JPH11239160A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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JPH11239160A
JPH11239160A JP10041925A JP4192598A JPH11239160A JP H11239160 A JPH11239160 A JP H11239160A JP 10041925 A JP10041925 A JP 10041925A JP 4192598 A JP4192598 A JP 4192598A JP H11239160 A JPH11239160 A JP H11239160A
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JP
Japan
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data
master station
station
transmission
transmission line
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JP10041925A
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English (en)
Inventor
Shigeo Asahi
重男 朝日
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親局と複数の子局とを2重化した伝送路で接
続した場合に、簡易な方法でバックアップ伝送路の異常
及びその異常位置を検出することができるデータ伝送装
置を提供する。 【解決手段】 親局4から子局51 、52 、…、5n に
対して常用伝送路2を介して制御データの伝送が行われ
ている間、親局4から子局5n に対して定期的に、親局
4の送信したテストデータをバックアップ伝送路3を通
して返送するように異常検出用指令を与える。親局4の
マイクロコンピュータ8は、子局5nから返送データが
正常に返送されて来ない場合に、バックアップ伝送路3
の異常と判断する。そして、他の子局に対し順次異常検
出用指令を送信してその返送データを検査することによ
り、バックアップ伝送路3の異常位置を特定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、親局と複数の子局
との間で共通の伝送路を通してデータの伝送を行うデー
タ伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、こうしたデータ伝送装置を用いる
ことにより、制御装置が、親局を介して必要な子局に対
し制御データを伝送し、その子局に接続されたモータ駆
動装置等の被制御装置を遠隔操作するものが供されてい
る。このデータ伝送装置は、親局が複数の子局のうちか
ら各子局を個別に指定するためのリスナアドレスデー
タ、及び被制御装置に対する制御データを伝送路に順次
出力し、各子局は伝送路から入力したアドレスデータが
自局を指定していると認識したときには、アドレスデー
タに続く制御データを入力するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなデータ伝送
装置においては、伝送路の信頼性を上げるために伝送路
を2重化し、一方の伝送路に断線等の異常が発生したと
きには、他方の伝送路に切り替えることにより伝送を継
続するように構成されたものがある。このように伝送路
を2重化した場合、通常用いられる伝送路(以下、常用
伝送路と称す)に断線等が発生して予備の伝送路(以
下、バックアップ伝送路と称す)へ切り替わった際に、
そのバックアップ伝送路が正常に機能するように、事前
にバックアップ伝送路の異常の有無を検査しておく必要
がある。
【0004】しかしながら、従来バックアップ伝送路の
異常の有無を検査するには、常用伝送路からバックアッ
プ伝送路への切り替えに人が介在するため手間を要し、
また、複数の子局の伝送路を一括して切り替えるため
に、その切り替えに長時間を要するなどの問題があっ
た。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、親局と複数の子局とを2重化された伝
送路で接続した場合に、簡易な方法でバックアップ伝送
路の異常並びに異常位置を検出することができるデータ
伝送装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載したデータ伝送装置は、1つの親局
と複数の子局との間で共通の伝送路を通じてデータの伝
送を行うデータ伝送装置において、前記伝送路は2重化
されており、前記親局は、通常は一方の常用伝送路を通
して前記各子局に対しデータの伝送を行うとともに、前
記各子局は、前記親局からデータが送信されて来る前記
常用伝送路を選択してデータを受信するように構成さ
れ、前記親局は、前記子局のうちの任意の1局に対して
送信データを他方のバックアップ伝送路を通して返送す
るように異常検出用の指令を送信するとともに、該指令
を受けた子局は前記バックアップ伝送路を選択して前記
送信データを返送するように構成される。斯様に構成す
れば、親局は、任意の子局に対して送信した送信データ
をバックアップ伝送路を通して返送させることができる
ので、親局はその子局からの返送の有無によりバックア
ップ伝送路の断線等の異常を検出することができる。
【0007】また、請求項2に記載したように、前記親
局は、前記子局のうちの任意の1局に対して特定データ
を他方のバックアップ伝送路を通して送信するように異
常検出用の指令を送信するとともに、該指令を受けた子
局は前記バックアップ伝送路を選択して前記特定データ
を送信するように構成しても良い。斯様に構成すれば、
親局は、任意の子局に対して特定データをバックアップ
伝送路を通して送信させることができるので、親局から
異常検出用の指令を送信するだけでデータを送信するこ
となくバックアップ伝送路の異常を検出することができ
る。
【0008】さらに、親局は、異常検出用の指令に基づ
くバックアップ伝送路からのデータの状況を検査するこ
とによりそのバックアップ伝送路が異常か否かを判断
し、異常と判断したときには適切な処理を行う異常検出
手段を備えることが望ましい(請求項3)。斯様に構成
すれば、親局はバックアップ伝送路からのデータの状況
を検査することにより、バックアップ伝送路の異常の有
無を検出することができるので、常用伝送路を使用して
いる間にその異常に対して適切な処理を行うことが可能
となり、データ伝送の信頼性を一層高めることができ
る。
【0009】以上の場合において、親局は、定期的に異
常検出用の指令を送信するようにすれば(請求項4)、
早期にバックアップ伝送路の異常を検出することができ
るので、システム全体の信頼性が向上する。
【0010】加えて、親局は、異常検出手段においてバ
ックアップ伝送路に異常が検出されたときは、他の子局
に順次異常検出用の指令を送信するとともに、前記子局
からのバックアップ伝送路を介するデータの状況を検査
することにより、前記バックアップ伝送路の異常位置を
特定する位置特定手段を備えると良い。斯様に構成すれ
ば、親局は、返送データの状況が正常な子局と返送デー
タの状況が異常な子局との間の伝送路において断線等の
異常が発生したことを知ることができる。
【0011】なお、親局は、任意の子局に異常検出用の
指令を送信しても他の子局に対する通常のデータ伝送が
可能に構成することが好ましい。斯様に構成すれば、通
常のデータ伝送を停止させることなく、バックアップ伝
送路の保守が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図1を参照して説明する。図1は、データ伝送装置の電
気的構成を示している。この図において、データ伝送装
置1は、2重化された伝送路すなわち常用伝送路2とバ
ックアップ伝送路3、これら両伝送路2、3に接続され
た親局4、第1の子局51 、第2の子局52 、…、第n
の子局5n とから構成されている。これら子局51 、5
2 、…、5n は、親局4に最も近い位置に第1の子局5
1 が配置され、遠くなるに従って第2の子局52 、…、
第nの子局5n の順に配置されている。なお、通常のデ
ータ伝送においては常用伝送路2が使用され、常用伝送
路2に異常が発生した場合にはバックアップ伝送路3に
切り替えられるようになっている。
【0013】親局4には制御装置6が接続され、各子局
51 、52 、…、5n には被制御装置例えばモータ駆動
装置71 、72 、…、7n が夫々接続されている。そし
て、制御装置6からの制御データを親局4から常用伝送
路2(常用伝送路2の異常時はバックアップ伝送路3)
を介して各子局51 、52 、…、5n に伝送することに
より、モータ駆動装置71 、72 、…、7n を制御する
ことができるようになっている。
【0014】親局4は、制御回路例えばマイクロコンピ
ュータ8、そのマイクロコンピュータ8からの指令に従
って常用伝送路2とバックアップ伝送路3に対する送受
信を切り替えるためのセレクト回路としてのマルチプレ
クサ9、常用伝送路用送信回路10、常用伝送路用受信
回路11、バックアップ伝送路用送信回路12、及びバ
ックアップ伝送路用受信回路13から構成されている。
【0015】親局4を制御するマイクロコンピュータ8
は、制御装置6から各モータ駆動装置71 、72 、…、
7n を制御するために必要な制御データを入力するとと
もに、必要に応じてマルチプレクサ9を切り替える。す
なわち、常用伝送路2に対して送信する場合には常用伝
送路用送信回路10を選択し、受信する場合には常用伝
送路用受信回路11を選択する。また、バックアップ伝
送路3に対して送信する場合にはバックアップ伝送路用
送信回路12を選択し、受信する場合にはバックアップ
伝送路用受信回路13を選択する。さらに、親局4は、
マイクロコンピュータ8の処理として、バックアップ伝
送路3の異常を検出するための異常検出手段、及びその
異常位置を特定するための位置特定手段を有している。
【0016】第nの子局5n は、親局と略同様に構成さ
れており、制御回路例えばマイクロコンピュータ14、
そのマイクロコンピュータ14からの指令に従って常用
伝送路2とバックアップ伝送路3に対する送受信を切り
替えるためのセレクト回路としてのマルチプレクサ1
5、常用伝送路用送信回路16、常用伝送路用受信回路
17、バックアップ伝送路用送信回路18、及びバック
アップ伝送路用受信回路19から構成されている。
【0017】第nの子局5n を制御するマイクロコンピ
ュータ14は、必要に応じてマルチプレクサ15を切り
替え、親局4から送信されてきた制御データを受信して
モータ駆動装置7n に出力するようになっている。この
データの送受信において、マルチプレクサ15は常用伝
送路2に対して送信する場合には常用伝送路用送信回路
16を選択し、受信する場合には常用伝送路用受信回路
17を選択する。また、バックアップ伝送路3に対して
送信する場合にはバックアップ伝送路用送信回路18を
選択し、受信する場合にはバックアップ伝送路用受信回
路19を選択する。なお、他の子局51 、52 、…、5
n-1 の構成についても子局5n と同一の構成を有する。
【0018】次に、本実施例の作用について説明する。
親局4と各子局51 、52 、…、5n とが常用伝送路2
を介して正常にデータ伝送を行っている場合、親局4に
おいては、マイクロコンピュータ8が制御装置6から特
定の子局、例えば子局5n に接続されたモータ駆動装置
7n への制御データを受け取ると、マルチプレクサ9を
切り替えて常用伝送路用送信回路10を選択する。そし
て、マイクロコンピュータ8は、その制御データの先頭
に子局5n を指定するためのアドレスを付加して送信デ
ータを生成した後、その送信データを出力する。送信後
は、子局5n からの応答信号を受信するために、マルチ
プレクサ9を切り替えて常用伝送路用受信回路11を選
択する。
【0019】一方、各子局51 、52 、…、5n におい
ては、マイクロコンピュータ14がマルチプレクサ15
を切り替えて常用伝送路用受信回路17を選択してお
り、常用伝送路2から送られてくる送信データを受信し
ている。いま、常用伝送路2にデータが現れると、その
データが親局4からのものか否かを判断し、親局4から
の場合には更にアドレスの確認を実行する。その結果、
自局のアドレスと一致した子局5n のみがアドレスに続
く制御データを入力する。子局5n は制御データを正常
に受け取ると、マルチプレクサ15を切り替えて常用伝
送路用送信回路16を選択し、親局4に対して応答信号
を送信する。その後、子局5n のマイクロコンピュータ
14はモータ駆動装置7n に対して制御データを出力
し、モータ駆動装置7n は制御装置6から伝送された制
御データに従って駆動される。
【0020】このような常用伝送路2を介した正常なデ
ータ伝送が行われている場合、さらにバックアップ伝送
路3を検査するために、親局4から任意の子局、例えば
親局から最も距離の遠い位置にある第nの子局5n に対
して、親局4からの送信データをそのままバックアップ
伝送路3を通して返送するように異常検出用の指令(以
下、返送指令と称す)を定期的に送信する。
【0021】すなわち、親局4のマイクロコンピュータ
8は、内部に有するタイマーによって、一定時間毎に定
期的にマルチプレクサ9を切り替えてバックアップ伝送
路用受信回路13を選択した上で、常用伝送路2を介し
て子局5n に対してアドレスを先頭に付加した返送指令
を送信し、続いて、制御データに替えて送信データたる
テストデータを送信する。なお、この場合であっても、
親局4と他の子局51、52 、…との間では、常用伝送
路2を介して通常のデータ伝送を行うことができる。
【0022】子局5n では、親局4からの返送指令を受
信すると、マイクロコンピュータ14がマルチプレクサ
15を切り替えて、バックアップ伝送路用送信回路18
を選択する。そして、親局4からテストデータを受信す
ると、そのテストデータをそのままバックアップ伝送路
3を介して親局4へと返送する。
【0023】親局4のマイクロコンピュータ8(異常検
出手段)は、テストデータの送信後、一定時間バックア
ップ伝送路3からの返送データを待ち、その時間内に送
信したテストデータと一致する返送データが返送されて
きた場合にはバックアップ伝送路3に断線等の異常がな
いものと判断する。
【0024】一方、マイクロコンピュータ8(位置特定
手段)は、一定時間内にテストデータの返送がない場
合、又は返送データが送信したテストデータと一致しな
い場合には、バックアップ伝送路3に異常が発生したも
のと判断し、以下に説明する異常位置の特定を行う。
【0025】いま、子局51 と子局52 との間のバック
アップ伝送路3において断線が発生したとする。親局4
は、親局4から最も距離の遠い子局5n に対して返送デ
ータが得られなかったので、次に遠距離にある子局(5
n-1 )に対して同様に返送指令及びテストデータを送信
し、その返送データを検査する。しかし、この場合にも
返送データが得られないので、以降同様にして遠距離に
ある子局から順に上記手続きを繰り返す。そして、正常
な返送データが得られた子局(本例では子局51 )と、
正常な返送データが得られていない子局(本例では子局
52 )との間で異常が発生したことを知ることができ
る。
【0026】親局4は、異常検出手段によるバックアッ
プ伝送路3における異常の検出、及び位置特定手段によ
り特定された異常位置を制御装置6に対し出力し、又は
図示しないランプやブザー等の報知手段によって報知す
る等の適切な処理を行うことができる。
【0027】以上述べたように、本実施例によれば、2
重化された伝送路を用いて親局4と複数の子局51 、5
2 、…、5n との間でデータの伝送を行うデータ伝送装
置において、常用伝送路2を用いて正常に伝送を行って
いる間に定期的に、親局4から最も遠距離にある子局5
n に対して、親局4から送信したテストデータをそのま
まバックアップ伝送路3を介して返送させるように返送
指令及びテストデータを送信し、親局4のマイクロコン
ピュータ8(異常検出手段)でその返送データを検査す
る。従って、他の子局との間で正常なデータ伝送を継続
して行いながら、容易にバックアップ伝送路3の検査を
することができ、データ伝送の信頼性を高めることがで
きる。この場合、親局4から最も遠距離にある子局5n
からの返送データを検査するので、バックアップ伝送路
3の異常発生位置に関わらずその異常をすぐに検出する
ことができる。
【0028】また、異常を検出した場合には、さらに親
局4のマイクロコンピュータ8(位置特定手段)は、親
局4から遠距離にある順に従って各子局に対して同様の
返送指令を与え、その返送データの状況を検査すること
により異常位置を特定することができるので、異常位置
を探索する手間を省くことができる。
【0029】なお、本実施例においては、バックアップ
伝送路3の異常検出を行うために、親局4から子局に対
してテストデータを返送するように指令したが、代わり
に特定データ、例えば子局のアドレスをバックアップ伝
送路3を通して返送するように指令しても良い。この場
合には、親局4がテストデータを準備し送信する必要が
なくなり、より簡易な手順でバックアップ伝送路3の検
査が可能となる。
【0030】その他、本発明は上記し且つ図面に示す実
施例に限定されるものではなく、以下のような拡張また
は変更が可能である。各子局51 、52 、…、5n は、
親局4から返送指令を受けた場合、マルチプレクサ15
を切り替えて常用伝送路用受信回路17とバックアップ
伝送路用送信回路18とを同時に選択することにより、
親局4から送られてきたテストデータをマイクロコンピ
ュータ14を介することなくそのまま返送するようにし
ても良い。斯様に動作させれば、子局のマイクロコンピ
ュータ14の負荷を軽減することができる。
【0031】バックアップ伝送路3の異常検出を行う場
合、親局4から最も距離の遠い位置にある子局5n に限
らず、それ以外の子局51 、52 、…の何れかに返送指
令を出しても良い。また、親局4の位置特定手段は、バ
ックアップ伝送路3に異常を検出した際、親局4から距
離の遠い位置にある子局5n から順に返送指令を与える
他、例えば2分探索法に従って子局を選択しながら異常
位置を特定するようにしても良い。これにより、位置の
特定に要する処理時間が減少する。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、2重化され
た共通の伝送路を通じて1つの親局と複数の子局との間
でデータの伝送を行う場合において、親局は、子局のう
ちの任意の1局に対して送信データをバックアップ伝送
路を通して返送するように異常検出用の指令を与え、親
局の異常検出手段は返送データの状況を検査するように
構成したので、容易にバックアップ伝送路の異常を検出
することができ、データ伝送の信頼性を高めることがで
きる。
【0033】また、親局は子局のうちの任意の1局に対
して特定データをバックアップ伝送路を通して送信する
ように指令でき、この場合、親局が異常検出用のデータ
を送信することなくバックアップ伝送路の異常を検出す
ることができる。
【0034】さらに、親局は、定期的に任意の子局に異
常検出用の指令を送信でき、そうした場合であっても、
他の子局に対しては通常のデータ伝送が可能である。従
って、バックアップ伝送路の異常を、早期に且つ通常の
データ伝送を妨げることなく検出することができ、保守
が容易になる。
【0035】加えて、親局の位置特定手段は、バックア
ップ伝送路に異常が検出されたときには、他の子局に順
次異常検出用の指令を送信して各子局からの返送データ
の状況を検査するので、バックアップ伝送路の異常位置
を容易に特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すデータ伝送装置の電気
的構成図
【符号の説明】
1はデータ伝送装置、2は常用伝送路、3はバックアッ
プ伝送路、4は親局、51 、52 、…、5n は子局、7
1 、72 、…、7n はモータ駆動装置、8はマイクロコ
ンピュータ(異常検出手段、位置特定手段)である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの親局と複数の子局との間で共通の
    伝送路を通じてデータの伝送を行うデータ伝送装置にお
    いて、 前記伝送路は2重化されており、 前記親局は、通常は一方の常用伝送路を通して前記各子
    局に対しデータの伝送を行うとともに、前記各子局は、
    前記親局からデータが送信されて来る前記常用伝送路を
    選択してデータを受信するように構成され、 前記親局は、前記子局のうちの任意の1局に対して送信
    データを他方のバックアップ伝送路を通して返送するよ
    うに異常検出用の指令を送信するとともに、該指令を受
    けた子局は前記バックアップ伝送路を選択して前記送信
    データを返送するように構成されていることを特徴とす
    るデータ伝送装置。
  2. 【請求項2】 1つの親局と複数の子局との間で共通の
    伝送路を通じてデータの伝送を行うデータ伝送装置にお
    いて、 前記伝送路は2重化されており、 前記親局は、通常は一方の常用伝送路を通して前記各子
    局に対しデータの伝送を行うとともに、前記各子局は、
    前記親局からデータが送信されて来る前記常用伝送路を
    選択してデータを受信するように構成され、 前記親局は、前記子局のうちの任意の1局に対して特定
    データを他方のバックアップ伝送路を通して送信するよ
    うに異常検出用の指令を送信するとともに、該指令を受
    けた子局は前記バックアップ伝送路を選択して前記特定
    データを送信するように構成されていることを特徴とす
    るデータ伝送装置。
  3. 【請求項3】 親局は、異常検出用の指令に基づくバッ
    クアップ伝送路からのデータの状況を検査することによ
    りそのバックアップ伝送路が異常か否かを判断し、異常
    と判断したときには適切な処理を行う異常検出手段を備
    えていることを特徴とする請求項1または2記載のデー
    タ伝送装置。
  4. 【請求項4】 親局は、定期的に異常検出用の指令を送
    信することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載
    のデータ伝送装置。
  5. 【請求項5】 親局は、バックアップ伝送路に異常が検
    出されたときは、他の子局に順次異常検出用の指令を送
    信するとともに、前記子局からのバックアップ伝送路を
    介するデータの状況を検査することにより、前記バック
    アップ伝送路の異常位置を特定する位置特定手段を備え
    たことを特徴とする請求項3または4記載のデータ伝送
    装置。
  6. 【請求項6】 親局は、任意の子局に異常検出用の指令
    を送信しても他の子局に対する通常のデータ伝送が可能
    に構成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何
    れかに記載のデータ伝送装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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