JPH0522515A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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Publication number
JPH0522515A
JPH0522515A JP3148682A JP14868291A JPH0522515A JP H0522515 A JPH0522515 A JP H0522515A JP 3148682 A JP3148682 A JP 3148682A JP 14868291 A JP14868291 A JP 14868291A JP H0522515 A JPH0522515 A JP H0522515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
white
white reference
level
sensor
original
Prior art date
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Pending
Application number
JP3148682A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Matsumori
義則 松森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP3148682A priority Critical patent/JPH0522515A/ja
Publication of JPH0522515A publication Critical patent/JPH0522515A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 原稿の搬送により汚れることがない白色反射
面により常に一定した白の基準レベルを出力する。 【構成】 一列に配列された密着型イメージセンサ上面
のガラス板3の内面端部に白色基準面11を形成して構
成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に画像データの読み取りは、図3に
示すように読み取る画像データが記載された原稿(2
0)を読取部(21)にセットし、螢光灯等の光源(2
2)により照射し、原稿(20)よりの反射光をCCD
等のセンサ(23)で検出し、検出した画像信号を2値
化回路(24)で白黒の2値データに変換し画像処理す
るよう構成されている。そして読み取りを開始する際、
原稿(20)がセットされる前に、読取部(21)に設
置されている白色反射板(25)の反射光をセンサ(2
3)で読み取り、2値化回路(24)で2値化する際の
白の基準レベルとしている(例えば特開昭62−111
563号公報参照)。
【0003】一方センサに密着型イメージセンサを使用
する場合は、図4に示すように密着型イメージセンサ
(26)に圧接された白色のプラテンローラ(27)間
に画像データが記載された原稿(20)を挿入し読み取
るよう構成されている。この場合白色プラテンローラ
(17)よりの反射光を2値化の為の白の基準レベルと
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す白色反射板
(25)を白の基準レベルとする場合には、白色反射板
(25)は原稿(20)と接触することはなく汚れるこ
ともない為、常時一定した白の基準レベルを検出するこ
とが出来るけれども、図4の場合にはプラテンローラ
(27)と原稿(20)が常時接触しており、使用して
いる間に白色のプラテンローラ(27)が汚れ、2値化
の為の白の基準レベルが変化し正確な2値化が行なわれ
ないという問題が有った。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解消すべくなされたもので、一列に配列された密着型イ
メージセンサ上面のガラス板の内面端部に白色基準面を
設けると共に、原稿読み取り時白色基準面に対向する原
稿出力を無視して信号処理するよう制御する制御手段で
構成したものである。
【0006】
【作用】本発明は上述の如く構成したので、白色のプラ
テンローラを読み取る必要がなく、常に一定した白の基
準レベルで2値化を行なうことができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例をファクシミリ装置を例
に図面に基づき説明する。
【0008】(1)は装置全体の制御を行なう制御回路
で、マイクロプロセッサで構成され内蔵の処理プログラ
ムに従って制御を行なう。(2)は密着型イメージセン
サ(3)に圧接されたプラテンローラで、図示しない駆
動源により回転駆動され、密着型イメージセンサ(3)
間に挿入された原稿(4)を搬送する。(5)は2値化
回路で制御回路(1)により設定される基準レベルに基
づき2値化を行なう。(6)は2値化されたデータを制
御回路(1)の制御の下に処理を行なう画像処理回路で
ある。密着型イメージセンサ(3)は図2に示すように
上面の原稿(4)との接触面がガラス板(7)で構成さ
れ、その下方に原稿(4)を照射するLEDアレイ
(8)と、セルフォックレンズ(9)と、受光素子(1
0)が設けられており、LEDアレイ(8)より放射さ
れ原稿(4)で反射された光がセルフォックレンズ
(9)を介して受光素子(10)に導かれる。そしてL
EDアレイ(8)、セルフォックレンズ(9)及び受光
素子(10)は原稿(4)の読み取り幅(L)に対応し
た長さ分一列に配列されている。更に一方の端部のガラ
ス板(7)の内面は2〜3mmの幅で白色塗料が塗布さ
れ白色基準面(11)が形成されている。
【0009】したがって原稿(4)を読み取るべく原稿
(4)が読取部に挿入された事が図示せぬ原稿センサで
検出されると、制御回路(1)が密着型イメージセンサ
(3)の出力を読み取り、特に2〜3mmの白色基準面
(11)に対応した受光素子(10)からの出力のみを
取り出し基準の白レベルとして記憶する。続いて制御回
路(1)は、プラテンローラ(2)を回転させ原稿
(4)を所定の副走査速度で搬送しながら、原稿(4)
からの反射光を密着型イメージセンサ(3)で検出し原
稿(4)の読み取りを行なう。密着型イメージセンサ
(3)からのアナログ信号出力は、最初に読み取った白
色基準面(11)の白レベルに基づき2値化回路(5)
でディジタル信号に変換され、画像処理回路(6)で符
号化等の信号処理を行ない周知の方法で送信される。原
稿(4)を読み取りの際、白色基準面(11)に対応し
た2〜3mmの範囲は原稿データが読み取れないことに
なるが、原稿(4)の端部であり事実状問題ない。した
がって2値化する際白色基準面(11)に対向した受光
素子(10)の出力は無視するよう信号処理する。
【0010】尚前述の実施例では、白色基準面(11)
を密着型イメージセンサ(3)の一端部に形成したが、
両端部に形成しても良い。又白色基準面(11)を原稿
の読み取り幅(L)内に形成し、白色基準面(11)に
対向する受光素子(10)の出力を無視するよう信号処
理して構成したが、密着型イメージセンサ(3)を少し
長く構成し、原稿(4)の読み取り幅(L)以外の位置
に白色基準面(11)を形成しても良い。この場合には
原稿(4)の端部が欠けることがなくなる。
【0011】
【発明の効果】上述の如く本発明の画像読取装置は、密
着型イメージセンサの上面のガラス板の内面に白色基準
面を形成したことにより、原稿の搬送に影響されず常に
一定した白の基準レベルを読み取ることが出来るもので
あり、密着型イメージセンサを使用する画像読取装置に
最適なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】図1の密着型イメージセンサの構成を示す図
で、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【図3】画像読取装置の従来例を示す図である。
【図4】画像読取装置の従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 制御回路 2 プラテンローラ 3 密着型イメージセンサ 4 原稿 7 ガラス板 11 白色基準面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密着型イメージセンサに圧接されたプラ
    テンローラ間に原稿が挿入され、プラテンローラの回転
    で原稿を搬送しながら密着型イメージセンサで読み取り
    を行なう画像読取装置に於いて、一列に配列された密着
    型イメージセンサ上面のガラス板の内面端部に白色基準
    面を形成し、白色基準面よりの反射光信号レベルを白の
    基準レベルとして読み取るよう構成した事を特徴とする
    画像読取装置。
  2. 【請求項2】 原稿読み取り時白色基準面に対向するセ
    ンサからの信号出力を無視して信号処理するよう構成し
    た事を特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
JP3148682A 1991-06-20 1991-06-20 画像読取装置 Pending JPH0522515A (ja)

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JP3148682A JPH0522515A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 画像読取装置

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JP3148682A JPH0522515A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 画像読取装置

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Publication Number Publication Date
JPH0522515A true JPH0522515A (ja) 1993-01-29

Family

ID=15458246

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3148682A Pending JPH0522515A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 画像読取装置

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JP (1) JPH0522515A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6917451B2 (en) * 2000-06-08 2005-07-12 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus
JP2016054568A (ja) * 2016-01-21 2016-04-14 キヤノン株式会社 記録媒体撮像装置、及び画像形成装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6917451B2 (en) * 2000-06-08 2005-07-12 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus
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