JPH11236950A - 背面駆動型サイレントチェーン - Google Patents

背面駆動型サイレントチェーン

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JPH11236950A
JPH11236950A JP10058786A JP5878698A JPH11236950A JP H11236950 A JPH11236950 A JP H11236950A JP 10058786 A JP10058786 A JP 10058786A JP 5878698 A JP5878698 A JP 5878698A JP H11236950 A JPH11236950 A JP H11236950A
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G13/00Chains
    • F16G13/02Driving-chains
    • F16G13/04Toothed chains

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガイドリンクのピン孔と連結ピンとの嵌合力
の低下を確実に防止できる低剛性ガイドを備えた背面駆
動型サイレントチェーンを提供する。 【解決手段】 背面駆動用の多数のリンクプレート2を
ピン孔22内に挿入した断面円形の連結ピン3により各
々枢動可能に連結して、リンクプレート2の最外側にガ
イドリンク4を配置するとともに、ガイドリンク4に形
成された断面円形の一対のピン孔41内に連結ピン3の
端部を圧入固定して背面駆動型サイレントチェーン1を
構成する。この場合において、一対の窓孔42,42′
をガイドリンク4に形成するとともに、窓孔42,4
2′のピン孔近傍領域における縁部を、半径Rの円弧面
から形成する。これにより、窓孔42,42′のピン孔
近傍領域における縁部とピン孔41の縁部との間に所定
の肉厚D(=R−r)が均等に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、背面駆動型サイレ
ントチェーン、すなわち、ピン孔中心線の両側にそれぞ
れ一対の歯部を有する多数のリンクプレートをピン孔内
に挿入した断面円形の連結ピン(丸ピン)により連結し
かつリンクプレートの最外側にガイドリンクを配置して
なるサイレントチェーンに関し、詳細には、ガイドリン
クの形状の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車や自動二輪車等の動力伝達用チェ
ーンとして、従来よりサイレントチェーンが用いられて
いる。一般に、サイレントチェーンは、各々一対の歯部
を有する多数のリンクプレートを連結ピンにより連結す
るとともに、リンクプレートの最外側にガイドリンクを
配置することによって構成されている。
【0003】このようなサイレントチェーンにチェーン
ピッチ方向の引張荷重が作用したとき、歯部を有するリ
ンクプレートと歯部を有しないガイドリンクとでは引張
荷重に対する剛性が異なり、剛性の低いリンクプレート
の方が剛性の高いガイドリンクよりもピン孔中心間距離
(ピッチ)が大きく伸びようとする。これにより、従来
のサイレントチェーンでは、連結ピンが湾曲して破断を
起こす場合がある。
【0004】そこで、ガイドリンクの伸びとリンクプレ
ートの伸びとを同等にするために、ガイドリンクの引張
荷重に対する剛性(引張剛性)を下げてリンクプレート
の引張剛性と同等にするための工夫がこれまで種々なさ
れている。
【0005】図7および図8に従来の低剛性ガイドリン
クを示す。図7は、実開平4−52641号公報に示さ
れたガイドリンクであって、このガイドリンク100
は、ピン孔101,102と、窓孔103とを有してい
る。
【0006】ピン孔101,102の形状および上記公
報の明細書第2頁第1〜第2行の記載からも明らかなよ
うに、ガイドリンク100が配置されるサイレントチェ
ーンは、連結ピンとして長短一対のピンからなるロッカ
ージョイントが用いられるロッカージョイント型のサイ
レントチェーンであって、各ピン孔101,102は、
ロッカージョイントのうち長い方のピンの端部を圧入固
定するためのものである。なお、図中の一点鎖線110
はピン孔中心線を示している。
【0007】図8は、特開平4−210144号公報に
示されたガイドリンクであって、このガイドリンク20
0は、ピン孔201,202と、スリット203とを有
している。ピン孔201,202の形状から明らかなよ
うに、このガイドリンク100が配置されるサイレント
チェーンもまたロッカージョイント型のサイレントチェ
ーンであって、各ピン孔201,202は、ロッカージ
ョイントのうち長い方のピンの端部を圧入固定するため
のものである。なお、図中の一点鎖線210はピン孔中
心線を示している。
【0008】これらのガイドリンクでは、ガイドリンク
に窓孔またはスリットを形成することにより、ガイドリ
ンクの引張剛性を下げて、すなわち引張荷重に対してガ
イドリンクがリンクプレートと同等に変形できるように
して、ロッカージョイントの変形を防止している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のガイドリンクはいずれもロッカージョイント用のガ
イドリンクであって、図7および図8に示すように、ピ
ン孔101,102の縁部と窓孔103の縁部との肉厚
dおよびピン孔201,202の縁部とスリット203
の縁部との肉厚d′が各ピン孔の縁部の位置によって不
均等になっており、その結果、ロッカージョイントのピ
ン端部と各ピン孔との嵌合力が低下するおそれがある。
【0010】なお、図8に示す例では、スリット203
の縁部と各ピン孔201,202の縁部との肉厚d′が
図面上十分に確保されているように見えるが、当該ガイ
ドリンク200のピン孔を断面円形の連結ピンすなわち
丸ピンが挿入できるような断面円形の孔に変更して同様
のスリット203を形成した場合には、図7に示す例と
同様に、ピン孔縁部とスリット縁部との肉厚がかなり小
さい部分が局部的に生じることになり、ロッカージョイ
ントのピン端部とピン孔との嵌合力の低下が生じやすく
なる。
【0011】その一方、いわゆる背面駆動型のサイレン
トチェーンの場合、チェーンとチェーンガイドまたはチ
ェーンテンショナアームのシューとの接触面積を確保す
るために、ガイドリンクの板厚が厚くなる傾向があり、
ガイドリンクの剛性は通常のガイドリンクよりも高い。
このため、とくに背面駆動型のサイレントチェーンにお
いて低剛性ガイドの必要性は非常に高い。
【0012】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたもので、ガイドリンクのピン孔と連結ピンとの
嵌合力の低下を確実に防止できる低剛性ガイドを備えた
背面駆動型サイレントチェーンを提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る背
面駆動型サイレントチェーンは、断面円形の一対のピン
孔を有しかつ該ピン孔の中心線の両側にそれぞれ一対の
歯部を有する多数のリンクプレートを前記ピン孔内に挿
入した断面円形の連結ピンにより連結するとともに、リ
ンクプレートの最外側にガイドリンクを配置して、該ガ
イドリンクに形成された断面円形の一対のピン孔内に前
記連結ピンの端部を圧入固定してなる背面駆動型サイレ
ントチェーンにおいて、前記ガイドリンクが、前記ピン
孔の中心線を挟んで両側に配置されかつチェーンガイド
またはチェーンテンショナアームのシューが当接し得る
平坦な一対の外側面と、該ガイドリンク内に形成された
窓孔とを有するとともに、前記窓孔のピン孔近傍領域に
おける縁部が、前記ピン孔の縁部から所定の距離だけ均
等に隔てられた円弧面から形成されていることを特徴と
している。
【0014】請求項2の発明に係る背面駆動型サイレン
トチェーンは、断面円形の一対のピン孔を有しかつ該ピ
ン孔の中心線の両側にそれぞれ一対の歯部を有する多数
のリンクプレートを前記ピン孔内に挿入した断面円形の
連結ピンにより連結するとともに、リンクプレートの最
外側にガイドリンクを配置して、該ガイドリンクに形成
された断面円形の一対のピン孔内に前記連結ピンの端部
を圧入固定してなる背面駆動型サイレントチェーンにお
いて、前記ガイドリンクが、前記ピン孔の中心線を挟ん
で両側に配置されかつチェーンガイドまたはチェーンテ
ンショナアームのシューが当接し得る平坦な一対の外側
面と、前記ピン孔中心線を挟んで両側に形成された一対
のスリットとを有するとともに、前記スリットのピン孔
近傍領域における縁部が、前記ピン孔の縁部から所定の
距離だけ均等に隔てられた円弧面から形成されているこ
とを特徴としている。
【0015】本発明に係るサイレントチェーンにおいて
は、ガイドリンクに形成された断面円形の一対のピン孔
内に断面円形の連結ピンの端部が圧入固定されている。
またガイドリンクのピン孔中心線の両側に窓孔あるいは
スリットが形成されており、これら窓孔あるいはスリッ
トのピン孔近傍領域における縁部がピン孔縁部から所定
の距離だけ均等に隔てられた円弧面から形成されてい
る。
【0016】これら窓孔あるいはスリットにより、ガイ
ドリンクとチェーンガイドまたはチェーンテンショナア
ームのシューとの接触面積を確保しつつガイドリンクの
剛性を下げることができるばかりでなく、ピン孔近傍領
域において窓孔あるいはスリットの縁部とピン孔縁部と
の肉厚を均等にすることができ、その結果、ピン孔と連
結ピンとの嵌合力の低下を確実に防止できるようにな
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様を添付図
面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施態様によ
る背面駆動型サイレントチェーンの斜視部分図、図2は
リンクプレートの正面拡大図、図3はガイドリンクの正
面拡大図である。
【0018】図1に示すように、サイレントチェーン1
は、歯部21,21′およびピン孔22を有する多数の
リンクプレート2を積層し、これらのリンクプレート2
の各ピン孔22内に断面円形の連結ピン(丸ピン)3を
挿入して各リンクプレート2を枢動可能に連結し、さら
にリンクプレート2の最外側にガイドリンク4を配置し
た構造を有している。
【0019】リンクプレート2の歯部21,21′は、
図2に示すように、断面円形のピン孔22の中心線Lの
両側にそれぞれ一対ずつ配置されており、リンクプレー
ト21はピン孔中心線Lに関して対称になっている。こ
のように、リンクプレート2のピン孔中心線Lの両側に
歯部21,21′を形成することにより、サイレントチ
ェーン1が歯部21側のスプロケット10(図1)とも
歯部21′側のスプロケット(図示せず)とも噛み合う
ようになっており、いわゆる背面駆動型のサイレントチ
ェーンが構成されている。
【0020】各歯部21は、それぞれ内側フランク面2
3および外側フランク面24から構成されている。内側
フランク面23は、略直線状の平坦面またはわずかに湾
曲した湾曲面から構成されており、外側フランク面24
は、歯部21の先端側に形成された略直線状の平坦面2
4aと、ピン孔22の近傍領域に形成された凸状湾曲面
24bとから構成されている。
【0021】同様に、各歯部21′は、それぞれ内側フ
ランク面23′および外側フランク面24′から構成さ
れている。内側フランク面23′は、略直線状の平坦面
またはわずかに湾曲した湾曲面から構成されており、外
側フランク面24′は、歯部21′の先端側に形成され
た略直線状の平坦面24′aと、ピン孔22の近傍領域
に形成された凸状湾曲面24′bとから構成されてい
る。なお、内側フランク面23,23′および外側フラ
ンク面24,24′の形状は図2に示すものには限定さ
れない。
【0022】ガイドリンク4は、図3に示すように、半
径rを有する断面円形の一対のピン孔41を有してお
り、これらのピン孔41内には、連結ピン3の端部が圧
入固定されている。
【0023】ガイドリンク4には、平坦な一対の外側面
4a,4bがピン孔中心線Lの両側に形成されており、
好ましくはガイドリンク4はピン孔中心線Lに関して対
称になっている。これらの外側面4a,4bは、図示し
ないチェーンガイドまたはチェーンテンショナのシュー
が当接するためのものである。
【0024】またガイドリンク4には、一対の窓孔4
2,42′が形成されており、これらの窓孔42,4
2′は、好ましくはピン孔中心線Lに関して対称になっ
ている。窓孔42,42′のピン孔近傍領域における各
縁部は、ピン孔中心Oを中心とする半径Rの円弧面で形
成されており、窓孔42,42′のピン孔近傍領域にお
ける各縁部とピン孔41の縁部との間には、均等な肉厚
D(=R−r)が確保されている。
【0025】この肉厚Dの大きさは、サイレントチェー
ン1にチェーンピッチ方向の引張荷重が作用したとき
に、ガイドリンク4のピン孔41の開口径が拡がらない
ような大きさに適宜設定される。
【0026】これにより、ピン孔近傍領域において窓孔
42,42′の縁部とピン孔41の縁部との肉厚を均等
にすることができ、その結果、ピン孔41と連結ピン3
との嵌合力の低下を確実に防止できるようになる。
【0027】またガイドリンク4の窓孔42は、主にリ
ンクプレート2の歯部21側がスプロケット歯と噛み合
う際にガイドリンク4の剛性を下げるためのものであ
り、他方、窓孔42′は、主にリンクプレート2の歯部
21′側がスプロケット歯と噛み合う際にガイドリンク
4の剛性を下げるためのものであるが、歯部21側がス
プロケット歯と噛み合う際には窓部42′が、また歯部
21′側がスプロケット歯と噛み合う際に窓部42がそ
れぞれ補助的にガイドリンク4の剛性低下に寄与してい
る。これにより、ガイドリンク4の剛性を容易に低下さ
せることが可能になる。
【0028】なお、窓孔42,42′のピン孔近傍領域
における各縁部を形成する円弧の中心は、必ずしもピン
孔中心Oと一致していなくてもよい。窓孔42,42′
の各縁部とピン孔41の縁部との間に形成される肉厚D
が実質的に均等なものでありさえすれば、各縁部を形成
する円弧の中心は、ピン孔41の縁部にあってもまたピ
ン孔41の外側にあってもよい。また窓孔42,42′
の各縁部を複数の円弧から構成するようにしてもよい。
【0029】〔第1の変形例〕ガイドリンク4に形成さ
れる窓孔は前記実施態様に示すものには限定されず、図
4に示すようなものであってもよい。なお、図4におい
て図3と同一符号は同一または相当部分を示している。
【0030】この場合には、ピン孔中心線Lに関して対
称な一つの窓孔44が形成されている。窓孔44のピン
孔近傍領域における各縁部は、ピン孔中心Oと同心の半
径Rの円弧面で形成されており、窓孔44のピン孔近傍
領域における各縁部とピン孔41の縁部との間には、均
等な肉厚D(=R−r)が確保されている。
【0031】これにより、前記実施態様と同様に、ガイ
ドリンク4の剛性を下げるとともに、ピン孔近傍領域に
おいて窓孔44の縁部とピン孔41の縁部との肉厚を均
等にすることができ、その結果、ピン孔41と連結ピン
3との嵌合力の低下を確実に防止できる。
【0032】なお、前記実施態様および第1の変形例で
は、ガイドリンク4に窓孔を形成した例を示したが、本
発明の適用はこれには限定されず、以下の第2および第
3の変形例に示すようなスリットを形成するようにして
もよい。
【0033】〔第2の変形例〕図5は、本発明の第2の
変形例を示しており、同図において、前記実施態様と同
一符号は同一または相当部分を示している。この例で
は、ガイドリンク4の各外側面4a,4bの中央部分か
らリンク中心線L側にそれぞれ延びる一対のスリット4
6,46′が形成されている。スリット46,46′
は、好ましくはピン孔中心線Lに関して対称に配置され
ている。
【0034】スリット46,46′のピン孔近傍領域に
おける各縁部は、ピン孔中心Oと同心の半径Rの円弧面
で形成されており、スリット46,46′のピン孔近傍
領域における各縁部とピン孔41の縁部との間には、均
等な肉厚D(=R−r)が確保されている。
【0035】これにより、ガイドリンク4の剛性を下げ
ることができるとともに、ピン孔近傍領域においてスリ
ット46,46′の縁部とピン孔41の縁部との肉厚を
均等にすることができ、ピン孔41と連結ピン3との嵌
合力の低下を確実に防止できる。
【0036】〔第3の変形例〕図6は、本発明の第3の
変形例を示しており、同図において、前記実施態様と同
一符号は同一または相当部分を示している。この例で
は、ピン孔中心Oを中心とする半径R(=r+D)の円
弧面がガイドリンク4のピン孔41の周囲に形成される
ように、好ましくはピン孔中心線Lに関して対称な各々
一対のスリット48,48′がガイドリンク4の左右端
部に形成されている。すなわち、スリット48,48′
のピン孔近傍領域における各縁部とピン孔41の縁部と
の間には、均等な肉厚D(=R−r)が確保されてい
る。
【0037】これにより、ガイドリンク4の剛性を下げ
ることができるとともに、ピン孔近傍領域においてスリ
ット48,48′の縁部とピン孔41の縁部との肉厚を
均等にすることができ、ピン孔41と連結ピン3との嵌
合力の低下を確実に防止できる。
【0038】なお、前記第1ないし第3の変形例では、
窓孔またはスリットのピン孔近傍領域における各縁部を
形成する円弧の中心がピン孔中心Oと一致した例を示し
たが、本発明の適用はこれには限定されない。
【0039】各縁部を形成する円弧の中心は、各縁部と
ピン孔縁部との間に形成される肉厚Dが実質的に均等な
ものでありさえすれば、ピン孔縁部にあってもまたピン
孔外側にあってもよい。また、各縁部を複数の円弧から
構成するようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明に係る背面駆動型サ
イレントチェーンによれば、ガイドリンクのピン孔中心
線を挟んで両側に窓孔あるいはスリットを形成し、これ
ら窓孔あるいはスリットのピン孔近傍領域における縁部
をピン孔縁部から所定の距離だけ均等に隔てられた円弧
面から形成するようにしたので、ガイドリンクの剛性を
下げることができるとともに、ピン孔近傍領域において
窓孔あるいはスリットの縁部とピン孔縁部との肉厚を均
等にすることができ、これにより、ガイドリンクのピン
孔と連結ピンとの嵌合力の低下を確実に防止できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様による背面駆動型サイレン
トチェーンの斜視部分図。
【図2】サイレントチェーン(図1)のリンクプレート
の正面拡大図。
【図3】サイレントチェーン(図1)のガイドリンクの
正面拡大図。
【図4】ガイドリンク(図3)の第1の変形例を示す
図。
【図5】ガイドリンク(図3)の第2の変形例を示す
図。
【図6】ガイドリンク(図3)の第3の変形例を示す
図。
【図7】従来のガイドリンクの正面拡大図。
【図8】従来のガイドリンクの正面拡大図。
【符号の説明】
1 サイレントチェーン 2 リンクプレート 21,21′ 歯部 22 ピン孔 3 連結ピン 4 ガイドリンク 4a,4b 外側面 41 ピン孔 42,42′ 窓孔 44 窓孔 46,46′ スリット 48,48′ スリット O ピン孔中心 L ピン孔中心線 D 肉厚

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面円形の一対のピン孔を有しかつ該ピ
    ン孔の中心線の両側にそれぞれ一対の歯部を有する多数
    のリンクプレートを前記ピン孔内に挿入した断面円形の
    連結ピンにより連結するとともに、リンクプレートの最
    外側にガイドリンクを配置して、該ガイドリンクに形成
    された断面円形の一対のピン孔内に前記連結ピンの端部
    を圧入固定してなる背面駆動型サイレントチェーンにお
    いて、 前記ガイドリンクが、前記ピン孔の中心線を挟んで両側
    に配置されかつチェーンガイドまたはチェーンテンショ
    ナアームのシューが当接し得る平坦な一対の外側面と、
    該ガイドリンク内に形成された窓孔とを有するととも
    に、 前記窓孔のピン孔近傍領域における縁部が、前記ピン孔
    の縁部から所定の距離だけ均等に隔てられた円弧面から
    形成されている、ことを特徴とする背面駆動型サイレン
    トチェーン。
  2. 【請求項2】 断面円形の一対のピン孔を有しかつ該ピ
    ン孔の中心線の両側にそれぞれ一対の歯部を有する多数
    のリンクプレートを前記ピン孔内に挿入した断面円形の
    連結ピンにより連結するとともに、リンクプレートの最
    外側にガイドリンクを配置して、該ガイドリンクに形成
    された断面円形の一対のピン孔内に前記連結ピンの端部
    を圧入固定してなる背面駆動型サイレントチェーンにお
    いて、 前記ガイドリンクが、前記ピン孔の中心線を挟んで両側
    に配置されかつチェーンガイドまたはチェーンテンショ
    ナアームのシューが当接し得る平坦な一対の外側面と、
    前記ピン孔中心線を挟んで両側に形成された一対のスリ
    ットとを有するとともに、 前記スリットのピン孔近傍領域における縁部が、前記ピ
    ン孔の縁部から所定の距離だけ均等に隔てられた円弧面
    から形成されている、ことを特徴とする背面駆動型サイ
    レントチェーン。
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