JP2927417B1 - ベッド等における格納型側柵 - Google Patents

ベッド等における格納型側柵

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JP2927417B1 JP10222033A JP22203398A JP2927417B1 JP 2927417 B1 JP2927417 B1 JP 2927417B1 JP 10222033 A JP10222033 A JP 10222033A JP 22203398 A JP22203398 A JP 22203398A JP 2927417 B1 JP2927417 B1 JP 2927417B1
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Abstract

【要約】 【課題】 側柵をボトム上方に突出状態に保持する保持
機構を、側柵をボトム下方に格納状態に拘束する手段と
しても流用できるようにする。 【解決手段】 支柱部4を構成する第2ステー8の上端
部近傍と、下端部側とに、ロックユニット9を構成する
係止バー12が係止するロック受18、19を形成す
る。支柱部4および柵部5を背ボトム2a上方に持ち上
げる操作だけでロックユニット9の係止バー12先端が
ばね力に抗してロック受18のガイド部18bを通っ
て、係止穴18aに係止せしめられてロック状態とな
り、逆にこのロック状態を解除するには、ロックユニッ
ト9の操作レバー16を操作して前記係止バー12をロ
ック受18の係止穴18aから離脱せしめるようにす
る。一方、支柱部4および柵部5を上げ下げ操作するだ
けで、ロックユニット9の係止バー12がロック受19
のガイド部19bと係止穴19aとを隔てる堰19cを
乗り越えて、係止(ロック)状態、係脱(ロック解除)
状態となるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、側柵をベッド等の
ボトムの下方からボトム上方に突出可能に構成し、側柵
をボトム上方に突出状態に保持する保持機構を、側柵を
ボトム下方に格納状態に拘束する手段としても流用でき
るようにした、ベッド等における格納型側柵に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、ベッド等(病院用ベッド、在宅用
ベッド、移送用ベッド、ICUベッド等)に設けられる
側柵には、様々な形式のものがある。例えば、必要時に
のみ、ボトム側面側をカバーするように保持した、格納
型側柵がある。この格納型側柵によれば、差し込み柵の
ような、いちいち取り外したり、装着したりする手間が
省け、使い勝手がよい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
格納型側柵では、特にボトム上方に持ち上げた状態で保
持する構造とはなっているものの、ボトム下方に側柵を
格納した状態で拘束する構造のものは見受けられない。
ボトム下方に側柵を格納した状態で拘束するためには、
新たに拘束手段等を要するので、構造的に複雑化し、部
品点数は増えてコストアップの要因となる。本発明は、
以上のような課題を改善するために提案されたものであ
って、側柵をベッド等のボトムの下方からボトム上方に
突出可能に構成し、側柵をボトム上方に突出状態に保持
する保持機構を、側柵をボトム下方に格納状態に拘束す
る手段としても流用できるようにした、ベッド等におけ
る格納型側柵を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、ベッド等のボトムの下方からボトム
上方に突出可能に設けた支柱部と、この支柱部上端側に
回動可能に柵部を支持する構成とし、前記支柱部を介し
て柵部をボトム上方に突出させた際に、支柱部を拘束す
る一方、柵部を下降させる際に、前記支柱部の拘束状態
を解除する拘束手段を設け、前記柵部を支柱部と共にボ
トムの下方に下降させて最下位位置にもたらすことで、
前記拘束手段を作用させて柵部と支柱部とを拘束状態と
する一方、柵部を支柱部と共に持ち上げ操作すること
で、柵部と支柱部とを拘束状態から解除する構成とし
た。前述の構成において、支柱部は、第1のステーと、
この第1ステー両側面に隣接するように配した一対の第
2のステーとを有し、第1ステーに拘束手段を搭載し、
この拘束手段は、第1ステーから双方の第2ステーに向
けて付勢手段の付勢下に、突没可能に設けられた一対の
係止バーを有する一方、これら係止バーを付勢手段の付
勢力に抗して第1ステー側に戻すようにした操作レバー
を有し、前記支柱部を構成する第2ステーに、支柱部お
よび柵部をボトム上方に突出した状態と、ボトム下方に
格納した状態において、前記拘束手段における係止バー
が係止するようにしたロック受をそれぞれ形成した。さ
らに、前記ロック受は、拘束手段における係止バーが係
止する係止穴と、係止バーを当接した状態で前記係止穴
ヘ案内するためのガイド部とを有して、支柱部および柵
部をボトム上方に持ち上げる際に、持ち上げ操作だけで
拘束手段の係止バーが付勢力に抗して前記ロック受のガ
イド部を通って、係止穴に係止することで拘束状態とな
るようにする一方、拘束手段の操作レバーを操作して前
記係止バーをロック受の係止穴から離脱せしめて、前記
拘束状態を解除する設定とし、ボトム下方に格納した状
態において、前記拘束手段における係止バーが係止する
ようにしたロック受は、係止穴と、係止穴に係止バーを
案内するためのガイド部を有して、ガイド部と係止穴と
を隔てる堰を第2ステー表面より低い位置に設定して、
支柱部および柵部を上げ下げ操作するだけで、拘束手段
の係止バーがガイド部と係止穴とを隔てる堰を乗り越え
て、拘束状態、拘束解除状態となるようにした。
【0005】
【発明の実施の態様】次に、本発明について、一つの実
施の形態を示し、添付の図面に基づいて以下説明する。
図1にボトムの起伏機構(背上げ機構、膝上げ機構)を備
えたベッド1を示す。このベッド1におけるボトム2
は、背に対応する背ボトム2a、腰に対応する腰ボトム
2b、膝に対応する膝ボトム2c、足に対応する足ボト
ム2dに分割され、起伏機構を起動して背上げを行う
際、背ボトム2aと腰ボトム2bとの間に、適度な曲率
で曲がる構造とした湾曲ボトム2e、膝ボトム2cと足
ボトム2dとの間に湾曲ボトム2fを配置する一方、前
記背ボトム2aおよび足ボトム2dの、ベッド幅方向端
面側に、ボトム下方から上方に突出可能に格納型側柵3
が装着されている。この格納型側柵3は、ベッド幅方向
端面側に、ボトム下方から上方に突出可能に装着した支
柱部4を有し、この支柱部4上端側に回動可能に柵部5
を支持した構成としている。
【0006】前記支柱部4は、図2に示すように、背ボ
トム2a(足ボトム2d)のベッド幅方向端面側に設け
られた取り付け枠6に、基端部を回動自在に取り付ける
一方、上端部を柵部5に回動可能に取り付けた第1のス
テー7と、第1ステー7両側面に隣接するように配置し
た一対の第2のステー8とを有している。また、前記第
1ステー7の中央箇所には、拘束手段、すなわちロック
ユニット9が組み込まれている。
【0007】このロックユニット9は、図3に示すよう
に、第1ステー7に埋め込むように取り付けた筐体10
を有し、この筐体10内に、前記第1ステー7と第2ス
テー8とを、柵部5をボトム2上方にもたらす際に固定
するようにしたロック機構11を備えている。このロッ
ク機構11は、前記筐体10に第1ステー7から双方の
第2ステー8に設けたロック受(後述)に向けて、例え
ばばね部材(図示省略)のばね力により付勢するように
取り付けられた一対の係止バー12、12を有してい
る。これら係止バー12、12の筐体10内における互
いに対向する端部近傍にはガイドピン13が植設される
と共に、前記端部近傍を、筐体10内において係止バー
12、12の動作方向と直角方向に移動可能に保持され
たガイド枠14内に臨入させている(図4参照)。そし
て前記係止バー12、12の相対する端部近傍のガイド
ピン13を、ガイド枠14にハの字型に形成されたガイ
ド穴15に挿通係止させ、前記ガイド枠14を、ばね部
材によって移動方向に対して拘束状態で保持すると共
に、操作レバー16により前記ばね部材のばね力に抗し
て移動方向へ移動できるように操作レバー16と連結す
る構成としている。かかる構成によって前記操作レバー
16を操作してガイド枠14をばね力に抗して移動させ
ることで、ガイド枠14のガイド穴15を介し、前記係
止バー12、12を第2ステー8におけるロック受から
退動せしめるようにしてロック解除を行うようにしてい
る(図5参照)。
【0008】また、前記支柱部4を構成する第1、第2
ステー7、8は、図6に示すように、背ボトム2a(足
ボトム2d)のベッド幅方向端面側に設けられた取り付
け枠6に、基端部を回動自在に取り付ける一方、上端部
を柵部5に回動可能に取り付けている。すなわち前記第
1ステー7は、側面形状がフック状を呈し、取り付け枠
6に、基端部をコイルスプリング17を介して取り付け
ている(図7参照)。このコイルスプリング17は、支
柱部4および柵部5を背ボトム2a上方に突出させる方
に付勢するための付勢手段として設けてある。一方、第
2ステー8は、くの字型に形成され、上端部近傍と、下
端部側とに、ロックユニット9を構成する係止バー12
が係止することで、支柱部4および柵部5を背ボトム2
a上方に突出状態と、背ボトム2a下方に格納した状態
で拘束状態とするためのロック受18、19が形成され
ている(図8参照)。
【0009】ここで、これらロック受18、19につい
て説明する。先ず、ロック受18は、前述のように支柱
部4および柵部5を背ボトム2a上方に突出状態の際
に、ロックユニット9における係止バー12が係止する
ためのもので、支柱部4および柵部5を背ボトム2a上
方に持ち上げる際に、係止バー12先端が当接した状態
で係止穴18aヘ案内するためのガイド部18bを有し
ている。このガイド部18bは第2ステー8の縁角部
に、縁角部を削り取るように傾斜状に刻設されている。
すなわち、支柱部4および柵部5を背ボトム2a上方に
持ち上げる際には、持ち上げ操作だけでロックユニット
9の係止バー12先端がばね力に抗してロック受18の
ガイド部18bを通って、係止穴18aに係止せしめら
れてロック状態となるようにしてある。なお、逆にこの
ロック状態を解除するには、ロックユニット9の操作レ
バー16を操作して前記係止バー12をロック受18の
係止穴18aから離脱せしめるように設定している(図
9参照)。一方、ロック受19は、支柱部4および柵部
5を、背ボトム2a下方に格納した状態で拘束状態とす
るためのもので、支柱部4および柵部5を下げた際に、
係止バー12先端が当接するガイド部19bと、ガイド
部19bに隣接した係止穴19aを有している。この場
合、ガイド部19bは、前記ロック受18におけるガイ
ド部18bに比較して傾斜角度が緩慢であり、ガイド部
19bと係止穴19aとを隔てる堰19cが第2ステー
8表面より低い高さにしてある。すなわち、この場合の
ロック受19においては、支柱部4および柵部5を上げ
下げ操作するだけで、ロックユニット9の係止バー12
がガイド部19bと係止穴19aとを隔てる堰19cを
乗り越えて、係止(ロック)状態、係脱(ロック解除)
状態となるようにしてある(図10参照)。
【0010】本発明にかかるベッド等における格納型側
柵は以上のように構成されるものであり、次にその格納
型側柵3の操作について説明する。例えば患者がベッド
1に横臥しているときは、格納型側柵3を背ボトム2a
および足ボトム2dにおいて、ボトム下方から上方に持
ち上げて保持するようにする。前記格納型側柵3が背ボ
トム2aおよび足ボトム2dのボトム下方に格納状態に
あるときから、柵部5を把持して、第1ステー7基端部
のコイルスプリング17の付勢力を補助力として引っ張
り上げることで、柵部5を最高位置までもたらすことが
できる。柵部5を最高位置に持っていく際、支柱部4を
構成する第1ステー7と第2ステー8とは、柵部5取り
付け側の箇所が近接し、分離した状態から重なり状態に
なる。この際、第1ステー7側から突出したロックユニ
ット9の係止バー12先端が第2ステー8のガイド部1
8bに当接し、ばね力に抗してロック受18のガイド部
18bを通って、係止穴18aに係止せしめられてロッ
ク状態となり、柵部5を最高位置において保持すること
ができるのである(図6参照)。
【0011】次に、ベッドへの乗り降りを行う際、治療
の際は、格納型側柵3が邪魔となるので、柵部5を下降
させるために、ロックユニット9の操作レバー16を操
作して前記係止バー12をロック受18の係止穴18a
から離脱せしめて、ロック解除する。そして、柵部5お
よび支柱部4を、第1ステー7基端部のコイルスプリン
グ17の付勢力を反発力として下降させていくことがで
き、最下位位置に近くなると、ロックユニット9の係止
バー12先端が第2ステー8のロック受19におけるガ
イド部19bに当接する。さらに、前記柵部5および支
柱部4を下降させることで、係止バー12が比較的緩慢
な傾斜角度で形成されたガイド部19bを介して、係止
穴19aとを隔てる堰19cを乗り越えて、係止穴19
aにもたらされるので、柵部5および支柱部4は、最下
位位置にて係止(ロック)状態となる。また、かかる最
下位位置にて係止(ロック)状態から柵部5および支柱
部4を持ち上げ操作すると、係止バー12がばね力に抗
して低く形成された堰19cを乗り越えることができ、
これによって支柱部4および柵部5を格納状態から係脱
(ロック解除)状態として、最高位置までもたらすこと
ができるのである。
【0012】以上のように、柵部5を持って引き上げ操
作して、ロックユニット9を作用させて自動的に支柱部
4および柵部5を最高位置にて保持することができ、支
柱部4および柵部5を下げるときはロックユニット9の
操作レバー16を操作して前記ロックユニット9の係止
バー12をロック受18の係止穴18aから離脱せしめ
て、ロック解除する構造であるので、むやみに支柱部4
および柵部5が下降することはなく、安全上好ましい。
その一方で、支柱部4および柵部5を最下位位置まで落
とし込むだけで、係止バー12がロック受19の係止穴
19aにもたらされるので、柵部5および支柱部4は、
最下位位置にて係止(ロック)状態となり(図7、図1
1参照)、かかる格納状態から、前記柵部5の引き上げ
操作するだけで、ロックユニット9を容易にロック解除
状態とすることができるので、使い勝手が一層向上す
る。
【0013】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、柵部を最
高位置にもたらすときは、自動的にその位置に保持さ
れ、反対に保持状態を解除操作して初めて下降させるこ
とができるので、柵部が最高位置から、意に反して下降
するようなことはなく、安全上好ましい。また、その一
方で、柵部を最下位位置にもたらすだけで拘束したり、
柵部を前記最下位位置から持ち上げ操作するだけで、拘
束状態を解除することができるので、操作性、使い勝手
の上で申し分のないものとなる。しかもこれらの機能
は、一つのロックユニットにより達成可能とした構造で
あるので、構造の複雑化を抑制することができ、コスト
アップを抑えることができる。
【0014】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる格納型側柵を適用したベッドの
一例を示す側面説明図である。
【図2】図1に示すベッドに取り付けた本発明にかかる
格納型側柵の一側面説明図である。
【図3】図2に示す格納型側柵の支柱部におけるロック
ユニットの一側面図である。
【図4】図3に示すロックユニットにおける筐体内の係
止バーの取り付け構成説明図である。
【図5】図3に示すロックユニットの機構構成を示した
模式的説明図である。
【図6】図1に示す格納型側柵を、ボトム上方に保持し
たところを示す、一側面説明図である。
【図7】図3に示すロックユニットに対応した、支柱部
におけるロック受の配置構成を示す、斜視説明図であ
る。
【図8】図7に示す格納型側柵の支柱部におけるロック
受を形成した、第2ステーの外観斜視図である。
【図9】図8に示す第2ステーにおいて、側柵格納時の
ロックユニットに対応するロック受のA−A線に沿って
切断して見た、切断矢視図である。
【図10】図8に示す第2ステーにおいて、側柵格納時
のロックユニットに対応するロック受のB−B線に沿っ
て切断して見た、切断矢視図である。
【図11】図1に示す格納型側柵を、ボトム下方に拘束
したところを示す、一側面説明図である。
【符号の説明】
1 ベッド 2 ボトム 2a 背ボトム 2b 腰ボトム 2c 膝ボトム 2d 足ボトム 2e、2f 湾曲ボトム 3 格納型側柵 4 支柱部 5 柵部 6 取り付け枠 7 第1ステー 8 第2ステー 9 ロックユニット 10 筐体 11 ロック機構 12 係止バー 13 ガイドピン 14 ガイド枠 15 ガイド穴 16 操作レバー 17 コイルスプリング 18、19 ロック受 18a、19a 係止穴 18b、19b ガイド部 19c 堰

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッド等のボトムの下方からボトム上
    方に突出可能に設けた支柱部と、この支柱部上端側に回
    動可能に柵部を支持する構成とし、前記支柱部を介して
    柵部をボトム上方に突出させた際に、支柱部を拘束する
    一方、柵部を下降させる際に、前記支柱部の拘束状態を
    解除する拘束手段を設け、前記柵部を支柱部と共にボト
    ムの下方に下降させて最下位位置にもたらすことで、前
    記拘束手段を作用させて柵部と支柱部とを拘束状態とす
    る一方、柵部を支柱部と共に持ち上げ操作することで、
    柵部と支柱部とを拘束状態から解除する構成としたこと
    を特徴とするベッド等における格納型側柵。
  2. 【請求項2】 前記支柱部は、第1のステーと、この
    第1ステー両側面に隣接するように配した一対の第2の
    ステーとを有し、第1ステーに拘束手段を搭載し、この
    拘束手段は、第1ステーから双方の第2ステーに向けて
    付勢手段の付勢下に、突没可能に設けられた一対の係止
    バーを有する一方、これら係止バーを付勢手段の付勢力
    に抗して第1ステー側に戻すようにした操作レバーを有
    し、前記支柱部を構成する第2ステーに、支柱部および
    柵部をボトム上方に突出した状態と、ボトム下方に格納
    した状態において、前記拘束手段における係止バーが係
    止するようにしたロック受をそれぞれ形成したことを特
    徴とする請求項1記載のベッド等における格納型側柵。
  3. 【請求項3】 前記ロック受は、拘束手段における係
    止バーが係止する係止穴と、係止バーを当接した状態で
    前記係止穴ヘ案内するためのガイド部とを有して、支柱
    部および柵部をボトム上方に持ち上げる際に、持ち上げ
    操作だけで拘束手段の係止バーが付勢力に抗して前記ロ
    ック受のガイド部を通って、係止穴に係止することで拘
    束状態となるようにする一方、拘束手段の操作レバーを
    操作して前記係止バーをロック受の係止穴から離脱せし
    めて、前記拘束状態を解除する設定とし、ボトム下方に
    格納した状態において、前記拘束手段における係止バー
    が係止するようにしたロック受は、係止穴と、係止穴に
    係止バーを案内するためのガイド部を有して、ガイド部
    と係止穴とを隔てる堰を第2ステー表面より低い位置に
    設定して、支柱部および柵部を上げ下げ操作するだけ
    で、拘束手段の係止バーがガイド部と係止穴とを隔てる
    堰を乗り越えて、拘束状態、拘束解除状態となるように
    したことを特徴とする請求項2記載のベッド等における
    格納型側柵。
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