JPH11242531A - ドライバ回路およびクロック信号駆動装置 - Google Patents

ドライバ回路およびクロック信号駆動装置

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JPH11242531A
JPH11242531A JP10303837A JP30383798A JPH11242531A JP H11242531 A JPH11242531 A JP H11242531A JP 10303837 A JP10303837 A JP 10303837A JP 30383798 A JP30383798 A JP 30383798A JP H11242531 A JPH11242531 A JP H11242531A
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JP
Japan
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clock signal
output
driver
transistor
clock
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JP10303837A
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English (en)
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Charles S Stephens
チャールズ・エス・スティーブンス
Raymond A Davis
レイモンド・エイ・ディビス
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Hewlett Packard Co
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/0185Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only
    • H03K19/018585Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only programmable

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  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Mathematical Physics (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】出力信号の波形選択を可能にするドライバを提
供することにある。 【解決手段】 電圧源とアースの間に結合された複数の
MOSトランジスタ出力を互いに結合することによっ
て、ドライバ回路出力が形成される。前記MOSトラン
ジスタの1つ以上を選択可能に使用可能にし、選択され
るMOSトランジスタの抵抗成分と負荷容量で時定数が
選択され、出力クロック信号の波形の遷移形状が変えら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロック・ドライ
バ及びクロック・ツリーに関するものであり、とりわ
け、プログラマブル出力特性を備えたクロック・ドライ
バ及びクロック・ツリーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】特定用途むけ集積回路(ASIC)及び
他の集積回路でも、クロック信号は、数千、場合によ
り、数万の「場所」に分配される可能性がある。この分
配は、普通、クロック・ツリーを利用して実施され、典
型的なクロック・ツリーは、各段の出力が入力より多
い、複数段に配置された複数のバッファ・ドライバから
構成される。
【0003】代表的なクロック・ツリーが、各段毎に
1:10の入力対出力比をもたらし、4段を備えている
場合、クロック信号ライン数は、それぞれ、段1〜4に
おいて1から10、10から100、100から1,0
00、1,000から10,000に増大する。この信
号ライン数の段階的増大によって、同時またはほぼ同時
のクロック信号の遷移(例えば、正から負または負から
正への)数も同様に増大することになる。クロック信号
の遷移は、電磁妨害雑音(EMI)源になるため、多数
の同時クロック信号遷移は、望ましくない大量のEMI
を生じる。この問題は、半導体テクノロジの進歩につれ
て、さらに悪化する。集積回路の特徴サイズを縮小する
と、単位面積当たりのクロック信号遷移密度が高くな
る。さらに、動作速度が速くなると、EMI及び他の寄
生素子に対する回路の感度が増すことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、出力クロック信号の波形選択を可能にするクロック
信号ドライバを提供することにある。
【0005】本発明のもう1つの目的は、信号の修正量
をプログラム可能なクロック信号ドライバを提供するこ
とにある。
【0006】本発明のもう1つの目的は、抵抗値の選択
可能なクロック・ドライバを提供し、これらの抵抗値と
負荷容量値を組み合わせて、選択可能な時定数が効果的
に得られるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の以上の及び関連
する目的は、本明細書に記載のように、プログラマブル
出力特性を備えたクロック・ドライバを用いて実現され
る。
【0008】実施態様の1つでは、本発明には、電圧源
とアースの間に結合されており、第1の出力を備えた第
1のMOSトランジスタと;電圧源とアースの間に結合
されており、その第2の出力と前記第1の出力を互いに
結合することによって、ドライバ回路出力が形成される
第2のMOSトランジスタと;前記第1と第2のMOS
トランジスタに結合されて、前記MOSトランジスタの
1つ以上を選択可能に使用可能にし、前記選択される1
つ以上の前記MOSトランジスタからの抵抗成分を含む
時定数の影響下において遷移する出力クロック信号を送
り出す選択論理回路とを具備するドライバ回路が含まれ
ている。選択論理回路は、クロック信号、第1のMOS
トランジスタ選択信号、及び、第2のMOSトランジス
タ選択信号を受信して、前記第1のMOSトランジスタ
に伝搬する第1のMOSトランジスタ使用可能信号、及
び、前記第2のMOSトランジスタに伝搬する第2のM
OSトランジスタ使用可能信号を送り出すように構成す
ることが可能である。第1及び第2のMOSトランジス
タは、CMOSトランジスタが望ましい。MOSトラン
ジスタは、その出力導体を介して信号の駆動を可能にす
るためトライステート式にできる。
【0009】もう1つの実施態様の場合、本発明には、
クロック信号ドライバの第1、第2、及び、第3段を形
成するように配置された複数のクロック信号ドライバを
具備しており;前記クロック信号ドライバの少なくとも
1つに、出力の結合された第1と第2のMOSトランジ
スタと、前記MOSトランジスタの1つ以上を選択可能
に使用可能にする選択論理回路が設けられているクロッ
ク・ツリーが含まれている。前記クロック信号ドライバ
の少なくとも1つは、前記選択された1つ以上の前記ト
ランジスタからの抵抗成分を含む時定数の影響下におい
て遷移する、出力クロック信号を送り出すのが望まし
い。
【0010】さらにもう1つの実施態様において、本発
明には、クロック信号入力と前記クロック信号入力に結
合されて、前記入力から受信したクロック信号を緩衝記
憶し、その出力から緩衝記憶したクロック信号を送り出
すクロック信号バッファと;前記緩衝記憶クロック信号
の遷移形状の修正を可能にする論理回路を具備した、ク
ロック信号駆動装置が含まれている。バッファには、選
択可能な半導体抵抗素子が含まれているのが望ましい。
抵抗素子は、MOSトランジスタとして構成することが
可能であり、修正論理回路は、MOSトランジスタを使
用禁止にできるように選択することが可能である。
【0011】当該技術者であれば、図面と共に示された
本発明に関する下記のさらに詳細な説明の検討が済む
と、本発明の以上の及び関連の利点及び特徴の達成が、
より分かりやすくなるはずである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明による
クロック・ツリーの略ブロック図が示されている。図1
の実施態様には、4段を備えた典型的なクロック・ツリ
ーが示されているが、認識しておくべきは、本発明から
逸脱することなく、クロック・ツリーの段を増減させる
ことができるという点である。
【0013】クロック・ツリー5には、通常は水晶発振
器等であるクロック源8が含まれている。クロック源8
から出力されるクロック信号は、ライン9によって第1
段10のバッファ・ドライバ11(今後は、単にドライ
バと呼ぶことにする)まで伝搬する。ドライバ11の出
力は、4つのドライバ21〜24のみが示されている、
複数の第2段20のドライバに送られる。4つのドライ
バが示されているが、認識しておくべきは、この数は、
既知のファン・アウト、または、インピーダンス、導体
長等といった負荷決定要素によって許容される数に増減
することができるという点である。第2段20のドライ
バの出力は、さらに、第3段30のドライバ31〜36
の入力に結合され、第3段30のドライバは、同様に、
第4段40のドライバ41〜46に結合される。例示の
実施態様の場合、第4段40から出力されたクロック信
号は、負荷51〜56によって表示の宛先(機能論理回
路)に送られる。認識しておくべきは、段数及び各段内
のドライバ数は、周知のように、クロック信号のを送り
付ける必要のある場所の数、及び、各ドライバのファン
・アウト能力等によって決まるという点である。
【0014】本発明によれば、ドライバ11、21〜2
4、31〜36、41〜46の一部または全ては、出力
クロック信号のプログラマブル波形整形を可能にするよ
うに構成されている。各ドライバは、個別に、セット単
位で(例えば、ドライバ31〜33、34〜36、41
〜43、及び、44〜46は、それぞれ、ドライバ・
「セット」とみなすことが可能である)、段単位で、あ
るいは、回路設計者が所望する別のやり方で制御するこ
とが可能である。認識しておくべきは、クロック・ツリ
ーの後の方の段(たとえば図1の第3及び第4段など)
では、ほぼ同時のクロック信号遷移の数が増大するの
で、プログラム可能なクロック信号整形の実施は、これ
らの段ではより重要になる可能性があるという点であ
る。また、認識しておくべきは、第2段20のドライバ
21〜24から出力されたクロック信号のタイミングま
たは波形形状を変動することによって、クロック・ツリ
ー10全体にわたってクロック信号の遷移に変動が生じ
ることになる。
【0015】出力クロック信号をプログラムする能力
は、ドライバの設計(図2に関連してさらに詳細に後述
する)と適合する制御信号の配信の関数である。制御信
号は、多くの既知のやり方(特定の論理状態に入力を結
合すること等を含む)で配信することが可能であるが、
望ましい実施態様の場合、制御論理回路70からの信号
を伝搬する選択ライン60が設けられている。制御論理
回路70には、1つ以上のデータ・レジスタと、データ
・レジスタに制御/選択ビットを書き込むプロセッサが
含まれているのが望ましい。データ・レジスタは、後述
のように、クロック・ドライバ選択信号の値を保持す
る。
【0016】図2を参照すると、本発明によるクロック
信号ドライバ回路100の概略ブロック図が示されてい
る。ドライバ11、21〜24、31〜36、及び、4
1〜46は、それぞれ、ドライバ回路100を含むよう
に構成することが可能である。ドライバ11がクロック
源8からの唯一の第1段バッファである場合には、プロ
グラマブル出力特性を備えたドライバ11を構成する必
要はない。しかし、他のドライバまたはそのセットまた
はサブセットは、プログラマブル出力特性を示すように
構成するのが望ましい。
【0017】図2に示すように、ドライバ回路100
は、複数のCMOSトランジスタ110、120、13
0を備えている。ANDゲート等111、121、13
1の適切な組み合わせ論理回路が、それぞれ、PMOS
及びNMOSトランジスタ112、122、132、及
び、113、123、133のゲートに結合されて、該
ゲートを通る電流を制御する。入力クロック信号は、ラ
イン105によってANDゲートのそれぞれに送られ
る。ANDゲートのそれぞれに対するもう1つの入力
は、図1の選択ライン60の1つのような選択ラインで
ある。選択ライン60のそれぞれには、複数の個別トラ
ンジスタ制御ラインが含まれているのが望ましい。図2
には、3つの制御ライン161〜163が示されてい
る。これらの制御ラインによって送られる、3ビット表
現の選択信号「101」が、表示されている。値101
(または前記制御ラインによって送られる他の値)は、
例えば、制御論理回路70のデータ・レジスタに記憶さ
れている。
【0018】各COMOSトランジスタの出力は、負荷
150が結合された共通出力ラインに結合される。ドラ
イバ回路100によって駆動される回路または他のコン
ポーネント類は、全体が負荷150によって表されてい
る。各負荷は、それに関連したかなりのキャパシタンス
を有しており、このキャパシタンスは、鎖線のコンデン
サ151によって表示されている。
【0019】ドライバを伝搬するクロック信号は、明快
な方形波として描かれる場合が多いが、実際には、これ
らのクロック信号は、角が丸いか、あるいは、別の視点
からすると、湾曲または傾斜した遷移を生じる。丸い角
及び湾曲した遷移は、少なくとも部分的には、クロック
信号電流経路における固有または寄生抵抗、及び、負荷
におけるキャパシタンス151によって生じる時定数に
より生じている。
【0020】回路100は、クロック信号の電流経路
(ドライバ内)における抵抗値の選択を可能にし、この
選択された値と負荷のキャパシタンスを組み合わせるこ
とによって、出力クロック信号遷移の形状を決める時定
数が生じる。時定数を選択可能にすることによって、回
路設計者はクロック信号遷移の緩和及び/または離隔を
行うことが可能になる。クロック信号遷移に緩和及び/
または離隔を施すことによって、EMI及び関連ノイズ
が大幅に減少する。
【0021】図2の実施態様をさらに詳細に参照する
と、選択/制御ライン161〜163によって、ユーザ
は、CMOSトランジスタ110、120、130を選
択的に使用可能にすることができる。使用可能になった
各CMOSトランジスタは、主としてゲートの表面積に
依存する必要な抵抗成分による分圧器として有効に機能
する。従って、3つのCMOSトランジスタが同じサイ
ズのゲート(すなわち、同じ抵抗値)を備えている場
合、設計者は、可能性のある3つの抵抗値、すなわち、
トランジスタの1つ、2つ、または、3つを使用可能に
することによって得られる抵抗値のうちから選択するこ
とが可能である。代替案として、COMOSトランジス
タは、1つ以上が異なるサイズのゲートを備えるように
構成することも可能である。例えば、トランジスタ11
0、120、130のゲート・サイズが異なる場合、設
計者は、回路100について可能性のある7つの抵抗値
のうちから選択することが可能である。これらには、下
記の使用可能になったCMOSトランジスタと括弧内の
ライン161〜163を伝搬する選択信号の場合が含ま
れる:110(101)、120(010)、130
(001)、110+120(110)、110+13
0(101)、120+130(011)、及び、11
0+120+130(111)。
【0022】やはり認識しておくべきは、本発明は、図
2、図3においてCMOSの実施態様で示されている
が、ほぼ上述のように配置された選択可能なNMOSま
たはPMOSトランジスタを利用するか、あるいは、半
導体材料に形成された抵抗器と組み合わせた選択可能な
NMOSまたはPMOSトランジスタを利用して、NM
OSまたはPMOS設定により実施することも可能であ
る。
【0023】図3を参照すると、本発明による図2の回
路100に用いられる選択論理回路231の略ブロック
図が示されている。選択論理回路231は、本質的に、
回路100のANDゲートの任意のゲートまたは全てに
取って代わるものである。図3の場合、選択論理回路2
31は、あたかもゲート131に取って代わるかのよう
に示されているが、もちろん、ゲート111、121に
取って代わることも可能である。
【0024】選択論理回路231には、インバータ24
1、NANDゲート242、及び、NORゲート243
が設けられる。ライン205の入力クロック信号は、N
AND及びNORゲートに伝搬する。選択信号は、ライ
ン263を介してNORゲートに伝搬し、インバータ2
41を介してNANDゲートに伝搬する。選択論理回路
231によって、CMOSトランジスタ230(COM
Sトランジスタ130と類似の)をトライステートにす
ることができるので、信号をクロック信号出力250に
送り込むことが可能になる。
【0025】本発明の説明は特定の実施態様に関連して
行ってきたが、もちろん、さらに修正を加えることが可
能であり、本出願書は、一般に、本発明の原理に従う、
さらに、本発明が関係する技術において既知または通例
の実施方法の範囲内に含まれるような、また、既述の本
質的な特徴に当てはめることができるような、また、本
発明の範囲及び付属の請求項の制限内に含まれるよう
な、本開示からの変形を含む、本発明のいかなる変更、
利用、または、改変をも包含することを意図したもので
ある。以下に本発明の実施態様を例示し参考に供する。
【0026】(実施態様1)ドライバ回路(100)で
あって、電圧源とアースの間に結合されており、第1の
出力を備えた第1のMOSトランジスタ(110)と、
電圧源とアースの間に結合されており、その第2の出力
と前記第1の出力を互いに結合することによって、ドラ
イバ回路出力が形成される、第2のMOSトランジスタ
(120)と、前記第1と第2のMOSトランジスタに
結合されて、前記MOSトランジスタの1つ以上を選択
可能に使用可能にし、前記選択される1つ以上の前記M
OSトランジスタの抵抗成分を含む時定数の影響下にお
いて遷移する出力クロック信号を送り出す選択論理回路
(111、121、231)が含まれている、ドライバ
回路。 (実施態様2)前記選択論理回路が、入力クロック信号
(105)、第1のMOSトランジスタ選択信号(16
1)、及び、第2のCMOSトランジスタ選択信号(1
62)を受信して、前記第1のMOSトランジスタに伝
搬する第1のMOSトランジスタ使用可能信号、及び、
前記第2のMOSトランジスタに伝搬する第2のMOS
トランジスタ使用可能信号を送り出すことを特徴とする
実施態様1に記載のドライバ回路。
【0027】(実施態様3)さらに、前記第1のMOS
トランジスタ選択信号及び第2のMOSトランジスタ選
択信号を送り出す、前記選択論理回路(111、12
1、231)に結合された制御論理回路(70)が含ま
れていることを特徴とする実施態様1に記載のドライバ
回路。 (実施態様4)前記第1のMOSトランジスタ(11
0)が、第1のPMOSトランジスタ(112)及び第
1のNMOSトランジスタ(113)を含む第1のCM
OSトランジスタ段に設けられ、前記第1の出力が、前
記第1のPMOSトランジスタと前記第1のNMOSト
ランジスタの間に設けられていることを特徴とする、実
施態様1に記載のドライバ回路。
【0028】(実施態様5)前記第2のMOSトランジ
スタ(120)が、第2のPMOSトランジスタ(12
2)及び第2のNMOSトランジスタ(123)を含む
第2のCMOSトランジスタ段に設けられ、前記第2の
出力が、前記第2のPMOSトランジスタと前記第2の
NMOSトランジスタの間に設けられていることを特徴
とする実施態様4に記載のドライバ回路。 (実施態様6)さらに、第3のPMOSトランジスタ
(132)及び第3のNMOSトランジスタ(133)
を含む第3のCMOSトランジスタ段と、前記PMOS
トランジスタと前記NMOSトランジスタの間に設けら
れて、前記第1と第2の出力に結合された第3の出力が
含まれることを特徴とする実施態様5に記載のドライバ
回路。
【0029】(実施態様7)前記選択論理回路に、前記
第1と第2のMOSトランジスタの1つ以上を使用禁止
にするためのトライステート論理回路(231)が含ま
れていることを特徴とする実施態様1に記載のドライバ
回路。 (実施態様8)クロック信号駆動装置(100)であっ
て、クロック信号入力(9、105)と、前記クロック
信号入力に結合されて、前記入力から受信したクロック
信号を緩衝記憶し、その出力から緩衝記憶したクロック
信号を送り出すクロック信号バッファ(21〜24、3
1〜36、41〜46)と、前記緩衝記憶クロック信号
の遷移形状の修正を可能にする論理回路(70、11
1、121、231)が含まれている、クロック信号駆
動装置。
【0030】(実施態様9)前記バッファに、選択可能
な半導体抵抗素子(112、122)が含まれているこ
とを特徴とする実施態様8に記載の装置。 (実施態様10)前記選択可能な半導体抵抗素子が、M
OSトランジスタ(112、113、122、123)
であることと、前記修正論理回路が、前記MOSトラン
ジスタを使用可能または使用禁止にすることができるこ
とを特徴とする実施態様9に記載の装置。
【0031】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の実施によ
り前記の課題が解決されるので、本発明は実用に供して
有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクロック・ツリーの略図である。
【図2】本発明によるクロック信号ドライバ回路の概略
ブロック図である。
【図3】本発明による図2の回路100に用いられる選
択論理回路231の概略ブロック図である。
【符号の説明】
5 クロック・ツリー 8 クロック源 9 ライン 11 第1段のバッファ・ドライバ 21−24 第2段のバッファ・ドライバ 31−36 第3段のバッファ・ドライバ 41−46 第4段のバッファ・ドライバ 51−56 負荷 60 選択ライン 70 制御論理回路 100 クロック信号ドライバ回路 105 ライン 110 CMOSトランジスタ 111 ANDゲート 112 PMOSトランジスタ 113 NMOSトランジスタ 120 CMOSトランジスタ 121 ANDゲート 122 PMOSトランジスタ 123 NMOSトランジスタ 130 CMOSトランジスタ 131 ANDゲート 132 PMOSトランジスタ 133 NMOSトランジスタ 150 負荷 151 コンデンサ 161−163 選択/制御ライン 205 ライン 231 選択論理回路 241 インバータ 242 NANDゲート 243 NORゲート 250 クロック信号出力 263 ライン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電圧源とアースの間に結合されており、第
    1の出力を備えた第1のMOSトランジスタと、 電圧源とアースの間に結合されており、その第2の出力
    と前記第1の出力を互いに結合することによって、ドラ
    イバ回路出力が形成される、第2のMOSトランジスタ
    と、 前記第1と第2のMOSトランジスタに結合されて、前
    記MOSトランジスタの1つ以上を選択可能に使用可能
    にし、前記選択される1つ以上の前記MOSトランジス
    タの抵抗成分を含む時定数の影響下において遷移する出
    力クロック信号を送り出す選択論理と、を備えたドライ
    バ回路。
JP10303837A 1997-10-29 1998-10-26 ドライバ回路およびクロック信号駆動装置 Pending JPH11242531A (ja)

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US96040897A 1997-10-29 1997-10-29
US086,973 1997-10-29
US960,408 1998-05-08
US8697398A 1998-05-29 1998-05-29

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