JPH11239A - ベッド装置 - Google Patents

ベッド装置

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JPH11239A
JPH11239A JP15689197A JP15689197A JPH11239A JP H11239 A JPH11239 A JP H11239A JP 15689197 A JP15689197 A JP 15689197A JP 15689197 A JP15689197 A JP 15689197A JP H11239 A JPH11239 A JP H11239A
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Shinji Michida
田 晋 爾 道
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脚体が不用意にアンロク状態にならないよう
にすること。 【解決手段】 フレーム21:前記フレーム21に装架
され、使用位置にあるときは前記フレーム21を床面上
に支持し、不使用位置にあるときは前記フレーム21の
端部側の空間部50内に折り畳まれる脚体22:および
前記空間部50内に装架され、前記脚体22が前記使用
位置にあるときに前記脚体22がレバー30により前記
フレーム21に拘束されるようにし、前記使用位置から
前記不使用位置に変移される前になされる前記レバー3
0による前記脚体22の拘束の解除が前記フレーム21
の持ち上げ後にしか為し得ないようにしたロック機構5
1:を備えたベッド装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベッド装置、特に
脚体がフレーム側に折り畳まれるように構成されたベッ
ド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のベッド、例えば、特開平5−32
907号公報に開示されるものにおいては、フレームの
端部側に装架されたレバーを上方に変移させると、フレ
ームのを床面上に支持する脚体がフレームに対してアン
ロック状態となり、脚体がフレーム側に折り畳まれるよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ベッドメー
キングの際に身体の一部が誤ってレバーに触れた場合、
脚体がフレーム側に折り畳まれ、ベッドメーキングをす
る者は、再度、脚を元の状態に戻さねばならず、作業の
効率が阻害される。
【0004】それ故に、本発明は、かかる不具合がない
ベッド装置を提供せんことを、その技術的課題とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために請求項1記載の発明において講じた技術的手段
は、フレーム:前記フレームに装架され、使用位置にあ
るときは前記フレームを床面上に支持し、不使用位置に
あるときは前記フレームの端部側の空間部内に折り畳ま
れる脚体:および前記空間部内に装架され、前記脚体が
前記使用位置にあるときに前記脚体がレバーにより前記
フレームに拘束されるようにし、前記使用位置から前記
不使用位置に変移される前になされる前記レバーによる
前記脚体の拘束の解除が前記フレームの持ち上げ後にし
か為し得ないようにしたロック機構:を備えたベッド装
置を構成したことである。
【0006】また、請求項2記載の発明において講じた
技術的手段は、請求項1記載のベッド装置において、前
記端部に把持部を設け、前記脚体が折り畳まれて前記フ
レームが前記床面に近接したときに、前記把持部を持つ
手が前記床面に接触しないように前記把持部を形成した
ことである。
【0007】
【作用および効果】上記第1の技術的手段においては、
フレームを持ち上げない限りレバーを操作しても脚体が
フレームに拘束されている状態は保持されるわけだか
ら、ベッドメーキンの際に誤ってレバーに手を触れただ
けでは脚体がフレーム内に折り畳まれることがないとい
う効果を奏する。
【0008】上記第2の技術的手段においては、上記第
1の技術的手段の作用・効果の他に、フレームの着床時
の手の挟み込みを防止できるという効果を奏する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施形態について説明する。
【0010】図1ないし図4において、ベッド装置20
は、マットレス19が載置される矩形のフレーム21を
備える。フレーム21は、長手方向に延在する1対の長
手ビーム21aおよび長手ビーム21aの各端部間を溶
着により連結する1対の短手ビーム21bから構成され
ている。
【0011】特に図3および図4に示されるように、フ
レーム21においては、1対の長手ビーム21a間を各
短手ビーム21bと平行するように連結し且つ各短手ビ
ーム21bとの間に収納空間50を画成する横桟21c
が設けられている。なお、後で詳細に説明するが、フレ
ーム21の各端部側には、金属パイプを浅いU字型に屈
曲成型して形成された脚体22が装架されており、脚体
22がフレーム21の収納空間50内に折り畳まれたと
きに、脚体22に装架されたキャスターないしローラ2
3が着床するようになっている。
【0012】横桟21cの各端部側とこの横桟21cと
対向する短手ビーム21bとの間には縦桟21dが架橋
されており、この縦桟21dの内面には、プレート24
が溶接されている(特に図4参照)。しかして、プレー
ト24の横桟21c側ならびに短手ビーム21bには、
夫々、膨出部24aならびに膨出部24bおよびストッ
パ24cが形成されている。
【0013】脚体22の各端部は、軸25により、プレ
ート24の膨出部24aに、回転可能に連結されてい
る。脚体22上には、ローラ23の少し下側にリング状
の連結体26が溶着されており、この連結体26には、
支持軸27の下端部が回転可能に連結されている。しか
してプレート24には断面コ型状のカバー28溶着され
ており、カバー28に連結された板28aにより、カバ
ー28は、待機空間28bと摺動空間28cとが画成さ
れるようになっている。通常、待機空間28bには、支
持軸27の上端部27aが嵌合されているが、後述する
ように、この嵌合が解除されると、支持軸27の上端部
27aが摺動空間28c内を摺動するようになってい
る。
【0014】カバー28の脚体22側には、ストッパ2
9が装架されており、このストッパ29により、支持軸
27の上端部27aが空間28cからの抜けが防止され
るようになっている。しかして、ストッパ29には下方
開放のスロット29aが形成されており、このスロット
29aを支持軸27が通過するようになっている。
【0015】プレート24の膨出部24bには、ピン3
1により、レバー30の側部30aが回転可能に連結さ
れている。しかしてレバー30は、側部30a、図示さ
れない他の側部(側部30aと対称の形状を備える)お
よび双方の側部を連結し且つ短手ビーム21bと平行し
て延在する把持部30bから構成される。レバー30
は、通常、自重により、図3において時計方向に付勢さ
れており、その結果、図8ないし図10に拡大図示され
るように、レバー30の側部30aの先端部30cが、
板28aの下面に当接している。これにより、フレーム
21に、図3・図8の下方向に力が作用して、待機空間
28bから、支持軸27の上端部27aが抜け出て下方
に変位しても、レバー30の側部30aの先端部30c
が支持軸27の上端部27aの摺動空間28c内を摺動
するのが阻止される。すなわち、レバー30の側部30
aの先端部30cが待機空間28bを画成する板28a
と共同してロック機構51を構成し、フレーム21を持
ち上げない限り、支持軸27の上端部27aは、摺動空
間28c内を摺動することができないようになってい
る。
【0016】以下において、上記したベッド装置20の
作用について説明する。図1ないし図4に示されるよう
にベッド装置20が立脚状態にある場合、脚体22をフ
レーム21内に収納しようとするとき、ブレーム21の
短手ビーム21bに連結された縁21eをを持ち上げる
と、支持軸27の上端部27aは自重により、下方に変
位ないし移動しようとする。しかして、かような状態の
下、レバー30の把持部30bを上方に持ち上げると、
図3において、レバー30の側部30aがピン31を中
心に,反時計方向に回動し、図5の状態および図8の破
線で示される状態が齎される。つまり、ロック機構51
が解除され、その後、支持軸27の上端部27aの摺動
空間28a内を摺動して、図6および図7に示される状
態が齎される。この状態のままでフレーム21のローラ
23は着床するわけであるが、手をかけた短手ビーム2
1bの縁21eには面取りが形成されているので、ロー
ラ23が着床した際、手がフレーム21と床との間に挟
まれることはない。なお、ローラ23が着床した際、手
がフレーム21と床との間に挟まれること防止するため
には、短手ビーム21bの縁21eを、図13に示され
るように段付状に形成しても良い。
【0017】上とは逆に、収納した脚体22を引き出し
て、再度、図1に示す状態に復帰せしめる場合、 図6の
状態においてブレーム21の短手ビーム21bの縁を持
ち上げると、脚体22が自重で時計方向に回動し、支持
軸27の上端部27aが摺動空間28a内を移動して待
機空間28b内に至る。しかしてこれとて同時に、レバ
ー30の側部30aの先端部30cが時計方向に回動し
て板28cの下面に変移して、つまり、ロック機構51
がロック状態となり、レバー30の側部30aの先端部
30cが支持軸27の上端部27aの摺動空間28a内
を摺動するのを阻止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るベッド装置の長手方
向の側面図である。
【図2】図1のベッド装置の短手方向の側面図である。
【図3】図1のベッド装置のロック機構周辺部の側面の
説明図である。
【図4】図1のベッド装置のロック機構周辺部の裏面の
説明図である。
【図5】ロック装置が解除された直後のロック機構周辺
部の側面の説明図である。
【図6】脚体が収納空間内に収容された状態を示す図面
である。
【図7】脚体が収納空間内に収容されたときのロック機
構周辺部の裏面図である。
【図8】ロック機構の作動を説明する図面である。
【図9】図8のA−A線に沿う断面図である。
【図10】図8のB−B線に沿う断面図である。
【図11】フレームの短手ビームの縁の変形例の断面図
である。
【符号の説明】
20 ベッド装置 21 フレーム 21e 短手ビームの縁(把持部) 22 脚体 30 レバー 50 収納空間(空間部) 51 ロック機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム:前記フレームに装架され、使
    用位置にあるときは前記フレームを床面上に支持し、不
    使用位置にあるときは前記フレームの端部側の空間部内
    に折り畳まれる脚体:および前記空間部内に装架され、
    前記脚体が前記使用位置にあるときに前記脚体がレバー
    により前記フレームに拘束されるようにし、前記使用位
    置から前記不使用位置に変移される前になされる前記レ
    バーによる前記脚体の拘束の解除が前記フレームの持ち
    上げ後にしか為し得ないようにしたロック機構:を備え
    たベッド装置。
  2. 【請求項2】 前記端部に把持部を設け、前記脚体が折
    り畳まれて前記フレームが前記床面に近接したときに、
    前記把持部を持つ手が前記床面に接触しないように前記
    把持部を形成した請求項1記載のベッド装置。
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