカラー読取を行う(S3〜S14)カラー
読取装置であって、1つの被読取体に対する読取動作を
一時的に中断するときに(S16:YES)、赤、緑、
青各色の1ラインの読取からなる1組の読取が完了した
時点で搬送装置の駆動源を停止させる(S17)搬送制
御手段を備えた。
する読取精度の低下をなくす。 【解決手段】 搬送装置により被読取体とモノクロライ
ンイメージセンサとの相対的な位置を変更させながら
(S2)、被読取体からの反射光を赤、緑、青各色毎に
1ラインずつモノクロラインイメージセンサにより読取
ることによりカラー読取を行う(S3〜S14)カラー
読取装置であって、1つの被読取体に対する読取動作を
一時的に中断するときに(S16:YES)、赤、緑、
青各色の1ラインの読取からなる1組の読取が完了した
時点で搬送装置の駆動源を停止させる(S17)搬送制
御手段を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モノクロラインイ
メージセンサを用いたカラー読取装置に関するものであ
る。
メージセンサを用いたカラー読取装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】カラー読取装置として、モノクロライン
イメージセンサを用いたものがある。このようなカラー
読取装置では、たとえば読取原稿を副走査方向と反対方
向に所定速度で搬送しながら、赤、緑、青各色の発光ダ
イオードを所定時間ずつ順次点灯させたり、あるいは白
色光源とモノクロラインイメージセンサとの間の光路に
3色のカラーフィルタを各色毎に所定時間ずつ順次挿入
することにより、読取原稿からの反射光を赤、緑、青各
色毎に1ラインずつモノクロラインイメージセンサによ
り読取っていた。
イメージセンサを用いたものがある。このようなカラー
読取装置では、たとえば読取原稿を副走査方向と反対方
向に所定速度で搬送しながら、赤、緑、青各色の発光ダ
イオードを所定時間ずつ順次点灯させたり、あるいは白
色光源とモノクロラインイメージセンサとの間の光路に
3色のカラーフィルタを各色毎に所定時間ずつ順次挿入
することにより、読取原稿からの反射光を赤、緑、青各
色毎に1ラインずつモノクロラインイメージセンサによ
り読取っていた。
【0003】ところで、1枚の読取原稿を読み取ってい
る途中で、読取を一時的に中断しなければならない場合
がある。たとえば、ファクシミリ装置などにおいて、フ
ァクシミリ送信やコピーなどを行うときには、読取装置
からの読取画像信号をディジタルデータに変換し、各種
の処理を施した後、バッファメモリに格納して、バッフ
ァメモリからモデムあるいは印刷装置に供給するのであ
るが、バッファメモリの空き容量が少なくなると、一旦
読取を中断して、バッファメモリのオーバーフローを防
止する必要がある。
る途中で、読取を一時的に中断しなければならない場合
がある。たとえば、ファクシミリ装置などにおいて、フ
ァクシミリ送信やコピーなどを行うときには、読取装置
からの読取画像信号をディジタルデータに変換し、各種
の処理を施した後、バッファメモリに格納して、バッフ
ァメモリからモデムあるいは印刷装置に供給するのであ
るが、バッファメモリの空き容量が少なくなると、一旦
読取を中断して、バッファメモリのオーバーフローを防
止する必要がある。
【0004】このため、モノクロラインイメージセンサ
を用いた従来のカラー読取装置では、赤、緑、青各色毎
に1ラインの読取終了時にバッファメモリの空き容量を
確認し、空き容量が所定値以下の場合、その時点で読取
原稿を搬送するためのステッピングモータを停止させて
いた。
を用いた従来のカラー読取装置では、赤、緑、青各色毎
に1ラインの読取終了時にバッファメモリの空き容量を
確認し、空き容量が所定値以下の場合、その時点で読取
原稿を搬送するためのステッピングモータを停止させて
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のカラー読取装置では、読取の中断に起因して読取精
度が低下し、高品位な再生画像が得られなくなるという
課題があった。
来のカラー読取装置では、読取の中断に起因して読取精
度が低下し、高品位な再生画像が得られなくなるという
課題があった。
【0006】すなわち、1ライン分のカラー画像データ
は赤、緑、青各色の1ラインの画像データにより構成さ
れるので、赤、緑、青各色の1ラインの読取位置は可能
な限り近接しているのが好ましいのであるが、読取原稿
を搬送するためのステッピングモータを停止させた場
合、搬送機構の慣性力により読取原稿の停止までに時間
的な遅延が生じ、その間に読取原稿が所定距離搬送され
てしまう。したがって、上記従来のカラー読取装置のよ
うに、赤、緑、青各色の1ラインの読取のいずれの終了
時点においても読取を中断できるように構成されている
場合、たとえば赤色の読取と緑色の読取との間で読取が
中断されることがあり、赤色の読取位置と緑色の読取位
置との距離が非常に大きくなって、正確なカラー画像デ
ータが得られない。
は赤、緑、青各色の1ラインの画像データにより構成さ
れるので、赤、緑、青各色の1ラインの読取位置は可能
な限り近接しているのが好ましいのであるが、読取原稿
を搬送するためのステッピングモータを停止させた場
合、搬送機構の慣性力により読取原稿の停止までに時間
的な遅延が生じ、その間に読取原稿が所定距離搬送され
てしまう。したがって、上記従来のカラー読取装置のよ
うに、赤、緑、青各色の1ラインの読取のいずれの終了
時点においても読取を中断できるように構成されている
場合、たとえば赤色の読取と緑色の読取との間で読取が
中断されることがあり、赤色の読取位置と緑色の読取位
置との距離が非常に大きくなって、正確なカラー画像デ
ータが得られない。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みて提案されたも
のであって、読取の中断に起因する読取精度の低下をな
くすことができるカラー読取装置、およびそのカラー読
取装置を制御するためのプログラムを格納した記憶媒体
を提供することを目的としている。
のであって、読取の中断に起因する読取精度の低下をな
くすことができるカラー読取装置、およびそのカラー読
取装置を制御するためのプログラムを格納した記憶媒体
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明のカラー読取装置は、搬送
装置により被読取体とモノクロラインイメージセンサと
の相対的な位置を変更させながら、被読取体からの反射
光を赤、緑、青各色毎に1ラインずつモノクロラインイ
メージセンサにより読取ることによりカラー読取を行う
カラー読取装置であって、1つの被読取体に対する読取
動作を一時的に中断するときに、赤、緑、青各色の1ラ
インの読取からなる1組の読取が完了した時点で搬送装
置の駆動源を停止させる搬送制御手段を備えている。
め、請求項1に記載した発明のカラー読取装置は、搬送
装置により被読取体とモノクロラインイメージセンサと
の相対的な位置を変更させながら、被読取体からの反射
光を赤、緑、青各色毎に1ラインずつモノクロラインイ
メージセンサにより読取ることによりカラー読取を行う
カラー読取装置であって、1つの被読取体に対する読取
動作を一時的に中断するときに、赤、緑、青各色の1ラ
インの読取からなる1組の読取が完了した時点で搬送装
置の駆動源を停止させる搬送制御手段を備えている。
【0009】このカラー読取装置によれば、搬送制御手
段が、1つの被読取体に対する読取動作を一時的に中断
するときに、赤、緑、青各色の1ラインの読取からなる
1組の読取が完了した時点で搬送装置の駆動源を停止さ
せるので、読取の中断に起因する読取精度の低下をなく
すことができる。
段が、1つの被読取体に対する読取動作を一時的に中断
するときに、赤、緑、青各色の1ラインの読取からなる
1組の読取が完了した時点で搬送装置の駆動源を停止さ
せるので、読取の中断に起因する読取精度の低下をなく
すことができる。
【0010】すなわち、赤、緑、青各色の1ラインの読
取からなる1組の読取の途中で読取が中断されることが
ないので、1ライン分のカラー画像データを構成する
赤、緑、青各色の1ラインの画像データが、必ず相互に
近接した読取位置にて読み取られた画像データとなり、
この結果、読取の中断があっても高精度な読取を維持で
きる。
取からなる1組の読取の途中で読取が中断されることが
ないので、1ライン分のカラー画像データを構成する
赤、緑、青各色の1ラインの画像データが、必ず相互に
近接した読取位置にて読み取られた画像データとなり、
この結果、読取の中断があっても高精度な読取を維持で
きる。
【0011】搬送装置は、読取原稿のような被読取体を
副走査方向と逆方向に搬送するものであってもよいし、
光源およびモノクロラインイメージセンサを副走査方向
に搬送するものであってもよい。
副走査方向と逆方向に搬送するものであってもよいし、
光源およびモノクロラインイメージセンサを副走査方向
に搬送するものであってもよい。
【0012】モノクロラインイメージセンサは、密着型
イメージセンサであっても非密着型イメージセンサであ
ってもよく、また、CCDイメージセンサであってもM
OS型イメージセンサであってもよい。
イメージセンサであっても非密着型イメージセンサであ
ってもよく、また、CCDイメージセンサであってもM
OS型イメージセンサであってもよい。
【0013】被読取体を照射するための光源としては、
赤、緑、青各色の光源を個別に用いてもよいし、白色光
源を用いてもよい。白色光源を用いる場合、白色光源と
モノクロラインイメージセンサとの間の光路上に3色の
カラーフィルタを各色毎に順次挿入すればよい。
赤、緑、青各色の光源を個別に用いてもよいし、白色光
源を用いてもよい。白色光源を用いる場合、白色光源と
モノクロラインイメージセンサとの間の光路上に3色の
カラーフィルタを各色毎に順次挿入すればよい。
【0014】赤、緑、青各色の読取の順序は、任意であ
る。
る。
【0015】搬送装置の駆動源としては、たとえばステ
ッピングモータを用いることができるが、これに限るも
のではない。
ッピングモータを用いることができるが、これに限るも
のではない。
【0016】搬送制御手段は、たとえば所定のプログラ
ムに基づいて動作するCPUにより実現できる。
ムに基づいて動作するCPUにより実現できる。
【0017】また、請求項2に記載した発明のカラー読
取装置は、請求項1に記載のカラー読取装置であって、
被読取体を照射する照射光源としての赤、緑、青各色の
発光ダイオードと、各色の発光ダイオードを所定時間ず
つ順次点灯させる点灯制御手段とを有している。
取装置は、請求項1に記載のカラー読取装置であって、
被読取体を照射する照射光源としての赤、緑、青各色の
発光ダイオードと、各色の発光ダイオードを所定時間ず
つ順次点灯させる点灯制御手段とを有している。
【0018】このカラー読取装置によれば、請求項1に
記載のカラー読取装置による効果に加えて、照射光源と
して発光ダイオードを用いたので、安価に製造できると
ともに、容易かつ迅速に読取色を切り換えることができ
る。
記載のカラー読取装置による効果に加えて、照射光源と
して発光ダイオードを用いたので、安価に製造できると
ともに、容易かつ迅速に読取色を切り換えることができ
る。
【0019】赤、緑、青各色の発光ダイオードの設置数
はそれぞれ任意である。また赤、緑、青各色の発光ダイ
オードが一体にパッケージされたものを用いてもよい。
はそれぞれ任意である。また赤、緑、青各色の発光ダイ
オードが一体にパッケージされたものを用いてもよい。
【0020】点灯制御手段は、たとえば所定のプログラ
ムに基づいて動作するCPUにより実現できる。
ムに基づいて動作するCPUにより実現できる。
【0021】更に、請求項3に記載した発明の記憶媒体
は、搬送装置により被読取体とモノクロラインイメージ
センサとの相対的な位置を変更させながら、被読取体か
らの反射光を赤、緑、青各色毎に1ラインずつモノクロ
ラインイメージセンサにより読取ることによりカラー読
取を行うカラー読取装置を制御するためのプログラムが
格納された記憶媒体であって、1つの被読取体に対する
読取動作を一時的に中断するときに、赤、緑、青各色の
1ラインの読取からなる1組の読取が完了した時点で搬
送装置の駆動源を停止させるための搬送制御プログラム
を含むプログラムが格納されている。
は、搬送装置により被読取体とモノクロラインイメージ
センサとの相対的な位置を変更させながら、被読取体か
らの反射光を赤、緑、青各色毎に1ラインずつモノクロ
ラインイメージセンサにより読取ることによりカラー読
取を行うカラー読取装置を制御するためのプログラムが
格納された記憶媒体であって、1つの被読取体に対する
読取動作を一時的に中断するときに、赤、緑、青各色の
1ラインの読取からなる1組の読取が完了した時点で搬
送装置の駆動源を停止させるための搬送制御プログラム
を含むプログラムが格納されている。
【0022】この記憶媒体によれば、格納されたプログ
ラムに基づいて通信装置のCPUを動作させることによ
り、請求項1に記載したカラー読取装置を実現できる。
ラムに基づいて通信装置のCPUを動作させることによ
り、請求項1に記載したカラー読取装置を実現できる。
【0023】記憶媒体としては、ROMが考えられる
が、これに限らず、たとえばEEPROMあるいはCD
−ROMなどであってもよい。
が、これに限らず、たとえばEEPROMあるいはCD
−ROMなどであってもよい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0025】図1は、本発明に係るカラー読取装置を備
えたファクシミリ装置の回路ブロック図であって、この
ファクシミリ装置は、CPU1、NCU2、RAM3、
モデム4、ROM5、EEPROM6、ゲートアレイ
7、コーデック8、DMAC9、読取部11、記録部1
2、操作部13、および表示部14を備えている。CP
U1、NCU2、RAM3、モデム4、ROM5、EE
PROM6、ゲートアレイ7、コーデック8、およびD
MAC9は、バス線により相互に接続されている。バス
線には、アドレスバス、データバス、および制御信号線
が含まれる。ゲートアレイ7には、読取部11、記録部
12、操作部13、および表示部14が接続されてい
る。NCU2には、通信回線の一例としての電話回線1
5が接続されている。読取部11は、ステッピングモー
タ21、発光ダイオード22R,22G,22B、およ
びモノクロラインイメージセンサ23を備えている。
えたファクシミリ装置の回路ブロック図であって、この
ファクシミリ装置は、CPU1、NCU2、RAM3、
モデム4、ROM5、EEPROM6、ゲートアレイ
7、コーデック8、DMAC9、読取部11、記録部1
2、操作部13、および表示部14を備えている。CP
U1、NCU2、RAM3、モデム4、ROM5、EE
PROM6、ゲートアレイ7、コーデック8、およびD
MAC9は、バス線により相互に接続されている。バス
線には、アドレスバス、データバス、および制御信号線
が含まれる。ゲートアレイ7には、読取部11、記録部
12、操作部13、および表示部14が接続されてい
る。NCU2には、通信回線の一例としての電話回線1
5が接続されている。読取部11は、ステッピングモー
タ21、発光ダイオード22R,22G,22B、およ
びモノクロラインイメージセンサ23を備えている。
【0026】CPU(central processing unit )1
は、ファクシミリ装置全体を制御する。NCU(networ
k control unit)2は、電話回線15に接続されて網制
御を行う。RAM(random access memory)3は、CP
U1にワーク領域を提供するとともに、ファクシミリ送
信時やコピー時などに、読取部11からゲートアレイ7
を介して供給される画像データを一時記憶するバッファ
メモリとして機能する。モデム4は、送信データの変調
や受信データの復調などを行う。ROM(read only me
mory)5は、各種のプログラムや初期設定値などを記憶
している。EEPROM(electrically erasable and
programmable read only memory )6は、初期値フラグ
などの各種のフラグを記憶する。
は、ファクシミリ装置全体を制御する。NCU(networ
k control unit)2は、電話回線15に接続されて網制
御を行う。RAM(random access memory)3は、CP
U1にワーク領域を提供するとともに、ファクシミリ送
信時やコピー時などに、読取部11からゲートアレイ7
を介して供給される画像データを一時記憶するバッファ
メモリとして機能する。モデム4は、送信データの変調
や受信データの復調などを行う。ROM(read only me
mory)5は、各種のプログラムや初期設定値などを記憶
している。EEPROM(electrically erasable and
programmable read only memory )6は、初期値フラグ
などの各種のフラグを記憶する。
【0027】ゲートアレイ7は、CPU1の入出力イン
ターフェイスとして機能するとともに、読取部11から
のアナログの画像信号をA/D変換し、その画像データ
に対して各種の処理を施す。コーデック8は、送信画像
データの符号化や受信画像データの復号化を行う。DM
AC(direct memory access controler)9は、RAM
3への画像データの書き込みや読み出しを行う。読取部
11は、読取原稿上の画像を読取って赤、緑、青各色の
アナログの画像信号を出力する。記録部12は、インク
ジェット方式あるいは熱転写方式などの印刷手段を備え
ており、受信画像や読取画像などを記録用紙上に記録す
る。操作部13は、使用者がモード切換操作、動作指示
操作、および各種の設定あるいは登録操作を施すための
ものであって、キースイッチ群などからなり、使用者の
操作に応じた信号を出力する。表示部14は、LCD
(liquid crystal display)などからなり、CPU1に
より制御されて各種の表示を行う。
ターフェイスとして機能するとともに、読取部11から
のアナログの画像信号をA/D変換し、その画像データ
に対して各種の処理を施す。コーデック8は、送信画像
データの符号化や受信画像データの復号化を行う。DM
AC(direct memory access controler)9は、RAM
3への画像データの書き込みや読み出しを行う。読取部
11は、読取原稿上の画像を読取って赤、緑、青各色の
アナログの画像信号を出力する。記録部12は、インク
ジェット方式あるいは熱転写方式などの印刷手段を備え
ており、受信画像や読取画像などを記録用紙上に記録す
る。操作部13は、使用者がモード切換操作、動作指示
操作、および各種の設定あるいは登録操作を施すための
ものであって、キースイッチ群などからなり、使用者の
操作に応じた信号を出力する。表示部14は、LCD
(liquid crystal display)などからなり、CPU1に
より制御されて各種の表示を行う。
【0028】読取部11のステッピングモータ21は、
読取原稿を副走査方向と反対方向に移動させるラインフ
ィードローラ(図示せず)を駆動する。赤、緑、青各色
の発光ダイオード22R,22G,22Bは、読取原稿
を所定時間ずつ順次照射する。モノクロラインイメージ
センサ23は、密着型のラインイメージセンサであっ
て、読取原稿からの反射光の光量に応じたアナログの読
取画像信号を出力する。
読取原稿を副走査方向と反対方向に移動させるラインフ
ィードローラ(図示せず)を駆動する。赤、緑、青各色
の発光ダイオード22R,22G,22Bは、読取原稿
を所定時間ずつ順次照射する。モノクロラインイメージ
センサ23は、密着型のラインイメージセンサであっ
て、読取原稿からの反射光の光量に応じたアナログの読
取画像信号を出力する。
【0029】すなわち、CPU1は、ROM5に格納さ
れたプログラムに基づいて動作することにより、1つの
被読取体に対する読取動作を一時的に中断するときに、
赤、緑、青各色の1ラインの読取からなる1組の読取が
完了した時点で搬送装置の駆動源を停止させる搬送制御
手段を実現している。またCPU1は、ROM5に格納
されたプログラムに基づいて動作することにより、各色
の発光ダイオードを所定時間ずつ順次点灯させる点灯制
御手段を実現している。
れたプログラムに基づいて動作することにより、1つの
被読取体に対する読取動作を一時的に中断するときに、
赤、緑、青各色の1ラインの読取からなる1組の読取が
完了した時点で搬送装置の駆動源を停止させる搬送制御
手段を実現している。またCPU1は、ROM5に格納
されたプログラムに基づいて動作することにより、各色
の発光ダイオードを所定時間ずつ順次点灯させる点灯制
御手段を実現している。
【0030】また、ROM5は、搬送装置により被読取
体とモノクロラインイメージセンサとの相対的な位置を
変更させながら、被読取体からの反射光を赤、緑、青各
色毎に1ラインずつモノクロラインイメージセンサによ
り読取ることによりカラー読取を行うカラー読取装置を
制御するためのプログラムが格納された記憶媒体であっ
て、1つの被読取体に対する読取動作を一時的に中断す
るときに、赤、緑、青各色の1ラインの読取からなる1
組の読取が完了した時点で搬送装置の駆動源を停止させ
るための搬送制御プログラムを含むプログラムが格納さ
れている記憶媒体を構成している。
体とモノクロラインイメージセンサとの相対的な位置を
変更させながら、被読取体からの反射光を赤、緑、青各
色毎に1ラインずつモノクロラインイメージセンサによ
り読取ることによりカラー読取を行うカラー読取装置を
制御するためのプログラムが格納された記憶媒体であっ
て、1つの被読取体に対する読取動作を一時的に中断す
るときに、赤、緑、青各色の1ラインの読取からなる1
組の読取が完了した時点で搬送装置の駆動源を停止させ
るための搬送制御プログラムを含むプログラムが格納さ
れている記憶媒体を構成している。
【0031】次に、このように構成されたファクシミリ
装置の動作の要点について説明する。ファクシミリ送信
時あるいはコピー時などの読取原稿の読取に際しては、
CPU1が、ゲートアレイ7を介して読取部11のステ
ッピングモータ21を制御し、読取原稿を副走査方向と
反対方向に所定速度で搬送させる。それと同時に、CP
U1が、ゲートアレイ7を介して発光ダイオード22
R,22G,22Bを所定時間ずつ順次点灯させる。こ
こで、発光ダイオード22R,22G,22Bの点灯順
序が赤、緑、青の順であったとすると、先ず赤色の光が
発光ダイオード22Rから出射されて読取原稿を照射
し、読取原稿からの反射光がモノクロラインイメージセ
ンサ23に入射して、その入射光量に応じた1ラインの
アナログの読取画像信号がモノクロラインイメージセン
サ23から出力される。次に緑色の光が発光ダイオード
22Gから出射されて読取原稿を照射し、読取原稿から
の反射光がモノクロラインイメージセンサ23に入射し
て、その入射光量に応じた1ラインのアナログの読取画
像信号がモノクロラインイメージセンサ23から出力さ
れる。次に青色の光が発光ダイオード22Bから出射さ
れて読取原稿を照射し、読取原稿からの反射光がモノク
ロラインイメージセンサ23に入射して、その入射光量
に応じた1ラインのアナログの読取画像信号がモノクロ
ラインイメージセンサ23から出力される。このように
モノクロラインイメージセンサ23から順次出力された
赤、緑、青各色の1ラインの読取画像信号は、ゲートア
レイ7によりA/D変換されるとともに、1組すなわち
1ライン分のカラー画像データとして各種の画像処理が
施され、DMAC9によりバッファメモリとしてのRA
M3に格納される。
装置の動作の要点について説明する。ファクシミリ送信
時あるいはコピー時などの読取原稿の読取に際しては、
CPU1が、ゲートアレイ7を介して読取部11のステ
ッピングモータ21を制御し、読取原稿を副走査方向と
反対方向に所定速度で搬送させる。それと同時に、CP
U1が、ゲートアレイ7を介して発光ダイオード22
R,22G,22Bを所定時間ずつ順次点灯させる。こ
こで、発光ダイオード22R,22G,22Bの点灯順
序が赤、緑、青の順であったとすると、先ず赤色の光が
発光ダイオード22Rから出射されて読取原稿を照射
し、読取原稿からの反射光がモノクロラインイメージセ
ンサ23に入射して、その入射光量に応じた1ラインの
アナログの読取画像信号がモノクロラインイメージセン
サ23から出力される。次に緑色の光が発光ダイオード
22Gから出射されて読取原稿を照射し、読取原稿から
の反射光がモノクロラインイメージセンサ23に入射し
て、その入射光量に応じた1ラインのアナログの読取画
像信号がモノクロラインイメージセンサ23から出力さ
れる。次に青色の光が発光ダイオード22Bから出射さ
れて読取原稿を照射し、読取原稿からの反射光がモノク
ロラインイメージセンサ23に入射して、その入射光量
に応じた1ラインのアナログの読取画像信号がモノクロ
ラインイメージセンサ23から出力される。このように
モノクロラインイメージセンサ23から順次出力された
赤、緑、青各色の1ラインの読取画像信号は、ゲートア
レイ7によりA/D変換されるとともに、1組すなわち
1ライン分のカラー画像データとして各種の画像処理が
施され、DMAC9によりバッファメモリとしてのRA
M3に格納される。
【0032】そしてCPU1が、RAM3の空き容量が
所定値以上であるかどうかを判断して、空き容量が所定
値以上であれば、次の組のカラー画像データを得るべ
く、読取を継続させる。空き容量が所定値以上でなけれ
ば、CPU1がステッピングモータ21の駆動を停止さ
せ、RAM3の空き容量が所定値以上になるのを待つ。
すなわち、RAM3の空き容量が1ライン分のカラー画
像データを構成する赤、緑、青各色の1ラインの読取画
像データを格納可能な容量になるまで、読取を中断させ
る。
所定値以上であるかどうかを判断して、空き容量が所定
値以上であれば、次の組のカラー画像データを得るべ
く、読取を継続させる。空き容量が所定値以上でなけれ
ば、CPU1がステッピングモータ21の駆動を停止さ
せ、RAM3の空き容量が所定値以上になるのを待つ。
すなわち、RAM3の空き容量が1ライン分のカラー画
像データを構成する赤、緑、青各色の1ラインの読取画
像データを格納可能な容量になるまで、読取を中断させ
る。
【0033】読取を中断させる場合、ステッピングモー
タ21の駆動を停止させても、搬送機構の慣性力により
読取原稿が所定距離搬送されるのであるが、赤、緑、青
各色の1ラインの読取からなる1組の読取が完了した時
点で読取を中断させるので、同一ラインとして取り扱わ
れる赤、緑、青各色の1ラインの読取位置が相互に大き
く離れてしまうことがなく、高精度な読取を行える。
タ21の駆動を停止させても、搬送機構の慣性力により
読取原稿が所定距離搬送されるのであるが、赤、緑、青
各色の1ラインの読取からなる1組の読取が完了した時
点で読取を中断させるので、同一ラインとして取り扱わ
れる赤、緑、青各色の1ラインの読取位置が相互に大き
く離れてしまうことがなく、高精度な読取を行える。
【0034】上記読取処理の手順について、図2のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。
ーチャートを参照しながら説明する。
【0035】先ずCPU1が、読取原稿が到着したか否
かを判断する(S1)。具体的には、CPU1が、図外
の搬送装置によって搬送されている読取原稿の始端が所
定の読取位置に到着したかどうかを、図外の原稿センサ
からの検出信号に基づいて調べる。
かを判断する(S1)。具体的には、CPU1が、図外
の搬送装置によって搬送されている読取原稿の始端が所
定の読取位置に到着したかどうかを、図外の原稿センサ
からの検出信号に基づいて調べる。
【0036】読取原稿が到着すれば(S1:YES)、
CPU1が、読取のための搬送を開始させる(S2)。
具体的には、CPU1が、読取部11のステッピングモ
ータ21を制御して、モノクロラインイメージセンサ2
3による読取に適した一定速度で読取原稿を搬送させ
る。そして、CPU1が、タイマを起動させる(S
3)。このタイマは、赤色の光による読取原稿の照射時
間を決定するものであって、その照射時間は、モノクロ
ラインイメージセンサ23に適量の電荷が蓄積されるの
に十分な時間である。このタイマは、CPU1により初
期値を設定されてクロック信号に同期してカウント動作
を行う図外のダウンカウンタにより実現されており、設
定する初期値に応じて計時時間を可変できる。そして、
CPU1が、読取部11の赤色の発光ダイオード22R
を点灯させる(S4)。これにより読取原稿が赤色の光
によって照射され、読取原稿からの反射光がモノクロラ
インイメージセンサ23に入射する。そして、CPU1
が、S3で起動させたタイマがタイムアップしたか否か
を判断する(S5)。
CPU1が、読取のための搬送を開始させる(S2)。
具体的には、CPU1が、読取部11のステッピングモ
ータ21を制御して、モノクロラインイメージセンサ2
3による読取に適した一定速度で読取原稿を搬送させ
る。そして、CPU1が、タイマを起動させる(S
3)。このタイマは、赤色の光による読取原稿の照射時
間を決定するものであって、その照射時間は、モノクロ
ラインイメージセンサ23に適量の電荷が蓄積されるの
に十分な時間である。このタイマは、CPU1により初
期値を設定されてクロック信号に同期してカウント動作
を行う図外のダウンカウンタにより実現されており、設
定する初期値に応じて計時時間を可変できる。そして、
CPU1が、読取部11の赤色の発光ダイオード22R
を点灯させる(S4)。これにより読取原稿が赤色の光
によって照射され、読取原稿からの反射光がモノクロラ
インイメージセンサ23に入射する。そして、CPU1
が、S3で起動させたタイマがタイムアップしたか否か
を判断する(S5)。
【0037】タイマがタイムアップすれば(S5:YE
S)、CPU1が、読取部11の赤色の発光ダイオード
22Rを消灯させる(S6)。そして、CPU1が、タ
イマを起動させる(S7)。このタイマは、緑色の光に
よる読取原稿の照射時間を決定するものであって、その
計時時間は、S3で起動させたタイマの計時時間と同じ
であってもよいし、異なっていてもよい。そして、CP
U1が、読取部11の緑色の発光ダイオード22Gを点
灯させる(S8)。そして、CPU1が、S7で起動さ
せたタイマがタイムアップしたか否かを判断する(S
9)。
S)、CPU1が、読取部11の赤色の発光ダイオード
22Rを消灯させる(S6)。そして、CPU1が、タ
イマを起動させる(S7)。このタイマは、緑色の光に
よる読取原稿の照射時間を決定するものであって、その
計時時間は、S3で起動させたタイマの計時時間と同じ
であってもよいし、異なっていてもよい。そして、CP
U1が、読取部11の緑色の発光ダイオード22Gを点
灯させる(S8)。そして、CPU1が、S7で起動さ
せたタイマがタイムアップしたか否かを判断する(S
9)。
【0038】タイマがタイムアップすれば(S9:YE
S)、CPU1が、読取部11の緑色の発光ダイオード
22Gを消灯させる(S10)。そして、CPU1が、
タイマを起動させる(S11)。このタイマは、青色の
光による読取原稿の照射時間を決定するものであって、
その計時時間は、S3あるいはS7で起動させたタイマ
の計時時間と同じであってもよいし、異なっていてもよ
い。そして、CPU1が、読取部11の青色の発光ダイ
オード22Bを点灯させる(S12)。そして、CPU
1が、S11で起動させたタイマがタイムアップしたか
否かを判断する(S13)。
S)、CPU1が、読取部11の緑色の発光ダイオード
22Gを消灯させる(S10)。そして、CPU1が、
タイマを起動させる(S11)。このタイマは、青色の
光による読取原稿の照射時間を決定するものであって、
その計時時間は、S3あるいはS7で起動させたタイマ
の計時時間と同じであってもよいし、異なっていてもよ
い。そして、CPU1が、読取部11の青色の発光ダイ
オード22Bを点灯させる(S12)。そして、CPU
1が、S11で起動させたタイマがタイムアップしたか
否かを判断する(S13)。
【0039】タイマがタイムアップすれば(S13:Y
ES)、CPU1が、読取部11の青色の発光ダイオー
ド22Bを消灯させる(S14)。そして、CPU1
が、読取が終了したか否かを判断する(S15)。具体
的には、CPU1が、読取原稿の終端が所定の位置に到
着したかどうかを、図外の原稿センサからの検出信号に
基づいて調べる。
ES)、CPU1が、読取部11の青色の発光ダイオー
ド22Bを消灯させる(S14)。そして、CPU1
が、読取が終了したか否かを判断する(S15)。具体
的には、CPU1が、読取原稿の終端が所定の位置に到
着したかどうかを、図外の原稿センサからの検出信号に
基づいて調べる。
【0040】読取が終了していなければ(S15:N
O)、CPU1が、メモリフルであるか否かを判断する
(S16)。具体的には、CPU1が、RAM3の空き
容量が所定値以下であるかどうかを調べる。この所定値
は、1ライン分のカラー画像データを構成する赤、緑、
青各色の1ラインの画像データを格納するに十分な値に
設定される。
O)、CPU1が、メモリフルであるか否かを判断する
(S16)。具体的には、CPU1が、RAM3の空き
容量が所定値以下であるかどうかを調べる。この所定値
は、1ライン分のカラー画像データを構成する赤、緑、
青各色の1ラインの画像データを格納するに十分な値に
設定される。
【0041】メモリフルであれば(S16:YES)、
CPU1が、読取原稿の搬送を停止させる(S17)。
具体的には、CPU1が、読取部11のステッピングモ
ータ21の駆動を停止して、読取のための読取原稿の搬
送を中断させる。そしてCPU1が、メモリフルである
か否かを判断する(S18)。
CPU1が、読取原稿の搬送を停止させる(S17)。
具体的には、CPU1が、読取部11のステッピングモ
ータ21の駆動を停止して、読取のための読取原稿の搬
送を中断させる。そしてCPU1が、メモリフルである
か否かを判断する(S18)。
【0042】メモリフルでなければ(S18:NO)、
S2に戻って読取のための読取原稿の搬送を再開する。
すなわち、モデム4あるいは記録部12によるカラー画
像データの処理の進行に伴って、RAM3の空き容量が
増加するので、その空き容量が1ライン分のカラー画像
データを構成する赤、緑、青各色の1ラインの画像デー
タを格納するに十分な容量になれば、読取を再開するの
である。
S2に戻って読取のための読取原稿の搬送を再開する。
すなわち、モデム4あるいは記録部12によるカラー画
像データの処理の進行に伴って、RAM3の空き容量が
増加するので、その空き容量が1ライン分のカラー画像
データを構成する赤、緑、青各色の1ラインの画像デー
タを格納するに十分な容量になれば、読取を再開するの
である。
【0043】S18においてメモリフルであれば(S1
8:YES)、S18に戻ってRAM3の空き容量が所
定値を越えるのを待つ。
8:YES)、S18に戻ってRAM3の空き容量が所
定値を越えるのを待つ。
【0044】S16においてメモリフルでなければ(S
16:NO)、S3に戻って読取を継続する。
16:NO)、S3に戻って読取を継続する。
【0045】S15において読取が終了していれば(S
15:YES)、CPU1が、読取のための搬送を停止
し(S19)、読取処理を終了する。読取の終了した読
取原稿は、図外の搬送装置によりファクシミリ装置の外
部に排出される。
15:YES)、CPU1が、読取のための搬送を停止
し(S19)、読取処理を終了する。読取の終了した読
取原稿は、図外の搬送装置によりファクシミリ装置の外
部に排出される。
【0046】S13においてタイマがタイムアップして
いなければ(S13:NO)、S13に戻ってタイマが
タイムアップするのを待つ。
いなければ(S13:NO)、S13に戻ってタイマが
タイムアップするのを待つ。
【0047】S9においてタイマがタイムアップしてい
なければ(S9:NO)、S9に戻ってタイマがタイム
アップするのを待つ。
なければ(S9:NO)、S9に戻ってタイマがタイム
アップするのを待つ。
【0048】S5においてタイマがタイムアップしてい
なければ(S5:NO)、S5に戻ってタイマがタイム
アップするのを待つ。
なければ(S5:NO)、S5に戻ってタイマがタイム
アップするのを待つ。
【0049】S1において読取原稿が到着していなけれ
ば(S1:NO)、S1に戻って読取原稿が到着するの
を待つ。
ば(S1:NO)、S1に戻って読取原稿が到着するの
を待つ。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
発明のカラー読取装置によれば、搬送制御手段が、1つ
の被読取体に対する読取動作を一時的に中断するとき
に、赤、緑、青各色の1ラインの読取からなる1組の読
取が完了した時点で搬送装置の駆動源を停止させるの
で、読取の中断に起因する読取精度の低下をなくすこと
ができる。
発明のカラー読取装置によれば、搬送制御手段が、1つ
の被読取体に対する読取動作を一時的に中断するとき
に、赤、緑、青各色の1ラインの読取からなる1組の読
取が完了した時点で搬送装置の駆動源を停止させるの
で、読取の中断に起因する読取精度の低下をなくすこと
ができる。
【0051】また、請求項2に記載した発明のカラー読
取装置によれば、請求項1に記載のカラー読取装置によ
る効果に加えて、照射光源として発光ダイオードを用い
たので、安価に製造できるとともに、容易かつ迅速に読
取色を切り換えることができる。
取装置によれば、請求項1に記載のカラー読取装置によ
る効果に加えて、照射光源として発光ダイオードを用い
たので、安価に製造できるとともに、容易かつ迅速に読
取色を切り換えることができる。
【0052】更に、請求項3に記載した発明の記憶媒体
によれば、格納されたプログラムに基づいて通信装置の
CPUを動作させることにより、請求項1に記載したカ
ラー読取装置を実現できる。
によれば、格納されたプログラムに基づいて通信装置の
CPUを動作させることにより、請求項1に記載したカ
ラー読取装置を実現できる。
【図1】本発明に係るカラー読取装置を備えたファクシ
ミリ装置の回路ブロック図である。
ミリ装置の回路ブロック図である。
【図2】図1に示すファクシミリ装置による読取処理の
手順を説明するフローチャートである。
手順を説明するフローチャートである。
1 CPU 2 NCU 3 RAM 4 モデム 5 ROM 6 EEPROM 7 ゲートアレイ 8 コーデック 9 DMAC 11 読取部 12 記録部 13 操作部 14 表示部 21 ステッピングモータ 22R,22G,22B 発光ダイオード 23 モノクロラインイメージセンサ
Claims (3)
- 【請求項1】 搬送装置により被読取体とモノクロライ
ンイメージセンサとの相対的な位置を変更させながら、
前記被読取体からの反射光を赤、緑、青各色毎に1ライ
ンずつ前記モノクロラインイメージセンサにより読取る
ことによりカラー読取を行うカラー読取装置であって、 1つの被読取体に対する読取動作を一時的に中断すると
きに、赤、緑、青各色の1ラインの読取からなる1組の
読取が完了した時点で前記搬送装置の駆動源を停止させ
る搬送制御手段を備えたことを特徴とするカラー読取装
置。 - 【請求項2】 前記被読取体を照射する照射光源として
の赤、緑、青各色の発光ダイオードと、 前記各色の発光ダイオードを所定時間ずつ順次点灯させ
る点灯制御手段とを有する、請求項1に記載のカラー読
取装置。 - 【請求項3】 搬送装置により被読取体とモノクロライ
ンイメージセンサとの相対的な位置を変更させながら、
前記被読取体からの反射光を赤、緑、青各色毎に1ライ
ンずつ前記モノクロラインイメージセンサにより読取る
ことによりカラー読取を行うカラー読取装置を制御する
ためのプログラムが格納された記憶媒体であって、 1つの被読取体に対する読取動作を一時的に中断すると
きに、赤、緑、青各色の1ラインの読取からなる1組の
読取が完了した時点で前記搬送装置の駆動源を停止させ
るための搬送制御プログラムを含むプログラムが格納さ
れていることを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10045119A JPH11243471A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | カラー読取装置および記憶媒体 |
US09/255,730 US6657750B1 (en) | 1998-02-26 | 1999-02-23 | Color reading apparatus and storage medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10045119A JPH11243471A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | カラー読取装置および記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11243471A true JPH11243471A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=12710395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10045119A Pending JPH11243471A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | カラー読取装置および記憶媒体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6657750B1 (ja) |
JP (1) | JPH11243471A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11289495A (ja) * | 1998-04-03 | 1999-10-19 | Sony Corp | 画像入力装置 |
JP4345836B2 (ja) * | 2007-03-28 | 2009-10-14 | セイコーエプソン株式会社 | 画像読取装置及び画像読取方法 |
ITMI20131580A1 (it) * | 2013-09-25 | 2015-03-26 | Parvis Systems And Services Srl | Apparato per l'acquisizione di immagini multispettrali di fogli stampati. |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2568730B2 (ja) * | 1989-11-30 | 1997-01-08 | 松下電送株式会社 | 副走査制御方法 |
JPH06311315A (ja) * | 1993-04-26 | 1994-11-04 | Canon Inc | 画像読取装置 |
-
1998
- 1998-02-26 JP JP10045119A patent/JPH11243471A/ja active Pending
-
1999
- 1999-02-23 US US09/255,730 patent/US6657750B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6657750B1 (en) | 2003-12-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040922 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041005 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050222 |